JPH1065643A - データ伝送装置 - Google Patents
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- JPH1065643A JPH1065643A JP21893696A JP21893696A JPH1065643A JP H1065643 A JPH1065643 A JP H1065643A JP 21893696 A JP21893696 A JP 21893696A JP 21893696 A JP21893696 A JP 21893696A JP H1065643 A JPH1065643 A JP H1065643A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/062—Synchronisation of signals having the same nominal but fluctuating bit rates, e.g. using buffers
- H04J3/0623—Synchronous multiplexing systems, e.g. synchronous digital hierarchy/synchronous optical network (SDH/SONET), synchronisation with a pointer process
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/16—Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
- H04J3/1605—Fixed allocated frame structures
- H04J3/1611—Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 SDH(同期デジタルハイアラキー)方式の
多重伝送方式に用いるフレームを利用して、64kbi
t/s等の低速信号でもノード装置に直接接続して伝送
できるようにする。 【解決手段】 伝送路で接続された複数のノード装置に
それぞれ接続された端末間で信号を伝送する場合、SD
H方式の多重伝送方式を利用して伝送し、そのフレーム
構成をオーバヘッド部と258列×9行のスロットと
し、端末回線の伝送速度に応じたスロット数をフレーム
上に割り当てる。図5では、1544kbps信号の場
合は、回線毎に1.5M−#1,1.5M−#2等の各
3スロットを割り当て、電話回線のような低速の631
2kbit/s信号の場合は、8回線分を1スロットを
割り当ててフレームを構成し、このフレームがノード装
置間を高速(155.52Mbit/s)で伝送され
る。
多重伝送方式に用いるフレームを利用して、64kbi
t/s等の低速信号でもノード装置に直接接続して伝送
できるようにする。 【解決手段】 伝送路で接続された複数のノード装置に
それぞれ接続された端末間で信号を伝送する場合、SD
H方式の多重伝送方式を利用して伝送し、そのフレーム
構成をオーバヘッド部と258列×9行のスロットと
し、端末回線の伝送速度に応じたスロット数をフレーム
上に割り当てる。図5では、1544kbps信号の場
合は、回線毎に1.5M−#1,1.5M−#2等の各
3スロットを割り当て、電話回線のような低速の631
2kbit/s信号の場合は、8回線分を1スロットを
割り当ててフレームを構成し、このフレームがノード装
置間を高速(155.52Mbit/s)で伝送され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路に複数のノ
ード装置を接続し、各ノード装置に接続した端末装置間
でデータ伝送を行うデータ伝送装置に関し、特に多重伝
送方式としてSDH(同期デジタル・ハイアラーキ)を
利用したデータ伝送装置に関するものである。
ード装置を接続し、各ノード装置に接続した端末装置間
でデータ伝送を行うデータ伝送装置に関し、特に多重伝
送方式としてSDH(同期デジタル・ハイアラーキ)を
利用したデータ伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、例えば、特開平5−2682
35号公報で示されている同期伝送方式として、SDH
方式を用いたループ式データ伝送装置の構成図である。
図12において、N1〜N6はノード装置、91はこれ
らノード装置に接続された端末装置であり、これら端末
装置91間で通信することが可能である。また、ノード
装置N1〜N6は0系伝送路10と1系伝送路11でル
ープ状に接続されている。
35号公報で示されている同期伝送方式として、SDH
方式を用いたループ式データ伝送装置の構成図である。
図12において、N1〜N6はノード装置、91はこれ
らノード装置に接続された端末装置であり、これら端末
装置91間で通信することが可能である。また、ノード
装置N1〜N6は0系伝送路10と1系伝送路11でル
ープ状に接続されている。
【0003】図13はノード装置の構成図であり、各ノ
ード装置とも同一の構成である。図13に示すように、
2重ループの0系伝送路10および1系伝送路11のそ
れぞれとインタフェースをとる0系伝送路インタフェー
ス50、および1系伝送路インタフェース51と、ルー
プバック切替を行うループバック回路71と、信号の多
重化または多重分離を行う多重化/多重分離回路72
と、ループバック回路71および多重化/多重分離回路
72の切替動作を制御するノード制御回路6と、端末9
1との間のインタフェースをとる回線インタフェース8
から構成されている。
ード装置とも同一の構成である。図13に示すように、
2重ループの0系伝送路10および1系伝送路11のそ
れぞれとインタフェースをとる0系伝送路インタフェー
ス50、および1系伝送路インタフェース51と、ルー
プバック切替を行うループバック回路71と、信号の多
重化または多重分離を行う多重化/多重分離回路72
と、ループバック回路71および多重化/多重分離回路
72の切替動作を制御するノード制御回路6と、端末9
1との間のインタフェースをとる回線インタフェース8
から構成されている。
【0004】また、図14はTTC(社団法人電信電話
技術委員会)標準「JT−G707、JT−G708、
JT−G709」にて規定されたSDHの多重化構造を
示したものである。また、図15はSDHのSTM−1
フレームにVC3を3個多重する場合の構造を示してい
る。更に低速の6312kbps信号や1544kbp
s信号のSTM−1フレームへの多重化構造についても
前記TTCにてその標準が規定されている。
技術委員会)標準「JT−G707、JT−G708、
JT−G709」にて規定されたSDHの多重化構造を
示したものである。また、図15はSDHのSTM−1
フレームにVC3を3個多重する場合の構造を示してい
る。更に低速の6312kbps信号や1544kbp
s信号のSTM−1フレームへの多重化構造についても
前記TTCにてその標準が規定されている。
【0005】次に動作について説明する。0系伝送路1
0から入力した受信信号は、0系伝送路インタフェース
50に入力されデジタル信号に変換される。この信号は
ループバック回路71で信号選択された後、多重化/多
重分離回路72へ出力される。
0から入力した受信信号は、0系伝送路インタフェース
50に入力されデジタル信号に変換される。この信号は
ループバック回路71で信号選択された後、多重化/多
重分離回路72へ出力される。
【0006】多重化/多重分離回路72では、SDH多
重化構造に基づき多重化されたデータを多重分離し、そ
の内予め決められた位置にマッピングされているデータ
は、端末インタフェース8へ出力する。それ以外のデー
タは再びループ伝送路へ送出するまで一時記憶される。
重化構造に基づき多重化されたデータを多重分離し、そ
の内予め決められた位置にマッピングされているデータ
は、端末インタフェース8へ出力する。それ以外のデー
タは再びループ伝送路へ送出するまで一時記憶される。
【0007】一方、ノード装置に接続された端末91か
らの信号は、回線インタフェース8にてデジタルのパラ
