JP4749627B2 - 法枠 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、山の傾斜面、堤防や道路の法面等(以下、単に「法面」という。)の崩壊を防止するために、法面等に沿って設置される法枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
土地開発の増加とともに、山の傾斜面、堤防や道路の法面等の崩壊を防止するための土留工事の需要が急増している。
【0003】
ところで、この種の土留工事には、従来から、法面等に沿ってコンクリートを打設したり、コンクリート製ブロックを設置する工法が多用されてきたが、近年の環境保護の高まりとともに、上記従来のコンクリートを使用する工法の見直しが進められ、自然環境に適合した工法の開発が要請されている。
【0004】
この環境保護の要請に応えるものとして、法枠を法面等に沿って設置するとともに、該法枠内に客土を保持して緑化を図る方法が実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の法枠は、型枠にコンクリートを流し込んで成型したものであるため、施工が大がかりで工事費が高くなるとともに、施行後の景観も見劣りのするものであった。
【0006】
本発明は、上記従来の法枠が有する問題点に鑑み、森林保全、林業振興のためにその有効利用が要請されている間伐材からなる木材を利用して、施工が容易で工事費が安く、施行後の景観も良好な法枠を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の法枠は、法面に設置し、枠内に客土を保持する法枠において、間伐材の丸太を数十cmの長さに切断し、その中心部に貫通孔を穿設してなる木材を、前記貫通孔内に索条又は線材を挿通することにより複数個連ねて法枠材を形成するとともに、該索条又は線材の端部に締結具を配設し、該締結具を介して複数の法枠材を連結したことを特徴とする。
【0008】
この法枠は、間伐材の丸太を数十cmの長さに切断し、その中心部に貫通孔を穿設してなる木材を、前記貫通孔内に索条又は線材を挿通することにより複数個連ねて法枠材を形成するとともに、該索条又は線材の端部に締結具を配設した締結具を介して複数の法枠材を連結することから、施工が容易で材料費や工事費が安く、しかも、芯材となる索条又は線材が間伐材の丸太からなる木材によって覆われているため、施行後も自然に近い良好な景観を確保することができる。
【0009】
この場合において、前記締結具をアースアンカー又はアンカーボルトで地面に固定することにより、法枠材を法面に固定することができる。
【0010】
これにより、法枠を法面に簡単かつ確実に設置することができる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の法枠の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1〜図2に、本発明の法枠の第1実施例を示す。
この法枠1は、法面2に設置し、枠内に客土3を保持することにより法面の緑化を図るものであり、間伐材4の中心部に貫通孔5を形成し、この貫通孔5内に索条又は線材6を挿通することにより法枠材7を形成するとともに、この索条又は線材6の端部に締結具8を配設し、この締結具8を介して複数の法枠材7を連結することにより、格子状(又は筋状)の法枠1を形成することができる。
【0012】
具体的には、所定径の間伐材を例えば数十cm程度の適当な長さに切断し、切断した間伐材4の中心にワイヤーロープや鋼線等からなる索条又は線材6を通す貫通孔5を穿設する。
そして、切断した複数の間伐材4に索条又は線材6を挿通した後、索条又は線材6を適当な寸法で切断し、その端部に直接雄ねじを刻設するか、又は雄ねじを設けたボルト状の軸具9を固定する。
この場合、索条又は線材6に挿通する間伐材4の数量や長さ、あるいは索条又は線材6の長さ等は、施工する法面2に応じて適宜に変更することができる。
なお、切断した間伐材4は、図示のように端面を面取りしておくことが好ましい。
【0013】
締結具としては、例えば、四角形の有底筒状の締結具8を使用することができる。
すなわち、この締結具8の4つの筒壁81にそれぞれボルト孔82を穿設し、このボルト孔82に前記索条又は線材6の軸具9等を挿通してナット10により固定する。
