JP4747111B2 - レバーコンビネーションスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、車両運転中に頻繁に使用されるライト、ターン、ワイパーの各スイッチをハンドル回りに統合化した、いわゆるレバーコンビネーションスイッチに関する。
この種のレバーコンビネーションスイッチでは、ノブが回動操作されたり、或いはレバーが傾動操作されたりすることに伴って、摺動式の有接点スイッチを通じて電流経路が切り替えられるとともに、それにより操作態様に応じたライト、ターン、ワイパーの動作が実現されるようになっている(例えば、特許文献1〜特許文献6を参照)。
特開2000−11815号公報 特開平11−329162号公報 特開2000−231841号公報 特開2000−208003号公報 特開2000−182457号公報 特開2003−276573号公報
しかしながら、有接点スイッチが用いられる従来のレバーコンビネーションスイッチでは、スプレー等に混ざっている揮発したシリコーン分子が接点部分に付着すると、そこに絶縁膜が形成されるとともに、そうなると操作態様に応じた電流が流れなくなり、スイッチとして機能しなくなる虞がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、信頼性を向上することが可能なレバーコンビネーションスイッチを提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車載機器を動作させるために操作される被操作手段が操作されたとき、その被操作手段の操作先の位置が検出され、該操作先の位置に応じた車載機器の動作が実現されるレバーコンビネーションスイッチにおいて、光を発する発光手段と、その発光手段から発せられた光を受ける受光手段とを備え、前記被操作手段が操作されることに伴って、前記発光手段から発せられた光を前記受光手段が受けるときの態様が異なるように構成され、前記発光手段から発せられた光を前記受光手段が受けるときの態様の違いを根拠として、前記被操作手段の操作先の位置を特定する操作位置特定手段を備え、前記被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる受光手段が前記発光手段から発せられた光を受けるように複数の受光手段が設けられ、前記操作位置特定手段は、前記発光手段から発せられた光を受けた受光手段の違いを根拠として、前記被操作手段の操作先の位置を特定し、さらに、前記発光手段から発せられた光を前記受光手段へ導く導光体が前記発光手段と前記受光手段との間に介在され、前記被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる受光手段が前記導光体により導かれた光を受けるように、前記被操作手段が操作されることに伴って前記導光体が前記受光手段に対して相対的に変位されることをその要旨としている。
同構成によると、被操作手段が操作されることに伴って、受光手段による受光態様に違いが現れ、これを根拠として被操作手段の操作先の位置が特定される。ここに、有接点スイッチではなく、いわば光学式の無接点スイッチが用いられているので、絶縁膜形成による接点不良の発生が回避され、よって信頼性を向上することができる。
また、被操作手段の操作先の位置に応じて、発光手段から発せられた光を受ける受光手段に違いが現れ、これを根拠として被操作手段の操作先の位置を特定することができる。
さらに、被操作手段が操作されることに伴って導光体及び受光手段の少なくとも一方が変位されるような構成を採用することで、被操作手段の操作先の位置に応じて、導光体により導かれた光を受ける受光手段に違いが現れ、これを根拠として被操作手段の操作先の位置を特定することができる。
請求項に記載の発明は、車載機器を動作させるために操作される被操作手段が操作されたとき、その被操作手段の操作先の位置が検出され、該操作先の位置に応じた車載機器の動作が実現されるレバーコンビネーションスイッチにおいて、光を発する発光手段と、その発光手段から発せられた光を受ける受光手段とを備え、前記被操作手段が操作されることに伴って、前記発光手段から発せられた光を前記受光手段が受けるときの態様が異なるように構成され、前記発光手段から発せられた光を前記受光手段が受けるときの態様の違いを根拠として、前記被操作手段の操作先の位置を特定する操作位置特定手段を備え、前記被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる態様の光が発光手段から発せられてその光を前記受光手段が受けるように複数の発光手段が設けられ、前記操作位置特定手段は、前記受光手段が受けた光の態様の違いを根拠として、前記被操作手段の操作先の位置を特定することをその要旨としている。
同構成によると、被操作手段が操作されることに伴って、受光手段による受光態様に違いが現れ、これを根拠として被操作手段の操作先の位置が特定される。ここに、有接点スイッチではなく、いわば光学式の無接点スイッチが用いられているので、絶縁膜形成による接点不良の発生が回避され、よって信頼性を向上することができる。
