JP2007180934A - 情報通信端末および情報処理方法、並びにプログラム - Google Patents

情報通信端末および情報処理方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器の動作状態を視覚的に判断することができるようにする。
【解決手段】検出部521は、情報通信端末の動作状態(例えば、データ送信またはデータ受信など)を検出する。制御部522は、検出部521により検出された情報通信端末1の動作状態に応じて調光部523を制御する。調光部523は、制御部522の制御の下、発光部524を所定の色および輝度で発光させたり、発光輝度を徐々に明るくしたり、または発光輝度を徐々に暗くしたりする。本発明は、携帯型情報端末に適用することができる。
【選択図】図17

Description

本発明は、情報通信端末および情報処理方法、並びにプログラムに関し、特に、機器の動作状態を視覚的に呈示することができるようにした情報通信端末および情報処理方法、並びにプログラムに関する。
現在、携帯電話機やPHS等の、無線を利用して音声通信およびデータ通信を行う携帯式無線通信端末器が広く用いられている。通常、これらの携帯式無線通信端末器においては、電波の受信感度と、通信回線の使用の有無とが表示されるようになっている。
例えば、折りたたみ式携帯電話機において、本体を閉じた状態であっても、本携帯電話機が使用可能か否か、すなわち、受信状態が圏内か圏外かを表示する表示ランプが本体の外側表面に設けられているものがあったり、あるいは、受信電界強度と電池残量をそれぞれ表示する2つの発光素子が設けられているものがあったりする。
また例えば、無線の受信感度と通信回線の使用の有無の双方を確認することができるように、光を発する技術がある(例えば、特許文献1)。
特開平11−340900号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術は、データ通信中であるか否かに応じてダイオードを点灯または消灯させるものであり、データ送信中またはデータ受信中のいずれであるかをユーザに認知させることはできない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、機器の動作状態を視覚的に呈示することができるようにするものである。
本発明の一側面の情報通信端末は、情報通信端末の動作に応じて発光する発光手段と、前記情報通信端末の動作状態を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記動作状態に基づいて、前記発光手段により発光される光の明暗を変化させるように制御する制御手段とを備える。
前記制御手段には、データの送受信に応じて前記発光手段の発光輝度を変化させることができる。
前記制御手段には、前記データの送信時、前記発光手段の発光輝度を徐々に明るくさせることができる。
前記制御手段には、前記データの受信時、前記発光手段の発光輝度を徐々に暗くさせることができる。
前記発光手段には、導光管を介して発光素子を発光させることができる。
本発明の一側面の情報処理方法またはプログラムは、情報通信端末の動作に応じて発光し、前記情報通信端末の動作状態を検出し、検出された前記動作状態に基づいて、発光される光の明暗を変化させるように制御するステップを含む。
本発明の一側面においては、情報通信端末の動作状態が検出され、検出された動作状態に基づいて発光される光の明暗が変化される。
本発明の一側面によれば、機器の動作状態を視覚的に呈示することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の情報通信端末(例えば、図1の情報通信端末1−1乃至1−3)は、情報通信端末の動作に応じて発光する発光手段(例えば、図17の発光部524)と、前記情報通信端末の動作状態を検出する検出手段(例えば、図17の検出部521)と、前記検出手段により検出された前記動作状態に基づいて、前記発光手段により発光される光の明暗を変化させるように制御する制御手段(例えば、図17の制御部522)とを備える。
この情報通信端末の制御手段には、データの送受信に応じて前記発光手段の発光輝度を変化させる(例えば、図18乃至図25に示すように調光させる)ことができる。
この情報通信端末の制御手段には、前記データの送信時、前記発光手段の発光輝度を徐々に明るくさせる(例えば、図18に示すように周期T1毎に発光輝度を徐々に明るくさせる)ことができる。
この情報通信端末の制御手段には、前記データの受信時、前記発光手段の発光輝度を徐々に暗くさせる(例えば、図19に示すように周期T2毎に発光輝度を徐々に暗くさせる)ことができる。
前記発光手段には、導光管(例えば、図9の導光管85)を介して発光素子(例えば、図9の発光素子84)を発光させることができる。
本発明の一側面の情報処理方法またはプログラムは、情報通信端末の動作に応じて発光し、前記情報通信端末の動作状態を検出し(例えば、ステップS1またはステップS31)検出された前記動作状態に基づいて、発光される光の明暗を変化させるように制御するステップ(例えば、図27のステップS11乃至ステップS17)を含む。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1を参照して、本発明を適用した情報通信端末1-1乃至情報通信端末1-3を含む情報通信システムについて説明する。なお、図1において、情報通信端末1-1乃至情報通信端末1-3は、同一の機能を有する装置である。
情報通信端末1-1乃至情報通信端末1-3は、例えば、各種プログラムを実行して、無線および有線を介した情報通信機能、各種情報を記録する機能、音声や映像を再生する機能、記録された各種情報、再生された映像、ユーザの操作入力の補助となる情報(いわゆるGUI(Graphic User Interface))などを表示する機能、各種入力デバイスを備えてユーザの操作入力を受ける機能などを有している。以下の説明においては、情報通信端末1-1乃至情報通信端末1-3を個々に区別する必要がない場合、単に、情報通信端末1と称する。
具体的には、情報通信端末1は、例えば、802.11bの規格に対応したWLAN(Wireless Local Area Network;無線LAN)機能を有して他の装置と接続し、情報を授受することができる。情報通信端末1は、WLANにおいて、アクセスポイントを介して通信を行うインフラストラクチャモードと、アクセスポイントを介さずに機器同士が直接通信を行うアドホックモードのいずれかを選択的に用いることができる。また、情報通信端末1は、例えば、USB(Universal Serial Bus)2.0の規格に対応して有線で他の機器と接続し、情報を授受することができる。なお、情報通信端末1のUSB接続は、MSC(MassStorageClass)とMTP(Media Transfer Protocol)に対応し、選択的に用いることができる。
すなわち、情報通信端末1は、所定のサービスに加入している機器、または、所定のアプリケーションプログラムがインストールされ、所定の設定が施されている機器であれば、情報通信端末1同士でなくとも、有線、または、無線を介して、また、所定のアクセスポイントを介して、または、アクセスポイントを介さずに、情報を授受することが可能である。
情報通信端末1は、例えば、一般的な揮発性メモリ以外に、FlashMemory(例えば、1GB程度の記憶容量を有する)を備えている。また、情報通信端末には、必要に応じて、例えばハードディスクなどの、さらに大容量の記憶部を備えるようにしてもよい。また、情報通信端末1は、表示デバイスとしてLCD(Liquid Crystal display)を備え、入力デバイスとしてキーボードを備えているが、必要に応じて、マウスやジョイスティックなどの他の入力デバイスを接続するようにしてもよいし、LCDとともにタッチパネルを備えるようにしてもよい。
また、情報通信端末1は、例えば、ATRAC(Advanced TRansform Acoustic Coding)3、MP3(MPEG Audio Layer-3)、WMA(Windows(登録商標) Media Audio)などのオーディオコーディック方式に対応して、供給された音声データを記録または再生することができる。そして、情報通信端末1は、いわゆる、Photo Viewer機能を備えており、画像データを記憶するとともに、その画像データを再生表示することができる。さらに、情報通信端末1は、例えば、OpenMG、WMT10(Janus)などの各種のDRM(Digital Rights Management;デジタル著作権管理)に対応し、著作者の許諾を得ない違法なデータの配布・交換などを防止することができる。
また、情報通信端末1は、例えば、IP電話、インスタントメッセンジャー、電子メール、ウェブブラウザ、テキストエディタなどの、各種のアプリケーションプログラムをインストールして実行することができる。
また、情報通信端末1は、ユーザが片手で把持可能な大きさで構成され、ユーザにより携帯が可能なようになされると好適である。
情報通信端末1は、無線通信により、直接、インターネットなどのネットワーク11と接続可能であり、ネットワーク11を介して、各種サーバ12、パーソナルコンピュータ13、または、他の情報通信端末1(図中、情報通信端末1-1と情報通信端末1-2で示される)と情報を授受することができる。
さらに、情報通信端末1は、他の情報通信端末1(図中、情報通信端末1-1と情報通信端末1-2で示される)と、無線通信で、直接、情報を授受することも可能である。
また、情報通信端末1は、パーソナルコンピュータ13とも接続可能であり(図中の情報通信端末1-3)、パーソナルコンピュータ13と情報を授受することができるとともに、パーソナルコンピュータ13が接続されているネットワーク11(例えば、インターネット)を介して、各種サーバや他の情報通信端末と情報を授受することができる。
また、情報通信システムのネットワーク11には、さらに多くの情報通信端末1、サーバ12、または、パーソナルコンピュータ13を接続することができるのは言うまでもない。
