JP4749491B2 - 6つの8メガビット/秒の信号のsonetフレームへのマッピング - Google Patents
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Description
本発明は光学式媒体上のデジタル情報の転送に関する。より詳細には、本発明は、同期光ネットワーク(SONET:Synchronous Optical Network)標準による複数の8メガビット/秒信号の転送に関する。
SONETは、光ファイバおよび/または銅線の上のデジタル・ペイロード情報(例えば音声、ビデオまたはデータトラフィック)を送信するシステムを提供する。SONETの伝送の基本単位は、同期転送信号1(STS−1Synchronous Transport Signal-1)である。STS−1のビット転送速度は、51.840メガビット/秒に等しい。この点に関して、STS−1は、SONETベースのネットワークにおける伝送の制御およびデジタル情報のために使用するフレーミング・フォーマットを提供する。STS−1フレームは、90列、9行のバイトから成る。STS−1フレームは、転送オーバーヘッド(TOH:transport overhead)と、同期ペイロードエンベロープ(SPE:Synchronous Payload Envelope)とから成る。TOHは、3列、9行のバイトを占める。TOHは、セクション、および、ライン制御情報を含む。転送オーバーヘッドのバンド幅は、ほぼ2メガビット/秒である。SPEは、87列、9行のバイトを占める。SPEは、パスオーバーヘッド(POH)、および、デジタル・ペイロード情報(例えば音声、ビデオまたはデータトラフィック)を含む。SPEのバンド幅は、ほぼ50メガビット/秒である。
"Synchronous Optical Network (SONET) - Basic Description including Multiplex Structures, Rates, and Formats," provided by the American National Standards Institute
バーチャル支流(VTs:virtual tributaries)は、STS−1のサブセットである。VTsは、STS−1フォーマットより低いビットレートでデジタル情報を転送する。時分割多重(TDM)ネットワーク階層に適する4つの標準の定義済みのVTサイズがある。これらは、VT1.5(ビット転送速度は、1.728メガビット/秒)、VT2(ビット転送速度は、2.304メガビット/秒)、VT3(ビット転送速度は、3.456メガビット/秒)、および、VT6(ビット転送速度は、6.912メガビット/秒)である。2つ以上のVTsは、その要素VTsより高いビットレートを有する単一形式のSTSエンティティに仮想連結テクニックを使用してグループ化されてもよい点に留意すべきである。
さまざまな個人、および政府のクライアントは、それらがネットワーク(例えばTDM ネットワーク)によってデジタル・ペイロード情報(例えば音声、ビデオまたはデータトラフィック)を送信するための好まれる特定のビットレートを有する。例えば、あるクライアントは、デジタル情報の8メガビット/秒でTDMネットワークによって送信されるのを好む。この種のシナリオにおいて、8メガビット/秒の信号は、SONETフレームにマップされることを必要とする。このために用いられ得る1つの技術としては、8メガビット/秒の信号を50メガビット/秒のSPEにマップすることを要求することである。しかしながら、この技術は、特定の欠点を含む。具体的には、SPEバンド幅の6分の1未満しか使われないので、この技術は非効率的であるということである。このために用いられ得る他の技術は、8メガビット/秒の信号を単一のVTにマッピングするということである。しかしながら、直接8メガビット/秒の転送速度を提供する適切な大きさのVTsは存在しない。
このために用いられ得るさらにもう一つの技術は、仮想連結を使用することを必要とする。この点に関しては、4つのVT2の仮想連結は、8メガビット/秒信号を形成できる。しかしながら、この技術は、同様に欠点がある。具体的には、この技術は、特別なハードウェア(例えばデマルチプレクサ)が必要となる。すなわち8メガビット/秒を4つのVT2信号に分け、8メガビット/秒の信号に再構築することが必要である。
以上のことから、バンド幅を浪費することなく、8メガビット/秒の信号をSONETフレームにマッピングするニーズが存在する。
本発明はSONET SPEをデジタル情報のバイトで充填するシステムに関する。システムは、8Mbit/s信号を受信するように構成された一つ以上のデータ入力ポートを有する。8Mbit/s信号は、ペイロード情報を含む。システムは、同様に、各々の8Mbit/s信号から順番にペイロード情報のバイトを転送するように構成された一つ以上のデータ処理回路を有する。データ処理回路は、同様に、ペイロード情報を一つ以上のバイトセグメントに分解するように構成される。バイトセグメントの各々は、ペイロード情報の128バイトを有する。データ処理回路は、バイト毎に、バイトセグメントを1バイトのSONET SPEにマップするように更に構成される。SONET SPEは、列1〜9、行1〜87の複数のセルを有する。セルは、上から下に、行から行に、各行は左から右に充填されてゆく。データ処理回路は、パスオーバーヘッドデータのバイトをSONET SPEの行1〜9、列1のセルに、または一つ以上のSONET転送オーバーヘッド(TOH)ポインタ・バイトによって定義されるSONET SPE開始位置に充填するように構成される。本発明の一実施例によれば、データ処理回路は、バイトセグメントの各々のそれぞれの一つの直前にデータをSONET SPEに挿入するように構成される。データのバイトは、シグナリング情報および制御情報からなる群から選択される。本発明の他の実施例によれば、データ処理回路は、バイトセグメントの各々のそれぞれの一つの直後にデータをSONET SPEに挿入するように構成される。データのバイトは、同様にシグナリング情報および制御情報からなる群から選択される。
本発明の他の実施例によれば、データ処理回路は、パスオーバーヘッドデータの第1のバイトの後にシグナリング情報または制御情報のバイトを挿入するように構成される。例えば、データ処理回路は、シグナリング情報または制御情報のバイトをSONET SPEの行1の列2〜7のセルに挿入するように構成されてもよい。本発明のさらにもう一つの実施例によれば、データ処理回路は、シグナリング情報または制御情報のバイトをSONET SPEの最後の6つのセルに挿入するように構成されてもよい。例えば、データ処理回路は、シグナリング情報または制御情報をSONET SPEのバイト行9の列82〜87に挿入するように構成されてもよい。
本発明の一態様によれば、データ処理回路は、データ入力ポートの各々がアクティブであるか非アクティブかどうか判定(determine)するように構成される。データ入力ポートが非アクティブの場合、データ処理回路は同様に、少なくとも一つのスタッフバイト(stuff byte)をSONET SPEに挿入するように構成される。本発明の別の態様では、システムは、同様に、複数の64Kbit/sの信号を受信するように構成された一つ以上のシグナリング入力ポートを有する。このため、データ処理回路は、シグナリング入力ポートの各々がアクティブか非アクティブかどうかを判定するように構成される。データ処理回路は、同様に、シグナリング・バイトセグメントを取得するために64のKbit/sの信号から順番にシグナリング情報のバイトを転送するように構成される。対応するシグナリング入力ポートがアクティブな場合、データ処理回路はシグナリング・バイトセグメントをSONET SPEに挿入するように更に構成される。対応するシグナリング入力ポートが非アクティブの場合、データ処理回路は1バイトのスタッフ情報をSONET SPEに挿入するように構成される。方法は、同様に、SONET SPEを複数の8Mbit/s信号に対応するデジタル情報の複数のバイトで充填する。8Mbit/s信号は、ペイロード情報を含む。方法は、各々の8Mbit/s信号から順番にペイロード情報のバイトを転送することを含む。方法は、同様にペイロード情報を一つ以上のバイトセグメントになるまで分解することを含む。各々のバイトセグメントは、ペイロード情報の128バイトを有する。方法は、バイト毎に、バイトセグメントをSONET SPEにマップすることを更に含む。SONET SPEは、行1〜9、列1〜87の複数のセルを有する。セルは、上から下に、行毎に、各々の行において左から右へ、充填される。方法はパスオーバーヘッドデータのバイトを、SONET SPEの行1〜9、列1のセルに、または一つ以上のSONET転送オーバーヘッド(TOH)ポインタ・バイトによって定義されるSONET SPE開始位置に、挿入することを含む。
本発明の一実施例によれば、方法は、バイトセグメントの各々のそれぞれの一つの直前にデータをSONET SPEに挿入することを含む。データのバイトは、シグナリング情報および制御情報からなる群から選択される。本発明の他の実施例によれば、方法は、バイトセグメントの各々のそれぞれの一つの直後にデータをSONET SPEに挿入することを含む。このバイトのデータは、同様にシグナリング情報および制御情報からなる群から選択される。
本発明の他の実施例によれば、方法は、パスオーバーヘッドデータの第1のバイトの後にシグナリング情報または制御情報のバイトを挿入することを含む。例えば、方法は、シグナリング情報または制御情報のバイトを行1、列2〜7のSONET SPEのセルに挿入することを含むことができる。本発明のさらにもう一つの実施例によれば、方法は、最後の6つのSONET SPEのセルにシグナリング情報または制御情報のバイトを挿入することを含む。例えば、方法は、シグナリング情報または制御情報のバイトを行9、列82〜87のSONET SPEに挿入することを含むことができる。本発明の一態様によれば、方法は、複数のデータ入力ポートの各々のデータ入力ポートがアクティブであるか非アクティブかどうかについて判定することを含む。データ入力ポートが非アクティブの場合、方法は同様に一つ以上のスタッフバイトをSONET SPEに挿入することを含む。
本発明の別の態様では、方法は、複数のシグナリング入力ポートのうちのシグナリング入力ポートがアクティブであるか非アクティブかどうかについて判定することを含む。方法は、同様にシグナリング入力ポートのうちの少なくとも1つにおいて64Kbit/s信号を受信することを含む。方法は、シグナリング・バイトセグメントを取得するために各々の受信された64Kbit/s信号から、順番にシグナリング情報のバイトを転送することを更に含む。
