JP4724454B2 - 鉄道車両の車体構造と空調方法 - Google Patents

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本発明は、鉄道車両の空調のための通風構造を有した車体構造と空調方法に関するものである。
特急、急行型の鉄道車両の車体は一般に、車内が図5、図6に示すように仕切壁cによって客室aと出入り台bとに空きなどなく間仕切られ、仕切壁cには客室への出入りのための間仕切ドアlが設けられている(例えば、非特許文献1参照。)。間仕切りドアlは客室aへの出入りの際に自動または手動で開けられるが、通常は自動または手動で閉じられる。このため、客室aと出入り台b間での空気の出入りがないか極く少ないと見なし、図4に模式的に示すような通風構造dにて矢印で空気の流れを示すように、客室aと出入り台bとの双方に調和空気を直に給気しながら、客室aと出入り台b双方から直に排気することにより、間仕切の影響なく客室a内および出入り台b内を空調している。もっとも、客室aおよび出入り台bからの排気は前記給気分の一部で新鮮気の補充量に見合う程度に設定され、排気の残り分を還気として循環させることにより空調の立ち上がりを早め、また、省エネを図っている。このため、通風構造dは客室aおよび出入り台bへの給気口e、f、客室aおよび出入り台bからの排気口g、hを有し、併せ、新鮮気導入口i、客室aおよび出入り台bからの還気経路j、車体外排気口kを設けている。
また、図7に示すように出入り台bに便所pを有した車体では、矢印で示すように出入り台から便所、便所から車体外への通気を図って換気し臭気を排除することが行われている。しかし、出入り台bの温度調節は便所などを経由して排出する空気量では、温度調節を行うのに不十分である。このため、出入り台bの空気を客室a側にリターンさせる必要もあって、大きな空気量を空調装置の能力を使用して循環させることが車内温度の調整の重要事項となる一方、排出する空気量を少なくして車内環境を調整することはエネルギ損失を軽減することにつながるので、仕切壁cに図8に示すようなガラリqやファンrを設けて積極的に空調装置に空気をリターンする仕組みを採って省エネを図ることも行われている。
「鉄道車両メカニズム図鑑」伊原一夫著、株式会社グランプリ出版 1987年9月10日初版発行、第111頁、第118頁
ところで、近時の車体のさらなる簡略化、コスト低減の要求のあるなか、車内空調について再考すると、特急、急行型の車両に設けられる出入り台bは、乗客の乗降に際して側出入口ドアmを開かれるが、停車駅が少なく単位時間当りの開放時間は短い。従って、客室a内の空調にあまり影響しないといえる。また、間仕切ドアlは乗降時以外も開かれ客室aと出入り台bとの間で空気の移動はあるが、客室aの空調への影響は、出入り台bの側出入口ドアmが開かれる場合よりもさらに小さいといえる。
これを、従来のような客室aと出入り台bとを完全に仕切る間仕切構造とするのでは、出入り台b内への調和空気の供給率を客室a内よりも高めて側出入口mが開かれることに配慮するといった個別空調には有利であっても、前記実情からは実利が薄い割には、完全な間仕切り構造上、客室aと出入り台bとの双方にて独立に給気および排気を図る必要があって通風構造dが複雑になるのに加え、仕切壁cと車体との嵌め合わせ結合と、双方の隙間部を寸法誤差に対する調整も含めた目張りを含む内装処理とが全周につき行われる結果、双方の境界構造も複雑になるので、高価についている。また、客室aと出入り台bのように個別の空間を個別の空調機によって個別に空調制御することは余り行われず、図4に示すように1つの車体nにつき1つの空調機oか複数の空調機かで分担して空調することが一般的で、客室aと出入り台bとの空調環境を均等にすることは困難なため、体感的に両者を比較した場合、優劣や過不足を与えてしまう。
また、便所pの排気の影響も含めた空調上、図8に示すような出入り台bから客室aへ積極的にリターンさせる仕組みを採ると、リターン空気の風速が高く、かつ温度差が大きい状況で、リターン空気に接触する乗客が空気のドラフト感や温度差を感じ、隙間風などの問題が発生する。
