JP2001060931A - 同期デジタル通信ネットワークにおける連続連結の仮想連結への変換 - Google Patents

同期デジタル通信ネットワークにおける連続連結の仮想連結への変換

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同期デジタル通信ネットワークでユーザデー
タを送信する方法であって、連結された多重ユニットの
数を実際に必要とされる帯域幅に適合させることが可能
な方法を提供すること。 【解決手段】 周辺装置10により多重ユニットにユー
ザデータをパックする。多重ユニットの容量よりも大き
な帯域幅が必要とされる場合は、いくつかの多重ユニッ
トを連続連結し(VC−4−4c)、共通の転送モジュ
ールSTM−4で送信する。同期通信ネットワークのゲ
ートウェイにおいて、多重ユニットの連続連結VC−4
−4cを多重ユニットの仮想連結VC−4−Nvに変換
する。連結された多重ユニットの数を実際に必要とされ
る帯域幅に適合させるために、一部の多重ユニットにの
みユーザデータを充填し、変換時に、ユーザデータが充
填されていない多重ユニットを除外する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1のプリアン
ブルに記載の同期デジタル通信ネットワークを通してユ
ーザデータを送信する方法、請求項5のプリアンブルに
記載の同期デジタル通信ネットワークのための多重化装
置、および請求項6のプリアンブルに記載の周辺装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】SDHまたはSONETの如き同期デジ
タル通信ネットワークでは、多重ユニットのペイロード
としてメッセージが送信される。当該多重ユニットはS
DHシステムでは仮想コンテナと呼ばれ、SONETで
は仮想トリビュタリと呼ばれる。多重ユニットは、これ
らを自由に配置することができる同期転送モジュールS
TM−N(N=1、4、16、64)で送信される。S
DHでは、最大の多重ユニットはペイロード容量が14
9.760Mbの仮想コンテナVC−4である。VC−
4は、コンテナの始まりを示す転送モジュールSTM−
1のオーバーヘッド内のポインタとともに、AU−4
(管理ユニット)と呼ばれる。SONETでは、最大の
多重ユニットは容量が48.384Mbで、対応するポ
インタとともにAU−3と呼ばれる。ビットレートが最
大の多重ユニットよりも大きいペイロード信号を送信す
る場合は、多重ユニットの連結(Concatenat
ion)が形成される。
【0003】ITU−T G.707第8.1.7章に
は、別法として利用することが可能な2つの連結方法、
すなわち「連続連結」または「連続的なAU−4の連
結」(第8.1.7.1章)、および「仮想連結」(第
8.1.7.2章)が記載されている。連続連結方法で
は、連続する多重ユニットが連結されてより大きな転送
モジュールで一緒に送信され、例えば単一のSTM−4
で4つのAU−4が、単一のSTM−16で16のAU
−4が、単一のSTM−1で3つのAU−3が、または
単一のSTM−4で12のAU−3が送信される。連結
された多重ユニットにアクセスするときは、連結の第1
の多重ユニットに対するポインタだけを評価し、連結の
それに続く全ての多重ユニットについてもこのポインタ
値を使用する。仮想連結方法では、個々の多重ユニット
がその他の多重ユニットから独立して転送され、データ
シンク、すなわち宛先のネットワークエレメントにおい
て結合される。個々の多重ユニットはさらに異なる経路
で送信され、データシンクにおいて遅延較差を示すこと
があり、それらをバッファリングによって補なわなけれ
ばならない。通常は、類似の多重ユニット、すなわち同
じサイズの多重ユニットが連結される。
【0004】一方、基幹ネットワークとして同期デジタ
ル通信ネットワークを使用する周辺装置、例えばIPル
ータでは、操作が容易であるという理由から連続連結が
好ましく、ネットワークの観点からは、柔軟性に優れる
という理由から仮想連結が好ましい。
【0005】連続連結から仮想連結への変換は秒毎に把
握される。個々の多重ユニットそれぞれに独自のポイン
タが提供される。多重ユニットのオーバヘッド内のイン
ディケータが連結を示す。インディケータについては、
H4バイトのビット1およびビット2が現在使用されて
