JP4734908B2 - 液体吐出装置、及び駆動信号の印加方法 - Google Patents
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Description
(A)液体を吐出させるための動作を実行可能な素子と、
(B)繰り返し周期内に複数の駆動パルスを備える第1駆動信号と、前記繰り返し周期内に前記第1駆動信号と異なる複数の駆動パルスを備える第2駆動信号と、を生成する駆動信号生成部と、
(C)前記第1駆動信号における各駆動パルスの前記素子への印加を制御する第1スイッチと、
(D)前記第2駆動信号における各駆動パルスの前記素子への印加を制御する第2スイッチと、
(E)前記第1駆動信号の複数の駆動パルスのうち前記素子に印加する駆動パルスを前記第1スイッチに選択させる第1スイッチ制御信号と、前記第2駆動信号の複数の駆動パルスのうち前記素子に印加する駆動パルスを前記第2スイッチに選択させる第2スイッチ制御信号と、を出力するデコーダと、
(F)前記第1スイッチ制御信号及び前記第2スイッチ制御信号の切り替えタイミングを規定するタイミングパルスに基づいて前記第1スイッチと前記第2スイッチとを前記繰り返し周期内において切り替えることにより、前記素子に前記第1駆動信号の駆動パルス及び前記第2駆動信号の駆動パルスを選択的に印加させて、前記駆動パルスに応じた大きさの液体を吐出させるコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、単安定マルチバイブレータと該単安定マルチバイブレータに並列接続されたコンデンサと、を含み、前記単安定マルチバイブレータは、前記タイミングパルスに基づいて、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの両方を所定期間に亘ってオフにし、該オフにする所定期間は前記コンデンサの容量を変更することにより決定される、液体吐出装置である。
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
このような液体吐出装置によれば、素子に印加される駆動信号が切り替えられる際に、第1スイッチ及び第2スイッチの両方をオフ状態にできる。このため、これらのスイッチが同時にオン状態になることを防止できる。これにより、駆動信号が切り替えられる際において、第1駆動信号と第2駆動信号に電圧の差があったとしても、貫通電流が流れてしまう不具合を防止することができる。
このような液体吐出装置によれば、素子に印加される駆動信号が切り替えられる際において、第1スイッチ制御信号と第2スイッチ制御信号とが、ともにオン状態を指示する内容であったとしても、第1スイッチ及び第2スイッチの両方がオフ状態とされる。このため、駆動信号が切り替えられる際において、貫通電流が流れてしまう不具合を、確実に防止することができる。
このような液体吐出装置によれば、第1スイッチ及び第2スイッチをオフ状態にするタイミングを、第1スイッチ制御信号と第2スイッチ制御信号とを切り替えるタイミングにあわせることができる。このため、駆動信号が切り替えられる際における、貫通電流が流れてしまう不具合を、確実に防止することができる。
このような液体吐出装置によれば、タイミングパルスの前側エッジのタイミングと後側エッジのタイミングを基準にして、第1スイッチ及び第2スイッチの制御がなされる。このため、第1スイッチ及び第2スイッチの制御タイミングを、確実に合わせることができる。
このような液体吐出装置によれば、第1スイッチ及び第2スイッチのオフ時間(所定時間)を、タイミングパルスの時間幅に拘束されずに定めることができ、オフ時間の最適化が図れる。
このような液体吐出装置によれば、所定時間がタイマーで計測されるので、オフ時間を精度良く定めることができる。
このような液体吐出装置によれば、第1ゲート及び第2ゲートをゲート制御信号によって制御する構成であるので、高速処理に適する。
このような液体吐出装置によれば、第1スイッチ及び第2スイッチの状態が切り替えられる際において、スイッチングノイズが発生し難い。このため、駆動信号が切り替えられる際における、貫通電流が流れてしまう不具合を、確実に防止することができる。
