JP3227817B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
時安定性、使用感に優れた洗浄剤組成物に関する。
安全性に関する意識の高まりから“皮膚や毛髪にやさし
い”といった低刺激性である洗浄剤組成物が要求されて
いる。このような洗浄剤組成物としては低刺激性の界面
活性剤を用いる試みが行われ、そのような界面活性剤と
してアミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性
剤が挙げられる。
界面活性剤を用いた洗浄剤組成物としては、アルカノー
ルアミド型界面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物(特
公平1−60446号公報)、アシルグルタメート型陰イオ
ン性界面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物(特開平2
−235999号公報) 、アシル−β−アラニネート型陰イオ
ン性界面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物(特開平2
−222493号公報) 、スルホコハク酸エステル塩型陰イオ
ン性界面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物(特開平2
−232298号公報) 、アルキルコハク酸塩型陰イオン性界
面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物(特開昭62−1293
90号公報) 、アルキルエーテルカルボン酸塩型陰イオン
性界面活性剤を組み合わせた洗浄剤組成物(特開平3−
95100号公報) 等が挙げられる。
サルフェート型陰イオン性界面活性剤を用いた洗浄剤組
成物は、ナトリウム塩等のアルカリ金属塩又はトリエタ
ノールアンモニウム塩等の有機アンモニウム塩を用いて
いた。アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活
性剤のナトリウム塩を用いた洗浄剤組成物は低刺激性で
あるとはいえ、高濃度で蛋白質と接触することは好まし
くなく、より低刺激性の洗浄剤組成物が求められてい
た。また、アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界
面活性剤のトリエタノールアンモニウム塩を用いた洗浄
剤組成物は、非常に低刺激性で好ましいが、経時的に着
色しやすいという欠点がある。また、アミドエーテルサ
ルフェート型陰イオン性界面活性剤を用いた洗浄剤組成
物は泡に弾力性や持続性がないという欠点もある。
起泡性、経時安定性、使用感に優れた洗浄剤組成物を提
供することを目的とする。
を含有し、a+bが5〜40重量%、aとbの重量比が10
/1〜1/10であることを特徴とする洗浄剤組成物であ
る。 a.式(1)で示されるアミドエーテルサルフェート型
陰イオン性界面活性剤 b.式(3)で示されるアシルアミノ酸型陰イオン性界
面活性剤また、本発明は、下記のa、bおよびcを含有し、a+
b+cが5〜40重量%、aと(b+c)の重量比が1
0/1〜1/10であることを特徴とする洗浄剤組成物
である。 a.式(1)で示されるアミドエーテルサルフェート型
陰イオン性界面活性剤 b.式(3)で示されるアシルアミノ酸型陰イオン性界
面活性剤 c.式(2)で示されるアシルアミノ酸型陰イオン性界
面活性剤
は水素又は炭素数1〜3のアルキル基、nは2〜15、M
1は1/2カルシウム又は1/2マグネシウムを示
す。)
は炭素数1〜3のアルキル基、mは1又は2、M2はア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は有機
アンモニウムを示す。)
アシル基、pは1又は2、M3及びM4は同一の又は異な
る水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウ
ム又は有機アンモニウムを示す。)aの式(1)で示さ
れるアミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性
剤は、R1CO基が炭素数10〜22の脂肪族アシル基であ
