JP4725125B2 - 可搬型プロジェクタ設置台 - Google Patents

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本発明は、可搬型プロジェクタ設置台、詳しくは、コンパクトな形で持ち運んだり保管したりするための対策を講じた可搬型プロジェクタ設置台に関する。
カメラなどの機器の設置台は一般的に知られ、汎用されていて、所謂三脚と通称されている。この三脚は、基体に3本の脚体の上端部が開閉可能に取り付けられ、かつ、その基体に取り付けられた昇降杆にカメラ用の雲台が取り付けられている(特許文献1参照)。また、測量機械用の三脚は脚頭にヒンジ金具を介して3本の脚部の上端部が開閉可能に取り付けられている(特許文献2参照)。他方、センターポールに開閉可能に連結した3本の脚を、そのセンターポールの3つの空洞にコンパクトに収納して持ち運びの便宜を図るようにすることも知られている(特許文献3参照)。さらに、3本脚を有する椅子の上記脚を開閉式とすることも知られている(特許文献4参照)。
ところで、近時ではプロジェクタを用いてDVDなどに収録した画像をスクリーンに映して楽しんだり、講演会や会議などでプロジェクタを用いて画像をスクリーンに映し出してその進行を円滑に行うことがなどが普及してきている。そこで、プロジェクタについても上記した一般的なカメラ用の三脚を設置台として用いることがある。
特開2001−65786号公報 特開平5−87572号公報 実用新案登録第3010269号公報 実用新案登録第3092943号公報
しかしながら、従来のカメラ用の三脚は、雲台のねじにカメラを取り付けるものであるので、この三脚をプロジェクタ設置台として用いると、プロジェクタを雲台のねじに取り付けるという煩わしい作業を余儀なくされるために面倒である。また、雲台のねじにプロジェクタを載置する置き台を取り付けることも考えられるが、そのようにすると、持ち運ぶ際に三脚と置き台との両方を持ち歩くことになるので持ち運びが不便になる。
本発明は以上の状況に鑑みてなされたものであり、上記した置き台を必要としないにもかかわらず、プロジェクタを載置するだけでプロジェクタを設置することが可能である上、コンパクトな形で便利に持ち運んだり保管したりすることができ、しかも、カメラ用の三脚に比べて大幅に安価に提供することのできる可搬型プロジェクタ設置台を提供することを目的とする。
また、本発明は、プロジェクタの大きさの相違に応じてプロジェクタ設置面の大きさを調節することのできる可搬型プロジェクタ設置台を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、プロジェクタの姿勢を変更して画像の投写方向を容易に適切に調節することのできる可搬型プロジェクタ設置台を提供することを目的とする。
本発明に係る可搬型プロジェクタ設置台は、三角形に組み立てられて三角形のプロジェクタ設置面の3つの辺部を形成する3本の支持杆と、上記プロジェクタ設置面の3つのコーナ部から延び出るロッド状の3本の脚体とを有している。しかも、1本の上記脚体の上端部に1本の上記支持杆を連結することによってその脚体の側方にその支持杆を突出させてなる3つの設置台分割ユニットの組合せによって構成されている。そして、個々の設置台分割ユニットの支持杆の先端部に、他の1つの設置台分割ユニットの脚体の上端部を遊嵌合可能及び抜出し可能でかつ遊嵌合された当該脚体の上端部に係合してその係合箇所を支点とする脚体の揺動範囲を規制する機能を備えた嵌合孔部が備わっている。
この発明において、三角形のプロジェクタ設置面は、三角形に組み立てられた3本の支持杆によって囲まれる部分に想定した三角形の仮想面を意味している。したがって、そのようなプロジェクタ設置面に載置したプロジェクタは、実質的には三角形に組み立てられた3本の支持杆によって支えられる。
