JP4740559B2 - パルス電源 - Google Patents

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Description

本発明は、正極性のパルスと負極性のパルスとを連続して出力するパルス電源に関する。
近時、高電圧パルスの放電によるプラズマにより、脱臭、殺菌、成膜、有害ガスの分解等を行う技術が適応されるようになってきたが(例えば特許文献1及び非特許文献1参照)、プラズマによる処理を効率よく行うためには、高電圧の極めて幅の狭いパルスを供給することが必要であることがわかってきている(例えば非特許文献2参照)。
また、例えば特許文献2に示すようなパルス電源が提案されている。このパルス電源100は、図5に示すように、直流電源部102の両端にインダクタ104、第1の半導体スイッチ106及び第2の半導体スイッチ108を直列に接続し、第1の半導体スイッチ106のアノード端子に一端が接続された前記インダクタ104の他端にカソード、前記第1の半導体スイッチ106のゲート端子にアノードとなるようにダイオード110を接続した極めて簡単な回路である。
そして、第2の半導体スイッチ108をオンすることにより、第1の半導体スイッチ106も導通し、インダクタ104に直流電源部102の電圧が印加され、該インダクタ104に誘導エネルギが蓄積される。その後、第2の半導体スイッチ108をオフさせると、第1の半導体スイッチ106も急速にターンオフするため、インダクタ104に非常に急峻に立ち上がる極めて幅の狭い高電圧パルスPoが発生し、出力端子112及び114より高電圧パルスPoを取り出すことができる。
このパルス電源100によれば、高電圧が印加される半導体スイッチを複数個使用することなく、簡単な回路構成で、急峻な立ち上がり時間と極めて狭いパルス幅を有する高電圧パルスPoを供給することができる。
特許第2649340号公報(第8欄第3行〜第41行) 特開2002−359979号公報 応用物理,第61巻,第10号,1992,p.1039〜1043,「高電圧パルス放電化学気相成長法によるアモルファスシリコン系薄膜の作製」 IEEE TRANSACTION ON PLASMIC SCIENCE,VOL.28,NO.2,APRIL 2000,p.434〜442,「Improvement of NOx Removal Efficiency Using Short-Width Pulsed Power」
ところで、電界を変化させて、電子を加速することによってプラズマを発生するために用いられるパルス電源では、低電圧によって高い電位差を発生させるために、極性が逆のパルス、すなわち、正極性のパルスと負極性のパルスを連続して出力する方式が採用されている。
この方式による従来のパルス電源200は、例えば図6に示すように、直流電源202と、該直流電源202の両端に直列接続された第1のスイッチ204及び第2のスイッチ206と、前記直流電源202の両端に直列接続された第3のスイッチ208及び第4のスイッチ210と、第1のスイッチ204と第2のスイッチ206との接点a1と第3のスイッチ208及び第4のスイッチ210との接点a2との間に1次巻線212が接続されたトランス214とを有する。つまり、ブリッジ構成となっている。出力電圧Voutはトランス214の2次巻線216の両端から取り出されるようになっている。
そして、例えば第2のスイッチ206と第3のスイッチ208をオンすることで、図7に示すように、2次巻線216の両端からは負極性の電圧が出力され、所定時間後、第2のスイッチ206と第3のスイッチ208をオフするとことで負極性のパルス218が生成される。また、第1のスイッチ204と第4のスイッチ210をターンオンすることで、2次巻線216の両端からは正極性の電圧が出力され、所定時間後、第1のスイッチ204と第4のスイッチ210をターンオフすることで負極性のパルス220が出力されることになる。
しかし、この従来例に係るパルス電源200は、ブリッジを組むことから、4つのスイッチ204、206、208及び210を使用する必要があり、部品点数が多くなるという不都合がある。これは、サイズの大型化、コストの高価格化を招く。