り、例えばラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイ
ル基、ステアロイル基、オレオイル基、ココイル基等が
挙げられ、炭素数が9以下では毛髪や皮膚への刺激が強
くなり、炭素数が23以上では起泡性が低下する。R2は
水素又は炭素数1〜3のアルキル基であり、メチル基、
エチル基、プロピル基が挙げられる。nは2〜15であ
り、nが2未満では毛髪や皮膚への刺激が強くなり、15
を超えると起泡性が低下する。M1は1/2カルシウ
ム、1/2マグネシウムである。
陰イオン性界面活性剤は、R3CO基が炭素数10〜22の
脂肪族アシル基であり、例えば、ラウロイル基、ミリス
トイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオイ
ル基、ココイル基等が挙げられ、炭素数が9以下では毛
髪や皮膚への刺激が強くなり、炭素数が23以上では起泡
性が低下する。R4は、炭素数1〜3のアルキル基であ
り、メチル基、エチル基、プロピル基が挙げられる。M
2としてはリチウム、ナトリウム、カリウム、1/2カ
ルシウム、1/2マグネシウム、アンモニウム、トリエ
タノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、モ
ノエタノールアンモニウム等が挙げられる。
陰イオン性界面活性剤は、R5CO基が炭素数10〜22の
脂肪族アシル基であり、例えば、ラウロイル基、ミリス
トイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオイ
ル基、ココイル基等が挙げられ、炭素数が9以下では毛
髪や皮膚への刺激が強くなり、炭素数が23以上では起泡
性が低下する。pは1又は2で、M3、M4としては水
素、リチウム、ナトリウム、カリウム、1/2カルシウ
ム、1/2マグネシウム、アンモニウム、トリエタノー
ルアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、モノエタ
ノールアンモニウム等が挙げられる。
未満では起泡性が劣り、40重量%を超えると刺激性が強
くなる。aとbの重量比は10/1〜1/10であるが、10
/1を超えると泡の持続性が低下し、1/10未満では経
時安定性が低下する。本発明の洗浄剤組成物は、さら
に、一般に配合される成分、例えば、両性界面活性剤で
あるアミノ酢酸ベタイン型両性界面活性剤、アミドベタ
イン型両性界面活性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤
等、非イオン性界面活性剤であるアルキルポリオキシエ
チレンエーテル型非イオン性界面活性剤、高級脂肪酸ポ
リオキシエチレンエステル型非イオン性界面活性剤、高
級脂肪酸多価アルコールエステル型非イオン性界面活性
剤、脂肪酸、高級アルコール等の増泡剤、グリセリン、
エチレングリコール等の保湿剤、スクワラン、ホホバ
油、オリーブ油、ヒマシ油、ラノリン、レシチン等の油
分、陽イオン性変性セルロースエーテル誘導体、ポリビ
ニルピロリドン誘導体第4アンモニウム塩、ポリアクリ
ル酸誘導体第4アンモニウム塩、ポリアミド誘導体第4
アンモニウム塩、塩化ジアリルジメチルアンモニウムポ
リマー、塩化ジアリルジメチルアンモニウムとアクリル
アミドの共重合体、アルキルポリエチレンイミン等の陽
イオン性高分子化合物、そのほかに動植物の天然エキ
ス、香料、色剤、防腐剤等を本発明の効果が損なわれな
い程度に適宜配合することができる。
ボディジャンプーとしての性能を評価した。結果を表3
及び表4に示す。
クロマトグラフィーを利用し、卵白アルブミン 0.025重
量%濃度のpH7緩衝溶液を用いて、試料濃度1%になる
ように試料を加えたときの 220nmの吸収ピークの高さを
測定し、次の式より蛋白質変性率を求めた。
り、25℃で試料投入直後と5分後の泡高さを測定した。
試料投入直後の泡高さが150mm 以上のもので、次の式よ
り求められる泡の持続率が90%以上のものを泡立ちのよ
い洗浄剤と評価した。 泡の持続率=[(5分後の泡高さ)/(試料投入直後の
泡高さ)]×100
上にとったものを用いて手指及び前腕部を洗浄し、約40
℃の温湯1リットルずつを用いて流しながら3回すすい
だ後のぬめり感を評価した。ぬめり感がないと感じた場
