JP4485348B2 - Lanサービスユニット帯域を増やすシステム及び装置 - Google Patents

Lanサービスユニット帯域を増やすシステム及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4485348B2
JP4485348B2 JP2004381037A JP2004381037A JP4485348B2 JP 4485348 B2 JP4485348 B2 JP 4485348B2 JP 2004381037 A JP2004381037 A JP 2004381037A JP 2004381037 A JP2004381037 A JP 2004381037A JP 4485348 B2 JP4485348 B2 JP 4485348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
data traffic
interface
lan
traffic communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004381037A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005198300A (ja
Inventor
バレル ゲイリー
チャールズ マックニール, ジュニア ロイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Publication of JP2005198300A publication Critical patent/JP2005198300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4485348B2 publication Critical patent/JP4485348B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0046User Network Interface
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0064Admission Control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0073Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04J2203/0082Interaction of SDH with non-ATM protocols
    • H04J2203/0085Support of Ethernet
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0089Multiplexing, e.g. coding, scrambling, SONET
    • H04J2203/0094Virtual Concatenation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S370/00Multiplex communications
    • Y10S370/901Wide area network
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S370/00Multiplex communications
    • Y10S370/901Wide area network
    • Y10S370/902Packet switching
    • Y10S370/903Osi compliant network
    • Y10S370/907Synchronous optical network, SONET

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

本発明は、LANサービスユニットバックプレーン帯域を増やす、LANサービスユニット用帯域拡張器に関連する。
同期光ネットワーク(SONET)は、世界的な通信のための伝送インフラストラクチャを提供する光通信の規格である。SONETは、ネットワークのアクセスエリア及びコアの双方でコスト効果的な伝送を提供する。例えば、電話又はデータ交換は、相互接続にSONET伝送を前提としている。
典型的なアプリケーションでは、イーサーネット(登録商標)のようなローカルエリアネットワーク(LAN)が、SONETにより提供される広域ネットワーク(WAN)に接続される。LAN及びWANは、LANサービスユニット(LANSU)として知られる装置でインターフェースをとってもよく、LANSUはLANに接続するポートとWANに接続するポートとを有する。多くのアプリケーションでは、LANSUに対する、システムが提供する必要のあるLAN入力帯域は、LANバックプレーン帯域又はWAN帯域より大きいかもしれない。LANでのトラフィックがLANSUバックプレーン又はWANが提供できるものより大きな帯域を要する場合には、トラフィックは失われるかもしれないし、パフォーマンスの深刻な低下をもたらすかもしれない。近年の急激なLAN技術の進展は、このような状況を今まで以上に生じさせるかもしれない。
増加したLANトラフィック帯域を処理するために、LANバックプレーン帯域を増やすことの可能な技術が必要とされ、その技術は、高価ではなく且つパフォーマンスの劣化(その技術が使用されなかったならばもたらされる劣化)を回避するものである。
本発明によるLANSUバックプレーン拡張カードは、LANバックプレーン帯域を増やす高価でない方法を提供し、それが使用されなかったならば生じていたかもしれないパフォーマンスの低下を回避できるようにする。
本発明によるシステムは複数のカードを含み、そのカードは、帯域制限されたポイントトゥポイントリンク(通信チャネル)を用いて、バックプレーンで通信を行う。2つのカードA及びBが、既存の通信チャネル上でAからBへ搬送可能なトラフィックより多いトラフィックを有する場合であって、A乃至C及びC乃至Bへの通信チャネルが存在する場合には、Bへの更に広範な通信チャネルを形成するために、Cの帯域を、Aの帯域と平行して使用可能にすることで、Cは帯域拡張器として使用可能である。
一例では、本発明はデュアルスター構成を有するシステムで実現される。本システムは、ワーキング及びプロテクトLUの双方と通信するLANSUを有する。本システムは、LANSUから隣接するスロットへの通信チャネルを有する。
帯域拡張器は、隣接するスロットに導入され、LANSUからワーキング及びプロテクトLU双方への付加的な通信チャネルを使用可能にする。
本発明の一態様によれば、増加したLANサービスユニット帯域を有するシステムは、データトラフィックを通信する複数のデータトラフィック通信接続部を含むバックプレーン;WANインターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースを含む回線ユニットであって、前記WANインターフェース及び前記データトラフィック通信インターフェースの間でデータトラフィックを通信する回線ユニット;及びLANインターフェースと、帯域拡張器に対するデータトラフィックインターフェースと、データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースとを含むLANサービスユニットであって、前記LANインターフェース及び前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェースの間で通信を行い、前記LANインターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースの間で通信を行うLANサービスユニット;を備え、前記帯域拡張器は、前記LANサービスユニットに対するデータトラフィック通信インターフェースと、前記データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースとを含み、前記帯域拡張器は、前記LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースと、前記トラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースとの間でデータトラフィックを通信する。
本発明の一態様では、前記LANサービスユニットが、更に、前記LANインターフェースでデータを受信し、受信したデータを2つのデータストリームに分割し、前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して前記データを送信する。前記LANサービスユニットは、更に、2つのデータストリームでデータを受信し、1つのデータストリームは前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して受信され、1つのデータストリームは前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して受信され、前記LANサービスユニットは、受信した2つのデータストリームをトラフィックデータに再編成し、再編成されたトラフィックデータを前記LANインターフェースを介して送信してもよい。前記LANサービスユニットは、更に、前記LANインターフェースを介して受信した前記データを、仮想連結又はリンク収集により複数のデータストリームに分割し、前記LANサービスユニットが、更に、仮想連結又はリンク収集により、前記帯域拡張器に対するデータトラフィック通信インターフェースを介して及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して受信した複数のデータストリームを再編成してもよい。
LANサービスユニットは、更に、LANインターフェースを介して受信したデータを、リンク収集技法により複数のデータストリームに分割し、LANデータは、MAC SA、MCA DA、IP SA、IP
DA及び他の上位のOSIレイヤ識別子の全部又は一部により規定される個々の会話に基づいて分離される。LANサービスユニットは、更に、帯域拡張器に対するデータトラフィックインターフェースを介して及びデータトラフィック通信接続部に対するデータトラフィックインターフェースを介して受信した複数のリンク収集データストリームを再編成する。