小型、安価なパルス電源として、上述した特許文献2に示すパルス電源100(図5参照)があるが、単極性のパルスしか発生できないという問題がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、小型化、コストの低廉化を図ることができ、しかも、正極性のパルスと負極性のパルスを連続して発生することができるパルス電源を提供することを目的とする。
本発明に係るパルス電源は、トランスに対する第1の誘導エネルギーの蓄積と、前記トランスからの前記第1の誘導エネルギーの解放に伴う第1のパルスの発生と、前記トランスに対する前記第1の誘導エネルギーとは逆極性の第2の誘導エネルギーの蓄積と、前記トランスからの前記第2の誘導エネルギーの解放に伴う前記第1のパルスとは逆極性の第2のパルスの発生とを行うパルス電源において、直流電源と、前記トランスの一次巻線に設けられたタップ接続点と、前記直流電源の−端子と前記タップ接続点との間に接続され、前記一次巻線に流れる電流を前記直流電源側に引き込む第1のスイッチング素子と、前記直流電源の+端子と前記一次巻線の一方の端子との間に順方向に接続された第1のダイオードと、前記直流電源の+端子と前記一次巻線の他方の端子との間に順方向に接続された第2のダイオードと、前記直流電源の+端子と前記第1のダイオードとの間に接続され、オン動作することで、前記直流電源から前記第1のダイオード及び前記一次巻線の前記一方の端子を経由して前記タップ接続点に向けて電流を流して、前記タップ接続点と前記一方の端子間の電圧を負極性の電圧、前記トランスの二次巻線の電圧を負極性の電圧とし、オフ動作することで、前記トランスの二次巻線の電圧を正極性の電圧とする第2のスイッチング素子と、前記直流電源の+端子と前記第2のダイオードとの間に接続され、オン動作することで、前記直流電源から前記第2のダイオード及び前記一次巻線の前記他方の端子を経由して前記タップ接続点に向けて電流を流して、前記タップ接続点と前記他方の端子間の電圧を正極性の電圧、前記トランスの二次巻線の電圧を正極性の電圧とし、オフ動作することで、前記トランスの二次巻線の電圧を負極性の電圧とする第3のスイッチング素子とを有し、前記第1のスイッチング素子は、バイポーラトランジスタにて構成され、そのゲート端子と前記第1のダイオードのアノード端子間に、前記ゲート端子から前記第1のダイオードの前記アノード端子の方向を順方向とする第3のダイオードと第1の抵抗との第1の並列回路が接続され、且つ、前記ゲート端子と前記第2のダイオードのアノード端子間に、前記ゲート端子から前記第2のダイオードの前記アノード端子の方向を順方向とする第4のダイオードと第2の抵抗との第2の並列回路が接続されていることを特徴とする。
発明に係るパルス電源は、正極性のパルスと負極性のパルスを連続して出力するパルス電源の小型化及び低コスト化を図ることができる。
以上説明したように、本発明に係るパルス電源によれば、小型化、コストの低廉化を図ることができ、しかも、正極性のパルスと負極性のパルスを連続して発生することができる。
以下、本発明に係るパルス電源の実施の形態例を図1〜図4Hを参照しながら説明する。
まず、第1の実施の形態に係るパルス電源10Aは、図1に示すように、直流電源12(電源電圧=E)と、トランス14とを有し、トランス14の2次巻線16の両端から出力が取り出されるようになっている。トランス14の1次巻線18はタップ接続点20を有し、2次巻線16の両端には負荷22が接続されている。負荷22としては、例えば抵抗負荷や容量性負荷(放電ギャップ等)が用いられる。
また、この第1の実施の形態に係るパルス電源10Aは、直流電源12の+端子と1次巻線18のタップ接続点20との間に順方向接続された第1のダイオードD1と、1次巻線18の一方の端子26と直流電源12の−端子との間に接続され、且つ、直流電源12からの電流をタップ接続点20から一方の端子26に向けて流す第1の半導体スイッチS1と、該第1の半導体スイッチS1のオン/オフを制御する第2の半導体スイッチS2と、1次巻線18の他方の端子28と直流電源12の−端子との間に接続され、且つ、直流電源12からの電流をタップ接続点20から他方の端子28に向けて流す第3の半導体スイッチS3と、該第3の半導体スイッチS3のオン/オフを制御する第4の半導体スイッチS4とを有する。
