JP4740804B2 - ワイヤ取付け金物 - Google Patents

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この発明は、例えば、立設した支柱間(支持体間)にワイヤを張って人の出入りを規制するフェンスのように、支持体間にワイヤを張設(緊張させて両端を固定すること)するためのワイヤ引寄せ金物に関する。
支持体(支柱)間にワイヤを張る構造は、フェンスやワイヤガードなどに多く用いられている。また、ワイヤを張る方向として水平や傾斜したもの、あるいは垂直なものもある。いずれも、張設に際しては、一方の支持体にワイヤの一端を固定し、他端を他方の支持体に固定している。
ワイヤーの端部を支持体へ固定するには、スレッドターミナルを用いることが多い。スレッドターミナルは、一端にねじ部を他端にワイヤ固定部を有し、ワイヤの一端をワイヤ固定部にカシメなどで固定すると共に、一端のねじ部を支持体に直接取り付けてワイヤの端部を支持体に連結している。スレッドターミナルにはカバーを取り付けて支持体との連結部における外観を整えるのが普通であるが、このカバーはいたずらによってスレッドターミナルの箇所から外されやすい。
特許文献1は、この点を改善したもので、ケース9(カバー)は、開口部がワイヤ引寄せねじリング14に螺合し、ワイヤ引寄せねじリング14は、支柱2(支持体)に固定されたキャップボルト12に対して定位置で回転自在に嵌合されている。ケース9はワイヤ6の一端をカシメて固定したストッパー11を内部に係合しており、ワイヤ引寄せねじリング14を回動することで、ケース9を介してワイヤ6を緊張する構造となっている。ワイヤねじリング14を回動するには特殊な工具が必要とされている。
この構造は、ワイヤの端部を固定するための各部材がケース9に納められて外観がよく、また、ワイヤ引寄せねじリング14は、ケース9を充分に引寄せると、ケース9の内側に入り込んでしまうことと、回転に特殊な工具が必要であることにより、いたずらもされにくい。
特開2001−65645号公報
しかし、前記のワイヤ取付け金物は、ワイヤ端部をストッパー11に固定してこれをケース9の内側へ納めるという特殊な構造であり、製品のコストを押し上げている。
この発明は、普及しているスレッドターミナルを用いて製品のコストダウンを図れると共に、支持体との連結部に装着するカバーがいたずらによっても外されない、ワイヤ取付け金物の提供を課題とする。
支持体に取付けた棒ねじにつなぎ材を利用して、一端にワイヤを固定したスレッドターミナルを接続する。支持体とつなぎ材間にワッシャーを介在させ、このワッシャーにストッパーリングを設ける。つなぎ材に対するスレッドターミナルの位置を決めナットで固定する。カバーは、ワッシャー、つなぎ材、決めナット及びスレッドターミナルを納めることができる大きさであって、単にパイプを切断した、両端が開口した形態とし、一方の開口部の内周面にストッパーリングが嵌合する係合溝を設ける。
スレッドターミナルがカバーによって化粧され、支持体とワイヤとの連結部の外観が良い。
カバーは回転可能であるが、ストッパーリングとの係合であるから、空回りであって、いたずらによって、つなぎ材や決めナットが緩められることがない。
支持体とつなぎ材間にワッシャーを介在させ、カバーが係合するストッパーリングはこのワッシャーに設けられているので、カバーからの回転や振動は、ワッシャー部分で緩衝され、つなぎ材まで回転や振動が伝わることは少ない。このため、つなぎ材や決めナットが緩んでしまうことが少ない。
カバーは両端開口の単なるパイプであって低コストで得ることができる。
〔実施例1〕
図1は、水平な手摺り1を示し、床面に立設した支持体2〜5の上端に手摺りバー6を架設している。手摺りバー6と床面間の空間には、くぐり抜けや転落を防止するためにワイヤ7(7a,7b)を用いたフェンス方式のワイヤ装置8を設けてある。支持体2〜5はワイヤ装置8における支持体でもあり、この実施例において、厚板金属を長方形に切り取ったシンプルな形態としてある。以下、図において左から始点支持体2、中間支持体3、中継支持体4および終点支持体5と称する。
