JP4742308B2 - 内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置 - Google Patents

内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置 Download PDF

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Description

本発明は、内障子の召し合わせ框の内部に外障子側に突出して施錠する施錠位置と該召し合わせ框内に引退して施錠解除となる解除位置とに渡って回動自在に設けられた掛け部を有した本体部と、前記解除位置にある掛け部の施錠位置への回転により係合するために前記外障子の召し合わせ框の内部に設けられたクレセント受けを有する受け部とからなる内蔵式のクレセント錠を備え、引違い窓、片引き窓、上げ下げ窓等の摺動する障子を有する開口部装置に関する。
上記内蔵式のクレセント錠以外のクレセント錠、つまり外障子の召し合わせ框のガラス面側端面にその端面からガラス面側に突出するクレセント受けを設け、このクレセント受けに係合して施錠するための掛け部を回動自在に取り付けるための箱状の台座を内障子の召し合わせ框のガラス面側とは反対側の端面、クレセント受けと同一側の端面に設けたものがある。このようなクレセント錠について説明すれば、内障子と外障子とが正常閉鎖位置にない状態において掛け部を施錠位置に回転させることができる構成である場合には、クレセント受けに掛け部が係合していないことがあり、クレセント錠による防犯機能を発揮させることができない不都合や、施錠位置に回転操作された掛け部を施錠位置から解除位置に戻してから、内障子と外障子とを正常閉鎖位置に位置させ、再度施錠位置に掛け部を回転操作しなければならない煩わしさがあった。又、掛け部を施錠位置に位置させたまま、内障子や外障子をスライド操作してしまうと、掛け部と外障子の縦框とが接当してそれらを変形又は損傷させてしまうこともあった。そこで、上記不都合を回避することができるように、例えば、掛け部の施錠位置への所定角度以上の回転を阻止する回転阻止機構を設け、内障子及び外障子が正常閉鎖位置にあるときにのみ、掛け部の施錠位置への回転を許容する構成とし、そのときの掛け部の施錠位置への回転によりクレセント受けに接当する反力で前記回転阻止機構を解除する解除機構を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。又、内蔵式のクレセント錠としては、外障子の召し合わせ框の内部にクレセント受けを設け、外障子の召し合わせ框の内部に掛け部を有した本体部を設け、前記掛け部を回転操作するためのハンドルを外障子の召し合わせ框のガラス面側縦壁面にガラス面側に突出した状態で設けたものが提案されているが、前記回転阻止機構などは装備されていないものであった(例えば、特許文献2参照)。
特許第3650195号公報(図2〜図6参照) 特開2001−82019号公報(図1、図2参照)
上記特許文献1のクレセント錠では、開放操作された内障子及び外障子のお互いの位置関係がどういう位置であっても、内障子及び外障子が正常閉鎖位置にあるか否かを確実に把握することができる構成であるため、クレセント受けに掛け部が接当しない位置関係では、施錠位置へ回転する掛け部が上記のように掛け部の施錠位置への所定角度以上の回転を阻止する回転阻止機構を設けることでガラス面に接当することを確実に回避することができる利点がある。しかしながら、内臓式のクレセント錠では、このような構成を採用したとしても、次のような場合に不都合があった。
つまり、内臓式のクレセント錠では、クレセント受けの障子移動方向両側に召し合わせ框の縦壁が存在しているため、クレセント受けと縦壁との見分けが回転阻止機構ではわからない。つまり、掛け部を回転させると、クレセント受け以外の縦壁にも接当する構成であるため、内障子及び外障子が正常閉鎖位置に位置していないと、回転阻止機構を前記縦壁に接当させてしまい、変形又は損傷を招く不都合があった。特に内蔵式の場合には掛け部とクレセント受けとが見えないため、内障子及び外障子が正常閉鎖位置に位置しているかの目視による確認もできないため、施錠後において内障子又は外障子のいずれかを移動させることで施錠されているか否かを確認することになり、非常に使いにくいものであった。また、互いの位置がずれている内障子及び外障子を正常閉鎖位置に戻してから、再度掛け部を施錠位置へ回転操作しなければならないことから、施錠操作を迅速に行うことができない不都合もあった。
