WO2019225133A1 - 油圧ショベル、およびシステム - Google Patents
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Abstract
簡易な構成で作業機の姿勢を精度よく取得できる油圧ショベルを提供する。作業機および撮像装置は、旋回体に取り付けられている。作業機は、所定の動作平面上で動作する。撮像装置は、動作平面に対して0°より大きい角度で作業機を撮像する。コントローラは、撮像装置により撮像された撮像画像内における作業機の姿勢に基づいて、旋回体に対する作業機の相対位置を求める。
Description
本開示は、油圧ショベルおよびシステムに関する。
油圧ショベルに関し、特開2017-71982号公報(特許文献1)には、ブームピンにブーム角度センサを取り付け、アームピンにアーム角度センサを取り付け、バケットリンクにバケット角度センサを取り付け、これら角度センサで検出した値に基づいてバケットの爪先の位置を算出する技術が開示されている。
上記文献に記載の構成では、作業機の姿勢を取得するためにブーム、アームおよびバケットの各々の軸に高価なセンサを取り付ける必要があり、コスト上不利である。また、作業機にセンサを取り付ける構成の場合、作業機に付着する水または土砂などがセンサの耐久性に影響を及ぼすことが懸念される。
本開示では、簡易な構成で作業機の姿勢を精度よく取得できる、油圧ショベルおよびシステムが提供される。
本開示に従うと、旋回体と、作業機と、撮像装置と、コントローラとを備える油圧ショベルが提供される。作業機および撮像装置は、旋回体に取り付けられている。作業機は、所定の動作平面上で動作する。撮像装置は、動作平面に対して0°より大きい角度で作業機を撮像する。コントローラは、撮像装置により撮像された撮像画像内における作業機の姿勢に基づいて、旋回体に対する作業機の相対位置を求める。
本開示に従えば、簡易な構成で作業機の姿勢を精度よく取得することができる。
以下、実施形態について図に基づいて説明する。以下の説明では、同一部品には、同一の符号を付している。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、実施形態に基づく油圧ショベル100の外観図である。図1に示されるように、油圧ショベル100は、本体1と、油圧により作動する作業機2とを有している。本体1は、旋回体3と、走行装置5とを有している。走行装置5は、一対の履帯5Crを有している。油圧ショベル100は、履帯5Crの回転により走行可能である。なお、走行装置5が車輪(タイヤ)を有していてもよい。
旋回体3は、走行装置5の上に配置され、かつ走行装置5により支持されている。旋回体3は、旋回軸RXを中心として走行装置5に対して旋回可能である。旋回体3は、キャブ4を有している。油圧ショベル100の乗員(オペレータ)は、このキャブ4に搭乗して、油圧ショベル100を操縦する。キャブ4には、オペレータが着座する運転席4Sが設けられている。オペレータは、キャブ4内において油圧ショベル100を操作可能である。オペレータは、キャブ4内において、作業機2の操作が可能であり、走行装置5に対する旋回体3の旋回操作が可能であり、また走行装置5による油圧ショベル100の走行操作が可能である。
旋回体3は、エンジンが収容されるエンジンルーム9と、旋回体3の後部に設けられるカウンタウェイトとを有している。エンジンルーム9には、図示しないエンジンおよび油圧ポンプなどが配置されている。
旋回体3において、エンジンルーム9の前方に手すり29が設けられている。手すり29には、アンテナ21が設けられている。アンテナ21は、たとえばGNSS(Global Navigation Satellite Systems:全地球航法衛星システム)用のアンテナである。アンテナ21は、車幅方向に互いに離れるように旋回体3に設けられた第1アンテナ21Aおよび第2アンテナ21Bを有している。
作業機2は、旋回体3に支持されている。作業機2は、ブーム6と、アーム7と、バケット8とを有している。ブーム6は、旋回体3に回動可能に連結されている。アーム7はブーム6に回動可能に連結されている。バケット8は、アーム7に回動可能に連結されている。バケット8は、複数の刃を有している。バケット8の先端部を、刃先8aと称する。
ブーム6の基端部は、ブームピン13を介して旋回体3に連結されている。アーム7の基端部は、アームピン14を介してブーム6の先端部に連結されている。バケット8は、バケットピン15を介してアーム7の先端部に連結されている。
なお本実施形態においては、作業機2を基準として、油圧ショベル100の各部の位置関係について説明する。