次に、図2乃至図9を参照して、情報通信端末1の外形について説明する。図2は、情報通信端末1の正面外形図である。
情報通信端末1は、その正面に、表示部21、WLANモード切替ボタン22、HOMEボタン23、BACKボタン24、オプションボタン25、4方向キー26、決定ボタン27、スピーカ28、および、マイク29を備え、図中、表示部21に向かって左側側面に、WLAN ON/OFFスイッチ30、WLAN状態通知発光部31、電源状態通知発光部32、および、電源スイッチ33を備え、表示部21に向かって右側側面に通信状態通知発光部34を備え、表示部21に向かって下側側面に、ミュージックキー35を備えている。
表示部21は、例えば、LCDなどの平面ディスプレイにより構成され、各種情報を表示可能なようになされている。表示部21に表示される情報のうち、情報通信端末1の状態を示す情報の表示については、図8および図10を用いて説明する。また、情報通信端末1の各種処理時において表示部21に表示される情報についても、適宜、後述する。
WLANモード切替ボタン22は、無線LANのONとOFFを切り替える操作入力を行うためのボタンである。
HOMEボタン23は、表示部21に現在表示されている情報の種類にかかわらず、表示部21に図14を用いて後述するHOMEメニューを表示させるため操作入力を行うためのボタンである。
BACKボタン24は、表示画面を1つ前の画面に戻すための操作入力を行うためのボタンである。
オプションボタン25は、オプションの各種設定のための表示画面を表示させるための操作入力を行うためのボタンである。
4方向キー26は、表示部21に表示された情報において、例えば、カーソルを移動させたり、メニュー、または、ボタンやアイコンなどの選択を変更させるなどの操作入力を行うためのキーである。
決定ボタン27は、選択状態のメニュー、または、ボタンやアイコンなどの選択を決定するための操作入力を行うためのボタンである。
スピーカ28は、例えば、IP電話が用いられた場合などにおいて、通話の音声を出力したり、情報通信端末1に記録された音声データのうち、所定のアプリケーションにより再生される音声を出力するスピーカである。
マイク29は、例えば、IP電話が用いられた場合などにおいて、通話の音声を入力したり、所定のアプリケーションにより取得される音声を集音する。
WLAN ON/OFFスイッチ30は、情報通信端末1の無線通信機能の有効と無効を切り替える場合にユーザにより操作されるスイッチである。
WLAN状態通知発光部31は、例えば、LED(light emitting diode)などの発光素子81および導光管83(図9)で構成される、情報通信端末1の無線通信機能の有効と無効をユーザに通知するための発光部であり、例えば、無線通信機能が有効である場合に点灯、無効である場合に消灯される。点灯時、WLAN状態通知発光部31は、導光管83を介して発光素子81を発光させる。
電源状態通知発光部32は、例えば、LEDなどの発光素子82および導光管83で構成される、情報通信端末1の電源が入っているか否か、充電中であるか、充電が終了されたかなどをユーザに通知するための発光部であり、例えば、電源ON時に点灯、電源OFF時に消灯され、充電時には、電源ON時とは異なる色で点灯されるようになされている。点灯時、WLAN電源状態通知発光部32は、導光管83を介して発光素子82を発光させる。
電源スイッチ33は、情報通信端末1の電源を入り切りするためのスイッチである。
通信状態通知発光部34は、例えば、LEDなどの発光素子84および導光管85(図9)で構成される、情報通信端末1の通信状態をユーザに通知するための発光部であり、例えば、WLANインフラストラクチャモード時とWLANアドホックモード時とで、異なる色で点灯したり、IP電話の着信時に、さらに異なる色で点滅点灯するなど、無線通信の状態に応じた色で、点灯、点滅、消灯を行うことができる。点滅点灯時、通信状態通知発光部34は、導光管85を介して発光素子84を発光させる。通信状態通知発光部34の詳細については、後述する。
ここで、WLANインフラストラクチャモードとは、無線LANアクセスポイントを介して通信を行う方式のことであり、WLANアドホックモードとは、無線LANアクセスポイントを介せずに、直接装置同士でデータを授受する方式のことである。
ミュージックキー35は、情報通信端末1において音声データを再生する場合の、再生開始、再生終了、早送り、巻き戻し、一旦停止、および、正逆方向AMS(Auto Music Scan;頭出し)などの操作入力を行うためのキーである。
次に、図3は、情報通信端末1の、裏側(表示部21の設けられていない側)の外形図である。
情報通信端末1の裏側には、バッテリーカバー41が設けられ、通信状態通知発光部34が設けられている側に、リンガースピーカ42、HOLDスイッチ43、および、ボリュームボタン44が設けられている。
バッテリーカバー41は、情報通信端末1の各部に電源を供給するバッテリを装着する装着部分とバッテリのカバーである。
リンガースピーカ42は、主に、情報通信端末1に蓄積されている音声データのうちの楽曲データや、他の情報通信端末1などからストリーミングされた楽曲データなどを再生出力したり、IP電話が用いられた場合の呼び出し音などを再生出力するスピーカである。
HOLDスイッチ43は、例えば、ポケットやバッグの中にしまわれた情報通信端末1において、いずれかのボタンやスイッチが、ユーザの意に反して操作されてしまうようなことが無いように、すべてのボタンやスイッチ等の入力を無効にする場合に操作されるスイッチである。
ボリュームボタン44は、リンガースピーカ42から出力される音声のボリュームを調節する場合にユーザから操作されるものである。
次に、図4は、情報通信端末1の、上側側面(WLAN ON/OFFスイッチ30が設けられている側)の外形図である。
情報通信端末1の上側側面には、USBコネクタ51およびコネクタジャック52が設けられている。
USBコネクタ51には、USBケーブルが接続され、他の装置と情報を授受することができる。USBコネクタ51としては、少なくともダウンストリーム側のコネクタ(パーソナルコンピュータ13と接続するための、いわゆるシリーズBやシリーズ・ミニB)が設けられている必要があり、さらに、周辺機器を接続するためのアップストリーム用のコネクタ(いわゆるシリーズA)が設けられているものとしてもよい。また、情報通信端末1は、USB接続により、電源の供給を受けることも可能である。
コネクタジャック52は、例えば、10pinの平型メスコネクタなどで構成され、ヘッドホンやマイクなどの音声入出力デバイスを接続することができる。
DCジャック53は、DC電源の供給を受けるものである。一般的には、DCジャック53には、AC/DCアダプタが装着され、家庭用電源(100V交流)がAC/DCアダプタにより所定電圧の直流に変換されて供給されるようになされている。
次に、図5は、情報通信端末1の表示部21が設けられている側から向かって右側面(通信状態通知発光部34が設けられている側)の外形図である。
通信状態通知発光部34、HOLDスイッチ43、および、DCジャック53は、情報通信端末1の右側面において、図5に示されるように配置されている。
次に、図6は、情報通信端末1の表示部21が設けられている側から向かって左側面(WLAN ON/OFFスイッチ30および電源スイッチ33が設けられている側)の外形図である。
WLAN ON/OFFスイッチ30、WLAN状態通知発光部31、電源状態通知発光部32、および、電源スイッチ33は、情報通信端末1の左側面において、図6に示されるように配置されている。
そして、図7は、情報通信端末1の、下側側面(電源スイッチ33やミュージックキー35が設けられている側)の外形図である。
電源状態通知発光部32、電源スイッチ33、通信状態通知発光部34、ミュージックキー35、HOLDスイッチ43、および、ボリュームボタン33は、情報通信端末1の下側側面において、図7に示されるように配置されている。
そして、情報通信端末1は、表示部21、WLANモード切替ボタン22、HOMEボタン23、BACKボタン24、オプションボタン25、4方向キー26、決定ボタン27、スピーカ28、および、マイク29が設けられている正面の筐体61の部分を上側(表示部21の表示面に向かって上側)にスライドさせることができるように構成されており、筐体61の部分がスライドされることにより、キーボード71が現れるようになされている。図8は、筐体61がスライドされた場合の外観図である。
次に、図9は、情報通信端末1のキーボード71の内側の外形図である。
情報通信端末1のキーボード71の内側には、WLAN状態通知発光部31を構成する発光素子81、電源状態通知発光部32を構成する発光素子82、WLAN状態通知発光部31と電源状態通知発光部32を構成する導光管83、通信状態通知発光部34を構成する発光素子84および導光管85が設けられている。
発光素子81,82は、導光管83の円弧の端面に配置されており、効率よく導光管83内に光を導入させることができる。また発光素子81,82は、導光管83の白色印刷の直後に配置されることにより、白色印刷を介して導光管83を発光させることができる。
導光管83は、例えば、透明ポリカーボネートからなり、超音波溶着により外装ケースに取り付けられているため、強度と外観の両方を実現している。導光管83の隣には、導光管83と質感を統一したWLAN ON/OFFスイッチ30および電源スイッチ33が配置されており、デザイン的な統一感が得られるとともに、スイッチがオンされるとすぐ横の発光素子81,82が光るという判りやすいユーザインターフェースを実現している。
導光管83の背面には、白色印刷が施されており、背面の光の反射により導光管83を広い範囲で発光させることができ、発光素子81,82が発光していない場合にも発光素子81,82が外観から見えないようになされている。また導光管83は、導光管83の中の光の経路を確保するために導光管形状を緩やかな曲率の円弧で形成されているとともに、発光の仕方が不均一にならないように導光管83の体裁から見える部分についてフラットな形状とされている。さらに導光管83は、その形状にC面を形成することにより、C面での光の反射により、光っていることの視認性を向上させるようにしている。
