WO2017138460A1 - スイッチ機構 - Google Patents

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Abstract

第一ユニット(11)は、ステアリングシャフト(100)の周囲に配置される。第二ユニット(12)は、第一ユニット(11)に対して着脱可能に装着されている。第二ユニット(12)において、ブラケット(3)は、レバー(2)の操作に応じて変位し、節度構造(4)は、レバー(2)の位置に応じて節度感を提供する。磁石(5)は、ブラケット(3)に支持されている。第一ユニット(11)において、磁気センサ(6)は、磁石(5)より生ずる磁気を検出する。信号出力回路(7)は、当該磁気に応じたスイッチ信号を出力する。ブラケット(3)と信号出力回路(7)は、機械的および電気的に分離されている。

Description

スイッチ機構
 本開示は、車両に搭載されるスイッチ機構に関する。
 特許文献1と特許文献2は、この種のスイッチ機構の一例であるコンビネーションスイッチ装置を開示している。コンビネーションスイッチ装置は、第一ユニットと第二ユニットを備えている。第一ユニットは、車両におけるステアリングシャフトの周囲に配置される。第二ユニットは、第一ユニットに対して着脱可能とされている。
 第二ユニットは、レバーと可動部材を備えている。レバーは、例えばターンランプを点灯させる際に運転者によって操作される。可動部材は、レバーの操作に応じて変位する。第一ユニットは、レバーの位置に応じたスイッチ信号を車両に搭載された制御部へ伝達するための回路を備えている。
 特許文献1に記載されたコンビネーションスイッチ装置は、可動部材の位置に応じた電気信号を出力する回路を備えている。したがって、第一ユニットと第二ユニットは、一対の電気コネクタを介して結合される。第二ユニットの回路から出力された電気信号は、一対の電気コネクタを介して第一ユニットの回路に入力され、制御部に伝達される。
 特許文献2に記載されたコンビネーションスイッチ装置は、第一ユニットの回路が固定接点と可動接点を備えている。第二ユニットが第一ユニットに装着されると、可動部材の一部が可動接点と機械的に結合される。レバーの操作に応じて可動部材が変位すると、可動接点と固定接点の接触状態が変化する。これにより、レバーの位置に応じた信号が制御部に出力される。
日本国特許出願公開平10-055733号公報 日本国特許出願公開2000-195386号公報
 特許文献1に記載された機構の場合、レバーの位置に応じた電気信号を出力するための回路と電気コネクタを設ける必要がある。そのため、第二ユニットの大型化が避けられない。また、第二ユニットの電気コネクタと結合する電気コネクタを第一ユニットに設ける必要がある。そのため、第一ユニットの大型化も避けられない。
 特許文献2に記載された機構の場合、レバーの位置に応じて変位する可動接点を設ける必要がある。そのため、第一ユニットの大型化が避けられない。また、第二ユニットの側から当該可動接点を機械的に操作するための機構を設ける必要がある。そのため、第二ユニットの大型化も避けられない。
 したがって、車両のステアリングシャフトの周囲に配置されるスイッチ機構の大型化を抑制するという目的が存在する。
 上記の目的を達成するための一態様は、車両に搭載されるスイッチ機構であって、
 前記車両におけるステアリングシャフトの周囲に配置される第一ユニットと、
 前記第一ユニットに対して着脱可能に装着されている第二ユニットと、
を備えており、
 前記第二ユニットは、
  レバーと、
  前記レバーの操作に応じて変位する可動部材と、
  前記レバーの位置に応じて節度感を提供する節度構造と、
  前記レバーと前記可動部材の少なくとも一方に支持されている磁石と、
を備えており、
 前記第一ユニットは、
  前記磁石より生ずる磁気を検出する磁気センサと、
  前記磁気に応じたスイッチ信号を出力する信号出力回路と、
を備えており、
 前記可動部材と前記信号出力回路は、機械的および電気的に分離されている。
 このような構成によれば、可動部材の位置に応じた電気的信号を出力する回路を第二ユニットに設ける必要がない。これにより、第二ユニットの大型化を抑制できる。また、第一ユニットと第二ユニットを電気的に接続するコネクタを設ける必要がない。これにより、第一ユニットと第二ユニットの各々について大型化を抑制できる。さらに、信号出力回路に可動接点を設ける必要がなく、可動部材の動きを可動接点の動きに変換する機械的な連結機構を設ける必要もない。これにより、第一ユニットと第二ユニットの各々について大型化を抑制できる。よって、ステアリングシャフトの周囲に配置されるスイッチ機構の大型化を抑制できる。
 上記のスイッチ機構は、以下のように構成されうる。
 前記可動部材、前記磁石、および前記節度構造は、筐体内に収容されており、
 前記磁石と前記磁気センサは、前記筐体を形成する壁により隔離されている。
