JP2002176408A - マルチフレーム多重伝送装置 - Google Patents
マルチフレーム多重伝送装置Info
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- RGNPBRKPHBKNKX-UHFFFAOYSA-N hexaflumuron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(F)F)=C(Cl)C=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F RGNPBRKPHBKNKX-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 75
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 14
- 238000013507 mapping Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- XOFYZVNMUHMLCC-ZPOLXVRWSA-N prednisone Chemical compound O=C1C=C[C@]2(C)[C@H]3C(=O)C[C@](C)([C@@](CC4)(O)C(=O)CO)[C@@H]4[C@@H]3CCC2=C1 XOFYZVNMUHMLCC-ZPOLXVRWSA-N 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 22
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- 102100040338 Ubiquitin-associated and SH3 domain-containing protein B Human genes 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/16—Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
- H04J3/1605—Fixed allocated frame structures
- H04J3/1611—Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J2203/00—Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
- H04J2203/0001—Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
- H04J2203/0057—Operations, administration and maintenance [OAM]
- H04J2203/006—Fault tolerance and recovery
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- H04J2203/0096—Serial Concatenation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 SONET/SDHとは異なる伝送レートの
データートラフィックを効率よく多重してSONET/
SDHネットワークを通じ伝送できるようにする。 【解決手段】 マッパー/デマッパー14はユーザーイ
ンターフェース処理部12を通じて各ユーザーシステム
18からデータートラフィックU1〜Umを取得する。
そして、データートラフィックと同数またはそれを上回
る数でマルチフレームを構成したSONET/SDHフ
レームにおいて、それぞれのフレームに前記複数のデー
タートラフィックのそれぞれをマッピングする。一方、
マッパー/デマッパー14は、SONET/SDH処理
部16がSONET/SDHネットワーク8より受信し
たSONET/SDHフレームからマルチフレームを検
出し、それぞれのフレームより各データートラフィック
を抽出する。
データートラフィックを効率よく多重してSONET/
SDHネットワークを通じ伝送できるようにする。 【解決手段】 マッパー/デマッパー14はユーザーイ
ンターフェース処理部12を通じて各ユーザーシステム
18からデータートラフィックU1〜Umを取得する。
そして、データートラフィックと同数またはそれを上回
る数でマルチフレームを構成したSONET/SDHフ
レームにおいて、それぞれのフレームに前記複数のデー
タートラフィックのそれぞれをマッピングする。一方、
マッパー/デマッパー14は、SONET/SDH処理
部16がSONET/SDHネットワーク8より受信し
たSONET/SDHフレームからマルチフレームを検
出し、それぞれのフレームより各データートラフィック
を抽出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SONET/SD
Hネットワークを通じてSONET/SDHとは異なる
伝送レートの複数のデータートラフィックを多重伝送す
る装置に関するものである。
Hネットワークを通じてSONET/SDHとは異なる
伝送レートの複数のデータートラフィックを多重伝送す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光伝送網に関する規格として北米ではS
ONET(SynchronousOptical N
etwork)規格が用いられ、また国際的にはSDH
(Synchronous Digital Hier
archy)規格が用いられている。これらの規格は、
使用されている用語が異なる他は、多重化フォーマット
の点で若干の差異があるものの多くの点で共通してい
る。
ONET(SynchronousOptical N
etwork)規格が用いられ、また国際的にはSDH
(Synchronous Digital Hier
archy)規格が用いられている。これらの規格は、
使用されている用語が異なる他は、多重化フォーマット
の点で若干の差異があるものの多くの点で共通してい
る。
【0003】いずれの規格でも信号の伝送速度は固定的
に決められている。SONET規格では、たとえばST
S−1信号の場合は50Mbps、STS−3c信号の
場合は155Mbpsであり、SDH規格では、たとえ
ばSTM−1信号なら伝送速度は155Mbpsとなっ
ている。