発光素子84は、導光管85の円弧の端面に配置されており、効率よく導光管85内に光を導入させることができる。また発光素子84は、導光管85の白色印刷の直後に配置されることにより、白色印刷を介して導光管85を発光させることができる。
導光管85は、例えば、透明ポリカーボネートからなり、超音波溶着により外装ケースに取り付けられているため、強度と外観の両方を実現している。導光管85の背面には、白色印刷が施されており、背面の光の反射により導光管85を広い範囲で発光させることができ、発光素子84が発光していない場合にも発光素子84が外観から見えないようになされている。また導光管85は、導光管85の中の光の経路を確保するために導光管形状を緩やかな曲率の円弧で形成されているとともに、発光の仕方が不均一にならないように導光管85の体裁から見える部分についてフラットな形状とされている。さらに導光管85は、その形状にC面を形成することにより、C面での光の反射により、光っていることの視認性を向上させるようにしている。
次に、電源およびWLANに関する操作入力と、図2乃至図9を用いて説明したそれぞれの発光部の状態について説明する。
まず、情報通信端末1の電源がOFFである状態においては、電源状態通知発光部32を含むいずれの発光部も点灯しない。そして、電源OFFの状態において、電源スイッチ33が操作され、電源ONの状態となった場合、電源状態通知発光部32は、電源ONであることを示す所定の色で点灯し、ユーザからの、通常操作をうけることができる状態となる。
情報通信端末1の電源がONである状態、すなわち、電源状態通知発光部32が、電源が入っていることを示す色で点灯している状態において、WLANがOFFの状態、すなわち、WLAN状態通知発光部31が消灯している状態から、WLANをONする場合、ユーザは、WLAN ON/OFFスイッチ30を操作する。例えば、WLAN ON/OFFスイッチ30がスライド式のスイッチであり、所定方向にスライドさせることにより、ON/OFFの切り替えが行われる場合、ユーザは、WLAN ON/OFFスイッチ30をスライドさせる。その操作によって、情報通信端末1は、無線通信可能状態となり、WLAN状態通知発光部31が点灯する。
WLAN ON/OFFスイッチ30が操作されて、無線通信が開始された場合、情報通信端末1は、WLANインフラストラクチャモードとWLANアドホックモードとのいずれかの通信モードになる。いずれの通信モードが選択されるかは、設定によって決められていてもよいし、情報通信端末1が最後に無線通信を行ったときの通信モードとなるようにしてもよい。
通信状態通知発光部34は、情報通信端末1の現在の通信モードが、WLANインフラストラクチャモードとWLANアドホックモードとのいずれであるかに基づいて、所定の色で点灯する。また、通信状態通知発光部34は、接続状態に関係なくWLAN状態通知発光部31が点灯した後に点灯するようにしてもよいし、接続が確定した際に点灯するようにしてもよい。また、情報通信端末1が受信する電波の強度に伴って、通信状態通知発光部34の光度が変化するようにしても良い。
情報通信端末1の電源がONである状態、すなわち、電源状態通知発光部32が、電源が入っていることを示す色で点灯している状態で、かつ、通信モードがWLANインフラストラクチャモード状態、すなわち、WLAN状態通知発光部31が点灯しているとともに、通信状態通知発光部34がWLANインフラストラクチャモードであることを示す所定の色で点灯されている状態において、通信モードを、WLANインフラストラクチャモードからWLANアドホックモードに切り替える場合、ユーザは、WLANモード切替ボタン22を操作する。例えば、WLANモード切替ボタン22が押下されることにより、情報通信端末1の通信モードが、WLANインフラストラクチャモードとWLANアドホックモードとで切り替わるようになされている場合、ユーザは、WLANモード切替ボタン22を押下する。その操作によって、通信モードはWLANアドホックモードに切り替えられ、通信状態通知発光部34の点灯色は、WLANインフラストラクチャモードであることを示す所定の色からWLANアドホックモードであることを示す所定の色に変更される。
また、情報通信端末1の通信モードがWLANアドホックモード状態、すなわち、WLAN状態通知発光部31が点灯しているとともに、通信状態通知発光部34がWLANアドホックモードであることを示す所定の色で点灯されている状態において、通信モードがWLANアドホックモードからWLANインフラストラクチャモードに切り替えられる場合にも、ユーザは、WLANモード切替ボタン22を操作する。その操作によって、情報通信端末1の通信モードはWLANインフラストラクチャモードに切り替えられ、通信状態通知発光部34の点灯色は、WLANアドホックモードであることを示す所定の色からWLANインフラストラクチャモードであることを示す所定の色に変更される。
そして、情報通信端末1の電源がONである状態、すなわち、電源状態通知発光部32が、電源が入っていることを示す色で点灯している状態からWLANをOFFする場合、ユーザは、WLAN ON/OFFスイッチ30操作する。例えば、WLAN ON/OFFスイッチ30がスライド式のスイッチであり、所定方向にスライドさせることにより、ON/OFFの切り替えが行われる場合、ユーザは、WLAN ON/OFFスイッチ30をスライドさせる。その操作によって、情報通信端末1のWLANによる通信は終了され、WLAN状態通知発光部31が消灯する。
そして、通信状態通知発光部34が、接続状態に関係なくWLAN状態通知発光部31が点灯した後に点灯するようになされている場合、通信状態通知発光部34は、WLAN状態通知発光部31が消灯するとともに、消灯する。また、通信状態通知発光部34が、接続が確定した際に点灯するようになされている場合、通信状態通知発光部34は、WLANがONであっても無線接続が切れた場合に消灯するようになされ、接続状態でWLANがOFFされたときには、WLAN状態通知発光部31が消灯するとともに、消灯する。
また、電源OFF状態には、2つの状態があり、その1つ目は、ユーザにより電源OFF操作が行われた後操作入力が行われない状態が3日以内である電源OFF状態1(User OFF状態)である。情報通信端末1は、電源OFF状態1において電源ON操作を受けた場合、直ちに起動することができるようになされている(直ちに起動することができるように、後述するプロセッサなどには電源を供給しておく)。
2つ目の状態は、ユーザにより電源OFF操作が行われた後操作入力が行われない状態が3日以上続いた状態であるか、または、バッテリを抜いている状態である、電源OFF状態2(Deep OFF状態)である。情報通信端末1は、電源OFF状態2において電源ON操作を受けた場合、起動するまでに、例えば、30秒などの所定の時間が必要となる(後述するプロセッサなどに電源を供給しない)。
また、情報通信端末1は、USBコネクタ51を介してUSB接続が行われることにより、または、DCジャック53からDC電源が供給される(一般的には、家庭用AC電源などから、AC/DCコンバータを介して、DC電源の供給を受ける)ことにより、充電することができる。充電中において、電源状態通知発光部32は、充電中であることを示す所定の色で点灯するようになされている。
次に、表示部21において基本的に常時表示されている常時表示パネルについて説明する。
常時表示パネル101は、例えば、図10に示されるように、表示部21の下部1辺に沿った所定の領域に設けられており、基本的には、常に表示され、例えば、図11に示されるような、情報通信端末1の状態を示す各種の情報を表示するようになされている。
常時表示パネル101には、例えば、電池残量表示エリア111、WLAN電波強度表示エリア112、WLAN状態表示エリア113、通信利用アプリケーション状態表示エリア114、キーボード入力モード表示エリア115、および、時計表示エリア116が設けられている。
電池残量表示エリア111には、電池の残量を示す情報が表示される。具体的には、電池残量表示エリア111には、例えば、0%、25%、50%、75%、100%の粒度で電池の残量が表示され、充電中は充電中を示すアニメーションが表示される。
WLAN電波強度表示エリア112には、WLANの強度を示す情報が表示される。具体的には、WLAN電波強度表示エリア112には、例えば、0、1、2、3の4段階でWLANの強度が表示される。
WLAN状態表示エリア113には、WLANのモードと接続状態を示す情報が表示される。具体的には、WLAN状態表示エリア113には、例えば、WLANモードが、OFF、インフラストラクチャモード、アドホックモードのいずれであるかを示す情報や、接続状態が、接続中またはOFFLINEのいずれであるかを示す情報などが表示される。
通信利用アプリケーション状態表示エリア114には、WLANのインフラストラクチャモードおよびアドホックモードのいずれかを用いて通信が実行されるアプリケーションの実行状態に関する情報が表示される。具体的には、例えば、インフラストラクチャモードにおいてIP電話アプリケーションが実行されている場合、通信利用アプリケーション状態表示エリア114には、IP電話アプリケーションの実行状態が表示され、インフラストラクチャモードにおいてインスタントメッセンジャーアプリケーションが実行されている場合、通信利用アプリケーション状態表示エリア114には、インスタントメッセンジャーアプリケーションの実行状態が表示され、アドホックモードにおいて、アドホック接続を利用するアプリケーションが実行されている場合、通信利用アプリケーション状態表示エリア114には、例えば、一対一通信中か否かを示す情報など、アドホックモードの接続情報が表示される。
キーボード入力モード表示エリア115には、キーボード上の特殊キー(例えば、ALT、NUM、SHIFT、Fnなど)の入力モードが示される。また、キーのHOLD時には、キーボード入力モード表示エリア115に、HOLDマークが表示される。