 このような構成によれば、第二ユニットが第一ユニットに装着された状態において、磁石および磁気センサに水分や埃が付着することを防止できる。これにより、水分や埃の侵入によって磁石と磁気センサが劣化し、可動部材の位置検出精度が低下することを防止できる。
 上記のスイッチ機構は、以下のように構成されうる。
 前記第一ユニットは、第一係合部材を備えており、
 前記第一係合部材は、前記第二ユニットが前記第一ユニットに装着される方向に延びており、
 前記第二ユニットは、前記第二ユニットが前記第一ユニットに装着される際に前記第一係合部材と係合することにより、前記磁石と前記磁気センサの相対位置を決定する第二係合部材を備えている。
 上記のスイッチ機構においては、可動部材の位置を電気的結合および機械的結合を介することなく検出する必要がある。そのため、磁石と磁気センサの位置決め精度が重要である。上記の構成においては、第二ユニットが第一ユニットに装着される方向に第一係合部材と第二係合部材が延びている。そのため、第一ユニットと第二ユニットの結合が進行するに連れて両者の相対的な姿勢のずれが矯正され、磁石と磁気センサを所定の位置へ配置できる。これにより、磁石と磁気センサの位置ずれに起因して可動部材の位置検出精度が低下することを防止できる。
一実施形態に係る方向指示機構を模式的に示す図である。 図1Aの方向指示機構において第二ユニットが第一ユニットから取り外された状態を模式的に示す図である。 図1Aにおける線IIA-IIAに沿って矢印方向から見た断面を示す図である。 図2Aにおける矢印IIB方向から見た方向指示機構を示す図である。 図2Aにおける矢印IIC方向から見た方向指示機構を示す図である。 図2Aにおける線IIA-IIAに沿って矢印方向から見た断面を示す図である。 図3Aの状態からレバーが操作された状態を示す図である。
 添付の図面を参照しつつ、実施形態例について以下詳細に説明する。以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
 図1Aは、一実施形態に係る方向指示機構1(スイッチ機構の一例)の構成を模式的に示している。方向指示機構1は、車両に搭載される。具体的には、車両の転舵を司るステアリングホイールに連結されたステアリングシャフト100の側方に配置される。
 方向指示機構1は、第一ユニット11と第二ユニット12を備えている。第一ユニット11は、ステアリングシャフト100の周囲に配置されている。第二ユニット12は、第一ユニット11に対して着脱可能に装着されている。図1Bは、第二ユニット12が第一ユニット11から取り外された状態を示している。
 図2Aは、図1Aにおける線IIA-IIAに沿って矢印方向から見た断面を示している。図3Aは、図2Aにおける線IIIA-IIIAに沿って矢印方向から見た断面を示している。以降の説明に用いられる「時計回り」「反時計回り」という表現は、図3Aにおける方向を基準とする。
 第二ユニット12は、レバー2を備えている。レバー2は、車両の転舵方向を示す方向指示灯を点消灯させるために運転者によって操作される。
 第二ユニット12は、ブラケット3(可動部材の一例)を備えている。ブラケット3は、一対の回動軸31を備えている。ブラケット3は、レバー2と連結されている。ブラケット3は、レバー2の操作に応じて、一対の回動軸31を中心として時計回りおよび反時計回りに回動(変位の一例)する。
 第二ユニット12は、節度構造4を備えている。節度構造4は、節度ピース41、コイルばね42、および節度面43を含んでいる。
 節度ピース41は、ブラケット3に対して変位可能に連結されている。具体的には、図2Aに示されるように、ブラケット3に形成された摺動穴32内に、節度ピース41の一部とコイルばね42が配置されている。節度ピース41は、コイルばね42の弾性変形に伴い、ブラケット3の摺動穴32内を摺動可能とされている。
 コイルばね42は、節度ピース41を節度面43へ向けて付勢している。これにより、節度ピース41は、節度面43に接触可能とされている。
 図3Aに示されるように、節度面43は、第一峰部431、第二峰部432、および中立保持部433を含んでいる。第一峰部431と第二峰部432は、谷部を形成するように接続されている。当該谷部によって中立保持部433が区画されている。ブラケット3が中立位置にあるとき、節度ピース41は、節度面43の中立保持部433に配置されている。
 左折時あるいは左車線への進路変更時には、回動軸31を中心としてブラケット3が反時計回りに回動するようにレバー2が操作される。図3Bは、この状態を示している。ブラケット3の回動に伴い、節度ピース41は、中立保持部433に隣接している第一峰部431を乗り越えるように移動する。このとき、節度ピース41は、コイルばね42を圧縮するようにブラケット3の摺動穴32内を摺動する。
