JP4731421B2 - ファスニングテープ - Google Patents

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本発明は、展開型の使い捨ておむつにおける長手方向の側縁部に配されたファスニングテープに関する。
展開型の使い捨ておむつにおける背側部の長手方向の側縁部には、一般的に、一対のファスニングテープが設けられている。ファスニングテープは、一般的に、基材シートと該基材シートの一面に接合された面状のメカニカルファスナー(オス材又はメス材)とからなり、使い捨ておむつの腹側部における非肌当接面側に止着することで、使い捨ておむつの装着形態を形成できるようになっている。メカニカルファスナーは基材シートに、例えばヒートシールや超音波シールによって接合されている(下記特許文献1,2参照)。
特表平11−507286号公報 特開2005−279005号公報
しかし、特許文献1記載のファスニングテープにおいては、メカニカルファスナーは、所定間隔をあけて平行に配列した複数本の直線(線分)状のシールによって基材シートに接合されている。また、特許文献2記載のファスニングテープにおいては、メカニカルファスナーは、「M」字や「星型」の柄のように、直線(線分)の組み合わせからなる形状のシールによって基材シートに接合されている。
そのため、特許文献1,2に記載のファスニングテープにおいては、シールの直線部分のエッジ、及び直線部分と直線部分との交点にある角部分により触感が悪い。また、メカニカルファスナーに、シールの直線部分に沿って基材シートから剥離する方向の力が加わると、メカニカルファスナーが基材シートから剥がれやすい。
従って、本発明の目的は、基材シートと該基材シートに接合された面状のメカニカルファスナーとからなるファスニングテープにおいて、メカニカルファスナーと基材シートとのシールに起因する触感の悪さを防止でき、メカニカルファスナーが基材シートから剥がれにくいファスニングテープを提供することにある。
本発明は、展開型の使い捨ておむつにおける長手方向の側縁部に配された、基材シートと該基材シートに接合された面状のメカニカルファスナーとからなるファスニングテープであって、前記メカニカルファスナーは、略平行な一対の直線状端部を有し、該メカニカルファスナーにおける一対の該直線状端部の近傍において、該直線状端部に沿って連続的に又は間欠的に延びる一対の曲線状シール線によって、前記基材シートに接合されているファスニングテープを提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明のファスニングテープによれば、基材シートと該基材シートに接合された面状のメカニカルファスナーとからなるファスニングテープにおいて、メカニカルファスナーと基材シートとのシールに起因する触感の悪さを防止でき、メカニカルファスナーが基材シートから剥がれにくい。
以下、本発明のファスニングテープについて、その好ましい一実施形態である第1実施形態に基づき、図面を参照しながら説明する。
本発明のファスニングテープは、展開型の使い捨ておむつにおける長手方向の側縁部に配されているものである。
まず、第1実施形態のファスニングテープを備えた展開型の使い捨ておむつについて説明する。本形態の使い捨ておむつ1は、乳幼児用のおむつであり、図1〜図3に示すように、長手方向の両側縁部それぞれに、本実施形態のファスニングテープ8,8が配されている。
使い捨ておむつ1は、図2及び図3に示すように、液透過性の表面シート2、液不透過性又は撥水性の裏面シート3及び両シート2,3間に介在された液保持性の吸収体4を具備し、実質的に縦長に形成されている。尚、図3には、おむつ幅方向の一方の側のみを示しているが、他方の側も同様に構成されている。
また、使い捨ておむつ1は、図2に示すように、その長手方向に、着用時に着用者の腹側に配される腹側部A、着用者の股間部に配される股下部B及び着用者の背側に配される背側部Cに区分される。