そこで、本発明者等は間仕切構造および通風構造につき種々にシミュレーションをし検討を重ねた結果、図8に示すような積極的な空気のリターンに代えて、客室と出入り台との間で適度な通気を図るだけで、間仕切の視界制限および空調環境の均等化を確保して構造を簡略化し、軽量化し、かつコストを低減できることを知見した。
本発明の目的は、このような新たな知見に基づき、間仕切による視界制限および空調環境の均等化を確保して構造を簡略化し、軽量化し、かつコストを低減できる鉄道車両の車体構造と空調方法を提供することにある。
本発明の鉄道車両の車体構造は、また、車内を車体長手方向に仕切壁で仕切った客室および出入り台と、車内に調和空気の給気と排気とを図って車内を空調するための通風構造とを備えた鉄道車両の車体構造において、前記仕切壁の天井側に空きを形成し、通風構造は車内への給気口を客室および出入り台に有し、車内からの排気口を客室に有したことを別の特徴としている。
このような構成では、車内に調和空気の給気と排気とを図って車内を空調する際に、車体長手方向に仕切る仕切壁の天井側に設けた空きが客室と出入り台との間仕切部の部分的な通気部として機能し、客室および出入り台双方にそれらの給気口から直に調和空気を給気しながら、客室での排気口による排気を、客室に対して容積が極端に小さな出入り台側に効率よく及ぼして出入り台側からの直の排気を省略して空調を達成することができる。同時に、前記のような空きは仕切壁の面積の減少をもたらし、天井側との境界部を空きとすることで仕切壁外周と車体との、互いの寸法誤差などに対する調整を含む嵌め合わせ結合域および目張りの内装処理域が共に短縮させる。しかも、その空きは天井側にあって客室および出入り台相互間の視界制限を損なわず、出入り台の側出入口ドアが開かれたときの客室への影響を抑えながら空調環境の適度な均等化を図れる。この場合は、特に、出入り台から客室への空気のリターンを積極的に実現しながら、客室から出入り台側に及ぶ排気の出入り台側から客室、排気口への通気経路も、上記天井面に沿って客室内にリターンする空気の流れの一部が客室内空気と混合、攪拌される過程を経て行われるので、前記空調環境の適度な均等化に併せ、従来のリターン方式の場合生じていた乗客が空気のドラフト感や温度差を感じ、隙間風などの問題を解消することができる。
仕切壁の天井側の空きは、仕切壁上部と天井面との境界部に形成している、さらなる構成では、
仕切壁の上部を天井側に対して低くするだけの単純な構造にて対応することができ、形状が複雑な屋根構体および天井面との結合構造および目張り内装構造を共に省略できる。
本発明の鉄道車両の車体構造、特に前記別の特徴の鉄道車両の車体構造によれば、車体長手方向に仕切る仕切壁で客室と出入り台とに仕切った車内を、車体に設けた通風構造を通じ空調を図る鉄道車両の空調方法において、前記通風構造を通じて、客室と出入り台との双方に調和空気を給気しながら、客室からは直接、出入り台からは仕切壁の上部に設けた天井側の空き部を通じ客室から排気して車内の空調を行うことを特徴とした鉄道車両の空調方法を実現する。
本発明のそれ以上の目的および特徴は、以下の詳細な説明および図面の記載によって明らかになる。本発明の各特徴は、それ単独で、あるいは可能な限りにおいて種々な組合せで複合して用いることができる。
本発明の鉄道車両の車体構造と空調方法によれば、客室と出入り台との間を車体長手方向に仕切る間仕切りを天井側で一部省略した空きによる通気を伴い、視界制限を損なったり空調域を徒に開放したりせずに、車内を空調する調和空気の給気と排気のうちの少なくとも排気を出入り台側で省略して、簡単な間仕切構造および通風構造にて空調を安価にほぼ均等に達成することができる。同時に、仕切壁の一部省略による軽量化も図れてさらなる高速化にも有利となる。
本発明の鉄道車両の車体構造は、図1に模式的に示すような車体7において、車内を車体長手方向に客室1および出入り台2に仕切る仕切壁3と、車内に調和空気の給気と排気とを図って車内を空調するための通風構造4とを備えた基本構成を有している。
