JP2004088283A - 無線通信アダプタおよび無線通信アダプタを用いたネットワーク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知する無線通信アダプタを実現する。
【解決手段】ネットワーク対応機器40に接続され、そのネットワーク対応機器40を無線通信端末として動作させる無線通信アダプタ1において、無線通信にてネットワークに接続する際の動作形態(インフラストラクチャモード/アドホックモードの区別)を表示すると共に、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示するようにしたので、ネットワーク対応機器40が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することが可能になる。
【選択図】 図1
【解決手段】ネットワーク対応機器40に接続され、そのネットワーク対応機器40を無線通信端末として動作させる無線通信アダプタ1において、無線通信にてネットワークに接続する際の動作形態(インフラストラクチャモード/アドホックモードの区別)を表示すると共に、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示するようにしたので、ネットワーク対応機器40が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することが可能になる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線LAN(Local Area Network)に用いて好適な無線通信アダプタおよび無線通信アダプタを用いたネットワーク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、無線LANを構築するには、ネットワークインタフェースを備えるネットワーク対応機器に無線通信アダプタを接続し、そのネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させる。無線通信アダプタは、無線通信端末間を無線接続させるべくデータを所定の方式で変復調して送受信すると共に、無線通信端末間のデータ伝送手順や伝送タイミングを制御するように構成されている。なお、この種の技術については、例えば特許文献1に開示されている。
【0003】
住宅内など屋内に設ける無線LANは、2.4GHz帯あるいは5GHz帯などのISM帯域を使用する場合が多い。その帯域の電波は部屋の壁や柱などに反射して所謂マルチパス干渉の影響を受け易い為、受信電界強度が十分であっても受信品質レベルの低下によりデータ伝送効率が悪化することも起こり得る。
そこで、受信品質レベルが良好な場所をユーザに知らせる機器として、例えば特許文献2には受信したデジタルデータの単位時間当りのビット誤り率から受信品質レベルを求めて表示する表示端末が開示され、また、特許文献3には通信データのエラー発生頻度や再転送頻度を検知してユーザに送受信データの転送速度低下を表示するようにした通信環境表示機能付き無線通信機器が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特許公開2000−138691号公報
【特許文献2】
特許公開2002−51051号公報
【特許文献3】
特許公開2001−223606号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、パーソナルコンピュータやその周辺機器のみならず、AV機器などの家電製品をネットワークを通じて接続させ、相互に機能を提供し合うホームネットワークが開発されている。ホームネットワークでは、手軽にネットワーク形成できる利点から上述の無線LANが多用される。その場合、ネットワーク対応のAV機器などの家電製品(以下、CE(Consumer Electronics)機器と総称する)には、無線通信アダプタを接続して無線通信端末として動作させる形態となる。
【0006】
無線通信アダプタにて無線通信端末化されるCE機器は、通常、上述した特許文献2や特許文献3に開示された機器が備える表示機能を具備していない。この為、アクセスポイント等の他の無線通信端末との通信を確立させる際には、最適な通信状態が得られる配置位置あるいは配置方向を試行錯誤して調整しなければならないという問題が生じる。
【0007】
また、無線通信アダプタにて無線通信端末化されたCE機器では、アクセスポイントを介してネットワーク接続するインフラストラクチャモードあるいはアクセスポイントを介さずに無線通信端末同士で直接通信し合うアドホックモードのいずれかで動作可能になる。
しかしながら、CE機器は上記動作モードのいずれでネットワーク接続しているかを表示する機能を有していない場合が多く、したがって、無線通信端末化されたCE機器が複数設置されるネットワーク構成であると、各CE機器がいずれの動作モードでネットワーク接続するよう設定されているのか不明になるという弊害も起こり得る。
【0008】