合を4点、ぬめり感がほとんどないと感じた場合を3
点、ぬめり感がややあると感じた場合を2点、ぬめり感
がしつこいと感じた場合を1点として、20名の平均値を
求めて、平均値が 3.0以上のものをぬめり感のない洗浄
剤と評価した。
上にとったものを用いて手指及び前腕部を洗浄し、約40
℃の温湯1リットルずつを用いて流しながら3回すすい
だ後のさっぱり感を評価した。
っぱり感がややあると感じた場合を3点、さっぱり感が
ほとんどないと感じた場合を2点、さっぱり感がまった
くないと感じた場合を1点として、20名の平均値を求め
て、平均値が 3.0以上のものを洗浄後にさっぱり感のあ
る洗浄剤と評価した。
を観察して、次の3段階で評価した。 〇:安定性良好(透明又は微濁状態で、外観の変化がな
い) △:安定性やや不良(やや濁る又は着色を生じる) ×:安定性不良(沈殿が生成、固化する又は着色が著し
い)
nが4、M1が1/2カルシウムである。 注2.式(1)のR1COがミリストイル基、R2が水
素、nが3、M1が1/2マグネシウムである。 注3.式(1)のR1COがココイル基、R2がメチル
基、nが6、M1がナトリウムである。 注4.式(1)のR1COがオレオイル基、R2がヒドロ
キシエチル基、nが2、M1がトリエタノールアンモニ
ウムである。 注5.式(2)のR3COがココイル基、R4がメチル
基、mが1、M2がナトリウムである。 注6.式(3)のR5COがオレオイル基、pが2、
M3,M4の50当量%がトリエタノールアンモニウム、50
当量%が水素である。
の洗浄剤組成物は刺激性が低く、使用後に十分なさっぱ
り感が得られ、起泡性、経時安定性に優れていることが
明らかである。a成分のみの比較例1は泡の持続率が低
い。a成分のみで式(1)のM1がナトリウムである比
較例2は刺激性が強く、泡の持続率も低い。a成分のみ
で式(1)のM1がトリエタノールアンモニウムである
比較例3は経時安定性が悪く、泡の持続率も低い。式
(1)のM1がナトリウムである比較例4は刺激性が強
い。式(1)のM1がトリエタノールアンモニウムであ
る比較例5は経時安定性が悪い。a+bが5重量%未満
の比較例6は起泡性が低く、すすぎ後のさっぱり感も得
られない。a+bが40重量%を超える比較例7は刺激性
が強い。aとbの重量比が10/1を超える比較例8は泡
の持続率が低い。aとbの重量比が1/10未満の比較例
9は経時安定性が悪い。aに代えてラウリルサルフェー
トナトリウム塩を使用した比較例10は刺激性が強く、す
すぎ後の使用感が悪く、経時安定性も悪い。aに代えて
ポリオキシエチレン(3モル)ラウリルエーテルサルフ
ェートナトリウム塩を使用した比較例11は刺激性が強
く、すすぎ後のぬめり感がしつこく、経時安定性も悪
い。aに代えてポリオキシエチレン(3モル)ラウリル
エーテルサルフェートマグネシウム塩を使用した比較例
12は刺激性が強い。
し、以下に示す方法により評価した。 薬品名 重量% アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注1) 11 アシルアミノ酸型陰イオン性界面活性剤(注2) 8 パルミチン酸 4 オレイン酸 3 ポリエチレングリコール(23モル)ジステアレート 8 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 7 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.1 精製水 残部 (注1)式(1)のR1COがココイル基、R2が水素、
nが3、M1が1/2カルシウムである。 (注2)式(2)のR3COがミリストイル基、R4がメ
チル基、mが1、M2がナトリウムである。
ろ、刺激性が低く、使用時のぬめり感がなく、また使用
後にさっぱり感が得られ、肌のつっぱり感もなく、起泡
性、経時安定性に優れていた。なお、洗顔フォーム組成
物の評価方法は皮膚刺激性、起泡性、経時安定性につい
ては前記実施例1〜8の方法と同様であり、他の項目に
ついては下記の方法によった。
いだ時のぬめり感を評価した。ぬめり感がないと感じた
場合を4点、ぬめり感がほとんどないと感じた場合を3
点、ぬめり感がややあると感じた場合を2点、ぬめり感
がしつこいと感じた場合を1点として、20名の平均値を