レル信号に変換された後、多重化/多重分離回路72へ
渡される。多重化/多重分離回路72では回線インタフ
ェース8から入力した信号を予め決められている位置に
マッピングすると共に、ループ伝送路から受信し中継す
るために一時記憶しているデータを再度SDHフレーム
に多重化する。この信号はループバック回路71を経由
し0系伝送路インタフェース50を介して0系伝送路へ
出力される。
らの信号は、回線インタフェース8にてデジタルのパラ
レル信号に変換された後、多重化/多重分離回路72へ
渡される。多重化/多重分離回路72では回線インタフ
ェース8から入力した信号を予め決められている位置に
マッピングすると共に、ループ伝送路から受信し中継す
るために一時記憶しているデータを再度SDHフレーム
に多重化する。この信号はループバック回路71を経由
し0系伝送路インタフェース50を介して0系伝送路へ
出力される。
【0008】多重化/多重分離回路72では、図14に
示すSDH多重化構造に基づいて多重化または多重分離
する。STM−1は速度155.52Mbit/sであ
り、例えば、端末装置91からの1544kbit/s
の信号をSTM−1に多重化する場合は、図14に示す
ようにこの信号4個を多重したTUG−2と呼ばれる信
号7個を更に多重化しAU−3となり、更にAU−3を
3個多重化してSTM−1が作成される。
示すSDH多重化構造に基づいて多重化または多重分離
する。STM−1は速度155.52Mbit/sであ
り、例えば、端末装置91からの1544kbit/s
の信号をSTM−1に多重化する場合は、図14に示す
ようにこの信号4個を多重したTUG−2と呼ばれる信
号7個を更に多重化しAU−3となり、更にAU−3を
3個多重化してSTM−1が作成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ伝送装置
は以上のような構成で多重化および多重分離を段階的に
行っているために、ノード装置構成が複雑となると共
に、SDH方式の多重化構造では1544kbit/s
から高速信号への方法しか規定されていないため、例え
ば音声信号をデジタル化した信号である64kbit/
sの信号を多重化する場合には、別の装置により一度1
544kbit/sへ多重化した信号をノード装置へ接
続する必要があった。
は以上のような構成で多重化および多重分離を段階的に
行っているために、ノード装置構成が複雑となると共
に、SDH方式の多重化構造では1544kbit/s
から高速信号への方法しか規定されていないため、例え
ば音声信号をデジタル化した信号である64kbit/
sの信号を多重化する場合には、別の装置により一度1
544kbit/sへ多重化した信号をノード装置へ接
続する必要があった。
【0010】また、データ伝送装置では最低でも154
4kbit/s信号の単位で扱われるため、各ノード装
置間で通信するためのタイムスロットを割付ける場合、
例えば、電話などに用いられる64kbit/sの帯域
で十分な場合でも、最低1544kbit/sの帯域を
とる必要があり回線の使用効率が非常に悪かった。
4kbit/s信号の単位で扱われるため、各ノード装
置間で通信するためのタイムスロットを割付ける場合、
例えば、電話などに用いられる64kbit/sの帯域
で十分な場合でも、最低1544kbit/sの帯域を
とる必要があり回線の使用効率が非常に悪かった。
【0011】更に、ATM(非同期転送モード、Asynch
ronous Transfer Mode)セル信号を転送する場合には、
図15に示すSTM−1ペイロード全てを使用して、A
TMセル信号を伝送する方法が一般的であるが、従来の
ループ式データ伝送装置ではATMセル信号と音声信号
等の回線信号と同時に伝送することができないため、扱
える信号が異なる2種類のループ式データ伝送装置を設
ける必要があり不経済であった。
ronous Transfer Mode)セル信号を転送する場合には、
図15に示すSTM−1ペイロード全てを使用して、A
TMセル信号を伝送する方法が一般的であるが、従来の
ループ式データ伝送装置ではATMセル信号と音声信号
等の回線信号と同時に伝送することができないため、扱
える信号が異なる2種類のループ式データ伝送装置を設
ける必要があり不経済であった。
【0012】(1)この発明は上記のような課題を解決
するためになされたものであり、第1の目的は、64k
bit/s以下の信号でもノード装置に直接接続でき、
そして回線使用効率が良い装置を得ることである。
するためになされたものであり、第1の目的は、64k
bit/s以下の信号でもノード装置に直接接続でき、
そして回線使用効率が良い装置を得ることである。
【0013】(2)また、第2の目的はATMセル信号
と音声信号等の回線信号を1つのデータ伝送装置で扱え
るようにすることである。
と音声信号等の回線信号を1つのデータ伝送装置で扱え
るようにすることである。
【0014】(3)また、第3の目的はATMセル信号
を扱う場合に、ノード装置の付属装置としてATMスイ
ッチを付加した構成でATM論理ネットワークを構成で
きるようにすると共に、ATM論理ネットワークがルー
プ状になっても同じATMセルの永久ループ等が生じな
いようにすることである。
を扱う場合に、ノード装置の付属装置としてATMスイ
ッチを付加した構成でATM論理ネットワークを構成で
きるようにすると共に、ATM論理ネットワークがルー
プ状になっても同じATMセルの永久ループ等が生じな
いようにすることである。
【0015】(4)また、第4の目的はCSMS/CD
(Carrier Sence Multiple Access /Collision Detect
ion )方式やトークンリング方式などのLANをノード
装置に接続し、これらで扱うデータと音声信号等の他の
回線信号を1つの伝送装置で扱えるようにすることであ
る。
(Carrier Sence Multiple Access /Collision Detect
ion )方式やトークンリング方式などのLANをノード
装置に接続し、これらで扱うデータと音声信号等の他の
回線信号を1つの伝送装置で扱えるようにすることであ
る。
【0016】
(1)この発明に係るデータ伝送装置は、伝送路で接続
された複数のノード装置と、このノード装置に接続され
た端末で構成し、上記伝送路を介して上記端末間でデー
タ通信を行うデータ伝送装置において、伝送手段は、S
DH(同期デジタルハイアラキー)方式の多重伝送方式
を利用すると共に、上記SDH方式で用いるフレームを
利用して伝送する手段とし、上記フレームに信号を多重
化するマッピング手段は、各回線毎に端末からの伝送信
号の伝送速度に対応したスロット数を割り当てて上記フ
レームにマッピングし上記フレームを形成する手段とし
たものである。
された複数のノード装置と、このノード装置に接続され
た端末で構成し、上記伝送路を介して上記端末間でデー
タ通信を行うデータ伝送装置において、伝送手段は、S
DH(同期デジタルハイアラキー)方式の多重伝送方式
を利用すると共に、上記SDH方式で用いるフレームを
利用して伝送する手段とし、上記フレームに信号を多重
化するマッピング手段は、各回線毎に端末からの伝送信
号の伝送速度に対応したスロット数を割り当てて上記フ
レームにマッピングし上記フレームを形成する手段とし
たものである。
【0017】(2)また、上記(1)において、ATM
(非同期転送モード)セル信号とその他の信号とを伝送
する場合、マッピング手段は、ATMセル信号を伝送す
るに必要なスロット数を割り当ててフレームにマッピン
グする手段を付加し、ATMセル信号とその他の信号を
同一フレームにマッピングして伝送するようにしたもの
である。
(非同期転送モード)セル信号とその他の信号とを伝送
する場合、マッピング手段は、ATMセル信号を伝送す
るに必要なスロット数を割り当ててフレームにマッピン
グする手段を付加し、ATMセル信号とその他の信号を
同一フレームにマッピングして伝送するようにしたもの
である。
【0018】(3)また、上記(2)において、ノード
装置がループ状に伝送路で接続されたループ式伝送装置
でATMセル信号を伝送する場合、ATMセル信号中に