おり、他のオーバヘッドバイトの使用も考えられる。次
いで、仮想連結された多重ユニットを別々の転送モジュ
ールで転送することができる。
【0006】上述したように、IPルータの如き周辺装
置は、連続連結を使用するのが好ましい。URL「ht
tp://www.cisco.com/univer
cd/cc/td/doc/product/core
/cis12008/mfricg/product
1.htm」でインターネットにより検索可能なシスコ
(Cisco)12008ギガビットスイッチルータに
関する記事には、このデバイスにOC−3c/STM−
1cインタフェースまたはOC−12c/STM−4c
インタフェースを装備することが可能であると記載され
ている。どちらのインターフェースタイプも多重ユニッ
トの連続連結を利用する。連続連結された多重ユニット
の数はルータのインタフェースタイプに左右されるた
め、実際にIPペイロードに使用される帯域幅にかかわ
らず、常に同じ数の多重ユニットが送信される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、同期
デジタル通信ネットワークを通してユーザデータを送信
する方法であって、連結された多重ユニットの数を実際
に必要とされる帯域幅に適合させることが可能な方法を
提供することである。本発明のさらなる目的は、同期デ
ジタル通信ネットワークのための多重化装置、および本
発明による方法を実行するのに適した周辺装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの目的は、それぞ
れ請求項1、5および6に記載の特徴によって達成され
る。本発明のさらなる拡張については従属請求項を読め
ば明かである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、添付の図面と結び付け
られた、実施形態についての以下の説明を参照すること
によって、より明らかになるであろう。
【0010】本発明の基本概念は、周辺装置内で多重ユ
ニットの連続連結を生成するが、連結された多重ユニッ
トのうちの一部だけをペイロードに使用し、残りの多重
ユニットをフリーにしておくか、または塗りつぶしパタ
ーンを充填することである。本発明の他の基本概念は、
多重化装置が同期デジタル通信ネットワークとのインタ
フェースにおいて連続連結から仮想連結への変換を実行
し、この工程においてペイロードが充填されていない多
重ユニットを除外することにより、連結された多重ユニ
ットの数を実際に必要とされる帯域幅に適合させること
にある。
【0011】本発明による送信方法を説明する上で、分
かり易いように一方向の送信のみを考察する。しかし、
送信は双方向であってもよいことを理解すべきである。
【0012】図1は、ペイロードがどのようにして第1
の周辺装置10から同期デジタル通信ネットワークSD
Hを介して第2の周辺装置16へと送信されるかを示し
ている。周辺装置はIPルータであり、ペイロードはイ
ンターネットプロトコルに従って構築されたデータパケ
ットから構成されている。第1のIPルータ10におい
て、同期メッセージ信号11が生成される。これはST
M−4タイプのフレーム化された多重信号である。ST
M−4フレームは4バイトインタリーブドSTM−1転
送モジュールから構成されている。4つのSTM−1フ
レームの各々が一つの多重ユニットVC−4を含んでい
る。4つのVC−4多重ユニットは連続連結されてい
る。これは、IPルータによって送出すべきIPパケッ
トが充填され4×149Mb=596Mbの最大ペイロ
ードを与える。多重ユニットにIPパケットをパックす
るのに、例えばIETF(インターネットエンジニアリ
ングタスクフォース:Internet Engine
ering Task Force)によって定められ
たポイントツーポイントプロトコル(PPP)を利用す
ることが可能である。記載の連結方法をVC−4−4c
と呼ぶ。IPルータ10、16はデータネットワークの
一部を形成し、基幹ネットワークとして同期デジタル通
信ネットワークSDHを使用する。
【0013】第1のIPルータ10から同期信号通信ネ
ットワークSDHの多重化装置12に同期メッセージ信
号11が転送される。多重化装置12は、同期通信ネッ
トワークSDH1からデータネットワークへのゲートウ
