JP4729782B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は低刺激性で、起泡性、泡安定性に優れ、良好な泡質で、洗い上がりの使用感に優れ、適度な洗浄力を有した洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
身体用洗浄剤に用いられている界面活性剤の中でも両性界面活性剤は刺激性が低いことで知られている。しかし両性界面活性剤は身体に対して低刺激性である反面、洗浄力が弱く、起泡性や泡安定性が低く、またその泡質は粗く、さらにぬめり感が強いという欠点があるため、単独で使用することができない。そこで従来の身体用洗浄剤は、両性界面活性剤と陰イオン性界面活性剤を配合することで洗浄力や起泡性を高め、泡質や使用感を改善させる手段を用いている。
【0003】
例えば、特開平11−29446号公報ではポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤およびN―アシルグルタミン酸型陰イオン性界面活性剤と、アルキルベタイン型両性界面活性剤またはアミドベタイン型両性界面活性剤を組み合わせており、特開平10―182367号公報ではポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド硫酸塩、両性界面活性剤およびアミノ酸系界面活性剤を組み合わせた組成物としており、また特開平6−49484号公報ではアミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤とイミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤を組み合わせた組成物としている。しかしこれらはある程度の低刺激性は得られるものの、十分な起泡力や泡安定性が得られず、泡質が粗く、洗浄時にぬめり感があり、洗浄後につっぱり感が残り、さっぱりとした感触が得られず、満足のいく使用感が未だ得られるには至っていない。
そのため、両性界面活性剤の利点である低刺激性を十分に生かし、かつ、起泡力や使用感等を満足させる組成物が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、低刺激性で、起泡性、泡安定性に優れ、良好な泡質で、洗い上がりの使用感に優れ、適度な洗浄力を有した洗浄剤組成物を提供することが課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、下記の(a)および(b)を含有し、(a)が0.5〜35重量%、(b)が0.4〜20重量%、(a)+(b)が3〜50重量%、(a)と(b)の重量比が20/1〜1/8であることを特徴とする洗浄剤組成物である。
(a)式(1)で表わされるアルキルイミノビス(β―ヒドロキシプロパンスルホン酸)塩
【0006】
【化2】
【0007】
(式中R1は炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐のアルキル基またはアルケニル基、M1およびM2は水素原子、アルカリ金属、1/2アルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウムを示す。)
(b)アルキルベタイン型両性界面活性剤、アミドアルキルベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤から選ばれる1種または2種以上の両性界面活性剤
【0008】
【発明の実施の形態】
式(1)で示されるアルキルイミノビス(β―ヒドロキシプロパンスルホン酸)塩は、R1が炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐鎖のアルキルまたはアルケニル基であり、好ましくはR1が炭素数12〜18の直鎖もしくは分岐のアルキル基またはアルケニル基である。具体的には、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、エイコシル基、ヘンエシコシル基、ドコシル基、オクタデセニル基、オクタデカジエニル基、さらにこれらの混合物であるヤシ油アルキル基、パーム核油アルキル基、牛脂アルキル基等が挙げられる。炭素数が7以下では毛髪や皮膚への刺激が強くなり、起泡性および泡安定性が低くなり、良好な泡質が得られず、洗い上がりの使用感が悪くなり、洗浄力が弱くなる。炭素数が23以上では起泡性、泡安定性が低くなり、良好な泡質が得られず、洗浄力が過度になり、洗い上がりの使用感および経時安定性が悪くなる。
【0009】
1およびM2は水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウムであり、具体的には、リチウム、ナトリウム、カリウム、1/2マグネシウム、1/2カルシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられ、M1およびM2は同一であっても異なっていても良い。