に決められている。SONET規格では、たとえばST
S−1信号の場合は50Mbps、STS−3c信号の
場合は155Mbpsであり、SDH規格では、たとえ
ばSTM−1信号なら伝送速度は155Mbpsとなっ
ている。
【0004】SONET/SDHネットワーク(すなわ
ちSONET規格またはSDH規格にしたがうネットワ
ーク)では、複数のユーザーデータートラフィックが多
重されて伝送されるが、その多重方法は、伝送速度の低
いデータートラフィックのSONET/SDHフレーム
(すなわちSONET規格またはSDH規格にしたがう
フレーム)を、より伝送速度の高い信号のSONET/
SDHフレームにマッピングするというものである。
ちSONET規格またはSDH規格にしたがうネットワ
ーク)では、複数のユーザーデータートラフィックが多
重されて伝送されるが、その多重方法は、伝送速度の低
いデータートラフィックのSONET/SDHフレーム
(すなわちSONET規格またはSDH規格にしたがう
フレーム)を、より伝送速度の高い信号のSONET/
SDHフレームにマッピングするというものである。
【0005】図5はこのような従来のSONET/SD
Hネットワークにおける多重方法を示す概念図であり、
ユーザーデータートラフィックU1〜Um(mは2以上
の整数)を含む伝送速度の低い複数のSONET/SD
HフレームL1〜Lmがマッピングによって、より伝送
速度の高い1つのSONET/SDHフレーム102に
多重される様子を示している。ここで、各データートラ
フィックのフレームは、たとえばSDH規格におけるV
C−3/4から成り、より伝送速度の高いフレームは、
たとえばSTM−1から成る。なお、図中、OHはSO
NET/SDHフレームのオーバーヘッドを表してい
る。
Hネットワークにおける多重方法を示す概念図であり、
ユーザーデータートラフィックU1〜Um(mは2以上
の整数)を含む伝送速度の低い複数のSONET/SD
HフレームL1〜Lmがマッピングによって、より伝送
速度の高い1つのSONET/SDHフレーム102に
多重される様子を示している。ここで、各データートラ
フィックのフレームは、たとえばSDH規格におけるV
C−3/4から成り、より伝送速度の高いフレームは、
たとえばSTM−1から成る。なお、図中、OHはSO
NET/SDHフレームのオーバーヘッドを表してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、SONET
/SDHネットワークをアクセスする通信システムの多
様化などにより、SONET/SDHネットワーク上に
様々な伝送速度のデータートラフィックを効率よく伝送
する要求が生じている。しかしながら、SONET/S
DHネットワークでは上述のように信号の伝送レートは
固定的に決められているため、常にこの要求を満たすこ
とは困難である。たとえばファストイーサネット(登録
商標)(Fast Ethernet)では信号は10
0Mbpsの速度で伝送されるが、この信号をSONE
T/SDHネットワークで伝送する場合には、たとえば
伝送速度が155MbpsのSTS−3c信号またはS
TM−1信号として伝送することになる。その結果、帯
域使用効率は60%以下となってしまう。
/SDHネットワークをアクセスする通信システムの多
様化などにより、SONET/SDHネットワーク上に
様々な伝送速度のデータートラフィックを効率よく伝送
する要求が生じている。しかしながら、SONET/S
DHネットワークでは上述のように信号の伝送レートは
固定的に決められているため、常にこの要求を満たすこ
とは困難である。たとえばファストイーサネット(登録
商標)(Fast Ethernet)では信号は10
0Mbpsの速度で伝送されるが、この信号をSONE
T/SDHネットワークで伝送する場合には、たとえば
伝送速度が155MbpsのSTS−3c信号またはS
TM−1信号として伝送することになる。その結果、帯
域使用効率は60%以下となってしまう。
【0007】この問題を改善すべくバーチャルコンカチ
ネーション(Virtual Concatenati
on)技術を用いることも可能であるが、その場合で
も、多重後の伝送速度は、SONET/SDHフレーム
の伝送速度の整数倍に限定され、たとえばSTS−1
(50Mbps)やVT1.5(1.5Mbps)を用
いた場合、50Mbpsあるいは1.5Mbpsの整数
倍となり、常に良好な結果が得られるとは限らない。
ネーション(Virtual Concatenati
on)技術を用いることも可能であるが、その場合で
も、多重後の伝送速度は、SONET/SDHフレーム
の伝送速度の整数倍に限定され、たとえばSTS−1
(50Mbps)やVT1.5(1.5Mbps)を用
いた場合、50Mbpsあるいは1.5Mbpsの整数
倍となり、常に良好な結果が得られるとは限らない。
【0008】また、バーチャルコンカチネーション技術
では、1つののデータートラフィックが、複数のパスに
よって伝送されるため、それぞれのパスは、ネットワー
ク上の異なる経路を通じて伝送される場合がある。その
ため、受信側では各パス間の遅延吸収を行う必要があ
り、さらに、回線監視やプロテクションについても処理
が複雑なものとなってしまう。
では、1つののデータートラフィックが、複数のパスに
よって伝送されるため、それぞれのパスは、ネットワー
ク上の異なる経路を通じて伝送される場合がある。その
ため、受信側では各パス間の遅延吸収を行う必要があ
り、さらに、回線監視やプロテクションについても処理
が複雑なものとなってしまう。
【0009】そこで本発明の目的は、SONET/SD
Hネットワークとは異なる伝送レートをもつ複数のデー
タートラフィックを1つのパスに効率よく多重してSO
NET/SDHネットワークを通じて伝送できるように
するマルチフレーム多重伝送装置を提供することにあ
る。
Hネットワークとは異なる伝送レートをもつ複数のデー
タートラフィックを1つのパスに効率よく多重してSO
NET/SDHネットワークを通じて伝送できるように
するマルチフレーム多重伝送装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、外部から複数のデータートラフィックを取り
込む第1の入力インターフェースと、前記複数のデータ
ートラフィックを外部に出力する第1の出力インターフ
ェースと、SONET/SDHフレームをSONET/
SDHネットワークから受信する第2の入力インターフ