始点支持体2はワイヤ装置8の始点に位置してワイヤ7の始点を取り付けるものであり、終点支持体5は終点に位置してワイヤの終点を取り付けるものである。中継支持体4は、始点側のワイヤ(第1のワイヤ7aとする)の端部と終点側ワイヤ(第2のワイヤ7bとする)の端部を結合して中継するためのものである。また、中間支持体3は、一本のワイヤ7が長い場合に中間部を支持するためのもので、単にワイヤ7を通すための貫通孔が設けられているだけである。これらの支持体2,3,4は正面視で厚さ寸法が現れる配置で平行に、それぞれの基部を基礎コンクリート中に強固に固定されている。各支持体2,3,4はワイヤ7の張力程度では傾いたり、湾曲することはない。ワイヤ7の張力を強くするときは手摺1の両端に位置する始点支持体2と終点支持体5を補強する。ワイヤ7は支持体間隔に合わせた所定寸法に切断されている。
ワイヤ装置8は、第1のワイヤ7aの一端を始点支持体2に始点用ワイヤ取付け金物9を用いて取り付け、他端を中継支持体4に中継用ワイヤ取付け金物10を用いて固定し、さらに、第2のワイヤ7bの一端を中継用支持体4に前記の中継用ワイヤ取付け金物10を用いて取り付け、他端を次に位置する中継用支持体4に次の中継用ワイヤ取付け金物10を用いて取り付けた状態となる。この状態を繰り返して設計した長さのワイヤ装置8を構成する。最後の第2ワイヤ7bの他端は、終点支持体5に終点用ワイヤ取付け金物11を用いて固定する。ワイヤ装置8が円のように、閉じた図形に構築される場合は、始点支持体2、終点支持体5はなく、中継支持体4と中継用ワイヤ取付け金物10と中間支持体3だけで構成されることもある。
始点用ワイヤ取付け金物9と終点用ワイヤ取付け金物11は同様のものであるが、ねじに関しては右ねじと左ねじで逆になる。また、中継用ワイヤ取付け金物10はどの中継支持体4においても同じものを利用することができる。
なお、始点支持体2から終点支持体5までの取り付けを順次的に示したが、順次に張設していく必要はなく、支持体間を単位としてどの支持体間からでも張設できる。
図2は、始点用ワイヤ取り付け金物9であり、始点支持体2に取り付けている。この金物9は、ねじ棒12、端部ナット13、ワッシャー14、つなぎ材15、決めナット16、スレッドターミナル17、及びカバー18を備える。
ワッシャー14は、図3に示すように、ねじ棒12に嵌め込むことができる環状の部材であって外周面の溝19にストッパーリング20がゆるく装着されている。
ストッパーリング20は、一部を切り欠いた円環状のバネ鋼製リングであり、ワッシャー14の溝19の底部径よりやや径大で、径を拡縮する方向に弾性を有する。
スレッドターミナル17は始点側にねじ部21を突出させ、中継側にワイヤ固定部22を有し、その中間部に、工具掛け部23を備えている。工具掛け部23は、工具を掛けるために円周の一部を切欠いて平らにしたり六角形にした部分である。ワイヤ固定部22には、第1のワイヤ7aの始端側がかしめなどの手段により固定される。
つなぎ材15は、両側を雌ねじとした長ナット状であり、始端側の雌ねじに棒ねじ12が螺合し、中継側にスレッドターミナル17のねじ部21が螺合する。この実施例において、つなぎ材15における両側の雌ねじは右ねじと左ねじでねじの方向が異なる。
カバー18は、図4に示すように、ステンレスのパイプを横断して端部処理をしただけの形態で、ワッシャー14、つなぎ材15、決めナット16、スレッドターミナル17を納めることができる内径を有する大きさであると共に長さは、工具掛け部23をわずかに超える程度としてある。この実施例において、ワッシャー14と工具掛け部23は、カバー18の内径とわずかに小さい程度の外径としてあって、カバー18を装着する時のガイド及びがたつきを防止する受け部材を兼ねている。
カバー18はさらに、始端側の開口部内周面に前記のストッパーリング20と係合する係合溝24を有している。そして、図4ロに拡大して示すように、開口側の内面は、第1のテーパー面25と第2のテーパー面26とで断面において段丘状に作り、第1のテーパー面25は軸方向に対して約30度の角度で傾斜させ、第2のテーパー面26は、45度程度の角度をもって傾斜させてある。第2のテーパー面26は係合溝24の開口側溝壁である。
これにより、ワッシャー14に対するカバー18のはめ込み操作は容易に、ワッシャー14からの引き抜き操作(カバーの軸方向移動)は、工具を使用しない限り、困難となるようにしてある。
なお、この実施形態において、カバー14の係合溝24から開口端面までの軸方向の寸法を、ワッシャー14におけるストッパーリング20から始点支持体2の中継側面までの寸法よりもわずかにだけ短くしてある。これにより、カバー14は、その開口端が始点支持体2に対して、例えば、係合溝24の幅程度まで近接して取り付けられる。
