JP4726698B2 - レンズアッシおよび撮像装置 - Google Patents
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Description
本発明は、カメラ等に取付けるレンズアッシおよびそれを具備する撮像装置に関し、特に雨や水蒸気によってレンズの表面に水滴がつくような使用にも耐えて劣悪な環境でも性能が維持できるレンズアッシに関する。
近年、CCD(charge-coupled device)やCMOS(Complementary Metal-oxide Semiconductor)等の撮像素子の小型化等の性能向上に伴い、多様な用途、例えば監視カメラや車載カメラのように雨や水蒸気によってレンズの表面に水滴がつくような屋外用途の撮像装置も実用化されている。
かかる屋外用途撮像装置においては、雨や水蒸気によってレンズの表面に水滴がついた状態では撮影された画像が不鮮明となってしまうために、レンズ表面の水滴を速やかにレンズの表面から除去する必要がある。しかしながら、従来のレンズアッシではレンズと鏡筒との間に水滴が溜まってしまい、視界が悪くなるという問題があった。
一方、水滴を除去して視界を確保する方法として、例えば特許文献1には、車両用ミラーに高周波発生装置を取り付けて水滴を除去する水滴除去装置が開示されている。また、特許文献2では、車両用監視カメラの前面を保護するフードにリング状の圧電振動子を貼り付けてフードの前面に付着した水滴を振動によって除去する水滴除去方法が開示されている。
特開平8−295204号公報
実開平5−32191号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に開示された振動によって水滴を除去する方法では、振動が撮像素子の光信号の感知状態に悪影響を与えてしまい、得られる画像に振動に起因するノイズが発生して不鮮明になってしまうという問題があった。
本発明は、上記問題に対してなされたもので、レンズ表面についた水滴を速やかに除去できて水滴がつくような劣悪な環境であってもクリアな視界を確保できるレンズアッシおよび撮像装置を提供することを目的とする。
本発明のレンズアッシは、鏡筒と、前記鏡筒から前方凸面の少なくとも一部が前方に突き出た状態で配置されるレンズと、前記レンズを前記鏡筒に固定するための環状の押え部材と、を備えたものであって、前記環状の押え部材の前方表面が、前記レンズの前方凸面であって前記押え部材よりも内側表面の少なくとも一部よりも前方に位置するとともに、前記環状の押え部材の前方表面に内周端から外周端にかけて溝が形成されていることを特徴とするものである。
ここで、前記レンズの前方表面において、前記溝の内周端位置が前記レンズに最外角光線が当たる位置よりも後方に配置されている場合に特に有効である。
また、前記溝が複数本形成されて、該複数本の溝が前記環状の押え部材の中心から放射状に配置されていることが望ましい。
さらに、前記溝は、内周端位置の溝底面よりも外周端位置の溝底面が後方に位置するように傾斜していることが望ましい。
また、前記押え部材は、前記溝以外の前表面が内周端位置よりも外周端位置が前方に位置するように傾斜していることが望ましい。
さらに、前記レンズの前方凸面のうちの前記押え部材よりも内側表面の全面が、前記溝の内周端での溝底面の位置と同じかまたは前方に配置されていることが望ましい。
また、前記レンズは外周端に押え部材が係合される段差部を有しており、前記押え部材が前記鏡筒の外周部に固定された状態で、前記溝の内周端位置が前記レンズの前方凸面で押え部材よりも内側表面の外周端位置と同じかまたは後方に位置するように配置されていることが望ましい。
さらに、本発明の他のレンズアッシは、鏡筒と、前記鏡筒から前方凸面の少なくとも一部が前方に突き出た状態で配置されるレンズと、前記レンズを前記鏡筒に固定するための環状の押え部材とを備えて、前記環状の押え部材の前表面が前記レンズの前記押え部材よりも内側表面の全面よりも後方に位置することを特徴とするものである。
本発明のレンズアッシによれば、レンズの外周部と鏡筒とを固定するための環状の押え部材に対して、前方表面に内周端から外周端にかけて溝を形成することによって、この押え部材の溝が1枚目のレンズ表面についた水滴を押え部材の外周部から系外に導出する役目を果たすために、レンズ表面に水滴が溜まって視界が悪くなることを抑制できる。
ここで、前記レンズの前方表面において、前記溝の内周端位置での溝底面が前記レンズに最外角光線が当たる位置よりも後方に配置されていることが、光線を受光する部分に水滴が溜まることがなく全画面に対してクリアな画像を得られる点で望ましい。
また、前記溝が複数本形成されて、該複数本の溝が前記環状の押え部材の中心から放射状に配置されていることが、これら種々の方向に向いた溝を通して種々の方向から風が通る構成となって、より水滴の除去と乾燥が速くできる点で望ましい。
