JP4734879B2 - 椅子 - Google Patents

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本発明は、椅子に係わり、更に詳しくは背凭れシートを取り外し可能な椅子に関するものである。
従来から、金属パイプ又は金属棒を屈曲、溶接して、4本の脚杆からなる脚部と、座支持部及び背支持部を形成したフレーム体に座板と背凭れ板を取付けて構成し、しかもスタッキング可能となした椅子は各種提供されている。
ここで、座板と背凭れ板は、着座者を確実に支持するために高い強度が要求されるので、従来は合板若しくは金属板の表面側に発泡体からなるクッション体を積層し、その表面をレザーやクロスで覆った構造のものを用いていた。しかし、このような構造の座板や背凭れ板は重量が重く、嵩張るといった欠点や、更には通気性が悪いので背中が蒸れるといった問題があった。さらに、座板や背凭れ板が汚れても容易に取り外して洗濯したり、交換したりすることはできなかった。
特許文献1には、前後方向にスタッキング可能な構造のフレームに座板と背凭れ板とを取付けてなるスタッキング椅子であって、前記フレームの後部間に横杆を渡設し、該横杆の左右中央部にて座板の下面を上下回動可能に枢支し、座板を略水平となした状態で該座板の前部両側をフレームの前部両側に載支するとともに、座板を背凭れ板に沿って起立させた状態で前後方向にスタッキング可能としてなるスタッキング椅子が開示されている。
また、特許文献2には、座板を、少なくとも左右側部と前端部とを備えたフレームに弾性変形可能なネット類が張られた構成にし、前記ネット類のうち前後方向に沿った一部又は複数の部位が、他の部位に比べて弾性力が相対的に高いと共にネット類の左右全幅にわたって広がる高弾性部に形成されている椅子が開示されている。また、前記ネット類は、正面視で左右方向に延びる横糸群と前後方向(或いは上下方向)に延びる縦糸群とを絡ませた織地又は編地からなっており、縦糸群として高弾性糸を使用しており、かつ、横糸群の密度を高くするか又は糸の断面積を大きくするか若しくは強度の高い素材を使用する等により、ネット類の左右全幅にわたって延びる高弾性部を形成している。
特開2000−50995号公報 特開2004−33542号公報
前述の状況に鑑み、本発明が解決しようとするところは、パイプ椅子等の簡易型の椅子において、背凭れ部が汚れた場合に簡単に取り外して洗濯することができ、また他のものに交換することができ、更に背中の良好な支持を保ちながら、通気性に優れ、しかも軽量化を図ることができる椅子を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、座部の後部に立ち上げ、上端が自由端となって左右方向に弾力性を有する左右一対の背凭れ杆と、少なくとも両側縁部と下縁部とが袋状であり、側縁袋状部の下端部と下縁袋状部の両端部とが内部で連通するとともに、上端が閉じた前記側縁袋状部の下端を下方へ開放して挿入口を形成した編物若しくは織物からなる略長方形状の背凭れシート体と、前記両背凭れ杆の下部間に着脱可能に連結する背連結杆とを有し、前記背凭れシート体の下縁袋状部に前記背連結杆を挿通した状態で、両背凭れ杆を前記背凭れシート体の挿入口からそれぞれ両側の側縁袋状部にテンションをかけながら挿入した後、前記背連結杆を両背凭れ杆の下部間に連結して背凭れ部とした椅子を構成した(請求項1)。
ここで、前記背連結杆は、後方へ湾曲したアーチ形状であり、前記両背凭れ杆の下部に貫通形成した通孔に通したネジを螺合する螺孔を両端に形成してなることが好ましい(請求項2)。
また、前記両背凭れ杆は、上方へ向かうにつれて間隔が広がるとともに、後方への傾斜角度が漸増する形状であることがより好ましい(請求項3)。
更に、前記背凭れシート体の上縁に編み込んだ融着糸に熱を加えて、該背凭れシート体の上縁を固くしてハイテンション部を形成してなることがより好ましい(請求項4)。
