JP4742855B2 - 溶融金属精錬用ランス - Google Patents

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本発明は、溶融金属精錬用ランスに関する。
図2は、真空槽3及び取鍋5を備えるRH真空脱ガス装置0を用いて、溶融金属(以降の説明では溶融金属が溶鋼6である場合を例にとる。)の精錬を行う状況を模式的に示す説明図である。
同図に示すように、溶鋼6の精錬では、末広形状の内面を有する中空のハウジングからなるラバールノズルを先端に設けられるラバールランス1を真空槽3の内部に配置しておき、酸素2を超音速で、環流Ar又はN4によって真空槽3内を環流する溶鋼6の浴面に吹き付けることによって溶鋼6をAlで昇熱する操業が行われる。また、脱硫の際には、ラバールランス1から生石灰等の混合物の粉体2を溶鋼6の浴面に吹き付ける操業が行われる。溶鋼6の精錬において超高速ランスであるラバールランス1を用いる理由は、高温の溶鋼6へのガス又は粉体の到達割合(到達割合/吹き込み量)を増加させて精錬の効率を高めることにある。
本出願人は、特許文献1、2により、このラバールランス1に替えて、先細り形状の中子と、この中子を支持するとともに中子の外側に配置されて中子の周囲に環状のスリットを形成する形状の内面を有する中空のハウジングとを備えるスパイクノズルを有するスパイクランスを、超音速ランスとして用いることを提案した。
図3は、このスパイクランス7の構成例を示す断面図である。同図に示すように、このスパイクランス7は、内管8と、内管8の外側に配置される外管9と、内管8の先端に内管8と一体に設けられて流体や粉体を噴出するためのスパイクノズル10とを有する多重管構造を備える。このスパイクノズル10は、先細り形状の中子11と、中子11を支持するとともに中子11の外側に配置されて中子の周囲に環状のスリットを形成する形状の内面を有する中空のハウジング12とを備える。外管9と内管8との間に仕切り管13が配置される。
このスパイクランス7を構成する外管9及び内管8はいずれも、冷却水14を流すための流路15を内蔵する水冷構造としていた。この種のランスは、高温の条件下で用いられることから、外管9、内管8のそれぞれに水冷構造を有することは、不可欠であると考えられてきたからである。
スパイクランス7の利点の一つは、酸素ガスを大量に流す場合のみならず流量を絞って流す場合においても、安定した超音速ジェットを形成できることである。また、もう一つの利点は、酸素ガスとともに粉体を流した場合、粉体は超音速ジェットのコア−部分(中心部分)に集中して流れるとともに形成される超音速ジェットが安定であることから、吹き付けられる粉体が拡散し難いことである。このスパイクランス7では、ジェットが中子11の先端部に形成された斜面に沿って流れるため、粉体もジェットの中心方向へ集中して流れる。このため、ラバールランス1に比較して溶鋼6の表面への粉体の到達率が上昇し、これにより脱硫率が上昇する。このように、スパイクランス7は粉体の吹込みにも適する。
ラバールランス1では最狭部であるスロート部であってもその径は30mmと大口径であるので、スロート部の磨耗は少なかった。これに対し、スパイクランス7では、ガスを流すための環状のスリットの間隙dは2〜10mm程度と狭いため、粉体や粉体の凝固物、さらにはその他の異物が衝突することによる中子11の磨耗が多い傾向にあるので、磨耗した場合にはスパイクランス7の全体を高い頻度で交換しなければならなくなる。
この対策として、特許文献2により、中子11の先細り形状の先端部11aを脱着自在としてスパイクノズル10の交換作業性を向上することや、中子11を高い耐磨耗性を有する材料により構成することを開示した。
さらに、特許文献3により、槽内付着物の加熱除去、槽の予熱及び槽内溶鋼の昇温ならびに紛体上吹きによる精錬機能向上を行うことができる多重管構造の多目的バーナを提案した。
特開2002−226907号公報 特開2004−211181号公報 特開平6−74425号公報
しかし、特許文献2により開示したように、スパイクノズル10の交換作業性を向上したり、中子11を高い耐磨耗性を有する材料により構成しても、スパイクノズル10の全体の寿命は中子11だけではなく内管8の先端部の磨耗によっても決定され、内管8の先端部が磨耗すると、やはりスパイクランス7全体を交換しなければならなくなる。このため、スパイクランス7の交換頻度を大幅に低下することは難しい。
