JP2010068022A - 通信端末、通信システム、および通信方法 - Google Patents

通信端末、通信システム、および通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信の接続相手の認証を行う通信端末(レジストラ)を適切に決定し、無線通信による接続が確立する可能性を向上することができる通信端末、通信システム、および通信方法を提供する。
【解決手段】通信コントローラ102は、無線ネットワークへ接続する端末の認証を行う機能を有している。通信コントローラ102は、他の端末から無線で送信された、当該他の端末の存在を示す第1の情報を受信する。続いて、通信コントローラ102は、自端末が無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、第1の情報を受信した後で他の端末へ無線で送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線通信機能を有する通信端末に関する。また、本発明は、本通信端末を有する通信システム、および本通信端末が行う通信に係る通信方法に関する。
無線LAN(Local Area Network)に接続するための設定を簡単に行うための標準規格として、WPS(Wi-fi Protected Setup)が規定されており、近年普及しつつある。 この方式の一例としてPBCという方式がある。PBCでは、無線LANに接続する端末とアクセスポイント(ルータなど)の双方に接続確立用のボタンが設けられ、ユーザが双方のボタンを押すことにより、ボタンの押された端末に対して、自動で設定が行われ、無線LANへの接続が可能になる。なお、ボタンによる無線LANの設定に関する技術は、例えば特許文献1に記載されている。
ところで、無線LANの接続方式として、2種類の方式がある。1つは、端末同士がアクセスポイントを経由して接続されるインフラストラクチャモードであり、もう1つは、端末同士が直接接続されるアドホックモードである。上記の一例として挙げたPBCは、インフラストラクチャモードでのWPSによる接続に関するものである。
通常は、アクセスポイントであるルータがレジストラと呼ばれ、認証やIBSSの決定など、ネットワークに係る数々の設定を決定する役割を担う。これに対して、レジストラに接続する機器はエンローリーと呼ばれ、レジストラに対してリクエストを発行し、その応答に応じて、ネットワークの設定に係る情報を取得する。インフラストラクチャモードでは、端末がアクセスポイントを経由するため、WPSにおいても特に問題はなかった。
特開2004−215232号公報
しかしながら、アドホックモードでは、ルータなどのアクセスポイントを経由せず、通信端末同士が直接接続するため、WPSによる接続を行う場合、レジストラを一意に決定することができないという問題がある。このため、端末がレジストラとなってネットワークの設定を行うが、どちらの端末がレジストラになるかに応じて、接続を確立できる可能性が低下してしまう。
以下、想定されるケースを示す。
(ケース1)どちらの端末も、ネットワークに参加していない。
ケース1では、どちらの端末がレジストラになっても構わない。
(ケース2)一方の端末がアドホックネットワークに接続している。
ケース2では、アドホックネットワークに接続している端末がレジストラになる場合、接続は可能であるが、もう一方の端末がレジストラになる場合、アドホックネットワークに参加している端末は、既に確立している接続を切断しなければ、新たに接続を確立することができない。
(ケース3)一方の端末がレジストラ機能を備えていない。
ケース3では、レジストラ機能を備えた端末がレジストラとなる。
(ケース4)両方の端末が、それぞれ異なるアドホックネットワークに接続している。
ケース4では、既に確立している接続を切断できる端末がエンローリーとなることで接続を確立することができる。
以上のような状況をユーザが認識し、より適した端末をレジストラに決定することは困難である。また、接続できなかった場合に、ユーザは端末に問題があるのか設定に問題があるのかを判別できず、結局、所望のネットワークへの接続を確立することができない。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであって、無線通信の接続相手の認証を行う通信端末(レジストラ)を適切に決定し、無線通信による接続が確立する可能性を向上することができる通信端末、通信システム、および通信方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、無線ネットワークへ接続する端末の認証を行う認証部と、他の端末から無線で送信された、当該他の端末の存在を示す第1の情報を受信する受信部と、自端末が無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、前記第1の情報を受信した後で前記他の端末へ無線で送信する送信部と、を有することを特徴とする通信端末である。