本発明の更に別の態様によれば、シグナリング入力ポートの各々は、データ入力ポートのうちの1つに対応する。このため、アクティブなシグナリング入力ポートで受け取られる64Kbit/s信号は、特定のアクティブなデータ入力ポートで受け取られる8Mbit/s信号と一致する。この点に関して、特定のデータ入力ポートに対応するシグナリング入力ポートがアクティブな場合、方法はシグナリング・バイトセグメントをSONET SPEに挿入することを含む。特定のデータ入力ポートに対応するシグナリング入力ポートが非アクティブの場合、方法は同様にスタッフ情報(staff information)をSONET SPEに挿入することを含む。
実施例は、以下の図面を参照して後述する。図全体において、同様の番号は、同様の対象を示す。
本発明は、現在添付の図面を参照し、本発明の例示の実施例をより詳細に記載する。なお、本発明は、多くの別の形式に表現されるため、本願明細書において記載される実施例に限られて解釈されてはならない。本発明は、例えば、方法、データ処理システムまたはコンピュータ・プログラム製品として実施されてもよい。したがって、本発明は、完全にハードウェアの実施例、完全にソフトウェアの実施例またはハードウェア/ソフトウェア実施例の形式をとることができる。
本発明は、1つのコンピュータシステムにおいて実現されてもよい。本願明細書において記載されている方法を実施するように調整されたコンピュータシステムまたは他の装置のいかなる種類のものも適する。ハードウェアおよびソフトウェアの典型的組合せは、汎用コンピュータシステムであってもよい。汎用コンピュータシステムは、本願明細書において記載されている方法を実行するように、コンピュータシステムを制御できるコンピュータ・プログラムを有することができる。本発明は、計算機が使用可能な記憶媒体(例えばハードディスクまたはCD−ROM)のコンピュータ・プログラム製品という形をとることができる。計算機が使用可能な記憶媒体は、媒体に表現される計算機が使用可能なプログラムコードを含むことができる。本願明細書において使われるコンピュータ・プログラム製品という語は、本願明細書において記載されている方法の実装を可能にする全ての特徴を有するデバイスを指す。本願明細書における、コンピュータ・プログラム、ソフトウェアアプリケーション、コンピュータソフトウェア・ルーチンおよび/またはこれらの語の他の表現は、いかなる言語、コードまたは表記法で、情報処理能力を有するシステムに特定の機能を実行させることを目的とする一組の命令のいかなる言語も意味する。特定の機能の実行は直接または、a)他の言語コードまたは表記法への変換;またはb)他のデータ形式への複製のいずれかまたは両方を含む。
本発明の実施例は、図1〜図7に記載されている。本発明の一部の実施例は、方法、システム、および装置を提供する。これらは、SONET STSフレームをパスオーバーヘッドデータのバイト、複数の8Mbit/s信号のためのデジタル・ペイロード情報のバイト、および、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報のバイトで充填することに関する。なお、列挙された機能を含む実施例は、更に下記で述べる。本願明細書で使用する、スタッフ情報とは、ペイロード・データもシグナリング情報も含まない一つ以上のバイトを指す。本願明細書において記載されているように、スタッフ情報はデータフレームの組み立てを補助するために使用するデータバイトを有する。スタッフ情報またはスタッフビットが、ダミー・データとして使われ、かつ、通常、実際の情報コンテンツを欠くものである。
ここで図1を参照すると、本発明を理解することに役立つ通信ネットワーク100のブロック図が示されている。通信ネットワーク100は、ソースノード102、マッピングシステム104、およびSONET送信器106を有する。通信ネットワーク100は、同様にSONET受信器110、および宛先ノード112を有する。通信ネットワーク100は、SONETベースのネットワーク108をさらに有する。
ソースノード102は、デジタル情報、例えば音声、ビデオおよび/またはデータトラフィックを含む一つ以上の信号を生成するためのハードウェアおよびソフトウェアを有する。この種のデジタル情報は、一般にユーザが主要な関心を持つ情報を有するため、ペイロード情報またはソースノードのデータと捉えることができる。ソースノード102は、任意に同様に、本明細書においてシグナリングまたは制御情報と称される第2のタイプの情報を生成する。ソースノード102は、同様に、マッピングシステム104に生成された信号を送るためのハードウェアおよびソフトウェアを含む。図1に示すように、ソースノード102は、さまざまなデータ転送速度で信号を送ることができる。例えば、ソースノード102は、デジタル・ペイロード情報例えば音声、ビデオおよび/またはデータトラフィック)を8メガビット/秒(Mbit/s)転送速度で作動できる。ソースノード102は、シグナリング情報を64キロビット/秒(Kbit/s)転送速度で作動する。なお、本発明は、この点に関しては制限されない。ソースノード102は、シグナリングおよび、制御情報のために、64キロビット/秒(Kbit/s)以下の転送速度で作動する。
図1を再度参照すると、マッピングシステム104は、8MbのSTS−1マッピング、およびフレーミング装置(8Mb−STS MFD)114を有し、8MbのSTS−1デマッピング、および、デフレーミング装置(8Mb−STS DDD)118、制御装置120−1、120−2、および、メモリ116−1、116−2を有する。8Mb−STS MFD114は、定義済みビット転送速度(例えば8Mbit/s転送速度、および、64Kbit/s転送速度)を有する一つ以上の受信信号のためのハードウェアおよびソフトウェアを含む。本発明の一実施例によれば、8Mb−STS MFD114は、伝送路をデジタル・ペイロード情報(例えば音声、および、データ)に提供するために、6つの8Mbit/sデータ入力ポート1、2、3、4、5、6を有することができる。8Mb−STS MFD114は、同様に、伝送路をシグナリング情報(例えばセットアップ、および、パケット・データ)に提供するために、6つの64Kbit/sシグナリングチャネルポート7、8、9、10、11、12を有する。8Mb−STS MFD114は、伝送路を制御情報および/または管理情報に対して提供するために、制御入力ポート13を更に有してもよい。なお同様に、本発明はこの点に関して、制限されないことを理解されたい。8Mb−STS MFD114は、通信ネットワーク100アプリケーションに従って、さまざまな数のデータ入力ポート、および制御/マネージメント入力(シグナリングチャネル・ポート)を有してもよい。
本発明の一態様によれば、8Mb−STS MFD114は、特定のデータ入力ポート1、2、3、4、5、6に到着する信号を含むペイロード情報を、特定のシグナリングチャネルポート7、8、9、10、11、12に到着する信号を含むシグナリング情報に関連させてもよい。このため、各々のシグナリングチャネルポート7、8、9、10、11、12は、特定のデータ入力ポート1、2、3、4、5、6に対応してもよい。
本発明の好ましい実施例によれば、固定された関連方法は、特定のデータ入力ポート1、2、3、4、5、6に到着する信号を含むペイロード情報が、特定のシグナリングチャネルポート7、8、9、10、11、12に到着する信号を含むシグナリング情報に関連させるために使用される。この種のシナリオにおいて、シグナリングチャネルポート7は、データ入力ポート1に対応する。同様に、シグナリングチャネルポート8は、データ入力ポート2に対応する。同様に、シグナリングチャネルポート9は、データ入力ポート3に対応する。それぞれ、シグナリングチャネルポート10、11、12は、データ入力ポート4、5、6に対応する。本発明の他の実施例によれば、フレキシブルでコンフィギュラブルなマッピング方式が、特定のデータ入力ポート1、2、3、4、5、6に到着する信号を含むペイロード情報を、特定のシグナリングチャネルポート7、8、9、10、11、12に到着する信号を含むシグナリング情報に関連させるために使用される。この種のシナリオにおいて、シグナリングチャネルポート7は、データ入力ポート1、2、3、4、5、6のいかなるものにも対応するように選ばれてもよい。同様に、シグナリングチャネルポート8は、すでにシグナリングチャネルポート7に割り当てられていないデータ入力ポート1、2、3、4、5、6に対応するように選ばれてもよい。同様に、シグナリングチャネルポート9は、すでにシグナリングチャネル・ポート7、および、8に割り当てられていないデータ入力ポート1、2、3、4、5、6に対応するよう選ばれてもよい。シグナリングチャネルポート10、11、および、12は、同様にいかなるデータ入力ポート1、2、3、4、5、6に対応するよう選ばれてもよい。当業者によって理解されるように、この種のフレキシブルでコンフィギュラブルなマッピング方式をインプリメントするため、1入力6出力セレクタ・デバイスが、各々の6つのシグナリングチャネルポートに必要である。シグナリングチャネルポートがない場合には、1入力6出力セレクタ・デバイスは、選択を行わない。
8Mb−STS MFD114は、同様に、受信された8Mbit/s信号から順番にペイロード情報のバイトを転送して、かつ、ペイロード情報を複数のバイトセグメント(例えば、各々のバイトセグメントは、ペイロード情報の128バイトを含んでもよい)になるまで分解するように構成された一つ以上のデータ処理回路を有してもよい。同様に、8Mb−STS MFD114を有する一つ以上のデータ処理回路は、受信された64Kbit/s信号から順番にシグナリング情報のバイトを転送するように構成されてもよく、かつ、シグナリング・バイトセグメントを取得するために、シグナリング情報上の処理を実行してもよい。例えば、シグナリング・バイトセグメントは、1バイトを含んでもよい。同様に、8Mb−STS MFD114は、受信された制御/管理信号から順番に制御情報のバイトを転送してもよく、および、1バイトセグメントを取得するために、制御情報の処理を実行してもよい。
図1に示すように、8Mb−STS MFD114はメモリ116−1に接続されている。そして、これはプログラム大容量記憶装置のRAM、ディスク駆動装置および/または他のいかなる形式であってもよい。このため、8Mb−STS MFD114は、所望の占有スキームにしたがってデジタル、シグナリングおよび/または制御情報をメモリ116−1に保存してもよい。例えば、ペイロード情報の複数のバイトが特定のデータ入力ポート1、2、3、4、5、6に関連づけられるように、ペイロード情報の複数のバイトはテーブル構成に保存されてもよい。同様に、シグナリング情報の複数のバイトが特定のシグナリングチャネルポート7、8、9、10、11、12に関連づけられるように、シグナリング情報の複数のバイトがテーブル構成に保存されてもよい。8Mb−STS MFD114は、同様にメモリ116−1からデジタル、シグナリングおよび/または制御情報を読み出してもよい。