このような液体吐出装置によれば、既述のほぼ全ての効果を奏するので、本発明の目的が最も有効に達成される。
<液体吐出装置について>
液体吐出装置には、印刷装置、カラーフィルタ製造装置、ディスプレイ製造装置、半導体製造装置、及びDNAチップ製造装置など、様々な種類があり、全てについて説明することは困難である。そこで、本明細書では、印刷装置としてのプリンタ、及び、このプリンタを有する印刷システムを例に挙げて説明する。なお、印刷システムとは、印刷装置と、この印刷装置の動作を制御する印刷制御装置とを少なくとも有するシステムのことであり、液体吐出装置と吐出制御装置とを有する液体吐出システムの一形態に相当する。
<全体構成について>
まず、印刷装置を印刷システムとともに説明する。ここで、図1は、印刷システム100の構成を説明する図である。
<コンピュータ110の構成について>
図2は、コンピュータ110、及びプリンタ1の構成を説明するブロック図である。まず、コンピュータ110の構成について簡単に説明する。
<プリンタ1の構成について>
次に、プリンタ1の構成について説明する。ここで、図3Aは、本実施形態のプリンタ1の構成を示す図である。図3Bは、本実施形態のプリンタ1の構成を説明する側面図である。なお、以下の説明では、図2も参照する。
用紙搬送機構20は、媒体を搬送させる媒体搬送部に相当する。この用紙搬送機構20は、用紙Sを印刷可能な位置に送り込んだり、この用紙Sを搬送方向に所定の搬送量で搬送させたりするものである。この搬送方向は、次に説明するキャリッジ移動方向と交差する方向である。そして、図3A及び図3Bに示すように、用紙搬送機構20は、給紙ローラ21と、搬送モータ22と、搬送ローラ23と、プラテン24と、排紙ローラ25とを有する。給紙ローラ21は、紙挿入口に挿入された用紙Sをプリンタ1内に自動的に送るためのローラであり、この例ではD形の断面形状をしている。搬送モータ22は、用紙Sを搬送方向に搬送させるためのモータであり、その動作は、プリンタ側コントローラ60によって制御される。搬送ローラ23は、給紙ローラ21によって送られてきた用紙Sを、印刷可能な領域まで搬送するためのローラである。この搬送ローラ23の動作も搬送モータ22によって制御される。プラテン24は、印刷中の用紙Sを、この用紙Sの裏面側から支持する部材である。排紙ローラ25は、印刷が終了した用紙Sを搬送するためのローラである。
キャリッジ移動機構30は、ヘッドユニット40が取り付けられたキャリッジCRをキャリッジ移動方向に移動させるためのものである。キャリッジ移動方向には、一側から他側への移動方向と、他側から一側への移動方向が含まれている。なお、ヘッドユニット40はヘッド41を有するので、キャリッジ移動方向はヘッド41の移動方向に相当し、キャリッジ移動機構30はヘッド41を移動方向に移動させるヘッド移動部に相当する。そして、このキャリッジ移動機構30は、キャリッジモータ31と、ガイド軸32と、タイミングベルト33と、駆動プーリー34と、従動プーリー35とを有する。キャリッジモータ31は、キャリッジCRを移動させるための駆動源に相当する。このキャリッジモータ31は、プリンタ側コントローラ60によって動作が制御される。そして、キャリッジモータ31の回転軸には、駆動プーリー34が取り付けられている。この駆動プーリー34は、キャリッジ移動方向の一端側に配置されている。駆動プーリー34とは反対側のキャリッジ移動方向の他端側には、従動プーリー35が配置されている。タイミングベルト33は、キャリッジCRに接続されているとともに、駆動プーリー34と従動プーリー35に架け渡されている。ガイド軸32は、キャリッジCRを移動可能な状態で支持する。このガイド軸32は、キャリッジ移動方向に沿って取り付けられている。従って、キャリッジモータ31が動作すると、キャリッジCRは、このガイド軸32に沿ってキャリッジ移動方向に移動する。
ヘッドユニット40は、インクを用紙Sに向けて吐出させるためのものである。このヘッドユニット40は、キャリッジCRに取り付けられている。このヘッドユニット40が有するヘッド41は、ヘッドケース42の下面に設けられている。また、ヘッドユニット40が有するヘッド制御部HCは、ヘッドケース42の内部に設けられている。なお、このヘッド制御部HCについては、後で詳しく説明する。