求めて、平均値 3.0以上をぬめり感のない組成物と評価
した。
いだ後のさっぱり感を評価した。さっぱり感があると感
じた場合を4点、さっぱり感がややあると感じた場合を
3点、さっぱり感がほとんどないと感じた場合を2点、
さっぱり感がまったくないと感じた場合を1点として、
20名の平均値を求めて、平均値 3.0以上を洗顔後にさっ
ぱり感のある組成物と評価した。
いだ後の肌のつっぱり感を評価した。つっぱり感がまっ
たくないと感じた場合を4点、つっぱり感がほとんどな
いと感じた場合を3点、つっぱり感がややあると感じた
場合を2点、強いつっぱり感を感じた場合を1点とし
て、20名の平均値を求めて、平均値 3.0以上を洗顔後に
肌のつっぱり感のない組成物と評価した。
製し、以下に示す方法により評価した。 薬品名 重量% アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注1) 10 アシルアミノ酸型陰イオン性界面活性剤(注2) 5 ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5 陽イオン性変性セルロースエーテル誘導体(注3) 0.5 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.1 精製水 残部 (注1)式(1)のR1COがラウロイル基、R2がメチ
ル基、nが5、M1 が1/2マグネシウムである。 (注2)式(3)のR5COがココイル基、pが2、
M3,M4の50当量%が1/2マグネシウム、50当量%が
水素である。 (注3)「ジェルナーQH300」ダイセル化学工業(株)
製
ころ、刺激性が低く、使用時の指通りがよく、使用後の
櫛通りがよく、コンディショニング効果、起泡性、経時
安定性に優れていた。
は皮膚刺激性、起泡性、経時安定性については前記実施
例1〜8の方法と同様であり、他の項目については下記
の方法によった。 (1)洗髪時の指通り 20名の女性をパネラーとし、組成物5mlで洗髪した時の
指通りを評価した。指通りがスムースで髪がひっかから
ないと感じた場合を2点、髪がやや指にひっかかると感
じた場合を1点、指通りが非常に悪いと感じた場合を0
点として、20名の平均値を求めて、平均値 1.5点以上を
洗髪時の指通りの良好な組成物と評価した。
た後の櫛通り性を評価した。髪にきしみ感がなく、櫛通
りがスムースであると感じた場合を2点、髪がやや櫛に
ひっかかると感じた場合を1点、櫛通りが非常に悪いと
感じた場合を0点として、20名の平均値を求めて、平均
値 1.5点以上を洗髪後の櫛通り性の良好な組成物と評価
した。
た後のコンディショニング効果を評価した。コンディシ
ョニング効果が優れていると感じた場合を2点、ややコ
ンディショニング効果が得られると感じた場合を1点、
コンディショニング効果が得られないと感じた場合を0
点として、20名の平均値を求めて、平均値 1.5点以上を
洗髪後のコンディショニング効果の良好な組成物と評価
した。
製し、以下に示す方法により評価した。 薬品名 重量% アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注1) 15 アシルアミノ酸型陰イオン性界面活性剤(注2) 12 プロピレングリコール 5 ヤシ油アルキルジメチルアミノ酢酸ベタイン 10 ラウリン酸 3 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.1 精製水 残部 (注1)式(1)のR1COがオレオイル基、R2が水
素、nが4、M1が1/2マグネシウムである。 (注2)式(2)のR3COがミリストイル基、mが
2、R4がエチル基、M2がカリウムである。
ころ、刺激性が低く、使用時のぬめり感がなく、また使
用後に十分なさっぱり感が得られ、肌のつっぱり感もな
く、起泡性、経時安定性に優れていた。なお、ボディシ
ャンプー組成物の評価方法は皮膚刺激性、起泡性、経時
安定性については前記実施例1〜8の方法と同様であ
り、他の項目については下記の方法によった。
上にとって泡立てて身体を洗浄し、すすいだ時のぬめり
感を評価した。ぬめり感がないと感じた場合を4点、ぬ
めり感がほとんどないと感じた場合を3点、ぬめり感が
ややあると感じた場合を2点、ぬめり感がしつこいと感