また、本発明の通信端末において、前記送信部は、前記第1の情報を受信した後、かつ、前記他の端末に対する無線通信の接続要求を示すプローブリクエストを前記他の端末へ無線で送信した後であって、当該プローブリクエストに対する応答であるプローブレスポンスを前記他の端末から受信するまでの間に前記第2の情報を前記他の端末へ無線で送信することを特徴とする。
また、本発明の通信端末において、前記送信部は、前記他の端末に対する無線通信の接続要求を示すプローブリクエストに前記第2の情報を含めて無線で送信することを特徴とする。
また、本発明の通信端末において、前記受信部は、前記第1の情報を含む、前記他の端末から送信されたビーコンを受信することを特徴とする。
また、本発明の通信端末は、前記第1の情報の送信元である前記他の端末とは異なる端末と自端末との間で無線通信の接続が既に確立されている場合に、当該接続を切断するか否かを決定する決定部をさらに有し、前記送信部はさらに、前記決定部によって、前記接続を切断すると決定された場合に、前記他の端末に対する無線通信の接続要求を示すプローブリクエストを前記他の端末へ無線で送信することを特徴とする。
また、本発明は、無線ネットワークへ接続する端末の認証を行う認証部と、他の端末から無線で送信された、当該他の端末の存在を示す第1の情報を受信する第1の受信部と、自端末が無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、前記第1の情報を受信した後で前記他の端末へ無線で送信する第1の送信部と、を有する通信端末へ前記第1の情報を送信する第2の送信部と、前記通信端末から前記第2の情報を受信する第2の受信部と、前記第1の情報を前記通信端末へ無線で送信した後、前記第2の情報に基づいて、自端末と前記通信端末のどちらが認証を行うのかを決定する決定部と、を有することを特徴とする通信端末である。
また、本発明は、第1の通信端末と第2の通信端末を有し、前記第1の通信端末は、無線ネットワークへ接続する端末の認証を行う認証部と、前記第2の通信端末から無線で送信された、当該第2の通信端末の存在を示す第1の情報を受信する第1の受信部と、前記第1の通信端末が無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、前記第1の情報を受信した後で前記第2の通信端末へ無線で送信する第1の送信部と、を有し、前記第2の通信端末は、前記第1の通信端末へ前記第1の情報を送信する第2の送信部と、前記第1の通信端末から前記第2の情報を受信する第2の受信部と、前記第1の情報を前記通信端末へ無線で送信した後、前記第2の情報に基づいて、自端末と前記通信端末のどちらが認証を行うのかを決定する決定部と、を有することを特徴とする通信システムである。
また、本発明は、第1の通信端末と第2の通信端末が通信を行う通信方法であって、
前記第2の通信端末が、当該第2の通信端末の存在を示す第1の情報を無線で前記第1の通信端末へ送信するステップと、前記第1の通信端末が、前記第2の通信端末から前記第1の情報を受信するステップと、前記第1の通信端末が、無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、前記第1の情報を受信した後で前記第2の通信端末へ無線で送信するステップと、前記第2の通信端末が、前記第1の通信端末から前記第2の情報を受信するステップと、前記第2の通信端末が、前記第2の情報に基づいて、自端末と前記通信端末のどちらが認証を行うのかを決定するステップと、を有することを特徴とする通信方法である。
本発明によれば、他の端末の存在を示す第1の情報を受信した通信端末が、無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、第1の情報の送信元である通信端末へ送信する。このため、第1の情報の送信元である通信端末は、第2の情報と、自端末における認証機能の有無とに基づいて、どちらの通信端末が認証を行うのかを決定することが可能となる。したがって、認証側と被認証側の通信端末を適切に決定し、無線通信による接続が確立する可能性を向上することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態を説明する。まず、WPSに関する説明を行う。