腹側部Aの長手方向の両側部には、それぞれ一対のサイドフラップSが形成されている。背側部Cの長手方向の両側部にも、それぞれ一対のサイドフラップSが形成されている。サイドフラップSの肌当接面側及び非肌当接面側は、それぞれ、後述するシート材62及び外層シート5から形成されている
使い捨ておむつ1は、図2に示すように、全体として長手方向中央部が幅方向内方に括れた砂時計の形状を有している。表面シート2及び裏面シート3は、それぞれ吸収体4の左右両側縁から外方に延出している。裏面シート3における非肌当接面側の面には、撥水性の不織布からなる外層シート5が接合されており、外層シート5は、使い捨ておむつ1の輪郭を画成している。
表面シート2は、図3に示すように、その幅方向の寸法が、裏面シート3の幅方向の寸法よりも小さくなっており、表面シート2の左右両側縁は、裏面シート3の左右両側縁よりもおむつ幅方向の内方で終端している。また、裏面シート3は、その幅方向の寸法が、外層シート5の幅方向の寸法よりも小さくなっており、裏面シート3の左右両側縁は、外層シート5の左右両側縁よりもおむつ幅方向の内方で終端している。
吸収体4は、図2に示すように、縦長であり、その長手方向がおむつ長手方向と一致している。吸収体4は、腹側部A側の端部から背側部C側の端部に亘って配されている。また、吸収体4は、その長手方向中央部が幅方向内方に括れた砂時計の形状を有している。吸収体4は、その幅方向内方に括れた部分が、概ね股下部Bに位置するように配されており、そのため、おむつ着用時において、着用者の股間部における装着感が高められている。
使い捨ておむつ1には、図1及び図2に示すように、吸収体4における長手方向の両側部に沿って、一対の防漏カフ6,6が設けられている。各防漏カフ6は、弾性部材61を備えた不織布からなるシート材62を、図3に示すように、表面シート2の両側縁を跨いで配設して形成されている。各シート材62は、吸収体4の側縁とレッグギャザー形成用の弾性部材71(後述)との間において、直線状の固定部63によって、おむつ長手方向に亘って表面シート2上に固定されている。直線状の固定部63は、防漏カフ6の固定端となっている。
各シート材62は、固定部63よりもおむつ幅方向中央側に位置する部分が表面シート2に固定されており、また、固定部63よりも幅方向外方に位置する部分が表面シート2、裏面シート3、外層シート5等に固定されている。
防漏カフ6の自由端(内端)は、おむつ展開状態において、おむつ長手方向と略平行に形成されている。防漏カフ6における自由端近傍には、複数の糸状の立体ギャザー形成用の弾性部材61、61が伸張状態で固定されている。
使い捨ておむつ1には、図1及び図2に示すように、おむつ長手方向の両側部に沿って、一対のレッグフラップ7,7が形成されている。レッグフラップ7は、裏面シート3からおむつ幅方向外方に延出した、シート材62及び外層シート5を主体として形成されている。レッグフラップ7における自由端(外端)近傍には、複数の糸状のレッグギャザー形成用の弾性部材71、71が伸張状態でシート材62に固定されている。
次に、本実施形態のファスニングテープ8について詳細に説明する。
本実施形態のファスニングテープ8は、図3及び図4に示すように、基材シート81と基材シート81の一面81Aに接合された面状のメカニカルファスナー82とからなる。
基材シート81は、図4に示すように、横長で、その長手方向がおむつ幅方向と一致している。基材シート81は、その基端部である略矩形の取り付け部83が、図3に示すように、シート材62と外層シート5との間に挟持固定されている。取り付け部83の両面は、シート材62又は外層シート5と公知の接合方法により接合されている。
基材シート81は、図4に示すように、サイドフラップSの側縁部からおむつ幅方向の外方に延出する延出部84を有している。延出部84は、その先端角部が丸みを帯び、その側辺が曲線となっている略台形形状を有している。
延出部84における一面81Aには、メカニカルファスナー82が接合されているが、基材シート81の他面81Bには、メカニカルファスナー等の止着部材は設けられていない。
メカニカルファスナー82は、図5に示すように、略平行な一対の直線状端部82A,82Aを有している。本実施形態における直線状端部82Aは、幾何学的に直線状となっている。