中継用ワイヤ取付け金物10は、棒ねじ12を共通にして中継支持体4の両側に対照に配置されるが、基本的には始点用ワイヤ取付け金物9と同じである。すなわち、ねじ棒12は始点側と中継側を一体にした一本のねじ棒12とされ、中継支持体4の始点側では、始点側に突出したねじ棒12の部分に、ワッシャ14やつなぎ材15、決めナット16を備えた構成(始点用ワイヤ取付け金物9と左右対称の構成、したがって、ねじは左ねじ)が配置されると共に、中継支持体4の終点側では、終点側に突出したねじ棒12の部分に始点用ワイヤ取付け金物9と同じ構成が配置されている。
終点用ワイヤ取付け金物11は、始点用ワイヤ取り付け金物と左右対称の構成(ねじは左ねじ)である。
ワイヤ7は次のように張設される。
ワイヤ7a(あるいは7b)のそれぞれ両端にスレッドターミナル17をカシメて固定し、それぞれのねじ部21に決めナット16を適宜螺合しておく。また、ワイヤ7aの両端部からカバー18をそれぞれはめ込んでおく。これらの取り付け方向は左右対称である。また、中間支持体3が存在する場合は中間支持体3にワイヤ7を貫通させた後、端部をスレッドターミナル17に固定する。
始点支持体2にねじ棒12を貫通させ、その中継側と反対側に端部ナット13を螺合し、支持体2よりも中継側に突出したねじ棒12にワッシャー14を嵌め込み、さらに、つなぎ材15を螺合して仮止めの状態としておく。ワッシャー14の溝19にはストッパーリング20を装着しておく。このとき、ワッシャー14が支持体2との間に軸方向でガタが生じないように、しかし、きつく挟みこまれないように注意する。
中継支持体4にもねじ棒12を貫通させて、始点側と終点側双方にそれぞれのワッシャ14(ストッパーリング20を装着してある)をはめ込むと共につなぎ材15を螺合して仮止めの状態としておく。終点支持体5には、配置が左右対称であるが、始点支持体2の場合と同様に棒ねじ12とワッシャー14(同)、つなぎ材15を螺合して仮止めの状態としておく。
そして、2人の作業員で、ワイヤ7a両端のスレッドターミナル17を一人ずつで持ち、呼吸を合わせてスレッドターミナル17をワイヤ7aとども回転させ、始点側つなぎ材15(右ねじ)と中継側つなぎ材15の雌ねじ(左ねじ)にスレッドターミナル17のねじ部21をそれぞれ螺合する。ねじ部21のねじ込みには工具掛け部23を利用し、工具を用いる。
このとき、決めナット16は、スレッドターミナル17のねじ込み量に充分な余裕を持った位置に配置しておき、スレッドターミナル17が充分にねじ込まれてワイヤ7aに必要な張力が付与された時点で、つなぎ材15側に回動し、つなぎ材15の端部に強く押し当て、つなぎ材15に対するスレッドターミナル17の位置を固定する。以後、同様にして、中継支持体4間にワイヤ7を張設し、最後に中継支持体4と終点支持体5間にワイヤ7bを張設する。なお、前記のように、円形など閉じた図形にワイヤ4を引き回す場合、支持体はすべて中継支持体4となるが、前記の取り付け手順に格別な際は生じない。
ついで、カバー18を各支持体2,4,5の側へ移動して開口部の係合溝24をワッシャー14のストッパーリング20と係合させる。この操作は、開口部の第1テーパー面25の傾斜がゆるいことから、カバー18を支持体2側へ強めに押し込む程度で行える。
これで、各支持体2〜5にワイヤ7が取付けられ、スレッドターミナル17、すなわち、支持体との連結箇所はカバーによりきれいに化粧される。
図6は、始点用ワイヤ取付け金物9の他の例〔実施例2〕であり、終点用ワイヤ取付け金物も同様の構造(ねじの方向は逆)とすることができる。この始点用ワイヤ取付け金物9では棒ねじ12と端部ナット13からなる構造を頭付きボルト28に変え、構造をより簡素なものとしている
以上のようにして、支持体2〜5を立設し、手摺りバー6を固定した後、下部の空間部にワイヤ装置8が完成する。
カバー18の開口部における溝19(ストッパーリング20が係合する)から開口端までの寸法を、ワッシャー14におけるストッパーリング20から支持体(始端支持体、中継支持体、終端支持体)までの軸方向寸法よりもわずかに小さいだけとしてあるので、カバー18と支持体との間にほとんど隙間ができず、連結部の外観はすっきりとしたスマートなものとなる。
