JP4743526B2 - シリンジ - Google Patents

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本発明は歯科において用いられているシリンジに関する。
前端から注出部を突出させた外筒内にプランジャを嵌合させ、該プランジャ押込みで外筒内の流動体が注出部から注出できるよう設けたシリンジが知られているが、注出部からの流動体注出時、プランジャ前方の外筒部分内流動体には、上記注出部の注出孔が細孔であることから残圧が発生し、そのためプランジャ押込み終了後にも注出孔から流動体が微量宛流出し、滴下して周辺を汚すことがあった。そのような欠点除去のために、プランジャ前端から棒状部を前方突出すると共に該棒状部の前端部を弾性材でピストン状に包み、プランジャ前方押込み時に棒状部前面が接する弾性材部分が、該前面部分を除く外周および後面部分に対して弾性に抗して前方へ押出された後にその他の弾性材部分が押出され、所定量の流動体がノズルから押出された後、プランジャの押し出しを中止すると、上記棒状部前面により押出されていた弾性材前面部分が弾性復元し、該弾性復元によるプランジャ後退での流動体収納室拡開で既述流動体の残圧が解消するよう設けたシリンジが知られている。(特許文献1参照)
特開2004−24768号公報
上記従来例の場合は、上記残圧の解消により注出孔からの液垂れを防止できる優れたものであるが、プランジャの先端から突出させた棒状部先端を包むピストン状部の先端面を弾性変形させる如く構成しているため、プランジャ先端部の形状に著しい制限を受ける。例えば外筒の先端の注出部は液の効率の良い放出のため径を絞ることが行われ、これに対応してプランジャ先端も縮径することが行われるが、従来例ではこの様な先端の棒部の形成が困難であり、径を絞った部分の液は放出できないという不都合が生じる。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、外筒の形態に拘わらずプランジャの形態を対応できるとともに、残圧の解消も確実に行えるシリンジを提案する。また、組付けに当たっても容易に行えて製造が容易であり、また、円滑な作動を行えるシリンジを提案する。
本発明のシリンジは、外筒とプランジャとを備えている。外筒は合成樹脂等により形成され、先端部に注出部を備えた公知形態のものが使用できる。プランジャは外筒内の流動体を押圧して注出部より注出するためのものであり、本体とシール筒とから形成されている。
本体は合成樹脂等により形成されたもので、後端部を外筒後端より外方へ突出して押し込み可能に外筒へ装着する。また、シール筒を嵌合するための装着凹部を外周に設けている。この装着凹部を設ける位置は特に限定されないが、比較的前部に設けることが好ましい。装着凹部の軸線方向の長さはシール筒の軸線方向の長さと相関し、シール筒の長さより、シール筒が移動する分長く構成する。また、装着凹部の前端面はシール筒の先端面と、後端面はシール筒の後端面と密に当接する如く構成する。このことにより、常態ではシール筒の先端面が装着凹部の前端面と密に当接した状態であり、シール筒が本体に対して後方へ相対移動した際に後端面が装着凹部の後端面に密に当接する如く構成している。
また、本体の装着凹部以外の後端部はシール筒の後述する弾性突片による移動をより円滑且つ確実に行えるために軽量化及び摺動摩擦の小さい形態とすることが好ましく、そのために、放射板状に形成して外筒内面への本体外面の接触を本体外面を形成する複数の線状面で行う如く構成すると良い。具体的には、装着凹部後部の本体を中心から放射状に複数の板を突設した形態のものであり、この場合板の数は二枚(全体で見れば一枚)であっても三枚以上であっても良いが、外筒内の摺動安定性維持のためには三枚以上五枚程度が適当である。また、更に摺動安定性を図るために、軸線方向と直交方向に円板を一体に形成すると良い。そして、これら放射板状部や円板の外面を線状面とする。尚、本体の装着凹部以外の後端部を円筒状に形成することも可能である。
シール筒はエラストマー等の柔軟で弾力性に富む材質で形成された筒状をなし、装着凹部の先端部に本体後方への相対移動が可能に内周を嵌合するとともに、外筒内周に液密摺動可能に外周を嵌合させ、且つ、内周より突設した弾性突片を本体外周に弾性変形可能に嵌着させている。
