JP4746384B2 - 作業機の自動制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、業装置を走行機体に連結し、この作業装置の位置あるいは姿勢を駆動機構によって変更制御するよう構成した作業機の自動制御システムに関する。
例えば、ロータリ型の耕耘装置を走行機体に連結した農用トラクタにおいては、耕耘装置による耕深を設定された目標耕深に安定させる自動耕深制御や、耕耘装置の左右方向での傾斜姿勢を設定角度に維持する自動ローリング制御、などの各種自動制御が行われるようになっている。自動耕深制御においては、耕耘装置に備えられた後カバーの揺動角度で実耕深を電気的に検知し、この検知結果に基づいて耕耘装置昇降用の駆動機構であるリフトシリンダを作動制御している。また、自動ローリング制御においては、走行機体の左右傾斜角度を傾斜センサや傾斜角速度センサなどの検出手段で検知し、この検知結果に基づいてリフトロッドシリンダを作動制御して耕耘装置の走行機体に対する傾斜角度を変更制御するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−78507号公報
近年、農作業機や土工機に導入される自動制御手段は次第に高度化されており、そのために位置制御や姿勢制御に係わる関節部や可動部の変化を検出するために各種のセンサが多く必要となり、制御システム全体がコスト高になる傾向がある。また、各種のセンサを用いて得られる情報は局所的なものにならざるを得ず、そのために検出精度を高めることが困難になる。
本発明は、このような点に着目してなされたものであって、数多くのセンサ類を要することなく、複雑な制御を高い精度で安定良く行うことができるようにすることを目的としている。
第1の発明は、走行機体に連結した作業装置の位置あるいは姿勢を駆動手段によって変更制御するよう構成した作業機の自動制御システムであって、
前記作業装置、あるいは、走行機体と作業装置を撮像手段によって撮影し、撮影した画像の解析によって前記作業装置の位置情報あるいは姿勢情報を取得し、取得された情報に基づいて前記駆動手段を作動制御するよう構成し、
前記作業装置がバックホウ装置であり
前記撮像手段により前記バックホウ装置における各関節部および掘削作業用の各シリンダの連結点のそれぞれに設けた画像解析用のマークを撮影し、この撮影した画像の前記マークのそれぞれを指標点にした解析によって掘削作業用の各種の情報を取得し、これらの情報から前記バックホウ装置の掘削深さを計測して、この計測情報に基づいて予め設定された自動掘削制御を実行するよう構成してあることを特徴とする。
上記構成によると、撮影した画像の解析によって取得された情報に基づいて、作業装置の地面に対する高さ、作業装置の地面に対する傾斜姿勢、などを制御することが可能となる。この場合、画像の解析によって位置や姿勢が変化する速度や加速度を割り出すこともでき、きめ細かい制御のための情報として利用することができる。また、地面に対する走行機体の姿勢や沈下具合を検知することで、これらが作業装置の位置や姿勢の変化に及ぼす影響を前もって予測するようなことも容易となる。
上記構成によると、走行機体とバックホウ装置を撮影すると、バックホウ装置におけるブームの起伏角度、ブームに対するアームの屈折角度、アームに対するバケットの屈折角度、および、走行機体に対するバックホウ装置の旋回方向、などを画像解析によって得ることができ、この情報からバケットの先端掘削点の位置、その移動方向、移動速度、など演算し、これに基づいてバックホウ装置を作動制御して所望深さの掘削作業や、水平掘削、法面の傾斜掘削、などを自動的に行うことが可能となる。
第2の発明は、上記第1の発明において、
前記走行機体に整地装置を備え、前記整地装置の位置あるいは姿勢を整地装置用の駆動手段によって変更制御するよう構成し、
前記整地装置、あるいは、走行機体と整地装置を前記撮像手段によって撮影し、撮影した前記整地装置、あるいは、走行機体と整地装置の画像の解析によって前記整地装置の位置情報あるいは姿勢情報を取得し、取得された整地用の情報に基づいて前記整地装置用の駆動手段を作動制御するよう構成し、
撮影した前記整地装置、あるいは、走行機体と整地装置の画像の解析によって前記整地装置の整地度合いを計測して、この計測情報に基づいて予め設定された自動整地制御を実行するよう構成してあるものである。
上記構成によると、走行機体と排土板やフロントローダなどの整地装置を撮影すると、整地装置の地面に対する高さや角度姿勢、走行機体の位置、などを画像解析によって得ることができ、この情報に基づいて走行機体の走行制御、整地装置の高さや角度姿勢を制御して、水平あるいは所望勾配での整地を自動的に行うことが可能となる。
の発明は、上記第1または2の発明において、
前記撮像手段を機外に配置してあるものである。
上記構成によると、走行機体と作業装置とを撮像することができ、走行機体に対する作業装置の位置や姿勢、地面に対する作業装置の位置や姿勢、地面に対する走行機体に位置や姿勢、などの数多くの情報を画像解析によって得ることができ、取得する情報の項目に比べてセンサ類の数を少なくすることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
