JPH11205484A - 通信装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体 - Google Patents

通信装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体

Info

Publication number
JPH11205484A
JPH11205484A JP265098A JP265098A JPH11205484A JP H11205484 A JPH11205484 A JP H11205484A JP 265098 A JP265098 A JP 265098A JP 265098 A JP265098 A JP 265098A JP H11205484 A JPH11205484 A JP H11205484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
display area
state
display
moving image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP265098A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadasu Watabe
校 渡部
Daisuke Matsunaga
大介 松永
Takashi Kondo
堅志 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP265098A priority Critical patent/JPH11205484A/ja
Publication of JPH11205484A publication Critical patent/JPH11205484A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的少ない表示領域で確実かつ具体的に通
信状態を報知する。 【解決手段】 制御部14の通信状態判断部20におい
て通信端末装置1が通信中であると判断すると、表示制
御部21は表示部16の表示面の帯状の通信状態表示領
域に動画像を表示する。通信状態表示領域は全表示領域
の端部に、全表示領域を複数に区分するように、あるい
は複数設けられる。動画像は、通信相手との間での通信
回線接続状態、通信手順の実行によるログオン状態、デ
ータ受信状態およびデータ送信状態に応じて、通信状態
表示領域の一端から他端へ、または他端から一端へ移動
し、背景とは異なるそれぞれの色で表示される。また通
信速度や通信料金に応じた移動速度または/および色で
表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRT(陰極線
管)やLCD(液晶表示装置)などの表示手段を備える
通信装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】通信装置は、予め定められる通信回線を
介して相手端末装置と通信し、通信情報などを操作者に
報知するために表示手段を備える。表示手段としては、
CRTやLCDが用いられる。
【0003】実開昭63−171050号公報は電話機
に関し、通話中に通話時間の進展に応じてアニメーショ
ン的に表示を変化させる技術が開示されており、このた
めに全表示領域の約3分の1の領域を使用している。
【0004】特開昭61−50446号公報には回線状
態の表示方式として送信中かどうかおよび受信中かどう
かを発光ダイオードによって報知する技術が開示されて
おり、送信中および受信中に発光ダイオードを点灯させ
ている。
【0005】特開平4−120936号公報は通信装置
に関し、通信速度を具体的な数値で表示する技術が開示
されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】実開昭63−1710
50号公報の表示によって操作者は通信中かどうかが把
握できるが、全表示領域中の占有面積が比較的大きくな
ってしまうので、これ以外の表示情報、たとえば通信情
報の表示領域が狭くなり、最も重要な情報の視認性が低
下することとなる。また、この視認性の改良を目的とし
た表示画面の大型化は、装置自体の大型にしかつ製造コ
ストを増大させる。また、特開昭61−50446号公
報の発光ダイオードの点灯/非点灯による報知は目立た
なく、送受信中であることを認識しにくい。さらに、特
開平4−120936号公報の通信速度の具体的数値に
よる報知は、通信速度を感覚的に認識しにくい。
【0007】本発明の目的は、比較的少ない表示領域で
確実かつ具体的に通信状態を報知することができる通信
装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定められ
る通信回線を介して相手端末装置と通信する通信手段で
あって、通信情報を表示する表示手段を備える通信装置
において、該通信手段の通信状態を判断する通信状態判
断手段と、前記通信状態判断手段によって通信中である
と判断されたとき、前記表示手段に帯状の通信状態表示
領域を設定して表示させる表示制御手段と、を含むこと
を特徴とする通信装置である。
【0009】本発明に従えば、通信中であることが表示
手段に設定される帯状の通信状態表示領域に表示され
る。帯状に設定される通信状態表示領域は、全表示領域
内における占有面積を小さくでき、通信中であることを
報知するとともに、通信状態表示領域以外の表示領域に
通信情報などを高い視認性で表示することができる。
【0010】また本発明は、前記表示制御手段は、設定
した通信状態表示領域中にその一端から他端へ移動する
動画像を表示させることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、通信状態表示領域中に表
示される動画像は目立つので、通信中であることを確実
に報知することができる。
【0012】また本発明は、前記表示制御手段は、前記
通信状態表示領域を全表示領域の端部に設定することを
特徴とする。
【0013】本発明に従えば、通信状態表示領域は全表
示領域の端部に設定される。このような通信状態表示領
域によっても、通信中であることを報知できる。また、
通信状態表示領域以外の表示領域に表示される通信情報
などを妨げることなく表示できる。
【0014】また本発明は、前記表示制御手段は、前記
通信状態表示領域を全表示領域を区分するように設定す
ることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、通信状態表示領域は全表
