JP2003185926A - 安全装置付液浸対物レンズ - Google Patents

安全装置付液浸対物レンズ

Info

Publication number
JP2003185926A
JP2003185926A JP2001387241A JP2001387241A JP2003185926A JP 2003185926 A JP2003185926 A JP 2003185926A JP 2001387241 A JP2001387241 A JP 2001387241A JP 2001387241 A JP2001387241 A JP 2001387241A JP 2003185926 A JP2003185926 A JP 2003185926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
objective lens
cylindrical holder
safety device
immersion objective
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001387241A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Yamahiro
知彦 山広
Takeshi Kawarabata
健 河原畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2001387241A priority Critical patent/JP2003185926A/ja
Publication of JP2003185926A publication Critical patent/JP2003185926A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトムディッシュと干渉するおそれのない、
安価でコンパクトな安全装置付液浸対物レンズを提供す
る。 【解決手段】 複数のレンズ10が収められた円筒状ホ
ルダ20と、この円筒状ホルダ20を光軸L方向へ移動
可能に収めたハウジング30とを備えた安全装置付液浸
対物レンズ1において、円筒状ホルダ20の先端部の外
周面に複数の環状溝40を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は主に顕微鏡に用い
られる安全装置付液浸対物レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】液浸対物レンズを用いた顕微鏡では、対
物レンズの先端部と標本との間に液体を満たして観察を
行うが、対物レンズの作動距離は短いため、合焦操作時
に対物レンズを光軸方向へ移動させたとき、対物レンズ
の先端部が標本と衝突してレンズを傷付けたり標本を破
損したりするおそれがある。
【0003】この対物レンズの先端部と標本との衝突に
よるレンズの傷や標本の破損を防止できる液浸対物レン
ズとして安全装置付液浸対物レンズがある。
【0004】安全装置付液浸対物レンズは、レンズ系が
収められた円筒状ホルダと、この円筒状ホルダを光軸方
向へ摺動可能に収めたハウジングとを備えている。
【0005】この安全装置付液浸対物レンズを倒立顕微
鏡に用いた場合、対物レンズは標本の下方に配置され
る。
【0006】そのため、例えば対物レンズの先端に滴下
する液体の量が多すぎた場合、対物レンズを標本に接近
させたときに余分な液体が対物レンズの先端から流れ落
ち、この液体が円筒状ホルダとハウジングとの間の摺動
部から侵入して摺動部に液体が付着し、円筒状ホルダと
ハウジングとの動きが悪化する問題があった。
【0007】この問題に対し、円筒状ホルダ内の先端レ
ンズを取り巻く周囲に窪み状の液体保持部を形成して摺
動部からの液体の侵入を防止する液浸対物レンズが特開
平5−60981号公報に開示されている(図3参
照)。
【0008】図3は従来の液浸対物レンズの縦断面図で
ある。
【0009】この液浸対物レンズ101は、外筒(ハウ
ジング)130の内側に光軸L方向に摺動可能に設けら
れた中筒(円筒状ホルダ)120と、この中筒120に
保持されたレンズ環125と、このレンズ環125に保
持された先端レンズ110aと、レンズ環125の外周
に形成された円周溝125aと嵌合する防水キャップ1
60とを備えている。
【0010】防水キャップ160は弾性材料からなる。
防水キャップ160をレンズ環125の外周に装着した
とき、防水キャップ160の収縮力によって防水キャッ
プ160がレンズ環125の円周溝125aに隙間なく
嵌合し、両部材160,125間から液体Wの浸入を防
止する。
【0011】防水キャップ160がレンズ環125に装
着されたとき、レンズ環125と防水キャップ160の
環状の突起160aとによって、先端レンズ110aの
周囲に液体保持部160bが形成される。環状の突起1
60aは対物レンズ101の先端とほぼ同じ高さまで突
出している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記液浸対物
レンズ101では、いわゆるボトムディッシュ(中央部
に開口部を有する円形のガラス皿であって、開口部にカ
バーガラスが貼り付けられ、底部に糸底状の脚部が形成
されている。皿内に培養液を満たして使用する)を使用
した場合、ピント合わせのために対物レンズ101を上
動させたとき、図示しないボトムディッシュの脚部が防
水キャップの先端部と干渉するおそれがある。
【0013】また、前記干渉を防止するために防水キャ
ップ160を小型化した場合、十分な量の液体を溜める
容量を有する大きさの防水キャップを得ることができな
い。