 ブラケット3が左折指示位置に到達すると、節度ピース41は、第一峰部431とコイルばね42の付勢力により、中立保持部433への戻りを阻止される。したがって、ブラケット3は、左折指示位置に保持される。
 図示を省略するが、右折時あるいは右車線への進路変更時には、回動軸31を中心としてブラケット3が時計回りに回動するようにレバー2が操作される。ブラケット3の回動に伴い、節度ピース41は、中立保持部433に隣接している第二峰部432を乗り越えるように移動する。ブラケット3が右折指示位置に到達すると、節度ピース41は、第二峰部432とコイルばね42の付勢力により、中立保持部433への戻りを阻止される。したがって、ブラケット3は、右折指示位置に保持される。
 すなわち、節度構造4は、レバー2の位置に応じて運転者に節度感を提供するように構成されている。
 図2Aに示されるように、第二ユニット12は、磁石5を備えている。磁石5は、ブラケット3に支持されている。
 他方、図1Bと図2Aに示されるように、第一ユニット11は、磁気センサ6を備えている。磁気センサ6は、磁石5より生ずる磁気を検出するように構成されている。
 第一ユニット11は、信号出力回路7を備えている。信号出力回路7は、磁気センサ6と電気的に接続されている。信号出力回路7は、磁気センサ6により検出された磁気に応じたスイッチ信号を出力するように構成されている。信号出力回路7より出力されたスイッチ信号は、ECUなどの車両制御装置へ伝達される。
 図3Bに示されるように、レバー2の操作によってブラケット3が中立位置から左折指示位置へ回動されると、ブラケット3に支持されている磁石5も変位する。この変位に伴い、磁気センサ6により検出される磁気は、ブラケット3が中立位置にある状態からブラケット3が左折指示位置にある状態へ変化する。信号出力回路7は、この変化に応じて左折指示を示すスイッチ信号を車両制御装置へ出力する。車両制御装置は、当該スイッチ信号に基づいて左折用方向指示灯を点灯させるなどの動作を行なう。
 図示を省略するが、レバー2の操作によってブラケット3が中立位置から右折指示位置へ回動されると、ブラケット3に支持されている磁石5も変位する。この変位に伴い、磁気センサ6により検出される磁気は、ブラケット3が中立位置にある状態からブラケット3が右折指示位置にある状態へ変化する。信号出力回路7は、この変化に応じて右折指示を示すスイッチ信号を車両制御装置へ出力する。車両制御装置は、当該スイッチ信号に基づいて右折用方向指示灯を点灯させるなどの動作を行なう。
 以上説明したように、信号出力回路7からのスイッチ信号の出力は、ブラケット3との電気的結合および機械的結合を介することなく、磁石5と磁気センサ6の磁気的結合のみを介して行なわれる。換言すると、ブラケット3と信号出力回路7は、機械的および電気的に分離されている。
 したがって、ブラケット3の位置に応じた電気的信号を出力する回路を第二ユニット12に設ける必要がない。これにより、第二ユニット12の大型化を抑制できる。また、第一ユニット11と第二ユニット12を電気的に接続するコネクタを設ける必要がない。これにより、第一ユニット11と第二ユニット12の各々について大型化を抑制できる。さらに、信号出力回路7に可動接点を設け、ブラケット3の動きを可動接点の動きに変換する機械的な連結機構を設ける必要がない。これにより、第一ユニット11と第二ユニット12の各々について大型化を抑制できる。よって、ステアリングシャフト100の周囲に配置される方向指示機構1の大型化を抑制できる。
 図2Aに示されるように、第二ユニット12は、筐体8を備えている。ブラケット3、節度構造4、および磁石5は、筐体8内に収容されている。第二ユニット12が第一ユニット11に装着された状態において、磁石5と磁気センサ6は、筐体の底壁81(壁の一例)により隔離されている。
 このような構成によれば、第二ユニット12が第一ユニット11に装着された状態において、磁石5および磁気センサ6に水分や埃が付着することを防止できる。これにより、水分や埃の侵入によって磁石5と磁気センサ6が劣化し、ブラケット3の位置検出精度が低下することを防止できる。
 本実施形態においては、磁石5と磁気センサ6が筐体8の底壁81のみによって隔離されているが、第一ユニット11において磁気センサ6を覆う別の壁が設けられうる。
 図2Bは、図2Aにおける矢印IIBの方向から見た第二ユニット12の外観を示している。図2Cは、図2Aにおける矢印IICの方向から見た第一ユニット11の外観を示している。
 図2Cに示されるように、第一ユニット11は、第二ユニット12を収容する空間を区画する周壁91を備えている。周壁91の内面には複数の溝92(第一係合部材の一例)が形成されている。各溝92は、第二ユニット12が第一ユニット11に装着される方向に沿って延びている。図2Aには、これらの溝92の一つが示されている。
 図2Bに示されるように、第二ユニット12は、複数の突条82(第二係合部材の一例)を備えている。複数の突条82は、筐体8の外面に設けられている。各突条82は、第二ユニット12が第一ユニット11に装着される方向に沿って延びている。図2Aには、これらの突条82の一つが示されている。