示領域を、たとえば2つに区分するように設定される。
このような通信状態表示領域によっても、通信中である
ことを目立たせて報知できる。
【0016】また本発明は、前記表示制御手段は、前記
通信状態表示領域を複数設定することを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、通信状態表示領域が全表
示領域に複数、たとえば2つ設定される。このような通
信状態表示領域によっても、通信中であることを目立た
せて報知できる。
【0018】また本発明は、前記通信状態表示領域の幅
はそれ以外の表示領域の幅よりも小さいことを特徴とす
る。
【0019】本発明に従えば、通信状態表示領域は比較
的狭い領域に設定されるので、小さい占有面積で通信中
であることが報知でき、通信状態表示領域以外の表示領
域に通信情報などを高い視認性で表示することができ
る。
【0020】また本発明は、前記表示制御手段は、前記
通信状態表示領域における動画像とその背景とを互いに
異なる色で表示させることを特徴とする。
【0021】本発明に従えば、通信状態表示領域におい
て、動画像と背景とが異なる色で表示されるので、動画
像を目立たせて、通信中であることをさらに確実に報知
できる。
【0022】また本発明は、前記通信状態判断手段は送
信状態か受信状態かの通信方向を判断し、前記表示制御
手段は該通信方向に応じて動画像の移動方向を換えるこ
とを特徴とする。
【0023】本発明に従えば、送信状態の通信中である
ときには、動画像が一方方向に移動し、受信状態の通信
中であるときには、動画像が他方方向に移動するので、
これらの2つの通信状態を把握できる。
【0024】また本発明は、前記通信状態判断手段は送
信状態か受信状態かの通信方向を判断し、前記表示制御
手段は該通信方向に応じて動画像の向きを換えることを
特徴とする。
【0025】本発明に従えば、送信状態のときと受信状
態のときとで、動画像の向きが変わるので、これらの2
つの通信状態を把握できる。
【0026】また本発明は、前記通信状態判断手段は通
信速度を判断し、前記表示制御手段は該通信速度に応じ
て動画像の移動速度または/および動画像の色を変える
ことを特徴とする。
【0027】本発明に従えば、通信速度に応じて、動画
像の移動速度が変わる。またあるいは、動画像の色が変
わる。さらに、動画像の移動速度と色とがともに変わ
る。したがって、通信速度を感覚的に把握できる。
【0028】また本発明は、前記通信状態判断手段は通
信料金を判断し、前記表示制御手段は該通信料金に応じ
て動画像の移動速度または/および動画像の色を変える
ことを特徴とする。
【0029】本発明に従えば、通信料金に応じて、動画
像の移動速度が変わる。またあるいは、動画像の色が変
わる。さらに、動画像の移動速度と色とがともに変わ
る。したがって、通信料金を感覚的に把握できる。
【0030】また本発明は、コンピュータによって表示
手段を備える通信装置の動作を制御するためのプログラ
ムを記録した媒体であって、該制御プログラムは、コン
ピュータによって、通信装置の通信状態を判断させ、通
信状態の判断結果が通信中であったときに、表示手段に
帯状の通信状態表示領域を設定して表示させることを特
徴とする通信装置制御プログラムを記録した媒体であ
る。
【0031】また本発明は、設定した通信状態表示領域
中に、その一端から他端へ移動する動画像を表示させる
ことを特徴とする。
【0032】本発明に従えば、表示手段を備える通信装
置において上述したような通信動作、特に表示動作を実
現するための動作プログラムが記録された記録媒体を提
供することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る表示装置を搭載した多機能の通信端末装置1の外観を
示す斜視図である。通信端末装置1は、ハンドセットを
使用した音声による通話機能、ファクシミリ画像データ
の送受信機能、インターネットプロバイダ(接続業者)
へのダイヤルアップ接続によるホームページなどと称さ
れるWWW(World Wide Web)ページの表示機能および
電子メールの送受信機能などを備える。通信端末装置本
体は筺体2で覆われており、その一表面上には通話用の
ハンドセット3が載置され、電話番号入力用のダイヤル
ボタン群4および通話内容を拡声するためのスピーカ5
が設けられる。ハンドセット3は本体とカールコード6
によって電気的に接続されている。また、該表面上には
LED(発光ダイオード)7,8が設けられている。L
ED7は留守番電話メッセージなどの着信を報知するた
めに点灯し、LED8は電源投入時に点灯する。
【0034】さらに、筺体2の前記表面上からは表示入
力面9が露出している。表示入力面9は、CRTやLC
Dなどで実現される表示部の表示面上に、抵抗膜方式な
どのタブレットの透光性を有する入力面を重畳したもの
である。表示入力面9は座標入力ペン10で指示され、
該ペン10は筺体2に設けられたペン収納部11に収納
可能である。該表示入力面9は、各種機能で用いられ
る。
【0035】また、筺体2には表示入力面9に近接し
て、各種機能を選択するためのキー群13が設けられ
る。さらに、筺体2の前記表面上には光信号送受信口1
2が設けられる。該送受信口12を介して、当該通信端
末装置1と他の通信端末装置との間で赤外線などの光信
号が送受信される。光信号の授受を行う他の通信端末装
置としては、たとえば携帯情報端末装置、ワードプロセ
ッサ、パーソナルコンピュータ、印刷端末装置、情報記
憶端末装置などがある。またさらに、図示していないが
本体の背面には、通信回線Lとの接続端子や外部の記録
媒体であるFD(フロッピーディスク)、CD(コンパ
クトディスク)およびDVD(デジタルビデオディス
ク)などの装着口が設けられる。
【0036】図2は、前記通信端末装置1の電気的構成
を示すブロック図である。通信端末装置1は、前述した
ハンドセット3、ダイヤルボタン群4、スピーカ5、L
ED7,8、座標入力ペン10および機能選択キー群1
3に加えて、CPU(中央演算処理装置)などで実現さ
れる制御部14、ROM(リードオンリメモリ)やRA
M(ランダムアクセスメモリ)で実現される記憶部1
5、CRTやLCDなどで実現される表示部16、抵抗
膜方式のタブレットなどで実現される入力部17、タイ
マ18およびNCU(Network Control Unit)などで実
現される通信回線制御部19を含んで構成される。
【0037】制御部14は、記憶部15に記憶された当
該装置の基本的な動作プログラムデータや固定的なデー
タ、および当該装置を構成する各種入出力部からの一時