【0014】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題はボトムディッシュの干渉が軽減さ
れた安全装置付液浸対物レンズを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、レンズ系が収められた円筒状
ホルダと、前記円筒状ホルダの外周側に設けられ、この
円筒状ホルダを光軸方向へ移動可能に収めたハウジング
とを備えた安全装置付液浸対物レンズにおいて、前記円
筒状ホルダの先端部の外周面及び前記ハウジングの先端
部の内周面の少なくともいずれか一方に凹部を形成した
ことを特徴とする。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載の安
全装置付液浸対物レンズにおいて、前記凹部は周方向に
延びたものであることを特徴とする。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項2記載の安
全装置付液浸対物レンズにおいて、前記凹部は環状溝で
あることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0019】図1はこの発明の第1実施形態に係る安全
装置付液浸対物レンズの拡大縦断面図である。
【0020】この安全装置付液浸対物レンズ(以下、単
に対物レンズと称する)1は、レンズ10と、円筒状ホ
ルダ20と、ハウジング30と、環状溝40と、コイル
ばね50とからなる。
【0021】円筒状ホルダ20に保持された複数のレン
ズ保持枠25にはそれぞれレンズ10が保持されてい
る。
【0022】レンズ10は所定の倍率を得ることができ
るように所定の間隔をおいて保持されている。
【0023】円筒状ホルダ20はハウジング30内に摺
動可能に挿入されている。円筒状ホルダ20の動きはハ
ウジング30に螺合されたネジ35及びキャップ部32
によって規制されている。
【0024】また、円筒状ホルダ20とハウジング30
との間にはグリースを塗布し、円筒状ホルダ20とハウ
ジング30との間の摩擦抵抗を減らしている。
【0025】ハウジング30は円筒状の本体部31と円
筒状のキャップ部32とからなる。本体部31の下端外
周面には対物レンズ1をレボルバ(図示せず)に固定す
るためのねじ31aが形成され、上端外周面にはキャッ
プ部32の内周面に形成された雌ねじ32aと螺合する
ねじ31bが形成されている。
【0026】キャップ部32には円筒状ホルダ20の小
径部20aより僅かに大きい直径の孔32bが形成され
ている。
【0027】コイルばね50は円筒状ホルダ20の大径
部20bの下端面21aとハウジング30の小径部30
aの上端面30bとの間に設けられ、円筒状ホルダ20
を上方へ付勢している。
【0028】対物レンズ1の先端部が例えばカバーガラ
スに突き当たったとき、コイルばね50の収縮作用によ
って円筒状ホルダ20がカバーガラスと反対方向に移動
し、先端レンズ10a(複数のレンズ10のうち最も先
に位置するレンズ)の傷やカバーガラスの破損が防止さ
れる。
【0029】キャップ部32を本体部31に螺合したと
き、キャップ部32の内周面と対向する円筒状ホルダ2
0の小径部20aの外周面には複数(図1では4本)の
環状溝(凹部)40が形成されている。
【0030】この構成によって、例えば対物レンズの先
端に滴下する液体Wの量が多すぎて余分な液体Wが対物
レンズ1の先端部から流れ落ちたとき、液体Wを環状溝
40に滞留させることができ、液体Wの粘性によって液
体Wが環状溝40を超えて対物レンズ1内に浸入するこ
とを防止できる。
【0031】また、環状溝40が円筒状ホルダ20の小
径部20aの外周面に形成されるので、環状溝40の形
成が容易である。
【0032】なお、キャップ部32の内周面と小径部2
0aの外周面との嵌合精度は高くする必要はなく、キャ
ップ部32の内周面と小径部20aの外周面とは本体部
31の内周面と円筒状ホルダ20の大径部20bの外周
面との摺動が妨げられない程度の嵌合状態であればよ
い。
【0033】この第1実施形態によれば、従来例のよう
に防水キャップによって対物レンズ内に液体が浸入する
ことを防止する構成でないため、ピント合わせのために
対物レンズ1を上動させたときであっても、ボトムディ
ッシュの脚部が防水キャップの先端と干渉するおそれが
ない(図1ではボトムディッシュの底部に貼り付けられ
たカバーガラス5だけが記載されている)。
【0034】また、円筒状ホルダ20の先端部の外周面
に環状溝40を形成するだけで防水を実現でき、しかも
従来例のように防水キャップを用いていないため、従来
例の防水キャップより対物レンズ1を安価でコンパクト
に構成することができる。
【0035】更に、環状溝40の形成は容易であるた
め、コストをより低減することができる。
【0036】また、対物レンズ1をレボルバに装着する
際に隣接する対物レンズへの衝突を軽減することが出来
る。
【0037】図2はこの発明の第2実施形態に係る安全
装置付液浸対物レンズの拡大縦断面図であり、第1実施
形態と共通する部分には同一符号を付してその説明を省
略する。
【0038】第2実施形態は、円筒状ホルダ320の小
径部320aの外周面と対向するキャップ部332の内
周面に複数(図1では4本)の環状溝45を形成した点
で第1実施形態と相違する。
【0039】この第2実施形態によれば、第1実施形態
と同様の効果を奏する。
【0040】なお、上記各実施形態において、周方向の
全周に亘って延びる環状溝40、45によって対物レン
ズ1内に液体が浸入できないようにしたが、溝を周方向
の全周に亘って延ばす必要はなく、例えば周方向へ延び
る複数の溝を千鳥配置として対物レンズ1内に液体が浸