8Mb−STS MFD114は、同様に、カウンタインクリメント機能を実行するように構成されたアップカウンタ122、124、126、128、130を含む。アップカウンタは、適切ないかなる方式によってインプリメントされてもよい。例えば、アップカウンタは、8Mb−STS MFD114に含まれる一つ以上のデータ処理回路内において、ソフトウェアでインプリメントされてもよい。あるいは、アップカウンタは、別個のハードウェア要素として、インプリメントされてもよい。アップカウンタ122は、SONET同期ペイロードエンベロープ(SPE)行カウンタとして選ばれてもよい。アップカウンタ124は、SONET SPE列カウンタとして選ばれてもよい。アップカウンタ126は、8Mbit/sシグナルカウンタとして選ばれてもよい。アップカウンタ128は、シグナリングチャネルカウンタとして選ばれてもよい。アップカウンタ130は、ペイロード情報バイトカウンタとして選ばれてもよい。カウンタ122、124、126、128、130は、当業者にとって公知である。したがって、カウンタは、本願明細書において詳しく記載されていない。
8Mb−STS MFD114は、ペイロード情報(例えば128バイトのペイロード情報)の複数のバイトをSONET STS−1のフレーム(図2参照)のSPEにマップするための方法を実行するためのハードウェアおよびソフトウェアを更に含む。この方法は、連続的にペイロード情報の複数のバイトをSONET STS−1のフレームのSPEに挿入することを含む。この方法をインプリメントする多くのハードウェア/ソフトウェア・ルーチンを、以下に詳細に記載する(図3〜図7)。なお、本発明はこの点に関して制限されないことを理解されたい。この方法は、例えば完全にハードウェアの実施例として、完全にソフトウェアの実施例としてまたはハードウェア/ソフトウェアの実施例として、いかなる形でインプリメントされてもよい。
8Mb−STS MFD114に含まれる一つ以上のデータ処理回路に加えて、8Mb−STS MFD114は、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報のバイトをSONET STS−1フレーム(図2参照)のSPEに挿入するためのハードウェアおよび/またはソフトウェアを含んでもよい。この挿入機能をインプリメントした多くのハードウェア/ソフトウェア・ルーチンについて、同様に下記(図3〜図7)に記載する。なお、本発明がこの点に関しては制限されないことは、理解されなければならない。シグナリング、制御、および/またはスタッフ情報のSPEへのバイト挿入の方法は、例えば、完全にハードウェアの実施例、完全にソフトウェアの実施例またはハードウェア/ソフトウェアの実施例のいかなる形でインプリメントされてもよい。
8Mb−STS MFD114は、同様に、セクションオーバーヘッドデータ、ラインオーバーヘッドデータ、およびパスオーバーヘッドデータのバイトをSONET STS−1のフレーム(図2参照)に挿入するためのハードウェアおよびソフトウェアを含む。STS−1はSONETベースのネットワーク108のための伝送の基本単位であることを当業者は理解するであろう。この点に関しては、STS−N(例えばSTS−1、STS−3、STS−12、STS−48および/またはSTS−192)のフォーマットされた信号は、STS−1を「N」インタリーブしたフォーマットの信号として取得される。複数のSTS−1のフォーマットされた信号をインタリーブ配置するために使用する技術は、当業者にとって公知である。このため、この種の技術は、詳細には本願明細書において記載されていない。しかしながら、いずれの種類の技術も限定することなく用いてよいことは、理解されなければならない。
当業者は、上記の通りに様々な形のオーバーヘッドデータを挿入するために必要なその機能が、8Mb−STS MFD114(例えば外部のSONETフレーマ)の外部デバイスによって実行されてもよいことを理解するであろう。したがって、この点に関しては、図1のアーキテクチュアは、修正されてもよい。例えば、SONETフレーミング機能を除いて、8Mb−STSマッピングデバイスとしてデバイス114が選ばれてもよい。8Mb−STSマッピングデバイスは、オーバーヘッド挿入機能を実行するように構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアが持たなくてもよい。8Mb−STSマッピングデバイスの後に、SONETフレーマが続いてもよい。SONETフレーマは、当業者にとって公知である。このため、SONETフレーマは、詳細に本願明細書において記載されていない。
制御装置120−1は、バス142を経て8Mb−STS MFD114に接続されている。制御装置120−1は、8Mb−STS MFD114と信号をやりとりするための回路を有する。信号は、制御情報および/または管理情報を含んでもよい。当業者に周知のように、制御装置120−1は、8Mb−STS MFD114を構成するための制御機能をオペレータに提供するために、ローカルまたはモードのネットワーク管理システム(図示せず)に、外部的に接続されてもよい。この点に関しては、この種の構成によって、データ入力ポート1、2、3、4、5、6およびシグナリングチャネルポート8Mb−STS MFD114の7、8、9、10、11、12を構成するための制御機能をオペレータに提供してもよいことを理解されたい。
SONET送信機106は、SONETベースのネットワーク108においてSONET STS−1信号を送るためのハードウェアおよびソフトウェアを含む。SONETベースのネットワーク108は、当業者にとって周知である。したがって、SONETベースのネットワークは、詳細に本願明細書において記載されていない。
SONET受信器110はSONET STS−1フォーマットされた信号を受信するためのハードウェア、およびソフトウェアを含む。SONET受信器110は、同様に、8Mb−STS DDD118に受信された信号を送るための回路を含む。
8Mb−STS DDD118は、SONET STS−1のフォーマットされた信号をデフレーミングするハードウェアおよびソフトウェアを含む。本願明細書において使用する「デフレーミング」とは、SONET信号からセクションオーバーヘッドデータ、ラインオーバーヘッドデータ、および、パスオーバーヘッドデータのバイトを得る処理を指す。SONET STS−1がフォーマットされた信号のデフレーミングは、多くの公知技術の方法が存在する。当業者は、いずれの種類の方法が限定されることなく用いられてもよいことを理解するであろう。
当業者は、上述のオーバーヘッド抽出機能は、8Mb−STS DDD118の外部デバイス(例えば外部のSONETデフレーマ)によって実行してもよいと理解するであろう。したがって、この点に関して、図1のアーキテクチュアは、修正されてもよい。例えば、SONETデフレーミングを除いて、デバイスをデマッピングする8Mb−STSが機能するように、デバイス118は選ばれてもよい。8Mb−STSは、デマッピングデバイスは、オーバーヘッドを抽出する機能を実行するように構成されたハードウェアおよび/またはソフトウェアが存在しなくてもよい。8Mb−STSデマッピングデバイスの後に、SONET デフレーマが続いてもよい。SONETデフレーマは、当業者にとって公知である。このため、SONETデフレーマは、詳細には本願明細書において記載されていない。
図1に示すように、8Mb−STS DDD118は、同様に、カウンタインクリメント機能を実行するように構成されたアップカウンタ132、134、136、138、140を含む。アップカウンタは、適切な方式のいかなるものによってインプリメントされてもよい。例えば、アップカウンタは、8Mb−STS DDD118に含まれる一つ以上のデータ処理回路にソフトウェアをインプリメントしてもよい。あるいは、アップカウンタは、切り離されたハードウェア・エンティティとしてインプリメントされてもよい。アップカウンタ132は、SONET SPE行カウンタとして選ばれてもよい。アップカウンタ134は、SONET SPE行カウンタとして選ばれてもよい。アップカウンタ136は、8Mbit/sシグナルリングカウンタとして選ばれてもよい。アップカウンタ138は、シグナリングチャネルカウンタとして選ばれてもよい。アップカウンタ140はペイロード情報バイトカウンタとして選ばれてもよい。カウンタ132、134、136、138、140は、当業者にとって公知である。このため、カウンタは、詳細には本願明細書において記載されていない。
8Mb−STS DDD118は同様にメモリ116−2に接続されている。そして、それはプログラム大容量記憶装置のRAM、ディスク駆動装置および/または他のいかなる形式であってもよい。このため、8Mb−STS DDD118は、所望の占有スキーム(例えばテーブル構成)通りに、デジタル、シグナリングおよび/または制御情報をメモリ116−2に保存してもよい。8Mb−STS DDD118は、同様にメモリ116−2からこれらを読み出してもよい。
8Mb−STS DDD118は、8Mb−STS MFD114によって実行されるそれらの逆関数を実行するためのハードウェアおよびソフトウェアを含む。この点に関しては、宛先ノード112は、ソースノード102(例えばペイロード情報のための8Mbit/sの速度サービス、および、シグナリング情報のための64Kbit/sの速度サービス)と同じ速度サービスで作動してもよい。しかしながら、本発明はこの点に関して制限されないことを理解すべきである。例えば、8Mb−STS DDD118は、特定の宛先ノード112サービスに従ってSONETデマッピング機能を実行するためのハードウェアおよびソフトウェアを含んでもよい。(例えば1.544Mbit/sのTl速度サービスまたは2.048Mbit/sのEl速度サービス)。
当業者は、通信ネットワーク100アーキテクチュアが通信ネットワークの一実施例であることを理解する。しかしながら、本発明はこの点に関して制限されず、他のいかなる通信ネットワーク・アーキテクチュアにも限定されることなくこれらを利用してもよい。例えば、減算カウンタは、代わりにアップカウンタ132、134、136、138、140として選ばれてもよい。
図2を、ここで参照する。本発明を理解することに役立つSONET STS−1のフレーム200のフォーマット図が示されている。STS−1フレーム200は、9行、90列のバイトを有する。この種の構成は、フレームにつき810(90×9=810)の情報のバイトを提供する。STS−1フレーム200は更に、転送オーバーヘッド(TOH)202、および同期ペイロードエンベロープ(SPE)204を有する。TOH202は、3行9列のバイトを占める。この点に関して、TOH202は、27(3行9列=27)バイトの情報を含む。具体的には、TOH202は、セクション、および、ライン制御情報(例えばA1、A2、J0、B2、および、K1)に関連づけられたデータを含む。セクション、および、ライン制御情報は、当業者にとって周知である。このため、セクション、および、ライン制御情報は、詳細には本願明細書において記載されていない。