WPSでは、PIN、PBC、UFD、NFCなどの方式が規定されているが、本実施形態はPBCに対応したものである。PBCとは、ユーザが、接続させたい端末双方の接続確立用のプッシュボタンを押すことで、認証や各種設定が自動で行われる方式である。
図8は、PBCにおける通常の接続手順を示している。図中に示す通信は全て無線通信である。図中に示すレジストラは、認証やネットワークの接続に係る設定情報の提供などの役割を行う端末である。インフラストラクチャモードでは、ほとんどの場合、ルータがレジストラとしてふるまう。また、エンローリーは、無線通信による接続時に認証を要求する端末(EAP Requestを送信する端末)である。
以下、図8に示す手順を説明する。エンローリーに設けられた接続用のボタンが押されると、エンローリーはプローブリクエスト(Probe Request)を生成し、レジストラへ送信する(ステップS401)。このプローブリクエストは、エンローリーからレジストラへの無線通信の接続要求を示すものである。レジストラは、プローブリクエストを受信し、レジストラに設けられた接続用のボタンが押されると、エンローリーに対して応答(プローブレスポンス:Probe Response)を送信する(ステップS402)。その後、共通鍵の交換、認証などが行われ(ステップS403)、接続の設定が完了する。
次に、本実施形態の説明を行う。図1は、本実施形態による通信端末の構成を示している。通信端末100は、接続設定ボタン101と、通信コントローラ102と、WLANモジュール103と、LED104と、設定スイッチ105と、LCD106と、機能部107とを有している。
接続設定ボタン101は、無線LANに接続するための設定を行う指示をユーザが入力するためのボタンである。ユーザが接続設定ボタン101を押した場合、接続設定ボタン101は、ユーザの押圧操作があったことを通信コントローラ102に通知する。通信コントローラ102は、データ通信の制御や、LED104の点灯(発光)制御、LCD106の表示制御、設定スイッチ105による動作モードの設定など、通信端末100が行う通信に係る様々な制御を行う。
WLANモジュール103は、無線通信により、図示しない他の通信端末とデータの送受信を行う。すなわち、WLANモジュール103は、通信コントローラ102から出力されたデータをアンテナから他の通信端末へ送信する。また、WLANモジュール103は、他の通信端末から送信されたデータをアンテナで受信し、通信コントローラ102へデータを出力する。
LED104は、接続に係る各種状態に応じて点灯する。本実施形態では、特に、接続設定時に、接続設定ボタン101が押されると接続が成立することをユーザに通知するために点灯する。設定スイッチ105は、通信端末100に対する各種設定を行う指示をユーザが入力するためのスイッチである。LCD106は通信端末100の各種状態を表示する。
機能部107は、通信端末100の機能によりそれぞれ異なる。例えば、通信端末100がカメラである場合、機能部107は撮像装置であり、通信端末100がプリンタである場合、機能部107は印刷装置である。
図2は、アドホックモードでの接続の一例を示している。通信端末100に相当するカメラ201とプリンタ202が直接無線LANで接続されている。この場合、接続設定の際に、ユーザがカメラ201の接続設定ボタン201−BTとプリンタ202の接続設定ボタン202−BTの両方を押すことで、カメラ201とプリンタ202の接続設定が完了する。
本実施形態では、ユーザがカメラ201の接続設定ボタン201−BTを押すと、プリンタ202の接続設定ボタン202−BTが自動的に点灯する。これによりユーザは、接続設定ボタン202−BTを押せば接続が確立することを知ることができる。この仕組みの詳細は後述する。接続設定ボタン201−BT,202−BTは、図1に示した接続接続設定ボタン101とLED104が一体となった構成であり、接続設定ボタン201−BT,202−BTを押せば接続が確立するということが、よりユーザに解り易くなっている。