作業機2のブーム6は、旋回体3に対して、ブーム6の基端部に設けられたブームピン13を中心に回動する。旋回体3に対して回動するブーム6の特定の部分、たとえばブーム6の先端部が移動する軌跡は円弧状である。その円弧を含む平面が、図1に示す動作平面Pとして特定される。油圧ショベル100を平面視した場合に、動作平面Pは直線として表される。この直線の延びる方向が、油圧ショベル100の本体1の前後方向、または旋回体3の前後方向であり、以下では単に前後方向ともいう。油圧ショベル100の本体1の左右方向(車幅方向)、または旋回体3の左右方向とは、平面視において前後方向と直交する方向であり、以下では単に左右方向ともいう。
前後方向において、油圧ショベル100の本体1から作業機2が突き出している側が前方向であり、前方向と反対方向が後方向である。前方向を視て左右方向の右側、左側がそれぞれ右方向、左方向である。
前後方向とは、キャブ4内の運転席に着座したオペレータの前後方向である。運転席に着座したオペレータに正対する方向が前方向であり、運転席に着座したオペレータの背後方向が後方向である。左右方向とは、運転席に着座したオペレータの左右方向である。運転席に着座したオペレータが正面に正対したときの右側、左側がそれぞれ右方向、左方向である。
ブーム6は、ブームピン13を中心に回動可能である。アーム7は、アームピン14を中心に回動可能である。バケット8は、バケットピン15を中心に回動可能である。アーム7およびバケット8のそれぞれは、ブーム6の先端側で移動可能な可動部材である。ブームピン13、アームピン14およびバケットピン15は、動作平面Pと直交する方向、すなわち左右方向に延びている。動作平面Pは、ブーム6、アーム7およびバケット8の各々の回動中心となる軸線の、少なくとも一つ(実施形態の場合、三つ全て)と直交している。
上述した通り、ブーム6は動作平面P上で旋回体3に対して回動動作する。同様に、アーム7は動作平面P上でブーム6に対して回動動作し、バケット8は動作平面P上でアーム7に対して回動動作する。実施形態の作業機2は、その全体が動作平面P上で動作する。バケット8の刃先8aは、動作平面P上を移動する。動作平面Pは、作業機2の可動範囲を含む垂直な平面である。動作平面Pは、ブーム6、アーム7およびバケット8の各々と交差している。動作平面Pは、ブーム6、アーム7およびバケット8の左右方向の中心に設定することができる。
図1に示すように、本明細書において、動作平面P上における水平な方向にX軸を設定し、動作平面P状における垂直上向き方向にY軸を設定する。X軸とY軸とは、互いに直交している。
作業機2は、ブームシリンダ10と、アームシリンダ11と、バケットシリンダ12とを有している。ブームシリンダ10は、ブーム6を駆動する。アームシリンダ11は、アーム7を駆動する。バケットシリンダ12は、バケット8を駆動する。ブームシリンダ10、アームシリンダ11、およびバケットシリンダ12のそれぞれは、作動油によって駆動される油圧シリンダである。
バケットシリンダ12は、アーム7に取り付けられている。バケットシリンダ12が伸縮することにより、アーム7に対してバケット8が回動する。作業機2は、バケットリンクを有している。バケットリンクは、バケットシリンダ12とバケット8とを連結している。バケットリンクは、第1リンク部材16と、第2リンク部材17とを有している。第1リンク部材16の先端と第2リンク部材17の先端とは、バケットシリンダトップピン19を介して、相対回転可能に連結されている。バケットシリンダトップピン19は、バケットシリンダ12の先端に連結されている。したがって第1リンク部材16および第2リンク部材17は、バケットシリンダ12にピン連結されている。
第1リンク部材16の基端は、アーム7の先端部のバケットピン15の近傍において、第1リンクピン18を介してアーム7に回転可能に連結されている。第1リンク部材16は、アーム7にピン連結されている。第2リンク部材17の基端は、第2リンクピン20を介して、バケット8の根元部分のブラケットに回転可能に連結されている。第2リンク部材17は、バケット8にピン連結されている。
油圧ショベル100は、撮像装置50を有している。実施形態の撮像装置50は、単眼カメラである。
撮像装置50は、旋回体3に取り付けられている。撮像装置50は、キャブ4に取り付けられている。撮像装置50は、キャブ4の内部に取り付けられている。撮像装置50は、キャブ4の左フロントピラーの上端付近に取り付けられている。撮像装置50は、キャブ4の内部空間における、左右方向において作業機2からより離れる位置である左フロントピラーの近傍に配置されている。撮像装置50は、左右方向において、作業機2の動作平面Pから離れて配置されている。撮像装置50は、動作平面Pよりも左方に配置されている。