本発明の一態様では、LANインターフェースはイーサーネット(登録商標)をサポートし、WANインターフェースは同期光ネットワーク又は同期ディジタルハイアラーキをサポートする。
本発明の一態様では、LANサービスユニット帯域を増やす装置は、LANサービスユニットに対するデータトラフィック通信インターフェース及びバックプレーンデータトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースを含む帯域拡張器より成り、帯域拡張器は、前記LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースと、前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースとの間でデータトラフィックを通信するよう動作する。
本発明の一態様では、LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースが、前記LANサービスユニットとデータを通信する。前記バックプレーンデータトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースは、WANインターフェースを有する回線ユニットとデータを通信する。前記LANサービスユニットから受信されるデータトラフィックが、LANインターフェースを介して受信されたデータを2つのデータストリームに分割することで、前記LANサービスにより形成される複数のデータストリームの1つより成る。前記LANサービスユニットに送信されるデータトラフィックが、トラフィックデータを形成するために前記LANサービスユニットで再編成され且つ前記LANインターフェースを介して送信された複数のデータストリームの1つより成る。前記LANサービスユニットから受信される前記データトラフィックは、仮想連結又はリンク収集により分割され、前記LANサービスユニットに送信されたデータトラフィックは、仮想連結又はリンク収集により再編成されてもよい。
本発明の一態様では、LANサービスユニットのLANインターフェースはイーサーネット(登録商標)をサポートし、回線ユニットのWANインターフェースは同期光ネットワーク又は同期ディジタルハイアラーキをサポートする。
本発明の構造及び動作双方に関する詳細は、添付図面を参照することで最良に理解することができ、同様な参照番号及び記号は同様な要素を示す。
帯域拡張器は、LANサービスユニットに隣接するスロットに組み込まれ(プラグイン)、2つのスロットの結合した帯域を用いて、倍加した帯域を提供する。未使用のI/O回線は、バックプレーンで2つのユニットを共に接続するのに使用される。
これらの回線は、622Mbps又は155Mbpsで低電圧差分通知(LVDS:Low−volage differential signaling)信号を伝搬することができる。BW拡張カードは、(総てのサービスユニットスロットが行うように)回線ユニットからLVDS信号を受信し、LANトラフィックに利用可能な帯域を効果的に倍加しながら、それらの信号を、隣接するLANサービスユニットに中継する。仮想連結規格が使用され、回線ユニットインターフェースから2つのサービスユニットスロットの各々へのSTSチャネル(STS−1又はSTS−3)を取得し、それらのチャネルを結合し、SONETカプセル化フォーマットでLANトラフィックを搬送可能な更に大きな実効チャネルを形成する。同様に、リンク収集技法を使用して、顧客のトラフィックを個々の会話に分離することができ、そのトラフィックは回線ユニットインターフェースから2つのサービスユニットのスロットの各々へ、個々のSTSチャネル(STS−1又はSTS−3c)上で搬送可能なものであり、SONETカプセル化フォーマットでLANトラフィックが伝送可能な更に大きな実効チャネルも作成する。一例として、この方法は、GigEインターフェース用の回線レートトラフィックを達成する唯一の方法であり、バックプレーンは、サービスユニットスロットの各々に対して622Mbpsで動作する。
図1には、本発明が使用されるシステム100の例示的なブロック図が示される。システム100は、広域ネットワーク102(WAN)と、1以上のローカルエリアネットワーク104,106(LAN)と、1以上のLAN/WANインターフェース108,110とを含む。LAN104,106のようなLANは、比較的小さな領域にわたるコンピュータネットワークである。多くのLANはワークステーション及びパーソナルコンピュータを接続する。LAN内の各ノード(個々のコンピュータ)は、プログラムを実行する自身のCPUを有するが、LANのいかなる場所のデータ及び装置にアクセスすることもできる。これは、多くのユーザが、データと同様に、レーザプリンタのような高価な装置を共用できることを意味する。ユーザは、電子メールを送信する或いはチャットセッションを行うことで、そのLANを用いて互いに通信することができる。
多くの様々な形式のLANが存在し、イーサーネット(登録商標)はパーソナルコンピュータ(PC)に最も一般的である。多くのアップルマッキントッシュネットワークは、アップルのアップルトークネットワークシステムに基づいており、そのシステムはマッキントッシュコンピュータ内に組み込まれている。
多くのLANは、単独のビルディング又は一群のビルディングに構築される。しかしながら、WAN102に含まれているもののような、より長い距離の伝送技法によって、あるLANがいかなる距離をも超えて他のLANに接続可能である。WANは、比較的大きな地理的領域にわたるコンピュータネットワークである。典型的には、LANは図1に示されるような2以上のローカルエリアネットワーク(LAN)を含む。広域ネットワークに接続されるコンピュータは、電話システムのような公的なネットワークにより接続されることが間々ある。また、それらは専用回線又は衛星を通じて接続可能である。既存の最大のWANはインターネットである。
中でも、WAN102を実現するのに使用されてもよい技術は、同期光ネットワーク(SONET)及び同期ディジタルハイアラーキ(SDH)のような光技術である。ソネット(SONET)は光ファイバ伝送システムを接続する規格である。ソネットは1980年代半ばにベルコア(Bellcore)により提案され、現在ではANSI規格である。この規格は、異なるレートでデータストリームが多重化されることを許容する、インターフェースレートの階層を規定する。ソネットを実現することで、世界中の通信キャリアは、既存のディジタルキャリア及び光ファイバシステムを相互接続することができる。
SDHは、ソネットの国際的なものであり、国際通信連盟(ITU)により標準化された。SDHは、光ファイバケーブル上での同期データ伝送のための国際規格である。
本願では、本発明の多数の実施例がソネットを組み込むように説明される。便宜上、ソネットの実施例のみが明示的に説明されるが、当業者は、そのような総ての実施例がSDHを組み込んでもよいことを認識し、及びそのような実施例にどのようにしてSDHを組み込むかを認識するであろう。それ故に、本願でソネットが使用される場合はどこでも、ソネット又はSDHを利用することが意図され、本発明はソネット及びSDH双方を包含するように理解されるべきである。
LAN/WANインターフェース108,110は、信号及びデータに対して、電気的な、光学的な、論理的な及び形式的な(フォーマット的な)変換を行い、その信号及びデータはLAN104,106のようなLAN及びWAN102の間で伝送されるものである。
図2には、光LAN/WANインターフェースサービスユニット200(LANSU)の例示的なブロック図が示される。典型的なLANSUは、イーサーネット(登録商標)をソネット又はSDHネットワークに連結する。例えば、Gig/100ベースTイーサーネット(登録商標)LANSUは、4ギガビットまでのイーサーネットポートに対してソネット(EOS)上でイーサネットサービスを提供してもよい(100ベースTの場合に、4−10/100ベースTポート)。各ポートは、帯域条件に依存して、一式のSTS−1,STS−3c又はSTS−12cチャネルにマッピングされてもよい。12−STS−1までは、4−STS−3c又は1−STS−12cが、最大のSTS−12の帯域までサポートされてもよい(OC3及びOC12LUによるSTS−3)。
EOS機能に加えて、LANSU200は、HDLCフレーム処理におけるGFP,X.86及びPPPのようなフレームカプセル化をサポートしてもよい。高次の仮想連結又はリンク収集(Link Aggregation)は、24−STS−1又は80STS−3cチャネルまでサポートされてもよく、1Gbpsで動作する場合に、LANSU200で有線の全速の動作を実行することを要する。LANSU200は、3つの主要な機能ブロックを含み、それらは:レイヤ2スイッチ202、ELSA204及びMBIF−AV206である。ELSA204は、更に複数の機能ブロックに分割され、機能ブロックは、レイヤ2(L2)スイッチ202に対するGMIIインターフェースと、受信メモリ制御及びスケジューラ(MCS)210と、送信MCS212と、カプセル化214及び非カプセル化216の機能部(GFP,X.86及びPPPに関する)と、仮想連結部218と、メモリ220,222,224により提供されるフレームバッファと、ソネットマッピング及びパフォーマンスモニタ機能部226とを含む。MBIF−AV206は、バックプレーンインターフェース装置として主に使用され、155Mbps又は622Mbpsの動作を可能にする。更に、LANSU200は物理インターフェース(PHY)228を含む。
PHY228は、4つの物理イーサーネットインターフェース各々の終端を行い、クロック及びデータ復元と、データのエンコード/デコードと、10/100ベースT銅線又は1000ベースLX又はSX光に対する基準変動補正とを実行する。以下のような自動交渉がサポートされる:
・10/100ベースT−速度、二重性、ポーズ(PAUSE)機能
・1GigE−ポーズ機能。
PHY228のブロックは、L2スイッチ202内に位置するMAC機能部に標準的なGMIIインターフェースを与える。
L2スイッチ202は、透明なLANサービスのために、MAC装置として動かされる。L2スイッチ202は、ポートミラーモードで、(MACで終端されるポーズを除いて)総てのタイプのイーサーネットフレームに透過性を与えるよう設けられる。L2スイッチ202は、2ポートの双方向MAC装置4つに分解され、ポート群各々についてMACレベルの終端及び統計的収集を実行する。イーサーネット(登録商標)及びイーサーネット的なMIBに関するサポートは、L2スイッチ202のMAC部内のカウンタによって提供される。L2スイッチ202は、各方向(L2スイッチ202−>ELSA204及びFLSA204−>L2スイッチ202)におけるフレームの限定されたバッファリングも行うが;主要なパケット格納領域は、ELSA204に取り付けられたTxメモリ222及びRxメモリ220である。L2スイッチ202は、その限定されたメモリで、64乃至9216バイトのフレームをバッファリングすることができる。L2スイッチ202の両側は、GMIIインターフェースによって隣接するブロックと連結する。