そして、プランジャの押し込みにより弾性突片が弾性変形して本体に遅れてシール筒が前進し、プランジャの押し込みを開放すると弾性突片が弾性復元してシール筒に対して本体が後退する如く構成している。この様に構成するためには、例えば、主としてシール筒と外筒との摩擦力が、シール筒と本体との摩擦力及び弾性突片を弾性変形する力よりも大となる如く形成すれば良く、それに加えて、弾性突片の弾性復元力を、本体と外筒との摩擦力等の抗力より大とし、本体を後端部側へ移動できる大きさとすることを考慮する。
弾性突片の形態は上記要件を満たせば種々の形態を採用できるが、例えば、フランジ状をなす弾性突片が最も好ましく採用でき、その他、複数の突片を環状に配設することもできる。また、弾性突片を本体外周に弾性変形可能に嵌着する手段としては、本体の装着凹部外周面に凹溝を形成して該凹溝に弾性突片を嵌着固定すると良い。その場合、より容易な弾性変形を行うべく、凹溝の後端側開口縁部に外方へ広がる切欠き部を設けると良い。
第1の手段として、先端部に注出部3を設けた外筒Aと、後端部より外筒A内へ押し込み可能に嵌合したプランジャBとを備え、プランジャBは環状の装着凹部17を備えた本体B1と、装着凹部17の先端部に本体後方への相対移動が可能に内周を嵌合するとともに、外筒A内周に液密摺動可能に外周を嵌合させ、且つ、内周より突設した弾性突片21を本体B1外周に弾性変形可能に嵌着させたシール筒B2とからなり、プランジャB前方の外筒A部分内に流動体を収納させた状態からプランジャBを押し込みすると、弾性突片21が弾性変形して本体B1に遅れてシール筒B2が前進し、プランジャBの押し込み開放で弾性突片21が弾性復元してシール筒B2に対して本体B1が後退する如く構成し、前記弾性突片21が、シール筒B2の内面から内方へ突設したフランジ状をなすとともに、前記装着凹部17の周面に凹設した環状の凹溝18に嵌着したものであり、凹溝18の後端側開口縁部に、中心軸と直交方向である外方に行くに従って広がる切欠き部tを設けた
の手段として、前記第1の手段に於いて、前記装着凹部17を本体B1前部に設けるとともに、装着凹部17より後方の本体部分を放射板状として外筒A内面への本体B1外面の接触を本体B1外面を形成する複数の線状面fで行った。
本発明によればシール筒B2を本体B1外周に設けた装着凹部17に嵌合させたため、本体B1先端部には棒部16などの外筒Aの形態にあわせた状況を現出することができるとともに、残圧の解消も確実に行えて液垂れ等の不都合を防止できる。また、シール筒B2は筒状であるため、容易に本体B1に装着することができ,その組みつけ操作は容易である。
弾性突片21が、シール筒B2の内面から内方へ突設したフランジ状をなすとともに、装着凹部17の周面に凹設した環状の凹溝18に嵌着したものであり、凹溝18の後端側開口縁部に、中心軸と直交方向である外方に行くに従って広がる切欠き部tを設けた場合には、シール筒B2の本体B1への嵌着が所定位置に安定して行えるとともに、切欠き部tの存在で弾性突片21の弾性変形及び復元が無理なく行えて耐久性にも優れたものとなる。
前記装着凹部17を本体B1前部に設けるとともに、装着凹部17より後方の本体部分を放射板状として外筒A内面への本体B1外面の接触を本体B1外面を形成する複数の線状面fで行った場合には、外筒A内面と本体B1外面との接触面を狭めて外筒Aに対する本体B1外面の摺動抵抗を少なくでき、弾性突片21の弾性復元力による本体B1の後方移動をより容易に行える。
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は本発明シリンジの一例を示し、図中1はシリンジを示す。該シリンジ1は、外筒Aと、プランジャBとを備えている。
外筒Aは後端に指掛け用の外向きフランジ2を付設しており、また前端部は注出部3としており、該注出部3は注出針4を突出させている。外筒Aの先端部は後述棒部と略同径に縮径した縮径部5としている。