さらに、前記溝は、内周端位置での溝底面よりも外周端位置での溝底面が後方に位置するように傾斜していることが、効率よく水滴を除去できる点で望ましい。
また、前記押え部材は、前記溝以外の前表面が内周端位置よりも外周端位置が前方に位置するように傾斜していることが、広角レンズを用いた場合であっても押え部材が視野内に移りこんでしまうことを防止できる点で望ましい。
さらに、前記レンズの前方凸面のうちの前記押え部材よりも内側表面の全面が、前記溝の内周端での溝底面の位置と同じかまたは前方に配置されていることが、広角レンズを用いた場合においても全面がクリアな画像を得ることができる点で望ましい。
また、前記レンズは外周端に押え部材が係合される段差部を有しており、前記押え部材が前記鏡筒に固定された状態で、前記溝の内周端位置が前記レンズの前方凸面で押え部材よりも内側表面の外周端位置と同じかまたは後方に位置するように配置されていることが、より視野角の広いレンズアッシに対応可能な点で望ましい。
さらに、本発明の他のレンズアッシによれば、環状の押え部材の前表面が前記レンズの前方凸面における前記押え部材よりも内側表面の全面よりも後方に位置することから、水滴がレンズの全外周にわたって確実に排出されるものである。
以下、本発明のレンズアッシを備えた撮像装置の一実施態様であるカメラモジュールについての図を基に説明する。
図1は本発明の一実施形態であるカメラモジュールの(a)前方から見た概略斜視図、(b)後方から見た概略斜視図、図2は図1のカメラモジュールに具備されるレンズアッシについてのA−A断面図、図3は図1の撮像ユニットについて前方から見た分解斜視図、図4は図1の撮像ユニットについて後方から見た分解斜視図、図5は図1のカメラモジュールの正面図、図6は図5のB−B断面の一実施態様を示す概略断面図、図7は図5のB−B断面の他の実施態様を示す概略断面図、図8は本発明のレンズアッシの他の実施態様を示す概略断面図、図9は本発明のレンズアッシのさらに他の実施態様を示す概略断面図をそれぞれ示す図である。
図1に示すように、カメラモジュール1は、前ケース2と後ケース3とを備え、前ケース2と後ケース3との間にパッキン4を挿入して密閉封止し、ケース内に図3および図4に示すような撮像ユニット10を組み込んでいる。また、後ケース3の後面には配線用コネクタ6と、カメラモジュール1を車や建物等に取り付けるための一対の取付部7とが形成されている。なお、図2、および後述する図6〜8の構成によれば、前ケース2と鏡筒32とが一体的に形成されている。
撮像ユニット10は、被写体側から順に、レンズアッシ20と、フォームリング40と、調整用リング42と、リング固定板44と、レンズホルダ46と、CCD基板48と、電源基板50とを備える。
レンズアッシ20は、レンズ群(図2によれば、被写体側から順に、第1レンズ23、第2レンズ24、絞り29、第3レンズ25、第4レンズ26、第5レンズ27および第6レンズ28)を備えている。また、レンズアッシ20には、鏡筒32と1枚目のレンズ(第1レンズ23)の外周部に螺合固定されて第1レンズ23を固定する環状の押え部材11が配設されている。なお、押え部材11は固定されていれば必ずしも螺合される必要はない。また、第1レンズ23は鏡筒32にOリング34を介して当接した状態で固定される。
本発明によれば、押え部材11の前表面に、内周端から外周端に開口する溝12が形成されていることが大きな特徴であり、これによって、押え部材11の溝12が第1レンズ23の表面についた水滴を押え部材11の外周部側に導くことによって第1レンズ23の前面から水滴が除去されるために、第1レンズ23の前方凸面に水滴が溜まって視界が悪くなることが抑制される。また、本発明のレンズアッシによれば、圧電振動子や高周波発生装置によって振動を発生させるような構成ではないので、振動によって画像が乱れるような問題は生じない。
また、図5に示すように、押え部材11の前表面に溝12が複数本形成され、この複数本の溝12が環状の押え部材11の中心から放射状に配置されていることが、これら種々の方向に向いた溝を通して種々の方向から風が通る構成となって、水滴の除去と乾燥がより速くできる点で望ましい。特に、カメラモジュール1が車載用のカメラモジュールのように移動する装置である場合には風通りがよくてより効果的である。
ここで、複数本の溝12のうちの一部の溝12xについての溝幅wxが他の溝幅wと異なっており、溝幅の異なる溝12xを備えておくことで、溝12xが押え部材11を着脱する際に治具と嵌合するすりわりとなり、押え部材11を容易に組み立てることができる点で望ましい。なお、後述する図6〜8の構成によれば押え部材11は鏡筒32の内壁面に螺合されており、図9の構成によれば押え部材11は鏡筒32の外壁面に螺合されている。