ェースと、前記データートラフィックを多重して生成さ
れたSONET/SDHフレームを前記SONET/S
DHネットワークに送信する第2の出力インターフェー
スとを含み、前記SONET/SDHネットワークを通
じて前記複数のデータートラフィックを多重して伝送す
る装置であって、前記第1の入力インターフェースを通
じて外部から入力された前記複数のデータートラフィッ
クを受け取り、前記データートラフィックと同数または
それを上回る数でマルチフレームを構成したSONET
/SDHフレームにおいて、それぞれのフレームに前記
複数のデータートラフィックのそれぞれをマッピング
し、前記SONET/SDHネットワークに送信すべく
前記第2の出力インターフェースに出力するマッピング
手段と、前記第2の入力インターフェースが前記SON
ET/SDHネットワークより受信した前記SONET
/SDHフレームからマルチフレームを検出し、それぞ
れのフレームより各データートラフィックを抽出して外
部に出力すべく前記第1の出力インターフェースに供給
するデマッピング手段とを備えたことを特徴とする。
するため、外部から複数のデータートラフィックを取り
込む第1の入力インターフェースと、前記複数のデータ
ートラフィックを外部に出力する第1の出力インターフ
ェースと、SONET/SDHフレームをSONET/
SDHネットワークから受信する第2の入力インターフ
ェースと、前記データートラフィックを多重して生成さ
れたSONET/SDHフレームを前記SONET/S
DHネットワークに送信する第2の出力インターフェー
スとを含み、前記SONET/SDHネットワークを通
じて前記複数のデータートラフィックを多重して伝送す
る装置であって、前記第1の入力インターフェースを通
じて外部から入力された前記複数のデータートラフィッ
クを受け取り、前記データートラフィックと同数または
それを上回る数でマルチフレームを構成したSONET
/SDHフレームにおいて、それぞれのフレームに前記
複数のデータートラフィックのそれぞれをマッピング
し、前記SONET/SDHネットワークに送信すべく
前記第2の出力インターフェースに出力するマッピング
手段と、前記第2の入力インターフェースが前記SON
ET/SDHネットワークより受信した前記SONET
/SDHフレームからマルチフレームを検出し、それぞ
れのフレームより各データートラフィックを抽出して外
部に出力すべく前記第1の出力インターフェースに供給
するデマッピング手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】本発明のマルチフレーム多重伝送装置で
は、マッピング手段は、外部から入力された複数のデー
タートラフィックを第1の入力インターフェースを通じ
て受け取り、前記データートラフィックと同数またはそ
れを上回る数でマルチフレームを構成したSONET/
SDHフレームにおいて、それぞれのフレームに前記複
数のデータートラフィックのそれぞれをマッピングし、
前記SONET/SDHネットワークに送信すべく第2
の出力インターフェースに出力する。一方、デマッピン
グ手段は、第2の入力インターフェースがSONET/
SDHネットワークより受信した前記SONET/SD
Hフレームからマルチフレームを検出し、それぞれのフ
レームより各データートラフィックを抽出して外部に出
力すべく第1の出力インターフェースに供給する。
は、マッピング手段は、外部から入力された複数のデー
タートラフィックを第1の入力インターフェースを通じ
て受け取り、前記データートラフィックと同数またはそ
れを上回る数でマルチフレームを構成したSONET/
SDHフレームにおいて、それぞれのフレームに前記複
数のデータートラフィックのそれぞれをマッピングし、
前記SONET/SDHネットワークに送信すべく第2
の出力インターフェースに出力する。一方、デマッピン
グ手段は、第2の入力インターフェースがSONET/
SDHネットワークより受信した前記SONET/SD
Hフレームからマルチフレームを検出し、それぞれのフ
レームより各データートラフィックを抽出して外部に出
力すべく第1の出力インターフェースに供給する。
【0012】すなわち本発明では、マルチフレームを構
成したSONET/SDHフレームの各フレームに各デ
ータートラフィックをマッピングしてデータートラフィ
ックを多重するので、各データートラフィックに割り当
てられる帯域幅xは、データートラフィックの数をm、
前記SONET/SDHフレームの伝送速度をnとする
と、x=n/mとなる。したがって、データートラフィ
ックの数によって各データートラフィックに割り当てら
れる帯域幅xが決まり、各データートラフィックに割り
当てる帯域幅xを任意に設定することが可能となる。そ
のため、外部から入力されるデータートラフィックの伝
送速度に応じ帯域幅を設定してデータートラフィックを
伝送することができ、高い帯域使用効率を実現できる。
成したSONET/SDHフレームの各フレームに各デ
ータートラフィックをマッピングしてデータートラフィ
ックを多重するので、各データートラフィックに割り当
てられる帯域幅xは、データートラフィックの数をm、
前記SONET/SDHフレームの伝送速度をnとする
と、x=n/mとなる。したがって、データートラフィ
ックの数によって各データートラフィックに割り当てら
れる帯域幅xが決まり、各データートラフィックに割り
当てる帯域幅xを任意に設定することが可能となる。そ
のため、外部から入力されるデータートラフィックの伝
送速度に応じ帯域幅を設定してデータートラフィックを
伝送することができ、高い帯域使用効率を実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明によるマルチ
フレーム多重伝送装置の一例を示すブロック図、図2は
図1のマルチフレーム多重伝送装置により生成されるフ
レームの構成を示すフレームフォーマット図、図3は図
1のマルチフレーム多重伝送装置により各フレームに挿
入されるマルチフレームバイトを説明するフレームフォ
ーマット図、図4はエラー監視バイトの生成を説明する
フレームフォーマット図である。
て図面を参照して説明する。図1は本発明によるマルチ
フレーム多重伝送装置の一例を示すブロック図、図2は
図1のマルチフレーム多重伝送装置により生成されるフ
レームの構成を示すフレームフォーマット図、図3は図
1のマルチフレーム多重伝送装置により各フレームに挿
入されるマルチフレームバイトを説明するフレームフォ