SPE204は、9行87列のバイトを占める。この点に関しては、SPE204は、783(87行×9列=783)バイトの情報を含む。SPE204は、パスオーバーヘッドPOH)206、および、ペイロード208を含む。図2に示すように、POH206は、SPE204の第1列を占め、このため9(1行×9列=9)バイトの情報を含む。しかしながら、調整されたポインタによりSPEは行1列1以外の場所においてバイトを開始するPOHを有してもよいことを当業者は理解するであろう。この場所は、通常は一つ以上のSONET TOHポインタ・バイトによって定義される。なお、図2に示されるSTS−1フレーム200アーキテクチュアは、単に説明を簡単にするためのみに提供されたものであることが理解されなければならない。POHは、当業者にとって周知である。このため、POHは、詳細には本願明細書において記載されていない。
図2に示すように、ペイロード208は、9行86列のバイトを占める。この点に関して、ペイロード208は、774(86列×9行=774)バイト情報(例えばペイロード情報、シグナリング情報、制御情報および/またはスタッフ情報)の容量を有する。
前述の説明は、STS−1フレーム200を理解することに役立つ。この点に関して、STS−1フレーム200のより詳細な説明は非特許文献1に記載されている。この刊行物の全ての開示は、本願明細書に引用したものとする。
[複数の8Mbit/s信号をSONET SPEにマップするための方法]
本発明の実施例は、現在図3〜図7に記載されている。本発明の一部の実施例は、方法、システム、および装置を提供する。本発明は、SONET STSフレームに、パスオーバーヘッドデータのバイト、複数の8Mbit/s信号のペイロード情報のバイト、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報のバイトを充填することに関する。そして、列挙した機能を含む実施例は、以下に詳細に述べられる。
[複数の8Mbit/s信号をSONET SPEにマップするための方法]
本発明の実施例は、現在図3〜図7に記載されている。本発明の一部の実施例は、方法、システム、および装置を提供する。本発明は、SONET STSフレームに、パスオーバーヘッドデータのバイト、複数の8Mbit/s信号のペイロード情報のバイト、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報のバイトを充填することに関する。そして、列挙した機能を含む実施例は、以下に詳細に述べられる。
図3をここで参照する。本発明を理解することに役立つSONET SPE300のフォーマット図が示されている。図3に示すように、SONET SPE300は、パスオーバーヘッド領域306、および、ペイロード領域308を有する。パスオーバーヘッド領域306は、SONET SPE300の列1を占有する。パスオーバーヘッドデータの9バイト310、312、314、316、318、320、322、324、326を含む。ペイロード領域308は、9行86列のバイトを占める。図3に示すように、ペイロード領域308は、同様にシグナリング、制御および/またはスタッフ情報330、332、334、336、338、340の6バイトを有する。ペイロード領域308は同様に、768(86の列×9行−6バイト=768)バイトを含む。これは、6つの8Mbit/s信号と関連するペイロード情報350、352、354、356、358、360である。この点に関しては、ペイロード領域308は、8Mbit/s信号につき128(768バイト/6信号=128)バイトを含むペイロード情報350、352、354、356、358、360を有する。
シグナリング、制御および/またはスタッフ情報330、332、334、336、338、340の1バイトが各々の8Mbit/s信号に関に連づけられたペイロード情報350、352、354、356、358、360のバイトの前に位置することが理解できるであろう。例えば、バイト330は、第1の8Mbit/s信号に関連づけられた、ペイロード情報350のバイトの前に位置する。同様に、バイト332は、第2の8Mbit/s信号に関連づけられた、ペイロード情報352のバイトの前に位置する。同様に、バイト334は、第3の8Mbit/s信号に関連づけられた、ペイロード情報354のバイトの前に位置する。バイト336は、第4の8Mbit/s信号に関連づけられた、ペイロード情報356のバイトの前に位置する。バイト338は、第5の8Mbit/s信号に関連づけられた、ペイロード情報358のバイトの前に位置する。バイト340は、第6の8Mbit/s信号に関連づけられた、ペイロード情報360のバイトの前に位置する。SONET SPE300のフォーマットが、能率的にSONETベースのネットワーク108の複数の8Mbit/s信号を転送するための方法を提供することが理解される。転送効率は、数式(1)によって表現できる。
転送効率(%)=(使用する総SPEバイト/ペイロード容量)×100 (数式1)
第1に、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報330、332、334、336、338、340の6バイトを使用しないシナリオを考慮する。この場合、「使用する総SPEバイト」は、768に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。したがって、「転送効率」は、ほぼ99.2%に等しい。その代わりに、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報330、332、334、336、338、340の6バイトが使われるシナリオを考慮する。この場合、「使用する総SPEバイト」は、774に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。このため、「転送効率」は、100%に等しい。
第1に、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報330、332、334、336、338、340の6バイトを使用しないシナリオを考慮する。この場合、「使用する総SPEバイト」は、768に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。したがって、「転送効率」は、ほぼ99.2%に等しい。その代わりに、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報330、332、334、336、338、340の6バイトが使われるシナリオを考慮する。この場合、「使用する総SPEバイト」は、774に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。このため、「転送効率」は、100%に等しい。
当業者は、SONET SPE300のフォーマットは、SONET SPEフォーマットの一実施例であることを理解するであろう。しかしながら、本発明はこの点に関しては制限されず、他のいかなるSONET SPEフォーマットも限定されることなく使われてもよい。
図4A−4Cを、ここで参照する。図3に示されるフォーマットに従ってSONET SPE300を充填する方法のフローチャートが示されている。SONET SPE300がANSI(American National Standard Institute)によって提供される標準によってある方式において充填されることが理解されなければならない。例えばSONET SPE300の行1〜9、列1〜8の783セルは上から下に行毎に、各行は左から右に充填される(ANTSI Tl.105、セクション7.1、12ページを参照)。
図4Aをここで参照する。SONET SPE300に充填する方法400が開示されている。方法400は、ステップ402から始まって、ステップ404へと進む。ステップ404において、8Mb−STS MFD114のどのデータ入力ポート1、2、3、4、5、6がアクティブかについて判定がなされる。その後、制御は、8Mb−STS MFD114がのどのシグナリングチャネルポート7、8、9、10、11、12に関してアクティブかについて判定がなされるステップ406に渡る。ステップ408において、8Mb−STS MFD114の制御入力ポート13がアクティブか否かの判定がなされる。ステップ408を完了した後に、方法400は、ステップ410を続ける。ステップ410において、8Mb−STS MFD114は、ソース102から8Mbit/s信号を受け取る。8Mb−STS MFD114がアクティブなデータ入力ポート1、2、3、4、5、6を介した8Mbit/s信号だけを受信することを理解されたい。同様にステップ412で、8Mb−STS MFD114は、ソース102から64Kbit/s信号を受け取る。8Mb−STS MFD114がアクティブなシグナリングチャネルポート7、8、9、10、11、12による64Bit/s信号だけを受信することを理解されたい。ステップ414において、制御入力ポート13がアクティブな場合、8Mb−STS MFD114は制御装置120−1から制御信号を受け取る。8Mbit/s信号、64Kbit/s信号および/または制御信号を受信した後に、方法400は、ステップ416を続ける。
ステップ416において、受信信号が処理される。これは、受信された8Mbit/s信号から順番にペイロード情報のバイトを転送することを含んでもよい。ペイロード情報は、複数のバイトセグメント(例えば8Mbit/s信号につき128のバイトセグメント)に分解されてもよい。このステップは、同様に受信された64Kbit/s信号から順番にシグナリング情報のバイトを転送することを含んでもよい。処理は、1バイトセグメントを取得するために、シグナリング情報に実行されてもよい。このステップは、受信された制御/管理信号から、制御情報を解析するステップを更に含んでもよい。処理は、1バイトセグメントを取得するために、制御情報になされてもよい。デジタル、シグナリングおよび/または制御情報のバイトは、メモリ116−1に保存される。