メカニカルファスナー82は、メカニカルファスナー82における一対の直線状端部82A,82Aの近傍において、直線状端部82Aに沿って連続的に又は間欠的に延びる一対の曲線状シール線9によって、基材シート81に接合されている。「直線状端部82Aの近傍」とは、直線状端部82Aから10mm以内の領域をいう。曲線状シール線9は、その最も直線状端部82A寄りの部分が、直線状端部82Aの近傍に位置していればよい。
本実施形態においては、曲線状シール線9は、図5に示すように、略半円弧形状を有し且つこの半円弧の弦がメカニカルファスナー82の直線状端部82Aに略一致するように配置された曲線弧シール91を、直線状端部82Aに沿って間欠的に複数個配列して構成される曲線弧シール集合体から形成されている。半円弧の弦とは、半円弧の両端を結び且つ半円弧の中心を通る線分である。
1つの曲線状シール線9における曲線弧シール91の個数は、好ましくは1〜6個である。本実施形態においては、曲線状シール線9を形成する曲線弧シール91は全て同形である。また、取り付け部83側の直線状端部82Aにおける曲線状シール線9は、3個の曲線弧シール91から形成されており、基材シート81の先端側の直線状端部82Aにおける曲線状シール線9は、2個の曲線弧シール91から形成されている。
尚、曲線状シール線9は、完全な半円弧を形成していない(不完全な)曲線弧シール91を含んでいてもよい(本実施形態においては、不完全な曲線弧シール91は存在していない)。曲線状シール線9においては、このような不完全な曲線弧シール91についても1個と数える。
また、本実施形態においては、図5に示すように、曲線状シール線9において、複数個の曲線弧シール91は等ピッチで配列している。また、メカニカルファスナー82の一方の直線状端部82Aの近傍における複数個の曲線弧シール91と、他方の直線状端部82Aの近傍における複数個の曲線弧シール91とは、半ピッチずれて配列している。
詳細には、半ピッチずれた、一方の直線状端部82Aの近傍における曲線弧シール91の端部と、他方の直線状端部82Aの近傍における曲線弧シール91の端部とは、その太さの分だけ、直線状端部82Aの延びる方向に重なっている。従って、一対の曲線状シール線9,9を、一対の直線状端部82A,82Aの延びる方向と直交する方向に投影した投影は、該延びる方向に連続することになる。
曲線弧シール91の略半円弧形状は、本実施形態においては、半真円弧の形状であるが、それ以外にも、例えば、半楕円弧の形状、正弦曲線の半周期の形状でもよい。半楕円弧の形状の曲線弧シール91においては、その半楕円弧の長径が直線状端部82Aに略一致するように配置されていてもよく、その半楕円弧の短径が直線状端部82Aに略一致するように配置されていてもよい。
曲線状シール線9(曲線弧シール91)は、例えば、ヒートシール、超音波シール、高周波シール等から形成される。
本形態の使い捨ておむつ1は、乳幼児用に用いられるもので、その寸法は、具体的な用途に応じて適宜設計される。例えば、基材シート81の長手方向の長さは、20〜50mmであり、ファスニングテープ8の止着操作性の観点から、延出部84の長手方向の長さは25〜50mmであることが好ましい。
次に、ランディングテープ11について説明する。ランディングテープ11は、図1及び図2に示すように、腹側部Aの外層シート5における非肌当接面側の面に貼り付けられており、横長矩形で、その長手方向がおむつ幅方向と一致している。ランディングテープ11は、図6に示すように、ファスニングテープ8が止着されることで、使い捨ておむつの装着形態を形成できるようになっている。
尚、使い捨ておむつ1の非肌当接面側の面が、オス材のメカニカルファスナー82に止着可能なシートから形成されている場合には、ランディングテープ11は必ずしも必要ない。
次に、使い捨ておむつ1を形成する各部材について説明する。
表面シート2、裏面シート3、外層シート5及び吸収体4としては、従来の吸収性物品等において用いられている各種材料を用いることができる。