発信する自ノード装置の発信ノード番号を記入して伝送
し、周回してきたATMセル信号の発信ノード番号が自
ノード番号に一致すると、その周回してきたATMセル
信号を放棄する手段を設けたものである。
装置がループ状に伝送路で接続されたループ式伝送装置
でATMセル信号を伝送する場合、ATMセル信号中に
発信する自ノード装置の発信ノード番号を記入して伝送
し、周回してきたATMセル信号の発信ノード番号が自
ノード番号に一致すると、その周回してきたATMセル
信号を放棄する手段を設けたものである。
【0019】(4)また、上記(1)〜(3)のいずれ
か1項において、ノード装置に接続されたLANからの
信号を伝送する場合、マッピング手段は、LANからの
信号をフレーム中の所定のスロットへ割り当ててフレー
ムにマッピングする手段を付加しLANからの信号とそ
の他の信号を同一フレームにマッピングして伝送するよ
うにしたものである。
か1項において、ノード装置に接続されたLANからの
信号を伝送する場合、マッピング手段は、LANからの
信号をフレーム中の所定のスロットへ割り当ててフレー
ムにマッピングする手段を付加しLANからの信号とそ
の他の信号を同一フレームにマッピングして伝送するよ
うにしたものである。
【0020】
実施の形態1.以下この発明の実施の形態1を図に基づ
いて説明する。図1は、本発明によるループ式データ伝
送装置の構成図である。図において、N1〜N6はノー
ド装置、91はこれらノード装置に接続された端末装置
であり、これら端末装置間で通信する事が可能である。
また、ノード装置N1〜N6は反時計回りの0系伝送路
10と時計回りの1系伝送路11でループ上に接続され
ている。
いて説明する。図1は、本発明によるループ式データ伝
送装置の構成図である。図において、N1〜N6はノー
ド装置、91はこれらノード装置に接続された端末装置
であり、これら端末装置間で通信する事が可能である。
また、ノード装置N1〜N6は反時計回りの0系伝送路
10と時計回りの1系伝送路11でループ上に接続され
ている。
【0021】図2はノード装置の構成図であり、各ノー
ド装置とも同一の構成である。図2に示すように、0系
伝送路10からの光信号は、A系STM−1終端部40
aへ入力され、A系STM−1終端部40aから出力さ
れた光信号は、1系伝送路11へ送出される。
ド装置とも同一の構成である。図2に示すように、0系
伝送路10からの光信号は、A系STM−1終端部40
aへ入力され、A系STM−1終端部40aから出力さ
れた光信号は、1系伝送路11へ送出される。
【0022】また、1系伝送路11からの光信号は、B
系STM−1終端部40bへ入力され、B系STM−1
終端部40bから出力された光信号は、0系伝送路10
へ送出される。そして、A系STM−1終端部40aお
よびB系STM−1終端部40bの内部の構成は同じ構
成である。
系STM−1終端部40bへ入力され、B系STM−1
終端部40bから出力された光信号は、0系伝送路10
へ送出される。そして、A系STM−1終端部40aお
よびB系STM−1終端部40bの内部の構成は同じ構
成である。
【0023】0系伝送路10または1系伝送路11から
の光信号は、光/電気変換部20でシリアルな電気信号
に変換された後、STM−1終端部22でノード装置間
の制御情報であるSOH(オーバヘッド)部分が取り除
かれて、系選択回路23へ出力される。通常は系選択回
路23では0系伝送路10側からの信号を選択し、多重
化/多重分離部24へ出力される。また、多重化/多重
分離部24から出力された信号は、系選択回路23へ出
力される。
の光信号は、光/電気変換部20でシリアルな電気信号
に変換された後、STM−1終端部22でノード装置間
の制御情報であるSOH(オーバヘッド)部分が取り除
かれて、系選択回路23へ出力される。通常は系選択回
路23では0系伝送路10側からの信号を選択し、多重
化/多重分離部24へ出力される。また、多重化/多重
分離部24から出力された信号は、系選択回路23へ出
力される。
【0024】通常は系選択回路23では多重化/多重分
離部24からの信号をB系STM−1終端部40bへ出
力し、B系STM−1終端部40bでS0Hが付加され
た後、電気/光変換部21にて光信号に変換されて、0
系伝送路10へ送出される。
離部24からの信号をB系STM−1終端部40bへ出
力し、B系STM−1終端部40bでS0Hが付加され
た後、電気/光変換部21にて光信号に変換されて、0
系伝送路10へ送出される。
【0025】また、多重化/多重分離部24は、多重分
離バス26を制御し、複数の回線インタフェース25と
データの入出力を行う。回線インタフェース25は、そ
れぞれ端末91と接続されている。更に、ノード管理プ
ロセッサ27はノード管理バス28を介してノード装置
内の各回路と接続しており、各回路ブロックが所望の動
作をするようにデータを設定した状態を監視する。
離バス26を制御し、複数の回線インタフェース25と
データの入出力を行う。回線インタフェース25は、そ
れぞれ端末91と接続されている。更に、ノード管理プ
ロセッサ27はノード管理バス28を介してノード装置
内の各回路と接続しており、各回路ブロックが所望の動
作をするようにデータを設定した状態を監視する。
【0026】図3はこの発明のデータ伝送装置で用いら
れるSTM−1フレームのペイロード部分の構成を示し
ており、パスオーバヘッドPOHを除いた部分は258
列×9行からなるよう構成する。そして、低速信号を効
率よく多重化および多重分離できるようにするために、
9列×9行のブロックに分けた28個のブロックに分割
している。1つの9列×9行のブロックは更に詳細に定
義しており、最初の1列は信号スロットで続く8列はデ
ータ用スロットである。
れるSTM−1フレームのペイロード部分の構成を示し
ており、パスオーバヘッドPOHを除いた部分は258
列×9行からなるよう構成する。そして、低速信号を効
率よく多重化および多重分離できるようにするために、
9列×9行のブロックに分けた28個のブロックに分割
している。1つの9列×9行のブロックは更に詳細に定
義しており、最初の1列は信号スロットで続く8列はデ
ータ用スロットである。
【0027】データスロットおよび信号スロットとも1
升目が8bitで構成され、データスロットの1升は6
4kbit/sのデータを伝送することができる。ま
た、信号スロットは収容する端末回線に応じてデータ以
外のダイヤリング情報等の付加情報を伝送するためのエ
リヤである。
升目が8bitで構成され、データスロットの1升は6
4kbit/sのデータを伝送することができる。ま
た、信号スロットは収容する端末回線に応じてデータ以
外のダイヤリング情報等の付加情報を伝送するためのエ
リヤである。
【0028】信号スロットの詳細を図4に示す。信号ス
ロットは8bit構成であり、最下位ビットがこの信号
スロットに続くデータスロット(8)の信号ビットとな
り、下2桁目のビットがデータ(7)の信号用ビットと
なり、以下同様にデータスロット1スロットに信号ビッ
ト1ビットが対応する形で割り当てられている。
ロットは8bit構成であり、最下位ビットがこの信号
スロットに続くデータスロット(8)の信号ビットとな
り、下2桁目のビットがデータ(7)の信号用ビットと
なり、以下同様にデータスロット1スロットに信号ビッ
ト1ビットが対応する形で割り当てられている。
【0029】図5はSTM−1フレームのペイロード部
分を示す図であり、ノード装置で扱う端末間通信のデー
タがSTM−1フレームのペイロードに実際にどのよう
にマッピンクされるかを説明したものである。
分を示す図であり、ノード装置で扱う端末間通信のデー
タがSTM−1フレームのペイロードに実際にどのよう
にマッピンクされるかを説明したものである。
【0030】次に本発明のノード装置における多重化お
よび多重分離方法について説明する。例えば、ノード装
置N1の端末91とノード装置N2の端末間で伝送速度
1.544Mbit/sの端末間通信が行われる場合に
ついて説明する。
よび多重分離方法について説明する。例えば、ノード装
置N1の端末91とノード装置N2の端末間で伝送速度
