JP2003314511A - 建築用クランプ - Google Patents

建築用クランプ

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JP2003314511A
JP2003314511A JP2002124623A JP2002124623A JP2003314511A JP 2003314511 A JP2003314511 A JP 2003314511A JP 2002124623 A JP2002124623 A JP 2002124623A JP 2002124623 A JP2002124623 A JP 2002124623A JP 2003314511 A JP2003314511 A JP 2003314511A
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JP
Japan
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clamp
bolt
clamp body
pipe
construction
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002124623A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Okamoto
正義 岡本
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OKAMOTO GIKEN KK
Original Assignee
OKAMOTO GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、建築工事現場で仮設構築部材と
して、また、構造物に取付けて部材の取付け・固着用お
よびその一般取付用に、単体または連結した複合体でジ
ャンルを越えて広範に使用される建築用クランプの提供
にある。 【解決手段】 パイプの周面に対応する凹部を上面に有
するクランプ本体と、そのクランプ本体の一端に所要の
間隔を存して対設した軸受部に、クランプ蓋を構成する
U字形折曲棒鋼の外向き外端部を回転自在に嵌着し、該
U字形折曲棒鋼の反対の湾曲端部の内側に座金を当てボ
ルトを下方に挿通し、クランプ本体の他端に上面側にプ
レス形成した膨出凹陥部に嵌合配備したナットに、前記
ボルトのネジ部を螺合し、ボルトを締付けてクランプ本
体の凹部とクランプ蓋を構成するU字形折曲棒鋼の間に
パイプを挟持してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、建築工事現場で
仮設構築部材として、また、構造物に取付けて部材の取
付け・固着用およびその一般取付用に、単体または連結
した複合体でジャンルを越えて広範に使用される建築用
クランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に使用される建築用クラン
プ12は、図4に示すように、ベース体13と可動腕体
14は、鋼板をプレスにより成型するものであり、ま
た、そのベース体13と可動腕体14の一端を軸支して
連結し、開放するベース体13と可動腕体14の開放す
る他端を、基端をベース体13に軸支した締付けボルト
15を可動腕体14の開放孔16に嵌合し、ボルト15
の先端からナット17を螺合してベース体13に対して
可動腕体14を締め付け、その間に差し込まれたパイプ
等を固定してなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の建築用クランプ
12は、前記のように構成されるから、可動腕体14
は、プレス成型であるので、製造工程が複雑でコスト高
になっている。また、その構造が前記のように構成され
るから、可動腕体14の開放孔16に嵌合した締付けボ
ルト15の先端がナット17の締め付けに従いナット1
7の上面から長く突出して構築後、これに作業員が引っ
掛かり、転落事故等が多発している。
【0004】この発明は、可動腕体14を、プレス成型
に寄らずに製造して低コストを実現し、また、締付けボ
ルトの先端をナット面から長く突出することを無くして
安全な作業環境の実現に寄与することを目的になされた
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】パイプの周面に対応する
凹部を上面に有するクランプ本体と、その一端をクラン
プ本体の一端に軸支され、他端をボルトによりクランプ
本体の他端に締付けられるU字形折曲棒鋼または線金よ
り形成されるクランプ蓋とからなる建築用クランプ。
【0006】パイプの周面に対応する凹部を上面に有す
るクランプ本体と、そのクランプ本体の一端に所要の間
隔を存して対設した軸受部に、クランプ蓋を構成するU
字形折曲棒鋼または線金の外向き外端部を回転自在に嵌
着し、該U字形折曲棒鋼または線金の反対の湾曲端部の
内側に座金を当てボルトを下方に挿通し、クランプ本体
の他端に上面側にプレス形成した膨出凹陥部に嵌合配備
したナットに、前記ボルトのネジ部を螺合し、ボルトを
締付けてクランプ本体の凹部とクランプ蓋を構成するU
字形折曲棒鋼または線金の間にパイプを挟持してなる建
築用クランプにある。
【0007】
【発明の実施の形態】パイプの周面に対応する凹部を上
面に有するクランプ本体と、そのクランプ本体の一端に
所要の間隔を存して対設した軸受部に、クランプ蓋を構
成するU字形折曲棒鋼の外向き外端部を回転自在に嵌着
し、該U字形折曲棒鋼の反対の湾曲端部の内側に座金を
当てボルトを下方に挿通し、クランプ本体の他端に上面
側にプレス形成した膨出凹陥部に嵌合配備したナット
に、前記ボルトのネジ部を螺合し、ボルトを締付けてク
ランプ本体の凹部とクランプ蓋を構成するU字形折曲棒
鋼の間にパイプを挟持してなる建築用クランプ。
【0008】
【実施例】以下、この発明の建築用クランプを実施例と
して示す図面によって説明すると、この実施例の建築用
クランプ1は、パイプ2の周面に対応する凹部3を上面
に有するクランプ本体4と、一端をクランプ本体4の一
端に軸支され、他端をボルト5によりクランプ本体4の
他端に締付けられるU字形折曲棒鋼または線金より形成
されるクランプ蓋6とからなるものである。
【0009】前記クランプ本体4は、鋼板をプレス加工
し、底部4aの両側にフランジ部4a1、4a1を立ち
上げて補強し、上面にパイプ2を嵌入する凹部3を形成
している。一端に設ける軸受部7、7は、フランジ部4
a1、4a1に軸受孔7a、7aを穿孔して設けてい
る。クランプ本体4の他端に上面側に膨出凹陥部8をプ
レス形成し、ナット9を嵌合配備している。この膨出凹
陥部8を設けるときに、一部を切り離して押え片10を
形成し、ナット9を膨出凹陥部8に嵌合した後、前記押
え片10を折曲してナット9の脱落防止を図っている。
もっとも、ナット9をクランプ本体4に熔着することに
よって脱落防止を図ってもよいものである。
【0010】前記クランプ蓋6は、所要径の軟鋼棒また
は所要径の線金を切断し、これをU字形に、かつ両端を
所要長さの外向き外端部6a、6aに折曲し、さらに、
その内面をパイプ2の周面に対応する所要の挟持湾曲面
部6bに形成し、両外向き外端部6a、6aを前記クラ
ンプ本体4の軸受部7、7の軸受孔7a、7aに内側か
ら嵌合し、その両外方の一部を圧潰して外れ止め6a
1、6a1としている。
【0011】前記クランプ蓋6の反対の湾曲端部6cの
内側に、ボルト5を座金11を当て下方に挿通し、クラ
ンプ本体4の他端に上面側にプレス形成した膨出凹陥部
8に嵌合配備したナット9に、前記ボルト5のネジ部5
aを螺合し、クランプ本体4の凹部3とクランプ蓋6で
パイプ2を挟持してなるものである。
【0012】前記座金11は、図示のようなクランプ蓋
6の湾曲端部6cの上面側と下面側に周回するものであ
っても、図示しないが単なる一枚のものでよいものであ
る。
【0013】前記建築用クランプ1は、単体として使用
する場合を説明したが、クランプ本体4の底部4aを連
接し、図示しないが、夫々の中心を回転自在にリベット
止めをすれば、連結角度を自由にできる複合体として使
用するができるものである。
【0014】
【発明の効果】この発明の建築用クランプは、クランプ
の蓋がU字形折曲棒鋼または線金より形成されるから、
従来のようにプレス成型の必要がなく、製造工程を簡単
として製作コストを低減することができものである。ま
た、重量の軽減に寄与するものである。しかも、パイプ
等の被締付け物に追従して変形し、締付け位置を正確に
出せるので、ボルトの全長を可及的に短くして最短のも
のとすることができる。そして、ボルトの頭が締付け体
となるのでボルトの先端が上方に突出することがなく、
作業員が引っ掛かる事故を未然に防止できるものであ
る。
【0015】よって、この発明の建築用クランプは、強
度、堅牢性に優れ、安全な作業環境の構築を低コストで
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の建築用クランプの外観斜視図であ
る。
【図2】同じく、縦断面図である。
【図3】同じく、構成する部品に分解した状態の分解斜
視図である。
【図4】従来の建築用クランプを示す外観斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 建築用クランプ 2 パイプ 3 凹部 4 クランプ本体 4a 底部 4a1 フランジ部 5 ボルト 5a ネジ部 6 クランプ蓋 6a 外向き外端部 6a1 外れ止め 6b 挟持湾曲面部 6c 湾曲端部 7 軸受部 7a 軸受孔 8 膨出凹陥部 9 ナット 10 押え片 11 座金