出入り台2の左右には図2に示すような側出入口ドア5が設けられ、仕切壁3には間仕切ドア6が設けられる。もし出入り台2が連結台となるときはその正面に図示しない貫通ドアも設けられる。通風構造4は図1の模式図に示すように、空調機10の排気口10aから分岐した車内への給気口11、車内からの排気口12、車外への排気口13が設けられ、空調機10には新鮮気導入口10bおよび車内からの還気導入口10cが設けられている。空調の通風形式には、空調機10の配置上から屋根上分散、屋根上集中、床上、床下など各種の方式があり、多くの場合ダクトが利用される。ダクトは床下や床内の中央あるいは左右両側、屋根上中央部、天井上中央部を車体長手方向に延びる形式や、側構体の窓間などを立ち上がる形式などがある。また、空調に併せ、換気も行われ、独立した換気方式や空調機10による新鮮気取り入れ機能を利用するものなど各種ある。
しかし、前記した基本構造以上の具体的な方式や構造は特に問うものではなく、前記仕切壁3の天井21側に図1、図2に例示するような空き22を形成したことを特徴としている。これにより、車内に調和空気の矢印23で示す給気と矢印24で示す排気とを図って車内を空調する際に、仕切壁3の天井21側に設けた空き22は、客室1と出入り台2との仕切壁3による間仕切部25における部分的な通気部として機能する。従って、客室1側で図る前記給気および排気を、客室1に対して容積が極端に小さな出入り台2側に効率よく及ぼすことができる。この結果、出入り台2側では単独の給気またはおよび排気を軽減ないしは省略して空調を達成することができる。同時に、前記のような空き22は仕切壁3の面積の減少をもたらし、天井21側との境界部を空き22とすることで仕切壁3外周と車体7との、互いの寸法誤差などに対する調整を含む嵌め合わせ結合域および目張りの内装処理域を共に短縮させる。しかも、空き22は天井21側にあって客室1および出入り台2相互間の視界制限を損なわず、また、出入り台2の側出入口ドア5が開かれたときの客室1への影響を抑えながら空調環境の適度な均等化を図れる。さらに、天井内面21a側の空き22の部分を通じて出入り台2から客室1にリターンする空気26aは図3に示すように粘性により天井内面21aに沿って流れて還気される、つまり乗客が居住する居住空間の上の非居住空間側を流れて還気される、ので、従来のリターン方式の場合生じていた乗客が空気のドラフト感や温度差を感じ、隙間風などの問題を解消することができる。
これを要約すると、客室1と出入り台2との間の仕切壁3による間仕切りを天井21側で一部省略した空き22による通気を伴い、仕切壁3による視界制限を損なったり空調域を徒に開放したりせずに、車内を空調する調和空気の給気と排気のうちの少なくとも排気を出入り台2側で省略して、簡単な間仕切構造および通風構造4にて空調を安価に、しかも乗客への影響なしに、客室1および出入り台2双方でほぼ均等に達成することができる。同時に、仕切壁3の一部省略による軽量化も図れて、近時のさらなる高速化の要求に応えるのに有利である。
これを実現するのに本実施の形態では、さらに、図1に示すように通風構造4は車内への給気口11を客室1および出入り台2に有し、車内からの排気口12を客室1に有したものとし、出入り台2では排気口12を省略している。これに伴い排気ダクトも短くてよくなる。これにより、客室1および出入り台2双方にそれらの給気口11から直に調和空気を矢印23で示すように給気しながら、客室1での排気口12による矢印24で示す排気を、客室1に対して容積が極端に小さな出入り台2側に効率よく及ぼして出入り台2側からの直の排気を省略して空調を達成することができる。
要するに、出入り台2には排気口12がなく、給気口11からは給気され続けて、その一部は還気導入口10cへ導入されるが給気流量に対する還流比率が設定により制限されているので、出入り台2内の調和空気は時間経過と共に過剰になる分だけ、車内全体に対応した所定量の排気が図られて調和空気が時間経過とともに不足していく客室1の側に前記空き22を通じて矢印26aで示すように押し出されるので、出入り台2内の排気が所定の割合で確実に達成される。この際、出入り台2内は調和空気の給気流と、還気流と、客室1への押し出し流とによる交流を受けて温度分布が一定になりやすいし、出入り台2の調和空気の客室1側への流入、この流入する調和空気流と客室1内への調和空気の給気流と客室1内の調和空気との交流で、客室1内の温度分布も均一になりやすい。しかも、客室1および出入り台2間は調和空気の平衡作用から客室1側の調和空気が出入り台2側に矢印26bで示すように流入して交流することもあるので、客室1および出入り台2間の空気調和を均等化させやすい。特に、出入り台2から客室1への空気26aのリターンを積極的に実現しながら、客室1から出入り台2側に及ぶ排気の出入り台2側から客室1、排気口12への通気経路も、上記天井内面21aに沿って客室1内にリターンする空気26aの流れの一部が客室内空気と混合、攪拌される過程を経て行われるので、前記空調環境の適度な均等化に併せ、従来のリターン方式の場合生じていた乗客が空気26aのドラフト感や温度差を感じ、隙間風などの問題を解消することができる。