,図に、本発明を掘削機Bに適用した場合が示されており、この例の走行機体Tは、クローラ走行式の走行車体31に旋回台32を全旋回可能に搭載して構成されており、その旋回台32の前部に、作業装置Sの一例であるバックホウ装置33が連結されるとともに、走行車体31の前部に他の作業装置Sとしてドーザブレード(整地装置)34が昇降自在に連結されている。
バックホウ装置33は、ブーム35、アーム36、および、バケット37を順次連結して、それぞれをブームシリンダC1、アームシリンダC2、および、バケットシリンダC3で起伏屈伸作動させるよう構成されている。図に示すようにこれらの掘削作業用のシリンダC1,C2,C3、および、ドーザブレード34を昇降するドーザシリンダC4、旋回台駆動用の旋回モータMT、および、左右の走行モータML,MRの作動を司る電磁制御バルブV1〜V7が制御装置38に接続されている。
上記のように構成された掘削機Bが稼働される作業地の適所、具体的には掘削機Bを横側面から望む位置にCCDカメラを利用した撮像装置41が設置される。バックホウ装置33における各関節部、つまり、ブーム35の基端支点p1、ブーム35とアーム36の枢支連結点p2、および、アーム36とバケット37の枢支連結点p3にそれぞれマークが設けられるとともに、シリンダ群の連結点p4〜p9にもマークが設けられて、画像解析における指標点に利用される。
撮像装置41には、撮影した画像の解析を行う解析装置42、画像解析によって取得された情報を無線で送信する送信装置43を備えた解析ユニット44が備えられている。他方、掘削機Bの走行機体31にはこの無線情報を受信する受信装置45が備えられて前記制御装置38に接続されており、撮影された画像の解析によってバケット37における掘削点xの位置が演算計測され、得られた情報に基づいて所望深さの掘削作業や、水平掘削、法面の傾斜掘削、などが行われる。
整地作業においては、走行機体31の絶対傾斜角度、ドーザブレード34の掘削点yの高さ位置、作業地の起伏具合、整地跡の傾斜角度、などの情報が画像解析によって取得されて制御装置38に送信され、この情報に基づいてドーザブレード34の高さが走行機体1の前後進に対応して制御され、水平整地や所望勾配の整地などが行われる。
この場合、走行機体31の前後進制御およびドーザブレード34の高さ制御を全て画像解析情報に基づいて全自動で行う他に、走行機体31の前後進の切換えを搭乗作業者が行い、前後進に伴うドーザブレード34の高さ制御を画像解析情報に基づいて行うこともできる。
〔他の実施例〕
(1)本発明は、作業装置Sだけを機外から撮影して画像解析を行う形態で実施することもできる。
(2)走行機体Tに備えた撮像装置で作業装置Sを撮影し、その画像解析によって、走行機体Tに対する作業装置Sの位置情報や姿勢情報を取得する形態で実施することも可能である。
掘削機の側面図 御用のブロック図
33 バックホウ装置
34 整地装置(ドーザブレード)
S 作業装置
T 走行機体
p1〜p3 バックホウ装置における各関節部
C1〜C3 掘削作業用の各シリンダ
p4〜p9 各シリンダの連結点

Claims (3)

  1. 走行機体に連結した作業装置の位置あるいは姿勢を駆動手段によって変更制御するよう構成した作業機の自動制御システムであって、
    前記作業装置、あるいは、走行機体と作業装置を撮像手段によって撮影し、撮影した画像の解析によって前記作業装置の位置情報あるいは姿勢情報を取得し、取得された情報に基づいて前記駆動手段を作動制御するよう構成し、
    前記作業装置がバックホウ装置であり
    前記撮像手段により前記バックホウ装置における各関節部および掘削作業用の各シリンダの連結点のそれぞれに設けた画像解析用のマークを撮影し、この撮影した画像の前記マークのそれぞれを指標点にした解析によって掘削作業用の各種の情報を取得し、これらの情報から前記バックホウ装置の掘削深さを計測して、この計測情報に基づいて予め設定された自動掘削制御を実行するよう構成してあることを特徴とする作業機の自動制御システム。
  2. 前記走行機体に整地装置を備え、前記整地装置の位置あるいは姿勢を整地装置用の駆動手段によって変更制御するよう構成し、
    前記整地装置、あるいは、走行機体と整地装置を前記撮像手段によって撮影し、撮影した前記整地装置、あるいは、走行機体と整地装置の画像の解析によって前記整地装置の位置情報あるいは姿勢情報を取得し、取得された整地用の情報に基づいて前記整地装置用の駆動手段を作動制御するよう構成し、
    撮影した前記整地装置、あるいは、走行機体と整地装置の画像の解析によって前記整地装置の整地度合いを計測して、この計測情報に基づいて予め設定された自動整地制御を実行するよう構成してある請求項1記載の作業機の自動制御システム。
  3. 前記撮像手段を機外に配置してある請求項1または2に記載の作業機の自動制御システム。
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