ELSA204は、フレームバッファリング、ソネットカプセル化及びソネット処理の機能を実行する。
Tx方向では、ELSA204のGMIIインターフェース208は、物理層でのPYY228の動作を模擬する。バーストTxメモリ222インターフェースにデータフローを適合させるために、小さなFIFOがGMIIインターフェース208内に組み込まれる。4つのインターフェース総てについてフレーム欠落なしにデータ伝送総てをサポートするために、GMII208及びTxメモリ222インターフェース(8Gbps)により充分な帯域が利用可能である。GMIIインターフェース208は、L2スイッチ202のフロー制御を行う機能もサポートする。GMIIブロック208は、Txメモリコントローラ212から与えられたメモリ閾値情報を受信し、ポート毎にTxメモリ222の容量を監視し、メモリ内で所定の閾値に至った場合に、到来するフレームを落とす(ドロップする)或いはL2スイッチ202にポーズフレームを与えるようにプログラム可能である。フロー制御が行われると、メモリ閾値は、何らのフレームも欠落しないように設定される。GMIIインターフェース208は、フレーム長情報を計算し、パケットに付加しなければならない。この情報は、GFPフレームカプセル化に使用される。
TxMCS212は、低レベルインターフェース機能をTxメモリ222に与えることに加えて、GMII FIFOからデータを引き出すこと及びカプセル化ブロック216にデータを出力することの制御を行うスケジュール機能も有する。
Txメモリ222の第1の機能は、特にLAN帯域が用意されたWAN帯域より非常に大きい場合に、到来するLANデータに対するバースト耐性レベルを与えることである。このメモリの第2の機能は、ジャンボ(Jumbo)フレーム格納に関するものであり;GMIIブロック208内でカットスルー(cut through)動作を可能にし、大きなフレーム全体をバッファリングせずに低速の遅延データ配信を行う。目下動作しているポート又は顧客の数によらず、固定されたメモリサイズが各区分に選択される。この形式の区分けは、ポート/顧客を付加又は削除する場合に、動的なメモリサイズ再調整を回避し、ヒットレスのアップグレード/ダウングレードを与える。本メモリはWAN帯域と独立にサイズ調整される。これは、LAN側から指定される一定のバースト耐性(トレランス)を与える(WAN側でゼロドレインレートを想定している。)。この区分け方は、顧客間でメモリの公平な割当を保証する。
カプセル化ブロック216は、TxMCS212に対する要求次第形式の(デマンドベース)インターフェースを有する。カプセル化ブロック216は、(SWはボード毎でのカプセル化選択肢を制限するかもしれないが)ポート/顧客毎に用意することの可能な3種類のソネットカプセル化法を提供する。そのカプセル化法は次のものである:
・HDLCフレームにおけるPPP
・X.86
・GFP(フレームモードのみ)
カプセル化の各モードで、追加的なオーバーヘッドが、Txメモリ222に格納される擬似イーサーネットフレームフォーマットに付加される。
カプセル化ブロック216は、設定されたカプセル化モードにどのフィールドが関連するかを決定する。例えば、イーサーネットフレームチェックシーケンス(FCS)は、ポイントトゥポイント(PPP)カプセル化で使用されてもされなくてもよく;長さ情報はGFPカプセル化でのみ使用される。カプセル化ブロックの他の機能は、データに対する「エスケープ」キャラクタを与えることであり、そのキャラクタはハイレベルデータリンク制御(HDLC)フレーム記述部(delineator)(7Es)又はHDLCエスケープキャラクタとして現われる。キャラクタエスケープは、PPP及びX.86カプセル化モードで必要である。最悪の場合、キャラクタエスケープは、到来するイーサーネットフレームのサイズをほぼ倍化することができ;そのため、Txメモリ222からELSA204のソネット部へフレームをマッピングすることが、これらカプセル化モードで非決定的になり、Txメモリ222に対するデマンドベースのアクセスを必要とする。付加的なメモリバッファブロックは、このレート適合化の問題に対処するために、カプセル化ブロック216内に備えられる。ポート/顧客のスペースを、小さなメモリバッファブロック内に設けるためにスケジューラが必要とされる時点を監視するように、ウォーターマークがTxMCS212に設けられる。仮想連結(VCAT)ブロック218は、カプセル化されたフレームを取得し、それらを、所定のVCATチャネル群に関連させる。VCATチャネルは、以下の順序変更又は置換(permutation)から構成できる:
・単独のSTS−1
・単独のSTS−3c
・STS−1−Xv(X=1..24)
・STS−3c−Xv(X=1..8)。
これらのチャネル置換は、顧客に広範な帯域選択肢を提供し、VCATチャネル各々について独立にサイズ調整できる。VCATブロック218は、仮想連結の適切な動作に必要なH4オーバーヘッドバイトをエンコードする。VCATチャネル構成は、仮想連結規格で指定されるH4バイト通知フォーマットを用いて、受信側のLANSUに通知される。VCAT218は、H4データが付加された後に、TDMデータをソネット処理ブロックに与える。
ソネット処理ブロック226は、VCATブロック218からのTDMデータを、2つのSTS−12ソネットデータストリームに多重化する。フレーム記述、ポインタ処理、誤り訂正及び通知のために、適切なソネットオーバーヘッドバイトがデータストリームに付加される。ソネット処理ブロック226は、2つのSTS−12インターフェースを通じてMBIF−AVブロック206と連結する。SIS−3モード(155Mbpsバックプレーンインターフェース)では、STS−3データは、MBIF−AV206に送信されるSTS−12データストリーム内で4回反復される;多重化されたSTS−12データストリーム内の最初の4つのSTS−3バイトは、STS−3データを表現し、これは、送信するためにMBIF−AV206によって選択される。
MBIF−AVブロック206は、上述した2つのSTS−12インターフェースで受け、それらを適切な一対のバックプレーンインターフェースLVDSにマッピングする(標準スロットインターフェース又はBW拡張インターフェース)。また、MBIF−AV206は、回線ユニットにより与えられるフレームパルスにソネットデータを同期させること、及び回線ユニットに対するフレームパルスからのディジタルデータ遅延が仕様の範疇にあるのを保証することの責務を有する。また、MBIF−AV206は、ソネットデータを155Mbps又は622MbpsのLVDSインターフェースにマッピングする機能を与え;これは、LANSU200が、OC3LU、OC12LU又はOC48LUに連結することを可能にする。155Mbps又は622Mbpsの動作は実行可能であり、対応するトラフィックヒットと共にシステム内でアップグレード可能である。155Mbpsバックプレーンインターフェースとして動作する場合には、MBIF−AV206は、ソネット処理ブロックにより供給されるSTS−12ストリームからSTS−3データを選択し、155MbpsLVDSリンク上で伝送するためのフォーマットを選択しなければならない。
WAN乃至LANのデータ経路では、MBIF−AV206は、4つのLVDSの組について、155Mbps又は622Mbpsで、クロック及びデータの復元(CDR)に関する責務を有する。
また、MBIF−AV206は、完全なソネットフレーミング機能を含むが;多くの場合に、そのフレーミング機能は、そのブロックで実行されるクロックドメイン伝送に対する柔軟な格納要素(elastic store element)として機能する。このブロックで実行されるソネット処理は、次のとおりである:
・A1,A2調整(フレームの開始を示すために擬似フレームパルスをソネット処理ブロックに与える)
・B1誤り監視(生じるかもしれないいかなるバックプレーンエラーも示す)。
付加的なソネット処理は、ソネット処理ブロック226で行われる。標準スロットインターフェース又は帯域拡張スロットインターフェースからのワーキング/プロテクトチャネルの多重化も、MBIF−AV206でなされる。ワーキング及びプロテクトの選別は、MCU制御の下で選択される。適切なワーキング/プロテクトチャネルが選択された後で、MBIF−AVブロック206は、STS−12インターフェースの一方又は双方を通じて、データをソネット処理ブロックに伝送する。155Mbpsで動作する場合には、MBIF−AVブロック206は、データをSTS−12データストリームに多重化する更なる責務を有し、そのストリームはソネット処理ブロック226に供給される。
受信側では、ソネット処理ブロック226は以下のソネット処理に関する責務を有する:
・経路ポインタ処理
・経路パフォーマンス監視
・RDI,REI処理
・経路トレース格納。
STS−3動作モード(155Mbpsバックプレーンインターフェース)では、単独のSTS−3データストリームは、それがソネット処理ブロック226に入るように、STS−12データストリームから引き出される必要がある。ソネット処理ブロック226は、データストリームを再構築するために、4つのインターリーブされたSTS−3バイトの最初のものを選択する。ソネット処理が完了した後で、TDMデータはVCATブロック218に受け渡される(ハンドオフされる)。
VCATブロック218の処理は、受信側で幾分複雑になる。なぜなら、VCATチャネルを構成する様々なSTS−1又はSTS−3cチャネルがネットワーク内の様々な経路を通じて到来し、ソネットチャネル間の遅延を変化させるかもしれないからである。H4バイトは以下の事項を判別するためにVCATブロックで処理される:
・STS−1又はSTS−3cチャネルシーケンス
・ソネットチャネル間の遅延。