的なデータを用いて、装置全体の動作を統括的に制御す
る。また記憶部15に記憶されるデータは、外部の記録
媒体や通信回線を介して取込み可能に構成される。特に
制御部14は、現在の通信状態を判断する通信状態判断
部20と、該判断部20の判断結果に基づいて表示部1
6の表示状態を制御する表示制御部21とを備える。具
体的には、通信状態判断部20によって通信中であると
判断されたときに、表示制御部21は表示部16の表示
面の帯状の通信状態表示領域に動画像を表示させる。
【0038】通信回線制御部19は、電話回線などの通
信回線Lの接続や切断を行う。タイマ18は、日付、曜
日、時刻などを計時し、予め定められる時間毎に計時結
果を制御部14に与える。表示部16の表示面には互い
に直交する座標軸が設定されており、該座標軸に従って
各種データが表示される。また、入力部17の入力面に
は互いに直交する座標軸が設定されており、座標入力ペ
ン10で指示された座標が抽出されて、制御部14に与
えられる。これによって文字や図形などが入力可能であ
るとともに、各種機能を指定するためのボタンを設定し
て、指定することが可能である。たとえば、このような
ボタンによって前記機能選択キー群13が構成される。
【0039】図3は、表示部16に表示される表示画面
24aを示す図である。表示画面24aは、インターネ
ットのWWWページを表示するブラウザモードにおける
画面である。当該画面24aは、コマンドアイコン群領
域25、URL(UniformResource Locator)アドレス
入力表示領域26、WWWページ表示領域27、縦スク
ロールバー領域28、横スクロールバー領域29および
通信状態表示領域30を含んで構成される。
【0040】表示画面24aのほぼ中央部に配置される
WWWページ表示領域27には、受信したWWWページ
が表示される。該領域27の右側にはWWWページを縦
方向にスクロールさせる縦スクロールバー領域28が配
置され、下方にはWWWページを横方向にスクロールさ
せる横スクロールバー領域29が配置され、上方にはU
RLアドレス入力表示領域26が配置される。
【0041】アドレス入力表示領域26のさらに上方に
は、コマンドアイコン群領域25が配置される。コマン
ドアイコン群領域25の各アイコンを座標入力ペン10
や操作者の指などで指示することによって、受信すべき
WWWページを指定することなどが可能である。具体的
に、「戻る」アイコンによって、直前に表示していたW
WWページを再度表示させることが指定できる。「進
む」アイコンによって、「戻る」アイコンが指定される
前に表示されていたページを再度表示させることが指定
できる。「中止」アイコンによって、現在継続中の受信
処理を停止させることが指定できる。「ブックマーク」
アイコンによって、予め登録していたWWWページを受
信して表示させることが指定できる。「切断」アイコン
によって、接続されている通信回線Lを切断することが
指定できる。「接続」アイコンによって、切断された通
信回線Lを再度接続することが指定できる。
【0042】横スクロールバー領域29のさらに下方、
すなわち表示画面24a内の下方側の端部には、前記通
信状態判断部20の判断結果に基づく表示制御部21の
制御によって動画像が表示される通信状態表示領域30
が配置される。通信状態表示領域30には、通信状態判
断部20の判断結果、すなわち通信状況が表示される。
通信状態表示領域30は帯状であり、表示画面24aの
横方向の一端から他端にわたって細長く設けられる。図
3紙面上における上下方向の長さ(幅)に関し、通信状
態表示領域30の幅は、該領域30以外の領域25〜2
9の幅よりも小さく、表示画面の大きさにもよるが、た
とえば2〜3mmの幅に設けられる。通信状態表示領域
30を細長い帯状に形成することによって、他の領域2
5〜29の大きさを最大限に大きくとることができる。
【0043】図4は、表示部16に表示される他の表示
画面24bを示す図である。表示画面24bは、前述し
たインターネットのWWWページを表示するブラウザモ
ードにおける画面であり、コマンドアイコン群領域2
5、URLアドレス入力表示領域26、WWWページ表
示領域27、縦スクロールバー領域28、横スクロール
バー領域29および通信状態表示領域30に加えて、コ
マンドアイコン群領域31,32を含んで構成される
が、前記通信状態表示領域30の大きさおよび配置位置
に特徴を有する。なお、同様の構成要素には同じ参照符
号を付している。
【0044】表示画面24bのほぼ中央部にWWWペー
ジ表示領域27が配置される。WWWページ表示領域2
7の左側には、コマンドアイコン群表示領域31が配置
される。WWWページ表示領域27の右側には、縦スク
ロールバー領域28が配置され、さらに右側にコマンド
アイコン群領域32が配置される。WWWページ表示領
域27の上方には、通信状態表示領域30が配置され
る。WWWページ表示領域27の下方には横スクロール
バー領域29が配置される。領域27〜32の上方には
コマンドアイコン群領域25が配置され、下方にはUR
Lアドレス入力表示領域26が配置される。
【0045】通信状態表示領域30は帯状であり、WW
Wページ表示領域27の横方向の一端から他端にわたっ
て細長く設けられる。通信状態表示領域30によって、
コマンドアイコン群領域25とWWWページ表示領域2
7とが区分される。該領域30の幅は前述したのと同様
に設定され、他の領域25〜29,31,32を妨げる
ことなく通信状態表示領域30を設定することができ
る。
【0046】図5は、表示部16に表示されるさらに他
の表示画面24cを示す図である。表示画面24cは、
前述したインターネットのWWWページを表示するブラ
ウザモードにおける画面であり、コマンドアイコン群領
域25、URLアドレス入力表示領域26、WWWペー
ジ表示領域27、縦スクロールバー領域28、横スクロ
ールバー領域29、通信状態表示領域30およびコマン
ドアイコン群領域31,32を含んで構成されるが、前
記通信状態表示領域30の数、大きさおよび配置位置に
特徴を有する。なお、同様の構成要素には同じ参照符号
を付している。
【0047】表示画面24cのほぼ中央部にWWWペー
ジ表示領域27が配置される。WWWページ表示領域2
7の左側には、通信状態表示領域30が配置され、さら
に左側にはコマンドアイコン群表示領域31が配置され
る。WWWページ表示領域27の右側には、縦スクロー
ルバー領域28が配置され、さらに右側に通信状態表示
領域30が配置され、さらに右側にコマンドアイコン群
領域32が配置される。WWWページ表示領域27の下
方には横スクロールバー領域29が配置される。領域2