ーマット図、図4はエラー監視バイトの生成を説明する
フレームフォーマット図である。
【0014】図1に示したように、本実施の形態例のマ
ルチフレーム多重伝送装置2は、SONET/SDHノ
ード4、6を含むSONET/SDHネットワーク8の
エッジノード10として配置され、ユーザーインターフ
ェース処理部12(UserIF処理部12)、マッパ
ー/デマッパー14、ならびにSONET/SDH処理
部16を含んで構成されている。
ルチフレーム多重伝送装置2は、SONET/SDHノ
ード4、6を含むSONET/SDHネットワーク8の
エッジノード10として配置され、ユーザーインターフ
ェース処理部12(UserIF処理部12)、マッパ
ー/デマッパー14、ならびにSONET/SDH処理
部16を含んで構成されている。
【0015】ユーザーインターフェース処理部12(本
発明に係わる第1の入力インターフェースおよび第1の
出力インターフェース)は、各ユーザーシステム18−
1〜18−mごとに設けられ、SONET/SDHネッ
トワーク8を通じて伝送すべきデータートラフィックU
1〜Um(mは2以上の整数)を各ユーザーシステム1
8から取り込むとともに、SONET/SDHネットワ
ーク8を通じて伝送されてきたデータートラフィックU
1〜Umを各ユーザーシステム18に出力する。
発明に係わる第1の入力インターフェースおよび第1の
出力インターフェース)は、各ユーザーシステム18−
1〜18−mごとに設けられ、SONET/SDHネッ
トワーク8を通じて伝送すべきデータートラフィックU
1〜Um(mは2以上の整数)を各ユーザーシステム1
8から取り込むとともに、SONET/SDHネットワ
ーク8を通じて伝送されてきたデータートラフィックU
1〜Umを各ユーザーシステム18に出力する。
【0016】一方、SONET/SDH処理部16(本
発明に係わる第2の入力インターフェースおよび第2の
出力インターフェース)は、マッパー/デマッパー14
によりデータートラフィックを多重して生成されたSO
NET/SDHフレームをSONET/SDHネットワ
ーク8に送出するとともに、SONET/SDHネット
ワーク8を通じて伝送されてきたSONET/SDHフ
レームをマルチフレーム多重伝送装置2内に取り込む。
発明に係わる第2の入力インターフェースおよび第2の
出力インターフェース)は、マッパー/デマッパー14
によりデータートラフィックを多重して生成されたSO
NET/SDHフレームをSONET/SDHネットワ
ーク8に送出するとともに、SONET/SDHネット
ワーク8を通じて伝送されてきたSONET/SDHフ
レームをマルチフレーム多重伝送装置2内に取り込む。
【0017】マッパー/デマッパー14(本発明に係わ
るマッピング手段およびデマッピング手段)は、まず、
各ユーザーインターフェース処理部12を通じて外部か
ら入力された各ユーザーシステム18からの複数のデー
タートラフィックU1〜Umを受け取り、データートラ
フィックと同数またはそれを上回る数でマルチフレーム
を構成したSONET/SDHフレームにおいて、それ
ぞれのフレームに各データトラフィックU1〜Umをマ
ッピングし、SONET/SDH処理部16に出力す
る。
るマッピング手段およびデマッピング手段)は、まず、
各ユーザーインターフェース処理部12を通じて外部か
ら入力された各ユーザーシステム18からの複数のデー
タートラフィックU1〜Umを受け取り、データートラ
フィックと同数またはそれを上回る数でマルチフレーム
を構成したSONET/SDHフレームにおいて、それ
ぞれのフレームに各データトラフィックU1〜Umをマ
ッピングし、SONET/SDH処理部16に出力す
る。
【0018】一方、マッパー/デマッパー14は、SO
NET/SDH処理部16がSONET/SDHネット
ワーク8より受信したSONET/SDHフレームから
マルチフレームを検出し、それぞれのフレームから各デ
ータートラフィックU1〜Umを抽出して対応するユー
ザーインターフェース処理部12に供給する。
NET/SDH処理部16がSONET/SDHネット
ワーク8より受信したSONET/SDHフレームから
マルチフレームを検出し、それぞれのフレームから各デ
ータートラフィックU1〜Umを抽出して対応するユー
ザーインターフェース処理部12に供給する。
【0019】また、本実施の形態例では、マッパー/デ
マッパー14は、SONET/SDHフレームにおいて
マルチフレームを構成する際に各フレームのペイロード
の先頭部に各データートラフィックU1〜Umを識別す
る情報を挿入する。一方、SONET/SDHフレーム
から、マルチフレームを検出する場合には、マルチフレ
ームを構成する際に各フレームのペイロードの先頭部に
挿入された前記識別情報にもとづいてデータートラフィ
ックU1〜Umを識別する。
マッパー14は、SONET/SDHフレームにおいて
マルチフレームを構成する際に各フレームのペイロード
の先頭部に各データートラフィックU1〜Umを識別す
る情報を挿入する。一方、SONET/SDHフレーム
から、マルチフレームを検出する場合には、マルチフレ
ームを構成する際に各フレームのペイロードの先頭部に
挿入された前記識別情報にもとづいてデータートラフィ
ックU1〜Umを識別する。
【0020】さらに、マッパー/デマッパー14は、S
ONET/SDHフレームにおいてマルチフレームを構
成する各フレームのペイロードの先頭部に、各データー
トラフィックU1〜Umごとのエラーを監視するための
情報を挿入し、一方、データートラフィックを抽出する
際には、マルチフレームを構成する各フレームのペイロ
ードの先頭部に挿入された前記エラー監視情報にもとづ
いて各データートラフィックごとに伝送エラーの有無を
判定する。
ONET/SDHフレームにおいてマルチフレームを構
成する各フレームのペイロードの先頭部に、各データー
トラフィックU1〜Umごとのエラーを監視するための
情報を挿入し、一方、データートラフィックを抽出する
際には、マルチフレームを構成する各フレームのペイロ
ードの先頭部に挿入された前記エラー監視情報にもとづ
いて各データートラフィックごとに伝送エラーの有無を
判定する。
【0021】次に、このように構成されたマルチフレー
ム多重伝送装置2の動作について、図2ないし図4をも
参照して詳しく説明する。まず、マッパー/デマッパー
14のマッパーとしての動作を説明する。マッパー/デ
マッパー14はユーザーインターフェース処理部12を
