JP4744748B2 - 油圧駆動減速機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧駆動減速機、とりわけ、履帯駆動スプロケット付減速機を回転する油圧モータに回転センサを備えた構成の油圧駆動減速機に関する。
【0002】
【従来の技術】
作業車両のブルドーザ、油圧ショベル等の無限軌道式走行装置はスプロケットを装備し、スプロケットは、例えば特公昭59−26825号公報、特開平11−22789号公報等に開示されているような油圧駆動減速機により駆動されるものが多い。これらの公報に開示されている油圧駆動減速機は、油圧モータを内蔵した油圧モータケースと、油圧モータ出力軸に連結した遊星歯車減速機を有し、遊星歯車減速機の減速機ケースに前記スプロケットを結合して回転駆動している。
【0003】
最近の作業車両においては高い作業精度、充実したモニタ機能が要求されるようになり、走行速度、旋回速度を精度よく検出するために、回転センサの前記油圧駆動減速機への装着が強く要望されている。回転センサを備えた従来例として、特開2000−274378号、実開昭55−180080号がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明した従来技術には次のような問題がある。
【0005】
履帯駆動スプロケット付減速機を回転する油圧モータをハウジングケース内に内蔵した油圧駆動減速機は、油圧モータハウジングケースの外周側に履帯駆動スプロケット回転体が回転自在に位置し、油圧モータハウジングケース内に位置する油圧モータ出力軸が前記スプロケット回転体の内側に位置している。このため、従来手段のように油圧モータハウジングケースの外部からハウジングケース内部に向かって油圧モータ出力軸回転検出センサを取付設置すると、出力軸回転検出センサの点検、交換をするには履帯駆動スプロケット回転体の分解取り外しが必要になり、メンテナンス性が困難で整備性が悪いという問題がある。
【0006】
本発明は、上記の問題を解決するためになされ、着脱容易で整備性の優れた油圧モータ出力軸回転検出センサを有した油圧駆動減速機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】
上記の目的を達成するために、第1発明は、ハウジングケースと、斜軸式油圧モータと、油圧モータエンドカバーと、減速機と、油圧モータ回転検出センサと、を備えている。ハウジングケースは、外周側に履帯駆動スプロケットが装備されるとともに、内部に傾斜状ピストンシリンダブロックが設けられている。斜軸式油圧モータは、ハウジングケースの内部に収納され、出力軸を有する。油圧モータエンドカバーはハウジングケースの側面に設けられている。減速機は出力軸と履帯駆動スプロケットとの間に配置されている。油圧モータ回転検出センサは出力軸の回転数を検出する。また、斜軸式油圧モータは、複数の傾斜状ピストンと中心軸とを有している。複数の傾斜状ピストンは、傾斜状ピストンシリンダブロックに装着され、出力軸に対して傾斜している。中心軸は、傾斜状ピストンシリンダブロックの中心に配設されるとともに後端が油圧モータエンドカバーに保持され、出力軸と一定の傾斜角度を維持して傾斜状ピストンシリンダブロックと共に回転する。そして、油圧モータ回転検出センサは、油圧モータエンドカバー側から出力軸に沿ってカバー内部に向けて挿し込まれており、回転する傾斜状ピストンシリンダブロックと干渉しない位置に取り付けられている。
【0008】
第1発明によれば、油圧モータエンドカバー側から油圧モータ回転検出センサを挿し込み取り付けできるので、油圧駆動減速機を車体から取り外すことなく油圧モータ回転検出センサを着脱できる。これにより、油圧モータ回転検出センサの補修、交換時の作業時間を短縮でき、整備性の優れた油圧モータ回転検出センサ付きの油圧駆動減速機が得られる。
【0009】
第2発明は、第1発明に基づき、出力軸は、傾斜状ピストンに接するとともに外周側に凹凸歯を有する円盤面を有している。また、油圧モータ回転検出センサは、油圧モータエンドカバーから出力軸の凹凸歯に向けて挿し込まれた電磁ピックアップである。
【0010】
第2発明によれば、傾斜状ピストンシリンダブロックの回転圏外の空間を利用して電磁ピックアップを挿し込み取り付けし、回転検出のために特別の部品等を準備する必要がないので簡素で安価な回転検出センサが得られる。
【0011】
第3発明は、第2発明に基づき、ハウジングケースの内壁と出力軸の円盤外周面の間に設置された出力軸回転制動用のディスクブレーキをさらに備えている。そして、出力軸の凹凸歯はディスクブレーキと噛合うスプライン歯である。
【0012】