1.544Mbit/sの端末間通信が行われる場合に
ついて説明する。
【0031】(1)図5の1行目の最初の9列×3=2
7列(図5の1.5M−#1)をこの端末間通信用とし
て割り当てる。この割り当てられたスロットは、データ
スロット24スロット(24バイト)と信号スロット3
スロット(3スロット)からなる。これは図3のデータ
スロット(1)から(8)の8バイトと信号スロット1
バイトの3個分からなる。
7列(図5の1.5M−#1)をこの端末間通信用とし
て割り当てる。この割り当てられたスロットは、データ
スロット24スロット(24バイト)と信号スロット3
スロット(3スロット)からなる。これは図3のデータ
スロット(1)から(8)の8バイトと信号スロット1
バイトの3個分からなる。
【0032】(2)ノード装置N1に接続された端末9
1からの1.5Mの信号は、ノード装置内の回線インタ
フェース25でパラレル信号に変換された後、多重化/
多重分離24の制御するタイミングで、多重分離バス2
6へ出力する。 (3)多重化/多重分離24では、多重分離バスへ出力
されたデータを所定の時間保持した後、STM−1フレ
ームのペイロード上の予め割り当てられているスロット
(図5の1.5M−#1)にデータと付加情報をセット
する。
1からの1.5Mの信号は、ノード装置内の回線インタ
フェース25でパラレル信号に変換された後、多重化/
多重分離24の制御するタイミングで、多重分離バス2
6へ出力する。 (3)多重化/多重分離24では、多重分離バスへ出力
されたデータを所定の時間保持した後、STM−1フレ
ームのペイロード上の予め割り当てられているスロット
(図5の1.5M−#1)にデータと付加情報をセット
する。
【0033】(4)他にノード装置N1から他のノード
へ伝送するデータがなければ、ノード装置N1の多重化
/多重分離部24では、1.5M−#1のスロット以外
のスロットに対して、受信したSTM−1フレーム上の
同じ位置(スロット位置)にあるデータおよび信号を、
送信するSTM−1フレーム上の同じ位置(スロット位
置)に乗せ変える。
へ伝送するデータがなければ、ノード装置N1の多重化
/多重分離部24では、1.5M−#1のスロット以外
のスロットに対して、受信したSTM−1フレーム上の
同じ位置(スロット位置)にあるデータおよび信号を、
送信するSTM−1フレーム上の同じ位置(スロット位
置)に乗せ変える。
【0034】(5)上記(4)で多重分離された信号
は、STM−1終端部22でSOHが付加されSTM−
1フレームが形成され、このフレーム信号が光信号とな
って下流ノード装置へ送信される。 (6)0系伝送路10を使用して運用している場合、ノ
ード装置N1からの信号はノード装置N2へ送信され
る。
は、STM−1終端部22でSOHが付加されSTM−
1フレームが形成され、このフレーム信号が光信号とな
って下流ノード装置へ送信される。 (6)0系伝送路10を使用して運用している場合、ノ
ード装置N1からの信号はノード装置N2へ送信され
る。
【0035】(7)ノード装置N2では、0系伝送路1
0から受信したSTM−1フレーム信号は、STM−1
終端部22でSOHが取り除かれて、系選択回路23を
経由して多重化/多重分離部24へ出力される。 (8)多重化/多重分離部24では、予め割り当てられ
ているSTM−1フレームのペイロードの当該スロット
(図5の1.5M−#1)のデータおよび信号を多重分
離バス26を介して回線インタフェース25へ出力す
る。
0から受信したSTM−1フレーム信号は、STM−1
終端部22でSOHが取り除かれて、系選択回路23を
経由して多重化/多重分離部24へ出力される。 (8)多重化/多重分離部24では、予め割り当てられ
ているSTM−1フレームのペイロードの当該スロット
(図5の1.5M−#1)のデータおよび信号を多重分
離バス26を介して回線インタフェース25へ出力す
る。
【0036】(9)回線インタフェース25では、この
信号をシリアル信号に変換すると共に、付加情報の状態
に基づいて端末へ出力する信号を生成した後、端末91
へ出力する。このようにしてノード装置N1に接続され
た端末のデータがノード装置N2に接続された端末へ伝
送される。
信号をシリアル信号に変換すると共に、付加情報の状態
に基づいて端末へ出力する信号を生成した後、端末91
へ出力する。このようにしてノード装置N1に接続され
た端末のデータがノード装置N2に接続された端末へ伝
送される。
【0037】逆に、ノード装置N2に接続された端末の
データをノード装置N1に接続された端末へ伝送する場
合も、上記と同じスロット(図5の1.5M−#1)を
使用して伝送される。即ち、同一端末装置間で信号を授
受する場合は、伝送方向に関係なく割り当てられたスロ
ット(図5の1.5M−#1など)を使用する。
データをノード装置N1に接続された端末へ伝送する場
合も、上記と同じスロット(図5の1.5M−#1)を
使用して伝送される。即ち、同一端末装置間で信号を授
受する場合は、伝送方向に関係なく割り当てられたスロ
ット(図5の1.5M−#1など)を使用する。
【0038】以上の説明では、ノード装置N1とノード
装置N2の間で伝送速度1.544Mbit/sの端末
間通信が行われる場合について示したが、他の端末装置
間で1.544Mbit/sの信号を伝送する場合のス
ロットは、端末装置の回線毎に1.5M−#2、1.5
M−#3、・・・スロットが割り当てられる。
装置N2の間で伝送速度1.544Mbit/sの端末
間通信が行われる場合について示したが、他の端末装置
間で1.544Mbit/sの信号を伝送する場合のス
ロットは、端末装置の回線毎に1.5M−#2、1.5
M−#3、・・・スロットが割り当てられる。
【0039】STM−1フレームのペイロードは、64
kbit/s信号換算で2016回線分のスロットが割
り当て可能であり、ノード装置に接続された端末の伝送
速度に応じて自由にスロットを割り当てることが可能で
ある。
kbit/s信号換算で2016回線分のスロットが割
り当て可能であり、ノード装置に接続された端末の伝送
速度に応じて自由にスロットを割り当てることが可能で
ある。
【0040】図5では上記説明中の割当以外に伝送速度
6Mの回線の割当3回線分、6M−#1、6M−#2、
6M−#3や、他の伝送速度1.5Mの回線1.5M−
#2、1.5M−#3、および伝送速度64kbit/
sの回線8回線分の割当ててマッピングした例を示して
いる。
6Mの回線の割当3回線分、6M−#1、6M−#2、
6M−#3や、他の伝送速度1.5Mの回線1.5M−
#2、1.5M−#3、および伝送速度64kbit/
sの回線8回線分の割当ててマッピングした例を示して
いる。
【0041】図5中の空欄部分は、割当されていない状
態を示しているが、先に述べたように自由に割り当てる
ことが可能である。また、図5では1行目から詰めた割
当を示しているが、途中に割当の無い空きスロットが生
じても問題はない。
態を示しているが、先に述べたように自由に割り当てる
ことが可能である。また、図5では1行目から詰めた割
当を示しているが、途中に割当の無い空きスロットが生
じても問題はない。
【0042】以上説明したように、本実施の形態1によ
るループ式データ伝送装置では、音声信号をデジタル化
した信号である64kbit/sの信号を多重化する場
合にも、他の装置を必要とせず、端末をノード装置に直
接接続することが可能である。また、段階的な多重化を
行わず低速信号をいきなりSTM−1フレームへ多重化
するようにしたので簡単な構成でノード装置が実現で
き、結果的には安価なループ式データ伝送装置が提供で
きる。
るループ式データ伝送装置では、音声信号をデジタル化
した信号である64kbit/sの信号を多重化する場
合にも、他の装置を必要とせず、端末をノード装置に直
接接続することが可能である。また、段階的な多重化を
行わず低速信号をいきなりSTM−1フレームへ多重化
するようにしたので簡単な構成でノード装置が実現で
き、結果的には安価なループ式データ伝送装置が提供で
きる。
【0043】なお、このデータ伝送装置は、工業プラン
ト、発電プラントなどのプラントのデータ伝送などの単