図3は、インフラストラクチャモードでの接続の一例を示している。カメラ301が、ルータ302を経由して、プリンタ303と接続されている。カメラ301、ルータ302、プリンタ303はいずれも通信端末100に相当する。この場合、接続設定の際に、ユーザがカメラ301の接続設定ボタン301−BTを押すと、ルータ302の接続設定ボタン302−BTは点灯するが、プリンタ303の接続設定ボタン303−BTは点灯しない。これは、プリンタ303は無線LANのポートをルータ302とのインフラストラクチャ接続に使用しているためである。この仕組みの詳細は後述する。上記より、図3に示すケースでは、ユーザは、ルータ302の接続設定ボタン302−BTを押せば接続が確立することを知ることができる。
次に、図4を参照しながら、通信端末間の接続手順を説明する。以下では、接続元端末を図2のカメラ201とし、接続先端末を図2のプリンタ202として説明する。また、カメラ201とプリンタ202の構成として、図1に示した通信端末100の構成を用いて説明する。
接続先端末たるプリンタ202において、通信コントローラ102は、定期的にビーコンを、WLANモジュール103を介してブロードキャストで送信している。このビーコンには、プリンタ202を識別する情報としてプリンタ202のMACアドレスが含まれている。接続元端末たるカメラ201の通信コントローラ102は、WLANモジュール103を介してビーコンを受信し、ビーコンに含まれるプリンタ202のMACアドレスに基づいて、プリンタ202が存在していることを認識する(ステップS101)。
カメラ201の接続設定ボタン201−BT(接続設定ボタン101)が押されると、カメラ201の通信コントローラ102は、無線通信の接続要求を示すプローブリクエストを、WLANモジュール103を介してプリンタ202へ送信する(ステップS102)。このプローブリクエストには、PBCによる接続であることを示す情報と、カメラ201がレジストラ(認証側)で接続したいのか、エンローリー(被認証側)で接続したいのか、それともどちらでも良いのかを示す情報とが含まれている。
プリンタ202の通信コントローラ102は、WLANモジュール103を介して、カメラ201からのプローブリクエストを受信する。続いて、通信コントローラ102は、プリンタ202における有線または無線による通信の状況と、プローブリクエストに含まれる情報とに基づいて、接続可能であるか否かを判定する(ステップS103)。この判定には、カメラ201とプリンタ202のどちらがレジストラ/エンローリーとなるべきであるのかについての判定も含まれる。この判定の詳細は後述する。
接続可能と判定された場合、通信コントローラ102はLED104を点灯させる。これによって、ユーザは、プリンタ202の接続設定ボタン202−BT(接続設定ボタン101)を押せば接続が確立することを知ることができる。また、接続不可能と判定された場合、通信コントローラ102は特に何も行わず、そのままの状態を維持し続ける。接続可能と判定された後、接続設定ボタン202−BTが押された場合、通信コントローラ102は、プローブリクエストの応答であるプローブレスポンスを、WLANモジュール103を介してカメラ201へ送信する(ステップS104)。このプローブレスポンスには、カメラ201とプリンタ202のどちらがレジストラでどちらがエンローリーであるのかを示す情報が含まれる。図4に示す例では、プリンタ202がレジストラであり、カメラ201がエンローリーであるものとする。
カメラ201の通信コントローラ102は、WLANモジュール103を介して、プリンタ202からのプローブレスポンスを受信する。通信コントローラ102は、プローブレスポンスに含まれる情報に基づいて、カメラ201がエンローリーになることを認識する(ステップS105)。この後、通常のWPSの接続手順と同様に、共通鍵の交換(ステップS106)、認証やIPアドレスの生成および割り当て(ステップS107)が順次行われ、接続のための設定が完了する。認証に関しては、例えば、プリンタ202の通信コントローラ102は、カメラ201から通知されたMACアドレスが、予め登録されているMACアドレスと一致するか否かを判定することにより、認証を行う。
この後、カメラ201とプリンタ202の双方において、接続が完了したことを示すメッセージ等がLCD106に表示される(ステップS108)。
上記の手順では、プリンタ202がビーコンを送信しているが、プリンタ202がビーコンを送信せず、カメラ201がプローブリクエストをブロードキャストで送信してもよい。この場合、プリンタ202は、ブロードキャストされたプローブリクエストに基づいてカメラ201の存在を認識し、プローブレスポンスをカメラ201へ送信することになる。