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することができる無線通信アダプタおよび無線通信アダプタを用いたネットワーク装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ネットワーク対応機器に接続して当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させる無線通信手段と、この無線通信手段によって前記ネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態を表示すると共に、前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を検出して表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明では、前記表示手段は前記無線通信手段が受信した受信信号強度に応じて受信状態を表示することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明では、前記表示手段は前記無線通信手段が受信した受信信号からマルチパス干渉の影響度を表す信号を形成し、それに応じて受信状態を表示することを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の発明では、前記表示手段は複数の発光手段を備え、それら発光手段の発光色、点灯数、発光強度および点滅態様のいずれかあるいは複数を変化させて前記ネットワーク対応機器がネットワークに接続する際の動作形態および前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を表示することを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載のネットワーク装置では、表示機能を備えていないネットワーク対応機器と、前記ネットワーク対応機器に接続される装置であって、当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させる無線通信手段と、この無線通信手段によって前記ネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態を表示すると共に、前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を検出して表示する表示手段とを有する無線通信アダプタとから構成されることを特徴とする。
【0012】
本発明では、ネットワーク対応機器に接続して当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させ、このネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態や、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示するので、ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(1)ネットワーク構成
図1は、本発明による無線通信アダプタ1が適用されたホームネットワーク100の一構成例を示すブロック図である。ホームネットワーク100は、有線LANおよび無線LANが混在する小規模ネットワークであり、サーバ20、無線LANアクセスポイント30、無線通信アダプタ1、ネットワーク対応機器40およびテレビジョン受像機50から構成される。
【0014】
サーバ20は、ホームネットワーク100に接続されるクライアントからの要求に応じて各種アプリケーション機能やデータを提供する。有線LANおよび無線LANの中継点として機能する無線LANアクセスポイント30は、サーバ20とLANケーブルで有線接続される一方、所定の無線通信規格(例えばIEEE802.11a等)に準拠して無線通信アダプタ1とインフラストラクチャ接続される。なお、無線LANアクセスポイント30がルータ機能を備えている場合には、図示されていないDSLモデム等を介してインターネット等の外部ネットワークと接続可能になる。
【0015】
無線通信アダプタ1は、ネットワーク対応機器40とLANケーブルで有線接続して当該ネットワーク対応機器40を無線通信端末化し、無線LANアクセスポイント30にインフラストラクチャ接続させるものであり、その構成については後述する。
ネットワーク対応機器40は、ホームネットワーク100のコントロールポイントとして機能するハードウェアであって、ユーザ操作に応じて発生するイベントに従い、サーバ20側に指定サービスの実行を要求したり、その要求に応じてサーバ20側から提供されるサービスを処理する。なお、このネットワーク対応機器40は、上述したCE機器(ネットワーク対応のAV機器などの家電製品)に相当する。
【0016】
このようなネットワーク構成において、例えばMPEG圧縮されたビデオ素材がサーバ20側に格納され、ネットワーク対応機器40がそのビデオ素材の送出を要求したとする。そうすると、ネットワーク対応機器40からの要求は無線LANアクセスポイント30にインフラストラクチャ接続される無線通信アダプタ1を介してサーバ20に伝送される。