また、被操作手段の操作先の位置に応じて、受光手段が受ける光の態様に違いが現れ、これを根拠として被操作手段の操作先の位置を特定することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のレバーコンビネーションスイッチにおいて、前記発光手段から発せられた光を遮断する遮光部と前記発光手段から発せられた光を透過させる透光部とを有する光学的作用手段が前記発光手段と前記受光手段との間に介在され、前記被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる態様の光が前記光学的作用手段の透光部を透過してその光を前記受光手段が受けるように、前記被操作手段が操作されることに伴って前記光学的作用手段が前記発光手段に対して相対的に変位されることをその要旨としている。
同構成によると、被操作手段が操作されることに伴って光学的作用手段及び発光手段の少なくとも一方が変位されるような構成を採用することで、被操作手段の操作先の位置に応じて、光学的作用手段の透光部を透過する光(=受光手段が受ける光)の態様に違いが現れ、これを根拠として被操作手段の操作先の位置を特定することができる。
本発明は、以上のように構成されているため、次のような効果を奏する。
本発明によれば、信頼性を向上することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を自動車のレバーコンビネーションスイッチに具体化した第1実施形態を説明する。
図1に示すように、運転席前方のステアリングホイール1の裏側には、ワイパースイッチユニット2とターンシグナルスイッチユニット3とからなるレバーコンビネーションスイッチ4が設けられている。そして、ワイパースイッチユニット2のレバー(被操作手段)が傾動操作されたとき、そのレバーの操作先の位置が検出され、該操作先の位置に応じたワイパー(車載機器)の動作が実現されるようになっている。また、ターンシグナルスイッチユニット3のレバー(被操作手段)が傾動操作されたとき、そのレバーの操作先の位置が検出され、該操作先の位置に応じた方向指示器(車載機器)の動作が実現されるようになっている。さらに、ターンシグナルスイッチユニット3のノブ(被操作手段)が回動操作されたとき、そのノブの操作先の位置が検出され、該操作先の位置に応じた前照灯(車載機器)の動作が実現されるようになっている。
ここで、ワイパースイッチユニット2のレバーの操作先の位置、ターンシグナルスイッチユニット3のレバーの操作先の位置、ターンシグナルスイッチユニット3のノブの操作先の位置、を光学式の無接点スイッチを用いて検出する場合の動作について説明する。尚、ここでは、レバーやノブを総称して被操作手段といい、この被操作手段が、該被操作手段の操作先の位置としての第1の操作位置、同じく第2の操作位置、同じく第3の操作位置、同じく第4の操作位置まで操作される場合の動作について説明する。
図2に示すように、本実施形態では、1個のLED11、1個のライトガイド21、4個のフォトダイオード31〜34を有するフォトダイオードアレイ30により、光学式の無接点スイッチが構成されている。フォトダイオードアレイ30は固定配置されるとともに、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なるフォトダイオード(31〜34のいずれか1個)が、ライトガイド21により導かれた光を受けるように、被操作手段が操作されることに伴ってLED11及びライトガイド21が一体的にスライドされるようになっている。
詳しくは、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたとき、ライトガイド21の光出力面とフォトダイオード31とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光がライトガイド21により導かれ、それをフォトダイオード31が受けるようになっている。
一方、被操作手段が第2の操作位置まで操作されたとき、ライトガイド21の光出力面とフォトダイオード32とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光がライトガイド21により導かれ、それをフォトダイオード32が受けるようになっている。
他方、被操作手段が第3の操作位置まで操作されたとき、ライトガイド21の光出力面とフォトダイオード33とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光がライトガイド21により導かれ、それをフォトダイオード33が受けるようになっている。
最後に、被操作手段が第4の操作位置まで操作されたとき、ライトガイド21の光出力面とフォトダイオード34とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光がライトガイド21により導かれ、それをフォトダイオード34が受けるようになっている。
尚、フォトダイオード31〜34の各々は、ライトガイド21により導かれた光を受けたときと、そうでないときとで、互いに異なる電気信号を生成するとともに、それを制御回路40に出力するようになっている。そして、制御回路40は、フォトダイオード31〜34の各々から入力された電気信号を解析することで、LED11から発せられた光を受けたフォトダイオード(31〜34のいずれか1個)の違いを根拠として、被操作手段の操作先の位置を特定するようになっている。