ファスニングテープ8の基材シート81の形成材料としては、従来の使い捨ておむつ等において用いられている不織布又は合成樹脂製フィルム等の各種のテープ材料を用いることができ、特に、風合いや摘み易さの観点から、不織布を用いることが好ましい。
ランディングテープ11の形成材料としては、従来の使い捨ておむつ等において用いられているメカニカルファスナーのメス材となる不織布や、不織布又は編布を接合した合成樹脂製フィルム等が好ましく、特に、それ自身でメカニカルファスナーのメス材となる不織布が好ましい。
以上のように構成された本実施形態のファスニングテープ8においては、メカニカルファスナー82は、直線状端部82Aに沿って間欠的に延びる一対の曲線状シール線9によって、基材シート81に接合されている。そのため、メカニカルファスナー82上に、シールの直線部分のエッジ、及び直線部分と直線部分との交点にある角部分が存在しない。従って、シールの触感が良好で、風合いも優れている。
また、シール線が曲線状であるため、直線状のシール線とは異なり、シール線の接線が多方向を向く。シール線の接線が多方向に向くことによって、ファスニングテープ8を繰り返し使用したとしても、メカニカルファスナー82が基材シート81からどの方向にも剥がれにくい。
更に、メカニカルファスナー82における係合領域(実質的に係合に寄与する領域で、曲線状シール線9以外の領域)の形状が一定ではなく、且つシール線の端部が曲線状であるため、メカニカルファスナー82と、これと対になるメカニカルファスナー(本実施形態においてはランディングテープ11)との係合が応力方向の分散によって剥離しにくくなる。
次に、本発明のファスニングテープの他の実施形態について説明する。他の実施形態については、上述した第1実施形態と異なる点を主として説明し、同様の点は同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない点は、第1実施形態についての説明が適宜適用される。他の実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が奏される。
第2実施形態のファスニングテープ8においては、図7に示すように、第1実施形態に比して、メカニカルファスナー82の一方の直線状端部82Aの近傍における複数個の曲線弧シール91と、他方の直線状端部82Aの近傍における複数個の曲線弧シール91とは、ピッチを一致させて配列している。その他の構成については、第1実施形態と同様である。
第3実施形態のファスニングテープ8においては、図8に示すように、第1実施形態に比して、曲線状シール線9は、略円形状を有する円シール92を、メカニカルファスナー82の直線状端部82Aに沿って間欠的に複数個配列して構成される円シール集合体から形成されている。その他の構成については、一方の直線状端部82Aの近傍における複数個の円シール92と、他方の直線状端部82Aの近傍における複数個の円シール92とが、半ピッチずれて配列している点を含め、第1実施形態と同様である。
曲線状シール線9が円シール集合体から形成されている場合において、円シール92の形状は、真円形状に制限されず、楕円形状でもよい。楕円形状の円シール92においては、その長径が直線状端部82Aと平行に配置されていてもよく、その短径が直線状端部82Aと平行に配置されていてもよい。一方の直線状端部82Aの近傍における複数個の円シール92と、他方の直線状端部82Aの近傍における複数個の円シール92とは、ピッチを一致させて配列していてもよい。
第4実施形態のファスニングテープ8においては、図9に示すように、第1実施形態に比して、曲線状シール線9は、メカニカルファスナー82の直線状端部82Aに沿って連続的に延びる蛇行形状を有している。その他の構成については、第1実施形態と同様である。
蛇行形状は、図9に示すように、複数個の半真円弧が蛇行形状を形成するように連結した形状でもよく、また、複数個の半楕円弧が蛇行形状を形成するように連結した形状でもよく、正弦曲線の形状でもよい。