そして、サーバ20がネットワーク対応機器40からの要求に応じてビデオ素材を送出すると、無線LANアクセスポイント30および無線通信アダプタ1を介してネットワーク対応機器40側に伝送される。これにより、ネットワーク対応機器40では、MPEG圧縮されたビデオ素材をデコード(伸長)してビデオ信号を出力し、これをテレビジョン受像機50に供給して映像再生させるようになっている。
【0017】
(2)無線通信アダプタ1の構成
無線通信アダプタ1は、通信処理部10、CPU11、メインメモリ12、プログラムメモリ13、インタフェース部14および表示部15から構成される。通信処理部10は、送信部10aおよび受信部10bから構成され、互いに直交する複数のサブキャリアを使用してデータを並列的に伝送する直交波周波数分割多重(OFDM)方式によって無線LANアクセスポイント30と送受信する。すなわち、送信部10aでは、後述するCPU11によって伝送手順や伝送タイミングが制御された送信データを直交波周波数分割多重(OFDM)方式で変調してマルチキャリアの送信信号を形成する。送信部10aでは、そうして形成された送信信号から不要輻射成分を除去して電力増幅し、ダイバシティ方式のアンテナを介して無線LANアクセスポイント30側へ送信する。
一方、受信部10bでは、ダイバシティ方式のアンテナを介して無線LANアクセスポイント30から受信した受信信号にバンドパスフィルタリングを施して必要な信号成分のみを濾波し、低ノイズ増幅してからIF信号に変換する。受信部10bでは、IF信号に変換された受信信号を直交波周波数分割多重(OFDM)方式で復調し、受信データとしてCPU11に出力する。
【0018】
CPU11は、プログラムメモリ13に格納される制御プログラムをメインメモリ12にロードした後、その制御プログラムを実行して、無線通信アダプタ1の各部を制御する。具体的には、通信制御処理や表示制御処理などを行う。通信制御処理では、通信処理部10から供給される受信データをメインメモリ12の受信バッファエリアに一時記憶しておき、その一時記憶した受信データを所定の伝送手順や伝送タイミングに従ってインタフェース部14に出力する。また、インタフェース部14から供給される送信データをメインメモリ12の送信バッファエリアに一時記憶しておき、その一時記憶した受信データを所定の伝送手順や伝送タイミングに従って通信処理部10に出力する。
一方、表示制御処理では、設定された動作モード(インフラストラクチャモードあるいはアドホックモード)を識別する表示制御信号を発生して表示部15に供給したり、通信処理部10側から供給される制御データに応じて通信状態を表す表示制御信号を発生して表示部15に供給する。
【0019】
メインメモリ12は、上述した通信制御処理や表示制御処理に用いる各種レジスタ・フラグデータを一時記憶するワークエリアと送受信データを一時記憶する送受信バッファエリアとを備えるRAMである。プログラムメモリ13は、フラッシュメモリ等の電気的に書き換え可能な不揮発性メモリから構成され、上記制御プログラムの他、例えばメディアアクセス制御(MAC)に必要な各種データを記憶する。
インタフェース部14は、ネットワーク対応機器40を物理層レベル(レイヤ1)でイーサネット(登録商標)接続させるPHYチップから構成され、LANケーブルのストレート/クロス自動判別・切り替え機能や、オートネゴシエーション機能などを備える。表示部15は、パネル前面に配設される複数の2色発光LEDおよびドライバから構成され、CPU11から供給される表示制御信号に応じた点灯態様で動作モードや通信状態を表示する。
【0020】
(3)動作
次に、上記構成による無線通信アダプタ1の動作として、CPU11が実行する表示制御処理について説明する。無線通信アダプタ1がネットワーク対応機器40に接続された状態で電源が投入されると、CPU11は制御プログラムを実行して表示制御処理を起動する。
【0021】
表示制御処理が起動されると、まず自己の動作モードが、図1に図示するように、無線LANアクセスポイント30を介してネットワーク接続するインフラストラクチャモードであるか、あるいは図2に図示するように、無線通信アダプタ1によって無線通信端末化されたCE機器同士で直接通信し合うアドホックモードのいずれかに設定されているかを判断し、設定されている動作モードに応じて、表示部15が備える2色発光LEDの点灯態様を制御する。
これにより、ネットワーク中に無線通信端末化されたCE機器が複数設置される場合において、各CE機器が上記インフラストラクチャモードあるいはアドホックモードのいずれでネットワーク接続しているのかユーザに報知することが可能になる。
【0022】
また、表示制御処理では、通信処理部10側から供給される制御データに応じて通信状態を表す表示制御信号を発生して表示部15が備える2色発光LEDの点灯態様を制御する。例えば、通信処理部10側が受信信号強度を表す制御データをCPU11に出力する場合には、その制御データと予め設定されるレベル判定値とを比較し、その比較結果に応じて2色発光LEDの点灯態様を制御する。具体的には、通信未確立の状態では2色発光LEDを赤色点灯させ、一方、通信確立した状態であれば、例えば受信信号強度に応じて白色点滅周期を変化させたり、あるいは発光強度を異ならせてユーザに受信状態を報知する。