ェイを提供する。それは、4つのVC−4多重ユニット
のシームレスな連結を仮想連結に変換する。これを成し
遂げるためには、上述のように、4つの多重ユニットの
各々に独自のポインタを提供し、連結を示すインディケ
ータを多重ユニットのオーバヘッドに挿入する。次に、
仮想連結された4つのVC−4多重ユニットを、より小
さな別々の転送モジュールまたはより大きな共通の転送
モジュールで、互いに独立させながら通信ネットワーク
SDHを介して送信することができる。本実施形態で
は、4つの連結された多重ユニットがそれぞれ別々の経
路13a〜dを介して送信されることが示されている。
仮想連結はVC−4−4vと呼ばれる。
【0014】仮想連結された多重ユニットは、通信ネッ
トワークSDHを介してデータシンク、すなわち第2の
多重化装置14に送信される。後者は逆に仮想連結を連
続連結に変換し、シームレスに連結された4つの多重ユ
ニットを、STM−4フレームに編成されたメッセージ
信号15で、第2のIPルータ16に転送する。
【0015】多重化装置はアッド・ドロップ多重化装
置、あるいは受信されフレーム化された多重信号に含ま
れる個々のまたは全ての経路の末端を成す端末多重化装
置であってもよい。
【0016】データネットワーク内のトラフィック負荷
が大きい期間中は、全ての多重ユニットがIPパケット
で満たされており、基幹ネットワークとして働いている
同期デジタル通信ネットワークを介しての上述のデータ
送信が迅速かつ効率的に実施される。しかし、パケット
送信時は、送信すべきIPパケットの数が十分でなく4
つの多重ユニット全てを満たすことができない延滞期間
も存在する。したがって、本発明によれば、一部の多重
ユニットのみをIPルータ10で、データパケットの転
送に使用して、他の多重ユニットを空のままにしておく
か、またはそれらに塗りつぶしパターンを充填する。
【0017】この状況が図2に示されている。IPルー
タ10は、4つの連結された多重ユニットVC−4−4
cのうちの3つの多重ユニットのみにデータパケットを
パックする。第4の多重ユニットは空の状態に保たれ
る。しかし、IPルータ10によって多重化装置12に
送信されるメッセージ信号11はまだ同じ構造、すなわ
ち連続連結された4つの多重ユニットVC−4−4cを
伴うSTM−4フレームを有している。多重化装置12
において、連続連結が仮想連結に変換され、第4の多重
ユニット、すなわちデータパケットがパックされていな
いユニットが除外される。このように3つの多重ユニッ
トVC−4−3vの仮想連結が取得され、経路13a−
cを経て第2の多重化装置14に送信される。そこで、
その仮想連結が連続連結に逆変換され、それが空の多重
ユニットによってVC−4−4cへと保管され、第2の
IPルータ16に転送される。
【0018】STM−4フレームは4つのバイトインタ
ーリーブSTM−1フレームから構成されているため、
IPルータが1つの多重ユニットをフリーの状態に維持
するのは非常に簡単なことである。すなわち、3バイト
後ごとにダミーバイト(例えば16進の00)を挿入す
るだけでよい。4つの多重ユニットの連続連結を3つの
多重ユニットの仮想連結に変換するために、多重化装置
は4つの多重ユニットの1つが除外されるという情報、
およびそれらのうちのどのユニットが除外されるかとい
う情報を必要とする。一実施形態では、この情報は、I
Pルータにより、多重ユニットのオーバヘッド内の専用
制御チャネルを経て、または転送モジュール、またはよ
り高レベルのネットワーク管理システムを介して供給さ
れる。他の実施形態では、多重化装置は、例えば塗りつ
ぶしパターンまたはIPヘッダの不在によって、多重ユ
ニットのいずれか1つにIPパケットがパックされてい
ないことを自動的に検出し、次いで変換においてこの空
の多重ユニットが除外される。この自動検出は、多重化
装置内のペイロードを監視すること、またはIPルータ
へ未使用の多重ユニットのオーバヘッドにラベル表示す
るよう設定することによって実行することができる。
【0019】ポイントツーポイントプロトコル(PP
P、IETF)の変形または類似の変形変数を使用する
場合は、IPパケットはHDLCフレームへとフレーム
化されることになる。HDLCフレーム間のバイトは塗
りつぶしパターンである。
【0020】図3は、IPパケットの転送に4つの多重
ユニットのうちの2つだけが使用される状況、そして多
