JP4742472B2 - 携帯端末のキャラクタ表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話等の携帯端末のキャラクタ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話等の携帯端末では、待ち受け画面に、バッテリ−残量や電界強度等を示すアイコンが表示されている。通話後に通話料金や通話時間を表示することも行われている。また、待ち受け画面の壁紙として、風景画やキャラクタの動画を表示するものも実用化されている。
【0003】
しかし、従来の携帯端末のバッテリ−残量や電界強度等を示すアイコンは、ユーザが変更することはできないし、壁紙もユーザが自ら変更しない限り、常に同じものが表示される。また、通話料金や通話時間も文字データとして表示されるので、面白みがない。
【0004】
そこで、近年、各種情報をキャラクタを使用して楽しく表示できるようにしたものが提案されている。例えば、特開平11−18145号公報では、携帯電話等の機器の使用状態をそのレベルに対応して動物のキャラクタの顔の輪郭(目と口)を変化させて表示する方法が開示されている。しかし、このようにキャラクタの目と口を変化させるだけでは、それが意味する内容を理解しにくいし、愛着感もわきにくい。
【0005】
また、キャラクタを自動的に変更するものも提案されている。例えば、特開2001−119453号公報では、携帯型装置に所定のイベントが発生したときに、キャラクタをアニメーションさせたり、所定時間キャラクタをシャッフルして表示し、最後に表示されたキャラクタを以後表示することで、ユーザに愛着感を抱かせる制御方法が提案されている。特開2001−144884号公報では、例えば通話時間等をポイント値に変換し、該ポイント値に応じてキャラクタを変化させることで、飽きのこないキャラクタを表示するシステムが開示されている。しかし、これらの提案では、イベントが発生しなかったり、ポイントが加算されていかなければ、キャラクタを変化させることができないので、やがて愛着感が薄れ、飽きがくるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、ユーザにとって愛着感があり、飽きのこない携帯端末のキャラクタ表示装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本発明は、
携帯端末の画面にキャラクタを表示する装置において、
ユーザに複数のキャラクタの中からキャラクタを選択させる手段と、
前記携帯端末と通信可能な他の携帯端末の通話料金累計情報を取得する手段と、
該通話料金累計情報に対応して前記キャラクタの姿態を変化させて前記画面に表示する手段とからなる。
【0008】
この発明のキャラクタ表示装置では、他の携帯端末の通話料金累計情報を表示できるので、当該他の形態端末のユーザの利用状況や位置を知ることができる。
【0009】
前記キャラクタは、前記通話料金累計情報のレベルに応じて、前記キャラクタの姿態のうち、色、大きさ、形、表情の少なくともいずれか一つを変化させる。これにより、他の携帯端末の使用状況を視覚的に把握できる。
【0010】
前記キャラクタの姿態とともに前記通話料金累計情報を表示することで、キャラクタが何を示すのかを簡単に理解できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。本発明にかかるキャラクタ表示装置を備える携帯端末は、携帯電話、PHS、携帯情報端末(PDA)、モバイルコンピュータ等を含むが、実施形態としては携帯電話で説明する。
【0012】
図1に示すように、携帯電話1は、表示装置2、音声出力装置3、入力装置4、第1記憶装置5、第2記憶装置6、通信装置7および制御装置8からなっている。
【0013】
表示装置2は、液晶表示装置からなり、ドットマトリックス方式で文字や画像を表示する。音声出力装置3は、スピーカからなり、音声を出力する。
【0014】
入力装置4は、複数の入力ボタンからなり、文字、数字または記号の入力や、前記表示装置2に表示されている内容の選択または指示が可能である。また、入力装置4は、前記表示装置2の表示領域を押圧することで、該表示領域に表示されている内容の選択または指示が可能なタッチパネルとすることもできる。