この情報は、VCATブロック218が集合的VCATデータをどのように処理するかを判別するために、16のソネットフレームで学習される。STS−1又はSTS−3各々についてのデータが受信されると、それはVCメモリ224に格納される。STS−1又はSTS−3c各々の間のずれ又はスキュー(skew)は、各チャネルについてH4情報で供給される遅延情報に基づいて、VCメモリ224でのそれらの相対的な位置によって補償される。2つのソネットチャネル間の最大スキューは、VCメモリ224の深さによって決定される。データのバイトはソネットチャネルの各々に1つずつ分散され、そのチャネルはVCATチャネルの構成メンバであり;あるソネットチャネルが失われると、集合的なVCATチャネルを通じて何らのデータも供給されないようにする。
カプセル化解除ブロック214は、VCATブロック218から供給されるシーケンス情報に基づいて、VCメモリ224からデータを引き出す。データは、受信したソネットチャネルの各々に対応するVCメモリ224内の様々なアドレス位置から、一度に1バイト引き出され、そのチャネルはVCATチャネルのメンバである。カプセル化解除ブロック214は時分割多重化(TDM)ブロックであり、TDMブロックは、VCATチャネルの複数をサポートすることができ(総てのSTS−1ソネットチャネルの縮退した(degenerate)場合に24固まで)、更に複数のタイプを同時にサポートできる。HDLCフレーミングにおけるPPP、X.86及びGFP(フレームモード)のカプセル化解除は総てサポートされる。カプセル化解除ブロック214は、受信したソネットデータから、カプセル化オーバーヘッドデータ総てを除去し、中身のイーサネットフレームをRxMCS210に提供する。イーサーネット(登録商標)FCSデータが送信側のカプセル化ブロック216(PPPにおけるオプション)により除去されたならば、それはカプセル化解除ブロック214にも付加される。GFPで使用される長さ情報は、このブロックで除去される。
RxMCS210は、カプセル化解除ブロック214からデータを受信する。ソネット側からRxメモリ220を設定するのに必要なスケジューリング機能は簡潔である。カプセル化解除ブロック214はデータをRxMCS210に与えるので、受信されるように、対応するデータをメモリ220に書き込む。カプセル化解除ブロック214からRxMCS210へのクロックドメイン伝送があり;ELSA204内でのレート適合化用に、少量の内部バッファリング機能が提供されるようにする。準備情報により、RxMCS210は、メモリ位置に対するVCATチャネルの関連付けを行う。4つのメモリ区域がサポートされ、可能なLANポートの各々に1つある。各メモリ区域内のデータは組織化され、FIFOのように制御される。
Rxメモリ220から対応するLANポートへのデータをスケジューリングするアルゴリズムは、本質的には、トークン形式のスケジュール法である。ポート/顧客には、WAN側に割り当てられた帯域に基づくトークンの相対的番号が与えられる。そして、STS−3cチャネルには、STS−1チャネルのものと同数のトークンの3倍が割り当てられる。トークンは、ポート/顧客の各々に対して規則的にリフレッシュされる。トークンが所定の閾値に達すると、ポート/顧客は、適切なLANポートにデータを伝送できるようになる。閾値に達しなければ、データが送信可能になる前に、追加的なトークンの補充が必要とされる。このアルゴリズムは、特定のポート/顧客に割り当てられたWAN帯域に加えて、相対的なフレームのサイズ(バイト数)をも考慮に入れる。ポート/顧客の各々は、用意されたWAN帯域に比例するLAN帯域の公平な分け前を受け取る。
スケジューラ機能は、WANの過剰加入(oversubscription)の可能性をも考慮する。帯域に価するSTS−24を用意することができるので、この帯域量を1GbpsLANリンクにマッピングする際に留意が必要である:ポート/顧客の中で帯域割当の公平性を維持することが重要である。スケジューラのアルゴリズムは、これらの条件の下で帯域の公平な分配を行う。WANの過剰加入が持続する場合には、Rxメモリ220は一杯になり、結局はデータが破棄されるが;ポート/顧客各々に用意されたメモリ量に基づいて、それは公平に破棄される。
Txメモリ222と同様に、Rxメモリ220も同様な形式で区分けされる。4つの区分が形成される。ポート/顧客の各々はメモリの等分を得る。
GMIIインターフェース208は、送信(Tx)方向に関して先に説明されたように、L2スイッチ202にインターフェースを与える。Rx方向では、GMIIインターフェース208は、GMIIがTxメモリ222内でウォーターマークがクロスされていると判別した場合に、データストリームの一部としてポーズデータを供給する。
L2スイッチ202は、Tx方向と同様にRx方向でも動作する。それは完全に対称的であり、この方向でもポートミラーを利用する。ELSA204にデータを送信するのを停止する場合に、ELSA204内のGMII I/F208からポーズフレームを受信する。そして、L2スイッチ202メモリは一杯になり(Tx方向で)、最終的にパケットが落とされる、或いはL2スイッチ202は取り付けられたルータ又はスイッチに対するポーズ(PAUSE)を生成する。L2スイッチ202は、PHY228にGMIIフォーマットデータを提供する。
PHY228は、GMII情報を適切に符号化された情報に変換し、並直列変換を実行し、LANポート各々からデータを伝送する。
図3には、本発明による帯域拡張器が実現されるシステム300の例示的なブロック図が示される。システム300は、LANSU302と、帯域拡張カード(BWE)304と、管理及び制御ユニット(MCU)306と、複数の回線ユニット(LUs)(LUワーキング08及びLUプロテクション310を含む)と、バックプレーン312とを含む。LANSU302は、LANポート314に接続された1以上のLANと、LU308,310のWANポート316に接続されたソネットネットワークのようなWANとの間のインターフェースを与える。例えば、LANSU302は、バックプレーン312上で、フロントパネル、155/622(STS−3/12)ワーキングソネットインターフェース及び155/622(STS−3/12)プロテクトソネットインターフェースを通じて、光学的又は電気的なイーサーネットポート314の4つを提供してもよい。
MCU306は、ローカルな特殊(craft)ポート、ソネットディジタル制御チャネル(DCC)及び/又はその他のものにより、管理機能をシステム300に提供する。提供される機能は、例えば、コンフィギュレーションの設定をダウンロードすること、ソネットパフォーマンスモニタのカウント数を収集すること、警報及び供給停止を行うこと、及びプロテクションスイッチングを制御することを含む。LU308,310のような各LUは、正確なネットワーククロックにアクセスするための時間制御機能を提供し、ソネットフレームパルス基準を提供し、全ソネットデータの一部をソネットネットワークで送信するための光インターフェースを含むことができる。例えば、LUは、OC3/12/48ソネットサービスを、WANポート316に接続されたソネットネットワークに提供してもよい。
バックプレーン312は、システム300の他の部分の中で単独の接続を与え、システムのその部分が通信することを可能にする。特に、バックプレーン312は管理及び制御接続部318を提供し、LANSU302、BWE304及びLU308,310をMCUが制御できるようにする。管理及び制御接続部318を設けるのに使用されてもよい技術の1例は、シリアルハードバスである。
バックプレーン312は、LANSU302、BWE304及びLU308,310の中で、データトラフィック通信接続部320,322,324,326を与える。LANSU302のような各LANSUはインターフェースを有してもよく、そのインターフェースは、バックプレーン312を通じたLU308,310への、155/622(STS−3/12)ワーキングソネット接続320及び155/622(STS−3/12)プロテクトソネット接続322を提供する。BWE304は、LANSUバックプレーンスロット内に挿入され、バックプレーン312を通じたLU308,310に対する、第2の155/622(STS−3/12)ワーキングソネット接続324及び第2の155/622(STS−3/12)プロテクトソネット接続326を提供する。
LANSU302はLANインターフェース314を有し、そのインターフェースは単独のソネットワーキング/プロテクトインターフェース一式が処理できるものより大きな全帯域を提供する。LANSUはBWEインターフェース328,330をも提供し、第2組のソネットワーキング/プロテクトインターフェースをBWE304に与える。特に、BWEインターフェース328は、LANSU302からBWE304への第2の155/622(STS−3/12)ワーキングソネットインターフェースを与え、BWEインターフェース330は、LANSU302からBWE304への第2の155/622(STS−3/12)プロテクトインターフェースを与える。BWE304は、BWEインターフェース328を、バックプレーン312を通じてLU308に至る第2の155/622(STS−3/12)ワーキングソネット接続部324に接続し、BWEインターフェース330を、バックプレーン312を通じてLU310に至る第2の155/622(STS−3/12)プロテクトソネット接続部326に接続する。
LANインターフェース314上で通信されるデータトラフィックは、2つのバックプレーンソネット接続部のそれぞれによりLU308,310と通信され、単独のバックプレーンソネット接続各々の帯域を倍化する機能を提供する。データトラフィックは仮想的連結(VCAT)を通じてルーティングされ、VCATはデータトラフィックを2つのデータストリームに分割し、その各々は2つのバックプレーンソネット接続部の別々のものを通じて伝送される。例えば、LANインターフェース314で受信したデータトラフィックは2つのデータストリームに分割され、その一方はバックプレーンソネット接続部320,322を介して送信され、他方はバックプレーンソネット接続部324,326を介してBWEインターフェース328,330により送信される。2つのデータストリームは、ソネットインターフェース316に接続されたソネットネットワークで送信するために、単独のソネットデータストリームに併合される。2つのデータストリームは、ソネットネットワークの宛先において、VCATを用いて、当初のデータトラフィックに再構築される。