ステップ416の後、制御は、ステップ418に渡る。1バイトのパスオーバーヘッドデータ310がSONET SPE300の行1列1のセルに挿入される。このステップは、各々のSONET SPE行カウンタ122、および、SONET SPE列カウンタ124を1の値に設定するための機能を実行することを含んでもよい。その後、ステップ420は1バイトのシグナリング、制御またはスタッフ情報330を、SONET SPE300の行1列2のセルに挿入する。シグナリングチャネルポート7が非アクティブであるときに、スタッフ情報が、行1列2のセルに挿入される。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を+1増加して、シグナリングチャネルに設定する・カウンタ128を1に設定する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップは、同様に、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報330のバイトのためのメモリ116−1にクエリを出し、かつ、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよい。
1バイトのシグナリング、制御および/またはスタッフ情報をペイロード領域308に挿入した後に、ステップ422が実行される。ステップ422において、第1の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の85バイトは、バイト毎にSONET SPE300にマップされる。85のセルが、行の左から右に、続けて充填されることは、理解されなければならない。したがって、ステップ422は、SONET SPE300の行1の最後の85セルにペイロード情報のバイトを連続的に挿入する。データ入力ポート1が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行1のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。1バイトがセルに挿入されるたびに、このステップはSONET SPE列カウンタ124を+1増加するための機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップは、1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、8Mbit/sシグナルカウンタ126を1の値に設定し、ペイロード情報バイトカウンタ130を1の値に設定し、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを更に含んでもよい。ペイロード情報の85バイトのメモリ116−1についてクエリを与えるステップ、および、メモリ116−1からそれらを受け取るステップを更に実行することが理解されなければならない。
ステップ422を完了すると、即座に、制御はステップ424に渡り、方法400は、SONET SPE300の行2へと進む。このステップは、SONET SPE行カウンタ122を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。ステップ426において、1バイトのパスオーバーヘッドデータ312は、SONET SPE300の行2、列1のセルに挿入される。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を1にリセットする機能を実行することを含んでもよい。
その後で、ステップ428が実行される。ここで、最初の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の43バイトがバイト毎にSONET SPE300にマップされる。左から右に、SONET SPE300の行2の43のセルは、続けて充填される。したがって、ステップ422は、SONET SPE300の行2の43のセルに連続的にペイロード情報の43バイトを挿入することを含む。データ入力ポート1が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行2のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。1バイトがセルに挿入されるたびに、このステップはSONET SPE列カウンタ124を+1増加するための機能を実行することを含んでもよいことは同様に理解されなければならない。このステップは、1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。このステップは、ペイロード情報の43バイトについてメモリ116−1にクエリを発するステップ、およびメモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよいことは、更に理解されなければならない。
ステップ428の後、制御は、ステップ430に渡る。ステップ430において、1バイトのシグナリング、制御またはスタッフ情報332が、ペイロード領域308に挿入される。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報332のバイトをSONET SPE300の行2、列45のセルに挿入することを含む。シグナリングチャネルポート2が非アクティブである場合、1バイトのスタッフ情報がSONET SPE300の行2、列45のセルに挿入されることは、理解されなければならない。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップは、シグナリングチャネルカウンタ128を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報332のバイトについてメモリ116−1クエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよいことは、更に理解されなければならない。
バイト332をペイロード領域308に挿入した後、ステップ432が実行される。ステップ432において、第2の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の42バイトが、バイト毎にSONET SPE300にマップされる。ペイロード領域308のセルが、左から右に、行ごとに充填されることが理解されなければならない。したがって、ステップ432は、連続的にペイロード情報の42バイトを、SONET SPE300の行2の残りの42セルに挿入することを含む。このステップは、データ入力ポート2が非アクティブのときに、SONET SPE300の行2の42のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。このステップは同様に、8メガビットの/sのシグナルカウンタ126を+1増加し、ペイロード情報バイトカウンタ130を値1にリセットし、1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびにペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。このステップは更に、1バイトがセルに挿入されるたびに、SONET SPE列カウンタ124を+1増加する機能を実行することを含む。42バイトをSONET SPE300にマップした後に、制御は、図4Bのステップ438に渡る。
ステップ438において、方法400は、SONET SPE300の行3へと進む。このステップは、SONET SPE行カウンタ122を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。ステップ438の後、制御は、ステップ440に渡る。1バイトのパスオーバーヘッドデータ314がSONET SPE300の行3列1のセルに挿入される。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を1にリセットする機能を実行することを含んでもよい。
ステップ442において、第2の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の86バイトがバイト毎にSONET SPE300にマップされる。ペイロード領域308のセルは、左から右に、行ごとに続けて充填されることが理解されなければならない。したがって、ステップ442は、連続的にペイロード情報の86バイトをSONET SPE300の行3の86セルに挿入することを含む。データ入力ポート2が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行3の86のセルに、スタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。このステップは同様に、1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、SONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。このステップは、ペイロード情報の86バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよい。
第2の8Mbit/s信号の86バイトがSONET SPE30にマップされたあと、制御はステップ444に渡る。ステップ444において、方法400は、SONET SPE300の行4へと進む。このステップは、SONET SPE行カウンタ122を+1増加するための機能を実行することを含んでもよい。その後、ステップ446が実行され、1バイトのパスオーバーヘッドデータ316が、SONET SPE300の行4列1のセルに挿入される。このステップは、SONET SPE列カウンタ124をリセットする機能を実行することを含んでもよい。
ステップ448において、1バイトのシグナリング、制御またはスタッフ情報334が、SONET SPE300に挿入される。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報334のバイトをSONET SPE300の行4列2のセルに挿入することを含む。シグナリングチャネルポート3が非アクティブである場合、1バイトのスタッフ情報が、SONET SPE300の行4列2のセルに挿入されることが、理解されなければならない。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップは、同様にシグナリングチャネルカウンタ128を+1増加することを含んでもよい。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報334のバイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよいことは、更に理解されなければならない。