7〜32の上方にはコマンドアイコン群領域25が配置
され、下方にはURLアドレス入力表示領域26が配置
される。
【0048】通信状態表示領域30は帯状であり、WW
Wページ表示領域27の縦方向の一端から他端にわたっ
て細長く設けられる。通信状態表示領域30によって、
WWWページ表示領域27とコマンドアイコン群領域3
1,32とがそれぞれ区分される。該領域30の幅は前
述したのと同様に設定され、他の領域25〜29,3
1,32を妨げることなく複数(ここでは2つ)の通信
状態表示領域30を設定することができる。
【0049】図6は、通信状態表示領域30を拡大して
示す図である。通信状態表示領域30には通信状況を示
すために動画像33が表示される。動画像33は、帯状
の通信状態表示領域30の一端から他端へ、または他端
から一端へ移動する。なお、ここでは、一端の座標点X
をMinで示し、他端の座標点XをMaxで示す。たと
えば、Minは0であり、Maxは640である。
【0050】また、動画像33と通信状態表示領域30
内の背景とは、互いに異なる色で表示される。たとえ
ば、背景色が黒などの暗い色で表示され、動画像33は
白や黄などの明るい色で表示される。これによって動画
像33を目立たせて、通信中であることを確実に報知で
きる。
【0051】具体的に動画像33は、複数(ここでは4
つ)の領域から成り、各領域は異なる色で表示される。
たとえば、最も明るい白色領域A1、領域A1よりも少
し暗い白色領域A2、A2よりも少し暗い白色領域A
3、および最も暗い白色領域A4を他端側から順番に配
置して構成される動画像33aが表示される。またたと
えば、最も明るい黄色領域B1、領域B1よりも少し暗
い黄色領域B2、B2よりも少し暗い黄色領域B3、お
よび最も暗い黄色領域B4を他端側から順番に配置して
構成される他の動画像33bが表示される。またたとえ
ば、最も明るい緑色領域C1、領域C1よりも少し暗い
緑色領域C2、C2よりも少し暗い緑色領域C3、およ
び最も暗い緑色領域C4を他端側から順番に配置して構
成されるさらに他の動画像33cが表示される。またた
とえば、最も明るい白色領域D1、領域D1よりも少し
暗い白色領域D2、D2よりも少し暗い白色領域D3、
および最も暗い白色領域D4を一端側から順番に配置し
て構成されるさらに他の動画像33dが表示される。動
画像33aと動画像33dとは、動画像の向きを反転し
たものである。
【0052】なお、動画像33a〜33dの各領域の色
は上述したものに限定されず、すべて異なる任意の色に
選んでも構わない。また、各領域の色を同一色としても
構わない。さらに4以外の複数領域に分割しても構わな
い。
【0053】前記通信状態判断部20によって通信中で
あると判断されたときには、表示制御部21は、動画像
33a〜33dが通信状態表示領域30を移動するよう
に表示部16の表示動作を制御する。
【0054】具体的には、通信相手との間で通信回線L
が接続している状態では、動画像33aが通信状態表示
領域30の一端から他端へ向けて予め定められる速度で
移動する。また、通信相手との間で通信手順が実行され
て、ログオン状態となったときには、動画像33bが通
信状態表示領域30の一端から他端へ向けて予め定めら
れる速度で移動する。さらに、通信相手からデータを受
信している状態では、動画像33cが通信状態表示領域
30の一端から他端へ向けて予め定められる速度で移動
する。またさらに、通信相手へデータを送信している状
態では、動画像33dが通信状態表示領域30の一端か
ら他端へ向けて予め定められる速度で移動する。
【0055】なお、図5の表示画面24cの場合、通信
相手からデータを受信している状態のときに、動画像3
3cを一方の通信状態表示領域30の一端から他端へ向
けて予め定められる速度で移動させ、通信相手へデータ
を送信している状態のときに、動画像33dを他方の通
信状態表示領域30の一端から他端へ向けて予め定めら
れる速度で移動させるようにしても構わない。
【0056】図7および図8は、通信端末装置1の通信
動作を示すフローチャートである。該通信動作のフロー
チャートを実現するためのプログラムは記憶部15に記
憶されており、制御部14によって読出されて実行され
るものであり、通信状態を判断して判断結果をフラグ変
数Fに代入するものである。なお、フラグ変数Fの値に
応じて、後述する図9のフローチャートによって通信状
態表示領域30に動画像33a〜33dが表示される。
【0057】電源が投入され、予め定められる初期設定
終了後のステップS1では、フラグ変数Fに0を代入す
る。フラグ変数F=0とは、通信していないオフ状態を
表す。次にステップS2では、通信を開始したかどうか
を判断する。具体的には、機能選択キー群13の入力操
作に基づいて通信の開始が指示されたかどうか、またタ
イマ18の出力の割込みに基づいて通信が開始されたか
どうかによって、判断される。通信が開始されていない
ときにはステップS3に進み、通信処理以外の処理、た
とえば各種条件の設定処理などを行って、ステップS2
に戻る。通信が開始されたときにはステップS4に進
む。
【0058】ステップS4では、通信回線制御部19が
通信回線Lを接続し、オフフック状態となる。なお、こ
の時点ではまだ通話料金(電話料金)は加算されない状
態であるため、本実施形態ではフラグ変数Fの値は0の
ままとする。次にステップS5では、接続された通信回
線Lにダイヤル信号を送信し、発呼する。次にステップ
S6では、通信状態判断部20が通信回線Lの状態を監
視し、極性が反転するまで、すなわち通信相手がオフフ
ック状態となるまで待機する。極性が反転するとステッ
プS7に進み、フラグ変数Fに1を代入する。フラグ変
数F=1とは、通信回線Lを介して通信相手と接続され
た状態を表す。この際、通常は、通話料金(電話料金)
が通話時間および通話相手との距離に応じて加算され
る。
【0059】次にステップS8では、変数Xに通信状態
表示領域30の最小座標Minを代入する。次にステッ
プS9では、変数aに通話料金(電話料金)の課金量に
応じた値を代入する。たとえば、(1秒当たりの通信料
金×100)の値が代入される。課金量が10円/3分
であった場合、1秒当たりの通話料金(電話料金)は
0.05555…円であり、変数a(1秒当たりの通信
料金×100)には小数点以下を四捨五入して6が代入
される。
【0060】なお、課金量は次のようにして求めること
ができる。まずステップS5で送信されたダイヤル信号
から通話距離が求められる。またタイマ18からの出力
によって現在の日付、曜日、時刻が求められる。次に求