重化装置が仮想連結への変換時に未使用の2つの多重ユ
ニットを除外し、通信ネットワークSDHを介して、本
来は4つの多重ユニットのうちの2つだけを送信する状
況を示したものである。この連結をVC−4−2vと呼
ぶ。同様に、3つの空の多重ユニットを除外することに
よって連続連結を単一の多重ユニットに変換することも
可能である。
【0021】本発明は仮想コンテナVC−4の連結に制
限されるものではない。例えば、ペイロードが2Mbの
VC−12を使用することも可能である。本発明は、コ
ンテナVC−3またはVC−11(VT−1.5)を伴
うSONETシステムにも利用することができる。コン
テナが例えば8、16または64のより大規模な連結も
可能である。
【0022】例えば、特定の時間帯では全ての多重ユニ
ットの全帯域幅を利用することができ、他の時間帯では
縮小された帯域幅しか利用できないといったように、仮
想連結されたより少数の多重ユニットへの変換をあらか
じめ定めることも可能である。例えば、午前8時から午
前10時までと午後4時から午後6時までは3つのVC
−4による連結を選択でき、午前10時から午後4時ま
での最繁時には4つ全てのVC−4による仮想連結を選
択することができ、午後6時から午前8時までのトラフ
ィックが小さい時間帯には1つまたは2つだけのVC−
4による仮想連結を選択することができる。このよう
に、実際に送信されるペイロードをデータネットワーク
の統計的利用に適応させることができる。あるいは、ト
ラフィックの測定値に従って約10分ごとに動的に適合
させることが可能である。デフォルト値が使用される場
合は、データパケットに現在使用されている多重ユニッ
トに関する情報をIPルータから多重化装置に転送する
必要はない。
【0023】データネットワークの運用者は、彼が基幹
ネットワークとして使用する同期通信ネットワークの運
用者に対して実際に送信された多重ユニットについての
料金を支払えばよいだけであるから、これはデータネッ
トワークの運用者に大きな利益をもたらすことになる。
【0024】本発明による方法についての他の好ましい
応用形態としては、非同期伝送モード(ATM)のため
のプロトコルに従って構築されたデータパケットの送信
が挙げられる。この場合の周辺装置はATMセルから構
成されるペイロードを連続連結された多重ユニットにパ
ックし、ユニットを同期通信ネットワークの多重化装置
に転送するATMスイッチである。
【0025】本発明による方法についてのさらなる好ま
しい応用形態としては、イーサネット(登録商標)プロ
トコルに従って構築されたデータパケットの送信が挙げ
られる。イーサネットフレームはHDLCフレームにフ
レーム化され、連結されたSDHコンテナで透過的に転
送される。HDLCフレーム間に塗りつぶしパターンが
挿入され、連結されたコンテナの数を減らすために本発
明に従って圧縮時に除去される。
【0026】これまでは一方向の送信のみについて考察
した。しかし、双方向送信の場合は、さらに有益な応用
分野がもたらされる。従来的な電話の場合は、両方向
(「上り」および「下り」)の送信速度が同じでなけれ
ばならない。しかし、データ送信時は事情が異なる。例
えば、ADSL(非対称デジタル加入者回線)のような
将来的なデータネットワークでは、トラフィックは著し
く非対称的である。したがって、一方向の送信において
本発明の圧縮を有効に利用し、もう1つの方向において
連結されたすべての多重ユニットの全容量を利用するこ
とが可能である。ここでは、概して、周辺装置の物理的
インタフェースによって両方向に同じ帯域幅が提供され
るため、本発明による圧縮は特に有益である。したがっ
て、そのような対照的なインタフェースが存在する場合
であっても、非対称的なトラフィックボリュームに送信
容量を適合させることが可能である。
【0027】実施形態のIPルータ40が概略構成図の
図4に示されている。IPルータ40は、イーサネット
のためのIEEE規格802.3に従って衝突検出付き
非同期送信方法を使用するいくつかのLANインタフェ
ース45(LAN=ローカルエリアネットワーク)を有
している。LANインタフェースの各々にローカルエリ
アネットワークが接続され、IPルータ40は、インタ
ーネットプロトコルに従って構築されたデータパケット
IPを受信する。それらのパケットはLANインタフェ
ースからIPマトリックス41へと導かれる。後者は各