通じて各ユーザーシステム18からデータートラフィッ
クU1〜Umを取得する。そして、本実施の形態例で
は、図2に示したように、データートラフィックと同数
のフレーム20−1〜20−mより成るマルチフレーム
22を生成し、マルチフレーム22を構成する各フレー
ム20に各データートラフィックU1〜Umをマッピン
グする。なお、図2においてOHはSONET/SDH
フレーム20のオーバーヘッドを表している。
ム多重伝送装置2の動作について、図2ないし図4をも
参照して詳しく説明する。まず、マッパー/デマッパー
14のマッパーとしての動作を説明する。マッパー/デ
マッパー14はユーザーインターフェース処理部12を
通じて各ユーザーシステム18からデータートラフィッ
クU1〜Umを取得する。そして、本実施の形態例で
は、図2に示したように、データートラフィックと同数
のフレーム20−1〜20−mより成るマルチフレーム
22を生成し、マルチフレーム22を構成する各フレー
ム20に各データートラフィックU1〜Umをマッピン
グする。なお、図2においてOHはSONET/SDH
フレーム20のオーバーヘッドを表している。
【0022】マッパー/デマッパー14はこのとき、図
3に示したように、マルチフレーム22を構成する各フ
レーム20のペイロードの先頭部にマルチフレームバイ
ト24を挿入する。マルチフレームバイト24は、各デ
ータートラフィックU1〜Umを識別する1バイトの情
報、すなわちフレーム識別子26と、各データートラフ
ィックごとのエラーを監視するための1バイトの情報、
すなわちエラー監視バイト28から成る。
3に示したように、マルチフレーム22を構成する各フ
レーム20のペイロードの先頭部にマルチフレームバイ
ト24を挿入する。マルチフレームバイト24は、各デ
ータートラフィックU1〜Umを識別する1バイトの情
報、すなわちフレーム識別子26と、各データートラフ
ィックごとのエラーを監視するための1バイトの情報、
すなわちエラー監視バイト28から成る。
【0023】マッパー/デマッパー14は、このエラー
監視バイト28を、図4に示したように、1つ前のマル
チフレーム22の同一データートラフィックを含むフレ
ーム20のデーターをもとにBIP−8演算(SONE
T/SDHで規定されているエラー検出方式による演
算)を行って生成する。
監視バイト28を、図4に示したように、1つ前のマル
チフレーム22の同一データートラフィックを含むフレ
ーム20のデーターをもとにBIP−8演算(SONE
T/SDHで規定されているエラー検出方式による演
算)を行って生成する。
【0024】マッパー/デマッパー14は、このように
生成したマルチフレーム22の各フレーム20−1〜2
0−mをSONET/SDH処理部16に出力し、SO
NET/SDH処理部16はマッパー/デマッパー14
から各SONET/SDHフレームを受け取ってSON
ET/SDHネットワーク8に送信する。
生成したマルチフレーム22の各フレーム20−1〜2
0−mをSONET/SDH処理部16に出力し、SO
NET/SDH処理部16はマッパー/デマッパー14
から各SONET/SDHフレームを受け取ってSON
ET/SDHネットワーク8に送信する。
【0025】次に、マッパー/デマッパー14のデマッ
パーとしての動作を説明する。SONET/SDH処理
部16は、SONET/SDHネットワーク8からマル
チフレーム22を受信してマッパー/デマッパー14に
出力し、マッパー/デマッパー14は、SONET/S
DH処理部16がSONET/SDHネットワーク8よ
り受信したマルチフレーム22から、マルチフレーム2
2を構成する各フレーム20−1〜20−mを分離し、
各フレーム20に含まれるデータから各データートラフ
ィックを抽出する。
パーとしての動作を説明する。SONET/SDH処理
部16は、SONET/SDHネットワーク8からマル
チフレーム22を受信してマッパー/デマッパー14に
出力し、マッパー/デマッパー14は、SONET/S
DH処理部16がSONET/SDHネットワーク8よ
り受信したマルチフレーム22から、マルチフレーム2
2を構成する各フレーム20−1〜20−mを分離し、
各フレーム20に含まれるデータから各データートラフ
ィックを抽出する。
【0026】このときマッパー/デマッパー14は、マ
ルチフレーム22を構成する各フレーム20のペイロー
ドの先頭部に挿入されたマルチフレームバイト24のフ
レーム識別子26にもとづいて各データートラフィック
を識別し、各ユーザーごとのデータートラフィックを抽
出する。
ルチフレーム22を構成する各フレーム20のペイロー
ドの先頭部に挿入されたマルチフレームバイト24のフ
レーム識別子26にもとづいて各データートラフィック
を識別し、各ユーザーごとのデータートラフィックを抽
出する。
【0027】また、マッパー/デマッパー14は、マル
チフレーム22を構成する各フレーム20のペイロード
の先頭部に挿入されたマルチフレームバイト24を構成
する、BIP−8演算結果を表すエラー監視バイト28
にもとづいて各データートラフィックごとの伝送エラー
の有無をチェックする。そして、エラーが発見された場
合には、その頻度にもとづいてエラー検出信号30を出
力する。このエラー検出信号30は、たとえばディスプ
レーの画面にエラーメッセージを表示してネットワーク
の管理者にエラーの発生を通知するために用いられる。
チフレーム22を構成する各フレーム20のペイロード
の先頭部に挿入されたマルチフレームバイト24を構成
する、BIP−8演算結果を表すエラー監視バイト28
にもとづいて各データートラフィックごとの伝送エラー
の有無をチェックする。そして、エラーが発見された場
合には、その頻度にもとづいてエラー検出信号30を出
力する。このエラー検出信号30は、たとえばディスプ
レーの画面にエラーメッセージを表示してネットワーク
の管理者にエラーの発生を通知するために用いられる。
【0028】マッパー/デマッパー14は、抽出したデ
ータートラフィックU1〜Umを対応するユーザーイン
ターフェース処理部12に供給し、ユーザーインターフ
ェース処理部12は、マッパー/デマッパー14から供
給されたデータートラフィックをそれぞれ対応するユー
ザーシステム18に出力する。
ータートラフィックU1〜Umを対応するユーザーイン
ターフェース処理部12に供給し、ユーザーインターフ
ェース処理部12は、マッパー/デマッパー14から供
給されたデータートラフィックをそれぞれ対応するユー
ザーシステム18に出力する。