さらに、図2に示すようにRH真空脱ガス処理において溶鋼6に酸素2を吹き付ける際、酸素2の噴射速度(マッハ数)が低過ぎると、溶鋼6の凹み深さが小さくなって酸素ジェットが拡散し易くなり、真空槽3の側壁の溶損が増加する。一方、マッハ数を高くすると溶鋼の凹み深さが増加して酸素ジェットも拡散し難くなり、真空槽3の側壁の溶損を抑えることができるために真空槽3の寿命向上が図られるものの、マッハ数を過剰に高くすると、溶鋼6の凹み深さが溶鋼深さを超えて真空槽3の槽底が溶損する。
真空槽3の使用初期は、槽底が厚いことに伴って真空槽3内の溶鋼深さが低くなるため、槽底に損傷を受け易い。一方、真空槽3の使用末期は溶鋼深さが高くなるため、槽底よりも側壁が損傷を受けやすくなる。そのため、真空槽3の使用初期にはマッハ数を下げて槽底の損傷を抑制するとともに真空槽3の使用末期にはマッハ数を上げて側壁の損傷を低減するという操業を行えることが理想的である。しかし、このように真空槽3の使用時期に応じてマッハ数をコントロールする場合にも、スパイクランス7全体を交換しなければならない。
なお、酸素ジェットのマッハ数は動圧から次式によって求められる。
高Mach数:(M≧0.998 for γ=1.4)
Figure 0004742855
低Mach数:(M<0.998 for γ=1.4)
Figure 0004742855
上記式において、Pは動圧を示し、Pは雰囲気圧を示す。
さらに、特許文献3により開示した多重管構造の多目的バーナは、構造が複雑であることから、ランスの交換に多大な労力及び時間を要する。
上述したように、これまで、ランスを構成する外管及び内管がいずれも水冷構造を有することは不可欠であると考えられてきた。しかし、本発明者らはこのような技術常識にとらわれることなくさらに検討を重ねた結果、内管は水冷構造としなくとも操業上支障をきたすことはなく、内管を水冷構造としないことにより内管の構造を簡素化できるので、内管の先端に各種のノズルを脱着自在に設けることができることを知見し、さらに検討を重ねて、本発明を完成した。
本発明は、内管と、この内管の周囲に配置される仕切り管と、内管及び仕切り管の外側に内管及び仕切り管と同心円状に配置される外管と、内管の先端に設けられて流体及び/又は粉体を噴出するためのノズルとを少なくとも有する多重管構造を備え、この内管が非水冷構造を有すること、ノズルが、先細り形状の中子と、この中子を支持するとともに中子の外側に配置されて中子の周囲に環状のスリットを形成する形状の内面を有する中空のハウジングとを備えるスパイクノズルであることスパイクノズル、ノズル回し穴を有するとともに、該ノズル回し穴に工具を差し込んで該工具を回転させることによって前記中空のハウジングの外面に設けられた雄ねじ部を前記内管の内面に設けられた雌ねじ部に螺着させて、前記内管に脱着自在に設けられること、及び、内管に螺着されたノズルは、仕切り管の先端であって内管よりも先端側へ突き出た部分の内側に配置される回り止め部材によって、固定されることを特徴とする溶融金属精錬用ランスである。
この本発明に係る溶融金属精錬用ランスでは、ノズルが、外管が公知の溶融金属精錬用ランスと同様に水冷構造を有することが例示される。
本発明により、例えば溶鋼精錬用ランスといった溶融金属精錬用ランスを構成する内管の構造を非水冷構造と簡素なものにするので、内管からの水漏れの危険を解消できるとともに内管の製造コストを大幅に削減できる。
また、本発明により、ノズルを内管に脱着自在に設けることにより、ランス自体の交換頻度を大幅に低減できるとともにノズルの交換を簡単に行うことができることから、真空槽の使用時期(操業回数)に応じてノズルを最適なものに交換することにより、例えばRH真空脱ガス処理において溶鋼に酸素を吹き付ける際のマッハ数を、最適な値に制御することができる。
以下、本発明に係る溶融金属精錬用ランスを実施するための最良の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以降の説明では、溶融金属が溶鋼である場合を例にとるが、真空槽及び取鍋を用いたこの種の精錬に供せられる溶融金属であれば、溶鋼以外でも同様に適用可能である。