第1の半導体スイッチS1及び第3の半導体スイッチS3は、それぞれ自己消弧形あるいは転流消弧形のデバイスを用いることができる。この第1の実施の形態では、バイポーラトランジスタを用いた例を示す。もちろん、GTOやSIサイリスタ等を用いてもよい。
第1の半導体スイッチS1は、そのコレクタ端子とエミッタ端子との間に第2のダイオードD2が接続され、また、ベース端子と第1のダイオードD1のアノード端子との間に、第3のダイオードD3と第1の抵抗R1との並列回路30が接続されている。第2のダイオードD2は、そのカソード端子が第1の半導体スイッチS1のコレクタ端子に接続され、アノード端子が第1の半導体スイッチS1のエミッタ端子に接続される。第3のダイオードD3は、そのアノード端子が第1の半導体スイッチS1のベース端子に接続され、カソード端子が第1のダイオードD1のアノード端子に接続される。
同様に、第3の半導体スイッチS3は、そのコレクタ端子とエミッタ端子との間に第4のダイオードD4が接続され、また、ベース端子と第1のダイオードD1のアノード端子との間に、第5のダイオードD5と第2の抵抗R2との並列回路32が接続されている。第4のダイオードD4は、そのカソード端子が第3の半導体スイッチS3のコレクタ端子に接続され、アノード端子が第3の半導体スイッチS3のエミッタ端子に接続される。第5のダイオードD5は、そのアノード端子が第5の半導体スイッチS5のベース端子に接続され、カソード端子が第1のダイオードD1のアノード端子に接続される。
第2の半導体スイッチS2及び第4の半導体スイッチS4は、それぞれ自己消弧形あるいは転流消弧形のデバイスを用いることができる。この第1の実施の形態では、アバランシェ形ダイオードが逆並列で内蔵された例えばnチャネル型の電力用金属酸化半導体電界効果トランジスタを使用している。
そして、第2の半導体スイッチS2は、ソース端子が直流電源12の−端子に接続され、ドレイン端子が第1の半導体スイッチS1のエミッタ端子に接続されている。第4の半導体スイッチS4は、ソース端子が直流電源12の−端子に接続され、ドレイン端子が第3の半導体スイッチS3のエミッタ端子に接続されている。
第2の半導体スイッチS2のゲート端子には、該第2の半導体スイッチS2のオン及びオフを制御する第1のゲート駆動回路34が抵抗R3を介して接続されている。同様に、第4の半導体スイッチS4のゲート端子には、該第4の半導体スイッチS4のオン及びオフを制御する第2のゲート駆動回路36が抵抗R4を介して接続されている。第1及び第2のゲート駆動回路34及び36としては、入力信号を増幅する各種増幅器やインバータ等を用いることができる。
ここで、第1の実施の形態に係るパルス電源10Aの回路動作、特に、2次巻線16の両端に接続される負荷22として放電ギャップを用いた場合の回路動作について、図1の回路図と図2A〜図2Hの波形図とを参照しながら説明する。
なお、直流電源12の電圧をE(V)、トランス14における1次巻線18のタップ接続点20から一方の端子26までの巻数をn1、タップ接続点20から他方の端子28までの巻数をn2、2次巻線16の巻数をn3とする。また、トランス14の1次インダクタンスのうち、タップ接続点20から一方の端子26までの1次インダクタンスをLex1、タップ接続点20から他方の端子28までの1次インダクタンスをLex2とする。
まず、時点t0において、第1のゲート駆動回路34から第2の半導体スイッチS2のゲート−ソース間に例えば高レベルのスイッチング制御信号Sc1(図2G参照)が供給され、第2の半導体スイッチS2がオフからオンになる。
時点t0で第2の半導体スイッチS2がターンオンすると、トランス14における1次巻線18のタップ接続点20と一方の端子26間には、V1=−E(V)が印加され(図2A参照)、タップ接続点20と他方の端子28間には、V2=−(n2/n1)E(V)が誘導され(図2C参照)、タップ接続点20と一方の端子26間に流れる電流I1は、勾配(E/Lex1)で時間の経過に伴って直線状に正方向に増加する(図2B参照)。