前記背凭れシート体の全体を袋編みするとともに、部分的に表裏部を一体化して前記側縁袋状部を形成し、下縁の編み端を縫製して融着糸を編み込みながら閉じて前記下縁袋状部を形成し、該融着糸に熱を加えて固化してなることも好ましい(請求項5)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の椅子は、背連結杆を背凭れシート体の下縁袋状部に挿通した状態で、該背凭れシート体の上端が閉じた両側縁袋状部に下端挿入口から両背凭れ杆を挿入した後、両背凭れ杆の下部間に背連結杆を連結するだけで背凭れ部を簡単に構成することができ、しかも背凭れ杆の上部は側縁袋状部に挿入され、背連結杆は下縁袋状部に挿通されているから、背凭れ部において杆部材が外部から全く見えなくなって外観性に優れ、また背凭れシート体の下縁部は下縁袋状部に挿通された背連結杆によってテンションが掛けられた状態で固定されるので形状が安定する。また、左右一対の背凭れ杆は、上端が自由端となって左右方向に弾力性を有するので、前記背凭れシート体の側縁袋状部に両背凭れ杆を挿入する際に、両背凭れ杆の先端間隔を狭めるように外力を加えながら行うことにより、背凭れシート体にテンションをかけることができる。更に、背凭れシート体は編物若しくは織物から形成したので、優れた通気性と背中に対するフィット感が得られる。また、背凭れシート体は背凭れ杆に対して着脱可能であるので、取り外して洗濯したり、また他の色や材質のものに交換することが容易である。
請求項2によれば、背連結杆を両背凭れ杆にネジ止め連結した状態で、該連結部は背凭れシート体に隠れるので外観性を損なうことがなく、また背連結杆は後方へ湾曲したアーチ形状であるので、着座者の腰部を逃がすことができるとともに、背凭れシート体を三次元曲面形状にテンションを持たせて保持できるので、クッション性にも優れたものとなる。
請求項3によれば、前記両背凭れ杆は、上方へ向かうにつれて間隔が広がるとともに、後方への傾斜角度が漸増する形状であるので、背凭れシート体を両背凭れ杆によってテンションを掛けながら張設することができ、しかも背凭れシート体は上方ほどテンションが強くなり、また着座者の腰部から背中にかけた曲面に沿って背凭れシート体をフィットさせることができ、座り心地が非常に優れたものとなる。
請求項4によれば、背凭れシート体の上縁に編み込んだ融着糸に熱を加えるだけで、背凭れシート体の上縁を固くしてハイテンション部を形成することができ、背凭れシート体の下方への弛みを防止して良好な張設状態が得られる。
請求項5によれば、背凭れシート体の全体を袋編みするとともに、部分的に表裏部を一体化して側縁袋状部を形成するので、縫製箇所を最小限にすることができ、強度の向上と製造コストの低減化が図れ、また下縁の編み端を縫製して融着糸を編み込みながら閉じて下縁袋状部を形成し、該融着糸に熱を加えて固化してなるので、編み端のほつれを防止することができる。
次に、添付図面に基づいて更に本発明を詳細に説明する。図1〜図5は本発明に係る椅子を示し、図6は椅子の背凭れ部の分解斜視図、図7は椅子の縦断面図を示し、図中符号1はフレーム体、2は脚部、3は座部、4は背凭れ部をそれぞれ示している。
前記フレーム体1は、主にスチールパイプを屈曲、溶接して構成している。このフレーム体1は、図1〜図5及び図7に示すように、前後方向にスタッキング可能な構造となっており、本実施形態では比較的直径の大きな断面円形のスチールパイプを屈曲加工して形成した左右一対の前支持部材5,5と後支持部材6,6及び小径の中実スチール棒を折曲加工して形成した後連結杆7と、左右1対の支持杆8,8と、横杆9とからなり、前方へ湾曲したアーチ形の左右一対の前支持部材5,5の後端間に、前記後連結杆7を溶接にて連結し、該前支持部材5,5の後端間であって前記後連結杆7の前側に立起状態で前記後支持部材6,6を溶接するとともに、前記支持杆8,8を両側においてそれぞれ前支持部材5と後支持部材6とに渡って溶接し、該支持杆8,8の後部間に前記横杆9を渡設した構造となっている。
更に詳しくは、前記前支持部材5は、立ち上がった前脚杆10の上部は後方へ湾曲して延びて座部3の両側で着座者の腰部を保持するサポート杆11となっている。前記後支持部材6は、立ち上がった後脚杆12から上方へ背凭れ杆13を延設したものであり、該背凭れ杆13は上方へ向かうにつれて間隔が広がるように立ち上がるとともに、上方へ向かうにつれて後方への傾斜角度が漸増する形状である。ここで、左右一対の前記背凭れ杆13,13は、上部が自由端となっており、左右方向に弾力性を有している。そして、両背凭れ杆13,13の下部には、後方へ湾曲したアーチ形状の背連結杆14をネジ止めによって着脱可能に連結している。