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、クレセント受けと縦壁との見分けが確実にできるようにすることによって、内障子及び外障子が正常閉鎖位置に位置しているときのみ、掛け部を施錠位置へ回転操作可能とすることでクレセント受けに確実に係合させることができるだけでなく、施錠操作を迅速に行うことができる内臓式のクレセント錠を備えた開口部装置を提供する点にある。
本発明の内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置は、前述の課題解決のために、内障子の召し合わせ框の内部に外障子側に突出して施錠する施錠位置と該召し合わせ框内に引退して施錠解除となる解除位置とに渡って回動自在に設けられた掛け部を有した本体部と、前記解除位置にある掛け部の施錠位置への回転により係合するために前記外障子の召し合わせ框の内部に設けられたクレセント受けを有する受け部とからなる内蔵式のクレセント錠において、前記内障子の召し合わせ框と前記外障子の召し合わせ框とが障子の厚み方向において全く重複していない障子開放状態のときに、前記掛け部が設定角度以上に施錠位置側へ回転されることを接当阻止する第1接当阻止手段と、前記内障子の召し合わせ框と前記外障子の召し合わせ框とが障子の厚み方向において一部のみ重複し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置でないときに、前記掛け部が施錠位置側へ回転されることを前記設定角度よりも小さな角度となる第2の設定角度で接当阻止して該掛け部が該外障子の召し合わせ框に接当することを阻止する第2接当阻止手段とを備えた掛け部回転阻止機構を設け、前記内障子の召し合わせ框と前記外障子の召し合わせ框とが障子の厚み方向において少なくとも一部が重複し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置にあるときに、前記掛け部回転阻止機構の第1接当阻止手段及び第2接当阻止手段による接当阻止を解除する解除機構を設けたことを特徴としている。
内障子及び外障子の障子開放状態では、第1接当阻止手段にて掛け部が設定角度以上に施錠位置側へ回転されることを接当阻止することによって、掛け部がガラス面に接当することを確実に阻止することができる。また、内障子の召し合わせ框と外障子の召し合わせ框とが障子の厚み方向において一部のみ重複し、かつ、両障子が正常閉鎖位置でないときには、第2接当阻止手段にて掛け部が施錠位置側へ回転されることを前記設定角度よりも小さな角度となる第2の設定角度で接当阻止することで該掛け部が該外障子の召し合わせ框の縦壁に接当することを確実に阻止することができる。そして、内障子の召し合わせ框と外障子の召し合わせ框とが障子の厚み方向において少なくとも一部が重複し、かつ、両障子が正常閉鎖位置にあるときには、解除機構にて掛け部回転阻止機構の第1接当阻止手段及び第2接当阻止手段による接当阻止を解除することができるから、掛け部をクレセント受けに確実に係合させて施錠することができる。
前記第1接当阻止手段が、前記掛け部にそれの回動軸芯とは異なる位置にある第2の回動軸芯にて回動自在で、かつ、一方側へ回転したときに所定回転位置にて接当保持するために設けた保持部側へ回転付勢された状態で設けられた接当部材と、この接当部材の回動軸芯を介して少なくとも半径方向一方側に延出されたアーム部の端部側が前記掛け部の施錠側への回転に伴って接当して該掛け部の回転を接当阻止するストッパー部とからなり、前記ストッパー部を、前記掛け部を回動支持する支持部材に設け、前記第2接当阻止手段が、前記掛け部を回動支持する支持部材に前記外障子側に突出付勢され、かつ、該外障子の召し合わせ框との接当により内障子側に引退して前記掛け部の施錠位置への回転を接当阻止するスライド部材から構成されてもよい。