そして、第2の半導体スイッチS2がオンとなっている期間tw1において、2次巻線16の両端には、一定の負極性の電圧(負極性のパルスP3a)が出力される。この2次巻線16の両端に現れる出力電圧V3のレベルは−(n3/n1)E(V)である(図2E参照)。なお、負荷22として放電ギャップを用いていることから、前記期間tw1においては、2次巻線16にはほとんど電流I3は流れず、0(A)が維持される(図2F参照)。
1次巻線18のタップ接続点20と一方の端子26間を流れる電流I1は、時点t1でIp1(=E・tw1/Lex1)となり、所望の電磁エネルギ(=Lex1・Ip12/2)が得られると、第1のゲート駆動回路34を通じて低レベルのスイッチング制御信号Sc1(図2G参照)が供給され、これにより、第2の半導体スイッチS2がターンオフする。
時点t1において、第2の半導体スイッチS2がターンオフすると、第1の半導体スイッチS1が開放状態となるため、トランス14の1次巻線18に流れていた電流I1は遮断され、トランス14に発生する誘導起電力によって出力電圧V3が急峻に上昇し、正電圧値(V3p1)をピークとした狭いパルス幅のパルスP3bが出力される(図2E参照)。
すなわち、トランス14に発生する誘導起電力によって出力電圧V3が急峻に上昇し、正電圧値(V3p1)をピークとする正極性の電圧(正極性のパルスP3b)が出力される。理想的には、第2の半導体スイッチS2をオフにした時点で出力電圧V3がピーク値(V3p1)になることだが、トランス14の漏れインダクタンスによって、2次巻線16に流れる電流I3の立ち上がりがわずかに緩くなるため、これに応じて、出力電圧V3のピーク値(V3p1)も第2の半導体スイッチS2のオフ時点t1よりもわずかに遅い時点t2で生じることになる。しかし、第2の半導体スイッチS2がオフとなった時点t1から出力電圧V3がピーク値(V3p1)になる時点t2までのわずかの期間Tmにおいて、出力電圧V3は、負極性の電圧値(−(n3/n1)E)から正極性の電圧値(V3p1)に向けて急峻に立ち上がることになるため、上述したタイムラグ(期間Tm)はほとんど無視できる程度である。
なお、時点t1からt2の期間においてトランス14における1次巻線18のタップ接続点20と他方の端子28間に誘導される電圧V2=(n2/n3)V3(V)(図2C参照)が直流電源12の電圧(E)より大きくなると、その差電圧(V2−E)が第1のダイオードD1へ逆方向に印加されることになる。この結果、直流電源12への電流流入は阻止され、トランス14に蓄積されたエネルギーは直流電源12へ回生されること無くすべて負荷22で消費されることになる。
出力電圧V3のピーク値、すなわち、正極性のパルスP3bのピーク値(V3p1)は、負荷22の放電開始電圧により決まる値である。なお、出力電圧V3は、ピークの時点t2を過ぎると、負荷22においてエネルギーが消費されることから、徐々に減衰し、第2の半導体スイッチS2がオフとなっている期間tdの時点t3で基準レベル(0V)になる。また、2次巻線16を流れる電流I3も時点t3にて基準レベル(0A)になる。このとき、負極性のパルスP3aの積分値と正極性のパルスP3bの積分値がほぼ同じになるように、出力電圧V3が減衰することとなる。
なお、直流電源12の電圧Eを100V、励磁インダクタンスLex1及びLex2を共に10(μH)、トランスの巻線比n1:n2:n3を1:1:5〜10としたとき、1次巻線18のタップ接続点20と一方の端子26間を流れる電流I1のピーク値Ip1はほぼ100(A)、出力電圧V3のピーク値(V3p1)は数〜30(kV)、2次巻線16を流れる電流I3のピーク値(I3p1)は数〜数10(A)である。また、第2の半導体スイッチS2がオンとなっている時間(時点t0から時点t1までの時間)は約10μsecとした。
その後、時点t4において、第2のゲート駆動回路36から第4の半導体スイッチS4のゲート−ソース間に例えば高レベルのスイッチング制御信号Sc2(図2H参照)が供給され、第4の半導体スイッチS4がオフからオンになる。