その後、方法400は、第38Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の85バイトがバイト毎にSONET SPE300にマップされるステップ450を続ける。ペイロード領域308のセルが、左から右に、行ごとに続けて充填されることは、理解されなければならない。この点に関しては、ステップ450は、連続的にペイロード情報の85バイトをSONET SPE300の行4の残留するセルに挿入することを含む。データ入力ポート3が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行4の85のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。このステップは、同様に、8Mbit/sシグナルカウンタ126を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、このステップはSONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを更に含んでもよい。このステップは、ペイロード情報の85バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。
その後、制御は、方法400がSONET SPE300の行5へと進むステップ452に渡る。このステップは、SONET SPE行カウンタ122を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。ステップ454において、1バイトのパスオーバーヘッドデータ318は、SONET SPE300の行5列1のセルに挿入される。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を1にリセットする機能を実行することを含んでもよい。
バイト318をSONET SPE300に挿入した後に、ステップ456が実行される。ステップ456において、第38Mbit/s信号のペイロード情報の43バイトは、バイト毎にSONET SPE300にマップされる。ペイロード領域308のセルが、左から右に、行ごとに続けて充填されることは、理解されなければならない。この点に関しては、ステップ450は、連続的にペイロード情報の43バイトをSONET SPE300の行5の43のセルに挿入することを含む。データ入力ポート3が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行5のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、このステップは同様に、SONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。このステップは、ペイロード情報の43バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよい。
図4Bに示すように、方法400は、1バイトのシグナリング、制御またはスタッフ情報336がSONET SPE300に挿入されるステップ458を続ける。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報336のバイトをSONET SPE300の行5列45のセルに挿入することを含む。シグナリングチャネルポート10が非アクティブである場合、1バイトのスタッフ情報がSONET SPE300の行5列45のセルに挿入されることは、理解されなければならない。このステップがシグナリングチャネルカウンタ128、および、SONET SPE列カウンタ124を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップがシグナリング、制御またはスタッフ情報336のバイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよいことは、更に理解されなければならない。
ステップ460において、第4の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の42バイトは、バイト毎にSONET SPE300にマップされる。ペイロード領域308のセルが、左から右に、行ごとに続けて充填されることが、理解されなければならない。この点に関しては、ステップ434は、連続的にペイロード情報の42バイトをSONET SPE300の行5の残留するセルに挿入することを含む。データ入力ポート4が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行5のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。このステップが8Mbit/sシグナルカウンタ126を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、このステップは同様に、SONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。このステップは、ペイロード情報の42バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよい。
ステップ462において、方法400は、SONET SPE300の行6へと進む。このステップは、SONET SPE行カウンタ122を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。その後、制御は、1バイトのパスオーバーヘッドデータ320をSONET SPE300の行6列1のセルに挿入するステップ464に渡る。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を1にリセットする機能を実行することを含んでもよい。バイト320をSONET SPE300に挿入した後に、ステップ466は、実行される。その後、制御は、図4Cのステップ470に渡る。
ステップ470において、第4の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の86バイトが、バイト毎にSONET SPE300にマップされる。SONET SPE300のセルが、左から右に、行ごとに続けて充填されることは、理解されなければならない。この点に関しては、ステップ470は、連続的にペイロード情報の86バイトをSONET SPE300の行6の残留するセルに挿入することを含む。データ入力ポート4が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行6のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、このステップがSONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップは、ペイロード情報の86バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを更に含んでもよい。
第4の8Mbit/s信号の8−6バイトがSONET SPE300にマップされたあと、制御はステップ472に渡る。ステップ472において、方法400は、SONET SPE300の行7へと進む。このステップは、SONET SPE行カウンタ122を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。ステップ474において、1バイトのパスオーバーヘッドデータ322は、SONET SPE300の行7列1のセルに挿入される。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を1にリセットする機能を実行することを含んでもよい。バイト322をSONET SPE300に挿入した後に、ステップ476が実行される。ステップ476において、1バイトのシグナリング、制御またはスタッフ情報338が、SONET SPE300に挿入される。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報338のバイトをSONET SPE300の行7列2のセルに挿入することを含む。シグナリングチャネルポート11が非アクティブである場合、1バイトのスタッフ情報がSONET SPE300の行7列2のセルに挿入されることは、理解されなければならない。このステップがSONET SPE列カウンタ124、および、シグナリングチャネルカウンタ128を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報338のバイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを更に含んでもよい。
その後、方法400は、ステップ478を続ける。ステップ478において、第5の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の85バイトは、バイト毎にSONET SPE300にマップされる。ペイロード領域308のセルが、左から右に、行ごとに続けて充填されることは、理解されなければならない。この点に関しては、ステップ478は、連続的にペイロード情報の85バイトをSONET SPE300の行7の残留するセルに挿入することを含む。データ入力ポート5が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行7の85のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。このステップが8Mbit/sシグナルカウンタ126を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、このステップはSONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。このステップは、ペイロード情報の85バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを更に含んでもよい。
その後、ステップ480が実行され、方法400は、SONET SPE300の行8へと進む。このステップは、SONET SPE行カウンタ122を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。ステップ482において、1バイトのパスオーバーヘッドデータ324は、SONET SPE300の行8列1のセルに挿入される。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を1にリセットする機能を実行することを含んでもよい。