そして、前記脚部2は、前記前脚杆10,10と後脚杆12,12の下端にそれぞれキャスター15,…を取付けて構成し、前記座部3は座板16の下面後部を前記横杆9に軸受具17によって上下回動可能に連結して構成し、前記背凭れ部4は、前記両背凭れ杆13,13と背連結杆14によって背凭れシート体18を張設して構成している。尚、前記両背凭れ杆13,13は、略平行に立ち上げ、前記背凭れシート体18の無負荷状態での横幅を、両背凭れ杆13,13の外側間隔よりも十分に狭く設定しておけば、あるいは上部の横幅が狭い台形状に製作しておけば、テンションを掛けながら装着することができる。また、前記座板16の下面の両側前部に取付けた合成樹脂製の受具19,19を、前記支持杆8,8の前端部に載置して略水平状態に支持する。この状態が使用状態となる。
一方、前記座板16を跳ね上げて両サポート杆11,11の間に略垂直に保持し、その状態で複数の椅子を前後方向にスタッキングすることができるようにしている。それには、前記前脚杆10,10の内側間隔よりも前記後脚杆12,12の外側間隔を狭くするとともに、前記両支持杆8,8を前上がりの傾斜状態に固定することにより水平スタッキング可能としている。尚、この水平スタッキング状態では、前方の椅子の後支持部材6,6は、後方の椅子の両支持杆8,8の間に進入するが、この際に後支持部材6,6の外側面が擦れて塗装に傷が付くこともあるので、この部分又は両支持杆8,8の内側面に沿って合成樹脂製のシート若しくは薄い成形品を添着しておくことが好ましい。
ここで、前記背凭れシート体18は、図1、図5及び図6に示すように、編物若しくは織物からなる略長方形状であり、少なくとも両側縁部と下縁部とが袋状であり、側縁袋状部20,20の下端部と下縁袋状部21の両端部とが内部で連通するとともに、前記側縁袋状部20の下端を下方へ開放して挿入口22を形成したものである。前記背凭れシート体18は、引張り強度の高い素材で形成する必要があり、本実施形態ではポリアミド繊維若しくはポリエステル繊維で編んで形成している。
更に、前記背凭れシート体18は、上縁にポリエステル融着糸を編み込んだ後、アイロン等によって融着糸に熱を加えて融着させ、該背凭れシート体18の上縁を固くしてハイテンション部23を形成している。具体的は、前記背凭れシート体18の全体を袋編みするとともに、部分的に表裏部を一体化して前記側縁袋状部20,20を形成し、下縁の編み端24を縫製して融着糸を編み込みながら閉じて前記下縁袋状部21を形成し、該融着糸に熱を加えて固化し、縫製部のほつれを防止するとともに、下縁の引張り強度を高めている。
また、図5に示すように、前記背連結杆14の両端には端面板25を溶接し、該端面板25に螺孔26を形成するとともに、前記両背凭れ杆13,13の下部、即ち前記後支持部材6,6の上下中間部に通孔27を貫通形成し、該通孔27に側方から通したネジ28を前記背連結杆14の端部の螺孔26に螺合して着脱可能に連結するようになっている。
そして、前記背凭れシート体18を背凭れ杆13,13に装着するには、先ず前記背凭れシート体18の下縁袋状部21に前記背連結杆14を挿通した状態で、両背凭れ杆13,13を前記背凭れシート体18の挿入口22,22からそれぞれ両側の側縁袋状部20,20にテンションをかけながら挿入した後、前記背連結杆14を両背凭れ杆13,13の下部間に、前記通孔27,27に挿通したネジ28を背連結杆14の端部の螺孔26に螺合して連結する。ここで、前記背凭れシート体18の側縁袋状部20,20に両背凭れ杆13,13を挿入する際に、両背凭れ杆13,13の先端間隔を狭めるように外力を加えながら行うことが作業上望ましい。尚、前記ネジ28は、側縁袋状部20内に位置するので、完全に外部から見えなくなる。
更に、前記背凭れシート体18は、略長方形状に製作し、その横幅よりも前記両背凭れ杆13,13の先端外側間隔は十分に大きく、また前記背連結杆14の凸面側の沿面距離も十分に長く設定しているので、上下中央部から上部は、上方へ向かうにつれてテンションが大きくなり、また下部は下方に向かうにつれてテンションが大きくなる。そして、前記背凭れシート体18は、前記両背凭れ杆13,13の湾曲形状と前記背連結杆14のアーチ形状とで三次元曲面に張設されるのである。