【0023】
さらに、通信処理部10側がOFDM方式で受信した各サブキャリア毎のレベル劣化を検出してCPU11に出力する場合には、各サブキャリア毎のレベル劣化からマルチパス干渉の影響度を表す信号を形成し、それに応じて表示部15が備える2色発光LEDの発光態様を制御する。例えば、マルチパス干渉の影響度が少なくなるに連れて点灯輝度を増加させるようにすれば、最も明るく点灯した時の配置位置/方向が最適な通信状態であることをユーザに報知し得るようになる。
このようにすれば、従来のように、アクセスポイント等の他の無線通信端末との通信を確立させる際に、最適な通信状態が得られる配置位置あるいは配置方向を試行錯誤して調整するという煩わしさを回避することが可能になる。
【0024】
以上のように、本実施の一形態によれば、ネットワーク対応機器40に接続され、そのネットワーク対応機器40を無線通信端末として動作させる無線通信アダプタ1において、無線通信にてネットワーク接続する際の動作形態(インフラストラクチャモード/アドホックモードの区別)を表示すると共に、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示するようにしたので、ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することが可能になっている。
なお、上述した実施の一形態では、表示部15が備える2色発光LEDの発光態様を制御することによってネットワーク対応機器の動作状態をユーザに報知するようにしたが、これに限らずLCDパネル等の表示画面にて動作状態を表示するようにしても構わない。また、可視表示に限らず、ネットワーク接続する際の動作形態や、他の無線通信端末との通信状態を音声にて報知する構成を無線通信アダプタ1に具備することもできる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ネットワーク対応機器に接続して当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させ、このネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態や、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示するので、ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することができる。
請求項2に記載の発明では、無線通信手段が受信した受信信号強度に応じて受信状態を表示するので、最適な受信状態を把握でき、これにより従来のように、最適な受信状態が得られる配置位置あるいは配置方向を試行錯誤して探すという煩わしさを回避することができる。
請求項3に記載の発明では、無線通信手段が受信した受信信号からマルチパス干渉の影響度を表す信号を形成し、それに応じて受信状態を表示するので、例えば、マルチパス干渉の影響度が少なくなるに連れて点灯輝度を増加させる表示態様にすれば、最も明るく点灯した時の配置位置/方向が最適な通信状態であることをユーザに報知することができる。
請求項4に記載の発明では、複数の発光手段の発光色、点灯数、発光強度および点滅態様のいずれかあるいは複数を変化させて表示するので、ネットワーク対応機器がネットワークに接続する際の動作形態および前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を一目瞭然にすることができる。
請求項5に記載の発明では、表示機能を備えていないネットワーク対応機器に無線通信アダプタを接続し、この無線通信アダプタによってネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させ、当該ネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態や、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示させるので、無線通信端末として動作するネットワーク対応機器の状態をユーザに報知するネットワーク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるホームネットワーク100の構成および無線通信アダプタ1の構成を示すブロック図である。
【図2】無線通信アダプタ1が接続されて無線通信端末化されたCE機器同士で直接通信し合うアドホックモードを説明するための図である。
【符号の説明】
1…無線通信アダプタ、10…通信処理部、10a…送信部、10b…受信部、11…CPU、12…メインメモリ、13…プログラムメモリ、14…インタフェース部、15…表示部、20…サーバ、30…無線LANアクセスポイント、40…ネットワーク対応機器、50…テレビジョン受像機、100…ホームネットワーク。