図4Cに示すように、方法400は、ステップ484を続ける。ステップ484で、第5の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の43バイトが、バイト毎にSONET SPE300にマップされる。ペイロード領域308のセルが、左から右に、行ごとに続けて充填されることは、理解されなければならない。この点に関しては、ステップ484は、連続的にペイロード情報の43バイトをSONET SPE300の行8の43のセルに挿入することを含む。データ入力ポート5が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行8の43のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、このステップがSONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、更に理解されなければならない。このステップは、ペイロード情報の43バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを更に含んでもよい。
ステップ486において、1バイトのシグナリング、制御またはスタッフ情報340が、SONET SPE300に挿入される。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報340のバイトをSONET SPE300の行8列45のセルに挿入することを含む。シグナリングチャネルポート12が非アクティブである場合、1バイトのスタッフ情報がSONET SPE300の行8列45のセルに挿入されることは、理解されなければならない。このステップがSONET SPE列カウンタ124、および、シグナリングチャネルカウンタ128を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップは、シグナリング、制御またはスタッフ情報340のバイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを更に含んでもよい。
ステップ486の後、制御は、ステップ488へ続く。第6の8Mbit/s信号に関連づけられた42バイトのペイロード情報が、バイト毎にSONET SPE300にマップされる。SONET SPE300のセルが、左から右に、行ごとに続けて充填されることは、理解されなければならない。この点に関して、ステップ488は、連続的にペイロード情報の42バイトをSONET SPE300の行8の残留するセルに挿入することを含む。データ入力ポート6が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行8の42のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。このステップが8Mbit/sシグナルカウンタ126を+1増加し、かつ、ペイロード情報バイトカウンタ130を1にリセットする機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、このステップはSONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。このステップは、ペイロード情報の42バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを更に含んでもよい。
第6の8Mbit/s信号の42バイトをマップした後、方法400の制御は、ステップ490に渡り、SONET SPE300の行9へと進む。このステップは、SONET SPE行カウンタ122を+1増加する機能を実行することを含んでもよい。ステップ492において、1バイトのパスオーバーヘッドデータ326は、SONET SPE300の行9列1のセルに挿入される。このステップは、SONET SPE列カウンタ124を1にリセットする機能を実行することを含んでもよい。
方法400は、第6の8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報の86バイトがバイト毎にSONET SPE300にマップされるステップ494を続ける。SONET SPE300のセルが、左から右に、行ごとに続けて充填されることは、理解されなければならない。この点に関しては、ステップ494は、連続的にペイロード情報の86バイトをSONET SPE300の行9の86のセルに挿入することを含む。データ入力ポート6が非アクティブのときに、このステップがSONET SPE300の行9の86のセルにスタッフ情報のバイトを挿入することを含んでもよいことは、理解されなければならない。1バイトのペイロード情報がセルに挿入されるたびに、このステップがSONET SPE列カウンタ124、および、ペイロード情報バイトカウンタ130を+1増加する機能を実行することを含んでもよいことは、同様に理解されなければならない。このステップは、ペイロード情報の86バイトに関してメモリ116−1にクエリを発するステップ、および、メモリ116−1からこれらを受け取るステップを含んでもよいことは、更に理解されなければならない。86バイトをSONET SPE300にマップすると、即座に、ステップ496が実行され方法400が終わる。
当業者は、方法400が複数の8Mbit/s信号をSONET SPE300にマップするための方法の一実施例であることを理解するであろう。なお、本発明はこの点に関しては制限されず、複数の8Mbit/s信号をSONET SPEにマップする他のいかなる方法も限定されることなく用いられてもよい。例えば、方法400は、ステップ408、414、および、416が存在しなくてもよい。同様に、アップカウンタ132、134、136、138、140は、代替として、ダウンカウンタ回路が選ばれてもよい。これらに基づいて、図4A−4Cが修正されてもよい。
図5を、ここで参照する。本発明を理解することに役立つSONET SPE500のフォーマット図が示されている。図5に示すように、SONET SPE500は、パスオーバーヘッド領域506、および、ペイロード領域508を有する。パスオーバーヘッド領域506は、SONET SPE500の第1列を占有する。このためパスオーバーヘッドデータの9バイト510、512、514、516、518、520、522、524、526が含まれる。ペイロード領域508は、9行86列のバイトを占める。図5に示すように、ペイロード領域508は、同様にシグナリング、制御および/またはスタッフ情報530、532、534、536、538、540の6バイトを有する。ペイロード領域508は同様に、768(86の列×9行−6バイト=768)バイトを含む。そして、これは、6つの8Mbit/s信号と関連するペイロード情報550、552、554、556、558、560である。この点に関しては、ペイロード領域508は、8Mbit/s信号につき128(768バイト/6信号=128)バイトのペイロード情報550、552、554、556、558、560を含む。
8Mbit/s信号に関連するペイロード情報550、552、554、556、558、560のバイトのあとに、1バイトのシグナリング、制御またはスタッフ情報530、532、534、536、538、540が位置することが、理解されなければならない。例えば、第1の8Mbit/s信号を関連するペイロード情報550のバイトのあとに、バイト530が位置する。同様に、第2の8Mbit/s信号に関連するペイロード情報552のバイトのあとに、バイト532が位置する。同様に、第3の8Mbit/s信号に関連するペイロード情報554のバイトのあとに、バイト534が位置する。第4の8Mbit/s信号に関連するペイロード情報556のバイトのあとに、バイト536が位置する。第5の8Mbit/s信号に関連するペイロード情報558のバイトのあとに、バイト538が位置する。第6の8Mbit/s信号に関連するペイロード情報560のバイトのあとに、バイト540が位置する。
SONET SPE500のフォーマットは、能率的にSONETベースのネットワーク108の複数の8Mbit/s信号を転送するための方法を提供する。例えば、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報530、532、534、536、538、540の6バイトが使われない場合、「使用する総SPEバイト」は768に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。このため、「転送効率」は、ほぼ99.2%に等しい(数式1を参照)。あるいは、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報530、532、534、536、538、540の6バイトが使われる場合、「使用する総数SPEバイト」は774に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。したがって、「転送効率」は、100%に等しい(数式1を参照)。
当業者は、SONET SPE500を情報のバイトで充填するために、図4A−4Cに示された方法に類似した方法を用いることができることを理解するであろう。具体的には、ペイロード情報550、552、554、556、558、560のバイトは、バイト毎にSONET SPE500にマップされてもよい。SONET SPE500のセルは、上から下に、行ごとに、各々の行において左から右に、列ごとに充填されてもよい。カウンタ122、124、126、128、130は、上述した方式(図4A−4C)に準じて、セット、リセット、インクリメントすることができる。当業者は同様に、SONET SPE500のフォーマットが、SONET SPEフォーマットの一実施例であることを理解するであろう。なお、本発明はこの点に関しては制限されず、かつ他のいかなるSONET SPEフォーマットも限定されることなく使われてもよい。
図6を、ここで参照する。本発明を理解することに役立つSONET SPE600のフォーマット図が示されている。図6に示すように、SONET SPE600は、パスオーバーヘッド領域606、および、ペイロード領域608を有する。パスオーバーヘッド領域606は、SONET SPE600の第1列を占有する。このため、パスオーバーヘッドデータは、610、612、614、616、618、620、622、624、626の9バイトを含む。ペイロード領域608は、9行86列のバイトを占める。図6に示すように、ペイロード領域608は、シグナリング、制御またはスタッフ情報630、632、634、636、638、640の6バイトを有する。ペイロード領域608は同様に、768(86列×9行−6バイト=768)バイトを有する。そして、6つの8Mbit/s信号に関連するペイロード情報650、652、654、656、658、660のバイトが存在する。この点に関しては、ペイロード領域608は、8Mbit/s信号につき128(768バイト/6信号=128)バイトのペイロード情報650、652、654、656、658、660を含む。シグナリング、制御またはスタッフ情報630、632、634、636、638、640の6バイトが6つの8Mbit/s信号に関連づけられたペイロード情報650、652、654、656、658、660のバイトの前に位置することが理解されなければならない。