図3の場合、図4に示した接続先端末における処理がルータ302とプリンタ303の双方で行われる。この結果、ルータ302では接続可能と判定され、接続設定ボタン302−BTが点灯するが、プリンタ303では接続不可能と判定され、接続設定ボタン303−BTは点灯しない。
次に、図5を参照しながら、プローブリクエストを生成する側の通信端末100(図4の接続元端末)が行う判定処理の手順を説明する。図5は、通信端末100が、自身の通信状況およびレジストラの機能の有無に基づいて、接続が可能であるか否かを判定する処理の手順を示している。
図5に示す判定処理の結果として、4種類の結果(接続不可能、条件1で接続を要求する、条件2で接続を要求する、条件3で接続を要求する)が得られる。条件1は、自身がレジストラとエンローリーのどちらにもなり得ることを示している。条件2は、自身がエンローリーにはなれないがレジストラにはなれることを示している。条件3は、自身がレジストラにはなれないがエンローリーにはなれることを示している。
まず、接続設定ボタン101が押されると(ステップS201)、通信コントローラ102はWLANモジュール103が他の通信端末と接続中であるか否かを判定する(ステップS202)。WLANモジュール103が他の通信端末と接続中でない場合、処理はステップS208に進む。また、WLANモジュール103が他の通信端末と接続中である場合、通信コントローラ102は、接続の種類がアドホック接続とインフラストラクチャ接続のどちらであるかを判定する(ステップS203)。
接続の種類がインフラストラクチャ接続である場合(ステップS203でNo)、通信コントローラ102は、現在の接続が切断可能であるか否かを示すメッセージ等をLCD106に表示し、ユーザに操作を促す(ステップS204)。ユーザによって設定スイッチ105が操作され、現在の接続が切断可能であるか否かを示す情報が入力されると、通信コントローラ102は現在の接続が切断可能であるか否かを判定する(ステップS205)。
現在の接続が切断不可能である場合、通信コントローラ102は接続不可能であると判定し、判定処理を終了する。また、現在の接続が切断可能である場合、通信コントローラ102は自端末がレジストラ機能を有しているか否かを判定する(ステップS208)。自端末がレジストラ機能を有している場合、通信コントローラ102は条件1で接続を要求すると判定し、判定処理を終了する。また、自端末がレジストラ機能を有していない場合、通信コントローラ102は、条件3で接続を要求すると判定し、判定処理を終了する。
一方、接続の種類がアドホック接続である場合(ステップS203でYes)、通信コントローラ102は、現在の接続が切断可能であるか否かを示すメッセージ等をLCD106に表示し、ユーザに操作を促す(ステップS206)。ユーザによって設定スイッチ105が操作され、現在の接続が切断可能であるか否かを示す情報が入力されると、通信コントローラ102は現在の接続が切断可能であるか否かを判定する(ステップS207)。
現在の接続が切断可能である場合、処理は前述したステップS208へ進む。また、現在の接続が切断不可能である場合、通信コントローラ102は自端末がレジストラ機能を有しているか否かを判定する(ステップS209)。自端末がレジストラ機能を有している場合、通信コントローラ102は条件2で接続を要求すると判定し、判定処理を終了する。また、自端末がレジストラ機能を有していない場合、通信コントローラ102は接続不可能であると判定し、判定処理を終了する。
次に、図6を参照しながら、プローブリクエストを受信する側の通信端末100(図4の接続先端末)が行う判定処理の手順を説明する。図6は、通信端末100が、自身の通信状況およびレジストラの機能の有無に基づいて、接続が可能であるか否かを判定する処理の手順を示している。図6に示す条件1,2,3はそれぞれ図5に示した条件1,2,3と同一である。
プローブリクエストが受信されると、通信コントローラ102は自端末がPBCによる接続設定に対応しているか否かを判定する(ステップS301)。自端末がPBCによる接続設定に対応していない場合、通信コントローラ102は接続不可能であると判定し、判定処理を終了する。また、自端末がPBCによる接続設定に対応している場合、通信コントローラ102はWLANモジュール103が他の通信端末と接続中であるか否かを判定する(ステップS302)。
WLANモジュール103が他の通信端末と接続中でない場合(ステップS302でNo)、通信コントローラ102は自端末がレジストラ機能を有しているか否かを判定する(ステップS303)。自端末がレジストラ機能を有している場合、通信コントローラ102は条件1で接続すると判定し、判定処理を終了する。また、自端末がレジストラ機能を有していない場合、通信コントローラ102は、条件3で接続すると判定し、判定処理を終了する。