油圧ショベル100には、コントローラ60が搭載されている。コントローラ60の詳細は後述する。
実施形態においては、第1リンクピン18とバケットシリンダトップピン19とに、撮像装置50による撮像画像内で認識可能なようにマークが付けられて、第1リンクピン18が特徴点Aとして設定され、バケットシリンダトップピン19が特徴点Bとして設定される。特徴点をなすピンの全体に予め色を付けておくか、ピンを縁取るように色を付けて特徴点の外形線を際立たせておくことで、上記マークが形成され、特徴点を撮像画像内で認識可能とされている。
図2は、ブーム角度θb、アーム角度θa、およびバケット角度θkについて説明する、作業機2の側面図である。
図2に示すように、側方視において、ブームピン13とアームピン14とを通る直線と、上下方向に延びる直線との成す角度を、ブーム角度θbとする。ブーム角度θbは、旋回体3に対するブーム6の角度を表す。
側方視において、ブームピン13とアームピン14とを通る直線と、アームピン14とバケットピン15とを通る直線との成す角度を、アーム角度θaとする。アーム角度θaは、ブーム6に対するアーム7の角度を表す。
側方視において、アームピン14とバケットピン15とを通る直線と、バケットピン15と刃先8aとを通る直線との成す角度を、バケット角度θkとする。バケット角度θkは、アーム7に対するバケット8の角度を表す。
動作平面P上における作業機2の姿勢は、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkの組み合わせで決まる。たとえば、アーム7の先端部の第1リンクピン18に設定された特徴点Aの動作平面P上の位置、すなわちXY座標は、ブーム角度θbおよびアーム角度θaの組み合わせで決まる。バケット8の動作に追随して変位するバケットシリンダトップピン19に設定された特徴点Bの動作平面P上の位置、すなわちXY座標は、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkの組み合わせで決まる。
図3は、図1に示す油圧ショベル100の模式的平面図である。図3には、図1を参照して説明した作業機2、旋回体3、キャブ4、および撮像装置50が、模式的に図示されている。動作平面Pは、図3においては、図中の上下方向に延びる直線であり、二点鎖線で図示されている。図3に一点鎖線で図示されている光軸AXは、撮像装置50の光軸である。光軸AXの延びる方向と、動作平面Pの延びる方向とは、非平行である。光軸AXの延びる方向は、動作平面Pの延びる方向に対して傾斜している。
撮像装置50は、作業機2の動作平面を斜め方向から見る位置に装着されている。撮像装置50は、動作平面Pに対して0°より大きい角度で、作業機2を撮像する。作業機2と撮像装置50との両方が旋回体3に取り付けられているために、油圧ショベル100が走行または旋回しても、動作平面Pに対する撮像装置50の位置関係は変化しない。
撮像装置50は、作業機2を撮像する。撮像装置50は、作業機2の動作平面Pを撮像する。撮像装置50は、動作平面P上を移動する作業機2を撮像する。撮像装置50による撮像画像は、作業機2の少なくとも一部を含んでいる。
図4は、出荷前の油圧ショベル100のシステム構成を示すブロック図である。油圧ショベル100は、コントローラ60を備えている。コントローラ60は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などの記憶装置と、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置を含んで構成されている。コントローラ60は、画像処理部61と、特徴点認識部62と、角度抽出部63と、記録部163とを有している。
画像処理部61は、撮像装置(カメラ)50から、撮像装置50により撮像された撮像画像の入力を受ける。画像処理部61は、入力された撮像画像を画像処理する。画像処理部61は、撮像画像に直交座標系を設定する。画像処理部61は、撮像画像の横方向に延びるU軸と、撮像画像の縦方向に延びるV軸とを設定する。U軸とV軸とは、互いに直交している。画像処理部61は、撮像画像内に、UV座標系を設定する。
特徴点認識部62は、作業機2に設定された特徴点を、撮像画像内に認識する。特徴点認識部62は、撮像画像内における特徴点A(第1リンクピン18)の位置と、撮像画像内における特徴点B(バケットシリンダトップピン19)の位置とを求める。より詳しくは、特徴点認識部62は、特徴点AのUV座標の座標成分と、特徴点BのUV座標の座標成分とを求める。このようにして特徴点認識部62は、撮像画像内における作業機2の姿勢を求める。