【0015】
第1記憶装置5は、メモリチップからなり、個人情報や位置情報等の情報を記憶する。個人情報は、ユーザによる携帯電話1の利用状況を示すパラメータで、通話料金、通話時間、通話回数、メール回数、及びそれらの累計、ウェブサイトアクセス回数、有料サイト登録数等である。これらは、電話をかけたり、メールを送信したり、サイトにアクセスする毎に更新される。個人情報の中には、バッテリー残量や電界強度が含まれ、これらは図示しないセンサに基づいて随時変更される。
【0016】
位置情報は、携帯電話1が所在する現在位置と海抜高度である。現在位置は、gpsOne(Qualcomm社の位置情報取得技術)を利用して得られる。gpsOneは、GPS(全地球測位システム)衛星からの電波を受信して携帯電話1の現在位置を計測する。GPS衛星が探索できない場合、またはGPS衛星からの電波が届かない場合は、基地局12からの電波を受信して計測する。海抜高度もGPSを利用して得られる。
【0017】
第2記憶装置6は、メモリチップからなり、複数のキャラクタ画像と複数の風景画像を予め記憶している。キャラクタ画像は、図3に示すように、「元祖鍋奉行」、「ほわほわん」、「Basset Hound」、「Hyokotto(よこっと)」、「カメの兄弟」、「かぶりまにあ」と称する各キャラクタのグループからなり、各グループは、姿態が変化した多数のキャラクタを有している。
【0018】
例えば、「元祖鍋奉行」のグループは、頭部を鍋料理に使用する鍋や食材の形に変化させた多数のキャラクタを有している。「ほわほわん」のグループは、身体の一部または全部を自在に膨張収縮させた多数のキャラクタを有している。「Basset Hound」のグループは、バセットハウンド犬の行動姿態を変化させ多数のキャラクタを有している。「Hyokotto(ひょこっと)」のグループは、カップや碗から各種動物が覗く姿態を変化させた多数のキャラクタを有している。「カメの兄弟」のグループは、カメの行動姿態を変化させた多数のキャラクタを有している。「かぶりまにあ」のグループは、頭に被るものを変化させた多数のキャラクタを有している。
【0019】
風景画像は、図4に示すように、日本全国市町村に関係する画像である。例えば、京都市内であれば東寺、札幌市内であれば時計台、姫路市内であれば姫路城の風景とする。
【0020】
また、第2記憶装置6は、複数のキャラクタ画像と複数の風景画像を、前記第1記憶装置5に記憶されている個人情報および位置情報と対応させて記憶する。個人情報である通話料金、通話時間、通話回数等には、ユーザによって選択されるキャラクタを割り当て、それらのレベルに対応した姿態のキャラクタを対応させる。例えば、通話料金を4レベルに区分し、レベルが上がるにつれてダメージを受けた姿態のキャラクタを対応させる。位置情報には、その位置が所在する市町村に対応する風景画像を対応させる。
【0021】
通信装置7は、電話回線やインターネット等の通信網9を介して、他の携帯電話10や、ウェブサイト11、GPS基地局12との間で、音声情報のほか、文字情報、画像情報、位置情報の送受信が可能である。
【0022】
制御装置8は、前述の表示装置2、音声出力装置3、入力装置4、第1記憶装置5、第2記憶装置6および通信装置7と交信し、以下に説明する動作を実行する。
【0023】
前記第2記憶装置6に、複数のキャラクタ画像と複数の風景画像を記憶する代わりに、外部から画像を取得するようにしてもよい。図2は、このために用いる携帯電話1と画像提供用サーバ13の構成を示す。携帯電話1は、第2の記憶装置を有しない以外は、前記携帯電話1と同様であり、対応する部分には同一符号を附して説明を省略する。画像提供用サーバ13は、インターネットや電話回線等の通信網9を通じて前記携帯電話1と交信可能である。この画像提供用サーバ13は、図1の前記携帯電話1の第2記憶装置6と同様の機能を有する記憶装置14、通信装置15および制御装置16からなる。携帯電話1の制御装置8は、通信装置7を介して画像提供用サーバ13に画像情報の要求信号を出力する。画像提供用サーバ13の制御装置16は、通信装置15を介して画像情報の要求信号を受信すると、記憶装置14内の画像情報を取得し、通信装置15を介して画像情報を携帯電話1に送信する。
【0024】
次に、前記構成からなるキャラクタ表示装置を備える携帯電話1のキャラクタ表示動作について説明する。