そして、時計表示エリア116には、現在時刻情報が表示される。
なお、常時表示パネル101には、上述した以外の情報通信端末1の状態を示す各種の情報を表示するようにしてもよいことは言うまでもない。
次に、図12は、情報通信端末1の内部構成例を示すブロック図である。
情報通信端末1は、主にアプリケーションプログラムの実行などを司るアプリケーションプロセッサ131と、音声データの管理、オーディオコーディック、および、著作権管理などの機能を司るオーディオプロセッサ132とを備えている。アプリケーションプロセッサ131とオーディオプロセッサ132とは、例えば、1つ、または複数のシリアルインタフェース、または、パラレルインタフェースにより接続され、制御信号やデータの授受が行われるようになされている。
アプリケーションプロセッサ131は、クロック発生部141により発生されるクロックに基づいて、各種処理を実行するものである。アプリケーションプロセッサ131により実行される機能の詳細については、図13を参照して後述する。
アプリケーションプロセッサ131には、表示モジュール142、バックライトドライバ143、発光モジュール144、オーディオ変換モジュール145、フラッシュメモリ146、メモリ147、無線通信モジュール148、キーボードモジュール149、および、入力モジュール150が接続されている。入力モジュール150は、オーディオプロセッサ132にも接続されている。
表示モジュール142は、表示部21を含んで構成され、表示部21がLCDで構成されている場合は、LCDドライバ、LCDのバックライト、必要に応じて、導光板など、表示部21による情報の表示に必要となるもので構成されており、アプリケーションプロセッサ131の制御に基づいて、各種情報を表示する。
バックライトドライバ143は、表示部21のバックライトのドライバである。
発光モジュール144は、WLAN状態通知発光部31、電源状態通知発光部32、および、通信状態通知発光部34と、これらの発光部に含まれる発光素子のドライバにより構成されており、アプリケーションプロセッサ131の制御に基づいて、WLAN状態通知発光部31、電源状態通知発光部32、および、通信状態通知発光部34のそれぞれを、所定の色で点灯、点滅、または、消灯させる。
オーディオ変換モジュール145は、例えば、PLL回路、A/Dコンバータ、D/Aコンバータ、DSPコアなどを内蔵しており、DSPコアにおいては、ハイパス・フィルタやノッチ・フィルタなどのフィルタリング処理やイコライザなどの処理を行うことができ、アプリケーションプロセッサ131の制御に基づいて、マイク29、または、コネクタジャック52に接続されたマイクにより集音された音声をA/D変換して、フィルタリングなどの所定の処理を施した後、アプリケーションプロセッサ131に供給したり、アプリケーションプロセッサ131から供給されたオーディオデータをD/A変換し、スピーカ28に音声データを出力して再生させるか、または、オーディオ信号処理モジュール152を介して、コネクタジャック52に接続されたヘッドホンなどに音声データを出力して再生させる。
フラッシュメモリ146は、例えば、64MB程度の記憶容量を有しており、アプリケーションプロセッサ131において実行されるプログラムや、プログラムの実行に必要な情報や各種変数が設定されたレジスタなど、電源供給停止後も消去されない情報を記憶する。
メモリ147は、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などで構成され、例えば、64MB程度の記憶容量を有しており、アプリケーションプロセッサ131において実行される処理に必要な情報を記憶する。
無線通信モジュール148は、例えば、802.11bの規格に対応したWLANの機能を実現するユニットであり、アプリケーションプロセッサ131の制御に基づいて、無線通信を実行し、他の装置と直接、または、アクセスポイントおよびネットワークを介して、情報を授受する。
キーボードモジュール149は、キーボード71を含んで構成され、ユーザの操作入力を受け、操作内容を示す信号を、アプリケーションプロセッサ131に供給する。
入力モジュール150は、WLANモード切替ボタン22、HOMEボタン23、BACKボタン24、オプションボタン25、4方向キー26、決定ボタン27、WLAN ON/OFFスイッチ30、電源スイッチ33、ミュージックキー35、HOLDスイッチ43、および、ボリュームボタン44に対応し、ユーザの操作入力を受け、操作内容を示す信号を、アプリケーションプロセッサ131またはオーディオプロセッサ132に供給する。
オーディオプロセッサ132は、クロック発生部151−1またはクロック発生部151-2により発生されるクロックに基づいて、各種処理を実行するものである。オーディオプロセッサ132は、主に、オーディオデータを扱うプロセッサであるので、オーディオデータのコーディック処理などに用いられる基本クロックと、他の信号処理に用いられる基本クロックとの2つのクロック入力を受けるようにすると好適である。オーディオプロセッサ132により実行される機能の詳細については、図14を参照して後述する。
オーディオプロセッサ132には、上述した入力モジュール150に加えて、オーディオ信号処理モジュール152、USBコネクタ51、リアルタイムクロック(RTC)153、大容量フラッシュメモリ154、メモリバス155が接続されており、メモリバス155には、フラッシュメモリ156およびメモリ157が接続されている。また、オーディオプロセッサ132は、コネクタジャック52の挿抜検出信号も供給される。
オーディオ信号処理モジュール152は、例えば、D/Aコンバータ、デジタルフィルタ、音声出力(ヘッドホンまたはスピーカ)アンプなどを内蔵しており、オーディオプロセッサ132、または、オーディオ変換モジュール145から供給された音声データをD/A変換し、必要に応じてフィルタリングを施して増幅し、リンガースピーカ42またはコネクタジャック52に供給して、再生出力する。また、オーディオ信号処理モジュール152は、オーディオプロセッサ132から、オーディオ出力のみならず、いわゆるビープ音やIP電話などの呼び出し音の出力の指令を受け、リンガースピーカ42またはコネクタジャック52からビープ音または呼び出し音を出力する。
リアルタイムクロック(RTC)153は、現在時刻をカウントするクロックであり、現在時刻を、オーディオ信号処理モジュール152に供給する。
大容量フラッシュメモリ154は、例えば、1GB乃至数GBなど、大きな記憶容量を有するフラッシュメモリであり、オーディオプロセッサ132から供給された情報を記憶する。なお、大容量フラッシュメモリ154には、オーディオプロセッサ132を介して供給された、アプリケーションプロセッサ131の処理により生成または取得された情報も記憶される。
大容量フラッシュメモリ154には、例えば、オーディオプロセッサ132の処理により再生可能な楽曲データなどのコンテンツデータ、各種アプリケーションプログラムによって生成されたデータ、例えば、インスタントメッセンジャー、IP電話、チャット、電子メールなどのツールを用いて他のユーザと情報を授受する場合に用いられる、他のユーザの登録情報などが記憶されている。
フラッシュメモリ156は、例えば、64MB程度の記憶容量を有しており、オーディオプロセッサ132において実行されるプログラムや、プログラムの実行に必要な情報や各種変数が設定されたレジスタなど、電源供給停止後も消去されない情報を記憶する。
メモリ157は、例えば、SDRAMなどで構成され、64MB程度の記憶容量を有しており、オーディオプロセッサ132において実行される処理に必要な情報を記憶する。
また、USBコネクタ51には、例えば、USBケーブルを介して、例えば、図1を用いて説明したように、パーソナルコンピュータ13などの他の装置が接続される。また、USBコネクタ51には、必要に応じて、ドライブ171が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または、半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア172が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じてフラッシュメモリ146またはフラッシュメモリ156にインストールされて、実行可能なようになされている。
USBコネクタ51を介して、例えば、パーソナルコンピュータ13などから供給された信号は、オーディオプロセッサ132に供給され、必要に応じて、アプリケーションプロセッサ131に供給される。また、オーディオプロセッサ132は、USBコネクタ51を介して、例えば、パーソナルコンピュータ13などに所定の信号を出力する。
また、USB接続により供給されるDC電源またはDCジャック53を介して供給されるDC電源、もしくは、情報通信端末1に装着されたバッテリ160から供給されるDC電源は、電源制御部161により、情報通信端末1の各部に供給される。
次に、図13は、アプリケーションプロセッサ131において実行されるソフトウェアの構成を示すソフトウェアスタックである。
図13に示されるように、アプリケーションプロセッサ131において実行されるソフトウェアの構成は、下位側から、ハードウェア層、デバイスドライバ層、OS層、ミドルウェア層、および、アプリケーション層が規定されている。
デバイスドライバ層は、アプリケーションプロセッサ131と、アプリケーションプロセッサ131に接続されているハードウェアを動作させるための専用ソフトウェアであり、具体的には、無線通信モジュール148を動作させるためのデバイスドライバ(WLAN)、表示部21に画像を表示させるための表示モジュール142に含まれるLCDを動作させるためのLCDドライバ(LCD)、キーボードモジュール149を動作させるためのキーボードドライバ(KEY)、アプリケーションプロセッサ131の汎用ポートを動作させるためのデバイスドライバ(GPIO)、発光モジュール144の、WLAN状態通知発光部31、電源状態通知発光部32、および、通信状態通知発光部34のそれぞれに含まれる発光素子を動作させるためのドライバ(LED)が含まれている。