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプの周面に対応する凹部を上面に有
    するクランプ本体と、その一端をクランプ本体の一端に
    軸支され、他端をボルトによりクランプ本体の他端に締
    付けられるU字形折曲棒鋼または線金より形成されるク
    ランプ蓋とからなる建築用クランプ。
  2. 【請求項2】 パイプの周面に対応する凹部を上面に有
    するクランプ本体と、そのクランプ本体の一端に所要の
    間隔を存して対設した軸受部に、クランプ蓋を構成する
    U字形折曲棒鋼または線金の外向き外端部を回転自在に
    嵌着し、該U字形折曲棒鋼または線金の反対の湾曲端部
    の内側に座金を当てボルトを下方に挿通し、クランプ本
    体の他端に上面側にプレス形成した膨出凹陥部に嵌合配
    備したナットに、前記ボルトのネジ部を螺合し、ボルト
    を締付けてクランプ本体の凹部とクランプ蓋を構成する
    U字形折曲棒鋼または線金の間にパイプを挟持してなる
    建築用クランプ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200452023Y1 (ko) * 2007-12-20 2011-01-26 기세진 비계용 클램프어셈블리
CN103967883A (zh) * 2013-01-31 2014-08-06 苏州宝时得电动工具有限公司 杆材连接器
KR101480132B1 (ko) 2014-02-28 2015-01-07 김현태 조임 압력 조절 클램프
CN104695696A (zh) * 2013-12-09 2015-06-10 王青玲 一种能快装快拆的脚手架扣件

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