角度抽出部63は、撮像画像内における作業機2の姿勢に基づいて、旋回体3に対する作業機2の相対位置を求める。より詳しくは、角度抽出部63は、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkを求める。上述した通り、動作平面Pに対する撮像装置50の相対位置は、油圧ショベル100の走行および旋回体3の旋回に関わらず、常に一定に保たれる。そのため、撮像画像内の特徴点A,BのUV座標成分が決まると、動作平面P上の特徴点A,BのXY座標成分が一義的に求められる。動作平面P上のXY座標成分は、撮像画像内のUV座標成分の関数であるといえる。
出荷前の油圧ショベル100は、エンコーダ161と、角度変換部162とを備えている。エンコーダ161は、ブームピン13に取り付けられるブーム角度センサ、アームピンに取り付けられるアーム角度センサおよびバケットリンクに取り付けられるバケット角度センサの総称である。エンコーダ161に替えて、作業機2にポテンショメータを装着して角度を計測してもよい。また、油圧シリンダのストロークを検出するストロークセンサを装着して、油圧シリンダの移動量を角度に変換してもよい。
角度変換部162は、エンコーダ161から電気信号の入力を受け、この電気信号をブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkに変換する。
記録部163は、撮像画像に写り込んだ作業機の姿勢、より具体的には撮像画像内の第1リンクピン18(特徴点A)およびバケットシリンダトップピン19(特徴点B)の座標と、撮像されたときのブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkとを、対応付けて記録する。記録部163への特徴点と角度との記録は、油圧ショベル100の出荷前に、工場で行なわれる。
図5は、工場出荷される油圧ショベル100のシステム構成を示すブロック図である。エンコーダ161は、記録部163への角度の記録のために作業機2に仮取り付けされ、記録部163への角度の記録が完了すると作業機2から取り外される。工場出荷される油圧ショベル100は、エンコーダ161を備えていない。出荷される油圧ショベル100は、図4に示すシステム構成のうち、撮像装置50およびコントローラ60のみを備えている。
図6は、撮像装置50により撮像された撮像画像の一例を示す模式図である。図6に示す撮像画像には、作業機2に含まれる構成のうち、アーム7およびバケット8、ならびにブームシリンダ10と、旋回体3の前方の地形とが含まれている。第1リンクピン18およびバケットシリンダトップピン19にはマークが施され、第1リンクピン18に設定された特徴点Aとバケットシリンダトップピン19に設定された特徴点Bとを画像処理によって容易に認識可能な構成とされている。
図6に示す撮像画像は、縦長である。U軸は、撮像画像の横方向に延びている。V軸は、撮像画像の縦方向に延びている。撮像画像の右隅部分に、UV座標系の原点が設定されている。
次に、撮像画像内における作業機2の姿勢に基づいて、すなわち撮像画像内における特徴点A,Bの位置に基づいて、旋回体3に対する作業機の相対位置、典型的にはブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkを求める手法についての、詳細を説明する。
図7は、撮像画像に設定されるブーム6およびアーム7用の記録点を示す模式図である。図7には、UV座標成分が(0,0)から(5,5)までの、計36点の記録点が設定されている。記録点は、U軸に沿って6列並び、V軸に沿って6列並んで、6掛ける6の計36点設定されている。
図8は、撮像画像に設定されるバケット8用の記録点を示す模式図である。アーム7に対するバケット8の動きは、バケットピン15を軸線とする回転移動である。そのため図8に示すように、(0)から(7)までの円弧上に並ぶ8点の記録点が設定されている。
まず、図4に示すエンコーダ161を、作業機2に装着する。たとえばブームピン13に、ブーム角度θbを計測するためのエンコーダ161を装着する。たとえばアームピン14に、アーム角度θaを計測するためのエンコーダ161を装着する。たとえばバケットシリンダトップピン19などのバケットリンクに、バケット角度θkを計測するためのエンコーダ161を装着する。