【0029】このように、本実施の形態例では、マルチ
フレーム22の各フレーム20に各データートラフィッ
クをマッピングしてデータートラフィックを多重するの
で、各データートラフィックに割り当てられる帯域幅x
は、データートラフィックの数をm、SONET/SD
Hフレームの伝送速度をnとすると、x=n/mとな
る。したがって、データートラフィックの数によって各
データートラフィックに割り当てられる帯域幅xが決ま
り、各データートラフィックに割り当てる帯域幅xを任
意に設定することが可能となる。そのため、外部から入
力されるデータートラフィックの伝送速度に応じ帯域幅
を設定してデータートラフィックを伝送することがで
き、高い帯域使用効率を実現できる。
フレーム22の各フレーム20に各データートラフィッ
クをマッピングしてデータートラフィックを多重するの
で、各データートラフィックに割り当てられる帯域幅x
は、データートラフィックの数をm、SONET/SD
Hフレームの伝送速度をnとすると、x=n/mとな
る。したがって、データートラフィックの数によって各
データートラフィックに割り当てられる帯域幅xが決ま
り、各データートラフィックに割り当てる帯域幅xを任
意に設定することが可能となる。そのため、外部から入
力されるデータートラフィックの伝送速度に応じ帯域幅
を設定してデータートラフィックを伝送することがで
き、高い帯域使用効率を実現できる。
【0030】たとえば、伝送速度が2.4GbpsのS
TM−16信号を24のユーザーで共有すれば、マルチ
フレーム22を24のフレーム20で構成することにな
り、各データートラフィックごとの帯域幅xは、2.4
Gbpsを24で割って100Mbpsとなる。したが
って、この場合には、たとえば伝送速度が100Mbp
sのファストイーサネットのデータートラフィックを直
接、フレーム20にマッピングして100%の帯域使用
効率で伝送することが可能となる。
TM−16信号を24のユーザーで共有すれば、マルチ
フレーム22を24のフレーム20で構成することにな
り、各データートラフィックごとの帯域幅xは、2.4
Gbpsを24で割って100Mbpsとなる。したが
って、この場合には、たとえば伝送速度が100Mbp
sのファストイーサネットのデータートラフィックを直
接、フレーム20にマッピングして100%の帯域使用
効率で伝送することが可能となる。
【0031】そして、バーチャルコンカチネーション技
術を用いた場合のように、多重後の伝送速度がSONE
T/SDHフレームの伝送速度の整数倍に限定されると
いったことがなく、さらに、同一のパスで伝送されるた
め、バーチャルコンカチネーション技術における受信側
の各パス間の遅延問題や、回線監視、プロテクションが
複雑になるなどの問題も生じない。
術を用いた場合のように、多重後の伝送速度がSONE
T/SDHフレームの伝送速度の整数倍に限定されると
いったことがなく、さらに、同一のパスで伝送されるた
め、バーチャルコンカチネーション技術における受信側
の各パス間の遅延問題や、回線監視、プロテクションが
複雑になるなどの問題も生じない。
【0032】なお、本実施の形態例では、データートラ
フィックと同数のフレーム20から成るマルチフレーム
22を生成するとしたが、帯域使用効率がかならずしも
100%でなくともよい場合には、各マルチフレーム2
2を構成するフレーム20の数を、データートラフィッ
クの数を上回る数とすることも可能である。
フィックと同数のフレーム20から成るマルチフレーム
22を生成するとしたが、帯域使用効率がかならずしも
100%でなくともよい場合には、各マルチフレーム2
2を構成するフレーム20の数を、データートラフィッ
クの数を上回る数とすることも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明のマルチフレ
ーム多重伝送装置では、マッピング手段は、外部から入
力された複数のデータートラフィックを第1の入力イン
ターフェースを通じて受け取り、データートラフィック
と同数またはそれを上回る数でマルチフレームを構成し
たSONET/SDHフレームにおいて、それぞれのフ
レームに前記複数のデータートラフィックのそれぞれを
マッピングし、前記SONET/SDHネットワークに
送信すべく第2の出力インターフェースに出力する。一
方、デマッピング手段は、第2の入力インターフェース
がSONET/SDHネットワークより受信したSON
ET/SDHフレームからマルチフレームを検出し、そ
れぞれのフレームより各データートラフィックを抽出
し、外部に出力すべく第1の出力インターフェースに供
給する。
ーム多重伝送装置では、マッピング手段は、外部から入
力された複数のデータートラフィックを第1の入力イン
ターフェースを通じて受け取り、データートラフィック
と同数またはそれを上回る数でマルチフレームを構成し
たSONET/SDHフレームにおいて、それぞれのフ
レームに前記複数のデータートラフィックのそれぞれを
マッピングし、前記SONET/SDHネットワークに
送信すべく第2の出力インターフェースに出力する。一
方、デマッピング手段は、第2の入力インターフェース
がSONET/SDHネットワークより受信したSON
ET/SDHフレームからマルチフレームを検出し、そ
れぞれのフレームより各データートラフィックを抽出
し、外部に出力すべく第1の出力インターフェースに供
給する。
【0034】すなわち本発明では、マルチフレームの各
フレームに各データートラフィックをマッピングしてデ
ータートラフィックを多重するので、各データートラフ
ィックに割り当てられる帯域幅xは、データートラフィ
ックの数をm、SONET/SDHフレームの伝送速度
をnとすると、x=n/mとなる。したがって、データ
ートラフィックの数によって各データートラフィックに
割り当てられる帯域幅xが決まり、各データートラフィ
ックに割り当てる帯域幅xを任意に設定することが可能
となる。そのため、外部から入力されるデータートラフ
ィックの伝送速度に応じ帯域幅を設定してデータートラ
フィックを伝送することができ、高い帯域使用効率を実
現できる。
フレームに各データートラフィックをマッピングしてデ
ータートラフィックを多重するので、各データートラフ
ィックに割り当てられる帯域幅xは、データートラフィ
ックの数をm、SONET/SDHフレームの伝送速度
をnとすると、x=n/mとなる。したがって、データ
ートラフィックの数によって各データートラフィックに