詳しくは、ライトガイド21により導かれた光を受けたことを示唆する電気信号がフォトダイオード31から制御回路40に出力されたとき、同制御回路40は、LED11から発せられた光をフォトダイオード31が受けたことを根拠として、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
一方、ライトガイド21により導かれた光を受けたことを示唆する電気信号がフォトダイオード32から制御回路40に出力されたとき、同制御回路40は、LED11から発せられた光をフォトダイオード32が受けたことを根拠として、被操作手段が第2の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
他方、ライトガイド21により導かれた光を受けたことを示唆する電気信号がフォトダイオード33から制御回路40に出力されたとき、同制御回路40は、LED11から発せられた光をフォトダイオード33が受けたことを根拠として、被操作手段が第3の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
最後に、ライトガイド21により導かれた光を受けたことを示唆する電気信号がフォトダイオード34から制御回路40に出力されたとき、同制御回路40は、LED11から発せられた光をフォトダイオード34が受けたことを根拠として、被操作手段が第4の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
尚、このような光学式の無接点スイッチをワイパースイッチユニット2のレバーの操作先の位置検出に適用した場合、第1の操作位置は例えばワイパーOFF位置に相当し、第2の操作位置はワイパーINT位置に相当し、第3の操作位置はワイパーLO位置に相当し、第4の操作位置はワイパーHI位置に相当する。従って、ワイパースイッチユニット2のレバーが例えば第3の操作位置(ワイパーLO位置)まで傾動操作されたとき、そのことが制御回路40により特定されるとともに、このとき、ワイパーの低速駆動(LO)が実現されることになる。
また、このような光学式の無接点スイッチをターンシグナルスイッチユニット3のレバーの操作先の位置検出やターンシグナルスイッチユニット3のノブの操作先の位置検出に適用した場合も同様に、レバーやノブの操作先の位置が制御回路40により特定されるとともに、該操作先の位置に応じた方向指示器や前照灯の動作が実現されるようになっている。
本実施形態においてLED11は発光手段に相当し、フォトダイオード31〜34は受光手段に相当し、ライトガイド21は導光体に相当する。また、制御回路40は操作位置特定手段に相当する。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)ワイパースイッチユニット2のレバー等が操作されることに伴って、フォトダイオード31〜34による受光態様に違いが現れ、これを根拠として前記レバー等の操作先の位置が特定される。ここに、有接点スイッチではなく、いわば光学式の無接点スイッチが用いられているので、絶縁膜形成による接点不良の発生が回避され、よって信頼性を向上することができる。
(2)ワイパースイッチユニット2のレバー等の操作先の位置に応じて、LED11から発せられた光を受けるフォトダイオード(31〜34のいずれか1個)に違いが現れ、これを根拠として前記レバー等の操作先の位置を特定することができる。
(3)フォトダイオード31〜34が固定配置されるとともに、ワイパースイッチユニット2のレバー等が操作されることに伴ってライトガイド21が変位されるような構成を採用することで、前記レバー等の操作先の位置に応じて、ライトガイド21により導かれた光を受けるフォトダイオード(31〜34のいずれか1個)に違いが現れ、これを根拠として前記レバー等の操作先の位置を特定することができる。
(4)光学式の無接点スイッチにより非接触での位置検出が行われるので、このような検出系に機械的な摺動部分は存在せず、よって異音を防止できる。
(5)上記(4)に関連して、検出系に機械的な摺動部分が存在しないので、摩耗粉等の異物の発生を防止できる。
(6)LED11やフォトダイオード31〜34の寿命によるところが大きいが、一般的に寿命を延ばすことができる。
(7)大電流が流れるような状況下で有接点スイッチが用いられるのであれば、接点部分に絶縁膜が形成されていても、前記電流による絶縁破壊が起こるのでスイッチとして十分に機能することになる。これに対して、レバーコンビネーションスイッチのように小電流しか流れない状況下で有接点スイッチが用いられる場合、前記電流による絶縁破壊は期待できない。従って、本実施形態のように小電流しか流れないレバーコンビネーションスイッチ4に無接点スイッチを採用し、それにより絶縁膜形成による接点不良の発生を回避することは有用である。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態を説明する。
図3に示すように、本実施形態では、1個のLED11、1本の光ファイバ15、1個のライトガイド21、4個のフォトダイオード31〜34を有するフォトダイオードアレイ30により、光学式の無接点スイッチが構成されている。LED11、光ファイバ15及びフォトダイオードアレイ30は固定配置されるとともに、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なるフォトダイオード(31〜34のいずれか1個)が、ライトガイド21により導かれた光を受けるように、被操作手段が操作されることに伴ってライトガイド21がスライドされるようになっている。