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線LAN(Local Area Network)に用いて好適な無線通信アダプタおよび無線通信アダプタを用いたネットワーク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、無線LANを構築するには、ネットワークインタフェースを備えるネットワーク対応機器に無線通信アダプタを接続し、そのネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させる。無線通信アダプタは、無線通信端末間を無線接続させるべくデータを所定の方式で変復調して送受信すると共に、無線通信端末間のデータ伝送手順や伝送タイミングを制御するように構成されている。なお、この種の技術については、例えば特許文献1に開示されている。
【0003】
住宅内など屋内に設ける無線LANは、2.4GHz帯あるいは5GHz帯などのISM帯域を使用する場合が多い。その帯域の電波は部屋の壁や柱などに反射して所謂マルチパス干渉の影響を受け易い為、受信電界強度が十分であっても受信品質レベルの低下によりデータ伝送効率が悪化することも起こり得る。
そこで、受信品質レベルが良好な場所をユーザに知らせる機器として、例えば特許文献2には受信したデジタルデータの単位時間当りのビット誤り率から受信品質レベルを求めて表示する表示端末が開示され、また、特許文献3には通信データのエラー発生頻度や再転送頻度を検知してユーザに送受信データの転送速度低下を表示するようにした通信環境表示機能付き無線通信機器が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特許公開2000−138691号公報
【特許文献2】
特許公開2002−51051号公報
【特許文献3】
特許公開2001−223606号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、パーソナルコンピュータやその周辺機器のみならず、AV機器などの家電製品をネットワークを通じて接続させ、相互に機能を提供し合うホームネットワークが開発されている。ホームネットワークでは、手軽にネットワーク形成できる利点から上述の無線LANが多用される。その場合、ネットワーク対応のAV機器などの家電製品(以下、CE(Consumer Electronics)機器と総称する)には、無線通信アダプタを接続して無線通信端末として動作させる形態となる。
【0006】
無線通信アダプタにて無線通信端末化されるCE機器は、通常、上述した特許文献2や特許文献3に開示された機器が備える表示機能を具備していない。この為、アクセスポイント等の他の無線通信端末との通信を確立させる際には、最適な通信状態が得られる配置位置あるいは配置方向を試行錯誤して調整しなければならないという問題が生じる。
【0007】
また、無線通信アダプタにて無線通信端末化されたCE機器では、アクセスポイントを介してネットワーク接続するインフラストラクチャモードあるいはアクセスポイントを介さずに無線通信端末同士で直接通信し合うアドホックモードのいずれかで動作可能になる。
しかしながら、CE機器は上記動作モードのいずれでネットワーク接続しているかを表示する機能を有していない場合が多く、したがって、無線通信端末化されたCE機器が複数設置されるネットワーク構成であると、各CE機器がいずれの動作モードでネットワーク接続するよう設定されているのか不明になるという弊害も起こり得る。
【0008】
そこで本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することができる無線通信アダプタおよび無線通信アダプタを用いたネットワーク装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、ネットワーク対応機器に接続して当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させる無線通信手段と、この無線通信手段によって前記ネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態を表示すると共に、前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を検出して表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の発明では、前記表示手段は前記無線通信手段が受信した受信信号強度に応じて受信状態を表示することを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明では、前記表示手段は前記無線通信手段が受信した受信信号からマルチパス干渉の影響度を表す信号を形成し、それに応じて受信状態を表示することを特徴とする。