時点t4で第4の半導体スイッチS4がターンオンすると、トランス14における1次巻線18のタップ接続点20と他方の端子28間には、V2=E(V)が印加され(図2C参照)、タップ接続点20と一方の端子26間には、V1=(n1/n2)E(V)が誘導され(図2A参照)、タップ接続点20と他方の端子28間に流れる電流I2は、勾配−(E/Lex2)で時間の経過に伴って直線状に負方向に増加する(図2D参照)。
そして、第4の半導体スイッチS4がオンとなっている期間tw2において、2次巻線16の両端には、一定の正極性の電圧(正極性のパルスP3c)が出力される。この2次巻線16の両端に現れる出力電圧V3のレベルは(n3/n2)E(V)である(図2E参照)。この期間tw2においては、2次巻線16にはほとんど電流I3は流れず、0(A)が維持される(図2F参照)。
1次巻線18のタップ接続点20と他方の端子28間を流れる電流I2は、時点t5でIp2(=E・tw2/Lex2)となり、所望の電磁エネルギ(=Lex2・Ip22/2)が得られると、第2のゲート駆動回路36を通じて低レベルのスイッチング制御信号Sc2(図2H参照)が供給され、これにより、第4の半導体スイッチS4がターンオフする。
時点t5において、第4の半導体スイッチS4がターンオフすると、第3の半導体スイッチS3が開放状態となるため、トランス14の1次巻線18に流れていた電流I2は遮断され、トランス14に発生する誘導起電力によって出力電圧V3が急峻に下降し、負電圧値(V3p2)をピークとした狭いパルス幅のパルスP3dが出力される(図2E参照)。
すなわち、トランス14に発生する誘導起電力によって出力電圧V3が急峻に下降し、負電圧値(V3p2)をピークとする負極性の電圧(負極性のパルスP3d)が出力される。この場合も、トランス14の漏れインダクタンスによって、2次巻線16に流れる電流I3の立ち下がりがわずかに緩くなるため、これに応じて、出力電圧V3のピーク値(V3p2)も第4の半導体スイッチのオフ時点t5よりもわずかに遅い時点t6で生じることになる。しかし、第4の半導体スイッチがオフとなった時点t5から出力電圧V3がピーク値(V3p2)になる時点t6までのわずかの期間Tnにおいて、出力電圧V3は、正極性の電圧値(−(n3/n2)E)から負極性の電圧値(V3p2)に向けて急峻に立ち下がることになるため、上述したタイムラグ(期間Tn)はほとんど無視できる程度である。
なお、時点t5からt6の期間においてトランス14における1次巻線18のタップ接続点20と一方の端子26間に誘導される電圧V1=−(n1/n3)V3(V)(図2A参照)が直流電源12の電圧(−E)より小さくなると、その差電圧(V1−E)が第1のダイオードD1へ逆方向に印加されることになる。この結果、直流電源12への電流流入は阻止され、トランス14に蓄積されたエネルギーは直流電源12へ回生されること無くすべて負荷22で消費されることになる。
出力電圧V3のピーク値、すなわち、負極性のパルスP3dのピーク値(V3p2)は、負荷22の放電開始電圧により決まる値である。
なお、出力電圧V3は、ピークの時点t6を過ぎると、負荷22においてエネルギーが消費されることから、徐々に減衰し、第4の半導体スイッチS4がオフとなっている期間tfの時点t7で基準レベル(0V)になる。また、2次巻線16を流れる電流I3も時点t7にて基準レベル(0A)になる。このとき、正極性のパルスP3cの積分値と負極性のパルスP3dの積分値がほぼ同じになるように、出力電圧V3が減衰することとなる。
なお、具体的な値としては、上述と同様の条件下において、1次巻線18のタップ接続点20と他方の端子28間を流れる電流I2のピーク値Ip2はほぼ−100(A)、出力電圧V3のピーク値(V3p2)は−数〜−30(kV)、2次巻線16を流れる電流I3のピーク値(I3p2)は−数〜−数10(A)である。
第4の半導体スイッチS4をターンオンさせるタイミングとしては、負荷22での放電が完全に停止してから行うのが好ましいため、第2の半導体スイッチS2がターンオフした時点t1から第4の半導体スイッチS4がターンオンする時点t4までの期間tdは、数〜数100μsecとした。また、第4の半導体スイッチS4がオンとなっている期間tw2(時点t4から時点t5までの期間)は約10μsecとした。