本実施形態では、LED11から発せられた光は、光ファイバ15を介してライトガイド21の光入力面に達した後、そのライトガイド21内で90度屈折されるようにして同ライトガイド21の光出力面まで導かれ、その光出力面に対向配置されたフォトダイオード(31〜34のいずれか1個)がその光を受けるようになっている。
尚、本実施形態では、図2に示された前記第1実施形態と同様に、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたとき、ライトガイド21の光出力面とフォトダイオード31とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光を最終的にフォトダイオード31が受けるようになっている。そして、このとき、制御回路40は、これまた前記第1実施形態と同様に、LED11から発せられた光をフォトダイオード31が受けたことを根拠として、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
ちなみに、被操作手段が第2の操作位置(第3の操作位置、第4の操作位置)まで操作されたとき、前記第1実施形態と同様に、ライトガイド21の光出力面とフォトダイオード32(33、34)とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光を最終的にフォトダイオード32(33、34)が受けるようになっている。そして、このとき、制御回路40は、LED11から発せられた光をフォトダイオード32(33、34)が受けたことを根拠として、被操作手段が第2の操作位置(第3の操作位置、第4の操作位置)まで操作されたことを特定するようになっている。
本実施形態においてLED11は発光手段に相当し、フォトダイオード31〜34は受光手段に相当し、ライトガイド21は導光体に相当する。また、制御回路40は操作位置特定手段に相当する。
以上、詳述したように本実施形態によれば、前記第1実施形態による(1)〜(7)のような作用、効果に加えて、次のような作用、効果を得ることができる。
(8)ハーネス接続不要なライトガイド21を変位させる構成を採用しているので、電気的な接続状態を好適に維持しながら、ワイパースイッチユニット2のレバー等の操作先の位置を検出できる。
(第3実施形態)
以下、本発明の第3実施形態を説明する。
図4に示すように、本実施形態では、1個のLED11、1本の光ファイバ15、1個のライトガイド21、4個のフォトダイオード31〜34を有するフォトダイオードアレイ30により、光学式の無接点スイッチが構成されている。LED11、光ファイバ15及びフォトダイオードアレイ30は固定配置されるとともに、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なるフォトダイオード(31〜34のいずれか1個)が、ライトガイド21により導かれた光を受けるように、被操作手段が操作されることに伴ってライトガイド21が回転されるようになっている。
本実施形態では、LED11から発せられた光は、光ファイバ15を介してライトガイド21の光入力面に達した後、そのライトガイド21内で2度に亘ってそれぞれ90度屈折されるようにして同ライトガイド21の光出力面まで導かれ、その光出力面に対向配置されたフォトダイオード(31〜34のいずれか1個)がその光を受けるようになっている。
尚、本実施形態では、図2に示された前記第1実施形態や図3に示された前記第2実施形態と同様に、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたとき、ライトガイド21の光出力面とフォトダイオード31とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光を最終的にフォトダイオード31が受けるようになっている。そして、このとき、制御回路40は、これまた前記第1実施形態や前記第2実施形態と同様に、LED11から発せられた光をフォトダイオード31が受けたことを根拠として、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
ちなみに、被操作手段が第2の操作位置(第3の操作位置、第4の操作位置)まで操作されたとき、前記第1実施形態や前記第2実施形態と同様に、ライトガイド21の光出力面とフォトダイオード32(33、34)とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光を最終的にフォトダイオード32(33、34)が受けるようになっている。そして、このとき、制御回路40は、LED11から発せられた光をフォトダイオード32(33、34)が受けたことを根拠として、被操作手段が第2の操作位置(第3の操作位置、第4の操作位置)まで操作されたことを特定するようになっている。
本実施形態においてLED11は発光手段に相当し、フォトダイオード31〜34は受光手段に相当し、ライトガイド21は導光体に相当する。また、制御回路40は操作位置特定手段に相当する。
以上、詳述したように本実施形態によれば、前記第1実施形態による(1)〜(7)のような作用、効果、前記第2実施形態による(8)のような作用、効果を得ることができる。