また、締結具8の底壁83に、アースアンカー又はアンカーボルト用の貫通孔を穿設し、この締結具8をアースアンカー又はアンカーボルト(図示のものは、アースアンカー)11で地面に固定することにより、法枠材7を法面2に固定するようにする。
このように、適当な数量の法枠材7を、格子状(又は筋状)に法面上に配設し、法枠材7端部の締結具8をアースアンカー又はアンカーボルト11で地面に固定することにより、格子状(又は筋状)の法枠1を法面2に形成することができる。
【0014】
かくして、本実施例の法枠1は、間伐材4に索条又は線材6を挿通して法枠材7を形成するとともに、この索条又は線材6の端部に配設した締結具8を介して複数の法枠材7を連結することから、施工が容易で材料費や工事費が安く、しかも、芯材となる索条又は線材6が間伐材4によって覆われているため、施行後も自然に近い良好な景観を確保することができる。
また、締結具8をアースアンカー又はアンカーボルト11で地面に固定して、法枠材7を法面2に固定することにより、法枠1を法面2に簡単かつ確実に設置することができる。
【0015】
また、本実施例の法枠は、下記のような特性も有している。
(1)ワイヤーロープ等の索条又は線材6の柔軟性や引っ張り強さ、間伐材4の堅さ等のそれぞれの特性を利用している。間伐材4だけであれば柔軟性、引っ張り強さがなく、また、索条又は線材6だけであれば枠を作ることも、法面2を押さえることもできない。
(2)間伐材4の長さを短くすることによって、曲げやすくなり、法面2の起伏に対しても柔軟性をもって対応することができる。
(3)アースアンカー又はアンカーボルト11は、法面2の状況に対して長くしたり、強度の強いものを使うことができる。
(4)森林保全、林業振興のためにその有効利用が要請されている間伐材4の利用促進を図ることができる。
(5)図2(b)に示すように、客土3の間伐材4の上の部分12が階段状に平たくなり、また、コンクリートのようにアクが出ないこともあって、植生状態をよくすることができる(法面の階段状化)。
(6)長い時間の経過とともに間伐材4が風化して土に還り、異物の残留を極めて少なくすることができる。
(7)法枠1を、格子状にしたり、筋状にしたりすることができ、設計を自由に変更することができる。
(8)締結具8の底面に水抜き穴(図示省略)を開け、締結具8の中にも客土吹付を行い、きめ細かい緑化を図ることができる。
【0016】
次に、図3に、本発明の法枠の第2実施例を示す。
この法枠(筋工)1は、第1実施例と同様に、間伐材4の中心部に貫通孔5を形成し、この貫通孔5内にワイヤーロープ6を挿通することにより法枠材7を形成するとともに、このワイヤーロープ6の端部に締結具8を配設し、この締結具8を介して複数の法枠材7を連結することにより、法面に沿って平行(筋状)に法枠材7を配設するようにしたものである。
なお、本実施例においては、法面に沿って平行(筋状)に配設した法枠材7と直交する方向には法枠材を配設していないが、これを配設して、格子状の法枠を形成することもできる。
【0017】
この場合において、締結具として、プレス成形した有底円筒状の締結具8を使用するようにしている。
そして、この締結具8の周壁85の対向する2箇所(又はクロスする4箇所)にそれぞれボルト孔82を穿設し、このボルト孔82にフック付きボルト86を挿通してナット10により固定する。
そして、このフック付きボルト86に、リング状に形成したワイヤーロープ6の一端6aを掛止するとともに、ワイヤーロープ6の他端6bを掛けて固定具87により固定する。
この固定具87は、ワイヤーロープを固定するために用いられる各種部材を使用することができるが、例えば、固定具に折り返すようにして挿通したワイヤーロープ6の端部側を一方向(緊張方向)にのみ移動可能(他方向(緩み方向)には移動不可)とし、ワイヤーロープ6の端部側を一方向(緊張方向)に引っ張ることによりワイヤーロープ6を緊張することができるようにした固定具を好適に用いることができる。
【0018】
また、締結具8の底壁83に、アースアンカー又はアンカーボルト用の貫通孔を穿設し、この締結具8をアースアンカー又はアンカーボルト(図示のものは、アンカーボルト)11で地面に固定することにより、法枠材7を法面2に固定するようにすることは、上記第1実施例と同様である。