このように、第1の実施の形態に係るパルス電源10Aにおいては、特開2002−359979号公報(特許文献2)に示すパルス電源の有利な点を踏襲しながらも、正極性のパルスP3bと負極性のパルスP3dを連続して出力するパルス電源10Aの小型化及び低コスト化を図ることができる。
次に、第2の実施の形態に係るパルス電源10Bについて図3、図4A〜図4Hを参照しながら説明する。なお、第1の実施の形態と対応するものについては同符号を付してその重複説明を省略する。
この第2の実施の形態に係るパルス電源10Bは、上述した第1の実施の形態に係るパルス電源10Aとほぼ同様の構成を有するが、以下の点で異なる。
すなわち、直流電源12の−端子とトランス14のタップ接続点20との間に接続され、且つ、トランス14の1次巻線18に流れる電流を直流電源12側に引き込む第5の半導体スイッチS5と、1次巻線18の一方の端子26と第2の半導体スイッチS2との間に順方向接続された第6のダイオードD6と、1次巻線18の他方の端子28と第4の半導体スイッチS4との間に順方向接続された第7のダイオードD7とを有する。
第5の半導体スイッチS5は、自己消弧形あるいは転流消弧形のデバイスを用いることができる。この第2の実施の形態では、バイポーラトランジスタを用いた例を示す。もちろん、GTOやSIサイリスタ等を用いてもよい。
また、第5の半導体スイッチS5は、そのコレクタ端子とエミッタ端子との間に第8のダイオードD8が接続され、また、ベース端子と第6のダイオードD6のアノード端子との間に並列回路30(第3のダイオードD3と第1の抵抗R1)が接続され、前記ベース端子と第7のダイオードD7のアノード端子との間に並列回路(第5のダイオードD5と第2の抵抗R2)が接続されている。並列回路30の第3のダイオードD3は、そのアノード端子が第5の半導体スイッチS5のベース端子に接続され、カソード端子が第6のダイオードD6のアノード端子に接続される。同様に、並列回路32の第5のダイオードD5は、そのアノード端子が第5の半導体スイッチS5のベース端子に接続され、カソード端子が第7のダイオードD7のアノード端子に接続される。
第2の半導体スイッチS2は、ソース端子が第6のダイオードD6のアノード端子に接続され、ドレイン端子が直流電源12の+端子に接続されている。第4の半導体スイッチS4は、ソース端子が第7のダイオードD7のアノード端子に接続され、ドレイン端子が直流電源12の+端子に接続されている。
ここで、第2の実施の形態に係るパルス電源10Bの回路動作について、図3の回路図と図4A〜図4Hの波形図とを参照しながら説明する。
まず、時点t10において、第1のゲート駆動回路34から第2の半導体スイッチS2のゲート−ソース間に例えば高レベルのスイッチング制御信号Sc1(図4G参照)が供給され、第2の半導体スイッチS2がオフからオンになる。
時点t10で第2の半導体スイッチS2がターンオンすると、トランス14における1次巻線18のタップ接続点20と一方の端子26間には、V1=−E(V)が印加され(図4A参照)、タップ接続点20と他方の端子28間には、V2=−(n2/n1)E(V)が誘導され(図4C参照)、タップ接続点20と一方の端子26間に流れる電流I1は、勾配(E/Lex1)で時間の経過に伴って直線状に正方向に増加する(図4B参照)。
そして、第2の半導体スイッチS2がオンとなっている期間tw1において、2次巻線16の両端には、一定の負極性の電圧(負極性のパルスP3a)が出力される。この2次巻線16の両端に現れる出力電圧V3のレベルは−(n3/n1)E(V)である(図4E参照)。この期間tw1においては、2次巻線16にはほとんど電流I3は流れず、0(A)が維持される(図4F参照)。
1次巻線18のタップ接続点20と一方の端子26間を流れる電流I1は、時点t11でIp1(=E・tw1/Lex1)となり、所望の電磁エネルギ(=Lex1・Ip12/2)が得られると、第1のゲート駆動回路34を通じて低レベルのスイッチング制御信号Sc1(図4G参照)が供給され、これにより、第2の半導体スイッチS2がターンオフする。