上記構成の可搬型プロジェクタ設置台において、3つの設置台分割ユニットのそれぞれを第1ユニット、第2ユニット及び第3ユニットと呼ぶことにすると、第1ユニットの嵌合孔部に第2ユニットの脚体の上端部を嵌合し、その第2ユニットの嵌合孔部に第3ユニットの脚体の上端部を嵌合し、その第3ユニットの嵌合孔部に第1ユニットの脚体の上端部を嵌合した状態で、それらの各ユニットの脚体を開いて床面に立てると、それぞれの各嵌合孔部がそれに嵌合している脚体の上端部に滑り落ちないように係合し、併せて、第1〜第3の3つのユニットが相互に支え合ってぐらつくことのない強固な構体を形成する。そして、嵌合孔部を備えている3本の支持杆が三角形に組み立てられて三角形のプロジェクタ設置面の3つの辺部を形成することになるので、そのプロジェクタ設置面にプロジェクタを載置するだけでプロジェクタを設置することが可能になる。また、三角形に組み立てられた3本の支持杆の傾き、言い換えると三角形のプロジェクタ設置面の傾きが、3つの嵌合孔部とそれらに嵌合している個々の脚体の上端部との係合箇所の高さによって定まるので、それぞれの係合箇所の高さを調節することによってプロジェクタ設置面の傾きを適切に定めるという操作を通じて、その上に載置したプロジェクタによる画像の投写方向を容易に調節することが可能になる。
また、この可搬型プロジェクタ設置台は、それぞれの嵌合孔部に個々の脚体の上端部を嵌合するだけで第1〜第3のユニットの組立てが完了し、それぞれの嵌合孔部から個々の脚体の上端部を抜き出すだけで第1〜第3のユニットが分離されるために、組立て分解を誰でもが短時間で容易に行うことができるだけでなく、分解した3つのユニットをコンパクトに束ねて便利に持ち運んだり小スペースで保管したりすることができるという長所を有する。
その上、冒頭で説明したカメラ用の三脚のように、雲台やねじ、脚を連結した基台といった複雑な機構部分を備えていないためにその構成が簡単でしかも軽量化が容易である上、ロッド状の脚体を形成するためのパイプ又はロッドと嵌合孔部を備えた支持杆とを連結することによって簡単に製作されるユニットを3つ用意するだけで済むので、その価格も上記三脚に比べてきわめて安価になるという利点を備えている。
本発明では、上記嵌合孔部が上記支持杆に設けられたリング体の孔部により形成されている、という構成を採用することが可能であり、これによれば、パイプ又はロッドの端部にリング体を結合するだけで支持杆を安価に製作することが可能になる。
本発明では、個々の設置台分割ユニットの脚体に連結されている支持杆が、上記プロジェクタ設置面の1辺を形成する主部と他の設置台分割ユニットに具備されている上記リング体を支えるためのリング体受部とに区画されていることが望ましい。これによれば、脚体に対する嵌合孔部の係合箇所が、リング体受部によって支えられたリング体の位置によって定まる。そのため、第1〜第3の3つのユニットを誰が組み立てた場合であっても、プロジェクタ設置面の高さや傾きが一様になってプロジェクタを設置しやすくなるという利点がある。
本発明では、上記支持杆のリング体受部に、そのリング体受部によって支えられたリング体を備える他の設置台分割ユニットの支持杆の主部の高さを、当該設置台分割ユニットの支持杆の主部の高さに見合う高さレベルに定め得る機能を具備させてあることが望ましい。これによれば、3本の支持杆の主部を同一の仮想平面上に位置させることが可能になるので、プロジェクタ設置面に設置することによってそれら3本の支持杆によって支えられたプロジェクタが安定する。
本発明では、上記設置台分割ユニットの脚体に支持杆が出幅調節自在に連結されている、という構成を採用することができる。これによれば、三角形のプロジェクタ設置面の各辺の長さやプロジェクタ設置面の広さを、プロジェクタの大きさなどに併せて調節することが可能になる。
本発明に係る可搬型プロジェクタ設置台は、三角形に組み立てられて三角形のプロジェクタ設置面の3つの辺部を形成する3本の支持杆と、上記プロジェクタ設置面の3つのコーナ部から延び出るロッド状の3本の伸縮可能な脚体とを有していると共に、1本の上記脚体の上端部に1本の上記支持杆を出幅調節自在に連結することによってその脚体の側方にその支持杆を突出させてなる3つの設置台分割ユニットの組合せによって構成され、個々の設置台分割ユニットの支持杆の先端部に、他の1つの設置台分割ユニットの脚体の上端部を遊嵌合可能及び抜出し可能でかつ遊嵌合された当該脚体の上端部に係合してその係合箇所を支点とする脚体の揺動範囲を規制する機能を備えた嵌合孔部を形成するリング体が備わり、個々の設置台分割ユニットの脚体に連結されている支持杆が、上記プロジェクタ設置面の1辺を形成する主部と他の設置台分割ユニットに具備されている上記リング体を支えるためのリング体受部とに区画されていて、上記支持杆のリング体受部に、そのリング体受部によって支えられたリング体を備える他の設置台分割ユニットの支持杆の主部の高さを、当該設置台分割ユニットの支持杆の主部の高さに見合う高さレベルに定め得る機能が具備されている、という構成を採用することも可能である。これによれば、既述した各作用に加え、3本の脚体の長さを調節してプロジェクタ設置面の高さや傾きを調節することが可能になる。