一方、WLANモジュール103が他の通信端末と接続中である場合(ステップS302でYes)、通信コントローラ102は、接続の種類がアドホック接続とインフラストラクチャ接続のどちらであるかを判定する(ステップS304)。接続の種類がインフラストラクチャ接続である場合(ステップS304でNo)、通信コントローラ102は接続不可能であると判定し、判定処理を終了する。また、接続の種類がアドホック接続である場合(ステップS304でYes)、通信コントローラ102は、自端末がレジストラとして接続しているか否かを判定する(ステップS305)。
自端末がレジストラとして接続している場合(ステップS305でYes)、通信コントローラ102は現在の接続が切断可能であるか否かを判定する(ステップS306)。この判定は、予め設定されている情報の内容(通信の実行中でなければ切断してよい、常に切断してよい、切断してはいけないなど)に基づいて行われる。現在の接続が切断可能である場合、通信コントローラ102は条件1で接続すると判定し、判定処理を終了する。また、現在の接続が切断不可能である場合、通信コントローラ102は条件2で接続すると判定し、判定処理を終了する。
また、自端末がエンローリーとして接続している場合(ステップS305でNo)、通信コントローラ102は現在の接続が切断可能であるか否かを判定する(ステップS307)。この判定は、上記と同様の情報の内容に基づいて行われる。現在の接続が切断可能である場合、処理は前述したステップS303に進む。また、現在の接続が切断不可能である場合、通信コントローラ102は接続不可能であると判定し、判定処理を終了する。
次に、図7を参照しながら、通信端末100が行う最終的な判定処理の内容を説明する。図5および図6に示した判定処理では、判定の主体となる通信端末100が、これから接続の相手となる通信端末100の状況を考慮せずに、自身の通信の状況およびレジストラ機能の有無に基づいて、接続が可能であるか否かを判定している。この判定の結果を受けて最終的に、接続を要求する側、要求される側の双方の通信端末100の状況を考慮して、接続が可能であるか否か、およびどちらの通信端末100がレジストラ/エンローリーとなるのかが判定される。図4に示した例では、プローブレスポンスを受信した接続先端末(プリンタ202)が、この最終的な判定処理を行う。
図7は、図5に示した判定処理で得られた接続元端末の接続条件と、図6に示した判定処理で得られた接続先端末の接続条件との組み合わせに応じて、どちらの端末がレジストラ/エンローリーになるのかを示している。図中のSは接続元端末がレジストラ(接続先端末がエンローリー)となることを示し、Dは接続先端末がレジストラ(接続元端末がエンローリー)となることを示している。また、×は接続が不可能であることを示している。
例えば、接続元端末が条件1で接続を要求し、接続先端末は条件1で接続が可能である場合、接続元端末と接続先端末は両方ともレジストラとエンローリーのどちらにもなれる。また、接続元端末が条件2で接続を要求し、接続先端末は条件1で接続が可能である場合、接続元端末がレジストラとなり、接続先端末がエンローリーとなる。また、接続元端末が条件3で接続を要求し、接続先端末は条件1で接続が可能である場合、接続先端末がレジストラとなり、接続元端末がエンローリーとなる。その他の場合も同様である。
図4に示した例では、接続元端末の通信コントローラ102は、ステップS102において、図5に示した判定処理を行う。また、接続先端末の通信コントローラ102は、ステップS103において、図6に示した判定処理と、図7に示した接続条件に基づく最終的な判定処理とを行う。接続不可能と判定された場合には、接続先端末の接続設定ボタン101は点灯しないが、それ以外の場合には、接続設定ボタン101は点灯する。
上記では、どの端末のボタンを押せばよいのかをユーザに通知する方法として、ボタンを点灯させるという方法を用いているが、これ以外の方法を用いてもよい。例えば、LCD106にメッセージ等を表示させるという方法を用いてもよい。この方法では、図4のステップS103において、接続先端末の通信コントローラ102は、接続が可能であるか否かの判定結果を示す情報をLCD106へ出力し、LCD106にメッセージ等を表示させる。図4に示す例では、ユーザは、接続先端末のLCD106の表示を見ることにより、接続先端末の接続設定ボタン101を押せば接続が確立することを知ることができる。