独システムの場合に容易に適用でき、低速から高速の種
々の伝送速度の信号を高速伝送する場合に適用できる。
ト、発電プラントなどのプラントのデータ伝送などの単
独システムの場合に容易に適用でき、低速から高速の種
々の伝送速度の信号を高速伝送する場合に適用できる。
【0044】実施の形態2.図6は、ATM(非同期転
送モード)ネットワークで端末信号を転送する場合に用
いられるATMセルを他の回線信号と合わせて転送する
場合のSTM−1フレームへのマッピング方法を示した
図である。
送モード)ネットワークで端末信号を転送する場合に用
いられるATMセルを他の回線信号と合わせて転送する
場合のSTM−1フレームへのマッピング方法を示した
図である。
【0045】図7は実施の形態2の発明によるノード装
置の回線インタフェース25の1種としてATM回線と
接続するための回線インタフェースの構成図である。な
お、全体の構成は図1および図2の構成と同一である。
置の回線インタフェース25の1種としてATM回線と
接続するための回線インタフェースの構成図である。な
お、全体の構成は図1および図2の構成と同一である。
【0046】図7において、251は多重分離バス26
とインタフェースし、多重化/多重分離部24の制御に
より端末回線のデータを入出力するための多重分離制御
部、252は多重分離制御部251から受信した信号か
らATMセルの境界を識別しATMセルを切り出す処理
を行うセル同期部である。
とインタフェースし、多重化/多重分離部24の制御に
より端末回線のデータを入出力するための多重分離制御
部、252は多重分離制御部251から受信した信号か
らATMセルの境界を識別しATMセルを切り出す処理
を行うセル同期部である。
【0047】253はセル同期部252から入力するA
TMセルを一時的に保持し、TC終端処理部254のタ
イミングに合わせてATMセルを出力するためのFIF
Oメモリ(ファーストイン・ファーストアウト・メモ
リ)、254はATM回線とインタフェースし、ATM
のTCレイヤを終端するためのTC終端処理部、255
はTC終端処理254から入力するATMセルを一時的
に保持し、多重分離制御図251のタイミングに合わせ
てATMセルを出力するためのFIFOメモリである。
TMセルを一時的に保持し、TC終端処理部254のタ
イミングに合わせてATMセルを出力するためのFIF
Oメモリ(ファーストイン・ファーストアウト・メモ
リ)、254はATM回線とインタフェースし、ATM
のTCレイヤを終端するためのTC終端処理部、255
はTC終端処理254から入力するATMセルを一時的
に保持し、多重分離制御図251のタイミングに合わせ
てATMセルを出力するためのFIFOメモリである。
【0048】次に本発明のノード装置におけるATMセ
ルの多重化および多重分離方法について説明する。 (1)ATMセルは、例えば、図6で示すようにSTM
−1フレームのペイロードの1行から3行の全ての列に
多重するように割り当てる。 (2)ATMセルを転送する場合でも、他の1.5Mや
6Mの回線データも同時に伝送することは可能で1例と
して、4行目から5行目にかけて割りつけた様子を示し
ている。
ルの多重化および多重分離方法について説明する。 (1)ATMセルは、例えば、図6で示すようにSTM
−1フレームのペイロードの1行から3行の全ての列に
多重するように割り当てる。 (2)ATMセルを転送する場合でも、他の1.5Mや
6Mの回線データも同時に伝送することは可能で1例と
して、4行目から5行目にかけて割りつけた様子を示し
ている。
【0049】(3)ATM回線から受信したATMセル
はTC終端処理部254にて有効なATMセルのみが切
り出されて、FIFOメモリ255へ書き込まれる。 (4)このATMセルは多重分離制御部251および多
重化/多重分離部24の制御により、決まったタイミン
グでFIFOメモリ255から読み出された後、多重化
/多重分離データ24においてSTM−1フレームのペ
イロードにマッピンクされる。この時、図6で示すよう
に予め決められたスロットへマッピンクされる。
はTC終端処理部254にて有効なATMセルのみが切
り出されて、FIFOメモリ255へ書き込まれる。 (4)このATMセルは多重分離制御部251および多
重化/多重分離部24の制御により、決まったタイミン
グでFIFOメモリ255から読み出された後、多重化
/多重分離データ24においてSTM−1フレームのペ
イロードにマッピンクされる。この時、図6で示すよう
に予め決められたスロットへマッピンクされる。
【0050】(5)そして他の回線データが有る場合に
は、実施の形態1で説明したのと同様に多重化を行った
後、他のノード装置へ伝送される。
は、実施の形態1で説明したのと同様に多重化を行った
後、他のノード装置へ伝送される。
【0051】次に、ノード装置がSTM−1フレームを
受信する場合の動作を説明する。 (1)多重化/多重分離部24では、STM−1フレー
ムの予め決められたスロットのデータを、多重分離バス
26へ出力する。 (2)回線インタフェース25内の多重分離制御部25
1は、多重化/多重分離部24からのタイミング信号を
基に、各部へ制御信号を出力すると共に、該当するタイ
ミングでは多重分離バス26からのデータをセル同期2
52へ出力する。
受信する場合の動作を説明する。 (1)多重化/多重分離部24では、STM−1フレー
ムの予め決められたスロットのデータを、多重分離バス
26へ出力する。 (2)回線インタフェース25内の多重分離制御部25
1は、多重化/多重分離部24からのタイミング信号を
基に、各部へ制御信号を出力すると共に、該当するタイ
ミングでは多重分離バス26からのデータをセル同期2
52へ出力する。
【0052】(3)セル同期部252では、ATMセル
の境界を識別しATMセルを切り出した後、ATMセル
単位で、FIFOメモリ253へ書き込みを行う。 (4)FIFOメモリ253に書き込まれたATMセル
は、TC終端処理部254のタイミングで読み出された
後、ATM回線へ出力される。
の境界を識別しATMセルを切り出した後、ATMセル
単位で、FIFOメモリ253へ書き込みを行う。 (4)FIFOメモリ253に書き込まれたATMセル
は、TC終端処理部254のタイミングで読み出された
後、ATM回線へ出力される。
【0053】以上説明したように、本実施の形態2によ
るデータ伝送装置では、音声信号をデジタル化した信号
である64kbit/sの信号や他の伝送速度の端末回
線の多重化に加えて、ATM端末等の回線をノード装置
に接続し、STM−1フレームのペイロードを効率よく
割り付けることによりATMPセルも同時に転送できる
ように構成したので、ATMネットワークを構成する場
合に、種類の異なるループ式伝送装置を別途設ける必要
がなく、経済的にかつ効率の良いデータ伝送装置が提供
できる。
るデータ伝送装置では、音声信号をデジタル化した信号
である64kbit/sの信号や他の伝送速度の端末回
線の多重化に加えて、ATM端末等の回線をノード装置
に接続し、STM−1フレームのペイロードを効率よく
割り付けることによりATMPセルも同時に転送できる
ように構成したので、ATMネットワークを構成する場
合に、種類の異なるループ式伝送装置を別途設ける必要
がなく、経済的にかつ効率の良いデータ伝送装置が提供
できる。
【0054】実施の形態3.実施の形態3では、ループ
式データ伝送装置のノード装置にATMスイッチを接続
し、論理的なATMネットワークをループ状に構成する
場合の方法を示す。
式データ伝送装置のノード装置にATMスイッチを接続
し、論理的なATMネットワークをループ状に構成する
場合の方法を示す。
【0055】この場合のATMネットワークの構成図を
図8に示す。図において、60はATMセル内のヘッダ
により入力したATMセルの出力先をきめて出力するA
TMスイッチ、25はループ状のATMネットワークを
実現するために、ノード装置に設けられた回線インタフ
ェースである。
図8に示す。図において、60はATMセル内のヘッダ
により入力したATMセルの出力先をきめて出力するA
TMスイッチ、25はループ状のATMネットワークを