同様に、ソネットインターフェース316を介してLU308,310で受信されたデータは、2つのVCATデータストリームを含む単独のソネットデータストリームである。LU308,310は、その単独のソネットデータストリームを2つのVCATデータストリームに分割し、2つのバックプレーンソネット接続部を介してそれらをLANSU302に送信する。例えば、WANインターフェース316で受信されたデータトラフィックは2つのデータストリームに分割され、その一方は、バックプレーン接続部320,322を介してLANSU302に送信され、他方は、バックプレーン324,326を介してBWE304へ送信され、そこからBWEインターフェース328,330を介してLANSU302に送信される。2つのデータストリームは、LANSU302にて、VCATを用いて、当初のデータトラフィックに再構築され、LANインターフェース314を介して送信される。
仮想連結(VCAT)は、データを複数のデータストリームに分割し、データストリームを再結合して当初のデータを形成する標準的手順である。VCATは、ペイロード全体を個々のソネットペイロードエンベロープ(SPEs)に分解し、各SPEを別々に伝送し、その伝送の終端点でそれらを連続的な帯域に再結合する。この種の連結は、経路終端装置における連結機能のみを必要とする。
仮想連結の一例は、X STS−1/STS−3c SPEs(STS−1/3c−Xv SPE,X=1...256)の仮想連結を含む。同期ペイロードエンベロープの標準セットに効率的に適合しないペイロードの伝送に(STS−1及びSTS−Nc SPEs)、仮想連結が使用可能である。
STS−1/3c−Xv SPEは、X×48960/148608kbit/sのペイロード容量と共に、X STS−1/3c SPEの連続的なペイロード領域を与える。ペイロード容量は、STS−1/3c−XvSPEを形成するX個のSTS−1/3c SPEにマッピングされる。STS−1/3cSPEの各々は、8.2.3で指定されるようなそれ自身のPOHを有する。H4POHバイトは、以下に規定されるように、仮想連結固有シーケンス及びマルチフレーム指示に使用される。
STS−1/3c−XvSPEのSTS−1/3cSPEは、ネットワークを通じて別個に伝送される。STS−1/3cSPEの様々な伝搬遅延に起因して、個々のSTS−1/3cSPEの間で異なる遅延が生じる。このような異なる遅延は補償される必要があり、個々のSTS−1/3cSPEは、連続的なペイロード領域にアクセするために再編成される必要がある。再編成プロセスは、少なくとも125μs相違する遅延をカバーする必要がある。
シーケンスインジケータSQはシーケンス/順番を識別し、STS−1/3c−XvSPEのSTS−1/3cSPEの各々はそのシーケンス/順番で結合され、連続的なSTS−1/3c−XvSPEペイロードを形成する。STS−1(3c−Xv)SPEのSTS−1/3cSPEの各々は、0乃至(X−1)の範囲内の固定的な固有のシーケンス番号を有する。STS−1/3c−XcSPEの第1の時間スロットを送信するSTS−1/3cSPEはシーケンス番号0を有し、第2の時間スロットを送信するSTS−1/3cSPEはシーケンス番号1を有し、以下同様に、時間スロットXを送信するSTS−1/3c−XcSPEのSTS−1/3cSPEまで続き、それはシーケンス番号(X−1)を有する。シーケンス番号は固定的に割り当てられ、変更可能ではない。このことは、STS−1/3c−XvSPEの内容の適切性を、その追跡なしに、サービスプロバイダが検査することを可能にする。(256までのXの値をサポートする)8ビットのシーケンス番号は、第1のマルチフレーム段のフレーム14(SQビット1−4)及び15(SQビット5−8)を用いて、H4バイトのビット1乃至4で伝送される。
仮想連結の他の例は、X VTn SPE(n=1.5,2,3,6)の仮想連結を含む。同期ペイロードエンベロープの標準セットに効率的には適合しないペイロードを伝送するのに(VT1.5/2/3/6SPE)、仮想連結が使用可能である。
VTn−XvSPEは、VTnSPEペイロード容量のペイロード領域を与える。ペイロードは、VTn−XvSPEを形成するX個のVTnSPE各々でマッピングされる。VTnSPEの各々はそれ自身のPOHを有する。
VTn−XvSPEのVTnSPE各々は、ネットワークを通じて個々に伝送される。このような個別的な伝送に起因して、VTnSPE各々の間で様々な遅延が生じ、そのため、VTnSPEの順序及び配列が変わる。その終端では、個々のVTnSPEは、連続的に連結された内容を再構成するために、再構成及び再編成される必要がある。再編成プロセスは、少なくとも125μs異なる遅延をカバーしなければならない。
仮想的に連結されたグループに属する個々のVTnSPE(n=1.5,2,3,6)に関する再編成を実行するために:
a)個々のVTnSPEsでもたらされる様々な遅延を補償すること、
b)個々のVTnSPEsの個々のシーケンス番号を知ること
を必要とする。
再編成プロセスが実行される場合に、低次VTnPOHのZ7バイトのビット2は、送信端から受信端へこの情報を搬送するのに使用される。シリアルな32ビット列は、4フレームマルチフレーム32個を通じて編成される。この列(ストリング)は16ms(32ビット×500μs/ビット)毎に又は128フレーム毎に反復される。
Z7ビット2におけるLO仮想連結情報は、32ビットマルチフレームを有する。Z7ビット2内のLO仮想連結情報の位相は、Z7ビット1拡張信号ラベルに関するものと同じであるべきである。
仮想的に連結されたVTnSPEは、拡張された信号ラベルを使用する必要がある。そうでなければ、Z7ビット2マルチフレームのフレーム位相を確証できないからである。
フレームは以下のフィールドより成り:LO仮想連結フレームカウントは、ビット1乃至5に含まれる。LO仮想連結シーケンスインジケータはビット6乃至11に含まれる。残りの21ビットは、将来の標準化に備えて確保され、総て“0”に設定され、受信機で無視されるべきである。
LO仮想連結フレームカウントは、16msの32ステップで、512msまでの異なる遅延の測定値を与え、512msはマルチフレームの長さである(32×16ms=512ms)。
LO仮想連結シーケンスインジケータはシーケンス/オーダー(順番や順序)を区別し、VTn−XvSPEの個々のVTnSPEはそのシーケンスで結合され、連続的なVTn−XcSPEペイロード容量を形成する。VTn−XvSPEのVTnSPEは、0乃至(X−1)の範囲内の固定された固有のシーケンス番号を有する。VTn−XcSPEの第1タイムスロットを送信するVTnSPEはシーケンス番号0を有し、第2タイムスロットを送信するVTnSPEはシーケンス番号1を有し、同様にVTn−XcSPEのタイムスロットXを送信するVTnSPEまで続き、それはシーケンス番号(X−1)を有する。固定的な帯域を要するアプリケーションでは、そのシーケンス番号は固定的に割り当てられ、変更可能ではない。このことは、VTn−XvSPEの連続性を、その追跡(トレース)なしに検査することを可能にする。
以上本発明の特定の実施例が説明されてきたが、説明した実施例と等価な他の実施例が存在することは、当業者に理解されるであろう。例えば、ポイントトゥポイントプロトコル(PPP)、X.86、一般的フレームマップフレーミング法(GFP−F)、一般的伝送フレーミング法(GFP−T)、非同期伝送モード(ATM)、リサイレントパケットリング(RPR)、イーサーネット(登録商標)及びマルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)より成るカプセル化モードの群から選択されたカプセル化モードを利用して、データトラフィックがカプセル化されてもよいことを本発明は想定している。他の実施例として、LANサービスユニットのLANインターフェースは、100ベースTイーサーネット(登録商標)、1000ベースTイーサーネット(登録商標)、ファイバチャネル、ファイバ接続/接続性(FICON)及びエンタープライズシステム接続/接続性(ESCON)より成るインターフェース形式の群から選択されたインターフェース形式をサポートしてもよい。他の実施例として、回線ユニットのWANインターフェースは、同期光ネットワーク(SONET)、同期ディジタルハイアラーキ(SDH)、イーサーネット(登録商)及びリサイレントパケットリング(RPR)より成るインターフェース形式の群から選択されたインターフェース形式をサポートしてもよい。他の例として、バックプレーンデータトラフィック通信接続は、低電圧差分信号(LVDS)、低電圧ポジティブエミッタ接続論理(LVPECL)又は電流モード論理(CML)の1つを用いて実現されてもよい。
従って、本発明は、説明された特定の実施例に限定されず、添付の特許請求の範囲によってのみ限定されることが理解されるべきである。
以下、本発明による教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
データトラフィックを通信する複数のデータトラフィック通信接続部を含むバックプレーン;
WANインターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースを含む回線ユニットであって、前記WANインターフェース及び前記データトラフィック通信インターフェースの間でデータトラフィックを通信する回線ユニット;及び
LANインターフェースと、帯域拡張器に対するデータトラフィックインターフェースと、データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースとを含むLANサービスユニットであって、前記LANインターフェース及び前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェースの間で通信を行い、前記LANインターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースの間で通信を行うLANサービスユニット;
を備え、前記帯域拡張器は、前記LANサービスユニットに対するデータトラフィック通信インターフェースと、前記データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースとを含み、前記帯域拡張器は、前記LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースと、前記トラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースとの間でデータトラフィックを通信する
ことを特徴とする増加したLANサービスユニット帯域を有するシステム。
(付記2)