第3発明によれば、ディスクブレーキと歯合するスプライン歯は、出力軸の円盤外周面にすでに削成されていて特別な被検出手段を設ける必要がないので、油圧モータ回転検出センサ付きの安価な油圧駆動減速機が得られる。
【0013】
第4発明は、第3発明に基づき、油圧モータエンドカバーが電磁ピックアップを軸方向に挿し通す雌螺子穴を有し、電磁ピックアップが円筒体の長手方向基端側外周に前記油圧モータエンドカバーに設けた雌螺子穴と螺子結合する雄螺子部と、前記螺子結合の弛みを防止するダブルロックナットとを有し、電磁ピックアップは前記スプライン歯の側面に向けて前記油圧モータエンドカバーから油圧モータハウジングケース内部へ挿し込み又は挿し外し可能である。
【0014】
第4発明によれば、油圧モータエンドカバーに設けた雌螺子穴から電磁ピックアップを挿し込み、電磁ピックアップの基端側外周に設けた雄螺子部を雌螺子穴に螺子結合させ、ロックナットを締め付けるだけで挿し込み又は挿し外しが可能である。これにより、油圧駆動減速機に着脱容易な油圧モータ回転検出センサが得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
【0016】
図1に、本実施形態の油圧駆動減速機40の断面図を示す。この油圧駆動減速機40は、作業車両の無限軌道フレーム端部位41に複数のボルト42により取付けられて履帯43を駆動することに使われている。無限軌道フレーム端部位41は、円筒ケース78で形成されていて、円筒ケース78の車体内側方向の端部には、開閉自在の蓋79が設けてある。
【0017】
この油圧駆動減速機40は、油圧モータ44を内蔵したハウジングケース45と、前記油圧モータケース45の外周側にベアリング46,47により回転自在に取付たスプロケット48とを具備し、前記油圧モータ44の油圧モータ回転体としての出力軸49に連結した遊星歯車減速機50と、前記遊星歯車減速機50の履帯駆動スプロケット回転体としての減速機ケース51端に前記スプロケット48を結合している。
【0018】
ハウジングケース45は、前記無限軌道フレーム端部位41に複数ボルト42により固定結合されて油圧駆動減速機40全体を支えている。そして、そのケース内部に油圧モータ44を内蔵し出力軸49を軸受52,53により回転自在に支軸している。出力軸49にはハウジングケース45外に位置する遊星歯車減速機50を取付けてある。
【0019】
斜軸式油圧モータと呼ばれる油圧モータ44の構成を説明する。
【0020】
傾斜状ピストン24は、ハウジングケース45の後方部内に設けられた傾斜状ピストンシリンダブロック23に複数個装着され、そのロッド端は球面24aを形成し出力軸49のフランジ状の円盤面27に設けられた球面軸受部27aに軸装されている。傾斜状ピストンシリンダブロック23の中心に配設されている中心軸25の先端は、球面25aを形成し円盤面27の中心の球面軸受部27bに軸装されている。中心軸25の後端25bは、油圧モータエンドカバー28に保持され、中心軸25は、傾斜状ピストンシリンダブロック23の回転中心を規制し同傾斜状ピストンシリンダブロック23と共に回転する。そして、中心軸25は、出力軸49と一定の傾斜角度を維持する。バルブプレート29は、傾斜状ピストンシリンダブロック23と油圧モータエンドカバー28との間に設けられ、油圧モータエンドカバー28には圧油を給排する主回路接続ポートA,Bが設けられている。
【0021】
以上の構成を有する油圧モータ44の作動を説明する。
【0022】
主回路A(あるいはB)から圧油が供給されると、その圧油はバルブプレート29を介して傾斜状ピストンシリンダブロック23に入り各傾斜状ピストン24を押圧し、そのロッド端の球面24a、円盤面27における球面軸受27aを介して円盤面27を押し回し出力軸49を回転させる。そして、傾斜状ピストン24は、出力軸49と共に同期回転しながら中心軸25の傾転に応じ相対的往復運動を行う。そして、排油は反対側の主回路B(あるいはA)より排出される。
【0023】
力軸49の円盤面27とハウジングケース45との間に設けられている駐車ブレーキ部のP部詳細図を図2に示す。円盤面27の円周には凹凸歯であるスプライン歯60が削成されていて、スプライン歯60に円環状の複数のディスク61が歯筋方向に摺動自在に歯合している。また、複数の円環状のプレート62がディスク61を挟んで配設され、プレート62は、ハウジングケース45上でスプライン歯60の歯筋方向に摺動自在であるが、ハウジングケース45と一体回転するように取付けてある。車両の走行時には図示しない油路から供給される油圧によりプレート62及びディスク61間が離れて円盤面27は、ハウジングケース45に対して回転する。出力軸49をモータ駆動回転させていないときには油圧供給が遮断され、図示しないばねによりディスク61がプレート62に挟圧されて自由回転できないようにブレーキがかかる。