パケットの行き先アドレスに基づいてパケットの送信先
を判断する。IPルータに接続された他のローカルエリ
アネットワークに向かうパケットは対応するLANイン
タフェースに送られる。他のパケット、すなわちLAN
インタフェースに接続されたどのローカルエリアネット
ワークにも向かわないパケットは、IPマトリックス4
1を介して処理ユニット42のほうへと切り換えられ
る。そこで、4つのVC−4多重ユニットが形成され、
それらにパケットがパックされる。パケットがパックさ
れた多重ユニットは、STM−4転送モジュールのため
の処理ユニット43へと導かれ、そこで4つの多重ユニ
ットが連続連結されてバイトインターリーブされ、フレ
ーム多重信号STM−4、VC−4−4Cを形成し、次
いでそれが同期メッセージ信号としてインタフェースI
/O44に送られる。STM−4処理ユニットでは、第
1の多重ユニットの開始を示すポインタが決定されて転
送モジュールのオーバヘッドに書き込まれる。インタフ
ェース44は光学式インタフェースである。
【0028】IPルータ40は、IPマトリックス41
およびVC−4多重ユニットのための処理装置42に接
続されるコントローラ46をさらに含む。IPマトリッ
クス41は現行のトラフィックボリュームを測定し、そ
の測定値をコントローラ46に送る。次いで、後者は、
トラフィックボリュームまたは所定のタイムスケジュー
ルに基づいて、4つの多重ユニットの中でデータパケッ
トがパックされるユニットの数を定期的に決定し、これ
をVC−4処理ユニット42に通知する。したがって、
処理ユニット42では選択された多重ユニットだけにパ
ックされ、他の多重ユニットには塗りつぶしパターンが
充填される。処理ユニット42において、パックされて
いない多重ユニットにはそのオーバヘッドにラベル表示
される。このために、商用目的で確保しておいたオーバ
ヘッドバイトの1つを使用することができる。
【0029】連続連結された4つの多重ユニットのうち
の2つまたは3つの多重ユニットのみにユーザデータが
充填されるように、IPルータを構成することもでき
る。その場合、コントローラ46は不要である。次い
で、所定の多重ユニットだけにIPパケットがパックさ
れ、他の多重ユニットは空の状態に保たれるよう処理ユ
ニット42が調節される。
【0030】それらのIPパケットだけがマトリックス
からVC−4処理ユニットに導かれ、同期デジタル通信
ネットワークを通して、IPルータのLANインタフェ
ースに直接接続されていない他のローカルエリアネット
ワークに転送されるため、この例からIPマトリックス
41がフィルタ機能を行うことは明かである。IPマト
リックス41は、同期デジタル通信ネットワークを通し
て配信することができないパケットを除去することによ
って、または当該パケットを対応するエラーメッセージ
とともに送信側に戻すことによって、さらなるフィルタ
機能を行うこともできる。当該フィルタ機能は、IPマ
トリックスのルーティングテーブル内の該当項目を介し
て実行することも可能である。これによって、存在しな
いIPアドレス、または構成エラーにより間違いとされ
るIPアドレスを濾し取ることが可能になる。さらに、
このようにしてファイアーウオールに類似した保護機能
を実現することが可能である。
【0031】図5には、同期メッセージ信号を受信し、
連続連結を仮想連結に変換し、同期通信システムを介し
て多重ユニットを送信する多重化装置50が概略的に示
されている。多重化装置50は、第1のインタフェース
入出力51において、周辺装置から同期メッセージ信号
を受信する。STM−4転送モジュールのための第1の
処理ユニット52において、バイトインターリーブが解
消され、第1の多重ユニットに対するポインタが評価さ
れる。そのポインタ値に従って、4つの連結された多重
ユニットが読み込まれて、VC−4多重ユニットのため
の第1の処理ユニット53に転送され、そこで個々の多
重ユニットのオーバヘッドが評価される。それぞれの多
重ユニットにユーザデータが充填されていないことを示
すインディケータが検出され、それぞれの多重ユニット
が除去される。これに関する情報はまたコントローラ5
5に転送される。他の多重ユニットは緩衝装置54に記
憶され、そこからVC−4多重ユニットのための第2の
処理ユニット56によって読み取られる。コントローラ