前記LANサービスユニットが、更に、前記LANインターフェースでデータを受信し、受信したデータを2つのデータストリームに分割し、前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して前記データを送信する
ことを特徴とする付記1記載のシステム。
(付記3)
前記LANサービスユニットが、2つのデータストリームでデータを受信し、1つのデータストリームは前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して受信され、1つのデータストリームは前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して受信され、前記LANサービスユニットは、受信した2つのデータストリームをトラフィックデータに再編成し、再編成されたトラフィックデータを前記LANインターフェースを介して送信する
ことを特徴とする付記2記載のシステム。
(付記4)
前記LANサービスユニットが、更に、前記LANインターフェースを介して受信した前記データを、仮想連結又はリンク収集により複数のデータストリームに分割し、前記LANサービスユニットが、更に、仮想連結又はリンク収集により、前記帯域拡張器に対するデータトラフィック通信インターフェースを介して及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して受信した複数のデータストリームを再編成する
ことを特徴とする付記3記載のシステム。
(付記5)
前記LANインターフェースが、イーサーネットをサポートする
ことを特徴とする付記4記載のシステム。
(付記6)
前記WANインターフェースが、同期光ネットワーク又は同期ディジタルハイアラーキをサポートする
ことを特徴とする付記5記載のシステム。
(付記7)
LANサービスユニットに対するデータトラフィック通信インターフェース及びバックプレーンデータトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースを含み、前記LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースと、前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースとの間でデータトラフィックを通信するよう動作する帯域拡張器を含む
ことを特徴とするLANサービスユニット帯域を増やす装置。
(付記8)
LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースが、前記LANサービスユニットとデータを通信する
ことを特徴とする付記7記載の装置。
(付記9)
前記バックプレーンデータトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースが、WANインターフェースを有する回線ユニットとデータを通信する
ことを特徴とする付記8記載の装置。
(付記10)
前記LANサービスユニットから受信されるデータトラフィックが、LANインターフェースを介して受信されたデータを2つのデータストリームに分割することで、前記LANサービスにより形成される複数のデータストリームの1つより成る
ことを特徴とする付記9記載の装置。
(付記11)
前記LANサービスユニットに送信されるデータトラフィックが、トラフィックデータを形成するために前記LANサービスユニットで再編成され且つ前記LANインターフェースを介して送信された複数のデータストリームの1つより成る
ことを特徴とする付記10記載の装置。
(付記12)
前記LANサービスユニットから受信される前記データトラフィックが、仮想連結又はリンク収集により分割され、前記LANサービスユニットに送信されたデータトラフィックが、仮想連結又はリンク収集により再編成される
ことを特徴とする付記11記載の装置。
(付記13)
前記LANサービスユニットの前記LANインターフェースが、イーサーネット(登録商標)、100ベースTイーサーネット(登録商標)、1000ベースTイーサーネット(登録商標)、ファイバチャネル、FICON及びFSCONより成るインターフェース形式の群から選択されたインターフェース形式をサポートする
ことを特徴とする付記12記載の装置。
(付記14)
前記回線ユニットの前記WANインターフェースが、同期光ネットワーク、同期ディジタルハイアラーキ、イーサーネット(登録商標)及びリサイレントパケットリングより成るインターフェース形式の群から選択されたインターフェース形式をサポートする
ことを特徴とする付記13記載の装置。
(付記15)
前記データトラフィックが、ポイントトゥポイントプロトコル、X.86、一般的フレームマップフレーミング法、一般的伝送フレーミング法、非同期伝送モード、リサイレントパケットリング、イーサーネット(登録商標)及びマルチプロトコルラベルスイッチングより成るカプセル化モードの群から選択されたカプセル化モードを利用してカプセル化される
ことを特徴とする付記14記載の装置。
(付記16)
前記LANサービスユニットの前記LANインターフェースは、100ベースTイーサーネット(登録商標)、1000ベースTイーサーネット(登録商標)、ファイバチャネル、ファイバ接続/接続性及びエンタープライズシステム接続/接続性より成るインターフェース形式の群から選択されたインターフェース形式をサポートする
ことを特徴とする付記12記載の装置。
(付記17)
前記バックプレーンデータトラフィック通信接続は、低電圧差分信号、低電圧ポジティブエミッタ接続論理又はカレントモード論理の1つを用いて実現される
ことを特徴とする付記12記載の装置。
本発明が使用可能なシステムの例示的なブロック図である。 図1に示されるシステムに含まれる光LAN/WANインターフェースサービスユニットの例示的なブロック図である。 本発明による帯域拡張器が使用可能なシステムの例示的なブロック図である。
符号の説明
102 WAN
104,106 LAN
108,110 LAN/WANインターフェース
200 LANSU
202 L2スイッチ
204 ELSA
206 MBIF−AV
208 GMIIインターフェース
210 受信メモリ制御及びスケジューラ
212 送信メモリ制御及びスケジューラ
214 カプセル化解除機能部
216 カプセル化機能部
218 仮想連結部
220,222,224 メモリ
226 SONETマッピング及びパフォーマンス監視部
228 物理インターフェース
300 システム
302 LANSU
304 帯域拡張カード
306 管理及び制御部
308 回線ユニットワーキング部
310 回線ユニットプロテクション部
312 バックプレーン
314 LANポート
316 WANポート
318 管理及び制御接続部
320,322,324,326 データトラフィック通信接続部
328,330 BWEインターフェース

Claims (4)

  1. データトラフィックを通信する複数のデータトラフィック通信接続部を含むバックプレーン;
    WANインターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースを含む回線ユニットであって、前記WANインターフェース及び前記データトラフィック通信インターフェースの間でデータトラフィックを通信する回線ユニット;及び
    LANインターフェースと、帯域拡張器に対するデータトラフィック通信インターフェースと、データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースとを含むLANサービスユニットであって、前記LANインターフェース及び前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェースの間で通信を行い、前記LANインターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースの間で通信を行うLANサービスユニット;
    を備え、
    前記帯域拡張器は、前記LANサービスユニットに対するデータトラフィック通信インターフェースと、前記データトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースとを含み、
    前記帯域拡張器は、前記LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースと、前記トラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースとの間でデータトラフィックを通信し、
    前記LANサービスユニットは、更に、前記LANインターフェースでデータを受信し、受信したデータを2つのデータストリームに分割し、前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して前記データを送信する、
    ことを特徴とする増加したLANサービスユニット帯域を有するシステム。
  2. 前記LANサービスユニットが、2つのデータストリームでデータを受信し、1つのデータストリームは前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して受信され、1つのデータストリームは前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して受信され、前記LANサービスユニットは、受信した2つのデータストリームをトラフィックデータに再編成し、再編成されたトラフィックデータを前記LANインターフェースを介して送信する
    ことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. LANサービスユニットに対するデータトラフィック通信インターフェース及びバックプレーンデータトラフィック通信接続部に対するデータトラフィック通信インターフェースを含み、前記LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースと、前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースとの間でデータトラフィックを通信するよう動作する帯域拡張器を含み、
    前記LANサービスユニットは、更に、前記LANインターフェースでデータを受信し、受信したデータを2つのデータストリームに分割し、前記帯域拡張器に対する前記データトラフィック通信インターフェース及び前記データトラフィック通信接続部に対する前記データトラフィック通信インターフェースを介して前記データを送信する、