あるいは、メッセージ等の表示は接続先端末ではなく接続元端末で行ってもよい。例えば、図4のステップS103において、接続先端末の通信コントローラ102は、接続が可能であるか否かの判定結果を示す情報を、WLANモジュール103を介して接続元端末へ送信する。接続元端末の通信コントローラ102は、WLANモジュール103を介してこの情報を受信し、上記と同様に、LCD106にメッセージ等を表示させる。ユーザは、接続元端末のLCD106の表示を見ることにより、接続先端末の接続設定ボタン101を押せば接続が確立することを知ることができる。
また、どの端末のボタンを押せばよいのかをユーザに通知する他の方法として、ユーザに音声で通知するという方法を用いてもよい。この方法を用いる場合も、音声の発生は、接続先端末と接続元端末のどちらで行ってもよい。
上述したように、本実施形態によれば、無線通信の接続要求の送信先である通信端末(図4の接続先端末)が、自身の通信状況や、接続要求の送信元である通信端末(図4の接続元端末)からの情報、自身のレジストラ機能の有無に基づいて、接続要求の送信元である端末と無線通信による接続が可能か否かを判定し、判定結果に基づいた情報が接続要求の送信元あるいは送信先の通信端末からユーザに通知される。このため、無線通信による接続の対象となりうる通信端末が複数存在する場合(図3の場合)でも、各通信端末(図3のルータ302、プリンタ303)について、無線通信による接続が可能か否かの判定結果がユーザに通知されるので、どの端末に対して無線通信による接続を行えばよいのかをユーザに知らせることができる。
また、ビーコンを受信した通信端末(図4の接続元端末)が、自端末における認証機能の有無を示す情報を、ビーコンの送信元である通信端末(図4の接続先端末)へ送信するため、ビーコンの送信元である通信端末は、この情報と自端末における認証機能の有無とに基づいて、どちらの通信端末が認証を行うのかを決定することが可能となる。したがって、認証側と被認証側の通信端末を適切に決定し、無線通信による接続が確立する可能性を向上することができる。
新たに接続を行う通信端末が既に他の通信端末と接続を確立している場合、接続可能となる条件が制限されてしまうため、他の通信端末と確立している接続を切断してから新たに接続を行う方が、接続できる可能性が高まる。したがって、図5および図6に示した判定処理において、既に確立されている接続を切断するか否かを判定し、接続を切断すると決定した場合に新たな接続の確立を行うことによって、接続が確立する可能性をより高めることができる。
また、図4に示した手順によれば、接続元端末が接続先端末からビーコンを受信した後、接続先端末からフレームレスポンスを受信するまでに、接続元端末と接続先端末との間で1回の接続処理を行うだけで、接続可能/不可能が判定されると共に、どちらの端末がレジストラ/エンローリーになるのかが決定されるので、短時間で接続の設定を行うことができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
本発明の一実施形態による通信端末の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態において、アドホックモードでの接続の様子を示す参考図である。 本発明の一実施形態において、インフラストラクチャモードでの接続の様子を示す参考図である。 本発明の一実施形態による通信端末間の接続手順を示すシーケンス図である。 本発明の一実施形態による通信端末が行う判定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による通信端末が行う判定処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による通信端末の接続条件の組み合わせに応じてレジストラ/エンローリーを決定する手順を説明するための参考図である。 PBCにおける通信端末間の接続手順を示すシーケンス図である。
符号の説明
100・・・通信端末、101・・・接続設定ボタン、102・・・通信コントローラ(認証部、送信部、受信部、決定部)、103・・・WLANモジュール、104・・・LED、105・・・設定スイッチ、106・・・LCD、107・・・機能部、201,301・・・カメラ、202,303・・・プリンタ、302・・・ルータ

Claims (8)

  1. 無線ネットワークへ接続する端末の認証を行う認証部と、