尚、前記第1実施形態〜前記第3実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる組み合わせとなる複数のフォトダイオードが、ライトガイド21により導かれた光を受ける構成を採用してもよい。この場合、LED11から発せられた光を受けた複数のフォトダイオードの組み合わせ態様の違いを根拠として、制御回路40により被操作手段の操作先の位置が特定される。
・ライトガイド21を固定配置するとともに、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なるフォトダイオード(31〜34のいずれか1個又は複数)が、ライトガイド21により導かれた光を受けるように、被操作手段が操作されることに伴ってフォトダイオードアレイ30が変位される構成を採用してもよい。
・ライトガイド21がフォトダイオードアレイ30に対して相対的に変位される構成は、ライトガイド21及びフォトダイオードアレイ30の一方が固定配置されるとともに、他方が変位される構成に限定されない。つまり、ライトガイド21及びフォトダイオードアレイ30の両方が変位される構成を採用してもよい。この場合、ライトガイド21が変位されるとともに、それとは独立してフォトダイオードアレイ30が変位され、結果として、ライトガイド21がフォトダイオードアレイ30に対して相対的に変位されるようにすればよい。そして、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なるフォトダイオード(31〜34のいずれか1個又は複数)が、ライトガイド21により導かれた光を受けるようにすればよい。
(第4実施形態)
以下、本発明の第4実施形態を説明する。
図5に示すように、本実施形態では、4個のLED11〜14を有するLEDアレイ10、1個の透光窓51を有するとともにそれの周辺が遮光部52となっている1枚の光学的作用板50、1個のフォトダイオード31により、光学式の無接点スイッチが構成されている。尚、LED11〜14の各々は、互いに異なる周期で点滅するようになっている。そして、LEDアレイ10及びフォトダイオード31は固定配置されるとともに、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる点滅周期の光が透光窓51を透過してその光をフォトダイオード31が受けるように、被操作手段が操作されることに伴って光学的作用板50がスライドされるようになっている。
詳しくは、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたとき、LED11と透光窓51とが対向配置されるとともに、このとき、LED11から発せられた光が透光窓51を透過して、それをフォトダイオード31が受けるようになっている。
一方、被操作手段が第2の操作位置まで操作されたとき、LED12と透光窓51とが対向配置されるとともに、このとき、LED12から発せられた光が透光窓51を透過して、それをフォトダイオード31が受けるようになっている。
他方、被操作手段が第3の操作位置まで操作されたとき、LED13と透光窓51とが対向配置されるとともに、このとき、LED13から発せられた光が透光窓51を透過して、それをフォトダイオード31が受けるようになっている。
最後に、被操作手段が第4の操作位置まで操作されたとき、LED14と透光窓51とが対向配置されるとともに、このとき、LED14から発せられた光が透光窓51を透過して、それをフォトダイオード31が受けるようになっている。
尚、フォトダイオード31は、自身が受けた光の点滅周期に応じた電気信号を生成するとともに、それを制御回路40に出力するようになっている。そして、制御回路40は、フォトダイオード31から入力された電気信号を解析することで、フォトダイオード31が受けた光の点滅周期の違いを根拠として、被操作手段の操作先の位置を特定するようになっている。
詳しくは、LED11から発せられた光を受けたことを示唆する電気信号がフォトダイオード31から制御回路40に出力されたとき、同制御回路40は、LED11から発せられた光をフォトダイオード31が受けたことを根拠として、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
一方、LED12から発せられた光を受けたことを示唆する電気信号がフォトダイオード31から制御回路40に出力されたとき、同制御回路40は、LED12から発せられた光をフォトダイオード31が受けたことを根拠として、被操作手段が第2の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
他方、LED13から発せられた光を受けたことを示唆する電気信号がフォトダイオード31から制御回路40に出力されたとき、同制御回路40は、LED13から発せられた光をフォトダイオード31が受けたことを根拠として、被操作手段が第3の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
最後に、LED14から発せられた光を受けたことを示唆する電気信号がフォトダイオード31から制御回路40に出力されたとき、同制御回路40は、LED14から発せられた光をフォトダイオード31が受けたことを根拠として、被操作手段が第4の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