作業機2にエンコーダ161が装着された状態で、ブーム6およびアーム7を操作して、撮像画像内の特徴点Aの位置を動かし、図7に示す記録点のうちの1点に位置させる。このときのブーム角度θbおよびアーム角度θaを、記録部163(図4)に記憶する。特徴点Aを静止させたまま、バケット8を操作して、撮像画像内の特徴点Bの位置を動かし、図8に示す記録点のうちの1点に位置させる。このときのバケット角度θkを、記録部163に記録する。
図8に示す8点の記録点の全てについてバケット角度θkの記録を終えると、ブーム6およびアーム7を操作して、特徴点Aを、図7に示す記録点のうちの次の1点に位置させる。
このような作業機2の操作と角度の記録とを、全ての記録点について行なう。全ての記録が終了した後に、エンコーダ161を作業機2から取り外す。これにより、油圧ショベル100の工場出荷前に行なわれる準備作業が終了する。
油圧ショベル100の工場出荷時には、撮像画像内で特徴点A,Bが各記録点に位置するときのブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkが、コントローラ60(記録部163)に記憶されている。
工場出荷後に、現場で撮像装置50を用いて作業機2が撮像されると、特徴点認識部62(図4)は、撮像画像内の特徴点Aの位置を認識する。角度抽出部63は、図7に示す36点の記録点のうち、認識された特徴点Aの位置に最も近い記録点を判別する。図7を参照して、特徴点Aとして設定されている第1リンクピン18が図7中に示す位置にある場合には、UV座標成分が(3,2)の記録点が、最も近い記録点として判別される。
角度抽出部63は、最も近い記録点に対応するブーム角度θbおよびアーム角度θaを記録部163から取り出して、現在のブーム角度θbおよびアーム角度θaとする。
特徴点認識部62はまた、撮像画像内の特徴点Bの位置を認識する。角度抽出部63は、図8に示す8点の記録点のうち、認識された特徴点Bの位置に最も近い記録点を判別する。図8を参照して、特徴点Bとして設定されているバケットシリンダトップピン19が図8中に示す位置にある場合には、記録点(3)が最も近い記録点として判別される。
角度抽出部63は、最も近い記録点に対応するバケット角度θkを記録部163から取り出して、現在のバケット角度θkとする。
このようにして、撮像画像内における特徴点A,Bの位置に基づいて、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkを求めることができる。求められたブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkから、動作平面P上の特徴点A,BのXY座標成分が定められ、これにより旋回体3に対する作業機2の相対位置を求めることができる。
次に、上述した実施形態の作用および効果について説明する。
実施形態においては、図7,8に示すように、コントローラ60は、撮像装置50により撮像された撮像画像内における作業機2の姿勢に基づいて、旋回体3に対する作業機2の相対位置を求める。ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkを検出するための角度センサを不要にできる。角度センサの耐久性が油圧ショベル100の作業に影響を及ぼすこともない。したがって、簡易で安価かつ信頼性の高い構成で、従前の油圧ショベル100と同様に作業機2の現在の姿勢を取得することができる。
実施形態においては、図7,8に示すように、コントローラ60は、撮像装置50により撮像された撮像画像内における作業機2の姿勢に基づいて、旋回体3に対する作業機2の相対位置を求める。ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkを検出するための角度センサを不要にできる。角度センサの耐久性が油圧ショベル100の作業に影響を及ぼすこともない。したがって、簡易で安価かつ信頼性の高い構成で、従前の油圧ショベル100と同様に作業機2の現在の姿勢を取得することができる。
また図3に示すように、撮像装置50の光軸AXは、作業機2の動作平面Pに交差している。このようにすれば、撮像装置50は、動作平面Pに交差する方向から作業機2を撮像することができ、撮像画像内における作業機2の位置と動作平面P上の作業機2の位置とを一対一に対応付けることができる。したがって、撮像画像に基づいて、作業機2の現在の姿勢を精度よく取得することができる。
また図4に示すように、撮像画像内における作業機2の姿勢に関する情報と、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkとの関係が、コントローラ60、具体的には記録部163に予め記憶されている。コントローラ60、具体的には角度抽出部63は、撮像画像内における作業機2の姿勢に関する情報と、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkとの関係に基づいて、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkを求める。