【0010】
(b)成分は両性界面活性剤であればいずれでも良いが、例えば、アルキルベタイン型両性界面活性剤、アミドアルキルベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤、アルキルイミノジ酢酸塩型両性界面活性剤等が挙げられる。
さらに、具体的に説明すると、アルキル基の炭素数が8〜20であるアルキルベタイン型両性界面活性剤、好ましくはアルキル基の炭素数が10〜18であり、アシル基の炭素数が8〜20であるアミドアルキルベタイン型両性界面活性剤、好ましくはアシル基の炭素数が10〜18であり、アシル基の炭素数が8〜20であるイミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤、好ましくはアシル基の炭素数が10〜18であり、アルキル基の炭素数が8〜20、対イオンが水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、有機アンモニウムであるアルキルイミノジ酢酸塩型両性界面活性剤、好ましくはアルキル基の炭素数が10〜18であり、対イオンがアルカリ金属または有機アンモニウムである両性界面活性剤が挙げられる。
【0011】
(a)である式(1)で表わされるアルキルイミノビス(β―ヒドロキシプロパンスルホン酸)塩の量は0.5〜35重量%であり、好ましくは0.6〜33重量%である。(a)が0.5重量%より小さいと起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質、洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄力が弱くなる。(a)が35重量%より大きいと洗浄後の肌のつっぱり感が強くなり、洗浄後のさっぱり感が得られない。
【0012】
(b)である両性界面活性剤の量は0.4〜20重量%であり、好ましくは0.5〜18重量%である。(b)が0.4重量%より小さいと起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質、洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄力が弱くなる。(b)が20重量%より大きいと起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質、洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄時のぬめり感が強くなり、洗浄力が低くなる。
【0013】
(a)+(b)は3〜50重量%であり、好ましくは5〜45重量%である。(a)+(b)が3重量%より小さいと起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質、洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄力が弱くなる。(a)+(b)が50重量%より大きいと刺激性が強くなり、洗浄時のぬめり感および洗浄後の肌のつっぱり感が強くなり、洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄力が過度になる。
【0014】
(a)と(b)の重量比(a)/(b)は20/1〜1/8であり、好ましくは15/1〜1/6である。(a)/(b)が20/1より大きいと洗浄後の肌のつっぱり感が強くなり、洗浄後のさっぱり感が得られなくなる。(a)/(b)が1/8より小さいと起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質および洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄時のぬめり感が強くなり、洗浄力が弱くなる。
【0015】
本発明の洗浄剤組成物は、所望により一般に配合される成分、例えば、セタノール、ステアリルアルコール等の高級アルコール、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオール等の多価アルコール、スクワラン、ホホバ油、オリーブ油、ヒマシ油、ラノリン、レシチン等の油分、セルロ―スエーテル型陽イオン性高分子化合物、陽イオン性ポリビニルピロリドン誘導体、陽イオン性ポリアクリル酸誘導体、陽イオン性ポリアミド誘導体、ポリ塩化ジメチルジアリルアンモニウム、塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリル酸アミドの共重合体、アルキルポリエチレンイミン等の陽イオン性高分子化合物、高重合メチルポリシロキサン、ジメチルシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体等のシリコーン誘導体、エチレングリコールジステアレート、スチレンポリマー等のパール化剤、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム、フェノキシエタノール等の防腐剤、5−メチル−2−イソプロピルシクロヘキサノール、トウガラシチンキ等のトニック剤、エチレンジアミン四酢酸塩、クエン酸、ニトリロトリ酢酸三ナトリウム等のキレート剤、ベンゾフェノン誘導体、ベンゾトリアゾール誘導体等の紫外線吸収剤、色素および香料を本発明の効果を損なわない程度に含むことができる。