前記引退状態のスライド部材の上端に前記接当部材のアーム部の端部が接当して前記掛け部の施錠位置への回転を接当阻止してもよい。
前記解除機構が、前記第1接当阻止手段を解除する第1解除機構と、前記第2接当阻止手段を解除する第2解除機構とからなり、第1解除機構が、前記外障子の召し合わせ框に設けられ、前記接当部材の回動軸芯を介して半径方向他方側に延出された第2のアーム部に前記掛け部の施錠位置側への回転により接当して該接当部材を該掛け部とは反対方向に回転させるための回転操作用接当部からなり、前記第2解除機構が、前記外障子の召し合わせ框に設けられ、前記スライド部材の突出を許容する空間を備え、かつ、前記両障子が正常閉鎖位置から外れる位置に位置変更されるに伴って該スライド部材を引退側へ接当案内するためのガイド部を備えた受け部材から構成されてもよい。
前記掛け部が解除位置側に回転付勢されてもよい。
掛け部の回転阻止角度の異なる2つの第1接当阻止手段及び第2接当阻止手段を備えた掛け部回転阻止手段を設けるとともに、この掛け部回転阻止手段を両障子が正常閉鎖位置にあるときに解除する解除機構を設けることによって、両障子が正常閉鎖位置にあるときのみ、掛け部を施錠位置へ回転操作する構成とすることができるから、外障子のガラス面に掛け部を接当させることがないことは勿論のこと、外障子の召し合わせ框の縦壁とクレセント受けとを確実に区別して掛け部の回転を的確に制御することができるから、掛け部を縦壁に接当させることがないだけでなく、両障子が正常閉鎖位置に無い場合には、掛け部の回転が阻止されることから、両障子を正常閉鎖位置に直ちに位置させて、施錠操作を迅速に行うことができる内臓式のクレセント錠を提供することができる。
第1接当阻止手段が、掛け部にそれの回動軸芯とは異なる位置にある第2の回動軸芯にて回動自在で、かつ、一方側へ回転したときに所定回転位置にて接当保持するために設けた保持部側へ回転付勢された状態で設けられた接当部材と、この接当部材の回動軸芯を介して少なくとも半径方向一方側に延出されたアーム部の端部側が掛け部の施錠側への回転に伴って接当して掛け部の回転を接当阻止するストッパー部とからなり、ストッパー部を、掛け部を回動支持する支持部材に設け、第2接当阻止手段が、掛け部を回動支持する支持部材に外障子側に突出付勢され、かつ、外障子の召し合わせ框との接当により内障子側に引退して掛け部の施錠位置への回転を接当阻止するスライド部材から構成することによって、接当を利用した機械的構成とすることによって、電気的に行う構成に比べて動作の確実性及び耐久性の向上を図ることができるだけでなく、コストの低減をも図ることができる。
引退状態のスライド部材の上端に接当部材のアーム部の端部が接当して掛け部の施錠位置への回転を接当阻止する構成とすることによって、接当による接当部材の変形や破損が発生した場合でも、接当部材を新たなものに交換するだけで済ませることができ、コストの低減を図ることができる。
解除機構が、第1接当阻止手段を解除する第1解除機構と、第2接当阻止手段を解除する第2解除機構とからなり、第1解除機構が、外障子の召し合わせ框に設けられ、接当部材の回動軸芯を介して半径方向他方側に延出された第2のアーム部に掛け部の施錠位置側への回転により接当して接当部材を掛け部とは反対方向に回転させるための回転操作用接当部からなり、第2解除機構が、外障子の召し合わせ框に設けられ、スライド部材の突出を許容する空間を備え、かつ、両障子が正常閉鎖位置から外れる位置に位置変更されるに伴ってスライド部材を引退側へ接当案内するためのガイド部を備えた受け部材から構成することによって、電気的に行う構成に比べて、動作をスムーズかつ確実に行いながらも、コストの低減をも図ることができる。
掛け部が解除位置側に回転付勢されている場合には、非操作状態の掛け部を解除位置側に常に位置させておくことが可能になり、第1接当阻止手段及び第2接当阻止手段を誤動作させることなく、確実に動作させることができ、信頼性のあるものにすることができる。