角度抽出部63は、予め関連付けて記憶された撮像画像の情報と作業機2の角度とを用いて、撮像装置50により撮像された撮像画像に基づいて、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkを求めることができる。角度センサを備えない簡易な構成で、角度センサを備える従前の油圧ショベルと同様に、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkを取得することができる。
また角度抽出部63は、図7に示すように、撮像画像内におけるアーム7の姿勢に基づいて、ブーム角度θbおよびアーム角度θaを求め、図8に示すように、撮像画像内におけるバケット8の姿勢に基づいて、バケット角度θkを求める。アーム7の姿勢はブーム角度θbおよびアーム角度θaの組み合わせで決まり、バケット8の姿勢はブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkの組み合わせで決まる。先にアームの姿勢に基づいてブーム角度θbおよびアーム角度θaを求め、次に、求められたブーム角度θbおよびアーム角度θaとバケット8の姿勢とに基づいてバケット角度θkを求めることができる。
また図6に示すように、アーム7に設けられた第1リンクピン18に、特徴点Aが設定されている。バケットリンクに設けられたバケットシリンダトップピン19に、特徴点Bが設定されている。コントローラ60、具体的には特徴点認識部62は、撮像画像内における特徴点Aの位置を求めることにより、アーム7の姿勢を求め、撮像画像内における特徴点Bの位置を求めることにより、バケット8の姿勢を求める。このように、撮像画像内で認識可能な特徴点A,Bを設定することで、撮像画像内におけるアーム7およびバケット8の姿勢を求めることが容易になる。
また図1,3に示すように、撮像装置50は、キャブ4に取り付けられている。一般的に油圧ショベル100では、ブーム6の基端部とキャブ4とが左右方向に並んで配置される。撮像装置50をキャブ4に取り付けることで、確実に動作平面Pに交差する方向から作業機2を撮像することができる。キャブ4の左側面近くに撮像装置50を配置し、撮像装置50と作業機2との距離を大きくすることにより、撮像装置50の光軸AXが作業機2の動作平面Pに対して傾斜する角度を大きくでき、より高い精度で作業機2の現在の姿勢を取得することができる。
また図1に示すように、撮像装置50は、キャブ4の内部に取り付けられている。このようにすれば、土砂、粉塵または風雨などから、撮像装置50を保護することができ、撮像装置50の耐久性を向上することができる。また撮像装置50の仕様として、防塵および防水の必要性を低下させることができ、より安価な撮像装置50を採用することが可能になる。
また図3に示すように、撮像装置50は、単眼カメラである。安価な単眼カメラを撮像装置50として適用することで、さらに簡易な構成で作業機2の現在の姿勢を取得することが可能になる。
上記実施形態の説明では、撮像画像内における特徴点A,Bの位置に最も近い記録点に対応付けて記憶されている作業機の角度を、現在の作業機の角度とする例を説明した。図7,8に示すように撮像画像内における特徴点の位置が記録点から外れている場合には、特徴点に近い隣り合う2点の記録点に対応付けられた作業機の角度を補間して現在の作業機の角度を求めてもよく、このようにすれば、現在の作業機の角度をより精度よく求めることができる。
上記説明した記録部163に、撮像画像内の特徴点A,Bの位置と作業機2の姿勢とを関連付けたデータを、複数組記録してもよい。たとえば、平面を整地するときのバケット8の位置と、法面の法肩付近を下方地面から整形するときのバケット8の位置とは大きく異なり、撮像装置50の同じ一つの画角内に収めることは困難である。そのため、撮像装置50が前方を撮像するときのデータと、撮像装置50が斜め上方を撮像するときのデータとを予め記録するようにし、作業の内容に対応して撮像装置50の角度を調整するとともに適切なデータを選択できるようにすれば、広範囲を作業する作業機2の現在の姿勢を精度よく取得することが可能になる。