は、どの多重ユニットをいくつ仮想的に連結すべきかを
第2のVC−4処理ユニット56に通知する。多重ユニ
ットのオーバヘッド内の該当するインディケータによっ
て仮想連結が開始される。このために、H4のバイトが
現在使用されている。
【0032】次いで、連結された多重ユニットは、ST
M−4転送モジュールのための第2の処理ユニット57
に転送され、そこで別々のSTM−1フレームにパック
される。STM−1フレームはバイトインタリーブされ
てSTM−4転送モジュールから構成される同期メッセ
ージ信号を形成し、次いでそれが第2のインタフェース
入出力58を介して同期デジタル通信ネットワークへと
送られる。また、第2のSTM−4処理ユニット56
は、それぞれの多重ユニットの開始を示し、それぞれの
STM−1転送モジュールのオーバヘッドに挿入され
る、各々の多重ユニットに対するポインタを決定する。
【0033】実施形態では、多重化装置の入力信号は、
4つのVC−4多重ユニットの連続連結VC−4−4c
を含む。しかし、4つの多重ユニットの1つは、例えば
ユーザデータの転送に使用されず、オーバヘッド内でそ
のように識別される。第1のVC−4処理ユニットにお
いてこの多重ユニットが除去される。コントローラを介
して、他の3つの多重ユニットが仮想連結されるという
情報が、連結を実行する第2のVC−4処理ユニットに
送られる。このように、3つのVC−4多重ユニットの
仮想連結VC−4−3vを含む出力信号が形成される。
残りの送信容量を追加的なトラフィック、例えば一束の
電話接続に使用することが可能である。有利にも、多重
化装置は、ネットワーク管理システムを介してフリーの
送信容量が他の目的のために割り当てられるように、仮
想連結に含まれる多重ユニットの数をネットワーク管理
システムに通知する。
【0034】オーバヘッドにおいて連続連結の未使用の
多重ユニットを識別する代わりに、どの連結された多重
ユニットがユーザデータの転送に使用されるかに関する
情報を周辺装置からネットワーク管理システムを介して
多重化装置に転送することも可能である。あるいは、多
重化装置において各多重ユニットに含まれるペイロード
の評価を行い、どの多重ユニットにユーザパケットがパ
ックされどの多重ユニットが未使用であるかを決定す
る。
【0035】多重化装置は端末多重化装置、アッド・ド
ロップ多重化装置、またはデジタルクロスコネクトであ
ってもよい。多重化装置は、多重ユニットのための時間
および空間分割切換マトリックスの如きさらなるモジュ
ール、ならびに通信ネットワークとのさらなるインタフ
ェースを含むこともできる。その場合、仮想連結の個々
の多重ユニットを異なるインタフェースおよび異なる経
路を介して宛先ネットワークエレメントに送信すること
が可能である。VC−4多重ユニットの代わりに、VC
−12またはVC3のような通信システムの多重化階層
からの他の、より小さなサブユニットを使用することが
できる。
【0036】代替的な周辺装置としてはATMスイッチ
が挙げられる。当該スイッチは設計において図4のIP
ルータと類似しているが、LANインタフェースの代わ
りにATMインタフェースを有し、IPマトリックスの
代わりにATMセルのためのスイッチングマトリックス
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】同期デジタル通信ネットワークに接続され、連
続連結された多重ユニットを有する同期メッセージ信号
を生成するIPルータであって、通信ネットワークの多
重化装置において連続連結が仮想連結に変換されるIP
ルータを示す図である。
【図2】同期デジタル通信ネットワークに接続され、連
続連結された多重ユニットを有する同期メッセージ信号
を生成するIPルータであって、通信ネットワークの多
重化装置において連続連結が仮想連結に変換されるIP
ルータを示す図である。
【図3】同期デジタル通信ネットワークに接続され、連
続連結された多重ユニットを有する同期メッセージ信号
を生成するIPルータであって、通信ネットワークの多
重化装置において連続連結が仮想連結に変換されるIP
ルータを示す図である。
【図4】同期通信ネットワークの周辺装置としてのIP
ルータの構成図である。
【図5】変換を実行する多重化装置の構成図である。
【符号の説明】