図1に、クレセント錠1を備えた開口部装置を示し、前記クレセント錠1が内障子の断面形状矩形状(円形や多角形、あるいは楕円形などでもよい)の召し合わせ框2及び外障子の断面形状矩形状(円形や多角形、あるいは楕円形などでもよい)の召し合わせ框3に内蔵された縦断側面図を示している。前記クレセント錠1は、内障子の召し合わせ框2の内部に外障子側に突出して施錠する施錠位置と該召し合わせ框2内に引退して施錠解除となる解除位置とに渡って回動自在に設けられた掛け部4を有した本体部5と、前記解除位置にある掛け部4の施錠位置への回転により係合するために前記外障子の召し合わせ框3の内部に設けられたクレセント受け6を有する受け部7とから構成している。ここでは、内障子の召し合わせ框2及び外障子の召し合わせ框3のそれぞれが、図7にも示すように、ガラスGを保持する保持部と前記本体部5及び受け部7を収容する収容部とが一体的に構成されたものであるが、別々に構成して、それらを溶接やビス止めなどにより一体化したものであってもよい。ここでは、障子のスライド方向を左右方向とし、障子の厚み方向を前後方向として説明する。前記開口部装置とは、サッシのことを指すものとするが、扉などの他のものであってもよい。
図1及び図3に示すように、前記掛け部4は、上下に取付用縦板部8A,8Bを備え、これら取付用縦板部8A,8B間を連結する正面視においてほぼコの字状で板状の枠部8の縦板部8CにピンP1にて左右の水平軸芯X周りで回動自在に取り付けられている。前記掛け部4は、前記枠部の縦板部8Cに回動自在に取り付けられる平板状の回動部本体4Aの外周縁のうち、それの上部を90度折り曲げてほぼ四分の一の円弧を描く湾曲部に形成している。前記回動部本体4Aの下側には斜め後方下方に延びるレバー部4Bを備えており、このレバー部4Bの先端に取り付けられたキャップ9を持ってレバー部4Bを上下方向に揺動操作することによって、掛け部4を回動させることができるようになっている。前記コの字状の枠部8の障子左右幅方向(左右方向)の一方側に形成される開口部を閉塞する逆コの字状の枠部10を構成する上下の水平板部10A,10Bを、該枠部8の上下の水平板部8D,8Eに上下方向から重ね合わせるとともに水平板部8D,8Eに突出形成している係止突起8d,8eを枠部10の上下に形成の係止孔10a,10bに係止してからカシメることで固定するようにしている。図3に示す10Cは、後述するスライド部材17の突出位置を規制するために前記枠部10に折り曲げ形成した受止部であり、10Dは、後述するスライド部材17の浮き上がりを規制するために前記枠部10に折り曲げ形成した上板部である。
図6(a)に示すように、前記内障子の召し合わせ框2と前記外障子の召し合わせ框3とが障子の厚み方向において全く重複していない障子開放状態のときに、前記掛け部4が設定角度以上に施錠位置側へ回転されることを接当阻止する第1接当阻止手段11(図3参照)と、図6(b)に示すように、前記内障子の召し合わせ框2と前記外障子の召し合わせ框3とが障子の厚み方向において一部のみ重複し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置でないときに、前記掛け部4が施錠位置側へ回転されることを前記設定角度よりも小さな角度となる第2の設定角度で接当阻止して該掛け部4が該外障子の召し合わせ框3に接当することを阻止する第2接当阻止手段12(図3参照)とを備えた掛け部回転阻止機構を設け、図10に示すように、前記内障子の召し合わせ框2と前記外障子の召し合わせ框3とが障子の厚み方向において少なくとも一部が重複し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置にあるときに、前記掛け部回転阻止機構の第1接当阻止手段11及び第2接当阻止手段12による接当阻止を解除する解除機構を設けている。
図1及び図3に示すように、前記第1接当阻止手段11が、前記掛け部4の回動部本体4Aにそれの回動軸芯Xとは異なる位置にある第2の回動軸芯Yにて回動自在で、かつ、一方側へ回転したときに所定回転位置にて接当保持するために設けた保持部側へ回転付勢された状態でピンP2を介して取り付けられた接当部材15と、この接当部材15の回動軸芯Yを介して少なくとも半径方向一方側に延出された下向きのアーム部15Aの端部側が前記掛け部4の施錠側への回転に伴って接当して該掛け部4の回転を接当阻止する円弧状のストッパー部16とからなり、前記ストッパー部16を、前記掛け部4を回動支持する支持部材である前記枠部8に設け、前記第2接当阻止手段12が、前記掛け部4を回動支持する支持部材である枠部8にコイルスプリング18を介して前記外障子側に突出付勢され、かつ、該外障子の召し合わせ框3との接当により内障子側に引退して前記掛け部4の施錠位置への回転を接当阻止する先端部17Aが平面視においてほぼ三角形状(山形状)となるスライド部材17から構成されてもよい。