本実施形態においてLED11〜14は発光手段に相当し、フォトダイオード31は受光手段に相当し、光学的作用板50は光学的作用手段に相当する。尚、透光窓51は透光部に相当し、遮光部52は遮光部に相当する。また、制御回路40は操作位置特定手段に相当する。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(9)ワイパースイッチユニット2のレバー等が操作されることに伴って、フォトダイオード31による受光態様に違いが現れ、これを根拠として前記レバー等の操作先の位置が特定される。ここに、有接点スイッチではなく、いわば光学式の無接点スイッチが用いられているので、絶縁膜形成による接点不良の発生が回避され、よって信頼性を向上することができる。
(10)ワイパースイッチユニット2のレバー等の操作先の位置に応じて、フォトダイオード31が受ける光の態様に違いが現れ、これを根拠として前記レバー等の操作先の位置を特定することができる。
(11)LED11〜14が固定配置されるとともに、ワイパースイッチユニット2のレバー等が操作されることに伴って光学的作用板50が変位されるような構成を採用することで、前記レバー等の操作先の位置に応じて、光学的作用板50の透光窓51を透過する光(=フォトダイオード31が受ける光)の態様に違いが現れ、これを根拠として前記レバー等の操作先の位置を特定することができる。
(12)前記第1実施形態による(4)のような作用、効果と同様に、光学式の無接点スイッチにより非接触での位置検出が行われるので、このような検出系に機械的な摺動部分は存在せず、よって異音を防止できる。
(13)上記(12)に関連して、検出系に機械的な摺動部分が存在しないので、摩耗粉等の異物の発生を防止できる。
(14)LED11〜14やフォトダイオード31の寿命によるところが大きいが、一般的に寿命を延ばすことができる。
(15)ハーネス接続不要な光学的作用板50を変位させる構成を採用しているので、電気的な接続状態を好適に維持しながら、ワイパースイッチユニット2のレバー等の操作先の位置を検出できる。
(16)前記第1実施形態による(7)のような作用、効果を得ることができる。
尚、前記第4実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる組み合わせとなる複数のLEDの各々から発せられた光が光学的作用板50の透光窓51を通過してそれらの光をフォトダイオード31が受ける構成を採用してもよい。この場合、複数のLEDの各々から発せられた光の点滅周期の組み合わせ態様の違いを根拠として、制御回路40により被操作手段の操作先の位置が特定される。
・光学的作用板50を固定配置するとともに、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる点滅周期の光が透光窓51を透過してその光をフォトダイオード31が受けるように、被操作手段が操作されることに伴ってLEDアレイ10が変位される構成を採用してもよい。
・光学的作用板50がLEDアレイ10に対して相対的に変位される構成は、光学的作用板50及びLEDアレイ10の一方が固定配置されるとともに、他方が変位される構成に限定されない。つまり、光学的作用板50及びLEDアレイ10の両方が変位される構成を採用してもよい。この場合、光学的作用板50が変位されるとともに、それとは独立してLEDアレイ10が変位され、結果として、光学的作用板50がLEDアレイ10に対して相対的に変位されるようにすればよい。そして、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる点滅周期の光が透光窓51を透過してその光をフォトダイオード31が受けるようにすればよい。
・光学的作用板50がLEDアレイ10に対して相対的にスライドされる構成に代えて、光学的作用板50がLEDアレイ10に対して相対的に回転される構成を採用してもよい。
(第5実施形態)
以下、本発明の第5実施形態(参考例)を説明する。
図6に示すように、本実施形態では、1個のLED11、1枚のライトガイド21、1枚の遮光板61、1枚のディテクタ35により、光学式の無接点スイッチが構成されている。LED11、ライトガイド21及びディテクタ35は固定配置されるとともに、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる面積でディテクタ35が遮光板61により遮光されずに光を受けるように、被操作手段が操作されることに伴って遮光板61が回転されるようになっている。
本実施形態では、LED11から発せられた光は、ライトガイド21内でディテクタ35の受光面に向かうように反射・屈折されるようにして同ライトガイド21の光出力面まで導かれ、その光出力面に対向配置されたディテクタ35の受光面のうち遮光板61に干渉されない部分がその光を受けるようになっている。
詳しくは、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたとき、ディテクタ35の受光面が全く遮光板61に干渉されないようになっている。つまり、このとき、ディテクタ35においてライトガイド21により導かれた光を受けることが可能な受光面の面積(ディテクタ35の有効受光面積)の割合は、ディテクタ35の受光面の全面積の100%となっている。