 第二ユニット12が第一ユニット11に装着される際に、複数の突条82の各々は、複数の溝92のうち対応する一つと係合する。これにより、磁石5と磁気センサ6の相対位置が決定される。
 本実施形態に係る方向指示機構1においては、ブラケット3の位置を電気的結合および機械的結合を介することなく検出する必要があるため、磁石5と磁気センサ6の位置決め精度が重要である。上記の構成によれば、第二ユニット12が第一ユニット11に装着される方向に各突条82と各溝92が延びているため、第一ユニット11と第二ユニット12の結合が進行するに連れて、両者の相対的な姿勢のずれが矯正されうる。したがって、筐体8と周壁91の間に隙間が存在しても、磁石5と磁気センサ6を所定の位置へ配置できる。これにより、磁石5と磁気センサ6の位置ずれに起因してブラケット3の位置検出精度が低下することを防止できる。
 上記の実施形態は、本開示の理解を容易にするための例示にすぎない。上記の実施形態に係る構成は、本開示の趣旨を逸脱しなければ、適宜に変更・改良されうる。また、等価物が本開示の技術的範囲に含まれることは明らかである。
 上記の実施形態においては、第一ユニット11の周壁91に溝92が設けられており、第二ユニット12の筐体8に突条82が設けられている。しかしながら、周壁91に突条(第一係合部材の一例)が設けられ、筐体8の外面に当該突条と係合する溝(第二係合部材の一例)が設けられる構成が採用されうる。
 周壁91により区画される空間に筐体8が隙間なく嵌入されうる構成においては、周壁91と筐体8がそれぞれ第一係合部材と第二係合部材として機能しうる。この場合、突条82と溝92は省略されうる。
 上記の実施形態においては、レバー2に連結されたブラケット3に磁石5が支持されている。しかしながら、磁石5は、レバー2の一部に支持されてもよいし、レバー2とブラケット3の双方に跨るように支持されてもよい。
 上記の実施形態においては、レバー2に連結されたブラケット3に節度ピース41が支持されている。しかしながら、節度ピース41は、レバー2の一部に支持されてもよい。
 上記の実施形態においては、節度面43が峰部と谷部の双方を有している。しかしながら、節度ピース41を介してレバー2の操作者に所望の節度感を提供できれば、峰部と谷部の一方と平坦部のみにより節度面43が形成されている構成も採用されうる。
 上記の実施形態においては、車両のステアリングシャフト100の周囲に配置されるスイッチ機構の一例として方向指示機構1が例示されている。しかしながら、同様に車両のステアリングシャフト100の周囲に配置されるワイパースイッチにも同様の構成が適用されうる。
 上記の実施形態においては、ブラケット3の回動に伴って節度ピース41が節度面43上を移動する。しかしながら、節度ピース41を支持する部材の直線運動に伴って節度ピース41が節度面43上を移動するスライドスイッチやシーソースイッチのような構成も採用されうる。
 本開示の一部を構成するものとして、2016年2月8日に提出された日本国特許出願2016-021919の内容を援用する。

Claims (3)

  1.  車両に搭載されるスイッチ機構であって、
     前記車両におけるステアリングシャフトの周囲に配置される第一ユニットと、
     前記第一ユニットに対して着脱可能に装着されている第二ユニットと、
    を備えており、
     前記第二ユニットは、
      レバーと、
      前記レバーの操作に応じて変位する可動部材と、
      前記レバーと前記可動部材の少なくとも一方に支持されている磁石と、
      前記レバーの位置に応じて節度感を提供する節度構造と、
    を備えており、
     前記第一ユニットは、
      前記磁石より生ずる磁気を検出する磁気センサと、
      前記磁気に応じたスイッチ信号を出力する信号出力回路と、
    を備えており、
     前記可動部材と前記信号出力回路は、機械的および電気的に分離されている、
    スイッチ機構。
  2.  前記可動部材、前記磁石、および前記節度構造は、筐体内に収容されており、
     前記磁石と前記磁気センサは、前記筐体を形成する壁により隔離されている、
    請求項1に記載のスイッチ機構。
  3.  前記第一ユニットは、第一係合部材を備えており、
     前記第一係合部材は、前記第二ユニットが前記第一ユニットに装着される方向に延びており、
     前記第二ユニットは、前記第二ユニットが前記第一ユニットに装着される際に前記第一係合部材と係合することにより、前記磁石と前記磁気センサの相対位置を決定する第二係合部材を備えている、
    請求項1または2に記載のスイッチ機構。
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