なお、中間に位置する締結具8aは、単にワイヤーロープ6を挿通させるだけでよい。
このように、適当な数量の法枠材7を、筋状(又は格子状)に法面上に配設し、法枠材7端部の締結具8をアースアンカー又はアンカーボルト11で地面に固定することにより、筋状(又は格子状)の法枠1を法面2に形成することができる。
【0019】
以上、本発明の法枠について、木材として間伐材4を利用した実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
なお、直径等の寸法に制約のある間伐材4(客土3の層厚を増大させようとしても、間伐材4の直径により制約を受ける。)に代えて、図4(a)に示すように、木材として角材4Aを用いることができる(参考例)。
そして、木材として角材4Aを用いる場合には、例えば、2本の角材4A1、4A2を用い、少なく一方の角材4A1の他方の角材4A2との接合面に、両者を接合した状態でワイヤーロープや鋼線等からなる索条又は線材6を通す貫通孔5となる角材4A1の長手方向に伸びる溝を形成した後、図4(b)に示すような金属製等の連結具13aや図4(c)に示すような金属製等の連結ベルト13bを用いて、2本の角材4A1、4A2を接合、一体化するようにしたものを、図1〜図3に記載した一実施例と同様に、用いるようにする。
なお、木材として角材4Aを用いる場合の基本的な作用効果は、木材として間伐材4を利用した場合と、同様である。
また、本発明の名称の「法枠」は、本発明の適用対象を分かりやすくするために付したものにすぎず、本明細書でいう「法枠」には(本発明の適用対象には)、上記第2実施例に記載したような法面に沿って平行(筋状)に法枠材を配設した(これと直交する方向には法枠材を配設していない)、いわゆる、「筋工」も含まれ、これを排除するものではない。
【0020】
【発明の効果】
本発明の法枠によれば、間伐材の丸太を数十cmの長さに切断し、その中心部に貫通孔を穿設してなる木材を、前記貫通孔内に索条又は線材を挿通することにより複数個連ねて法枠材を形成するとともに、この索条又は線材の端部に配設した締結具を介して複数の法枠材を連結することから、施工が容易で材料費や工事費が安く、しかも、芯材となる索条又は線材が間伐材の丸太からなる木材によって覆われているため、施行後も自然に近い良好な景観を確保することができる。
【0021】
また、前記締結具をアースアンカー又はアンカーボルトで地面に固定して、法枠材を法面に固定することにより、法枠を法面に簡単かつ確実に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の法枠の第1実施例を示し、(a)はその平面図、(b)は締結具とアースアンカー又はアンカーボルトを示す断面図である。
【図2】 同実施例の(a)は図1のA−A線断面図、(b)はB−B線断面図である。
【図3】 本発明の法枠の第2実施例を示し、(a)はその断面平面図、(b)はワイヤーロープと固定具を示す平面図、(c)は締結具とアースアンカー又はアンカーボルトを示す縦断面図である。
【図4】 法枠の参考例を示し、(a)は角材の説明図、(b)及び(c)は角材を接合、一体化した状態を示す説明図、(d)は法枠の断面図である。
【符号の説明】
1 法枠
2 法面
3 客土
4 間伐材(木材)
4A 角材(木材)
5 貫通孔
6 索条又は線材
7 法枠材
8 締結具
81 筒壁
82 ボルト孔
83 底壁
84 アースアンカー又はアンカーボルト用貫通孔
85 周壁
86 フック付きボルト
87 固定具
9 軸具
10 ナット
11 アースアンカー(又はアンカーボルト)
12 間伐材の上の部分
Claims (2)
- 法面に設置し、枠内に客土を保持する法枠において、間伐材の丸太を数十cmの長さに切断し、その中心部に貫通孔を穿設してなる木材を、前記貫通孔内に索条又は線材を挿通することにより複数個連ねて法枠材を形成するとともに、該索条又は線材の端部に締結具を配設し、該締結具を介して複数の法枠材を連結したことを特徴とする法枠。
- 前記締結具をアースアンカー又はアンカーボルトで地面に固定することにより、法枠材を法面に固定したことを特徴とする請求項1記載の法枠。
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