一方、被操作手段が第2の操作位置まで操作されたとき、ディテクタ35の受光面のうち25%が遮光板61に干渉されるようになっている。つまり、このとき、ディテクタ35の有効受光面積の割合は、ディテクタ35の受光面の全面積の75%となっている。
他方、被操作手段が第3の操作位置まで操作されたとき、ディテクタ35の受光面のうち50%が遮光板61に干渉されるようになっている。つまり、このとき、ディテクタ35の有効受光面積の割合は、ディテクタ35の受光面の全面積の50%となっている。
最後に、被操作手段が第4の操作位置まで操作されたとき、ディテクタ35の受光面の全てが遮光板61に干渉されるようになっている。つまり、このとき、ディテクタ35の有効受光面積の割合は、ディテクタ35の受光面の全面積の0%となっている。
尚、ディテクタ35は、ライトガイド21により導かれた光を受けた面積に応じて電気抵抗値が変化するようになっている。そして、制御回路40は、ディテクタ35の電気抵抗値に応じた電圧を監視することで、ライトガイド21により導かれた光をディテクタ35が受けた面積の違い(監視電圧の違い)を根拠として、被操作手段の操作先の位置を特定するようになっている。
詳しくは、有効受光面積の割合が100%であることを示唆する電圧を取得したとき、制御回路40は、有効受光面積が100%であることを根拠として、被操作手段が第1の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
一方、有効受光面積の割合が75%であることを示唆する電圧を取得したとき、制御回路40は、有効受光面積が75%であることを根拠として、被操作手段が第2の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
他方、有効受光面積の割合が50%であることを示唆する電圧を取得したとき、制御回路40は、有効受光面積が50%であることを根拠として、被操作手段が第3の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
最後に、有効受光面積の割合が0%であることを示唆する電圧を取得したとき、制御回路40は、有効受光面積が0%であることを根拠として、被操作手段が第4の操作位置まで操作されたことを特定するようになっている。
本実施形態においてLED11は発光手段に相当し、ディテクタ35は受光手段に相当し、遮光板61は遮光体に相当する。また、制御回路40は操作位置特定手段に相当する。
以上、詳述したように本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(17)ワイパースイッチユニット2のレバー等が操作されることに伴って、ディテクタ35による受光態様に違いが現れ、これを根拠として前記レバー等の操作先の位置が特定される。ここに、有接点スイッチではなく、いわば光学式の無接点スイッチが用いられているので、絶縁膜形成による接点不良の発生が回避され、よって信頼性を向上することができる。
(18)ディテクタ35が固定配置されるとともに、ワイパースイッチユニット2のレバー等が操作されることに伴って遮光板61が変位されるような構成を採用することで、前記レバー等の操作先の位置に応じて、ディテクタ35による受光面積(ひいては電気抵抗値等の電気的特性)に違いが現れ、これを根拠として前記レバー等の操作先の位置を特定することができる。
(19)前記第1実施形態による(4)のような作用、効果と同様に、光学式の無接点スイッチにより非接触での位置検出が行われるので、このような検出系に機械的な摺動部分は存在せず、よって異音を防止できる。
(20)上記(19)に関連して、検出系に機械的な摺動部分が存在しないので、摩耗粉等の異物の発生を防止できる。
(21)LED11やディテクタ35の寿命によるところが大きいが、一般的に寿命を延ばすことができる。
(22)ハーネス接続不要な遮光板61を変位させる構成を採用しているので、電気的な接続状態を好適に維持しながら、ワイパースイッチユニット2のレバー等の操作先の位置を検出できる。
(23)前記第1実施形態による(7)のような作用、効果を得ることができる。
尚、前記第5実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・遮光板61を固定配置するとともに、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる面積でディテクタ35が遮光板61により遮光されずに光を受けるように、被操作手段が操作されることに伴ってディテクタ35が変位される構成を採用してもよい。
・遮光板61がディテクタ35に対して相対的に変位される構成は、遮光板61及びディテクタ35の一方が固定配置されるとともに、他方が変位される構成に限定されない。つまり、遮光板61及びディテクタ35の両方が変位される構成を採用してもよい。この場合、遮光板61が変位されるとともに、それとは独立してディテクタ35が変位され、結果として、遮光板61がディテクタ35に対して相対的に変位されるようにすればよい。そして、被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる面積でディテクタ35が遮光板61により遮光されずに光を受けるようにすればよい。