SONET SPE600のフォーマットは、能率的にSONETベースのネットワーク108の複数の8Mbit/s信号を転送するための方法を提供することが同様に理解されなければならない。例えば、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報630、632、634、636、638、640の6バイトが使われない場合、「使用する総数SPEバイト」は768に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。このため、「転送効率」は、99.2%に等しい(数式1参照)。あるいは、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報630、632、634、636、638、640の6バイトが使われる場合、「使用する総数SPEバイト」は774に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。したがって、「転送効率」は、100%に等しい(数式1参照)。
当業者は、図4A−4Cに示されている方法に類似した方法が、SONET SPE600を情報のバイトで充填するために用いられてもよいことを理解するであろう。具体的には、ペイロード情報650、652、654、656、658、660のバイトは、バイト毎にSONET SPE600にマップされてもよい。SONET SPE600のセルは、上から下に、行ごとに、各々の行において左から右に充填されてもよい。カウンタ122、124、126、128、130は、上述した方式(図4A−4C)に類似した方式によって、セット、リセット、インクリメントすることができる。
当業者は、SONET SPE600のフォーマットがSONET SPEフォーマットの一実施例であることを理解する。なお、本発明はこの点に関しては制限されず、かつ、他のいかなるSONET SPEフォーマットも限定されることなく使われてもよい。
図7を、ここで参照する。本発明を理解することに役立つSONET SPE700のフォーマット図が示されている。図7に示すように、SONET SPE700は、パスオーバーヘッド領域706、および、ペイロード領域708を有する。パスオーバーヘッド領域706は、SONET SPE700の第1列を占有する。このためパスオーバーヘッドデータの9バイト710、712、714、716、718、720、722、724、726を含む。ペイロード領域708は、9行86列のバイトを占める。図7に示すように、ペイロード領域708が768(86列×9行−6バイト=768)バイトを有し、6つの8Mbit/s信号に関連するペイロード情報750、752、754、756、758、760を有する。この点に関しては、ペイロード領域708は、8Mbit/s信号につき128(768バイト/6信号=128)バイトのペイロード情報750、752、754、756、758、760を含む。ペイロード領域708は、同様にシグナリング、制御またはスタッフ情報730、732、734、736、738、740の6バイトを有する。6バイトのシグナリング、制御またはスタッフ情報730、732、734、736、738、740は、6つの8Mbit/s信号に関連するペイロード情報750、752、754、756、758、760のバイトのあとに、位置することが理解されなければならない。
SONET SPE700の前記フォーマットは、能率的にSONETベースのネットワーク108の複数の8Mbit/s信号を転送するための方法を提供することが、同様に理解されなければならない。例えば、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報730、732、734、736、738、740の6バイトが使われない場合、「使用する総数SPEバイト」は768に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。このため、「転送効率」は、99.2%に等しい(数式1参照)。あるいは、シグナリング、制御および/またはスタッフ情報730、732、734、736、738、740の6バイトが使われる場合、「使用する総数SPEバイト」は774に等しい。「ペイロード容量」は、774に等しい。したがって、「転送効率」は、100%に等しい(数式1参照)。
当業者は、図4A−4Cに示された方式に類似した方式で、SONET SPE700の情報のバイトを充填するために用いてもよいことを理解するであろう。具体的には、ペイロード情報750、752、754、756、758、760のバイトは、バイト毎にSONET SPE700にマップされてもよい。SONET SPE700の上記のセルは、上から下に、行ごとに、各々の行において左から右に充填されてもよい。カウンタ122、124、126、128、130は、上述した方式(図4A−4C)と類似した方式で、セット、リセット、インクリメントすることができる。
Claims (10)
- 同期転送信号1(STS−1)フレームの同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)に、複数のバイトのデジタル情報を充填することによって、同期光ネットワーク(SONET)を介して、8メガビット/秒の信号を転送するためのシステムであって、前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)は複数のセルを有し、該複数のセルの各々は前記複数のバイトの一つが挿入されるよう構成され、当該システムは:
ペイロード情報を含む8メガビット/秒の信号であるところの複数のペイロード信号を受信するよう構成された複数のデータ入力ポートと、
前記複数のデータ入力ポートに接続された少なくとも一つのデータ処理回路とを有し、該データ処理回路は、
(a)前記ペイロード情報の複数のバイトを、前記複数のペイロード信号の各々から順番に転送し、かつ前記ペイロード信号の各々の前記ペイロード情報を複数のバイトセグメントに分解し、各々のバイトセグメントは、128バイトのペイロード情報を有し、
(b)連続的に、前記複数のバイトセグメントの6個のバイトセグメントを、同期転送信号1(STS−1)フレームの前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)にマップし、前記6個のバイトセグメントの各々のバイトセグメントは、前記複数のペイロード信号の一つに対応し、
(c)前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)の行1から行9および前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)の列1の、または、同期光ネットワーク(SONET)転送オーバーヘッドポインタバイトの少なくとも一つによって定義された同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)の開始位置の、前記複数のセルの特定のセルに、パスオーバーヘッドデータの複数のバイトを挿入し、かつ
(d)連続的に、シグナリング情報または制御情報の6バイトを、前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)に挿入し、前記6バイトの各々のバイトは、前記複数のペイロード信号の一つに対応するよう構成された、
システム。 - 前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)の中で、各々のそれぞれの一つの前記6個のバイトセグメントの直前に、前記シグナリング情報または制御情報の6バイトの1バイトを挿入するように構成された、請求項1記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、シグナリング情報または制御情報の前記6バイトを、前記パスオーバーヘッドデータの複数のバイトの第1のバイトのあとに挿入するように構成された、請求項1記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、前記シグナリング情報または制御情報の6バイトを、前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)の行1の列2ないし7の複数のセルに挿入するように構成された、請求項3記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)の中で、各々のそれぞれの一つの前記6個のバイトセグメントの直後に、前記シグナリング情報または制御情報の6バイトの1バイトを挿入するように構成された、請求項1記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、シグナリング情報または制御情報の6バイトを、前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)の最後の6つのセルに挿入するように構成された、請求項1記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、前記シグナリング情報または制御情報の6バイトを、前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)の行9の列82から87に挿入するように構成された、請求項6記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、各々の前記複数の前記データ入力ポートがアクティブであるか非アクティブかどうか判定するように構成された、請求項1記載のシステム。
- 前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、前記複数のデータ入力ポートの一つのデータ入力ポートが非アクティブの場合、少なくとも一つのスタッフバイトを前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)に挿入するように構成された、請求項8記載のシステム。
- シグナリング信号を受信するよう構成された少なくとも一つのシグナリング入力ポートを有し、
前記少なくとも一つのデータ処理回路は更に、前記シグナリング入力ポートがアクティブか非アクティブかを判定し、前記シグナリング入力ポートがアクティブであると判定された場合、シグナリング情報のバイトを取得するために前記シグナリング信号を処理し、前記シグナリング情報のバイトを前記同期光ネットワーク同期ペイロードエンベロープ(SONET SPE)に挿入するように構成される、請求項1記載のシステム。
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