割り当てられる帯域幅xが決まり、各データートラフィ
ックに割り当てる帯域幅xを任意に設定することが可能
となる。そのため、外部から入力されるデータートラフ
ィックの伝送速度に応じ帯域幅を設定してデータートラ
フィックを伝送することができ、高い帯域使用効率を実
現できる。
【図1】本発明によるマルチフレーム多重伝送装置の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図2】図1のマルチフレーム多重伝送装置により生成
されるフレームの構成を示すフレームフォーマット図で
ある。
されるフレームの構成を示すフレームフォーマット図で
ある。
【図3】図1のマルチフレーム多重伝送装置により各フ
レームに挿入されるマルチフレームバイトを説明するフ
レームフォーマット図である。
レームに挿入されるマルチフレームバイトを説明するフ
レームフォーマット図である。
【図4】エラー監視バイトの生成を説明するフレームフ
ォーマット図である。
ォーマット図である。
【図5】従来のSONET/SDHネットワークにおけ
る多重方法を示す概念図である。
る多重方法を示す概念図である。
2……マルチフレーム多重伝送装置、4……SONET
/SDHノード、6……SONET/SDHノード、8
……SONET/SDHネットワーク、10……エッジ
ノード、12……ユーザーインターフェース処理部(U
serIF処理部)、14……マッパー/デマッパー、
16……SONET/SDH処理部、18……ユーザー
システム、20……SONET/SDHフレーム、22
……マルチフレーム多重パス、24……マルチフレーム
バイト、26……フレーム識別子、28……エラー監視
バイト、30……エラー検出信号、102……SONE
T/SDHフレーム。
/SDHノード、6……SONET/SDHノード、8
……SONET/SDHネットワーク、10……エッジ
ノード、12……ユーザーインターフェース処理部(U
serIF処理部)、14……マッパー/デマッパー、
16……SONET/SDH処理部、18……ユーザー
システム、20……SONET/SDHフレーム、22
……マルチフレーム多重パス、24……マルチフレーム
バイト、26……フレーム識別子、28……エラー監視
バイト、30……エラー検出信号、102……SONE
T/SDHフレーム。
Claims (6)
- 【請求項1】 外部から複数のデータートラフィックを
取り込む第1の入力インターフェースと、前記複数のデ
ータートラフィックを外部に出力する第1の出力インタ
ーフェースと、SONET/SDHフレームをSONE
T/SDHネットワークから受信する第2の入力インタ
ーフェースと、前記データートラフィックを多重して生
成されたSONET/SDHフレームを前記SONET
/SDHネットワークに送信する第2の出力インターフ
ェースとを含み、前記SONET/SDHネットワーク
を通じて前記複数のデータートラフィックを多重して伝
送する装置であって、 前記第1の入力インターフェースを通じて外部から入力
された前記複数のデータートラフィックを受け取り、前
記データートラフィックと同数またはそれを上回る数で
マルチフレームを構成したSONET/SDHフレーム
において、それぞれのフレームに前記複数のデータート
ラフィックのそれぞれをマッピングし、前記SONET
/SDHネットワークに送信すべく前記第2の出力イン
ターフェースに出力するマッピング手段と、 前記第2の入力インターフェースが前記SONET/S
DHネットワークより受信した前記SONET/SDH
フレームからマルチフレームを検出し、それぞれのフレ
ームより各データートラフィックを抽出して外部に出力
すべく前記第1の出力インターフェースに供給するデマ
ッピング手段とを備えたことを特徴とするマルチフレー
ム多重伝送装置。 - 【請求項2】 前記マッピング手段は、前記SONET
/SDHフレームにおいてマルチフレームを構成する各
フレームのペイロードの先頭部に各データートラフィッ
クを識別する情報を挿入することを特徴とする請求項1
記載のマルチフレーム多重伝送装置。 - 【請求項3】 前記デマッピング手段は、前記SONE
T/SDHフレームにおいてマルチフレームを構成する
各フレームの先頭部に挿入された前記識別情報にもとづ
いて前記データートラフィックを識別し、各データート
ラフィックを再生することを特徴とする請求項2記載の
マルチフレーム多重伝送装置。 - 【請求項4】 前記マッピング手段は、前記SONET
/SDHフレームにおいてマルチフレームを構成する各
フレームの先頭部に、各データートラフィックごとのエ
ラーを監視するための情報を挿入することを特徴とする
請求項1記載のマルチフレーム多重伝送装置。 - 【請求項5】 前記デマッピング手段は、前記SONE
T/SDHフレームにおいてマルチフレームを構成する
各フレームの先頭部に挿入された前記エラー監視情報に
もとづいて各データートラフィックごとに伝送エラーの
有無を判定することを特徴とする請求項4記載のマルチ
フレーム多重伝送装置。 - 【請求項6】 前記エラーを監視するための情報は、B
IP−8で規定された方式にもとづいて生成することを
特徴とする請求項4記載のマルチフレーム多重伝送装
置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000370863A JP2002176408A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | マルチフレーム多重伝送装置 |
CA002364307A CA2364307A1 (en) | 2000-12-06 | 2001-12-05 | Apparatus for transmitting multi-frame in multi-plex transmission and method of doing the same |