検出器群50は、プリンタ1の状況を監視するためのものである。図3A,図3Bに示すように、この検出器群50には、リニア式エンコーダ51、ロータリー式エンコーダ52、紙検出器53、及び紙幅検出器54等が含まれている。リニア式エンコーダ51は、キャリッジCR(ヘッド41,ノズルNz)のキャリッジ移動方向の位置を検出するためのものである。ロータリー式エンコーダ52は、搬送ローラ23の回転量を検出するためのものである。紙検出器53は、印刷される用紙Sの先端位置を検出するためのものである。紙幅検出器54は、印刷される用紙Sの幅を検出するためのものである。
プリンタ側コントローラ60は、プリンタ1の制御を行うものである。このプリンタ側コントローラ60は、図2に示すように、インタフェース部61と、CPU62と、メモリ63と、制御ユニット64とを有する。インタフェース部61は、外部装置であるコンピュータ110との間で、データの受け渡しを行う。CPU62は、プリンタ1の全体的な制御を行うための演算処理装置である。メモリ63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM、EEPROM、ROM等の記憶素子によって構成される。そして、CPU62は、メモリ63に記憶されているコンピュータプログラムに従い、各制御対象部を制御する。例えば、CPU62は、制御ユニット64を介して用紙搬送機構20やキャリッジ移動機構30を制御する。
駆動信号生成回路70は、共通に使用される駆動信号COMを生成するものであり、駆動信号生成部に相当する。本実施形態の駆動信号COMは、1つのノズル列に対応する全てのピエゾ素子417に対して共通に使用される。ここで、図5は、駆動信号生成回路70の構成を説明するブロック図である。
次に、駆動信号生成回路70によって生成される駆動信号について説明する。例示された駆動信号生成回路70は、図9に示す第1駆動信号COM_Aと第2駆動信号COM_Bを生成する。すなわち、第1駆動信号生成部70Aは、第1のDAC値(第1生成情報に相当する。)に基づいて第1駆動信号COM_Aを生成する。また、第2駆動信号生成部70Bは、第2のDAC値(第2生成情報に相当する。)に基づいて第2駆動信号COM_Bを生成する。
次に、ヘッド制御部HCについて説明する。ここで、図6は、ヘッド制御部HCの構成を説明するブロック図である。図7は、制御ロジック84の説明図である。図8は、デコーダ83の説明図である。
次に、このプリンタ1における階調制御について説明する。ここで、図9は、第1駆動信号COM_Aと、第2駆動信号COM_Bと、必要な制御信号を説明する図である。図10は、大ドットの形成時、中ドットの形成時、及び小ドットの形成時において、ピエゾ素子417に印加される波形部を説明する図である。この階調制御において、第1スイッチ86A及び第2スイッチ86Bは、前述したように、第1スイッチ制御信号SW_A,第2スイッチ制御信号SW_Bに基づいて動作が制御される。
前述した構成を有するプリンタ1では、プリンタ側コントローラ60が、メモリ63に格納されたコンピュータプログラムに従って、制御対象部(用紙搬送機構20、キャリッジ移動機構30、ヘッドユニット40、駆動信号生成回路70)を制御する。従って、このコンピュータプログラムは、この制御を実行するためのコードを有する。そして、制御対象部を制御することで、用紙Sに対する印刷動作が行われる。
給紙動作(S20)は、印刷対象となる用紙Sを移動させ、印刷開始位置(所謂頭出し位置)に位置決めする動作である。この動作において、プリンタ側コントローラ60は、搬送モータ22を駆動するなどして、給紙ローラ21や搬送ローラ23を回転させる。
ドット形成動作(S30)は、用紙Sにドットを形成するための動作である。この動作において、プリンタ側コントローラ60は、キャリッジモータ31を駆動したり、駆動信号生成回路70やヘッド41に対して制御信号を出力したりする。これにより、ヘッド41の移動中にノズルNzからインクが吐出され、用紙Sにドットが形成される。
搬送動作(S40)は、用紙Sを搬送方向へ移動させる動作である。この動作において、プリンタ側コントローラ60は、搬送モータ22を駆動して搬送ローラ23を回転させる。この搬送動作により、先程のドット形成動作によって形成されたドットとは異なる位置に、ドットを形成することができる。