一方の直線状端部82Aの近傍における蛇行形状の曲線状シール線9と、他方の直線状端部82Aの近傍における蛇行形状の曲線状シール線9とは、図9に示すように、位相を一致させていてもよく、また、半位相ずれていてもよい。
本発明のファスニングテープは、前述した実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
例えば、曲線状シール線が曲線弧シール集合体又は円シール集合体から形成されている場合においては、1つの曲線状シール線が1個の曲線弧シール又は円シールから形成されていてもよい。
メカニカルファスナーにおける直線状端部の近傍以外の領域において、曲線状シール線又は曲線弧シールが設けられていてもよい。
メカニカルファスナーはメス材でもよい。その場合には、例えば、使い捨ておむつの腹側部の非肌当接面側に、対となるメカニカルファスナーのオス材を設ければよい。
ファスニングテープは、使い捨ておむつの腹側部の両側縁部に配されていてもよい。使い捨ておむつは、大人用のおむつでもよい。
本発明のファスニングテープにおいては、前記各実施形態の各構成を適宜組み合わせることができる。
図1は、本発明の第1実施形態のファスニングテープを備えた展開型の使い捨ておむつをその自然状態において示す斜視図である。 図2は、図1に示す使い捨ておむつについて、各部の弾性部材を伸張させて平面状に拡げた状態を示す平面図である。 図3は、図2に示すX―X線拡大断面図である。 図4は、図1に示す使い捨ておむつの部分拡大平面図である。 図5は、第1実施形態のファスニングテープを示す平面図である。 図6は、図1に示す使い捨ておむつの装着形態を示す斜視図である。 図7は、第2実施形態のファスニングテープを示す平面図(図5対応図)である。 図8は、第3実施形態のファスニングテープを示す平面図(図5対応図)である。 図9は、第4実施形態のファスニングテープを示す平面図(図5対応図)である。
符号の説明
1 展開型の使い捨ておむつ
11 ランディングテープ
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
5 外層シート
6 防漏カフ
61 立体ギャザー形成用の弾性部材
62 シート材
63 固定部
7 レッグフラップ
71 レッグギャザー形成用の弾性部材
8 ファスニングテープ
81 基材シート
81A 一面
81B 他面
82 メカニカルファスナー
82A 直線状端部
83 取り付け部
84 延出部
9 曲線状シール線
91 曲線弧シール
92 円シール
A 腹側部
B 背側部
C 股下部
S サイドフラップ

Claims (2)

  1. 展開型の使い捨ておむつにおける長手方向の側縁部に配された、基材シートと該基材シートに接合された面状のメカニカルファスナーとからなるファスニングテープであって、
    前記メカニカルファスナーは、略平行な一対の直線状端部を有し、該メカニカルファスナーにおける一対の該直線状端部の近傍において、該直線状端部に沿って間欠的に延びる一対の曲線状シール線によって、前記基材シートに接合されており、
    前記曲線状シール線は、略半円弧形状を有し且つこの半円弧の弦が前記メカニカルファスナーの前記直線状端部に略一致するように配置された曲線弧シールを、該直線状端部に沿って間欠的に複数個配列して構成される曲線弧シール集合体から形成されており、
    前記曲線状シール線において、複数個の前記曲線弧シールは等ピッチで配列しており、
    前記メカニカルファスナーの一方の前記直線状端部の近傍における複数個の前記曲線弧シールと、他方の前記直線状端部の近傍における複数個の前記曲線弧シールとは、ピッチがずれて、前記直線状端部の延びる方向と直交する方向に隣り合う、一方の該直線状端部側の該曲線弧シール及び他方の該直線状端部側の該曲線弧シールそれぞれの端部どうしが、該直交する方向から見て重なるように、配列しているファスニングテープ。
  2. 前記曲線弧シールの略半円弧形状は、半真円弧、半楕円弧又は正弦曲線の半周期の形状である請求項1に記載のファスニングテープ。
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