【0024】
油圧モータエンドカバー28には、電磁ピックアップ式の油圧モータ回転検出センサ63を軸方向に挿し通す雌螺子穴67が設けてあり、また油圧モータ回転検出センサ63の円筒体の長手方向基端側外周に雄螺子部68が設けてある。そして、雄螺子部68は、前記雌螺子穴67と螺子結合している。油圧モータ回転検出センサ63の端面が、スプライン歯60の端面と所定距離になる位置まで油圧モータ回転検出センサ63を前記雌螺子穴67にねじ込み、前記螺子結合の弛みを防止するダブルロックナット66で油圧モータ回転検出センサ63の位置を固定する。図2のZ視図である図3にスプライン歯60の側面図を示す。図3に示すように、スプライン歯60が回転したとき歯底と歯先を交互に覗ける位置に正対して油圧モータ回転検出センサ63が配置されている。
【0025】
図1の遊星歯車減速機50の構成を説明する。
【0026】
遊星歯車減速機50は、第1サンギア70、第1遊星キャリア71、第1遊星ギア72、第2サンギア73、第2遊星ギア74、第2遊星キャリア75、リングギア76を有している。第1遊星ギア72は、出力軸49の軸端部から第1サンギア軸77を介して取り付けられた第1サンギア70及びリングギア76にそれぞれ歯合している。また、第1遊星ギア72を回転自在に支持する第1遊星キャリア71は、第2サンギア73に歯合していて、第1サンギア70、第1遊星キャリア71、第1遊星ギア72、リングギア76により1段目の遊星機構が形成されている。第2遊星ギア74は、第2サンギア73及びリングギア76にそれぞれ歯合している。第2遊星ギア74を回転自在に支持する第2遊星キャリア75はハウジングケース45と一体形成されていて、第2サンギア73、第2遊星ギア74、第2遊星キャリア75、リングギア76により2段目の遊星機構が形成されている。
【0027】
以上のような構成を有する油圧駆動減速機40の作動を説明する。
【0028】
主回路A(あるいはB)から圧油が供給されると、その圧油は傾斜状ピストンシリンダブロック23に入り各傾斜状ピストン24を押圧し、そのロッド端の球面24a、円盤面27における球面軸受27aを介して円盤面27を押し回し出力軸49を回転させる。そして、傾斜状ピストン24は、出力軸49と共に同期回転しながら中心軸25の傾転に応じ相対的往復運動を行う。そして、排油は反対側の主回路B(あるいはA)より排出される。
【0029】
出力軸49が回転すると、第1サンギア70も一体回転する。第2サンギア73は、第1遊星キャリア71の反力をとると共に第2遊星ギア74の反力をとり、リングギア76は第1遊星ギア72及び第2遊星ギア74により駆動される。そして、リングギア76が削成してある減速機ケース51と共にスプロケット48が回転する。
【0030】
円盤面27が回転すると、円盤面27に削成してあるスプライン歯60も回転するので、スプライン歯60の端面に正対している油圧モータ回転検出センサ63のセンサ部をスプライン歯60の歯底と歯先が交互に通過する。これによりパルス状の回転信号が得られて円盤面27の回転速度を検出する。
【0031】
次に本発明の作用及び効果を説明する。油圧モータ回転検出センサ63を取り外すときには、蓋79を外し、ダブルロックナット66を緩めて円筒体65を油圧モータエンドカバー28に設けてある雄螺子部68から抜き取る。雄螺子部68は、無限軌道フレーム端部位41の軸心に沿った方向に設けてあり、蓋79を外した孔80から油圧モータ回転検出センサ63を円筒体65と一体に容易に取り出すことができる。また、油圧モータ回転検出センサ63を取り外すときに油圧モータ44、油圧駆動減速機40を無限軌道フレーム端部位41から取り外す必要がないので、分解、組立時間が短くて済み作業能率が向上する。車体の組立時に油圧モータ回転検出センサ63を取り付けるときには、油圧駆動減速機40を無限軌道フレーム端部位41に取り付けた後に、雄螺子部68を雌螺子穴67にねじ込んで取り付ければよい。
【0032】
また、既に設けてあるスプライン歯60を被回転検出部として使用し、油圧モータ回転検出センサ63のために特別な加工を施す必要がないので製造コストの安い油圧駆動減速機40が得られる。
【0033】
さらに、遊星歯車減速機50の入力軸となるモータの出力軸49の回転速度を検出するので減速前の高速回転部で検出することになりスプロケット48の回転速度をより精度よく検出することができる。
【0034】
なお、本実施形態においては、油圧モータ回転検出センサ63を着脱自在とする着脱部を油圧モータエンドカバー28に設けた雄螺子部68としているが、雄螺子部68に拘束されることなく、油圧駆動式減速機の内外を連通するスライド部であっても差し支えない。