められた通話距離および現在時刻などを検索キーとし
て、記憶部15に予め記憶された電話料金テーブルを参
照し、単位時間当たりの通話料金または単位料金当たり
の通話時間である課金量が求められる。このような課金
量の算出処理は、LCR(Least Cost Routing)機能に
関する技術として既存の技術である。
【0061】次にステップS10では、通信相手に対し
てログオン手順を実行する。たとえば、まずID(Iden
tity)番号やパスワードを送信する。次にステップS1
1では、ログオンが完了するまで待機する。なお、通信
相手がパーソナルコンピュータの通信サービスやインタ
ーネットのプロバイダなどの場合、通常ログオン完了時
点から通信料金が通話料金(電話料金)とは別に課金さ
れる。ログオンが完了するとステップS12に進み、フ
ラグ変数Fに2を代入する。フラグ変数F=2とは、通
信回線Lを介して通信相手と接続されており、かつログ
オン状態であることを表す。この際、通常は、通話料金
(電話料金)および通信料金が通信時間などに応じて加
算される。
【0062】次にステップS13では、変数aに通信料
金の課金量に応じた値を追加代入する。たとえば(1秒
当たりの通信料金×100)の値が代入される。課金量
が10円/1分であった場合、1秒当たりの通信料金は
0.16666…円であり、変数a(1秒当たりの通信
料金×100)には小数点以下を四捨五入して17が追
加代入される。予め変数aに6が代入されていた場合、
変数aの値は23となる。なお、課金量は、通信相手な
どに応じて所定の値が予め記憶部15に記憶されてい
る。
【0063】次にステップS14では、通信状態判断部
20が、通信回線Lを介してデータの受信が開始された
かどうかを判断する。受信が開始されたときにはステッ
プS15に進み、開始されていないときにはステップS
19に進む。
【0064】ステップS15では、フラグ変数Fに3を
代入する。フラグ変数F=3とは、通信回線Lを介して
通信相手からデータを受信している状態を表す。次にス
テップS16では、データ受信処理を実施する。なお、
変数aの値をデータの受信速度に応じた値に随時変更し
ても構わない。データの受信速度は、一定時間毎に受信
したデータ量、または所定量のデータを受信するのに要
した時間から求めることができる。
【0065】次にステップS17では、通信状態判断部
20が、データの受信が終了したかどうかを判断する。
終了したときにはステップS18に進み、終了していな
いときにはステップS17に戻る。ステップS18で
は、フラグ変数Fに2を代入する。
【0066】次にステップS19では、通信状態判断部
20が、通信回線Lを介してデータの送信が開始された
かどうかを判断する。送信が開始されたときにはステッ
プS20に進み、開始されていないときにはステップS
24に進む。
【0067】ステップS20では、フラグ変数Fに4を
代入する。フラグ変数F=4とは、通信回線Lを介して
通信相手へデータを送信している状態を表す。次にステ
ップS21では、データ送信処理を実施する。なお、変
数aの値をデータの送信速度に応じた値に随時変更して
も構わない。データの送信速度は、一定時間毎に送信し
たデータ量、または所定量のデータを送信するのに要し
た時間から求めることができる。
【0068】次にステップS22では、通信状態判断部
20が、データの送信が終了したかどうかを判断する。
終了したときにはステップS23に進み、終了していな
いときにはステップS21に戻る。ステップS23で
は、フラグ変数Fに2を代入する。
【0069】ステップS24では、入力部17などから
通信の切断の指示がなされたかどうかを判断する。切断
が指示されたときにはステップS25に進み、指示され
ていないときにはステップ14に戻る。ステップS25
では、通信の切断処理を実施し、ログオフ状態となる。
次にステップS26では、接続されている通信回線Lの
切断処理を実施し、オンフック状態となる。次にステッ
プS27では、フラグ変数Fに0を代入する。そして通
信動作を終了する。このように、通信のオフ状態、回線
接続中の状態、通信中の状態、受信中の状態、および送
信中の状態などの通信状態に応じて、フラグ変数Fの値
が設定される。
【0070】図9は、通信状態の表示動作を示すフロー
チャートである。該通信動作のフローチャートを実現す
るためのプログラムは記憶部15に記憶されており、た
とえば100msの所定時間毎にタイマ18の割込みに
応じて、制御部14によって読出されて実行されるもの
であり、動画像33を通信状態表示領域30に表示する
ものである。ステップS31では、通信状態表示領域3
0の変数Xで表される座標位置に動画像33が既に表示
されていた場合、該動画像33を消去する。
【0071】次にステップS32では、フラグ変数Fが
0であるかどうかを判断し、0であったときには表示動
作を終了し、0ではなかったときにはステップS33に
進む。ステップS33では、フラグ変数Fが1であるか
どうかを判断し、1であったときにはステップ34に進
み、1ではなかったときにはステップS36に進む。ス
テップS36では、フラグ変数Fが2であるかどうかを
判断し、2であったときにはステップ37に進み、2で
はなかったときにはステップS39に進む。ステップS
39では、フラグ変数Fが3であるかどうかを判断し、
3であったときにはステップ40に進み、3ではなかっ
たときにはステップS42に進む。ステップS42で
は、フラグ変数Fが4であるかどうかを判断し、4であ
ったときにはステップ43に進み、4ではなかったとき
には表示動作を終了する。
【0072】ステップS34,S37,S40では、変
数Xを増加させる処理をそれぞれ実施する。ステップS
34の次のステップS35では、X座標位置に動画像3
3として動画像33aを表示して表示動作を終了し、タ
イマ割込み前の処理に戻る。ステップS37の次のステ
ップS38では、X座標位置に動画像33として動画像
33bを表示して表示動作を終了し、タイマ割込み前の
処理に戻る。ステップS40の次のステップS41で
は、X座標位置に動画像33として動画像33cを表示
して表示動作を終了し、タイマ割込み前の処理に戻る。
ステップS43では、変数Xを減少させる処理を実施す
る。次のステップS44では、X座標位置に動画像33
として動画像33dを表示して表示動作を終了し、タイ
マ割込み前の処理に戻る。
【0073】なお、ステップS35では動画像33aを
表示しているが、変数aの値に応じて他の動画像を表示
するようにしても構わない。たとえば、変数aが予め定
められる値以下、たとえば10以下であったときに動画
像33aを表示し、変数aが予め定められる他の値以