前記背凭れシート体18は、全体を表裏二重に上縁から下縁に向けて袋編みし、上縁部と両側縁部及び下縁部を除く領域に、表裏面を構成する編み糸を互に交叉させて横方向に延びるメッシュ状部分29,…を複数段形成することで、残余の生地部分で両側縁部に、前記メッシュ状部分29,…の両端部を結ぶ輪郭線で区画された側縁袋状部20,20が形成される。また、前記下縁袋状部21は、前記メッシュ状部分29を形成していない残余の下縁部において、編み端の両端を除き縫製することによって形成され、両端は前記挿入口22,22となるのである。
また、メッシュ部分29を形成する代わりに、全体を袋編みした表裏生地面の間に、帯状の融着シートを挟んで、アイロン等によって加熱することにより、部分的に表裏生地面を熱融着して一体化することも可能である。また、背凭れシート体18は、織布を二つ折りして三辺を縫製することによって製作することも可能である。
ここで、帯状の前記メッシュ状部分29,…と生地部分30,…とでは、テンションに差が生じる。本実施形態の場合、メッシュ状部分29よりも生地部分30の延びが少なく、従ってメッシュ状部分29が低弾性部となり、生地部分30が高弾性部となるのである。尚、編み方によっては、逆になる場合もある。本実施形態では、略同じ幅の帯状の高弾性部と低弾性部を交互に設けたが、高弾性部と低弾性部の幅や間隔に変化を持たせることで、背凭れシート体18全体におけるテンション分布を適宜調整できる。例えば、腰部に対応する部分のテンションを高めたりすることも可能である。
また、前記背凭れシート体18に、メッシュ状部分29,…を形成することにより、背凭れ部4として張設した際に、しわの発生を防止し、若しくはしわを目立たなくすることができるのである。
また、前記背凭れ杆13,13の上端部に対応する前記背凭れシート体18のコーナー部は、最も力が加わり、また手や衣服等で擦れる部分でもあるので、図8及び図9に示すように、該コーナー部に三角形袋状の補強部材31,31を被せて、生地部分30に縫い付けておくことも好ましい。
本発明に係る椅子の正面図である。 同じく椅子の側面図である。 同じく椅子の平面図である。 椅子の中央縦断側面図である。 要部の分解斜視図である。 背凭れシート体の拡大斜視図である。 複数の椅子を水平スタッキングした状態の側面図である。 上縁コーナー部を補強した背凭れシート体の斜視図である。 図8の背凭れシート体を用いた椅子の正面図である。
符号の説明
1 フレーム体 2 脚部
3 座部 4 背凭れ部
5 前支持部材 6 後支持部材
7 後連結杆 8 支持杆
9 横杆 10 前脚杆
11 サポート杆 12 後脚杆
13 背凭れ杆 14 背連結杆
15 キャスター 16 座板
17 軸受具 18 背凭れシート体
19 受具 20 側縁袋状部
21 下縁袋状部 22 挿入口
23 ハイテンション部 24 編み端
25 端面板 26 螺孔
27 通孔 28 ネジ
29 メッシュ状部分 30 生地部分
31 補強部材

Claims (5)

  1. 座部の後部に立ち上げ、上端が自由端となって左右方向に弾力性を有する左右一対の背凭れ杆と、少なくとも両側縁部と下縁部とが袋状であり、側縁袋状部の下端部と下縁袋状部の両端部とが内部で連通するとともに、上端が閉じた前記側縁袋状部の下端を下方へ開放して挿入口を形成した編物若しくは織物からなる略長方形状の背凭れシート体と、前記両背凭れ杆の下部間に着脱可能に連結する背連結杆とを有し、前記背凭れシート体の下縁袋状部に前記背連結杆を挿通した状態で、両背凭れ杆を前記背凭れシート体の挿入口からそれぞれ両側の側縁袋状部にテンションをかけながら挿入した後、前記背連結杆を両背凭れ杆の下部間に連結して背凭れ部としたことを特徴とする椅子。
  2. 前記背連結杆は、後方へ湾曲したアーチ形状であり、前記両背凭れ杆の下部に貫通形成した通孔に通したネジを螺合する螺孔を両端に形成してなる請求項1記載の椅子。
  3. 前記両背凭れ杆は、上方へ向かうにつれて間隔が広がるとともに、後方への傾斜角度が漸増する形状である請求項1又は2記載の椅子。
  4. 前記背凭れシート体の上縁に編み込んだ融着糸に熱を加えて、該背凭れシート体の上縁を固くしてハイテンション部を形成してなる請求項1〜3何れかに記載の椅子。
  5. 前記背凭れシート体の全体を袋編みするとともに、部分的に表裏部を一体化して前記側縁袋状部を形成し、下縁の編み端を縫製して融着糸を編み込みながら閉じて前記下縁袋状部を形成し、該融着糸に熱を加えて固化してなる請求項1〜4何れかに記載の椅子。
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