排紙判断(S50)は、印刷対象となっている用紙Sに対する排出の要否を判断する動作である。この判断は、例えば、印刷データの有無に基づき、プリンタ側コントローラ60によって行われる。
排紙処理(S60)は、用紙Sを排出させる処理であり、先程の排紙判断で「排紙する」と判断されたことを条件に行われる。この場合、プリンタ側コントローラ60は、排紙ローラ25を回転させることで、印刷済みの用紙Sを外部に排出させる。
印刷終了判断(S70)は、印刷を続行するか否かの判断である。この判断も、プリンタ側コントローラ60によって行われる。
<スイッチ制御信号SWについて>
ところで、以上は、プリンタ1の構成を説明する目的で、理想的な状態を前提にして説明を行った。このため、第1スイッチ制御信号SW_Aと第2スイッチ制御信号SW_Bとが同時にオンレベル(例えばデータ[1])を示すことはなかった。しかし、実際にプリンタ1を動作させた場合には、望まないロジックの発生等によって、第1スイッチ制御信号SW_Aと第2スイッチ制御信号SW_Bとが同時にオンレベルとなる可能性がある。ここで、図12Aは、切り替えタイミングにおけるスイッチ制御信号SWの電圧変化を説明する模式図である。図12Bは、第1スイッチ86Aと第2スイッチ86Bとが同時にオンされた状態を模式的に説明する図である。
また、第1スイッチ86Aと第2スイッチ86Bのオンオフ状態が切り替わる時に、第1スイッチ86Aと第2スイッチ86Bとが同時にオン状態になる可能性もある。ここで、図13Aは、第1スイッチ86A及び第2スイッチ86Bの状態変化を説明する図である。図13Bは、第1スイッチ86A及び第2スイッチ86Bの他の状態変化を説明する図である。
<防止回路85の構成について>
次に、防止回路85の構成について説明する。ここで、図14は、防止回路の構成を示す図である。図15Aは、第1スイッチ制御信号SW_Aと第1アンドゲート852の出力の関係を説明する図である。図15Bは、第2スイッチ制御信号SW_Bと第2アンドゲート853の出力の関係を説明する図である。図16は、タイミングパルスの立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジのタイミングと、第1スイッチ86A及び第2スイッチ86Bの抵抗値の変化の関係を模式的に示した図である。
ところで、前述した第1実施形態の防止回路85は、タイミングパルスの立ち上がりエッジと立ち下がりエッジを用いて第1スイッチ86A及び第2スイッチ86Bをオフ状態にする期間を定めていた。このため、オフ状態にさせる期間について設定の自由度がなく、ラッチ信号LAT,第1チェンジ信号CH_A,第2チェンジ信号CH_Bが適正なパルス幅となるように設計しなければならなかった。このオフ状態の期間を、タイミングパルスに拘わらずに定めることができれば、オフ時間の最適化が図れて好ましい。以下、このように構成した第2実施形態について説明する。ここで、図17は、第2実施形態を説明する図である。
上記の各実施形態は、主としてプリンタ1を有する印刷システム100について記載されているが、その中には、駆動信号の印加方法や液体吐出システム等の開示が含まれている。また、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
第1実施形態及び第2実施形態において、ゲート制御信号出力部851は、第1アンドゲート852と、第2アンドゲート853とを有するものであり、共通のゲート制御信号GSを出力するものであった。しかし、この構成に限定されるものではない。ここで、図18は、他の実施形態におけるゲート制御信号出力部851´を説明する図である。図19Aは、第1スイッチ制御信号SW_Aと第1アンドゲート852の出力の関係を説明する図である。図19Bは、第2スイッチ制御信号SW_Bと第2アンドゲート853の出力の関係を説明する図である。
前述の実施形態では、ピエゾ素子417を用いてインクを吐出させていた。しかし、インクを吐出させるための素子は、ピエゾ素子417に限られるものではない。例えば、発熱素子や磁歪素子等、インクを吐出させるための動作を実行である素子ならば使用することができる。