入できないようにしてもよい。
【0041】また、上記各実施形態では、ハウジング3
0の内周面に環状溝40を形成するか又は円筒状ホルダ
320の外周面に環状溝45を形成するかの構成であっ
たが、ハウジング30,330の内周面と円筒状ホルダ
20,320の外周面との両方に環状溝を形成する構成
としてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上に説明したように請求項1記載の発
明の安全装置付液浸対物レンズによれば、ボトムディッ
シュとの干渉を軽減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1実施形態に係る安全装置
付液浸対物レンズの拡大縦断面図である。
【図2】図2はこの発明の第2実施形態に係る安全装置
付液浸対物レンズの拡大縦断面図である。
【図3】図3は従来の液浸対物レンズの縦断面図であ
る。
【符号の説明】 1 対物レンズ(安全装置付液浸対物レンズ) 10 レンズ 20,320 円筒状ホルダ 30,330 ハウジング 40,45 環状溝(凹部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H044 AD00 AE01 2H052 AB02 AD31 2H087 KA09 LA01 NA00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ系が収められた円筒状ホルダと、
    前記円筒状ホルダの外周側に設けられ、この円筒状ホル
    ダを光軸方向へ移動可能に収めたハウジングとを備えた
    安全装置付液浸対物レンズにおいて、 前記円筒状ホルダの先端部の外周面及び前記ハウジング
    の先端部の内周面の少なくともいずれか一方に凹部を形
    成したことを特徴とする安全装置付液浸対物レンズ。
  2. 【請求項2】 前記凹部は周方向に延びたものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の安全装置付液浸対物レン
    ズ。
  3. 【請求項3】 前記凹部は環状溝であることを特徴とす
    る請求項2記載の安全装置付液浸対物レンズ。
JP2001387241A 2001-12-20 2001-12-20 安全装置付液浸対物レンズ Withdrawn JP2003185926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001387241A JP2003185926A (ja) 2001-12-20 2001-12-20 安全装置付液浸対物レンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001387241A JP2003185926A (ja) 2001-12-20 2001-12-20 安全装置付液浸対物レンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003185926A true JP2003185926A (ja) 2003-07-03

Family

ID=27596143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001387241A Withdrawn JP2003185926A (ja) 2001-12-20 2001-12-20 安全装置付液浸対物レンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003185926A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005066683A1 (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Olympus Corporation 対物レンズ、光分析装置、光分析装置の運転方法および顕微鏡
JP2005345726A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Olympus Corp 顕微鏡対物レンズ及び顕微鏡対物レンズを用いた観察方法
EP1717628A1 (en) * 2004-02-16 2006-11-02 Olympus Corporation Immersion objective lens, retention mechanism for immersion medium and manufacturing method thereof
JP2007316167A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Kyocera Corp レンズアッシおよび撮像装置
JP2018521355A (ja) * 2015-06-30 2018-08-02 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 光学顕微鏡およびレンズの液浸を検出するための方法
CN113189760A (zh) * 2020-04-29 2021-07-30 卡尔蔡司显微镜有限责任公司 通过防止液体接触保护显微镜部件的保护设备和方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005066683A1 (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Olympus Corporation 対物レンズ、光分析装置、光分析装置の運転方法および顕微鏡