【0025】
図5は、表示装置2の画面であって、「モバイルキャロメーター」と称するキャラクタ表示機能の選択画面を示す。「モバイルキャロメーター」として、「e−ハガキメール」、「キャロメーター」および「エージェント」の3つの機能が表示されている。ユーザは、入力装置4のボタンを適宜操作することで、これらの機能から希望する機能を選択し、必要な設定を行うことができる。
【0026】
e−ハガキメール
図6は、「e−ハガキメール」の動作を示す。「e−ハガキメール」では、ステップS11でキャラクタを選択し、ステップ12でメールを作成し、ステップ13で携帯電話1が所在する位置情報を取得し、該位置情報に基づきステップ14で風景画像を取得する。そして、ステップ15で風景画像を添付ファイルとしてメールを送信するとともに、ステップ16で携帯電話1に壁紙として表示する。以下、「e−ハガキメール」の動作を詳細に説明する。
【0027】
キャラクタを選択するには、図5の画面中「e−ハガキメール」の表示の下の「○キャラクターの選択」の表示を選択する。これにより、制御装置8は、表示装置2の画面を図7(a)に示すキャラクタ選択画面に切り替える。ユーザは、キャラクタ選択画面の1から6のキャラクタグループまたは7の「ランダム」のうち、希望するものを選択する。7の「ランダム」は、例えば、メール送信毎に、1から6のキャラクタグループを乱数的に切り替えるものである。キャラクタの選択を受け付けると、制御装置8は、図7(b)に示すキャラクタ確認画面に切り替える。なお、図7(a)のキャラクタ選択画面でキャラクタの「プロフィル」を選択すると、制御装置8は図7(c)に示すキャラクタプロフィル画面に切り替える。これにより、ユーザは、選択したキャラクタの意義を知ることができる。
【0028】
ユーザがキャラクタの選択を終えると、制御装置8は、選択されたキャラクタを「e−ハガキメール」のキャラクタとして第1記憶装置5に記憶する。続いて、制御装置8は、表示装置2の画面を図7(d)に示すメール作成画面に切り替える。ここで、ユーザは、入力装置4を操作してメールアドレス、メールの件名、メッセージ等の入力を行い、「送信」を指示する。
【0029】
これにより、制御装置8は、通信装置7を介して、GPS基地局12またはGPS衛星を探索し、該GPS基地局12またはGPS衛星からの電波に基づいてユーザの携帯電話1が所在する位置の位置情報を取得し、該位置情報を第1記憶装置5に記憶する。そして、制御装置8は、前記位置情報に対応する市町村の風景画像を第2記憶装置6に要求し、または通信装置7を介して画像提供用サーバ13に要求し、これを取得する。次に、制御装置8は、取得した風景画像にユーザが選択したキャラクタを重ねて画像データを作成し、該画像データを添付ファイルとして、指定したメールアドレスの他の携帯電話10にメールを送信する。
【0030】
このように、「e−ハガキメール」を送ることで、デジタルカメラで旅先の風景を撮影しなくても、単にメールを送信するだけで旅先の風景を絵ハガキとして送ることができるので、旅行に来ていること自慢したり、自分の居場所をこっそり知らせたりすることができる。また、「e−ハガキメール」を受信した他の携帯電話のユーザは、添付ファイルを開いて風景画像を見ることで、送り主が今現在どこにいるかを知ることができ、これ刺激されて、「e−ハガキメール」で返信して自分の居場所を知らせることができる。
【0031】
次に、制御装置8は、取得した風景画像を表示装置2に出力し、待ち受け画面の壁紙として表示する。これにより、ユーザは、旅先で「e−ハガキメール」を送信する毎に、待ち受け画面の壁紙が替わるので、想い出の風景として楽しむことができ、飽きることがない。
【0032】
なお、ユーザが「e−ハガキメール」を使用する毎に、取得した風景画像の都道府県を記憶し、47都道府県の風景画像が集まるとユーザにお宝をプレセントするようにして、旅行意欲を向上させることもできる。
【0033】
キャロメーター
図8は、「キャロメーター」の動作を示す。「キャロメーター」では、ステップS21でキャラクタを選択し、ステップ22でパラメータを選択し、ステップ23でパラメータ情報を取得する。そして、ステップS24で、前記パラメータ情報に応じて前記キャラクタの姿態を変化させて表示装置2の待ち受け画面に表示する。以下、「キャロメーター」の動作を詳細に説明する。