前述した実施形態では、第1駆動信号COM_Aと第2駆動信号COM_Bからなる2種類の駆動信号COMを出力するプリンタ1を例に挙げたが、この構成に限定されるものではない。すなわち、3種類以上の駆動信号COMを同時に生成可能なプリンタ1であってもよい。
前述の実施形態は、プリンタ1の実施形態であったので、液体状の染料インク又は顔料インクをノズルNzから吐出させていた。しかし、ノズルNzから吐出させるインクは、液体状であれば、このようなインクに限られるものではない。
また、前述の実施形態では、プリンタ1が説明されていたが、これに限られるものではない。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、液体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の液体吐出装置に、本実施形態と同様の技術を適用しても良い。また、これらの方法や製造方法も応用範囲の範疇である。
23 搬送ローラ,24 プラテン,25 排紙ローラ,
30 キャリッジ移動機構,31 キャリッジモータ,32 ガイド軸,
33 タイミングベルト,34 駆動プーリー,35 従動プーリー,
40 ヘッドユニット,41 ヘッド,41A 流路ユニット,
411 ノズルプレート,412 貯留室形成基板,412a インク貯留室,
413 供給口形成基板,413a インク供給口,
41B アクチュエータユニット,414 圧力室形成基板,414a 圧力室,
415 振動板,416 蓋部材,416a 供給側連通口,
417 ピエゾ素子,42 ヘッドケース,
50 検出器群,51 リニア式エンコーダ,52 ロータリー式エンコーダ,
53 紙検出器,54 紙幅検出器,60 プリンタ側コントローラ,
61 インタフェース部,62 CPU,63 メモリ,64 制御ユニット,
70 駆動信号生成回路,70A 第1駆動信号生成部,
71A 第1波形生成回路,72A 第1電流増幅回路,
70B 第2駆動信号生成部,71B 第2波形生成回路,
72B 第2電流増幅回路,
81A 第1シフトレジスタ,81B 第2シフトレジスタ,
82A 第1ラッチ回路,82B 第2ラッチ回路,
83 デコーダ,83A 第1デコード部,831A〜834A アンドゲート,
835A オアゲート,83B 第2デコード部,831B〜834B アンドゲート,
835B オアゲート,84 制御ロジック,85 防止回路,
851,851´ ゲート制御信号出力部,
851a アンドゲート,851b オアゲート,
851c 第1オアゲート,851d 第2オアゲート,
852 第1アンドゲート,853 第2アンドゲート,
854 単安定マルチバイブレータ,855 コンデンサ,
86A 第1スイッチ,86B 第2スイッチ,
100 印刷システム,110 コンピュータ,111 ホスト側コントローラ,
112 インタフェース部,113 CPU,114 メモリ,
120 表示装置,130 入力装置,131 キーボード,132 マウス,
140 記録再生装置,141 フレキシブルディスクドライブ装置,
142 CD−ROMドライブ装置,
S 用紙,CTR コントローラ基板,HC ヘッド制御部,CR キャリッジ,
Nz ノズル,COM_A 第1駆動信号,COM_B 第2駆動信号,
SI 画素データ,LAT ラッチ信号,
CH_A 第1チェンジ信号,CH_B 第2チェンジ信号,
SW スイッチ制御信号,
SW_A 第1スイッチ制御信号,SW_B 第2スイッチ制御信号,
RG レジスタ,MX マルチプレクサ,
q0〜q3 第1選択データ,q4〜q7 第2選択データ,
CTL_A 制御信号線群,CTL_B 制御信号線群,
PS 駆動パルス,VC 中間電圧,GS ゲート制御信号
Claims (5)
- (A)液体を吐出させるための動作を実行可能な素子と、
(B)繰り返し周期内に複数の駆動パルスを備える第1駆動信号と、前記繰り返し周期内に前記第1駆動信号と異なる複数の駆動パルスを備える第2駆動信号と、を生成する駆動信号生成部と、
(C)前記第1駆動信号における各駆動パルスの前記素子への印加を制御する第1スイッチと、
(D)前記第2駆動信号における各駆動パルスの前記素子への印加を制御する第2スイッチと、