図1は、本実施の形態の溶鋼精錬用ランス20の構造例を示す断面図であり、図1(a)はスパイクノズル24を装着した場合を示し、図1(b)はラバールノズル25を装着した場合を示す。
図1(a)及び図1(b)に示すように、本実施の形態に係る溶鋼精錬用ランス20は、内管21、仕切り管22、外管23及び、スパイクノズル24又はラバールノズル25を有する多重管構造を有するので、これらの構成要素について説明する。
[内管21]
本実施の形態の溶鋼精錬用ランス20は、内管21と内管21の周囲に配置された仕切り管22とを有する。
本実施の形態の内管21は、冷却水を流通させるための流路を内蔵しない非水冷構造を有する。すなわち、多重管構造を有する精錬用ランス20における内管21を、従来とは異なり、非水冷構造として、例えば400ヒートの操業を行っても、内管21には劣化は生じず、昇熱や脱硫といった精錬機能を十分に有する。このため、本実施の形態では、内管21を非水冷構造とする。これにより、内管21の構造を簡素化できる。
本実施の形態では、内管21が冷却水を流通させるための流路を内蔵しない構造であるので、冷却水漏れの危険が解消されたため、内管21の内面21aに、後述するスパイクノズル24又はラバールノズル25の中空のハウジング26の外面26aに設けられた雄ねじ部と螺着する雌ねじ部が形成されている。
仕切り管22は、内管21よりも下方側へ長く形成されており、この部分の内部に後述するノズル24、25が配置される。
内管21のこれ以外の構造は、公知の内管と同じであるので、内管21についてのこれ以上の説明は省略する。
[外管23]
外管23は、内管21及び仕切り管22の外側に同心円状に配置される。外管23は、従来の外管と同様に、冷却水を流通させるための流路23aが内蔵された水冷構造を有する。
外管23のこれ以外の構造は、公知の外管と同じであるので、外管23についてのこれ以上の説明は省略する。
[ノズル24、25]
本実施の形態の溶鋼精錬用ランス20は、図1(a)に示すスパイクノズル24、又は図1(b)に示すラバールノズル25を有する。
図1(a)に示すように、スパイクノズル24は、先細り形状の中子27と、中子27を支持するとともに中子27の外側に配置されて中子27の周囲に環状のスリットを形成する形状の内面を有する中空のハウジング26(図1(a)におけるハッチング部)とを備える。一方、図1(b)に示すように、ラバールノズル25は、末広形状の内面を有する中空のハウジング26(図1(b)におけるハッチング部)からなる。
図1(a)及び図1(b)における符号29はノズル回し穴を示す。このノズル回し穴29に専用の工具を差し込んでこの工具を回転させることにより、スパイクノズル24、又はラバールノズル25を交換(取り付け及び取り外し)する。スパイクノズル24、又はラバールノズル25の交換後には、内管21と仕切り管22との間に周り止め30を入れ、接合して固定する。
スパイクノズル24、又はラバールノズル25は、いずれも、内管21に連通してその先端に設けられ、内管21の内部を圧送される酸素、Ar、N又は粉体を噴出する。操業途中で、スパイクノズル24からラバールノズル25へというように、異なる種類のノズルに交換することにより、容易にランス特性を変更できる。このため、真空槽3の使用初期にはマッハ数を下げて槽底の損傷を抑制するとともに真空槽3の使用末期にはマッハ数を上げて側壁の損傷を低減するという操業を簡単に行うことができる。
また、中空のハウジング26の外面26aには、上述した雌ねじ部に螺着する雄ねじ部が設けられる。スパイクノズル24、又はラバールノズル25は、いずれも、中空のハウジング26の外面26aに設けられた雄ねじ部が,内管21の内面21aに設けられた雌ねじ部に螺着することによって、内管21に脱着自在に設けられる。
これにより、溶鋼精錬用ランス20の先端部を、ノズル毎まとめて容易に交換することができる。具体的には、約20分間程度の短時間で容易にノズル部を交換することができる。
このため、図1(a)に示すように、スパイクノズル24の中子27とハウジング26とを支持部材28により接続して一体交換できるように構成することにより、吹き込んだ粉体によってノズルの詰まりや磨耗が発生した場合にあっても、迅速にノズル部分だけを交換でき、安定した操業を継続することができる。