実現するために、ノード装置に設けられた回線インタフ
ェースである。
【0056】また、図9は前記回線インタフェース25
の詳細構成図であり、256は自ノード装置がループへ
送出したATMセルを検出し、そのセルを廃棄するため
の自ノードセル廃棄部、257は回線側から受信したA
TMセルのヘッダ内のVPI/VCIを書き換えるため
のVPI/VCI変換部である。なお、他の図7と同様
の符号は同一の名称を表すものとする。
の詳細構成図であり、256は自ノード装置がループへ
送出したATMセルを検出し、そのセルを廃棄するため
の自ノードセル廃棄部、257は回線側から受信したA
TMセルのヘッダ内のVPI/VCIを書き換えるため
のVPI/VCI変換部である。なお、他の図7と同様
の符号は同一の名称を表すものとする。
【0057】上記VPI(Virtual Path Identifier
仮想パス識別子)と、VCI(virtual Channel Identi
fier 仮想チャネル識別子)は、公知のATM交換方式
に用いられるもので、番号[仮想チャネル(VC)、仮
想パス(VP)の識別子(VPI/VCI)]を決め、
通信経路の選択を行う。
仮想パス識別子)と、VCI(virtual Channel Identi
fier 仮想チャネル識別子)は、公知のATM交換方式
に用いられるもので、番号[仮想チャネル(VC)、仮
想パス(VP)の識別子(VPI/VCI)]を決め、
通信経路の選択を行う。
【0058】ATMセルは通常53バイトで構成され、
ヘッダ部が5バイト、データが48バイトで構成され
る。このヘッダ部にVPI/VCIを記入し、所定の通
信経路を選択してデータ伝送を行う。
ヘッダ部が5バイト、データが48バイトで構成され
る。このヘッダ部にVPI/VCIを記入し、所定の通
信経路を選択してデータ伝送を行う。
【0059】即ち、ATMネットワーク中にいくつかの
仮想パス(VP)が設定され、更にその仮想パスごとに
実際のデータを送る仮想チャネル(VC)が設定されて
いて、各データは仮想パス(VP)の中に多重化されて
いる仮想チャネル(VC)を利用して伝送される。(参
考文献「ポイント図解式 標準ATM教科書」1995
年3月1日初版発行、編者 マルチメディア通信研究
会、発行所 株式会社アスキー )
仮想パス(VP)が設定され、更にその仮想パスごとに
実際のデータを送る仮想チャネル(VC)が設定されて
いて、各データは仮想パス(VP)の中に多重化されて
いる仮想チャネル(VC)を利用して伝送される。(参
考文献「ポイント図解式 標準ATM教科書」1995
年3月1日初版発行、編者 マルチメディア通信研究
会、発行所 株式会社アスキー )
【0060】次に動作について説明する。なお、ATM
セルのSTM−1フレームへのマッピング手段として
は、実施の形態2の場合と同様であるためここでは説明
を省略する。ATMスイッチ60から受信したATMセ
ルはTC終端処理部254にて有効なATMセルのみが
切り出されて、VPI/VCI変換部257へ出力され
る。
セルのSTM−1フレームへのマッピング手段として
は、実施の形態2の場合と同様であるためここでは説明
を省略する。ATMスイッチ60から受信したATMセ
ルはTC終端処理部254にて有効なATMセルのみが
切り出されて、VPI/VCI変換部257へ出力され
る。
【0061】VPI/VCI変換部257では、流入す
るATMセルのヘッダ部のVPI/VCIの書き換えを
行った後、FIFOメモリ255へATMセルを書き込
む。具体的には、ヘッダ内のVPIの特定ビット、例え
ばVPI12ビット中の下位6ビットを自ノード装置に
割り当てられたノード番号に書き換える。
るATMセルのヘッダ部のVPI/VCIの書き換えを
行った後、FIFOメモリ255へATMセルを書き込
む。具体的には、ヘッダ内のVPIの特定ビット、例え
ばVPI12ビット中の下位6ビットを自ノード装置に
割り当てられたノード番号に書き換える。
【0062】そして、ATMセルは多重分離制御部25
1および多重化/多重分離部24の制御により、決まっ
たタイミングでFIFOメモリ255から読み出された
後、多重化/多重分離部24において、STM−1フレ
ームのペイロードにマッピングされる。この時、図6で
示すように予め決められたスロットへマッピングされ
る。
1および多重化/多重分離部24の制御により、決まっ
たタイミングでFIFOメモリ255から読み出された
後、多重化/多重分離部24において、STM−1フレ
ームのペイロードにマッピングされる。この時、図6で
示すように予め決められたスロットへマッピングされ
る。
【0063】そして他の回線データが有る場合には、実
施の形態1で説明したのと同様に多重化が行われた後、
他のノード装置へ伝送される。他のノード装置では、実
施の形態2で説明したのと同様に、TC終端処理部25
4から、ATM回線10,11経由で当該ノード装置に
接続されたATMスイッチ60へ出力される。
施の形態1で説明したのと同様に多重化が行われた後、
他のノード装置へ伝送される。他のノード装置では、実
施の形態2で説明したのと同様に、TC終端処理部25
4から、ATM回線10,11経由で当該ノード装置に
接続されたATMスイッチ60へ出力される。
【0064】ATMスイッチ60ではATMセルのヘッ
ダ部を検査し、中継すべきATMセルがあれば、そのノ
ード装置へ向けて送出する。なお、ATMスイッチ60
に直接接続されたATM端末宛のみのATMセルの場合
には中継はしない。
ダ部を検査し、中継すべきATMセルがあれば、そのノ
ード装置へ向けて送出する。なお、ATMスイッチ60
に直接接続されたATM端末宛のみのATMセルの場合
には中継はしない。
【0065】中継する場合で、例えば、同報通信などの
ように1つの端末から全ての端末宛に伝送するようなデ
ータの場合には、ATMセルは全ノード装置を経由し
て、また全ATMスイッチを経由した後、送信元のノー
ド装置へ帰ってくることとなる。
ように1つの端末から全ての端末宛に伝送するようなデ
ータの場合には、ATMセルは全ノード装置を経由し
て、また全ATMスイッチを経由した後、送信元のノー
ド装置へ帰ってくることとなる。
【0066】ここで、更にこのATMセルを中継してし
まうと、1度発信されたATMセルが永久的に周回して
しまうこととなる。これを防止するために、図9の自ノ
ードセル廃棄部256にて自ノードが発信したATMセ
ルを廃棄する。
まうと、1度発信されたATMセルが永久的に周回して
しまうこととなる。これを防止するために、図9の自ノ
ードセル廃棄部256にて自ノードが発信したATMセ
ルを廃棄する。
【0067】具体的には、ATMセルヘッダ内のVPI
の特定ビット、例えば下位6ビットが自ノード番号と一
致するセルについては廃棄する。この処理により1度発
信されたATMセルが永久的に周回してしまうことを防
止することができる。
の特定ビット、例えば下位6ビットが自ノード番号と一
致するセルについては廃棄する。この処理により1度発
信されたATMセルが永久的に周回してしまうことを防
止することができる。
【0068】以上説明したように、本実施の形態3によ
るループ式データ伝送装置では、ATMセルがループを
永久的に周回してしまうことを防止する構成としたの
で、ループ式伝送装置のノード装置にATMスイッチを
接続し、論理的なATMネットワークをループ状に構成
することが可能であり、これにより同報通信を可能とす
ることができより柔軟なネットワークを構築することが
可能となる。
るループ式データ伝送装置では、ATMセルがループを
永久的に周回してしまうことを防止する構成としたの
で、ループ式伝送装置のノード装置にATMスイッチを
接続し、論理的なATMネットワークをループ状に構成
することが可能であり、これにより同報通信を可能とす
ることができより柔軟なネットワークを構築することが
可能となる。
【0069】実施の形態4.図10はCSMA/CD
(Carrier Sence Multiple Access /Collision Detect
ion )方式やトークンリング方式などのLANをノード
装置に接続し、これらで扱うデータと音声信号等の回線