さらに、請求項4に記載の発明では、前記表示手段は複数の発光手段を備え、それら発光手段の発光色、点灯数、発光強度および点滅態様のいずれかあるいは複数を変化させて前記ネットワーク対応機器がネットワークに接続する際の動作形態および前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を表示することを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載のネットワーク装置では、表示機能を備えていないネットワーク対応機器と、前記ネットワーク対応機器に接続される装置であって、当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させる無線通信手段と、この無線通信手段によって前記ネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態を表示すると共に、前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を検出して表示する表示手段とを有する無線通信アダプタとから構成されることを特徴とする。
【0012】
本発明では、ネットワーク対応機器に接続して当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させ、このネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態や、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示するので、ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
(1)ネットワーク構成
図1は、本発明による無線通信アダプタ1が適用されたホームネットワーク100の一構成例を示すブロック図である。ホームネットワーク100は、有線LANおよび無線LANが混在する小規模ネットワークであり、サーバ20、無線LANアクセスポイント30、無線通信アダプタ1、ネットワーク対応機器40およびテレビジョン受像機50から構成される。
【0014】
サーバ20は、ホームネットワーク100に接続されるクライアントからの要求に応じて各種アプリケーション機能やデータを提供する。有線LANおよび無線LANの中継点として機能する無線LANアクセスポイント30は、サーバ20とLANケーブルで有線接続される一方、所定の無線通信規格(例えばIEEE802.11a等)に準拠して無線通信アダプタ1とインフラストラクチャ接続される。なお、無線LANアクセスポイント30がルータ機能を備えている場合には、図示されていないDSLモデム等を介してインターネット等の外部ネットワークと接続可能になる。
【0015】
無線通信アダプタ1は、ネットワーク対応機器40とLANケーブルで有線接続して当該ネットワーク対応機器40を無線通信端末化し、無線LANアクセスポイント30にインフラストラクチャ接続させるものであり、その構成については後述する。
ネットワーク対応機器40は、ホームネットワーク100のコントロールポイントとして機能するハードウェアであって、ユーザ操作に応じて発生するイベントに従い、サーバ20側に指定サービスの実行を要求したり、その要求に応じてサーバ20側から提供されるサービスを処理する。なお、このネットワーク対応機器40は、上述したCE機器(ネットワーク対応のAV機器などの家電製品)に相当する。
【0016】
このようなネットワーク構成において、例えばMPEG圧縮されたビデオ素材がサーバ20側に格納され、ネットワーク対応機器40がそのビデオ素材の送出を要求したとする。そうすると、ネットワーク対応機器40からの要求は無線LANアクセスポイント30にインフラストラクチャ接続される無線通信アダプタ1を介してサーバ20に伝送される。
そして、サーバ20がネットワーク対応機器40からの要求に応じてビデオ素材を送出すると、無線LANアクセスポイント30および無線通信アダプタ1を介してネットワーク対応機器40側に伝送される。これにより、ネットワーク対応機器40では、MPEG圧縮されたビデオ素材をデコード(伸長)してビデオ信号を出力し、これをテレビジョン受像機50に供給して映像再生させるようになっている。
【0017】
(2)無線通信アダプタ1の構成
無線通信アダプタ1は、通信処理部10、CPU11、メインメモリ12、プログラムメモリ13、インタフェース部14および表示部15から構成される。通信処理部10は、送信部10aおよび受信部10bから構成され、互いに直交する複数のサブキャリアを使用してデータを並列的に伝送する直交波周波数分割多重(OFDM)方式によって無線LANアクセスポイント30と送受信する。すなわち、送信部10aでは、後述するCPU11によって伝送手順や伝送タイミングが制御された送信データを直交波周波数分割多重(OFDM)方式で変調してマルチキャリアの送信信号を形成する。送信部10aでは、そうして形成された送信信号から不要輻射成分を除去して電力増幅し、ダイバシティ方式のアンテナを介して無線LANアクセスポイント30側へ送信する。
一方、受信部10bでは、ダイバシティ方式のアンテナを介して無線LANアクセスポイント30から受信した受信信号にバンドパスフィルタリングを施して必要な信号成分のみを濾波し、低ノイズ増幅してからIF信号に変換する。受信部10bでは、IF信号に変換された受信信号を直交波周波数分割多重(OFDM)方式で復調し、受信データとしてCPU11に出力する。
【0018】