図1に示すように、前記解除機構が、前記第1接当阻止手段11を解除する第1解除機構18と、前記第2接当阻止手段12を解除する第2解除機構19とからなり、第1解除機構18が、前記外障子の召し合わせ框3に設けられ、前記接当部材15の回動軸芯Yを介して半径方向他方側に延出された上側の第2のアーム部15Bに備えさせた接当部15Cに前記掛け部4の施錠位置側への回転により接当して該接当部材15を該掛け部4とは反対方向に回転させるための回転操作用接当部Tからなっている。又、図1及び図3に示すように、前記第2解除機構19が、前記外障子の召し合わせ框3に設けられ、前記スライド部材17の突出を許容する空間を備え、かつ、前記両障子が正常閉鎖位置から外れる位置に位置変更されるに伴って該スライド部材17を引退側へ徐々に接当案内するための左右一対の傾斜ガイド部20,20を備えるとともに傾斜ガイド部20,20の間に前記スライド部材17の頂部が入り込んで突出位置する凹部20Aを備えた受け部材21から構成されている。前記接当部材15について詳述すれば、それの回動軸芯Yを介して半径方向一方側に延出された前記下向きの第1アーム部15Aと、半径方向他方側に延出された上向きの第2アーム部15Bとを備えた板状のものからなり、前記上向きの第2アーム部15Bの上側前端を90度折り曲げるとともに上端を後方へ湾曲するように折り曲げて接当部15Cを備えさせている。
前記ストッパー部16は、前端部の内周側に切り欠いて切欠き部16Aを形成し、その切欠き部16Aの奥まった端面に前記第1のアーム部15Aの下端に90度内側に折り曲げて強度アップを図った下端部15aが接当することによって、掛け部4の施錠位置側への回転が接当阻止され、掛け部4の施錠位置側への回転に伴って第2のアーム部15Bの接当部15Cが前記回転操作用接当部Tに接当することによって、接当部材15が掛け部4の回転方向とは反対方向に回転しながら掛け部4が施錠位置側へ回転することで、接当部材15の下端部15aの位置が掛け部4の回転中心から外周側に離間位置し、ストッパー部16の切欠き部16Aに接当する軌跡から外れて外側の円弧状のガイド面16Bに沿って接触しながら移動する軌跡に変更される。そして、ガイド面16Bに沿って接触しながら移動することによって、掛け部4が施錠位置まで回転できるようになっている。前記接当部材15はバネ22にて掛け部4に折り曲げ形成された接当片4Hに接当する側に回転付勢されている。又、前記掛け部4もコイルスプリング23にて解除位置側に回転付勢されている。
前記受け部7は、クレセント受け6が形成された第1受け部材24と、この第1受け部材24を固定し、かつ、該第1受け部材24と共に外障子の召し合わせ框3を構成する外側の縦壁に固定する第2受け部材25とからなり、前記第2受け部材25に前記回転操作用接当部Tを前記クレセント受け6よりも上方側に位置させるとともに外障子の召し合わせ框3を構成する内側の縦壁に形成の開口3Kを通して一部が内障子の召し合わせ框2側へ突出する状態で備えさせることによって、掛け部4の施錠位置側への小さな回転角度(例えば5度)にて接当部材15の接当部15Cを回転操作用接当部Tに接当させることによって、回転操作用接当部Tが有る、つまり正常閉鎖位置であることを直ちに把握することができるようになっている。そして、前記回転操作用接当部15Cに接当部材15の接当部15Cが接当すると、接当部材15をバネ22の付勢力に抗して掛け部4の回転方向とは反対方向へ回転させることにより、接当部材15の下端部15aの回転軌跡がストッパー部16のガイド面16Bに沿って移動する軌跡を通りながら掛け部4が施錠位置まで回転し、クレセント受け6に掛け部4が係止して施錠状態になる。前記開口3Kに前記受け部材21を嵌め込み、該受け部材21に形成の開口21Kを通して前記回転操作用接当部T及びクレセント受け6が露出されるようになっている。