US10/002,195 US20020067746A1 (en) | 2000-12-06 | 2001-12-05 | Apparatus for transmitting multi-frame in multiplex transmission and method of doing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000370863A JP2002176408A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | マルチフレーム多重伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002176408A true JP2002176408A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=18840673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000370863A Pending JP2002176408A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | マルチフレーム多重伝送装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020067746A1 (ja) |
JP (1) | JP2002176408A (ja) |
CA (1) | CA2364307A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003017543A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-27 | Allied-Telesis, K.K. | Time-division multi-transfer method, apparatus, and system |
JP2005244328A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Nec Corp | 無線伝送装置及び方法 |
JP2006270888A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Fujitsu Ltd | 伝送装置 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3742586B2 (ja) * | 2001-12-17 | 2006-02-08 | 富士通株式会社 | 伝送装置及びインタフェース装置 |
US20060197767A1 (en) * | 2005-03-07 | 2006-09-07 | Ward Robert G | Algorithm to automatically configure a SONET/SDH demultiplexer by pushing a button, and displaying a result and status thereof |
CN101366255B (zh) * | 2005-11-02 | 2013-03-27 | Lg电子株式会社 | 用于信令消息的开销削减的方法 |
JP5429535B2 (ja) * | 2009-06-30 | 2014-02-26 | 日本電気株式会社 | インターフェース回路 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6683855B1 (en) * | 1998-08-31 | 2004-01-27 | Lucent Technologies Inc. | Forward error correction for high speed optical transmission systems |
US6430201B1 (en) * | 1999-12-21 | 2002-08-06 | Sycamore Networks, Inc. | Method and apparatus for transporting gigabit ethernet and fiber channel signals in wavelength-division multiplexed systems |
US6870860B1 (en) * | 2000-04-19 | 2005-03-22 | Ciena Corporation | Semi-transparent time division multiplexer/demultiplexer |
US6622277B1 (en) * | 2000-06-05 | 2003-09-16 | Tyco Telecommunications(Us)Inc. | Concatenated forward error correction decoder |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000370863A patent/JP2002176408A/ja active Pending
-
2001
- 2001-12-05 CA CA002364307A patent/CA2364307A1/en not_active Abandoned
- 2001-12-05 US US10/002,195 patent/US20020067746A1/en not_active Abandoned
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003017543A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-27 | Allied-Telesis, K.K. | Time-division multi-transfer method, apparatus, and system |
JP2005244328A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Nec Corp | 無線伝送装置及び方法 |
JP4586379B2 (ja) * | 2004-02-24 | 2010-11-24 | 日本電気株式会社 | 無線伝送装置及び方法 |
JP2006270888A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Fujitsu Ltd | 伝送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20020067746A1 (en) | 2002-06-06 |
CA2364307A1 (en) | 2002-06-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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