10、16、40 IPルータ 11、15 同期メッセージ信号 12、14、50 多重化装置 41 IPマトリックス 42、53、56 VC−4処理ユニット 43、52、57 STM−4処理ユニット 44、51、58 入出力 46、55 コントローラ 54 緩衝装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期デジタル通信ネットワーク(SD
    H)を通してユーザデータを送信する方法であって、ユ
    ーザデータが多重ユニットにパックされ、複数の多重ユ
    ニットが連続連結され(VC−4−4c)、連続連結さ
    れた多重ユニットが共通の転送モジュールで送信され
    (STM−4)、多重ユニットの連続連結(VC−4−
    4c)が多重ユニットの仮想連結(VC−4−Nv)に
    変換され、 一部の多重ユニットにのみユーザデータが充填され、前
    記変換において、ユーザデータが充填されていない多重
    ユニットが除外されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザデータはインターネットプロ
    トコルに従って構築されたデータパケットであり、前記
    データパケットの多重ユニットへの前記パックがIPル
    ータ(10;40)内で実行され、前記連続連結(VC
    −4−4c)の前記仮想連結(VC−4−Nv)への前
    記変換が前記同期デジタル通信ネットワーク(SDH)
    の多重化装置(12;50)内で実行され、前記IPル
    ータ(10;40)が連結された多重ユニットのどれに
    データパケットが充填されているかを前記多重化装置
    (12;50)に通知する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ユーザデータは非同期転送モードの
    ためのプロトコルに従って構築されたデータであり、前
    記多重ユニットへの前記データパケットの前記パックが
    ATMスイッチ内で実行され、前記連続連結の前記仮想
    連結への前記変換が同期デジタル通信ネットワーク(S
    DH)の多重化装置(12;50)内で実行され、AT
    Mスイッチがどの連結された多重ユニットにデータパケ
    ットが充填されているかを前記多重化装置(12;5
    0)に通知する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 引き続き前記仮想連結を連続連結に変換
    し、以前除外された多重ユニットに対応する空の多重ユ
    ニットを追加する、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 同期デジタル通信ネットワーク(SD
    H)のための多重化装置(12;50)であって、 転送モジュールへと編成され送信すべきユーザデータを
    伝送する連続連結された複数の多重ユニットを含む第1
    のメッセージ信号を受信する第1のインタフェース(5
    1)と、 前記多重ユニットの前記連続連結を仮想連結に変換する
    変換機構(53、54、55、56)と、 転送モジュールへと編成され、仮想連結された複数の多
    重ユニットを含む少なくとも1つの第2のメッセージ信
    号を送信する少なくとも1つの第2のインタフェース
    (58)とを含み、 連続連結された一部の多重ユニットにのみユーザデータ
    が充填される場合、変換機構(53、54、55、5
    6)は、連続連結を仮想連結に変換する際に、ユーザデ
    ータが充填されていない多重ユニットを除外することを
    特徴とする多重化装置。
  6. 【請求項6】 同期デジタル通信ネットワークを通して
    ユーザデータを送信する周辺装置(10、40)であっ
    て、転送モジュールへと編成され送信すべきユーザデー
    タを伝送する連続連結された複数の多重ユニットを含む
    メッセージ信号を生成する信号生成ユニット(43)
    と、ユーザデータを多重ユニットにパックする多重化機
    構(42、46)とを含み、前記多重化機構(42、4
    6)が一部の多重ユニットにのみユーザデータを充填す
    ることを特徴とする周辺装置(10;40)。
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