    ことを特徴とするLANサービスユニット帯域を増やす装置。
  4. LANサービスユニットに対する前記データトラフィック通信インターフェースが、前記LANサービスユニットとデータを通信する
    ことを特徴とする請求項3記載の装置。
JP2004381037A 2003-12-29 2004-12-28 Lanサービスユニット帯域を増やすシステム及び装置 Active JP4485348B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/745,561 US7573898B2 (en) 2003-12-29 2003-12-29 Method and apparatus to double LAN service unit bandwidth

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005198300A JP2005198300A (ja) 2005-07-21
JP4485348B2 true JP4485348B2 (ja) 2010-06-23

Family

ID=34710612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004381037A Active JP4485348B2 (ja) 2003-12-29 2004-12-28 Lanサービスユニット帯域を増やすシステム及び装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7573898B2 (ja)
JP (1) JP4485348B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7573898B2 (en) * 2003-12-29 2009-08-11 Fujitsu Limited Method and apparatus to double LAN service unit bandwidth
CN100344126C (zh) * 2004-02-25 2007-10-17 华为技术有限公司 一种宽带接入的组网设备及方法
US7680128B2 (en) * 2004-07-20 2010-03-16 Ciena Corporation Method and apparatus for interfacing applications to LCAS for efficient SONET traffic flow control
US7738488B2 (en) * 2004-09-15 2010-06-15 Tekelec Methods, systems, and computer program products for providing wireless-fidelity (Wi-Fi) gateway visitor location register (VLR) functionality
US7653066B2 (en) * 2004-11-04 2010-01-26 Cisco Technology Inc. Method and apparatus for guaranteed in-order delivery for FICON over SONET/SDH transport
US7672323B2 (en) * 2005-01-14 2010-03-02 Cisco Technology, Inc. Dynamic and intelligent buffer management for SAN extension
US7903662B2 (en) * 2005-07-28 2011-03-08 Cisco Technology, Inc. Virtual concatenation sequence mismatch defect detection
WO2007020805A1 (en) * 2005-08-12 2007-02-22 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Manufacturing method of semiconductor device
US7933572B1 (en) * 2005-09-26 2011-04-26 Sprint Spectrum L.P. Method and system for communicating between a remote antenna system and a cellular base station via a cable television network
US7545740B2 (en) * 2006-04-07 2009-06-09 Corrigent Systems Ltd. Two-way link aggregation
JP2008167315A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Fujitsu Ltd 回線冗長接続方法および広域通信網ノード装置
US8392637B2 (en) * 2008-07-25 2013-03-05 Broadcom Corporation System and method for enabling legacy medium access control to do energy efficent ethernet
US8774187B2 (en) * 2011-10-24 2014-07-08 Richard L. Hartman Methods, systems, and devices for interfacing to networks
JP5468624B2 (ja) * 2012-01-16 2014-04-09 富士通テレコムネットワークス株式会社 通信システム、リング網の監視装置およびリング網の流量監視方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH114234A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Toyo Commun Equip Co Ltd 多重化スイッチ装置
JP2003501978A (ja) * 1999-06-03 2003-01-14 フジツウ ネットワーク コミュニケーションズ,インコーポレイテッド Sonet同期ペイロードエンベロープポインタ制御システム

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5490252A (en) * 1992-09-30 1996-02-06 Bay Networks Group, Inc. System having central processor for transmitting generic packets to another processor to be altered and transmitting altered packets back to central processor for routing
US5428607A (en) * 1993-12-20 1995-06-27 At&T Corp. Intra-switch communications in narrow band ATM networks
US5485455A (en) * 1994-01-28 1996-01-16 Cabletron Systems, Inc. Network having secure fast packet switching and guaranteed quality of service
US5544163A (en) * 1994-03-08 1996-08-06 Excel, Inc. Expandable telecommunications system
US5615211A (en) * 1995-09-22 1997-03-25 General Datacomm, Inc. Time division multiplexed backplane with packet mode capability
US6108338A (en) * 1995-12-28 2000-08-22 Dynarc Inc. Method and device for dynamic synchronous transfer mode in a dual ring topology
US6226296B1 (en) * 1997-01-16 2001-05-01 Physical Optics Corporation Metropolitan area network switching system and method of operation thereof
US6108345A (en) * 1997-05-30 2000-08-22 3Com Corporation Configurable Wan/Lan bridge
US6597684B1 (en) * 1997-12-24 2003-07-22 Nortel Networks Ltd. Distributed architecture and associated protocols for efficient quality of service-based route computation
US6330221B1 (en) * 1998-06-18 2001-12-11 Cisco Technology, Inc. Failure tolerant high density dial router
US6631134B1 (en) * 1999-01-15 2003-10-07 Cisco Technology, Inc. Method for allocating bandwidth in an optical network
US6539027B1 (en) * 1999-01-19 2003-03-25 Coastcom Reconfigurable, intelligent signal multiplexer and network design and maintenance system therefor
US6359859B1 (en) * 1999-06-03 2002-03-19 Fujitsu Network Communications, Inc. Architecture for a hybrid STM/ATM add-drop multiplexer