図1及び図2に示すように、前記レバー部4Bを上下方向に案内する上下方向に延びる左右一対のガイド部26Aを備えたインナー部材26を前記内障子の召し合わせ框2の最内側の縦壁に形成された開口に嵌め込まれたフロントケース27に固定している。前記フロントケース27には開閉自在なカバー28が取り付けられており、そのカバーの上端の突出片28Aを持って開放状態とすることでレバー部4Bを上下方向に操作することができる状態にすることができるようにしている。前記フロントケース27の上側には、カバー28を閉じ状態でロックするためのロック解除自在なシリンダー錠29を内蔵してあり、カバー28を容易に開けることができないようにしている。従って、レバー部4Bを上下方向に操作する場合には、カバー28を取り外してから行うことになるため、シリンダー錠29にてカバー28を閉じ状態にロックしておけば、ガラスを割って侵入しようとする侵入者がクレセント錠のロックを解除できないことになり、防犯において一層有利になる。
図1、図8及び図9に示すように、前記内障子の召し合わせ框2の外障子側の縦壁に形成した開口2Kを通して外気が入り込むことがないように、外障子の召し合わせ框3の障子移動方向(障子の左右幅方向)両側のうちの外気に直接触れる側に内障子の召し合わせ框2の縦壁面に接触する上下方向に長い縦長状の外側シール材31を備えさせるとともに、内障子の召し合わせ框2の障子移動方向(障子の左右幅方向)両側のうちの外気に直接ふれない側に外障子の召し合わせ框3の縦壁面に接触する上下方向に長い縦長状の内側シール材32を備えさせている。さらに前記内側シール材32に上下の遊端部を当て付けて前記開口2Kの上下の縁及び内障子のガラス側の縁の3辺を覆うコの字状の密閉用のシール材30を取り付けることによって、前記開口2Kの周縁を内側シール材32と密閉用のシール材30とで環状にシールを構成するようにしている。従って、前記掛け部4にて施錠することにより、内障子と外障子とが引き寄せられることで密閉用のシール材30及び内側シール材32にて構成される環状のシールを外障子の召し合わせ框3の縦壁面に押し付けて開口3Kを確実に密閉することができ、例えば強風などにより外側シール材31から侵入してきた風が開口2Kに入り込むことは勿論のこと、その侵入してきた風が開口2Kと内蔵されている本体部5との間の小さな隙間に入り込んで異音を発生することを確実に回避することができるようにしている。ここでは、コの字状の密閉用のシール材30と内側シール材32とで環状のシールを構成するようにしたが、密閉用のシール材を環状のシール材から構成して実施することもできる。
前記構成のクレセント錠の動作を説明すれば、前記内障子の召し合わせ框2と前記外障子の召し合わせ框3とが障子の厚み方向において全く重複していない障子開放状態では、図4(a)及び図6(a)に示すように、レバー部4Bを上方に揺動して掛け部4を回転させようとしても、ストッパー部16の切欠き部16Aの奥まった端面に第1のアーム部15Aの下端部15aが接当して、回転設定角度(図では25度であるが、ガラス面との距離によって変更することになる)以上に施錠位置側へ回転されることを接当阻止して、レバー部4Bの上方への揺動によりガラスGの表面に掛け部4や接当部材15が接当することがないようにしている。又、図4(b)及び図6(b)に示すように、前記内障子の召し合わせ框2と前記外障子の召し合わせ框3とが障子の厚み方向において一部のみ重複し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置でないときには、スライド部材17が外障子の召し合わせ框3に接当することにより、内障子の召し合わせ框2側へ押し込まれた状態になり、レバー部4Bを上方に揺動して掛け部4を回転させようとしても、接当部材15の下端部15aがスライド部材17の上面に接当して、掛け部4が施錠位置側へ回転されることを前記設定角度(25度)よりも小さな角度となる第2の設定角度(図では5度)で接当阻止され、レバー部4Bの上方への揺動により外障子の召し合わせ框3に掛け部4や接当部材15が接当することがないようにしている。