さらに、溝12は、図6に示すように、内周端位置の溝底面12aと外周端位置の溝底面12aの高さが同じであってもよいが、図7に示すように、溝12は、内周端位置の溝底面16aよりも外周端位置の溝底面16aが後方に位置するように傾斜していることが、効率よく水滴を除去できる点で望ましい。
なお、図7に示すように、第1レンズ30は外周端に押え部材14が係合される段差部15を有しており、押え部材14が鏡筒32に固定された状態で、溝16の内周端位置が第1レンズ30の前面の押え部材14より内側表面の外周端位置と同じかまたは後方に位置するように配置されていることが、視野内に移りこんでしまうことを防止できてより視野角の広い広角レンズに対応可能な点で望ましい。すなわち、第1レンズ30は外周部分が段カット構造となっている。
さらに、本発明の他のレンズアッシを用いたカメラモジュールの一例である図8によれば、第1レンズ31の前方凸面のうちの押え部材17よりも内側表面の全面に対して、環状の押え部材17の前表面が後方に位置することから、水滴が第1レンズ31の全外周にわたって確実に排出される。
なお、第4レンズ26、第5レンズ27、及び第6レンズ28を保持するレンズ保持部材22には、図4に示すように、3本のキー溝21が直線的に、かつ、レンズ保持部材22の外周を3等分する位置関係で設けられている。なお、本図ではキー溝21は1本で代表している。また、本実施の形態では3本に限定せず適宜に設けることができる。
フォームリング40は、発泡ゴムを材料とし、環状の形状を有し、レンズアッシ20に内挿される。調整用リング42は、内側にねじ加工が施され、また、レンズアッシ20に対して自由に回転可能に嵌合される。
リング固定板44は、調整用リング42を挟むように、第1及び第2タップタイトネジ80および82によって、レンズアッシ20に固定される。このとき、調整用リング42の回転自由度は維持されたまま、調整用リング42が脱落しないよう設計が配慮されている。
レンズホルダ46は、図4に示すように、その内側に、レンズ保持部材22に設けられた3本のキー溝21とキー嵌合する3本のキー47が直線的に設けられている。なお、本図ではキー47は1本で代表している。また、本実施の形態では3本に限定せず適宜に設けることができる。
また、レンズホルダ46は、その外周に所定の長さだけ、雄ねじ加工が施され、調整用リング42の内側に施されたねじと螺合するように構成されている。したがって、調整用リング42が回転すると、キー嵌合がガイドとなって、レンズホルダ46は非回動のまま光軸方向に前後動する。
なお、レンズホルダ46は、レンズアッシ20と嵌合し設計上のピント位置となる直前の所定の位置となると、レンズホルダ46の被写体寄りの端部は、フォームリング40に当接する。レンズホルダ46に押されてフォームリング40が圧縮された際に発生する予張力により、調整用リング42とレンズホルダ46とが嵌合するねじ部および調整用リング42の構造部全体が一方向に片寄せされ、ねじ部のバックラッシュや構成部品寸法ばらつきによる調整用リング42格納部の寸法変化の影響を受けない。
リング固定板44には、調整用リング42の外周に対して平行となるような雌ねじ部45が形成されている。この雌ねじ部45にリング固定ネジ56を組み付け、調整用リング42とリング固定板44が一体化することで、ピントが確実に固定される。また、ピントの固定の際に鏡筒32を直接固定しないため、レンズに負荷が直接かからない。したがって、レンズに歪みが生じず、撮像品位の低下が避けられる。
レンズホルダ46には、第3及び第4タップタイトネジ84及び86によって、撮像素子であるCCDが設けられたCCD基板48が固定される。レンズホルダ46は、上述の通り、レンズアッシ20に対してキー嵌合しており、その位置の調整が調整用リング42で行われ、それぞれの部品の精度を適切に管理することにより、いわゆる「垂直出し」または「アオリ調整」とよばれる位置あわせが不要となる。CCD基板48がレンズホルダ46に対して垂直となるように取り付けることで、撮像面は、光軸方向に対して垂直となる。したがって、撮像面の調整は、光軸方向をZ軸方向とした場合、X及びY軸方向、及び回転方向(θ)のみでよい。なお、上記タップタイトネジは、場合により、タッピンネジや普通ネジでもよい。
CCD基板48には、CCD基板48に電力を供給するとともに、CCD基板48が出力する信号を撮像ユニット10の外部に出力する機能を備える電源基板50が取り付けられる。撮像ユニット10は、レンズアッシ20に設けられる、第1及び第2外装止めネジ穴92及び94とで、前ケース2にねじ止めされる。
以上の構成により、レンズ自体を調整することなくピント調整が可能となり、調整作業の効率が向上する。また、調整用リング42を用いることで、ピント調整、及び、レンズ光軸と撮像素子の所定の画素を一致させる、いわゆる「光軸調整」を独立して行うことが可能となる。さらに、ピント固定は、調整用リング42を固定することで実現できるので、レンズに直接負荷がかからず、レンズに歪みが発生することが回避できる。