US6766381B1 (en) * 1999-08-27 2004-07-20 International Business Machines Corporation VLSI network processor and methods
US6925052B1 (en) * 1999-10-01 2005-08-02 Agilent Technologies, Inc. Multi-channel network monitoring apparatus, signal replicating device, and systems including such apparatus and devices, and enclosure for multi-processor equipment
US6650803B1 (en) * 1999-11-02 2003-11-18 Xros, Inc. Method and apparatus for optical to electrical to optical conversion in an optical cross-connect switch
US6963941B1 (en) * 2000-05-31 2005-11-08 Micron Technology, Inc. High speed bus topology for expandable systems
US6834049B1 (en) * 2000-09-14 2004-12-21 Ciena Corporation Layouts for an integrated circuit to perform time and space switching of SONET framed data
US7236490B2 (en) * 2000-11-17 2007-06-26 Foundry Networks, Inc. Backplane interface adapter
US6963579B2 (en) * 2001-02-02 2005-11-08 Kyocera Wireless Corp. System and method for broadband roaming connectivity using DSL
US20020165962A1 (en) * 2001-02-28 2002-11-07 Alvarez Mario F. Embedded controller architecture for a modular optical network, and methods and apparatus therefor
US7082502B2 (en) * 2001-05-15 2006-07-25 Cloudshield Technologies, Inc. Apparatus and method for interfacing with a high speed bi-directional network using a shared memory to store packet data
US7050552B2 (en) * 2001-12-28 2006-05-23 Texas Instruments Incorporated System and method to mitigate pots ringing interference in DSL
US6973082B2 (en) * 2002-02-01 2005-12-06 Fujitsu Limited Forwarding packets to aggregated links using distributed ingress card processing
US20030191883A1 (en) * 2002-04-05 2003-10-09 Sycamore Networks, Inc. Interface for upgrading serial backplane application from ethernet to gigabit ethernet
US7453870B2 (en) * 2002-06-12 2008-11-18 Intel Corporation Backplane for switch fabric
US20050089027A1 (en) * 2002-06-18 2005-04-28 Colton John R. Intelligent optical data switching system
US7490345B2 (en) * 2002-07-08 2009-02-10 Terayon Communications Systems, Inc. Upstream only linecard with front end multiplexer for CMTS
US7218640B2 (en) * 2002-08-30 2007-05-15 Intel Corporation Multi-port high-speed serial fabric interconnect chip in a meshed configuration
US6956847B2 (en) * 2003-06-19 2005-10-18 Cisco Technology, Inc. Multi-rate, multi-protocol, multi-port line interface for a multiservice switching platform
US7336622B1 (en) * 2003-09-08 2008-02-26 Cisco Technology, Inc. Method and system for resolving switch number conflicts in a stackable switch system
JP2005150776A (ja) * 2003-11-11 2005-06-09 Hitachi Ltd パケット交換装置
US20050141551A1 (en) * 2003-12-29 2005-06-30 Mcneil Roy Jr. Common LAN architecture and flow control relay
US7573898B2 (en) * 2003-12-29 2009-08-11 Fujitsu Limited Method and apparatus to double LAN service unit bandwidth

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH114234A (ja) * 1997-06-12 1999-01-06 Toyo Commun Equip Co Ltd 多重化スイッチ装置
JP2003501978A (ja) * 1999-06-03 2003-01-14 フジツウ ネットワーク コミュニケーションズ,インコーポレイテッド Sonet同期ペイロードエンベロープポインタ制御システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20050147121A1 (en) 2005-07-07
JP2005198300A (ja) 2005-07-21
US7573898B2 (en) 2009-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8149872B2 (en) Multi-service ethernet-over-sonet silicon platform
US7567581B2 (en) Multi-service channelized SONET mapper framer
US7106968B2 (en) Combined SONET/SDH and OTN architecture
US7315511B2 (en) Transmitter, SONET/SDH transmitter, and transmission system
US7881187B2 (en) Transmission apparatus
US7733900B2 (en) Multi-service ethernet-over-sonet silicon platform
JP2010057202A (ja) Sonet技術に基づく高速イーサネット
JP4485348B2 (ja) Lanサービスユニット帯域を増やすシステム及び装置
JP2005198302A (ja) ポーズフレーム機能を利用するレート制限方法及びシステム
WO2004002076A1 (fr) Procede de mise en correspondance et de cessation de correspondance entre des paquets de donnees gigabit ethernet et une structure de trame sdh
US8265093B2 (en) Multi-service channelized sonet mapper framer
US7227844B1 (en) Non-standard concatenation mapping for payloads
US7526197B2 (en) Utilizing the protecting bandwidth in a SONET network
US7630397B2 (en) Efficient scalable implementation of VCAT/LCAS for SDH and PDH signals
US20050141551A1 (en) Common LAN architecture and flow control relay
JP2002176408A (ja) マルチフレーム多重伝送装置
US8228943B2 (en) Systems and methods for providing framing mapping, muxing and data processing
JP2003069519A (ja) 伝送方法及びその装置
Caballero et al. Migration to next generation SDH
Dutta et al. Grooming mechanisms in SONET/SDH and next-generation SONET/SDH
JPWO2004030250A1 (ja) 伝送システム
Ellanti et al. Next Generation Transport Technologies
Caballero SDH Next Generation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 4