信号を1つのループ式データ伝送装置で扱えるようにす
る場合のノード装置内の回線インタフェースの構成図で
ある。
(Carrier Sence Multiple Access /Collision Detect
ion )方式やトークンリング方式などのLANをノード
装置に接続し、これらで扱うデータと音声信号等の回線
信号を1つのループ式データ伝送装置で扱えるようにす
る場合のノード装置内の回線インタフェースの構成図で
ある。
【0070】図10において、261は多重分離バス2
6とインタフェースし、多重化/多重分離部24の制御
により端末回線のデータを入出力するための多重分離制
御部、262はCSMA/CD方式やトークンリング方
式のLANで扱うデータをループ式データ伝送装置のル
ープ伝送路へ効率よく伝送するために、STM−1フレ
ームのペイロードの内この用途に割り当てられたスロッ
トを用いてサブフレームを構成し、そのフレームの送受
信を制御するためのフレーム制御部である。
6とインタフェースし、多重化/多重分離部24の制御
により端末回線のデータを入出力するための多重分離制
御部、262はCSMA/CD方式やトークンリング方
式のLANで扱うデータをループ式データ伝送装置のル
ープ伝送路へ効率よく伝送するために、STM−1フレ
ームのペイロードの内この用途に割り当てられたスロッ
トを用いてサブフレームを構成し、そのフレームの送受
信を制御するためのフレーム制御部である。
【0071】263は複数のノード装置が同一のスロッ
トを用いてデータ転送を行わせるためのトークン制御
部、264は受信メモリ、265は送信メモリ、266
はCSMA/CD方式やトークンリング方式の処理を行
うLANコントローラ、267は各ブロックを制御する
マイクロプロセッサである。
トを用いてデータ転送を行わせるためのトークン制御
部、264は受信メモリ、265は送信メモリ、266
はCSMA/CD方式やトークンリング方式の処理を行
うLANコントローラ、267は各ブロックを制御する
マイクロプロセッサである。
【0072】268はマイクロプロセッサ267のプロ
グラムを格納するプログラムメモリ、269は図1のノ
ード管理プロセッサ27とマイクロプロセッサ267が
動作状態などの通信を行うためのプロセッサ間インタフ
ェースである。
グラムを格納するプログラムメモリ、269は図1のノ
ード管理プロセッサ27とマイクロプロセッサ267が
動作状態などの通信を行うためのプロセッサ間インタフ
ェースである。
【0073】次に動作について説明する。なお、STM
−1フレームへのマッピンク方法としては、実施の形態
2の場合と同様にすることも可能であり、また別のスロ
ットを割り当てることも可能であり、自由に割り当てる
ことが可能なことは既に述べた通りであるのでここでは
説明を省略する。
−1フレームへのマッピンク方法としては、実施の形態
2の場合と同様にすることも可能であり、また別のスロ
ットを割り当てることも可能であり、自由に割り当てる
ことが可能なことは既に述べた通りであるのでここでは
説明を省略する。
【0074】各ノード装置が割り当てられたスロットで
データを通信できるように、各ノード装置の回線インタ
フェースではトークの制御によるアクセス制御が実現さ
れている。そして、フリートークンを獲得したノード装
置はループへ送出すべきデータが有る場合は、そのデー
タを割り当てられたスロットにマッピングして送出す
る。また、送出すべきデータが無い場合は、フリートー
クンを中継する。
データを通信できるように、各ノード装置の回線インタ
フェースではトークの制御によるアクセス制御が実現さ
れている。そして、フリートークンを獲得したノード装
置はループへ送出すべきデータが有る場合は、そのデー
タを割り当てられたスロットにマッピングして送出す
る。また、送出すべきデータが無い場合は、フリートー
クンを中継する。
【0075】ループへ送出すべきデータの送出が終わる
とトークンを生成し送出する。ループ送出されたデータ
は各ノード装置を中継し、送出もとのノード装置まで周
回した時廃棄される。以上のようにして、CSMA/C
D方式やトークンリング方式のLANのデータを転送す
ることができる。
とトークンを生成し送出する。ループ送出されたデータ
は各ノード装置を中継し、送出もとのノード装置まで周
回した時廃棄される。以上のようにして、CSMA/C
D方式やトークンリング方式のLANのデータを転送す
ることができる。
【0076】以上説明したように、本実施の形態4によ
るループ式データ伝送装置では、CSMA/CD方式や
トークンリング方式のLANをノード装置接続する機能
を備え、音声信号をデータ化した信号である64kbi
t/sの信号や他の伝送速度の端末回線の信号に加え
て、LANのデータも同時に伝送できるようにしたの
で、ネットワークの一元化が可能となり保守が容易とな
る。また、CSMA/CD方式やトークンリング方式の
LANを延伸することも可能となり広域のネットワーク
を簡単に実現することができる。
るループ式データ伝送装置では、CSMA/CD方式や
トークンリング方式のLANをノード装置接続する機能
を備え、音声信号をデータ化した信号である64kbi
t/sの信号や他の伝送速度の端末回線の信号に加え
て、LANのデータも同時に伝送できるようにしたの
で、ネットワークの一元化が可能となり保守が容易とな
る。また、CSMA/CD方式やトークンリング方式の
LANを延伸することも可能となり広域のネットワーク
を簡単に実現することができる。
【0077】実施の形態5.実施の形態1、実施の形態
2ではループ式のデータ伝送装置についてこの発明を適
用したが、ループ式以外のデータ伝送装置にも適用でき
る。また、実施の形態4ではループ式のデータ伝送装置
についてこの発明を適用したが、図11に示すように、
ループ式以外のデータ伝送装置にLANを接続した場合
にも適用できる。
2ではループ式のデータ伝送装置についてこの発明を適
用したが、ループ式以外のデータ伝送装置にも適用でき
る。また、実施の形態4ではループ式のデータ伝送装置
についてこの発明を適用したが、図11に示すように、
ループ式以外のデータ伝送装置にLANを接続した場合
にも適用できる。
【0078】
(1)以上のようにこの発明によれば、段階的な多重化
を行わず低速信号を直接フレームへ多重化するようにし
たので、簡単な構成のノード装置が実現でき、従って、
低コストのデータ伝送装置が提供できる。
を行わず低速信号を直接フレームへ多重化するようにし
たので、簡単な構成のノード装置が実現でき、従って、
低コストのデータ伝送装置が提供できる。
【0079】(2)また、ATMセル信号の伝送に対し
てもフレームへマッピングするようにしたので、他の信
号と併せてATMセル信号を伝送することができるの
で、別のデータ伝送装置を必要としない。
てもフレームへマッピングするようにしたので、他の信
号と併せてATMセル信号を伝送することができるの
で、別のデータ伝送装置を必要としない。
【0080】(3)また、ループ式のデータ伝送装置で
ATMセル信号を伝送うる場合、自ノードから発信した
信号が周回してきた場合、その信号を放棄するようにし
たので、永久的に信号が周回するのを防止する。
ATMセル信号を伝送うる場合、自ノードから発信した
信号が周回してきた場合、その信号を放棄するようにし
たので、永久的に信号が周回するのを防止する。
【0081】(4)また、LAN信号もフレームにマッ
ピングして他の信号と共に伝送するようにしたので、ネ
ットワークの一元化が可能となる。
ピングして他の信号と共に伝送するようにしたので、ネ
ットワークの一元化が可能となる。
【図1】 この発明の実施の形態1によるループ式デー
タ伝送装置の構成図である。
タ伝送装置の構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるノード装置の
構成図である。
構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるノード装置間
で使用するSTM−1フレームのペイロード部分の構成
図である。
で使用するSTM−1フレームのペイロード部分の構成