【0016】
【発明の効果】
本発明の洗浄剤組成物は、低刺激性で、起泡性、泡安定性に優れ、良好な泡質で、洗い上がりの使用感に優れ、適度な洗浄力を有しているので、ヘアシャンプー組成物、ボディシャンプー組成物、ハンドソープ組成物、洗顔用組成物、食器用洗浄剤組成物等に利用できる。
【0017】
【実施例】
本発明を実施例により具体的に説明する。実施例で行った試験法および評価法を以下に説明する。
(1)皮膚刺激性
蛋白質変性率により評価した。すなわち、水系高速液体クロマトグラフィーにより、卵白アルブミン0.025重量%濃度のpH7緩衝溶液を用いて、試料濃度1%になるように調製した試料を用いて220nmの吸収ピークの高さを測定し、次の式により蛋白質変性率を求めた。
蛋白質変性率(%)=[(HO−HS)/HO]×100
HO;試料未添加のときの吸収ピークの高さ
HS;試料を添加したときの吸収ピークの高さ
蛋白質変性率により次の3段階で評価した。
皮膚刺激性が弱い。(蛋白質変性率30%未満)
皮膚刺激性が中程度。(蛋白質変性率30%以上60%未満)
皮膚刺激性が強い。(蛋白質変性率60%以上)
【0018】
(2)起泡性
洗浄剤組成物を有効分で1重量%濃度になるように調製した水溶液をロスマイルス法により、40℃で試料投入直後と5分後の泡高さを測定した。試料投入直後の泡高さが150mm以上のものを起泡性が良好な組成物とし、さらに次の式より求められる泡の持続率が90%以上のものを泡の持続性が良い組成物と評価した。
泡の持続率(%)=[(5分後の泡高さ)/(試料投入直後の泡高さ)]×100
(3)泡質
20名の女性をパネラーとし、洗浄剤組成物5gで手指を洗浄した時の泡質を評価した。泡が細かくよく伸びると感じた場合を2点、泡がやや粗いと感じた場合を1点、泡が粗く壊れやすいと感じた場合を0点として20名の合計値を求めて、次の3段階で評価した。
泡質が良好である。(合計値30点以上)
泡質がやや悪い。(合計値20点以上30点未満)
泡質が悪い。(合計値20点未満)
【0019】
(4)洗浄力
洗浄剤組成物を有効分で1重量%濃度になるように調製した水溶液を用いて、Terg−O−tometerで、ウールモスリンの人工汚染布を40℃、70rpm、10分の条件で洗浄する。汚染布を乾燥後、カラーコンピューターで表面反射率を測定し、下記の式より洗浄力を計算し、次の3段階で評価した。
洗浄力(%)=(A/B)×100
A:(洗浄後の汚染布の反射率)−(洗浄前の汚染布の反射率)
B:(ウールモスリンの反射率)−(洗浄前の汚染布の反射率)
洗浄力が過度。(洗浄力60%以上)
洗浄力が良好。(洗浄力25%以上60%未満)
洗浄力が弱い。(洗浄力25%未満)
(5)洗浄時のぬめり感
20名の女性をパネラーとし、洗浄剤組成物5gで手指を洗浄した時のぬめり感を評価した。ぬめり感を感じなかった場合を2点、ややぬめり感があると感じた場合を1点、ぬめり感がしつこくてすすぎに時間がかかると感じた場合を0点として20名の合計値を求めて、次の3段階で評価した。
ぬめり感がない。(合計値30点以上)
ややぬめり感がある。(合計値20点以上30点未満)
ぬめり感が強い。(合計値20点未満)
【0020】
(6)洗浄後の肌のつっぱり感
20名の女性をパネラーとし、洗浄剤組成物5gで手指を洗浄した後の肌のつっぱり感を評価した。肌が全くつっぱらないと感じた場合を2点、少しつっぱると感じた場合を1点、非常につっぱると感じた場合を0点として20名の合計値を求めて、次の3段階で評価した。
つっぱり感がない。(合計値30点以上)
少しつっぱり感がある。(平均値20点以上30点未満)
つっぱり感が強い。(平均値20点未満)
(7)洗浄後のさっぱり感
20名の女性をパネラーとし、洗浄剤組成物5gで手指を洗浄した後のさっぱり感を評価した。非常にさっぱりすると感じた場合を2点、あまりさっぱりしないと感じた場合を1点、ぬるついて全くさっぱりしないと感じた場合を0点として20名の合計値を求めて、次の3段階で評価した。
十分なさっぱり感が得られる。(合計値30点以上)
さっぱり感があまり得られない。(合計値20点以上30点未満)
さっぱり感が得られない。(合計値20点未満)
【0021】
実施例1〜10および比較例1〜14
表1〜5に示す洗浄剤組成物を作製し、上記の評価を行った。結果を表1〜5に示す。
なお、表中の略称は以下のとおりである。
界面活性剤1:式(1)のR1がドデシル基、M1が水素原子、M2がナトリウムである。