US7274433B2 (en) 2004-01-07 2007-09-25 Olympus Corporation Objective, optical analyzer, method of driving optical analyzer, and microscope
EP1717628A1 (en) * 2004-02-16 2006-11-02 Olympus Corporation Immersion objective lens, retention mechanism for immersion medium and manufacturing method thereof
EP1717628A4 (en) * 2004-02-16 2010-03-03 Olympus Corp IMMERSION OBJECTIVE LENS, IMMERSION MEDIA RETENTION MECHANISM AND METHOD OF PRODUCTION THEREOF
US8465709B2 (en) 2004-02-16 2013-06-18 Olympus Corporation Immersion objective lens, retention mechanism for immersion medium, and manufacturing method thereof
US8465708B2 (en) 2004-02-16 2013-06-18 Olympus Corporation Immersion objective lens, retention mechanism for immersion medium, and manufacturing method
JP2005345726A (ja) * 2004-06-02 2005-12-15 Olympus Corp 顕微鏡対物レンズ及び顕微鏡対物レンズを用いた観察方法
JP4603295B2 (ja) * 2004-06-02 2010-12-22 オリンパス株式会社 顕微鏡対物レンズ及び顕微鏡対物レンズを用いた観察方法
JP2007316167A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Kyocera Corp レンズアッシおよび撮像装置
JP2018521355A (ja) * 2015-06-30 2018-08-02 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 光学顕微鏡およびレンズの液浸を検出するための方法
CN113189760A (zh) * 2020-04-29 2021-07-30 卡尔蔡司显微镜有限责任公司 通过防止液体接触保护显微镜部件的保护设备和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6934090B2 (en) Variable optical element, optical unit, and image capturing device
US20050002092A1 (en) Total internal reflection illumination apparatus and microscope using this total internal reflection illumination apparatus
WO2005094304A3 (en) Catadioptric imaging system employing immersion liquid for use in broad band microscopy
US6580555B2 (en) Adjustable eyepiece for a viewing device
JP2003185926A (ja) 安全装置付液浸対物レンズ
JP3203698B2 (ja) 顕微鏡の液浸対物レンズ及び防水キャップ
US20020001144A1 (en) Image pickup lens unit
KR100381073B1 (ko) 쌍안경
US6574056B2 (en) Eye cup moving mechanism of optical device
WO2001023939A3 (de) Vorrichtung zur optischen nahfeldmikroskopie
US20040051979A1 (en) Magnetic optical element holder and microscope assembly including same
US20040095642A1 (en) Variable-powered binoculars
US6785045B2 (en) Microscope focusing apparatus
JP6978592B2 (ja) 広領域の共焦点及び多光子顕微鏡で用いる動的フォーカス・ズームシステム
JP2596275Y2 (ja) 光学顕微鏡
KR100304039B1 (ko) 광학기기의접안렌즈커버
JP2008191489A (ja) 液浸用対物レンズと、これを有する顕微鏡
JPH02235009A (ja) 光学接続器
JP4147167B2 (ja) 変倍双眼鏡
KR100295221B1 (ko) 현미경
KR100286629B1 (ko) 쌍안경
CN211577537U (zh) 双筒望远镜变焦结构
KR940001490A (ko) 쌍안경 시도 보정 기구
US20230393378A1 (en) Micro distance adjusting mechanism and microscope device
JP2008102258A (ja) 拡大撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050301