また、デバイスドライバ層には、さらに、その他のデバイスドライバ(Other)として、例えば、バックライトドライバ143を動作させるためのドライバ、各種のメモリドライバ、オーディオ変換モジュール145を動作させるためのデバイスドライバ、情報通信端末1がマウスなどの入力デバイスを有している場合には、そのマウスを動作させるためのマウスドライバ、情報通信端末1が情報を記憶するためにハードディスクを内部に有している場合には、ハードディスクを駆動するためのハードディスクドライバ、情報通信端末1が外部のプリンタと接続されており、プリンタに情報を出力して印刷することができるようになされている場合には、そのプリンタを駆動するためのプリンタドライバなど、必要なデバイスドライバが、適宜、含まれる。
次に、OS層には、アプリケーションプロセッサ131の基本的な動作を制御するオペレーティングシステム(OS)がインストールされている。OSは、デバイスドライバによって動作される各種資源を管理するものであり、例えば、後述するミドルウェア層、または、アプリケーション層において実行されるいずれかのアプリケーションプログラムが発生した命令をデバイスドライバに伝えたり、フラッシュメモリ146やメモリ147、または、オーディオプロセッサ132とのデータの入出力、もしくは、キー入力や画面出力といった入出力機能の管理など、多くのアプリケーションソフトから共通して利用される基本的な機能を提供し、システム全体を管理する。OSには、例えば、Windows(登録商標)95(商標)、Windows(登録商標)98(商標)、Windows(登録商標)NT(商標)、LINUX,OS/2(商標)などがある。また、OSは、後述するアプリケーション層において実行されるいずれかのアプリケーションプログラムの実行コンテキスト(あるアプリケーションプログラムが利用しているレジスタセットやメインメモリイメージ、ファイルハンドルなど)などのソフトウェア資源の一部の管理も行うようになされている。
ミドルウェア層は、OS上で動作し、アプリケーションソフトに対してOSよりも高度で具体的な機能を提供するソフトウェアであるミドルウェアで構成されている。
ミドルウェアは、OSとアプリケーションソフトウェアの中間的な性格を有するものである。多くのアプリケーションソフトウェアで共通して利用される機能を個別に開発するのは非効率であるため、多くのアプリケーションソフトウェアで共通して利用される機能(多くの場合は、基本的な機能)が、ミドルウェアとして提供される。
ここでは、ミドルウェアとして、IP電話などのコミュニケーションアプリケーションの基本的な機能を提供するためのコミュニケーションエンジン、インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワークを使って音声データを送受信する技術の基本的な機能を提供するためのVoIP(Voice over IP)エンジン、インスタントメッセンジャーの基本的な機能を提供するためのインスタントメッセンジャーエンジン、デジタルデータの著作権を保護するために、データに暗号化などを施す機能を実現するための、DRM(Digital Rights Management)プロトコルに加えて、各種アプリケーションプログラムの実行に伴って表示部21に表示されるGUIの部品などの集まりである、グラフィックライブラリなどが用意されている。
グラフィックライブラリは、アプリケーション層において実行される各種のアプリケーションプログラムの画像処理において使用される汎用性のある関数やデータの集まりである。具体的には、画像処理において使用される汎用性のあるいくつかの関数を書庫のようにまとめ、ソフトウェアの実行に必要な機能を独立したファイルとして共通化したものである。グラフィックライブラリは、一般的には、アプリケーションプログラムとは別に実行時にロードされるものとして、アプリケーションプログラムのサブルーチンと区別される。
そして、最上位層のアプリケーション層においては、各種のアプリケーションプログラムが実行される。情報通信端末1においては、例えば、コミュニケーションアプリケーション、ウェブブラウザ、ファイル交換アプリケーション、パーソナルコンピュータ接続アプリケーション、オーディオプレイヤ、楽曲検索アプリケーション、ミュージックストリーミング、インスタントメッセンジャー、録音ツール、フォトビューア(Photo Viewer)、テキストエディタ(Text Editor)などの個別のアプリケーション、WLAN、メニュー表示ツール、セッティングツール、ステータスバー表示ツール、FEP(Front End Processor)などのユーティリティーに加えて、これらのアプリケーションソフトウェアを管理するアプリケーションマネージャと、開発環境が用意されている。
コミュニケーションアプリケーションは、コミュニケーションエンジンやVoIPエンジンを利用して、いわゆるIP電話機能やボイスチャットなど、他の装置(を利用している他のユーザ)とのコミュニケーションを提供するためのものである。
ウェブブラウザは、ネットワークを介して、Webページを閲覧するためのアプリケーションであり、具体的には、ネットワークを介して、HTMLファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどをダウンロードし、レイアウトを解析して表示・再生する機能を実行する機能や、表示されたフォームを使用してユーザがデータをWebサーバに送信したり、Java(登録商標)やFlash、およびJava(登録商標)などで記述されたアプリケーションソフトを動作させる機能を実現する。
ファイル交換アプリケーションは、ネットワークを通じて、または、直接接続された他の装置とデータファイルを送受信するファイルトランスファー機能を提供するためのものである。パーソナルコンピュータ接続アプリケーションは、パーソナルコンピュータ13と接続して、情報を授受する機能を提供するためのものである。
オーディオプレイヤは、楽曲データを再生する機能を提供するものである。楽曲検索アプリケーションは、内部に記憶されている楽曲データをデータベース化し、ユーザが所望する楽曲データを検索する機能を提供するためのものである。また、ミュージックストリーミングは、他の装置と楽曲データを授受してストリーミング再生を行う機能を提供するものである。
インスタントメッセンジャーアプリケーションは、インターネットやLANなどのネットワーク上で同じソフトを利用している仲間がオンラインかどうかを調べ、オンラインであればチャットやファイル転送などを行うためのものである。
録音ツールは、いわゆるボイスメモなどのように、マイク29によって集音された音声データを記録し、再生する機能を提供するためのものである。フォトビューアは、内部に記録されている画像データ(写真データ)を管理し、例えば、サムネイル画像の一覧表示やスライドショー表示などの各種の表示方法での再生表示を制御するものである。テキストエディタは、キーボード71などによるユーザの操作入力に基づいて、テキストデータの作成機能を提供するものである。
また、個別アプリケーションとしては、これ以外にも、例えば、表計算ソフト、データベース作成ソフト、電子メールアプリケーション、各種ゲームなどを、適宜インストールすることが可能である。
また、WLANは、例えば、802.11bの規格に対応したWLANの機能を実現するためのものであり、メニュー表示ツールは、表示部21に表示されるメニュー画面や待ち受け画面などの表示を制御するためのものである。セッティングツールは、ユーザの操作入力に基づいて、情報通信端末1の各種機能を設定するためのものであり、ステータスバー表示ツールは、図10および図11を用いて説明した常時表示パネルに各種情報を表示させるためのものである。また、FEPは、日本語を入力するために用いられる、かな漢字変換ソフトウェアである。
次に、図14は、オーディオプロセッサ132において実行されるソフトウェアの構成を示すソフトウェアスタックである。
まず、デバイスドライバ層は、オーディオプロセッサ132と、オーディオプロセッサ132に接続されているハードウェアを動作させるための専用ソフトウェアで構成されており、具体的には、USB接続およびUSBストリーミング機能を実現するためのドライバソフトであるUSBドライバ、オーディオプロセッサ132に接続されている大容量フラッシュメモリ154を動作させるためのフラッシュメモリドライバ、オーディオ信号処理モジュール152を動作させるためのオーディオドライバ、および、入力モジュール150のうち、特に、オーディオプロセッサ132が実行する処理に関する操作入力を行うミュージックキー52などを動作させるためのキードライバで構成されている。
また、デバイスドライバ層には、さらに、その他のデバイスドライバとして、例えば、大容量フラッシュメモリ154以外のメモリを動作させるためのメモリドライバ、アプリケーションプロセッサ131の汎用ポートを動作させるためのデバイスドライバ(GPIO)など、必要なデバイスドライバが、適宜、含まれる。
OSは、オーディオプロセッサ132の基本的な動作を制御しているものである。OSには、例えば、uITRONなどの、組込みシステム向けのリアルタイムOSが用いられると好適である。
そして、OS上で、各種アプリケーションが動作する。
情報通信端末1は、USB接続に際して、MSC(Mass Storage Class)とMTP(Media Transfer Protocol)との2つのUSB Modeの切り替えを行うことができる。
MSC(Mass Storage Class)は、接続されたUSB機器(ここでは、パーソナルコンピュータ13に対する情報通信端末1)を記憶装置として認識し制御する機能を提供するためのものである。すなわち、情報通信端末1は、USBマスストレージクラス対応のインターフェイスを採用しているので、パーソナルコンピュータ13のOSからはドライブとして認識される。これにより、パーソナルコンピュータ13から情報通信端末1の内部に記録されているデータ(例えば、画像データや楽曲データなど)を、専用アプリケーションのみならず、例えば、エクスプローラなどのアプリケーションから読み出すことができる。