CPU11は、プログラムメモリ13に格納される制御プログラムをメインメモリ12にロードした後、その制御プログラムを実行して、無線通信アダプタ1の各部を制御する。具体的には、通信制御処理や表示制御処理などを行う。通信制御処理では、通信処理部10から供給される受信データをメインメモリ12の受信バッファエリアに一時記憶しておき、その一時記憶した受信データを所定の伝送手順や伝送タイミングに従ってインタフェース部14に出力する。また、インタフェース部14から供給される送信データをメインメモリ12の送信バッファエリアに一時記憶しておき、その一時記憶した受信データを所定の伝送手順や伝送タイミングに従って通信処理部10に出力する。
一方、表示制御処理では、設定された動作モード(インフラストラクチャモードあるいはアドホックモード)を識別する表示制御信号を発生して表示部15に供給したり、通信処理部10側から供給される制御データに応じて通信状態を表す表示制御信号を発生して表示部15に供給する。
【0019】
メインメモリ12は、上述した通信制御処理や表示制御処理に用いる各種レジスタ・フラグデータを一時記憶するワークエリアと送受信データを一時記憶する送受信バッファエリアとを備えるRAMである。プログラムメモリ13は、フラッシュメモリ等の電気的に書き換え可能な不揮発性メモリから構成され、上記制御プログラムの他、例えばメディアアクセス制御(MAC)に必要な各種データを記憶する。
インタフェース部14は、ネットワーク対応機器40を物理層レベル(レイヤ1)でイーサネット(登録商標)接続させるPHYチップから構成され、LANケーブルのストレート/クロス自動判別・切り替え機能や、オートネゴシエーション機能などを備える。表示部15は、パネル前面に配設される複数の2色発光LEDおよびドライバから構成され、CPU11から供給される表示制御信号に応じた点灯態様で動作モードや通信状態を表示する。
【0020】
(3)動作
次に、上記構成による無線通信アダプタ1の動作として、CPU11が実行する表示制御処理について説明する。無線通信アダプタ1がネットワーク対応機器40に接続された状態で電源が投入されると、CPU11は制御プログラムを実行して表示制御処理を起動する。
【0021】
表示制御処理が起動されると、まず自己の動作モードが、図1に図示するように、無線LANアクセスポイント30を介してネットワーク接続するインフラストラクチャモードであるか、あるいは図2に図示するように、無線通信アダプタ1によって無線通信端末化されたCE機器同士で直接通信し合うアドホックモードのいずれかに設定されているかを判断し、設定されている動作モードに応じて、表示部15が備える2色発光LEDの点灯態様を制御する。
これにより、ネットワーク中に無線通信端末化されたCE機器が複数設置される場合において、各CE機器が上記インフラストラクチャモードあるいはアドホックモードのいずれでネットワーク接続しているのかユーザに報知することが可能になる。
【0022】
また、表示制御処理では、通信処理部10側から供給される制御データに応じて通信状態を表す表示制御信号を発生して表示部15が備える2色発光LEDの点灯態様を制御する。例えば、通信処理部10側が受信信号強度を表す制御データをCPU11に出力する場合には、その制御データと予め設定されるレベル判定値とを比較し、その比較結果に応じて2色発光LEDの点灯態様を制御する。具体的には、通信未確立の状態では2色発光LEDを赤色点灯させ、一方、通信確立した状態であれば、例えば受信信号強度に応じて白色点滅周期を変化させたり、あるいは発光強度を異ならせてユーザに受信状態を報知する。
【0023】
さらに、通信処理部10側がOFDM方式で受信した各サブキャリア毎のレベル劣化を検出してCPU11に出力する場合には、各サブキャリア毎のレベル劣化からマルチパス干渉の影響度を表す信号を形成し、それに応じて表示部15が備える2色発光LEDの発光態様を制御する。例えば、マルチパス干渉の影響度が少なくなるに連れて点灯輝度を増加させるようにすれば、最も明るく点灯した時の配置位置/方向が最適な通信状態であることをユーザに報知し得るようになる。
このようにすれば、従来のように、アクセスポイント等の他の無線通信端末との通信を確立させる際に、最適な通信状態が得られる配置位置あるいは配置方向を試行錯誤して調整するという煩わしさを回避することが可能になる。
【0024】
以上のように、本実施の一形態によれば、ネットワーク対応機器40に接続され、そのネットワーク対応機器40を無線通信端末として動作させる無線通信アダプタ1において、無線通信にてネットワーク接続する際の動作形態(インフラストラクチャモード/アドホックモードの区別)を表示すると共に、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示するようにしたので、ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することが可能になっている。