【0035】
以上、本発明によれば、油圧モータを内蔵したハウジングケースの外周側に履帯駆動スプロケット回転体を装備し、油圧モータ出力軸と履帯駆動スプロケット回転体との間に減速機を備えた構成の油圧駆動減速機において、油圧モータ回転検出センサを、油圧モータエンドカバー側からカバー内部の油圧モータ回転体の軸方向に向けて挿し込み取り付けした構成としている。これにより、油圧モータエンドカバー側から油圧モータ回転検出センサを挿し込み取り付けできるので、油圧駆動減速機を車体から取り外すことなく油圧モータ回転検出センサを着脱できる。これにより、油圧モータ回転検出センサの補修、交換時の作業時間を短縮でき、整備性の優れた油圧モータ回転検出センサ付きの油圧駆動減速機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる油圧駆動減速機の断面図である。
【図2】図1のP部詳細図である。
【図3】図2のZ視図である。
【符号の説明】
23...傾斜状ピストンシリンダブロック、24...傾斜状ピストン、24a...球面、25...中心軸、25a...球面、25b...後端、27...円盤面、27a...球面軸受部、28...油圧モータエンドカバー、29...バルブプレート、A,B...主回路接続ポート、40...油圧駆動減速機、41...無限軌道フレーム端部位、42...ボルト、43...履帯、44...油圧モータ、45...ハウジングケース、46,47...ベアリング、48...スプロケツト、49...出力軸、50...遊星歯車減速機、51...減速機ケース、60...スプライン歯、61...ディスク、62...プレート、63...油圧モータ回転検出センサ、65...円筒体、66...ダブルロックナット、67...雌螺子穴、68...雄螺子部、70...第1サンギア、71...第1遊星キャリア、72...第1遊星ギア、73...第2サンギア、74...第2遊星ギア、75...第2遊星キャリア、76...リングギア、77...第1サンギア軸、78...円筒ケース、79...蓋、80...孔。

Claims (4)

  1. 外周側に履帯駆動スプロケットが装備されるとともに、内部に傾斜状ピストンシリンダブロックが設けられたハウジングケースと、
    前記ハウジングケースの内部に収納され、出力軸を有する斜軸式油圧モータと、
    前記ハウジングケースの側面に設けられた油圧モータエンドカバーと、
    前記出力軸と履帯駆動スプロケットとの間に配置された減速機と、
    前記出力軸の回転数を検出する油圧モータ回転検出センサと、
    を備え、
    前記斜軸式油圧モータは、
    前記傾斜状ピストンシリンダブロックに装着され前記出力軸に対して傾斜する複数の傾斜状ピストンと、
    前記傾斜状ピストンシリンダブロックの中心に配設されるとともに後端が前記油圧モータエンドカバーに保持され、前記出力軸と一定の傾斜角度を維持して前記傾斜状ピストンシリンダブロックと共に回転する中心軸と、
    を有し、
    前記油圧モータ回転検出センサは、前記油圧モータエンドカバー側から前記出力軸に沿ってカバー内部に向けて挿し込まれており、回転する前記傾斜状ピストンシリンダブロックと干渉しない位置に取り付けられている、
    油圧駆動減速機。
  2. 請求項1記載の油圧駆動減速機において、
    前記出力軸は、前記傾斜状ピストンに接するとともに外周側に凹凸歯を有する円盤面を有し、
    前記油圧モータ回転検出センサは、前記油圧モータエンドカバーから前記出力軸の凹凸歯に向けて挿し込まれた電磁ピックアップである。
  3. 請求項2記載の油圧駆動減速機において、
    前記ハウジングケースの内壁と前記出力軸の円盤外周面の間に設置された出力軸回転制動用のディスクブレーキをさらに備え、
    前記出力軸の凹凸歯は前記ディスクブレーキと噛合うスプライン歯である。
  4. 請求項3記載の油圧駆動減速機において、
    前記油圧モータエンドカバーが前記電磁ピックアップを軸方向に挿し通す雌螺子穴を有し、
    前記電磁ピックアップが円筒体の長手方向基端側外周に前記油圧モータエンドカバーに設けた雌螺子穴と螺子結合する雄螺子部と、前記螺子結合の弛みを防止するダブルロックナットとを有し、
    前記電磁ピックアップは前記スプライン歯の側面に向けて前記油圧モータエンドカバーから油圧モータハウジングケース内部へ挿し込み又は挿し外し可能である。
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