MTP(Media Transfer Protocol)は、情報通信端末1と、パーソナルコンピュータ13とを接続し、楽曲データ、動画像データ、または、静止画データを双方向に転送するプロトコルである。MTPはUSBマスストレージクラスを含む、あらゆるストレージデバイスとの通信レイヤの上で動作し、著作権保護フラグ付きのコンテンツを安全に転送できる。
ファイルシステムは、オーディオプロセッサ132に接続されている大容量フラッシュメモリ154などに記録されているファイルを管理する。ファイルシステムによって管理されているファイルのうち、楽曲データファイルは、楽曲DB(Data Base)によってデータベース化され、DRM(Digital Rights Management) Lib.(Library)によって著作権保護されている。
DRM Lib.は、デジタルデータの著作権を保護するために、音楽・動画・画像などのデジタル・コンテンツに対し、暗号化などを施して不正コピーや流出を防止する機能を実現するための、各種のアプリケーションプログラムにおいて使用される汎用性のある関数やデータの集まりである。
また、オーディオプロセッサ132に接続されている大容量フラッシュメモリ154などに記録されている楽曲データなどは、例えば、MP3(MPEG Audio Layer-3),ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)3、WMA(Windows(登録商標) Media Audio)、ASF(Advanced Streaming Format)などの圧縮形式で圧縮されるので、それぞれの方式に基づいたオーディオコーディックによって、楽曲データなどが圧縮伸張されるようになされている。
そして、オーディオプレイヤは、アプリケーションプロセッサインターフェースを介して供給される、アプリケーションプロセッサ131上で動作する各種ソフトウェアの制御信号に基づいて、DRM Lib.によって著作権保護され、楽曲DBによって管理されている楽曲データを、オーディオコーディックによって所定の方式で圧縮伸張し、再生出力する処理を制御する。
システム(System)コントローラは、オーディオプロセッサ132により実現される、上述した各種機能を制御するものである。
アプリケーションプロセッサインターフェースは、アプリケーションプロセッサ131とオーディオプロセッサ132とにおける各種情報および制御信号の授受を制御する機能を提供するものである。
次に、表示部21に表示される表示画面を参照して、情報通信端末1において実行される各種アプリケーションプログラムにおける具体的な実行例について説明する。
情報通信端末1において実行される各種アプリケーションプログラムには、例えば、音声データを再生するオーディオプレイヤをはじめとして、録音ツール(いわゆるボイスメモ)、フォトビューア、または、テキストエディタなどの、他の装置との通信処理を利用しないものと、ネットワークを通じて、他の装置とデータファイルを送受信するファイル交換アプリケーション、ネットワークを通じて、他の装置に映像や音声などのマルチメディアデータを送信したり、これらのマルチメディアデータを受信しながら同時に再生を行うミュージックストリーミング、IP電話などの機能を提供するコミュニケーションアプリケーション、チャットなどの機能を提供するインスタントメッセンジャー、ウェブページを閲覧するためのウェブブラウザなど、他の装置との通信処理を利用するものとがある。
また、複数の機能を含むアプリケーションプログラムも存在する。例えば、音声データ(例えば、特に楽曲データ)や、静止画像または動画像データなどを、内部に記録したり、記録されたデータを整理してデータベースを構築したり、データを他の装置と授受したり、内部に記録されたデータやストリーミングされたデータを再生する処理など、他の装置との通信処理を必要としない処理と必要とする処理の両方を含むアプリケーションプログラムも存在する。
図15は、情報通信端末1の表示部21において、例えば、電源投入後すぐに、または、HOMEボタン23が押下された場合に表示されるHome画面451の表示例を示す図である。Home画面451には、情報通信端末1において実行可能なアプリケーションプログラム(または複数のアプリケーションプログラムにより構成される項目)の一覧がメニュー表示されている。図15のHome画面451においては、待ち受け画面(Screen Standby)461、コミュニケーションアプリケーション(Communication)462、音楽ツール(Music)463、ウェブブラウザ(WEB Browser)464、フォトビューア(Photo Viewer)465、テキストエディタ(Text Editor)466、録音ツール(Voice Memo)467、および、各種設定(Tools)468が選択可能な状態として表示されている。情報通信端末1において実行可能なアプリケーションプログラムがHome画面451の1画面内に表示しきれない場合、ユーザが、4方向キー26のUPキーまたはDOWNキーを操作することにより、メニュー一覧がスクロールされ、すべてのアプリケーションが表示されるようになされている。ユーザは、Home画面451を表示部21に表示させて、メニュー表示されたいずれかのアプリケーションプログラムを選択して起動させることができる。
なお、ユーザによるメニューの選択決定の方法としては、例えば、ユーザが4方向キー26のUPキーまたはDOWNキーを操作することにより、選択されている(カーソルが当たっている)メニューの位置が変更されて(カーソル位置が最も上の位置にある状態で、UPキーが押下された場合、または、カーソル位置が最も下の位置にある状態で、DOWNキーが押下された場合にのみ、メニュー一覧の表示がスクロールされる)、ユーザが所望のアプリケーションメニューにカーソル位置を合わせて決定ボタン27を押下することにより、所望のアプリケーションを選択決定する(例えば、起動を命令する)ことができるものであってもよいし、また、ユーザが4方向キー26のUPキーまたはDOWNキーを操作することにより、メニュー一覧全体が移動し、所定の位置(例えば、上から3番目)に表示されているメニューが常に選択状態となるものとし、ユーザが、所望のアプリケーションメニューを所定の位置(例えば、上から3番目)に移動して決定ボタン27を押下することにより、所望のアプリケーションを選択決定する(例えば、起動を命令する)ことができるものであってもよい。
次に、通信状態通知発光部34の詳細について説明する。
図16は、通信状態通知発光部34の発光素子84の模式的な等価回路を示している。同図に示されるように、通信状態通知発光部34の発光素子84は、発光素子ドライバ501、Blue LED502,Orange LED504、および、スイッチ503,505で構成されている。
発光素子ドライバ501のスイッチ511の一方の端子は、バッテリ160に接続され、他方の端子は、定電流源512に接続されている。発光素子ドライバ501のスイッチ511は、アプリケーションプロセッサ131によるオンまたはオフのPWM(Pulse Width Modulation)制御に基づいてスイッチングし、オンされたとき、バッテリ160から供給されるDC電源を定電流源512に出力する。定電流源512は、バッテリ160からスイッチ511を介して供給されたDC電源を一定レベルの出力電圧に制御し、Blue LED502およびOrange LED504に供給する。
Blue LED502はスイッチ503を介してグランドに接地され、Orange LED504はスイッチ505を介してグランドに接地されている。スイッチ503およびスイッチ505は、アプリケーションプロセッサ131によるオンまたはオフの制御に基づいてスイッチングする。スイッチ503がオンされたとき、Blue LED502は、定電流源512の駆動により青色に発光したり、発光輝度を変化させたりする。スイッチ505がオンされたとき、Orange LED504は、定電流源512の駆動によりオレンジ色に発光したり、発光輝度を変化させたりする。
すなわち、発光時、アプリケーションプロセッサ131は、Blue LED502およびOrange LED504を点灯または点滅させるように制御するだけでなく、情報通信端末1の動作状態(動作モード)に応じて発光輝度を徐々に変化させるように制御する。これにより、通信状態通知発光部34は、導光管85の光の反射により、青色、緑色、オレンジ色と徐々に変化させながら発光することができる。
図17は、通信状態通知発光部34の機能構成例を示すブロック図である。図17に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図12のアプリケーションプロセッサ131により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
図17に示されるように、通信状態通知発光部34においては、検出部521、制御部522、調光部523、および発光部524が実現される。
検出部521は、情報通信端末1の動作状態を検出する。ここで検出される動作状態には、例えば、データ送信、データ受信、VoIP発信(VoIPエンジンを利用したIP電話やボイスチャットなどの発信)、VoIP着信などが挙げられるが、勿論これに限られるものではない。
制御部522は、検出部521により検出された情報通信端末1の動作状態に応じて調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、発光部524を所定の色および輝度で発光するように調光したり、発光輝度を徐々に明るくするように調光したり、または発光輝度を徐々に暗くするように調光したりする。その詳細は、図18乃至図25を参照して後述する。
発光部524は、Blue LED502およびOrange LED504などで構成され、調光部523により調光される。