プランジャBは本体B1とシール筒B2とを備え、上記外筒A内へ押し込み可能に嵌合させている。本体B1は、後端部に外周部をフランジ状に外方突出させて摘み部11を付設している。また、本体B1の前端部を除く部分を断面十字形状部12としており、その断面十字形状部12を前後方向へ三等分し、その各区分の各端部へ外筒A内径とほぼ同一外径の円板13を付設している。そして、断面十字形状部12外面及び各円板13外面と、外筒A内面との接触を、複数の線状面fで行っている。断面十字形状部12前端の円板13中央部からは芯棒14を前方突出し、該芯棒14前端に、円板13よりも小外径の小円板15を付設し、該小円板の中央部前面から棒部16を前方突出させている。断面十字形状部12前端の円板13と小円板15とは、その間に装着凹部17を形成するもので、該装着凹部17内へはシール筒B2を嵌合させる。また、この装着凹部17の軸線方向中間部には環状の凹溝18を設けている。凹溝18の後端側開口縁部に切欠き部tを設けて凹溝18の開口部を拡開している。
シール筒B2は、外周面の前後端部が突出した筒状をなし、その突出した部分である突出部21を外筒A内周に摺動可能に圧接してこの部分の液密性を維持している。また、内周面は前端から後端まで略同一径に形成し、その内径は前記棒部16の外径よりやや大径に形成しており、装着凹部17の先端部に本体B1に対する後方への相対移動が可能に嵌合している。従って、先端面は装着凹部17の前面である小円板15の後面と密に当接し、後端面は円板13との間に隙間dを設けている。更に、内周面の軸線に沿った前後方向中間部に環状の弾性突片21を突出しており、弾性突片21を前記装着凹部17に嵌着している。
図1の状態からプランジャBを外筒A先端側へ押し込むと、シール筒B2はその外周の突出部22外面を外筒A内面へ圧接して容易には摺動しないため、図4に示す如く、本体B1が弾性突片21を弾性変形させつつ先端側へ押し込まれ、シール筒B2の後端面が装着凹部17の後端面である円板13前面に当接した後、本体B1に遅れて先端部側へ押し込みされ、外筒A内先端部の流動体は放出される。放出後に押圧を解除すると、弾性突片21の弾性復元力により本体B1は後端部側へ移行し、シール筒B2の先端面に装着凹部17の先端面である小円板15の後面が当接して弾性突片21が元の状態に戻る。その際外筒A前端部内の流動体の残圧を解消することができる。順次放出を行って最後は図5に示す如く、収納流動体全体を放出できる。
本発明シリンジの断面図である。(実施例1) 図1のX−X線に沿った断面図である。(実施例1) 本発明シリンジのシール筒嵌合部分の要部拡大断面図である。(実施例1) 本発明シリンジのプランジャ押し込み状態の断面図である。(実施例1) 本発明シリンジのプランジャを前限まで押込みした状態を示す断面図である。(実施例1)
符号の説明
1…シリンジ
A…外筒
2…外向きフランジ,3…注出部,4…注出針,5…縮径部,
B…プランジャ
B1…本体
11…摘み部,12…断面十字形状部,13…円板,14…芯棒,15…小円板,
16…棒部,17…装着凹部,18…凹溝,f…線状面,t…切欠き部,
B2…シール筒
d…隙間,21…弾性突片,22…突出部

Claims (2)

  1. 先端部に注出部3を設けた外筒Aと、後端部より外筒A内へ押し込み可能に嵌合したプランジャBとを備え、プランジャBは環状の装着凹部17を備えた本体B1と、装着凹部17の先端部に本体後方への相対移動が可能に内周を嵌合するとともに、外筒A内周に液密摺動可能に外周を嵌合させ、且つ、内周より突設した弾性突片21を本体B1外周に弾性変形可能に嵌着させたシール筒B2とからなり、プランジャB前方の外筒A部分内に流動体を収納させた状態からプランジャBを押し込みすると、弾性突片21が弾性変形して本体B1に遅れてシール筒B2が前進し、プランジャBの押し込み開放で弾性突片21が弾性復元してシール筒B2に対して本体B1が後退する如く構成し、前記弾性突片21が、シール筒B2の内面から内方へ突設したフランジ状をなすとともに、前記装着凹部17の周面に凹設した環状の凹溝18に嵌着したものであり、凹溝18の後端側開口縁部に、中心軸と直交方向である外方に行くに従って広がる切欠き部tを設けたことを特徴とするシリンジ。
  2. 前記装着凹部17を本体B1前部に設けるとともに、装着凹部17より後方の本体部分を放射板状として外筒A内面への本体B1外面の接触を本体B1外面を形成する複数の線状面fで行った請求項1に記載のシリンジ。
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