上、たとえば20以上であったときに動画像33cを表
示し、変数aがこれらの値の間であったときに動画像3
3bを表示するようにしても構わない。ステップS3
8,S41でも同様に表示しても構わない。また、ステ
ップS44で、変数aの値に応じて動画像33dの表示
色を切換えても構わない。
【0074】図10は、変数Xの増加処理の動作を示す
フローチャートである。ステップS51では、変数Xに
変数aを加算し、新たに変数Xとして更新する。なお変
数aには、ステップS9において、通話料金(電話料
金)の課金量に応じた値が代入され、またステップS1
3において通信料金の課金量に応じた値が追加代入され
ている。またステップS16においてデータの受信速度
に応じた値が、あるいはステップS21においてデータ
の送信速度に応じた値が代入されている場合もある。こ
のステップS51の処理によって、通話料金(電話料
金)の課金量および/または通信料金の課金量および/
またはデータの送受信速度に応じた速度で動画像33が
表示される。
【0075】なお、ステップS51で変数Xに変数aを
加算するのに変わって、予め定められる値を加算するよ
うにしても構わない。この場合、動画像33は一定速度
で移動するように表示される。
【0076】次にステップS52では、変数Xの値が通
信状態表示領域30の最大座標Maxを越えているかど
うかを判断する。越えているときにはステップS53に
進み、変数Xに最小座標Minを代入して該動作を終了
する。越えていないときにはそのまま該動作を終了す
る。このような処理によって動画像33a〜33cは、
通信状態表示領域30の一端から他端へ繰返し移動する
こととなる。
【0077】図11は、変数Xの減少処理の動作を示す
フローチャートである。ステップS61では、変数Xか
ら変数aを減算し、新たに変数Xとして更新する。なお
変数aには、ステップS9において、通話料金(電話料
金)の課金量に応じた値が代入され、またステップS1
3において通信料金の課金量に応じた値が追加代入され
ている。またステップS16においてデータの受信速度
に応じた値が、あるいはステップS21においてデータ
の送信速度に応じた値が代入されている場合もある。こ
のステップS61の処理によって、通話料金(電話料
金)の課金量および/または通信料金の課金量および/
またはデータの送受信速度に応じた速度で動画像33が
表示される。
【0078】なお、ステップS61で変数Xから変数a
を減算するのに変わって、予め定められる値を減算する
ようにしても構わない。この場合、動画像33は一定速
度で移動するように表示される。
【0079】次にステップS62では、変数Xの値が通
信状態表示領域30の最小座標Minをよりも小さいか
どうかを判断する。小さいときにはステップS63に進
み、変数Xに最大座標Maxを代入して該動作を終了す
る。小さくないときにはそのまま該動作を終了する。こ
のような処理によって動画像33dは、通信状態表示領
域30の一端から他端へ繰返し移動することとなる。
【0080】以上のように本実施形態によれば、通信中
であることが表示部16に設定される帯状の通信状態表
示領域30に動画像33によって表示される。帯状に設
定される通信状態表示領域30は、全表示領域内におけ
る占有面積を小さくでき、通信中であることを報知する
とともに、通信状態表示領域以外の表示領域に通信情報
などを高い視認性で表示することができる。また、通信
状態表示領域30中に表示される動画像33は移動し、
目立つので、通信中であることを確実に報知することが
できる。
【0081】また、通信状態判断部20での送信状態か
受信状態かの通信方向の判断に応じて、動画像33の移
動方向を変えて表示するので、これらの2つの通信状態
を把握できる。また、通信状態判断部20での送信状態
か受信状態かの通信方向の判断に応じて、動画像33の
向きを変えて表示するので、これらの2つの通信状態を
把握できる。また、通信状態判断部20での通信速度の
判断に応じて、動画像33の移動速度または/および動
画像33の色を変えて表示するので、通信速度を感覚的
に容易に把握できる。さらに、通信状態判断部20での
通信料金の判断に応じて、動画像33の移動速度または
/および動画像33の色を変えて表示するので、通信料
金を感覚的に容易に把握できる。
【0082】またさらに、上述したように表示部16を
備える通信端末装置の通信動作、特に表示部16の表示
動作を制御するためのプログラムを記録した記録媒体
も、本発明の範囲に属するものである。
【0083】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通信中で
あることが表示され、表示手段に設定される帯状の通信
状態表示領域は、全表示領域内における占有面積を小さ
くでき、通信中であることを報知するとともに、通信状
態表示領域以外の表示領域に通信情報などを高い視認性
で表示することができる。
【0084】また本発明によれば、通信状態表示領域中
に表示される動画像によって通信中であることを確実に
報知することができる。
【0085】また本発明によれば、全表示領域の端部に
設定される通信状態表示領域によって、通信状態表示領
域以外の表示領域の表示情報を妨げることがなくなる。
【0086】また本発明によれば、通信状態表示領域は
全表示領域を複数に区分するように設定される。また、
通信状態表示領域は複数設定される。これらの表示領域
によって、通信中であることを目立たせて報知できる。
【0087】また本発明によれば、狭い通信状態表示領
域によって効率よく通信中であることを報知できる。
【0088】また本発明によれば、通信状態表示領域の
動画像と背景との色を異なる色としたので、動画像を目
立たせて通信中であることをさらに確実に報知できる。
【0089】また本発明によれば、送信状態の通信中で
あるときには動画像が一方方向に移動し、受信状態の通
信中であるときには動画像が他方方向に移動するので、
受信中か送信中かを把握できる。
【0090】また本発明によれば、送信状態のときと受
信状態のときとで動画像の向きが変わるので、受信中か
送信中かを把握できる。
【0091】また本発明によれば、通信速度または通信
料金に応じて、動画像の移動速度、動画像の色、あるい
は動画像の移動速度と色とを変えたので、通信速度また
は通信料金が感覚的に容易に把握できる。
【0092】また本発明によれば、表示装置を備える通
信装置において上述したような効果が得られる動作プロ
グラムが記録された記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である表示装置を搭載した