じた場合を1点として、20名の平均値を求めて、平均値
3.0以上をぬめり感のない組成物と評価した。
上にとって泡立てて身体を洗浄し、すすいだ後のさっぱ
り感を評価した。さっぱり感があると感じた場合を4
点、さっぱり感がややあると感じた場合を3点、さっぱ
り感がほとんどないと感じた場合を2点、さっぱり感が
まったくないと感じた場合を1点として、20名の平均値
を求めて、平均値 3.0以上を洗浄後にさっぱり感のある
組成物と評価した。
ジ上にとって泡立てて身体を洗浄し、すすいだ後の肌の
つっぱり感を評価した。つっぱり感がまったくないと感
じた場合を4点、つっぱり感がほとんどないと感じた場
合を3点、つっぱり感がややあると感じた場合を2点、
強いつっぱり感を感じた場合を1点として、20名の平均
値を求めて、平均値 3.0以上をつっぱり感のない組成物
と評価した。
し、以下に示す方法により評価した。 薬品名 重量% アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注1) 12 アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注2) 10 アシルアミノ酸型陰イオン性界面活性剤(注3) 8 プロピレングリコール 5 オリーブ油 0.3 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.1 精製水 残部 (注1)式(1)のR1COがココイル基、R2が水素、
nが10、M1が1/2カルシウムである。 (注2)式(1)のR1COがオレオイル基、R2がエチ
ル基、nが2、M1 が1/2マグネシウムである。 (注3)式(3)のR5COがミリストイル基、pが
1、M3,M4がアンモニウムである。
ろ、刺激性が低く、使用時のぬめり感がなく、また使用
後に十分なさっぱり感が得られ、肌のつっぱり感もな
く、起泡性、経時安定性に優れていた。
膚刺激性、起泡性、経時安定性、すすぎ時のぬめり感、
すすぎ後のさっぱり感については前記実施例1〜8の方
法と同様であり、他の項目については下記の方法によっ
た。 (1)すすぎ後の肌のつっぱり感 20名の女性をパネラーとして、組成物5mlで手指及び前
腕部を洗浄し、すすいだ後の肌のつっぱり感を評価し
た。つっぱり感がまったくないと感じた場合を4点、つ
っぱり感がほとんどないと感じた場合を3点、つっぱり
感がややあると感じた場合を2点、強いつっぱり感を感
じた場合を1点として、20名の平均値を求めて、平均値
3.0以上をつっぱり感のない組成物と評価した。
を調製し、以下に示す方法により評価した。 薬品名 重量% アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注1) 15 アシルアミノ酸型陰イオン性界面活性剤(注2) 12 アシルアミノ酸型陰イオン性界面活性剤(注3) 8 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 5 ポリオキシエチレン(6モル)ヤシ油脂肪酸エステル 30 パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.1 精製水 残部 (注1)式(1)のR1COがミリストイル基、R2が水
素、nが3、M1が1/2カルシウムである。 (注2)式(2)のR3COがココイル基、mが1、R4
がメチル基、M2がナトリウムである。 (注3)式(3)のR5COがオレオイル基、pが2、
M3、M4がトリエタノールアンモニウムである。
たところ、刺激性が低く、使用時のぬめり感がなく、ま
た使用後に十分なしっとり感が得られ、肌のつっぱり感
もなく、起泡性、経時安定性に優れていた。なお、クレ
ンジングフォーム組成物の評価方法は皮膚刺激性、起泡
性、経時安定性については前記実施例1〜8の方法と同
様であり、他の項目については下記の方法によった。
ションをぬってもらった後、組成物5gで洗浄し、すす
いだ時のぬめり感を評価した。ぬめり感がないと感じた
場合を4点、ぬめり感がほとんどないと感じた場合を3
点、ぬめり感がややあると感じた場合を2点、ぬめり感
がしつこいと感じた場合を1点として、20名の平均値を
求めて、平均値 3.0以上をぬめり感のない組成物と評価
した。