以上のように、本発明に係る可搬型プロジェクタ設置台は、3つの設置台分割ユニットを組み合わせて組み立てたりそれらを分離して分解したりすることのできる構成を備え、しかも、組立てや分解が、嵌合孔部に脚体の上端部を遊嵌合させたり嵌合孔部から脚体の上端部を抜き出したりするだけの作業を行うだけで済むので、その取扱いがきわめて容易であって、持ち運びや保管をコンパクトな形で行うことができるという卓越した効果が奏される。その上、その個々の設置台分割ユニットの構成が簡単でその製作も容易で量産性に富み、その上安価に提供することができるという効果も奏される。
また、プロジェクタの大きさの相違に応じてプロジェクタ設置面の大きさや高さ、傾きを調節可能に構成することも可能であるので、プロジェクタの設置高さや設置姿勢などを変更して画像の投写方向を容易に適切に調節することができるという利点も備えている。
図1は本発明に係る可搬型プロジェクタ設置台A(以下「設置台」という)の使用状態を示した概略斜視図、図2は設置台分割ユニット1の基本構成を示した側面図、図3は図1に示した設置台分割ユニット1の要部の一部破断側面図、図4は脚体3の伸縮機構を例示した部分断面図、図5は支持杆2の出幅調節機構を例示した側面図、図6は出幅調節機構を備える支持杆2の側面図である。
図1のように、この設置台Aは、三角形の仮想されたプロジェクタ設置面Sの3つの辺部を形成する3本の支持杆2…と、プロジェクタ設置面の3つのコーナ部から延び出るロッド状の3本の脚体3…とを有している。また、この設置台Aは、3つの設置台分割ユニット1を組み合わせて図1のように組み立てた状態で使用場所の床面に設置される。
図2のように、設置台分割ユニット1の基本構成は、1本の脚体3の上端部に1本の支持杆2を連結してその支持杆2を脚体3の側方に突出させただけのものであり、その支持杆2の先端部には、他の設置台分割ユニット1の脚体3の上端部が遊嵌合可能及び抜出し可能な嵌合孔部13を形成しているリング体12が備わっている。そして、支持杆2の突出方向が、脚体3を所定の傾斜姿勢に設置した場合に支持杆2が水平姿勢になるように定められている。ここで、リング体12の嵌合孔部13に脚体3の上端部を遊嵌合した状態では、その嵌合箇所を支点として脚体3がリング体12によって規制される範囲内で揺動可能になる。
脚体3はまっすぐな中実ロッド又はパイプ材を所要長さに切断して端部処理を施すことによって容易かつ安価に製作され、支持杆2は中実ロッド又はパイプ材の先端に、中実ロッド又はパイプ材でなるリングを溶接やねじ止め、ビス止め、その他の適宜固定手段を介して接合することによって容易かつ安価に製作される。また、脚体3と支持杆2とは、溶接、ねじ止め、ビス止めなどの適宜手段によって連結される。
図1に示した3つの設置台分割ユニット1のそれぞれにあっては、図3に示したように、支持杆2が、図1で説明した三角形のプロジェクタ設置面Sの1辺を形成するまっすぐな主部25と、この主部25に対して下向きに傾斜して脚体1の上端部に連結されているリング体受部26とに区画されていて、リング体受部26は、図3に断面で示した他の設置台分割ユニット1に具備されているリング体12を支える役割を持っている。そして、断面で示した他の設置台分割ユニット1のリング体12を、実線で示した当該設置台分割ユニット1の脚体3の上端部に嵌合してそのリング体受部12により支えさせることによって、他の設置台分割ユニット1の支持杆2の主部25の高さを、当該設置台分割ユニット1の支持杆2の主部25の高さに見合う高さレベルに定めて、なおかつ、両主部25,25を同一の仮想平面上に位置させることができるようになっている。