多機能の通信端末装置1の外観を示す斜視図である。
【図2】通信端末装置1の電気的構成を示すブロック図
である。
【図3】表示部16に表示される表示画面24aを示す
図である。
【図4】表示部16に表示される他の表示画面24bを
示す図である。
【図5】表示部16に表示されるさらに他の表示画面2
4cを示す図である。
【図6】通信状態表示領域30を拡大して示す図であ
る。
【図7】通信端末装置1の通信動作を示すフローチャー
トである。
【図8】通信端末装置1の通信動作を示すフローチャー
トである。
【図9】通信状態の表示動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】変数Xの増加処理の動作を示すフローチャー
トである。
【図11】変数Xの減少処理の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 通信端末装置 9 表示入力面 10 座標入力ペン 14 制御部 15 記憶部 16 表示部 17 入力部 18 タイマ 20 通信状態判断部 21 表示制御部 24a〜24c 表示画面 25,31,32 コマンドアイコン群領域 26 URLアドレス入力表示領域 27 WWWページ表示領域 28 縦スクロールバー領域 29 横スクロールバー領域 30 通信状態表示領域 33,33a〜33d 動画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04M 1/00 H04M 1/00 W

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められる通信回線を介して相手端
    末装置と通信する通信手段であって、通信情報を表示す
    る表示手段を備える通信装置において、 該通信手段の通信状態を判断する通信状態判断手段と、 前記通信状態判断手段によって通信中であると判断され
    たとき、前記表示手段に帯状の通信状態表示領域を設定
    して表示させる表示制御手段と、を含むことを特徴とす
    る通信装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、設定した通信状態
    表示領域中にその一端から他端へ移動する動画像を表示
    させることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記通信状態表示
    領域を全表示領域の端部に設定することを特徴とする請
    求項1または2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、前記通信状態表示
    領域を全表示領域を区分するように設定することを特徴
    とする請求項1または2記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記通信状態表示
    領域を複数設定することを特徴とする請求項1または2
    記載の通信装置。
  6. 【請求項6】 前記通信状態表示領域の幅はそれ以外の
    表示領域の幅よりも小さいことを特徴とする請求項1〜
    5のうちのいずれか1つに記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、前記通信状態表示
    領域における動画像とその背景とを互いに異なる色で表
    示させることを特徴とする請求項2記載の通信装置。
  8. 【請求項8】 前記通信状態判断手段は送信状態か受信
    状態かの通信方向を判断し、前記表示制御手段は該通信
    方向に応じて動画像の移動方向を換えることを特徴とす
    る請求項2記載の通信装置。
  9. 【請求項9】 前記通信状態判断手段は送信状態か受信
    状態かの通信方向を判断し、前記表示制御手段は該通信
    方向に応じて動画像の向きを換えることを特徴とする請
    求項2記載の通信装置。
  10. 【請求項10】 前記通信状態判断手段は通信速度を判
    断し、前記表示制御手段は該通信速度に応じて動画像の
    移動速度または/および動画像の色を変えることを特徴
    とする請求項2記載の通信装置。
  11. 【請求項11】 前記通信状態判断手段は通信料金を判
    断し、前記表示制御手段は該通信料金に応じて動画像の
    移動速度または/および動画像の色を変えることを特徴
    とする請求項2記載の通信装置。
  12. 【請求項12】 コンピュータによって表示手段を備え
    る通信装置の動作を制御するためのプログラムを記録し
    た媒体であって、該制御プログラムは、コンピュータに
    よって、通信装置の通信状態を判断させ、通信状態の判
    断結果が通信中であったときに、表示手段に帯状の通信
    状態表示領域を設定して表示させることを特徴とする通
    信装置制御プログラムを記録した媒体。
  13. 【請求項13】 設定した通信状態表示領域中に、その
    一端から他端へ移動する動画像を表示させることを特徴
    とする請求項12記載の通信装置制御プログラムを記録
    した媒体。
JP265098A 1998-01-08 1998-01-08 通信装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体 Pending JPH11205484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP265098A JPH11205484A (ja) 1998-01-08 1998-01-08 通信装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP265098A JPH11205484A (ja) 1998-01-08 1998-01-08 通信装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11205484A true JPH11205484A (ja) 1999-07-30

Family

ID=11535240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP265098A Pending JPH11205484A (ja) 1998-01-08 1998-01-08 通信装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11205484A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002315967A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Namco Ltd ゲーム装置、ゲーム用プログラム、およびゲーム用プログラムを記録した記録媒体