なお、図9に示すように、レンズアッシ100は鏡筒32の外周部分と嵌合するねじ込み式の押え部材11によって第1レンズ30は略光軸OA方向に押えられる構成のものであってもよい。
1 カメラモジュール
2 前ケース
3 後ケース
4 パッキン
6 配線用コネクタ
7 取付部
10 撮像ユニット
11、14、17 押え部材
11a 前表面
12、16 溝
12a、16a 溝底面
15 段差部
20 レンズアッシ
21 キー溝
22 レンズ保持部材
23、30、31 第1レンズ
24 第2レンズ
25 第3レンズ
26 第4レンズ
27 第5レンズ
28 第6レンズ
29 絞り
32 鏡筒
40 フォームリング
42 調整用リング
44 リング固定板
45 雌ねじ部
47 キー
48 CCD
50 電源基板
56 リング固定ネジ
84 第3タップタイトネジ
86 第4タップタイトネジ
92 第1外装止めネジ穴
94 第2外装止めネジ穴
2 前ケース
3 後ケース
4 パッキン
6 配線用コネクタ
7 取付部
10 撮像ユニット
11、14、17 押え部材
11a 前表面
12、16 溝
12a、16a 溝底面
15 段差部
20 レンズアッシ
21 キー溝
22 レンズ保持部材
23、30、31 第1レンズ
24 第2レンズ
25 第3レンズ
26 第4レンズ
27 第5レンズ
28 第6レンズ
29 絞り
32 鏡筒
40 フォームリング
42 調整用リング
44 リング固定板
45 雌ねじ部
47 キー
48 CCD
50 電源基板
56 リング固定ネジ
84 第3タップタイトネジ
86 第4タップタイトネジ
92 第1外装止めネジ穴
94 第2外装止めネジ穴
Claims (9)
- 被写体側を前方、被写体側とは反対側を後方としたとき、
鏡筒と、
該鏡筒から前方凸面の少なくとも一部が前方に突き出た状態で配置されるレンズと、
該レンズを前記鏡筒に固定するための環状の押え部材と、
を備えたレンズアッシであって、
前記環状の押え部材の前方表面が、前記レンズの前方凸面であって前記押え部材よりも内側表面のうちの少なくとも一部よりも前方に位置するとともに、前記環状の押え部材の前方表面に内周端から外周端にかけて溝が形成されていることを特徴とするレンズアッシ。 - 前記レンズの前方表面において、前記溝の内周端位置での溝底面が前記レンズに最外角光線が当たる位置よりも後方に配置されていることを特徴とする請求項1記載のレンズアッシ。
- 前記溝が複数本形成されて、該複数本の溝が前記環状の押え部材の中心から放射状に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のレンズアッシ。
- 前記溝は、内周端位置の溝底面よりも外周端位置の溝底面が後方に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のレンズアッシ。
- 前記押え部材は、前記溝以外の前表面が内周端位置よりも外周端位置が前方に位置するように傾斜していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のレンズアッシ。
- 前記レンズの前方凸面のうちの前記押え部材よりも内側表面の全面が、前記溝の内周端での溝底面の位置と同じかまたは前方に配置されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のレンズアッシ。
- 前記レンズは、外周端に押え部材が係合される段差部を有しており、前記押え部材が前記鏡筒の外周部に固定された状態で、前記溝の内周端位置が前記レンズの前方凸面で押え部材よりも内側表面の外周端位置と同じかまたは後方に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載のレンズアッシ。
- 被写体側を前方、被写体側とは反対側を後方としたとき、
鏡筒と、
該鏡筒から前方凸面の少なくとも一部が前方に突き出た状態で配置されるレンズと、
該レンズを前記鏡筒に固定するための環状の押え部材と、
を備えたレンズアッシであって、
前記環状の押え部材の前表面が前記レンズの前方凸面における前記押え部材よりも内側表面の全面よりも後方に位置することを特徴とするレンズアッシ。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載のレンズアッシを具備する撮像装置。
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- 2006-05-23 JP JP2006143380A patent/JP4726698B2/ja not_active Expired - Fee Related
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