上記説明した特徴点Aは、アーム7の先端部の第1リンクピン18に設定されたが、ブーム6に特徴点Aが設定されてもよい。この場合は、撮像画像内の特徴点Aの位置からブーム角度θbを求め、求められたブーム角度θbとバケット8の姿勢とに基づいてアーム角度θaおよびバケット角度θkを求めることで、実施形態の説明と同様に、ブーム角度θb、アーム角度θaおよびバケット角度θkの全てを求めることが可能である。
上記実施形態の説明では、油圧ショベル100がコントローラ60を備えており、油圧ショベル100に搭載されているコントローラ60が作業機2の相対位置を求める例について説明した。作業機2の相対位置を求めるコントローラは、必ずしも油圧ショベル100に搭載されていなくてもよい。
図9は、油圧ショベル100を含むシステムの概略図である。油圧ショベル100のコントローラ60は撮像装置50から入力された撮像画像を外部のコントローラ260へ送信する処理を行ない、撮像画像を受信した外部のコントローラ260が作業機2の相対位置を求めるシステムを構成してもよい。コントローラ260は、油圧ショベル100の作業現場に配置されてもよく、油圧ショベル100の作業現場から離れた遠隔地に配置されてもよい。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 本体、2 作業機、3 旋回体、4 キャブ、5 走行装置、6 ブーム、7 アーム、8 バケット、8a 刃先、10 ブームシリンダ、11 アームシリンダ、12 バケットシリンダ、13 ブームピン、14 アームピン、15 バケットピン、16 第1リンク部材、17 第2リンク部材、18 第1リンクピン、19 バケットシリンダトップピン、20 第2リンクピン、50 撮像装置、60,260 コントローラ、61 画像処理部、62 特徴点認識部、63 角度抽出部、100 油圧ショベル、161 エンコーダ、162 角度変換部、163 記録部、A,B 特徴点、AX 光軸、P 動作平面、RX 旋回軸。
Claims (11)
- 旋回体と、
前記旋回体に取り付けられ、所定の動作平面上で動作する作業機と、
前記旋回体に取り付けられ、前記動作平面に対して0°より大きい角度で前記作業機を撮像する撮像装置と、
前記撮像装置により撮像された撮像画像内における前記作業機の姿勢に基づいて、前記旋回体に対する前記作業機の相対位置を求めるコントローラと、を備える、油圧ショベル。 - 前記作業機は、前記旋回体に連結されたブームと、前記ブームに連結されたアームと、前記アームに連結されたバケットとを有し、
前記撮像画像内における前記作業機の姿勢に関する情報と、前記旋回体に対する前記ブームの角度、前記ブームに対する前記アームの角度、および前記アームに対する前記バケットの角度との関係が、前記コントローラに予め記憶されており、
前記コントローラは、前記関係に基づいて、前記ブームの角度と、前記アームの角度と、前記バケットの角度とを求める、請求項1に記載の油圧ショベル。 - 前記コントローラは、前記撮像画像内における前記アームの姿勢に基づいて、前記ブームの角度および前記アームの角度を求める、請求項2に記載の油圧ショベル。
- 前記アームに、特徴点が設定され、
前記コントローラは、前記撮像画像内における前記特徴点の位置を求めることにより、前記アームの姿勢を求める、請求項3に記載の油圧ショベル。 - 前記コントローラは、前記撮像画像内における前記バケットの姿勢に基づいて、前記バケットの角度を求める、請求項2~4のいずれか1項に記載の油圧ショベル。
- 前記作業機は、前記アームに取り付けられ、伸縮により前記アームに対して前記バケットを回動させるバケットシリンダと、前記バケットシリンダと前記バケットとを連結するバケットリンクとをさらに有し、
前記バケットリンクに、特徴点が設定され、
前記コントローラは、前記撮像画像内における前記特徴点の位置を求めることにより、前記バケットの姿勢を求める、請求項5に記載の油圧ショベル。 - 前記撮像装置の光軸が前記動作平面に交差する、請求項1~6のいずれか1項に記載の油圧ショベル。
- 乗員が搭乗するキャブをさらに備え、
前記撮像装置は、前記キャブに取り付けられる、請求項1~7のいずれか1項に記載の油圧ショベル。 - 前記撮像装置は、前記キャブの内部に取り付けられる、請求項8に記載の油圧ショベル。
- 前記撮像装置は、単眼カメラである、請求項1~9のいずれか1項に記載の油圧ショベル。
- 所定の動作平面上で動作する作業機と、
前記動作平面に対して0°より大きい角度で前記作業機を撮像する撮像装置と、
前記撮像装置により撮像された撮像画像内における前記作業機の姿勢に基づいて、前記撮像装置に対する前記作業機の相対位置を求めるコントローラと、を備える、システム。
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