JP2003087857A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Omron Corp 携帯端末のキャラクタ表示装置
JP2007180934A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Sony Corp 情報通信端末および情報処理方法、並びにプログラム
US7343178B2 (en) 2000-11-07 2008-03-11 Nec Corporation Mobile terminal, display switching method of mobile terminal, and recording medium for recording display switching program
JP2010160628A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Canon Inc 情報処理装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体
JP2015115783A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 日本電信電話株式会社 位置合わせ補助装置および位置合わせ補助方法
JP2017016673A (ja) * 2012-03-09 2017-01-19 アップル インコーポレイテッド コンピューティングデバイス、方法、プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7343178B2 (en) 2000-11-07 2008-03-11 Nec Corporation Mobile terminal, display switching method of mobile terminal, and recording medium for recording display switching program
JP2002315967A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Namco Ltd ゲーム装置、ゲーム用プログラム、およびゲーム用プログラムを記録した記録媒体
JP2003087857A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Omron Corp 携帯端末のキャラクタ表示装置
JP4742472B2 (ja) * 2001-09-07 2011-08-10 フリュー株式会社 携帯端末のキャラクタ表示装置
JP2007180934A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Sony Corp 情報通信端末および情報処理方法、並びにプログラム
JP2010160628A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Canon Inc 情報処理装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体
JP2017016673A (ja) * 2012-03-09 2017-01-19 アップル インコーポレイテッド コンピューティングデバイス、方法、プログラム
JP2015115783A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 日本電信電話株式会社 位置合わせ補助装置および位置合わせ補助方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7526283B2 (en) Method and system for single-step enablement of telephony functionality for a portable computer system
US6195569B1 (en) Phone displaying alternative functionality menu
KR100771943B1 (ko) 휴대용 전화기의 화면 설정 방법 및 이를 이용하는 휴대용전화기
KR20020065572A (ko) 장치 입력 식별을 위한 방법 및 장치
JP2010539848A (ja) 画像発信者識別機能を提供するための方法および装置
JP2002064613A (ja) 携帯無線端末装置及び携帯無線端末装置の接続方法及び携帯無線端末装置の切断方法
JPH11205484A (ja) 通信装置および通信装置制御プログラムを記録した媒体
JP3467011B2 (ja) 無線電話装置
JP4001706B2 (ja) 携帯通信端末の機能設定装置
JP2009219163A (ja) 電子機器
JP4365523B2 (ja) 無線通信端末
EP1551159B1 (en) Apparatus and method for changing colors of input data and of background in a portable terminal
KR960009921B1 (ko) 키폰 시스템의 내선호출 방법
KR101312154B1 (ko) 대기화면상에 콘텐츠를 표시하는 이동통신 단말기 및 그제어방법
JP2001298512A (ja) 情報提供装置
KR20000036561A (ko) 이동 통신 단말기를 이용한 광고 방법
JP2002315028A (ja) 多回線デジタルコードレス電話システムおよび多回線デジタルコードレス電話方法
KR100442950B1 (ko) 터치 스크린 방식의 블루투스 단말기에서 입력 펜을이용한 데이터 통신방법
JP5093193B2 (ja) 無線通信端末、及び携帯電話機
JPH11203015A (ja) 表示装置および表示装置制御プログラムを記録した媒体
KR100186619B1 (ko) 스피커 폰 자동제어 방법
JPH05328432A (ja) コードレス電話装置
JP3745263B2 (ja) 通信装置
JP2000188641A (ja) 電話発呼機能付インターネット端末
JP3714148B2 (ja) 通信装置および記憶媒体