(E)前記第1駆動信号の複数の駆動パルスのうち前記素子に印加する駆動パルスを前記第1スイッチに選択させる第1スイッチ制御信号と、前記第2駆動信号の複数の駆動パルスのうち前記素子に印加する駆動パルスを前記第2スイッチに選択させる第2スイッチ制御信号と、を出力するデコーダと、
(F)前記第1スイッチ制御信号及び前記第2スイッチ制御信号の切り替えタイミングを規定するタイミングパルスに基づいて前記第1スイッチと前記第2スイッチとを前記繰り返し周期内において切り替えることにより、前記素子に前記第1駆動信号の駆動パルス及び前記第2駆動信号の駆動パルスを選択的に印加させて、前記駆動パルスに応じた大きさの液体を吐出させるコントローラと、
を有し、
前記コントローラは、単安定マルチバイブレータと該単安定マルチバイブレータに並列接続されたコンデンサと、を含み、前記単安定マルチバイブレータは、前記タイミングパルスに基づいて、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの両方を所定期間に亘ってオフにし、該オフにする所定期間は前記コンデンサの容量を変更することにより決定される、液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記コントローラは、
前記タイミングパルスに基づいて、前記第1スイッチ制御信号及び前記第2スイッチ制御信号を無効にし、
前記無効にしてから所定時間の経過後に、前記第1スイッチ制御信号及び前記第2スイッチ制御信号を有効にするものである、液体吐出装置。 - 請求項1又は2に記載の液体吐出装置であって、
前記第1スイッチは、
抵抗値の変化によってオン状態とオフ状態とを切り替えるものであり、
前記第2スイッチは、
抵抗値の変化によってオン状態とオフ状態とを切り替えるものである、液体吐出装置。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の液体吐出装置であって、
前記液体が印刷用の液体インクである、液体吐出装置。 - (A)液体を吐出させるための動作を実行可能な素子と、
(B)繰り返し周期内に複数の駆動パルスを備える第1駆動信号と、前記繰り返し周期内に前記第1駆動信号と異なる複数の駆動パルスを備える第2駆動信号と、を生成する駆動信号生成部と、
(C)前記第1駆動信号における各駆動パルスの前記素子への印加を制御する第1スイッチと、
(D)前記第2駆動信号における各駆動パルスの前記素子への印加を制御する第2スイッチと、
(E)前記第1駆動信号の複数の駆動パルスのうち前記素子に印加する駆動パルスを前記第1スイッチに選択させる第1スイッチ制御信号と、前記第2駆動信号の複数の駆動パルスのうち前記素子に印加する駆動パルスを前記第2スイッチに選択させる第2スイッチ制御信号と、を出力するデコーダと、
(F)前記第1スイッチ制御信号及び前記第2スイッチ制御信号の切り替えタイミングを規定するタイミングパルスに基づいて前記第1スイッチと前記第2スイッチとを前記繰り返し周期内において切り替えることにより、前記素子に前記第1駆動信号の駆動パルス及び前記第2駆動信号の駆動パルスを選択的に印加させて、前記駆動パルスに応じた大きさの液体を吐出させるコントローラと、
を有し、前記コントローラは、単安定マルチバイブレータと該単安定マルチバイブレータに並列接続されたコンデンサと、を含み、前記単安定マルチバイブレータは、前記タイミングパルスに基づいて、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの両方を所定期間に亘ってオフにし、該オフにする所定期間は前記コンデンサの容量を変更することにより決定される、液体吐出装置における駆動信号の印加方法であって、
前記タイミングパルスに基づいて、前記第1スイッチ及び前記第2スイッチの両方を前記所定期間に亘ってオフにするステップと、
前記所定時間経過後に、前記第1スイッチと前記第2スイッチとを前記繰り返し周期内において切り替えることにより、前記第1駆動信号における各駆動パルスと前記第2駆動信号における各駆動パルスとを選択的に前記素子に印加するステップと、
を含む駆動信号の印加方法。
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