カバー18を係合させた方向と反対側へ引き戻す操作(軸方向操作)は、カバー18の開口部における第2のテーパー面26がストッパーリング20と係合するので、第2のテーパー面26の角度が大きいことにより、工具を用いて大きな力を加えない限り、カバー18を外すことはできない。このため、カバー18が外され、内部のつなぎ材15などにいたずらされる恐れがない。
以上実施例を示したが、図7のように、ワッシャー14とつなぎ材15との間にさらにスプリングワッシャー28を介在させても良い〔実施例3〕。ワッシャー14からつなぎ材15への回転や振動の伝達がより緩衝され、緩み止め効果が高い。
始点支持体2、終点支持体5において、外部に露出する端部ナット13(図2)や頭付きボルト27の頭などは怪我の危険を防止するためと外観を良くするために、合成樹脂などの端部カバー29を装着しておくことがある。
スレッドターミナル17のねじ部21は実施例1において雄ねじであるが、つなぎ材15との関係で雌ねじとすることもできる。
ワイヤ装置8は、図8のように、傾斜コネクト金具30を用いることで、傾斜した状態に張設することもできる〔実施例4〕。傾斜コネクト金具30は、取付け部材31と回動部材32とからなり、回動部材32は取付け部材31に軸33で回動可能にヒンジ構造とされ、先端に前記の棒ねじ12に相当するねじ部34を備える。取付け部材31は支持体(例えば、始点支持体2)に貫通した取付けねじ35に螺合して取り付けられる。
手摺りの正面図 始点用ワイヤ取付け金物の正面図(一部断面) 図2の要部を拡大して示す断面図(カバーのハッチングを省略) カバーの詳細を示す正面図、イは一部断面、ロは断面図(ハッチングを省略) 中継用ワイヤ取付け金物の正面図(一部断面)イはケースを一部断面として示す正面図、ロは一部を拡大して示す断面図 始点用ワイヤ取付け金物の正面図(一部断面、第2の実施例) 始点用ワイヤ取付け金物の正面図(一部断面、第3の実施例)他の実施形態) ワイヤの取り付け状態を示す他の例(第4の実施例)
符号の説明
1 手摺り
2 始点支持体
3 中間支持体
4 中継支持体
5 終点支持体
6 手摺りバー
7a 第1のワイヤ
7b 第2のワイヤ
8 ワイヤ装置
9 始点用ワイヤ取付け金物
10 中継用ワイヤ取付け金物
11 終点用ワイヤ取り付け金物
12 棒ねじ
13 端部ナット
14 ワッシャー
15 つなぎ材
16 決めナット
17 スレッドターミナル
18 カバー
19 溝
20 ストッパーリング
21 ねじ部
22 ワイヤ固定部
23 工具掛け部
24 係合溝
25 第1のテーパー面
26 第2のテーパー面
27 頭付きボルト
28 スプリングワッシャ
29 端部カバー
30 傾斜コネクト金具
31 取付け部材
32 回動部材
33 軸
34 ねじ部
35 取付けねじ

Claims (4)

  1. 棒ねじと、この棒ねじに嵌め込むワッシャーと、この棒ねじに螺合するつなぎ材と、決めナットと、スレッドターミナル及びカバーを備え、棒ねじはワイヤを取付ける支持体に取付けられ、ワッシャーは周面の溝にストッパーリングを備え、スレッドターミナルは一端にワイヤの端部を固定してあると共に他端にねじ部を有し、カバーは筒状で前記の部材を納めることができる大きさであると共に一端の開口部の内周面に前記のストッパーリングと嵌り合う係合溝を備え、スレッドターミナルのねじ部に決めナットを螺合し、スレッドターミナルにカバーを挿通しておく一方、棒ねじに、ワッシャーを嵌め、つなぎ材を螺合し、ついで、つなぎ材の他端にスレッドターミナルのねじ部を螺合して各部材を組み付け、決めナットをつなぎ材に圧接してつなぎ材に対するスレッドターミナルの位置を固定し、カバーを支持体側に移動して開口部の係合溝をワッシャーのストッッパーリングと係合させ、カバーを回転可能に、しかし、軸方向への移動が困難に取付けてあることを特徴としたワイヤ取付け金物。
  2. カバーの開口部における係合溝より外側の内周面を環状に、かつ、断面において開口側を開口に向けて広くなる緩傾斜の第1のテーパー面、奥側を開口と反対側が広くなる急傾斜の第2テーパー面として段丘状に形成してあることを特徴とした請求項1に記載のワイヤ取付け金物。
  3. ワッシャーとつなぎ材との間にさらにスプリングワッシャーを嵌めてあることを特徴とした請求項1又は2に記載のワイヤ取付け金物。
  4. カバーは、その開口端が支持体に近接して取り付けられていることを特徴とした請求項1〜3のいずれか1つに記載のワイヤ取付け金物。
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