時点t11において、第2の半導体スイッチS2がターンオフすると、第5の半導体スイッチS5が開放状態となるため、トランス14の1次巻線18に流れていた電流I1は遮断され、トランス14に発生する誘導起電力によって出力電圧V3が急峻に上昇し、正電圧値(V3p1)をピークとした狭いパルス幅のパルスP3bが出力される。この場合も、トランス14の漏れインダクタンスによって、2次巻線16に流れる電流I3の立ち下がりがわずかに緩くなるため、これに応じて、出力電圧V3のピーク値(V3p1)も第2の半導体スイッチS2のオフ時点t11よりもわずかに遅い時点t12で生じることになる。
なお、時点t11からt12の期間においてトランス14における1次巻線18のタップ接続点20と他方の端子28間に誘導される電圧V2=(n2/n3)V3(V)(図4C参照)が直流電源12の電圧(E)より大きくなると、その差電圧(V2−E)が第7のダイオードD7へ逆方向に印加されることになる。この結果、直流電源12への電流流入は阻止され、トランス14に蓄積されたエネルギーは直流電源12へ回生されること無くすべて負荷22で消費されることになる。
出力電圧V3のピーク値(V3p1)は、負荷22の放電開始電圧により決まる値である。なお、出力電圧V3は、ピークの時点t12を過ぎると、負荷22においてエネルギーが消費されることから、徐々に減衰し、第2の半導体スイッチS2がオフとなっている期間tdの時点t13で基準レベル(0V)になる。
その後、時点t14において、第2のゲート駆動回路36から第4の半導体スイッチS4のゲート−ソース間に例えば高レベルのスイッチング制御信号Sc2(図4H参照)が供給され、第4の半導体スイッチS4がオフからオンになる。
時点t14で第4の半導体スイッチS4がターンオンすると、トランス14における1次巻線18のタップ接続点20と他方の端子28間には、V2=E(V)が印加され(図4C参照)、タップ接続点20と一方の端子26間には、V1=(n1/n2)E(V)が誘導され(図4A参照)、タップ接続点20と他方の端子28間に流れる電流I2は、勾配−(E/Lex2)で時間の経過に伴って直線状に負方向に増加する。
そして、第4の半導体スイッチS4がオンとなっている期間tw2において、2次巻線16の両端には、一定の正極性の電圧(正極性のパルスP3c)が出力される。この2次巻線16の両端に現れる出力電圧V3のレベルは(n3/n2)E(V)である(図4E参照)。この期間tw2においては、2次巻線16にはほとんど電流I3は流れず、0(A)が維持される(図4F参照)。
1次巻線18のタップ接続点20と他方の端子28間を流れる電流I2は、時点t15でIp2(=E・tw2/Lex2)となり、所望の電磁エネルギ(=Lex2・Ip22/2)が得られると、第2のゲート駆動回路36を通じて低レベルのスイッチング制御信号Sc2(図4H参照)が供給され、これにより、第4の半導体スイッチS4がターンオフする。
時点t15において、第4の半導体スイッチS4がターンオフすると、第5の半導体スイッチS5が開放状態となるため、トランス14の1次巻線18に流れていた電流I2は遮断され、トランス14に発生する誘導起電力によって出力電圧V3が急峻に下降し、負電圧値(V3p2)をピークとした狭いパルス幅のパルスP3dが出力される。この場合も、トランス14の漏れインダクタンスによって、2次巻線16に流れる電流I3の立ち下がりがわずかに緩くなるため、これに応じて、出力電圧V3のピーク値(V3p2)も第4の半導体スイッチS4のオフ時点t15よりもわずかに遅い時点t16で生じることになる。
なお、時点t15からt16の期間においてトランス14における1次巻線18のタップ接続点20と一方の端子26間に誘導される電圧V1=−(n1/n3)V3(V)(図4A参照)が直流電源12の電圧(−E)より小さくなると、その差電圧(V1−E)が第6のダイオードD6へ逆方向に印加されることになる。この結果、直流電源12への電流流入は阻止され、トランス14に蓄積されたエネルギーは直流電源12へ回生されること無くすべて負荷22で消費されることになる。