以下の説明を簡略にするために、図3で説明した設置台分割ユニット1の3つの組合せによって構成される設置台Aの個々の設置台分割ユニット1をそれぞれ第1ユニット1A、第2ユニット1B及び第3ユニット1Cと呼ぶことにして、第1、第2及び第3の3つのユニット1A,1B,1Cを組み合わせて設置台Aを組み立てる手順の一例を、図1又は図3を参照しつつ次に説明する。
第1ユニット1Aの嵌合孔部13に第2ユニット1Bの脚体3の上端部を嵌合し、その第2ユニット1Bの嵌合孔部13に第3ユニット1Cの脚体3の上端部を嵌合し、その第3ユニット1Cの嵌合孔部13に第1ユニット1Aの脚体3の上端部を嵌合した状態で、それらの各ユニット1A,1B,1Cの脚体3…を図1のように開いて床面に立てると、それぞれの各嵌合孔部13…がそれに嵌合している個々の脚体3の上端部に係合し、しかも、それらの嵌合孔部13…を形成しているリング体12がその相手方に相当している支持杆2のリング体受部26によって滑り落ちないように支えられ、併せて、第1、第2及び第3の3つのユニット1A,1B,1Cが相互に支え合ってぐらつくことのない強固な骨組み構体を形成する。しかも、嵌合孔部13を備えている3本の支持杆2…が三角形に組み立てられてそれらの各主部24が同一の仮想平面上に位置するようになる。したがって、それら3本の支持杆2…の主部25…によって囲まれた部分によって形成される仮想の三角形のプロジェクタ設置面Sに仮想線で示したプロジェクタPを載置するだけでそのプロジェクタPが安定して設置される。
以上の組立て手順についての説明では、脚体3の上端部に遊嵌合したリング体12がその相手方に相当している支持杆2のリング体受部26によって滑り落ちないように支えられる場合を説明したけれども、リング体12がリング体受部26によって支えられていない場合であっても、リング体12の軸線に対してそのリング体12が嵌合している脚体3が傾斜しているので、その脚体3がリング体12の嵌合孔部13の周方向反対側の2箇所で係合しているという構成によってリング体12は脚体3に滑り落ちないように係止された状態が保たれる。したがって、必ずしもリング体受部26によってリング体を支えさせる必要はないけれども、リング体受部26によってリング体12を支えさせるようにすると、3つの各ユニット1A,1B,1Cの相互間でのリング体12の高さが正確に定まってプロジェクタの設置安定性が高まるという利点が得られる。ただし、リング体受部26によってリング体12を支えさせずにそのリング体12を脚体3に係合させるという組立てを行うと、三角形に組み立てられた3本の支持杆12の主部25の傾きが個々の脚体3の上端部との係合箇所の高さによって定まるので、それぞれの係合箇所の高さを調節してプロジェクタ設置面Sの傾きを適切に調節することができて、プロジェクタによる画像の投写方向を調節することができるという利点が得られることもある。
強固な骨組み構体に組み立てられている設置台Aを持ち運んだり保管したりするときには、その設置台Aを構成している第1、第2及び第3の3つのユニット1A,1B,1Cを分解する。この分解作業は、嵌合孔部13と脚体3の上端部とが互いに嵌合している3箇所で、それぞれの嵌合孔部13から個々の脚体3の上端部を抜き出して、第1、第2及び第3の3つのユニット1A,1B,1Cを分離するだけで済む。そして、分解した3つのユニット1A,1B,1Cをコンパクトに束ねることによって、便利に持ち運んだり小スペースで保管したりすることができるようになる。
図4を参照して脚体3を伸縮可能とした事例を説明する。同図では、脚体3を1箇所又は2箇所以上の箇所で分割し、分割された一方の分割脚31と他方の分割脚32とをスライド自在に嵌合し、他方の分割脚32の端部に割り溝33を形成することによってその端部を拡縮可能にしてあると共に、一方の分割脚31に嵌合保持させた締付けナット34に締付け機能を具備させてある。そして、ナット34を他方の分割脚32のねじ部35にねじ込んで締め付けると、その分割脚32の端部が縮径して双方の分割脚31,32がスライド不能に結合される構成としてある。このように脚体3を伸縮可能に構成しておくと、3本の脚体3…の長さを調節してプロジェクタ設置面Sの高さや傾きを調節することが可能になる。