【0034】
「キャロメーター」を選択するユーザは、まず図5の選択画面中「キャロメーター」の表示の下の「1.キャラクターの選択」の表示を選択する。これにより、制御装置8は、表示装置2の画面を図9(a)に示すキャラクタ選択画面に切り替える。ユーザは、「e−ハガキメール」と同様に、キャラクタ選択画面から希望するキャラクタを選択する。キャラクタの選択を受け付けると、制御装置8は図9(b)に示すキャラクタ確認画面に切り替える。ここで、ユーザが「パラメータの設定」を選択すると、制御装置8は、図10(a)に示すパラメータ設定画面に切り替える。ユーザは、パラメータ設定画面の1から7のパラメータ、すなわち、「通話料金累計」、「前回通話料金」、「通話時間累計」、「前回通話時間」、「現在地」、「海抜高度」および「バッテリー残量」のうち、希望するものを選択する。パラメータの選択を受け付けると、制御装置8は図10(b)に示すパラメータ確認画面に切り替える。ここで、ユーザは、通話料金累計の予算の設定値を入力する。設定値を受け付けると、制御装置8は、図10(c)に示す設定値確認画面に切り替える。
【0035】
ユーザがキャラクタの選択とパラメータの設定を終えると、制御装置8は、ユーザにより設定されたパラメータのパラメータ情報を第1記憶装置5から取得し、該パラメータ情報のレベルに対応してキャラクタの姿態を変化させて、パラメータの文字データや画像データとともに表示装置2の待ち受け画面に表示する。
【0036】
例えば、パラメータが「通話料金累計」である場合、制御装置8は、通話料金累計を第1記憶装置5から取得し、該通話料金累計の額に対応して「ほわほわん」や「Basset Hound」のキャラクタの姿態を図11に示すように4段階に変化させる。通話料金累計が設定値以下であれば、図12(a)に示すように通常の大きさでキャラクタを表示し、設定値を超えるとキャラクタの形を巨大化させ、あるいは色を変化させて表示する。これにより、ユーザは、通話料金累計が設定値を越えたことを認識し、今後は通話を控えなければならないと反省するようになる。
【0037】
なお、通話料金累計が設定値を越えたときに、キャラクタの形や色だけでなく、キャラクタの鳴き声等の音声を変化させるようにしてもよい。また、通話料金累計が設定値を越えたときに、ユーザ自身にメールを送ったり、電話をかけてキャラクタの声で料金超過を知らせることも可能である。
【0038】
パラメータが、「現在地」である場合、制御装置8は、前述の「e−ハガキメール」と同様に、gpsOneを利用して携帯電話1が所在する位置情報を取得してこれを第1記憶装置5に記憶し、さらに該位置情報に対応する市町村の風景画像を第2記憶装置6に要求し、または通信装置7を介して画像提供用サーバ13に要求し、これを取得する。そして、図13に示すように、風景画像毎に「バセットハウンド」のキャラクタの姿態を変化させ、風景画像に重ねて画像データを作成し、これを待ち受け画面に表示する。これにより、ユーザは、移動する毎に次々に替わる待ち受け画面の壁紙に興味を覚え、親しみを持つことができるので、飽きることがない。
【0039】
パラメータが、「海抜高度」である場合、制御装置8は、前述の「e−ハガキメール」と同様に、gpsOneを利用して携帯電話1が所在する位置情報を取得してこれを第1記憶装置5に記憶し、さらに該位置情報から高度を算出し、該高度に対応する風景画像を第2記憶装置6に要求し、または通信装置7を介して画像提供用サーバ13に要求し、これを取得する。そして、図14に示すように、風景画像毎に「カメ兄弟」のキャラクタの姿態を変化させ、風景画像に重ねて画像データを作成し、これを待ち受け画面に表示する。このとき、海抜高度の数値データも重ねて表示する。これにより、ユーザは、現在地の海抜高度がいくらなのかについて関心を持つことができる。
【0040】
パラメータが、「バッテリー残量」である場合、制御装置8は、バッテリー残量を第1記憶装置5から取得し、該バッテリー残量に対応して「ひょこっと」のキャラクタの姿態を図15に示すように5段階に変化させる。すなわち、バッテリー残量が大であれば、キャラクタをカップから元気よく飛び出した姿態で表示し、バッテリー残量が無くなるに従ってカップに隠れるようにし、充電中はキャラクタがカップ内で眠った姿態で表示する。これにより、ユーザは、キャラクタがバッテリー残量を知らせてくれるので、バッテリー残量を常に意識することができ、バッテリー切れを防止することができる。