    他の端末から無線で送信された、当該他の端末の存在を示す第1の情報を受信する受信部と、
    自端末が無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、前記第1の情報を受信した後で前記他の端末へ無線で送信する送信部と、
    を有することを特徴とする通信端末。
  2. 前記送信部は、前記第1の情報を受信した後、かつ、前記他の端末に対する無線通信の接続要求を示すプローブリクエストを前記他の端末へ無線で送信した後であって、当該プローブリクエストに対する応答であるプローブレスポンスを前記他の端末から受信するまでの間に前記第2の情報を前記他の端末へ無線で送信することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記送信部は、前記他の端末に対する無線通信の接続要求を示すプローブリクエストに前記第2の情報を含めて無線で送信することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  4. 前記受信部は、前記第1の情報を含む、前記他の端末から送信されたビーコンを受信することを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  5. 前記第1の情報の送信元である前記他の端末とは異なる端末と自端末との間で無線通信の接続が既に確立されている場合に、当該接続を切断するか否かを決定する決定部をさらに有し、
    前記送信部はさらに、前記決定部によって、前記接続を切断すると決定された場合に、前記他の端末に対する無線通信の接続要求を示すプローブリクエストを前記他の端末へ無線で送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  6. 無線ネットワークへ接続する端末の認証を行う認証部と、
    他の端末から無線で送信された、当該他の端末の存在を示す第1の情報を受信する第1の受信部と、
    自端末が無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、前記第1の情報を受信した後で前記他の端末へ無線で送信する第1の送信部と、
    を有する通信端末へ前記第1の情報を送信する第2の送信部と、
    前記通信端末から前記第2の情報を受信する第2の受信部と、
    前記第1の情報を前記通信端末へ無線で送信した後、前記第2の情報に基づいて、自端末と前記通信端末のどちらが認証を行うのかを決定する決定部と、
    を有することを特徴とする通信端末。
  7. 第1の通信端末と第2の通信端末を有し、
    前記第1の通信端末は、
    無線ネットワークへ接続する端末の認証を行う認証部と、
    前記第2の通信端末から無線で送信された、当該第2の通信端末の存在を示す第1の情報を受信する第1の受信部と、
    前記第1の通信端末が無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、前記第1の情報を受信した後で前記第2の通信端末へ無線で送信する第1の送信部と、
    を有し、
    前記第2の通信端末は、
    前記第1の通信端末へ前記第1の情報を送信する第2の送信部と、
    前記第1の通信端末から前記第2の情報を受信する第2の受信部と、
    前記第1の情報を前記通信端末へ無線で送信した後、前記第2の情報に基づいて、自端末と前記通信端末のどちらが認証を行うのかを決定する決定部と、
    を有する
    ことを特徴とする通信システム。
  8. 第1の通信端末と第2の通信端末が通信を行う通信方法であって、
    前記第2の通信端末が、当該第2の通信端末の存在を示す第1の情報を無線で前記第1の通信端末へ送信するステップと、
    前記第1の通信端末が、前記第2の通信端末から前記第1の情報を受信するステップと、
    前記第1の通信端末が、無線通信の接続相手の認証を行う機能を有していることを示す第2の情報を、前記第1の情報を受信した後で前記第2の通信端末へ無線で送信するステップと、
    前記第2の通信端末が、前記第1の通信端末から前記第2の情報を受信するステップと、
    前記第2の通信端末が、前記第2の情報に基づいて、自端末と前記通信端末のどちらが認証を行うのかを決定するステップと、
    を有することを特徴とする通信方法。
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