出力電圧V3のピーク値(V3p2)は、負荷22の放電開始電圧により決まる値である。なお、出力電圧V3は、ピークの時点t16を過ぎると、負荷22においてエネルギーが消費されることから、徐々に減衰し、第4の半導体スイッチS4がオフとなっている期間tfの時点t17で基準レベル(0V)になる。
このように、第2の実施の形態に係るパルス電源10Bにおいても、特開2002−359979号公報(特許文献2)に示すパルス電源の有利な点を踏襲しながらも、正極性のパルスP3bと負極性のパルスP3dを連続して出力するパルス電源10Bの小型化及び低コスト化を図ることができる。特に、この第2の実施の形態では、1次巻線18を流れる電流を遮断するための半導体スイッチが1つで済むため、制御が容易になると共に、小型化にも有利なる。
なお、本発明に係るパルス電源は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
第1の実施の形態に係るパルス電源の構成を示す回路図である。 図2A〜図2Hは、第1の実施の形態に係るパルス電源の動作を示す波形図である。 第2の実施の形態に係るパルス電源の構成を示す回路図である。 図4A〜図4Hは、第1の実施の形態に係るパルス電源の動作を示す波形図である。 従来例に係るパルス電源を示す回路図である。 他の従来例に係るパルス電源を示す回路図である。 他の従来例に係るパルス電源から出力されるパルス波形を示す図である。
符号の説明
10A、10B…パルス電源 12…直流電源
14…トランス 16…2次巻線
18…1次巻線 D1〜D8…ダイオード
S1〜S5…半導体スイッチ

Claims (1)

  1. トランスに対する第1の誘導エネルギーの蓄積と、前記トランスからの前記第1の誘導エネルギーの解放に伴う第1のパルスの発生と、前記トランスに対する前記第1の誘導エネルギーとは逆極性の第2の誘導エネルギーの蓄積と、前記トランスからの前記第2の誘導エネルギーの解放に伴う前記第1のパルスとは逆極性の第2のパルスの発生とを行うパルス電源において、
    直流電源と、
    前記トランスの一次巻線に設けられたタップ接続点と、
    前記直流電源の−端子と前記タップ接続点との間に接続され、前記一次巻線に流れる電流を前記直流電源側に引き込む第1のスイッチング素子と、
    前記直流電源の+端子と前記一次巻線の一方の端子との間に順方向に接続された第1のダイオードと、
    前記直流電源の+端子と前記一次巻線の他方の端子との間に順方向に接続された第2のダイオードと、
    前記直流電源の+端子と前記第1のダイオードとの間に接続され、オン動作することで、前記直流電源から前記第1のダイオード及び前記一次巻線の前記一方の端子を経由して前記タップ接続点に向けて電流を流して、前記タップ接続点と前記一方の端子間の電圧を負極性の電圧、前記トランスの二次巻線の電圧を負極性の電圧とし、オフ動作することで、前記トランスの二次巻線の電圧を正極性の電圧とする第2のスイッチング素子と、
    前記直流電源の+端子と前記第2のダイオードとの間に接続され、オン動作することで、前記直流電源から前記第2のダイオード及び前記一次巻線の前記他方の端子を経由して前記タップ接続点に向けて電流を流して、前記タップ接続点と前記他方の端子間の電圧を正極性の電圧、前記トランスの二次巻線の電圧を正極性の電圧とし、オフ動作することで、前記トランスの二次巻線の電圧を負極性の電圧とする第3のスイッチング素子とを有し、
    前記第1のスイッチング素子は、バイポーラトランジスタにて構成され、そのゲート端子と前記第1のダイオードのアノード端子間に、前記ゲート端子から前記第1のダイオードの前記アノード端子の方向を順方向とする第3のダイオードと第1の抵抗との第1の並列回路が接続され、且つ、前記ゲート端子と前記第2のダイオードのアノード端子間に、前記ゲート端子から前記第2のダイオードの前記アノード端子の方向を順方向とする第4のダイオードと第2の抵抗との第2の並列回路が接続されていることを特徴とするパルス電源。
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