また、図1、図2に示すように仕切壁3の天井21側の空き22を、仕切壁3の上部と天井内面21aとの境界部に形成していることにより、仕切壁3の上部を天井21側に対して低くするだけの単純な構造にて対応することができ、湾曲形状が複雑で、しかも車種によって形状および高さの違う屋根構体および天井面との結合構造および目張り内装構造を共に省略できる利点がある。このような観点から、空き22は仕切壁3が図2に例示するように天井構体および側構体がなす車体のコーナ部以下の高さ範囲のものとするのが好適である。もっとも、この高さ範囲は仕切壁3の車体7との間で嵌め合い結合および目張り内装処理を図る側縁部において満足すればよく、上端の形状は特に問うものではないし、空き22は通気を妨げない程度の通気構造部や装飾構造部とすることができ、このような構造部は仕切壁3自体に1体形成したものや、仕切壁3に一体に形成した窓状の空き22に付帯させたものとすることもできる。もっとも、これら仕切壁3と一体にした部分は車体7との嵌め合い結合や目張り内装処理を省略できる程度の位置関係、つまり隙間を有した構造としておくのが組み立て構造の簡略化の上で好適である。
以上のような本実施の形態の鉄道車両の車体構造によれば、仕切壁3で客室1と出入り台2とに仕切った車内を、車体7に設けた通風構造4を通じ空調を図るのに、前記通風構造4を通じて、客室1と出入り台2との双方に調和空気を給気しながら、客室1からは直接、出入り台2からは仕切壁3の天井21側の空き22部を通じ客室1から排気して車内の空調を行う鉄道車両の空調方法を実現し、既述のような作用効果が得られる。
本発明は鉄道車両の車体とその空調に実用でき、構造面、コスト面、空調の均等化に有利となる。
本発明の実施の形態に係る鉄道車両の空調用の通風構造を有した車体および空調方法を示す摸式図である。 図1の車体の要部の具体的な構体を示す斜視図である。 図1の車体の出入り台から客室還気口への還気状態を示す説明図である。 従来の鉄道車両の空調用の通風構造を有した車体および空調方法を示す摸式図である。 図3の車体の要部の具体的な構体を示す斜視図である。 図3の車体の横断面図である。 車体の出入り台に便所を有し換気を図っている場合の従来例を示す横断面図である。 車体の客室と出入り台との仕切り壁にガラリやファンを設けた従来例を示す断面図である。
符号の説明
1 客室
2 出入り台
3 仕切壁
4 通風構造
5 側出入口ドア
6 間仕切ドア
7 車体
10 空調機
11 給気口
12、13 排気口
21 天井
21a 天井内面
22 空き
25 間仕切部
23、24、26a、26b 矢印

Claims (3)

  1. 車内を車体長手方向に仕切壁で仕切った客室および出入り台と、車内に調和空気の給気と排気とを図って車内を空調するための通風構造とを備えた鉄道車両の車体構造において、
    前記仕切壁の天井側に通気部をなす空きを形成し、通風構造は車内への給気口を客室および出入り台に有し、車内からの排気口を客室に有したことを特徴とする鉄道車両の車体構造。
  2. 仕切壁の天井側の空きは、仕切壁上部と天井面との境界部に形成している請求項1に記載の鉄道車両の車体構造。
  3. 仕切壁で車体長手方向に客室と出入り台とに仕切った車内を、車体に設けた通風構造を通じ空調を図る鉄道車両の空調方法において、
    前記通風構造を通じて、客室と出入り台との双方に調和空気を給気しながら、客室からは直接、出入り台からは仕切壁の上部に設けた天井側の通気部をなす空き部を通じ客室から排気して車内の空調を行うことを特徴とする鉄道車両の空調方法。
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