・遮光板61がディテクタ35に対して相対的に回転される構成に代えて、遮光板61がディテクタ35に対して相対的にスライドされる構成を採用してもよい。
・ディテクタ35は、受光面積に応じて電気抵抗値が変化するので、制御回路40による監視電圧も受光面積に応じたものとなる。従って、前記第5実施形態のような第1の操作位置〜第4の操作位置といった4操作位置のみならず、もっと多くの操作位置の検出に応用できる。つまり、被操作手段の操作先の位置をリニアに検出することができる。要するに、被操作手段の操作先の位置の検出に際して高い分解能を得ることができる。
尚、前記第1実施形態〜前記第5実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・被操作手段が操作された場合にその操作者に対して操作感を付与するような節度機構を設けてもよい。
・外乱光が光学式の無接点スイッチに影響を及ぼさないようにするためにカバーを設けるとよい。尚、このようなカバーによりゴミの侵入も併せて防ぐようにすると都合がよい。
・受光手段としてフォトトランジスタを用いてもよい。
・発光手段がLEDに限定されないことは勿論である。
・光学式の無接点スイッチをモーメンタリスイッチに適用したレバーコンビネーションスイッチに具体化してもよい。
レバーコンビネーションスイッチが設けられる車内の要所を示す斜視図。 第1実施形態の光学式の無接点スイッチを示す原理図。 第2実施形態の光学式の無接点スイッチを示す原理図。 第3実施形態の光学式の無接点スイッチを示す原理図。 第4実施形態の光学式の無接点スイッチを示す原理図。 第5実施形態の光学式の無接点スイッチを示す原理図。
符号の説明
4…レバーコンビネーションスイッチ、11〜14…LED(発光手段)、21…ライトガイド(導光体)、31〜34…フォトダイオード(受光手段)、35…ディテクタ(受光手段)、40…制御回路(操作位置特定手段)、50…光学的作用板(光学的作用手段)、51…透光窓(透光部)、52…遮光部、61…遮光板(遮光体)。

Claims (3)

  1. 車載機器を動作させるために操作される被操作手段が操作されたとき、その被操作手段の操作先の位置が検出され、該操作先の位置に応じた車載機器の動作が実現されるレバーコンビネーションスイッチにおいて、
    光を発する発光手段と、その発光手段から発せられた光を受ける受光手段とを備え、
    前記被操作手段が操作されることに伴って、前記発光手段から発せられた光を前記受光手段が受けるときの態様が異なるように構成され、
    前記発光手段から発せられた光を前記受光手段が受けるときの態様の違いを根拠として、前記被操作手段の操作先の位置を特定する操作位置特定手段を備え
    前記被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる受光手段が前記発光手段から発せられた光を受けるように複数の受光手段が設けられ、
    前記操作位置特定手段は、前記発光手段から発せられた光を受けた受光手段の違いを根拠として、前記被操作手段の操作先の位置を特定し、
    さらに、前記発光手段から発せられた光を前記受光手段へ導く導光体が前記発光手段と前記受光手段との間に介在され、
    前記被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる受光手段が前記導光体により導かれた光を受けるように、前記被操作手段が操作されることに伴って前記導光体が前記受光手段に対して相対的に変位されることを特徴とするレバーコンビネーションスイッチ。
  2. 車載機器を動作させるために操作される被操作手段が操作されたとき、その被操作手段の操作先の位置が検出され、該操作先の位置に応じた車載機器の動作が実現されるレバーコンビネーションスイッチにおいて、
    光を発する発光手段と、その発光手段から発せられた光を受ける受光手段とを備え、
    前記被操作手段が操作されることに伴って、前記発光手段から発せられた光を前記受光手段が受けるときの態様が異なるように構成され、
    前記発光手段から発せられた光を前記受光手段が受けるときの態様の違いを根拠として、前記被操作手段の操作先の位置を特定する操作位置特定手段を備え
    前記被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる態様の光が発光手段から発せられてその光を前記受光手段が受けるように複数の発光手段が設けられ、
    前記操作位置特定手段は、前記受光手段が受けた光の態様の違いを根拠として、前記被操作手段の操作先の位置を特定することを特徴とするレバーコンビネーションスイッチ。
  3. 請求項に記載のレバーコンビネーションスイッチにおいて、
    前記発光手段から発せられた光を遮断する遮光部と前記発光手段から発せられた光を透過させる透光部とを有する光学的作用手段が前記発光手段と前記受光手段との間に介在され、
    前記被操作手段の操作先の位置毎に互いに異なる態様の光が前記光学的作用手段の透光部を透過してその光を前記受光手段が受けるように、前記被操作手段が操作されることに伴って前記光学的作用手段が前記発光手段に対して相対的に変位されることを特徴とするレバーコンビネーションスイッチ。
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