又、図5(a)及び図7に示すように、前記内障子の召し合わせ框2と前記外障子の召し合わせ框3とが障子の厚み方向において少なくとも一部が重複(図では全てが重複しているが、一部が重複した状態でもよい)し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置にあるとき、つまりスライド部材17が凹部20Aに位置したときには、レバー部4Bを上方に揺動して掛け部4を回転させると、回転操作用接当部Tに接当部材15の接当部15Cが接当することにより、接当部材15が掛け部4の回転方向とは反対方向に回転し、この状態で掛け部4を回転させることによって、ストッパー部16の外側のガイド面16Bに接当部材15の下端部15aが乗り上げてそのガイド面16Bに沿って接触しながら移動して、施錠位置まで掛け部4が回転するのである(図5(b)参照)。ここでは、二枚のガラスG,Gを備えさせた二重ガラスについて説明したが、一枚のガラスであってもよい。
前記第1解除機構18を回転操作用接当部Tから構成したが、図10(a),(b)に示すように、クレセント受け6にて兼用構成してもよい。図10(a)では、前記内障子の召し合わせ框2と前記外障子の召し合わせ框3とが障子の厚み方向において少なくとも一部が重複(図では全てが重複しているが、一部が重複した状態でもよい)し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置にあるときに、レバー部4Bを上方に揺動して掛け部4を回転させると、クレセント受け6に接当部材15の接当部15Cが接当することにより、接当部材15が掛け部4の回転方向とは反対方向に回転し、この状態で掛け部4を回転させることによって、ストッパー部16の外側のガイド面16Bに接当部材15の下端部15aが乗り上げてそのガイド面16Bに沿って接触しながら移動して、施錠位置まで掛け部4が回転するのである(図10(b)参照)。尚、説明しなかった他の構成は、図1〜図9のものと同一であるため、同一の符号を付すとともに説明を省略している。
内蔵式のクレセント錠の縦断側面図である。 内障子の召し合わせ框の後側開口部を閉じるカバーの取付構造を示す縦断側面図である。 内蔵式のクレセント錠の一部を省略した分解斜視図である。 掛け部の回動状態を示す縦断側面図であり、(a)は第1接当阻止手段にて接当阻止されている状態を示し、(b)は第2接当阻止手段にて接当阻止されている状態を示している。 掛け部の回動状態を示す縦断側面図であり、(a)は回転操作用接当部に接当部材を接当させた状態を示し、(b)は施錠位置まで回転させた状態を示している。 (a)は障子開放状態のときの内障子の召し合わせ框内の状態を示す要部の横断平面図であり、(b)はスライド部材が外障子の召し合わせ框にて内障子の召し合わせ框側へ押し込まれた状態を示す要部の横断平面図である。 障子が正常閉鎖位置にあるときの要部の横断平面図である。 シール材が取り付けられた内外の障子の召し合わせ框の一部省略した横断平面図である。 シール材の斜視図である。 回転操作用接当部を省略した掛け部の回動状態を示す縦断側面図であり、(a)はクレセント受けに接当部材を接当させた状態を示し、(b)は施錠位置まで回転させた状態を示している。
符号の説明
1 クレセント錠
2K 開口
2 内障子の召し合わせ框
3K 開口
3 外障子の召し合わせ框
4B レバー部
4A 回動部本体
4H 接当片
4 掛け部
5 本体部
6 クレセント受け
7 受け部
8 枠部
8A,8B 取付用縦板部
8C 縦板部
8d,8e 係止突起
8D,8E 水平板部
9 キャップ
10 枠部
10a,10b 係止孔
10A,10B 水平板部
11 第1接当阻止手段
12 第2接当阻止手段
15 接当部材
15A,15B アーム部
15a 下端部
15C 回転操作用接当部
16 ストッパー部
16A 切欠き部
16B ガイド面
17 スライド部材
17A 先端部
18 コイルスプリング
18 解除機構
19 解除機構
20A 凹部
20,20 傾斜ガイド部
21 部材
21K 開口
22 バネ
23 コイルスプリング
24 部材
25 部材
26 インナー部材
26A ガイド部