【0041】
なお、複数のパラメータ毎にそれぞれ異なるキャラクタを設定してもよいし、複数のパラメータに対して1つのキャラクタを設定してもよい。また、パラメータとキャラクタを待ち受け画面に複数表示したり、一定時間毎に順番に表示することも可能である。
【0042】
また、位置情報からユーザが移動した距離を算出し、これを消費カロリーに換算してキャラクタとともに待ち受け画面に表示することで、ヘルスメータとして利用することもできる。
【0043】
エージェント
図16は、「エージェント」の動作を示す。「エージェント」では、ステップS31でキャラクタを選択し、ステップ32でエージェントのモードを選択し、ステップ33でそのモードを判別する。そして、モードが通話料金モードであれば、ステップS34でリンク先アドレスを入力し、ステップS35でリンク先の通話料金を取得し、ステップ36でリンク先の通話料金を表示する。また、モードが待ち合わせモードであれば、ステップS37でリンク先アドレスを入力し、ステップS38とS39でリンク先の位置情報とキャラクタをそれぞれ取得し、ステップS40とS41で距離と歩行時間を計算し、ステップS42でキャラクタ、距離および歩行時間を表示装置2の待ち受け画面に表示する。以下、「エージェント」の動作を詳細に説明する。
【0044】
「エージェント」を選択するユーザは、まず図5の選択画面中「エージェント」の表示の下の「1.キャラクターの選択」の表示を選択する。これにより、制御装置8は、表示装置2の画面を図17(a)に示すキャラクタ選択画面に切り替える。ユーザは、「e−ハガキメール」のときと同様に、キャラクタ選択画面から希望するキャラクタを選択する。キャラクタの選択を受け付けると、制御装置8は図17(b)に示すキャラクタ確認画面に切り替える。ここで、ユーザが「パラメータの設定」を選択すると、制御装置8は、図18(a)に示すパラメータ設定画面に切り替える。ユーザは、パラメータ設定画面の1の「通話料金モード」または2の「待ち合わせモード」のうち、希望するものを選択する。
【0045】
1の「通話料金モード」の選択を受け付けると、制御装置8は図18(b)に示すパラメータ確認画面に切り替える。ここで、ユーザは、リンク先アドレス(例えば、ユーザが親の場合は子供の携帯電話のアドレス)を入力する。リンク先アドレスを受け付けると、制御装置8は、図18(c)に示すリンク先アドレス確認画面に切り替える。次に、制御装置8は、通信装置7を介して、ユーザにより入力されたリンク先アドレスの携帯電話10の第1記憶装置5にアクセスし、通話料金累計の情報を取得する。
【0046】
そして、図19(b)に示すように、リンク先の通話料金累計の額に対応して「ほわほわん」のキャラクタの姿態を、「キャロメーター」の場合と同様に、4段階に変化させて表示する。これにより、ユーザである親は、表示された「ほわほわん」のキャラクタの姿態で、リンク先の子供の通話料金累計を監視することができ、設定値を越えるとリンク先の子供に注意を与えることができる。もちろん、リンク先の子供は、「キャロメーター」を設定していれば、図19(a)に示すように、自分自身で通話料金累計が設定値を越えていることを知ることができる。
【0047】
なお、通話料金累計が設定値を越えたときのみ、キャラクタの声で電話がかかったり、キャラクタからメールが届くようにしてもよい。
【0048】
図20(a)に示す2の「待ち合わせモード」の選択を受け付けると、制御装置8は図20(b)に示すパラメータ確認画面に切り替える。ユーザは、リンク先アドレス(例えば、ユーザが彼女の場合は、彼氏の携帯電話のアドレス)を入力する。リンク先アドレスを受け付けると、制御装置8は、図20(c)に示すリンク先アドレス確認画面に切り替える。次に、制御装置8は、通信装置7を介して、ユーザにより入力されたリンク先アドレスの携帯電話10の第1記憶装置5にアクセスし、リンク先の位置情報とキャラクタを取得する。
【0049】