図18乃至図25は、情報通信端末1の動作状態に応じて発光部524の発光輝度を調光する例を示す図である。図18乃至図25のそれぞれにおいて、縦軸は輝度を表し、横軸は時間を表している。
図18は、情報通信端末1の動作状態がデータ送信時であると検出された場合の発光部524の発光輝度を調光する例を示している。
検出部521により情報通信端末1がデータ送信時であると検出された場合、制御部522は、その動作状態に応じて、発光輝度を徐々に明るくし、それが周期T1毎に繰り返されるように調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、発光輝度を徐々に明るくし、それが周期T1毎に繰り返されるように発光部524を調光する。
図19は、情報通信端末1の動作状態がデータ受信時であると検出された場合の発光部524の発光輝度を調光する例を示している。
検出部521により情報通信端末1がデータ受信時であると検出された場合、制御部522は、その動作状態に応じて、発光輝度を徐々に暗くし、それが周期T2毎に繰り返されるように調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、発光輝度を徐々に暗くし、それが周期T2毎に繰り返されるように発光部524を調光する。
図20は、情報通信端末1の動作状態がデータ送信時であると検出された場合の発光部524の発光輝度を調光する他の例を示している。
検出部521により情報通信端末1がデータ送信時であると検出された場合、制御部522は、その動作状態に応じて、デューティサイクルDuty1に発光輝度を徐々に明るくし、それが周期T3毎に繰り返されるように調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、デューティサイクルDuty1に発光輝度を徐々に明るくし、それが周期T3毎に繰り返されるように発光部524を調光する。
図21は、情報通信端末1の動作状態がデータ受信時であると検出された場合の発光部524の発光輝度を調光する他の例を示している。
検出部521により情報通信端末1がデータ受信時であると検出された場合、制御部522は、その動作状態に応じて、デューティサイクルDuty2に発光輝度を徐々に暗くし、それが周期T4毎に繰り返されるように調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、デューティサイクルDuty2に発光輝度を徐々に暗くし、それが周期T4毎に繰り返されるように発光部524を調光する。
図22は、情報通信端末1の動作状態がVoIP着信時であると検出された場合の発光部524の発光輝度を調光する例を示している。
検出部521により情報通信端末1がVoIP着信時であると検出された場合、制御部522は、その動作状態に応じて、周期T11、周期T12、周期T13、周期T14・・・と点滅周期が徐々に長くなるように調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、周期T11、周期T12、周期T13、周期T14・・・と点滅周期が徐々に長くなるように発光部524を調光する。
図23は、情報通信端末1の動作状態がVoIP発信時であると検出された場合の発光部524の発光輝度を調光する例を示している。
検出部521により情報通信端末1がVoIP発信時であると検出された場合、制御部522は、その動作状態に応じて、周期T21、周期T22、周期T23・・・と点滅周期が徐々に短くなるように調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、周期T21、周期T22、周期T23・・・と点滅周期が徐々に短くなるように発光部524を調光する。
図24は、情報通信端末1の動作状態がVoIP着信時であると検出された場合の発光部524の発光輝度を調光する他の例を示している。
検出部521により情報通信端末1がVoIP着信時であると検出された場合、制御部522は、その動作状態に応じて、デューティサイクルDuty11、Duty12、Duty13、Duty14に発光輝度を徐々に明るくし、それが周期T31、周期T32、周期T33、周期T34・・・と点滅周期が徐々に長くなるように調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、デューティサイクルDuty11、Duty12、Duty13、Duty14に発光輝度を徐々に明るくし、それが周期T31、周期T32、周期T33、周期T34・・・と点滅周期が徐々に長くなるように発光部524を調光する。
図25は、情報通信端末1の動作状態がVoIP発信時であると検出された場合の発光部524の発光輝度を調光する他の例を示している。
検出部521により情報通信端末1がVoIP発信時であると検出された場合、制御部522は、その動作状態に応じて、デューティサイクルDuty21、Duty22、Duty23、Duty24に発光輝度を徐々に暗くし、それが周期T41、周期T42、周期T43、周期T44・・・と点滅周期が徐々に短くなるように調光部523を制御する。
調光部523は、制御部522の制御の下、デューティサイクルDuty21、Duty22、Duty23、Duty24に発光輝度を徐々に暗くし、それが周期T41、周期T42、周期T43、周期T44・・・と点滅周期が徐々に短くなるように発光部524を調光する。
以上のようにして、発光部524の発光輝度を徐々に明るくしたり、発光輝度を徐々に暗くしたり、点滅周期または点灯周期を徐々に長くしたり、あるいは点滅周期または点灯周期を徐々に短くしたり、さらには、発光色を変えたりすることにより、情報通信端末1の動作状態(通信状態)をよりわかりやすい光表現でユーザに認知させることができる。つまりユーザは、いまの動作状態を知るために画面を見なくとも、この光表現によって容易に動作状態を確認することが可能になる。またこの光表現によって、遠方にいるユーザからでも容易に動作状態を確認することが可能となる。
なお、図18乃至図25は、あくまで発光輝度を調光する一例であり、情報通信端末1の動作状態(通信状態)を所定の光表現(または色など)と同期(連携)させることができれば、これに限られるものではない。すなわち、デューティサイクルDuty、周期T、輝度傾斜およびその線形性は可変にすることが可能である。また、図22および図24に示したように点滅周期が徐々に長くなる場合、矩形波制御の代わりに半波方式等の制御を行うようにしてもよい。
さらに、以上のような発光パターンを動作状態に対応付けて記憶させておくようにしてもよい。
次に、図26のフローチャートを参照して、ファイルトランスファー機能による受信処理について説明する。
ステップS1において、無線通信モジュール148は、ネットワーク11を通じて、または、直接接続された他の装置からデータファイルを受信したか否かを判定し、データファイルを受信したと判定するまで処理を繰り返す。
そして、ステップS1において、データファイルを受信したと判定された場合、検出部521は、情報通信端末1がデータファイル受信時であることを検出する。ステップS2において、制御部522は、検出部521による検出結果に基づいて受信時点灯処理を行う。受信時点灯処理の詳細については後述するが、この処理により、通信状態通知発光部34が、所定の周期、かつ、あらかじめ決められた発光パターンで発光される。
ステップS3において、無線通信モジュール148は、ネットワーク11を通じて、または、直接接続された他の装置から送信されてきたデータファイルを受信する。ステップS4において、無線通信モジュール148は、データファイルの受信が終了したか否かを判定し、まだデータファイルの受信が終了していないと判定した場合、ステップS3に戻り、上述した処理を繰り返す。
そして、ステップS4において、データファイルの受信が終了したと判定された場合、検出部521は、情報通信端末1がデータファイルの受信を終了したことを検出し、ステップS5に進む。
ステップS5において、制御部523は、検出部521による検出結果に基づいて、ファイルトランスファー機能によるデータファイル受信時の消灯処理を行ない、このファイルトランスファー機能による受信処理を終了する。
次に、図27のフローチャートを参照して、図26のステップS2において行われる受信時点灯処理について説明する。この処理は、図24に示したように、所定のデューティサイクルに発光輝度を徐々に明るくするような調光が行われる。
制御部522は、ステップS11において発光素子用PWM Duty値を設定し、ステップS12においてタイマ値を設定する。図24に示した例では、発光素子用PWM Duty値がDuty11に設定され、タイマ値がT31に設定される。ステップS13において、制御部522は、設定されたタイマ値に基づいて、タイマをスタートさせる。またこのとき、制御部522は、発光部524の発光輝度を徐々に明るくするようにPWM制御する。
ステップS14において、制御部522は、タイマが終了したか否か、すなわちステップS12の処理で設定したタイマ値に到達したか否かを判定し、まだタイマが終了していないと判定した場合、ステップS14の処理を繰り返し実行する。
ステップS14において、タイマが終了したと判定された場合、ステップS15に進み、制御部522は、点灯処理が終了したか否かを判定し、まだ点灯処理が終了していないと判定した場合、ステップS16に進む。
ステップS16において、制御部522は、発光素子用PWM Duty値を変更し、ステップS17において、タイマ値を変更する。図24に示した例では、発光素子用PWM Duty値がDuty12に設定され、タイマ値がT32に設定される。その後、処理はステップS14に戻り、上述した処理が繰り返される。
ステップS15において、点灯処理が終了したと判定された場合、図26のステップS3に戻り、それ以降の処理が行われる。
以上の処理が行われることによって、ファイルトランスファー機能によるデータファイルの受信時に、所定の発光パターンで発光されることになる。
次に、図28のフローチャートを参照して、ファイルトランスファー機能による送信処理について説明する。