このように、本実施の形態の溶鋼精錬用ランス20によれば、溶鋼精錬用ランス20を構成する内管21の構造を非水冷構造と簡素なものにするので、内管21からの水漏れの危険を解消できるとともに内管21の製造コストを大幅に削減できる。
また、本実施の形態の溶鋼精錬用ランス20によれば、複数本のランスを準備する必要がなく設備投資を最小限に抑制できる。
また、本実施の形態の溶鋼精錬用ランス20によれば、例えばRH脱ガス装置では処理と処理の間の時間を利用して、迅速にノズルを交換でき、ノズルまたはハウジングが磨耗した場合にも磨耗した部分のみ容易に交換できるため、ランス本体の寿命も延ばすことができる。すなわち、ランス自体の交換回数を低減でき、操業に応じたノズルの変更も自由に行うことができ、さらには真空槽の使用回数に応じたマッハ数の制御も容易に行うことができるため、RH真空脱ガス槽の寿命も延ばすことができる。
さらに、本実施の形態によれば、スパイクノズルの使用時に懸念されるスロート部の磨耗や詰りによる操業への影響を事実上無くすことができ、スパイクノズルの利点を最大限に享受できる。
さらに、本発明を実施例を参照しながら、詳細に説明する。表1にはRH真空脱ガス槽において本発明のランスを使用して、溶鋼の真空精錬を行った結果を示す。
鋼中C含有量 :0.08〜0.18%C普通鋼
処理パターン:昇熱(5分)→合金投入(3分)→真空処理(7分)
到達真空度 :50(torr)
Figure 0004742855
RH真空脱ガス槽において、取鍋の使用回数0〜200回ではラバールノズルを使用するとともに200回からはマッハ数が若干大きなスパイクノズルを使用して、操業を行った。その結果、真空槽の寿命を15%向上させることができた。
RH真空脱ガス槽において、取鍋の使用回数0〜200回ではスパイクノズルを使用するとともに200回からはマッハ数が若干大きなスパイクノズルを使用して、操業を行った。その結果、真空槽の寿命を30%向上させることができた。
実施例1、2ともに、ランス先端部のみを交換しランス自体は交換しないことが可能になったので、ランス自体の寿命は約2倍に向上した。
実施の形態の溶鋼精錬用ランスの構造例を示す断面図であり、図1(a)はスパイクノズルを装着した場合を示し、図1(b)はラバールノズルを装着した場合を示す。 真空槽及び取鍋を備えるRH真空脱ガス装置を用いて、溶鋼の精錬を行う状況を模式的に示す説明図である。 本出願人が特許文献1、2により開示したスパイクランスの構成例を示す断面図である
符号の説明
0 RH真空脱ガス装置
1 ラバールランス
2 酸素、粉体
3 真空槽
4 環流Ar又はN
5 取鍋
6 溶鋼
7 スパイクランス
8 内管
9 外管
10 スパイクノズル
11 中子
11a 先端部
12 ハウジング
13 仕切り管
14 冷却水
15 流路
20 溶鋼精錬用ランス
21 内管
21a 内面
22 仕切り管
23 外管
23a 流路
24 スパイクノズル
25 ラバールノズル
26 ハウジング
26a 外面
27 中子
28 支持部材
29 ノズル回し穴
30 周り止め

Claims (2)

  1. 内管と、該内管の周囲に配置される仕切り管と、前記内管及び前記仕切り管の外側に該内管及び該仕切り管と同心円状に配置される外管と、前記内管の先端に設けられて流体及び/又は粉体を噴出するためのノズルとを少なくとも有する多重管構造を備え、
    前記内管は非水冷構造を有すること、
    前記ノズルは、先細り形状の中子と、該中子を支持するとともに該中子の外側に配置されて該中子の周囲に環状のスリットを形成する形状の内面を有する中空のハウジングとを備えるスパイクノズルであること、
    前記スパイクノズル、ノズル回し穴を有するとともに、該ノズル回し穴に工具を差し込んで該工具を回転させることによって前記中空のハウジングの外面に設けられた雄ねじ部を前記内管の内面に設けられた雌ねじ部に螺着させて、前記内管に脱着自在に設けられること、及び
    前記内管に螺着された前記ノズルは、前記仕切り管の先端であって前記内管よりも先端側へ突き出た部分の内側に配置される回り止め部材によって、固定されること
    を特徴とする溶融金属精錬用ランス。
  2. 前記外管は水冷構造を有する請求項1に記載された溶融金属精錬用ランス。
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