図5及び図6を参照して支持杆2を出幅調節自在とした事例を説明する。この事例では、脚体3の上端部に形成した孔部36に、支持杆2のリング体受部26に連設したスライド軸部37を挿通させ、そのスライド軸部37の複数箇所に形成した凹部38のいずれかに、脚部3に形成したねじ孔にねじ込んだ押付け部材39を押し付けることによって、脚体3からの支持杆2の出幅を調節するようにしてある。そして、脚体3からの支持杆2の出幅調節を可能にしておくと、個々のユニット1A,1B,1Cの支持杆2の出幅を調節することによって三角形のプロジェクタ設置面S(図1参照)の形状を変えたり広さを変えたりすることによって、そのプロジェクタ設置面Sの形状や広さをプロジェクタPの大きさに合わせることが可能になる。
本発明に係る可搬型プロジェクタ設置台の使用状態を示した概略斜視図である。 設置台分割ユニットの基本構成を示した側面図である。 図1に示した設置台分割ユニットの要部の一部破断側面図である。 脚体の伸縮機構を例示した部分断面図である。 支持杆の出幅調節機構を例示した側面図である。 出幅調節機構を備える支持杆2の側面図である。
符号の説明
1 設置台分割ユニット
1A 第1ユニット(設置台分割ユニット)
1B 第2ユニット(設置台分割ユニット)
1C 第3ユニット(設置台分割ユニット)
2 支持杆
3 脚体
12 リング体
13 嵌合孔部
25 支持杆の主部
S プロジェクタ設置面

Claims (6)

  1. 三角形に組み立てられて三角形のプロジェクタ設置面の3つの辺部を形成する3本の支持杆と、上記プロジェクタ設置面の3つのコーナ部から延び出るロッド状の3本の伸縮可能な脚体とを有していると共に、1本の上記脚体の上端部に1本の上記支持杆を出幅調節自在に連結することによってその脚体の側方にその支持杆を突出させてなる3つの設置台分割ユニットの組合せによって構成され、
    個々の設置台分割ユニットの支持杆の先端部に、他の1つの設置台分割ユニットの脚体の上端部を遊嵌合可能及び抜出し可能でかつ遊嵌合された当該脚体の上端部に係合してその係合箇所を支点とする脚体の揺動範囲を規制する機能を備えた嵌合孔部を形成するリング体が備わり、
    個々の設置台分割ユニットの脚体に連結されている支持杆が、上記プロジェクタ設置面の1辺を形成する主部と他の設置台分割ユニットに具備されている上記リング体を支えるためのリング体受部とに区画されていて、上記支持杆のリング体受部に、そのリング体受部によって支えられたリング体を備える他の設置台分割ユニットの支持杆の主部の高さを、当該設置台分割ユニットの支持杆の主部の高さに見合う高さレベルに定め得る機能が具備されていることを特徴とする可搬型プロジェクタ設置台。
  2. 三角形に組み立てられて三角形のプロジェクタ設置面の3つの辺部を形成する3本の支持杆と、上記プロジェクタ設置面の3つのコーナ部から延び出るロッド状の3本の脚体とを有していると共に、1本の上記脚体の上端部に1本の上記支持杆を連結することによってその脚体の側方にその支持杆を突出させてなる3つの設置台分割ユニットの組合せによって構成され、
    個々の設置台分割ユニットの支持杆の先端部に、他の1つの設置台分割ユニットの脚体の上端部を遊嵌合可能及び抜出し可能でかつ遊嵌合された当該脚体の上端部に係合してその係合箇所を支点とする脚体の揺動範囲を規制する機能を備えた嵌合孔部が備わっていることを特徴とする可搬型プロジェクタ設置台。
  3. 上記嵌合孔部が上記支持杆に設けられたリング体の孔部により形成されている請求項2に記載した可搬型プロジェクタ設置台。
  4. 個々の設置台分割ユニットの脚体に連結されている支持杆が、上記プロジェクタ設置面の1辺を形成する主部と他の設置台分割ユニットに具備されている上記リング体を支えるためのリング体受部とに区画されている請求項3に記載した可搬型プロジェクタ設置台。
  5. 上記支持杆のリング体受部に、そのリング体受部によって支えられたリング体を備える他の設置台分割ユニットの支持杆の主部の高さを、当該設置台分割ユニットの支持杆の主部の高さに見合う高さレベルに定め得る機能を具備させてある請求項4に記載した可搬型プロジェクタ設置台。
  6. 上記設置台分割ユニットの脚体に支持杆が出幅調節自在に連結されている請求項2ないし請求項5のいずれか1項に記載した可搬型プロジェクタ設置台。
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