ステップS31において、無線通信モジュール148は、ネットワーク11を通じて、または、直接接続された他の装置に対してデータファイルの送信を開始したか否かを判定し、データファイルの送信を開始したと判定するまで処理を繰り返す。
ステップS31において、データファイルの送信を開始したと判定された場合、検出部521は、情報通信端末1がデータファイル送信時であることを検出する。ステップS32において、制御部522は、検出部521による検出結果に基づいて送信時点灯処理を行う。送信時点灯処理の詳細については後述するが、この処理により、通信状態通知発光部34が、所定の周期、かつ、あらかじめ決められた発光パターンで発光される。
ステップS33において、無線通信モジュール148は、ネットワーク11を通じて、または、直接接続された他の装置に対してデータファイルを送信する。ステップS34において、無線通信モジュール148は、データファイルの送信を終了したか否かを判定し、まだデータファイルの送信を終了していないと判定した場合、ステップS33に戻り、上述した処理を繰り返す。
そして、ステップS34において、データファイルの送信を終了したと判定された場合、検出部521は、情報通信端末1がデータファイルの送信を終了したことを検出し、ステップS35に進む。
ステップS35において、制御部523は、検出部521による検出結果に基づいて、ファイルトランスファー機能によるデータファイル送信時の消灯処理を行ない、このファイルトランスファー機能による送信処理を終了する。
次に、図27のフローチャートを再び参照して、図28のステップS32において行われる送信時点灯処理について説明する。この処理は、図25に示したように、所定のデューティサイクルに発光輝度を徐々に暗くするような調光が行われる。
制御部522は、ステップS11において発光素子用PWM Duty値を設定し、ステップS12においてタイマ値を設定する。図25に示した例では、発光素子用PWM Duty値がDuty21に設定され、タイマ値がT41に設定される。ステップS13において、制御部522は、設定されたタイマ値に基づいて、タイマをスタートさせる。またこのとき、制御部522は、発光部524の発光輝度を徐々に暗くするようにPWM制御する。
ステップS14において、制御部522は、タイマが終了したか否か、すなわちステップS12の処理で設定したタイマ値に到達したか否かを判定し、まだタイマが終了していないと判定した場合、ステップS14の処理を繰り返し実行する。
ステップS14において、タイマが終了したと判定された場合、ステップS15に進み、制御部522は、点灯処理が終了したか否かを判定し、まだ点灯処理が終了していないと判定した場合、ステップS16に進む。
ステップS16において、制御部522は、発光素子用PWM Duty値を変更し、ステップS17において、タイマ値を変更する。図25に示した例では、発光素子用PWM Duty値がDuty22に設定され、タイマ値がT42に設定される。その後、処理はステップS14に戻り、上述した処理が繰り返される。
ステップS15において、点灯処理が終了したと判定された場合、図28のステップS33に戻り、それ以降の処理が行われる。
以上の処理が行われることによって、ファイルトランスファー機能によるデータファイルの送信時に、所定の発光パターンで発光されることになる。
このように、本発明を適用することにより、情報通信端末1は、通信状態に応じた発光パターンで発光することができ、よりわかりやすい光表現でユーザに通信状態を認知させることができる。つまりユーザは、いまの動作状態を知るために画面を見なくとも、この光表現によって容易に動作状態を確認することが可能になる。またこの光表現によって、遠方にいるユーザからでも容易に動作状態を確認することが可能となる。
また、導光菅85によって効率的に発光素子84の光を導くことにより、大きな面積を光らせることができるため、1つの発光素子84のみでも大きな面積での輝度変化を実現することができる。そのため、LEDの輝度の増減が認識しやすく、単体のLEDのみの輝度変化に比べて動作状態を認識しやすくなる。
上述した一連の処理は、ソフトウェアにより実行することも、上述した一連の処理を実行するように組み込まれたハードウェアを用いて実行することもできる。そのソフトウェアは、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図12に示すように、コンピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)(商標)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア172などにより構成される。
また、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
なお、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した情報通信端末を含む情報通信システムについて説明するための図である。 情報通信端末の正面外形図である。 情報通信端末の、裏側(表示部の設けられていない側)の外形図である。 情報通信端末の、上側側面(WLAN ON/OFFスイッチが設けられている側)の外形図である。 情報通信端末の表示部が設けられている側から向かって右側面(通信状態通知発光部34が設けられている側)の外形図である。 情報通信端末の表示部が設けられている側から向かって左側面(WLAN ON/OFFスイッチおよび電源スイッチが設けられている側)の外形図である。 情報通信端末の、下側側面(電源スイッチやミュージックキーが設けられている側)の外形図である。 筐体がスライドされた場合の外観図である。 情報通信端末のキーボードの内側の外形図である。 常時表示パネルについて説明するための図である。 常時表示パネルに表示される情報について説明するための図である。 情報通信端末の内部構成例を示すブロック図である。 アプリケーションプロセッサにおいて実行されるソフトウェアの構成を示すソフトウェアスタック図である。 オーディオプロセッサにおいて実行されるソフトウェアの構成を示すソフトウェアスタック図である。 Home画面の表示例を示す図である。 通信状態通知発光部の発光素子の模式的な等価回路を示す図である。 通信状態通知発光部の機能構成例を示すブロック図である。 データ送信時における調光の例を示す図である。 データ受信時における調光の例を示す図である。 データ送信時における調光の他の例を示す図である。 データ受信時における調光の他の例を示す図である。 VoIP着信時における調光の例を示す図である。 VoIP発信時における調光の例を示す図である。 VoIP着信時における調光の他の例を示す図である。 VoIP発信時における調光の他の例を示す図である。 ファイルトランスファー機能による受信処理を説明するフローチャートである。 図26のステップS2の処理を説明するフローチャートである。 ファイルトランスファー機能による送信処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 情報通信端末, 11 ネットワーク, 12 サーバ, 13 パーソナルコンピュータ, 21 表示部, 22 WLANモード切替ボタン, 23 HOMEボタン, 24 BACKボタン, 25 オプションボタン, 26 4方向キー, 27 決定ボタン, 28 スピーカ, 29 マイク, 30 WLAN ON/OFFスイッチ, 31 WLAN状態通知発光部, 32 電源状態通知発光部, 33 電源スイッチ, 34 通信状態通知発光部, 35 ミュージックキー, 41 バッテリーカバー, 42 リンガースピーカ, 43 HOLDスイッチ, 44 ボリュームボタン, 51 USBコネクタ, 52 コネクタジャック, 84 発光素子, 85 導光管, 101 常時表示パネル, 131 アプリケーションプロセッサ, 132 オーディオプロセッサ, 142 表示モジュール, 143 バックライトドライバ, 144 発光モジュール, 145 オーディオ変換モジュール, 146 フラッシュメモリ, 147 メモリ, 148 無線通信モジュール, 149 キーボードモジュール, 150 入力モジュール, 152 オーディオ信号処理モジュール, 153 リアルタイムクロック(RTC), 154 大容量フラッシュメモリ, 155 メモリバス, 156 フラッシュメモ, 157 メモリ, 521 検出部, 522 制御部, 523 調光部, 524 発光部

Claims (7)

  1. 情報通信端末の動作に応じて発光する発光手段と、
    前記情報通信端末の動作状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された前記動作状態に基づいて、前記発光手段により発光される光の明暗を変化させるように制御する制御手段と
    を備える情報通信端末。
  2. 前記制御手段は、データの送受信に応じて前記発光手段の発光輝度を変化させる
    請求項1に記載の情報通信端末。
  3. 前記制御手段は、前記データの送信時、前記発光手段の発光輝度を徐々に明るくする
    請求項2に記載の情報通信端末。
  4. 前記制御手段は、前記データの受信時、前記発光手段の発光輝度を徐々に暗くする
    請求項2に記載の情報通信端末。
  5. 前記発光手段は、導光管を介して発光素子を発光させる
    請求項1に記載の情報通信端末。
  6. 情報通信端末の動作に応じて発光し、
    前記情報通信端末の動作状態を検出し、
    検出された前記動作状態に基づいて、発光される光の明暗を変化させるように制御する
    ステップを含む情報処理方法。
  7. 情報通信端末の動作に応じて発光し、
    前記情報通信端末の動作状態を検出し、
    検出された前記動作状態に基づいて、発光
    される光の明暗を変化させるように制御する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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