なお、上述した実施の一形態では、表示部15が備える2色発光LEDの発光態様を制御することによってネットワーク対応機器の動作状態をユーザに報知するようにしたが、これに限らずLCDパネル等の表示画面にて動作状態を表示するようにしても構わない。また、可視表示に限らず、ネットワーク接続する際の動作形態や、他の無線通信端末との通信状態を音声にて報知する構成を無線通信アダプタ1に具備することもできる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ネットワーク対応機器に接続して当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させ、このネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態や、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示するので、ネットワーク対応機器が無線通信端末として動作する状態をユーザに報知することができる。
請求項2に記載の発明では、無線通信手段が受信した受信信号強度に応じて受信状態を表示するので、最適な受信状態を把握でき、これにより従来のように、最適な受信状態が得られる配置位置あるいは配置方向を試行錯誤して探すという煩わしさを回避することができる。
請求項3に記載の発明では、無線通信手段が受信した受信信号からマルチパス干渉の影響度を表す信号を形成し、それに応じて受信状態を表示するので、例えば、マルチパス干渉の影響度が少なくなるに連れて点灯輝度を増加させる表示態様にすれば、最も明るく点灯した時の配置位置/方向が最適な通信状態であることをユーザに報知することができる。
請求項4に記載の発明では、複数の発光手段の発光色、点灯数、発光強度および点滅態様のいずれかあるいは複数を変化させて表示するので、ネットワーク対応機器がネットワークに接続する際の動作形態および前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を一目瞭然にすることができる。
請求項5に記載の発明では、表示機能を備えていないネットワーク対応機器に無線通信アダプタを接続し、この無線通信アダプタによってネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させ、当該ネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態や、他の無線通信端末との通信状態を検出して表示させるので、無線通信端末として動作するネットワーク対応機器の状態をユーザに報知するネットワーク装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるホームネットワーク100の構成および無線通信アダプタ1の構成を示すブロック図である。
【図2】無線通信アダプタ1が接続されて無線通信端末化されたCE機器同士で直接通信し合うアドホックモードを説明するための図である。
【符号の説明】
1…無線通信アダプタ、10…通信処理部、10a…送信部、10b…受信部、11…CPU、12…メインメモリ、13…プログラムメモリ、14…インタフェース部、15…表示部、20…サーバ、30…無線LANアクセスポイント、40…ネットワーク対応機器、50…テレビジョン受像機、100…ホームネットワーク。
Claims (5)
- ネットワーク対応機器に接続して当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させる無線通信手段と、
この無線通信手段によって前記ネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態を表示すると共に、前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を検出して表示する表示手段と
を具備することを特徴とする無線通信アダプタ。 - 前記表示手段は、前記無線通信手段が受信した受信信号強度に応じて受信状態を表示することを特徴とする請求項1記載の無線通信アダプタ。
- 前記表示手段は、前記無線通信手段が受信した受信信号からマルチパス干渉の影響度を表す信号を形成し、それに応じて受信状態を表示することを特徴とする請求項1記載の無線通信アダプタ。
- 前記表示手段は、複数の発光手段を備え、それら発光手段の発光色、点灯数、発光強度および点滅態様のいずれかあるいは複数を変化させて前記ネットワーク対応機器がネットワークに接続する際の動作形態および前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を表示することを特徴とする請求項1に記載の無線通信アダプタ。
- 表示機能を備えていないネットワーク対応機器と、
前記ネットワーク対応機器に接続される装置であって、当該ネットワーク対応機器を無線通信端末として動作させる無線通信手段と、この無線通信手段によって前記ネットワーク対応機器をネットワークに接続させる際の動作形態を表示すると共に、前記無線通信手段と他の無線通信端末との通信状態を検出して表示する表示手段とを有する無線通信アダプタと
から構成されることを特徴とする無線通信アダプタを用いたネットワーク装置。
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- 2002-08-26 JP JP2002244576A patent/JP2004088283A/ja active Pending
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