27 フロントケース
28 カバー
28A 突出片
29 シリンダー錠
30 シール材
31 シール材
32 シール材
G ガラス
P1,P2 ピン
T 回転操作用接当部
X,Y 回動軸芯

Claims (5)

  1. 内障子の召し合わせ框の内部に外障子側に突出して施錠する施錠位置と該召し合わせ框内に引退して施錠解除となる解除位置とに渡って回動自在に設けられた掛け部を有した本体部と、前記解除位置にある掛け部の施錠位置への回転により係合するために前記外障子の召し合わせ框の内部に設けられたクレセント受けを有する受け部とからなる内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置において、前記内障子の召し合わせ框と前記外障子の召し合わせ框とが障子の厚み方向において全く重複していない障子開放状態のときに、前記掛け部が設定角度以上に施錠位置側へ回転されることを接当阻止する第1接当阻止手段と、前記内障子の召し合わせ框と前記外障子の召し合わせ框とが障子の厚み方向において一部のみ重複し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置でないときに、前記掛け部が施錠位置側へ回転されることを前記設定角度よりも小さな角度となる第2の設定角度で接当阻止して該掛け部が該外障子の召し合わせ框に接当することを阻止する第2接当阻止手段とを備えた掛け部回転阻止機構を設け、前記内障子の召し合わせ框と前記外障子の召し合わせ框とが障子の厚み方向において少なくとも一部が重複し、かつ、該両障子が正常閉鎖位置にあるときに、前記掛け部回転阻止機構の第1接当阻止手段及び第2接当阻止手段による接当阻止を解除する解除機構を設けたことを特徴とする内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置。
  2. 前記第1接当阻止手段が、前記掛け部にそれの回動軸芯とは異なる位置にある第2の回動軸芯にて回動自在で、かつ、一方側へ回転したときに所定回転位置にて接当保持するために設けた保持部側へ回転付勢された状態で設けられた接当部材と、この接当部材の回動軸芯を介して少なくとも半径方向一方側に延出されたアーム部の端部側が前記掛け部の施錠側への回転に伴って接当して該掛け部の回転を接当阻止するストッパー部とからなり、前記ストッパー部を、前記掛け部を回動支持する支持部材に設け、前記第2接当阻止手段が、前記掛け部を回動支持する支持部材に前記外障子側に突出付勢され、かつ、該外障子の召し合わせ框との接当により内障子側に引退して前記掛け部の施錠位置への回転を接当阻止するスライド部材からなる請求項1記載の内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置。
  3. 前記引退状態のスライド部材の上端に前記接当部材のアーム部の端部が接当して前記掛け部の施錠位置への回転を接当阻止してなる請求項2記載の内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置。
  4. 前記解除機構が、前記第1接当阻止手段を解除する第1解除機構と、前記第2接当阻止手段を解除する第2解除機構とからなり、第1解除機構が、前記外障子の召し合わせ框に設けられ、前記接当部材の回動軸芯を介して半径方向他方側に延出された第2のアーム部に前記掛け部の施錠位置側への回転により接当して該接当部材を該掛け部とは反対方向に回転させるための回転操作用接当部又は前記クレセント受けからなり、前記第2解除機構が、前記外障子の召し合わせ框に設けられ、前記スライド部材の突出を許容する空間を備え、かつ、前記両障子が正常閉鎖位置から外れる位置に位置変更されるに伴って該スライド部材を引退側へ接当案内するためのガイド部を備えた受け部材からなる請求項又は3記載の内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置。
  5. 前記掛け部が解除位置側に回転付勢されてなる請求項1〜4のいずれかに記載の内蔵式のクレセント錠を備えた開口部装置。
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