界面活性剤2:式(1)のR1がテトラデシル基、M1が水素原子、M2がカリウムである。
界面活性剤3:式(1)のR1がドデシル基、M1が水素原子、M2がトリエタノールアミンである。
界面活性剤4:式(1)のR1がヘキサデシル基、M1が水素原子、M2がナトリウムである。
陰イオン性界面活性剤1:下記の式(2)のR2COがヤシ油アシル基、R3が水素原子、nが4、M3がナトリウムである。
2CONR3(CH2CH2O)nSO33 (2)
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】
表1〜5から、本発明の実施例1〜10の洗浄剤組成物は、低刺激性で、起泡性、洗い上がりの使用感に優れ、適度な洗浄力を有し、かつ経時安定性の良好な洗浄剤組成物であることがわかる。
【0028】
比較例1の洗浄剤組成物は(a)+(b)が3重量%より小さいため、起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質および洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄力が弱い。
比較例2の洗浄剤組成物は(a)+(b)が50重量%を超えているため、刺激性が強くなり、洗浄時のぬめり感および洗浄後の肌のつっぱり感が強くなり、洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄力が過度になる。
比較例3の洗浄剤組成物は(a)/(b)の重量比が1/8より小さいため、起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質が得られず、洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄時のぬめり感が強くなり、洗浄力が弱くなる。
比較例4の洗浄剤組成物は(a)/(b)の重量比が20/1より大きいため、洗浄後の肌のつっぱり感が強くなり、洗浄後のさっぱり感が得られない。
比較例5の洗浄剤組成物は(a)が0.5重量%より小さいため、起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質および洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄力が弱い。
比較例6の洗浄剤組成物は(b)が20重量%を超えているため、起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質および洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄時のぬめり感が強くなり、洗浄力が弱くなる。
比較例7の洗浄剤組成物は(b)が0.4重量%より小さいため、起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質および洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄力が弱い。
比較例8の洗浄剤組成物は(a)が35重量%を超えているため、洗浄後の肌のつっぱり感が強くなり、洗浄後のさっぱり感が得られない。
比較例9〜11の洗浄剤組成物はそれぞれアルキルイミノビス(β―ヒドロキシプロパンスルホン酸)塩の代わりに陰イオン性界面活性剤を用いているため、刺激性が強くなり、起泡性や泡安定性が低くなり、良好な泡質および洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄時のぬめり感が強くなり、洗浄後の肌のつっぱり感が強くなる。
比較例12〜14の洗浄剤組成物は従来の両性界面活性剤のみで組成物としているため、起泡力や泡安定性が低くなり、良好な泡質および洗浄後のさっぱり感が得られず、洗浄時のぬめり感が強くなり、洗浄力が弱くなる。

Claims (1)

  1. 下記の(a)および(b)を含有し、(a)が0.5〜35重量%であり、(b)が0.4〜20重量%であり、(a)+(b)が3〜50重量%であり、(a)と(b)の重量比が20/1〜1/8であることを特徴とする洗浄剤組成物。
    (a)式(1)で表わされるアルキルイミノビス(β―ヒドロキシプロパンスルホン酸)塩
    (式中R1は炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐のアルキル基またはアルケニル基、M1およびM2は水素原子、アルカリ金属、1/2アルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウムを示す。)
    (b)アルキルベタイン型両性界面活性剤、アミドアルキルベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤から選ばれる1種または2種以上の両性界面活性剤
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