ションをぬってもらった後、組成物5gで洗浄し、すす
いだ後のしっとり感を評価した。しっとり感があると感
じた場合を4点、しっとり感がややあると感じた場合を
3点、しっとり感がほとんどないと感じた場合を2点、
しっとり感がまったくないと感じた場合を1点として、
20名の平均値を求めて、平均値 3.0以上を洗浄後にしっ
とり感のある組成物と評価した。
ションをぬってもらった後、組成物5gで洗浄し、すす
いだ後の肌のつっぱり感を評価した。つっぱり感がまっ
たくないと感じた場合を4点、つっぱり感がほとんどな
いと感じた場合を3点、つっぱり感がややあると感じた
場合を2点、強いつっぱり感を感じた場合を1点とし
て、20名の平均値を求めて、平均値 3.0以上をつっぱり
感のない組成物と評価した。
し、以下に示す方法により評価した。 薬品名 重量% アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注1) 5 アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注2) 4 アシルアミノ酸型陰イオン性界面活性剤(注3) 2 アシルアミノ酸型陰イオン性界面活性剤(注4) 3 ポリオキシエチレン(3モル)オレイルエーテル 5 香料 0.1 精製水 残部
基、R2が水素、nが4、M1が1/2マグネシウムであ
る。 (注2)式(1)のR1COがオレオイル基、R2が水
素、nが3、M1が1/2マグネシウムである。 (注3)式(2)のR3COがココイル基、mが2、R4
がメチル基、M2がアンモニウムである。 (注4)式(3)のR5COがオレオイル基、pが1、
M3,M4の50当量%がアンモニウム、50当量%が水素で
ある。
ろ、刺激性が低く、優れた洗浄力を有し、起泡性、経時
安定性に優れていた。なお、食器用洗浄剤組成物の評価
方法は皮膚刺激性、起泡性、経時安定性については前記
実施例1〜8の方法と同様であり、他の項目については
下記の方法によった。
による洗浄力試験を行い、洗浄力判定用指標洗剤溶液を
用いて行った試験結果との比較により次の基準で評価し
た。 〇……洗浄性良好(明らかに優る) △……洗浄性普通(ほとんど差がない) ×……洗浄性不良(明らかに劣る) 評価結果は次の通りであった。
泡性、経時安定性、使用感に優れているので、ヘアーシ
ャンプー組成物、ボディシャンプー組成物、食器用洗浄
剤組成物等に利用できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記のa及びbを含有し、a+bが5〜
40重量%、aとbの重量比が10/1〜1/10であること
を特徴とする洗浄剤組成物。 a.式(1)で示されるアミドエーテルサルフェート型
陰イオン性界面活性剤 b.式(3)で示されるアシルアミノ酸型陰イオン性界
面活性剤 【化1】 R1CONR2(CH2CH2O)nSO3M1 ………(1) (式中R1CO基は炭素数10〜22の脂肪族アシル基、R2
は水素又は炭素数1〜3のアルキル基、nは2〜15、M
1は1/2カルシウム又は1/2マグネシウムを示
す。)【化2】 (式中R5CO基は炭素数10〜22の脂肪族アシル基、p
は1又は2、M3及びM4は同一の又は異なる水素、アル
カリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は有機ア
ンモニウムを示す。) - 【請求項2】下記のa、bおよびcを含有し、a+b+
cが5〜40重量%、aと(b+c)の重量比が10/
1〜1/10であることを特徴とする洗浄剤組成物。 a.前記式(1)で示されるアミドエーテルサルフェー
ト型陰イオン性界面活性剤 b.前記式(3)で示されるアシルアミノ酸型陰イオン
性界面活性剤 c.式(2)で示されるアシルアミノ酸型陰イオン性界
面活性剤 【化3】 R 3 CONR 4 (CH 2 ) m COOM 2 ………(2) (式中R 3 CO基は炭素数10〜22の脂肪族アシル基、R 4
は炭素数1〜3のアルキル基、mは1又は2、M 2 はア
ルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又は有機
アンモニウムを示す。)
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