そして、このリンク先の位置情報と、自己の携帯電話1の第1記憶装置5から取得した自己の位置情報とに基づいて、自己の携帯電話1とリンク先の携帯電話10の間の距離を計算し、自己のキャラクタにリンク先のキャラクタが接近してくるような姿態の画像を作成する。そして、図21に示すように、前記距離の大小に対応して自己のキャラクタとリンク先のキャラクタの間隔を変化させて、待ち受け画面に表示する。また、自己の携帯電話1とリンク先の携帯電話10の間の距離を徒歩時間に換算し、この徒歩時間と距離をメッセージで表示する。これにより、ユーザはリンク先の相手がどのくらい近くにいるかを確認することができる。
【0050】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のキャラクタ表示装置では、ユーザに複数のキャラクタの中からキャラクタを選択させる手段と、前記携帯端末と通信可能な他の携帯端末の通話料金累計情報を取得する手段と、該通話料金累計情報に対応して前記キャラクタの姿態を変化させて前記画面に表示する手段とからなるので、他の携帯端末の通話料金累計情報を表示でき、当該他の形態端末のユーザの利用状況や位置を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるキャラクタ表示装置の実施形態を備えた携帯電話のブロック図。
【図2】 本発明にかかるキャラクタ表示装置の他の実施形態を備えた携帯電話のブロック図。
【図3】 本発明にかかるキャラクタ表示装置で使用するキャラクタを示す図。
【図4】 本発明にかかるキャラクタ表示装置で使用する市町村に対応する画像を示す図。
【図5】 本発明にかかるキャラクタ表示装置の「モバイルキャロメーター」の機能選択画面を示す図。
【図6】 本発明にかかるキャラクタ表示装置による「e−ハガキメール」の機能の動作を示すフローチャート。
【図7】 「e−ハガキメール」の機能におけるキャラクタの選択からメールの作成までの画面の変化を示す図。
【図8】 本発明にかかるキャラクタ表示装置による「キャロメーター」の機能の動作を示すフローチャート。
【図9】 「キャロメーター」の機能におけるキャラクタの選択時の画面の変化を示す図。
【図10】 「キャロメーター」の機能におけるパラメータの設定時の画面に変化を示す図。
【図11】 「キャロメーター」の機能におけるキャラクタの姿態の4段階の変化を示す図。
【図12】 「キャロメーター」の機能における通話料金累積をキャラクタの姿態の変化で示す図。
【図13】 「キャロメーター」の機能における現在地をキャラクタと風景画像の変化で示す図。
【図14】 「キャロメーター」の機能における海抜硬度をキャラクタと風景画像の変化で示す図。
【図15】 「キャロメーター」の機能におけるバッテリー残量をキャラクタの変化で示す図。
【図16】 本発明にかかるキャラクタ表示装置による「エージェント」の機能の動作を示すフローチャート。
【図17】 「エージェント」の通話料金モードにおけるキャラクタの選択時の画面の変化を示す図。
【図18】 「エージェント」の通話料金モードにおけるパラメータの設定時の画面の変化を示す図。
【図19】 「エージェント」の通話料金モードにおけるリンク先の累積通話料金をキャラクタの変化で示す図。
【図20】 「エージェント」の待ち合せモードにおけるキャラクタの選択時の画面の変化を示す図。
【図21】 「エージェント」の待ち合せモードにおけるリンク先との距離をキャラクタの変化で示す図。
【符号の説明】
1:携帯電話、2:表示装置、3:音声出力装置、4:入力装置、5:第1記憶装置、6:第2記憶装置、7:通信装置、8:制御装置。
Claims (3)
- 携帯端末の画面にキャラクタを表示する装置において、
ユーザに複数のキャラクタの中からキャラクタを選択させる手段と、
前記携帯端末と通信可能な他の携帯端末の通話料金累計情報を取得する手段と、
該通話料金累計情報に対応して前記キャラクタの姿態を変化させて前記画面に表示する手段とからなることを特徴とする携帯端末のキャラクタ表示装置。 - 前記通話料金累計情報に応じて、前記キャラクタの姿態のうち、色、大きさ、形、表情の少なくともいずれか一つを変化させることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記キャラクタの姿態とともに前記通話料金累計情報を表示することを特徴とする請求項2に記載の装置。
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