図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による信号スロット
の構成図である。
の構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態1によるSTM−1フ
レームのペイロードへのマッピンク方法を示す図であ
る。
レームのペイロードへのマッピンク方法を示す図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態2、実施の形態3によ
るSTM−1フレームのペイロードへのマッピンク方法
を示す図である。
るSTM−1フレームのペイロードへのマッピンク方法
を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による回線インタフ
ェースの構成図である。
ェースの構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態3によるネットワーク
構成図である。
構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態3による回線インタフ
ェースの構成図である。
ェースの構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態4による回線インタ
フェースの構成図である。
フェースの構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態5によるLANを接
続したネットワーク構成図である。
続したネットワーク構成図である。
【図12】 従来のループ式伝送装置の構成図である。
【図13】 従来のループ式伝送装置のノード装置の構
成図である。
成図である。
【図14】 従来のループ式伝送装置の多重化構造を説
明する図である。
明する図である。
【図15】 従来のループ式伝送装置のSDHのSTM
−1フレーム構成を説明する図である。
−1フレーム構成を説明する図である。
N1〜N6 ノード装置、10 0系伝送路、11 1
系伝送路、20 光/電気変換部、21 電気/光変換
部、22 STM−1終端部、23 系選択回路、24
多重化/多重分離部、26 多重分離バス、25 回
線インタフェース、27 ノード管理プロセッサ、28
ノード管理バス、40a A系STM−1終端部、4
0b B系STM−1終端部、60 ATMスイッチ、
91 端末装置、251 多重分離制御部、252 セ
ル同期部、253 FIFOメモリ、254 TC終端
処理部、255 FIFOメモリ、256 自ノードセ
ル廃棄部、257 VPI/VCI変換部、261 多
重分離制御部、262 フレーム制御部、263 トー
クン制御部、264 受信メモリ、265 送信メモ
リ、266 LANコントローラ、267 マイクロプ
ロセッサ、268 プログラムメモリ、269 インタ
フェース、
系伝送路、20 光/電気変換部、21 電気/光変換
部、22 STM−1終端部、23 系選択回路、24
多重化/多重分離部、26 多重分離バス、25 回
線インタフェース、27 ノード管理プロセッサ、28
ノード管理バス、40a A系STM−1終端部、4
0b B系STM−1終端部、60 ATMスイッチ、
91 端末装置、251 多重分離制御部、252 セ
ル同期部、253 FIFOメモリ、254 TC終端
処理部、255 FIFOメモリ、256 自ノードセ
ル廃棄部、257 VPI/VCI変換部、261 多
重分離制御部、262 フレーム制御部、263 トー
クン制御部、264 受信メモリ、265 送信メモ
リ、266 LANコントローラ、267 マイクロプ
ロセッサ、268 プログラムメモリ、269 インタ
フェース、
Claims (4)
- 【請求項1】 伝送路で接続された複数のノード装置
と、このノード装置に接続された端末で構成し、上記伝
送路を介して上記端末間でデータ通信を行うデータ伝送
装置において、伝送手段は、SDH(同期デジタルハイ
アラキー)方式の多重伝送方式を利用すると共に、上記
SDH方式で用いるフレームを利用して伝送する手段と
し、上記フレームに信号を多重化するマッピング手段
は、各回線毎に端末からの伝送信号の伝送速度に対応し
たスロット数を割り当てて上記フレームにマッピングし
上記フレームを形成する手段としたことを特徴とするデ
ータ伝送装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のデータ伝送装置におい
て、ATM(非同期転送モード)セル信号とその他の信
号を伝送する場合、マッピング手段は、ATMセル信号
を伝送するに必要なスロット数を割り当ててフレームに
マッピングする手段を付加し、ATMセル信号とその他
の信号を同一フレームにマッピングして伝送するように
したことを特徴とするデータ伝送装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のデータ伝送装置におい
て、ノード装置がループ状に伝送路で接続されたループ
式伝送装置でATMセル信号を伝送する場合、ATMセ
ル信号中に発信する自ノード装置の発信ノード番号を記
入して伝送し、周回してきたATMセル信号の発信ノー
ド番号が自ノード番号に一致すると、その周回してきた
ATMセル信号を放棄する手段を設けたことを特徴とす
るデータ伝送装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項記載のデー
タ伝送装置において、ノード装置に接続されたLANか
らの信号を伝送する場合、マッピング手段は、LANか
らの信号をフレーム中の所定のスロットへ割り当ててフ
レームにマッピングする手段を付加し、LANからの信
号とその他の信号を同一フレームにマッピングして伝送
するようにしたことを特徴とするデータ伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21893696A JPH1065643A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | データ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21893696A JPH1065643A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | データ伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1065643A true JPH1065643A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16727655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21893696A Pending JPH1065643A (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | データ伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1065643A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4749491B2 (ja) * | 2006-10-23 | 2011-08-17 | ハリス コーポレイション | 6つの8メガビット/秒の信号のsonetフレームへのマッピング |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP21893696A patent/JPH1065643A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4749491B2 (ja) * | 2006-10-23 | 2011-08-17 | ハリス コーポレイション | 6つの8メガビット/秒の信号のsonetフレームへのマッピング |
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