JP4722873B2 - ゴム組成物およびそれを用いたランフラットタイヤ - Google Patents

ゴム組成物およびそれを用いたランフラットタイヤ Download PDF

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本発明は、ゴム組成物およびそれを用いたランフラットタイヤに関する。
近年、タイヤのパンク時においても安全走行を可能とするランフラットタイヤが開発されている。これらは、サイドウォール部に高弾性率の分厚い補強ゴム層を配置することによって、タイヤがパンクした時、タイヤの剛性を維持し、繰り返し屈曲変形を受けた場合においてもゴム破損を軽減し、ある程度の距離を走行可能にするものである。これにより、スペアタイヤを常備する必要性がなくなり、車輌全体における重量の軽量化を図ることで、低燃費性を向上させることができる。しかしながら、ランフラットタイヤのパンク時におけるランフラット走行には、速度および距離の面で制限があり、その耐久性を改善させる必要がある。
特許文献1には、ジエン系ゴム、所定のカーボンブラック、所定の薄板状天然鉱石ならびに硫黄または硫黄化合物を所定量含有することにより、低発熱性および高強度を両立し、ランフラット耐久性を改善し得るゴム組成物およびそれをサイドウォール部補強層に用いたランフラットタイヤが開示されている。しかしながら、薄板状天然鉱石は比重が高いため、これをゴムに配合すると、容積あたりの重量が重くなってしまうため、低燃費性が低下し、さらに、ランフラット耐久性、低発熱性および破壊強度においても、いまだ改善の余地がある。
特開2005−264150号公報
本発明は、破壊強度、低発熱性、ランフラット耐久性および低燃費性をすべて向上させることができるゴム組成物およびそれを用いたランフラットタイヤを提供することを目的とする。
本発明は、ジエン系ゴム成分100重量部に対して、平均アスペクト比が3〜80であり、平均粒子径が2〜80μmである薄片状グラファイトを5〜120重量部含有するゴム組成物に関する。
前記ジエン系ゴム成分中に、ブタジエンゴムを20〜80重量%含有することが好ましい。
前記ブタジエンゴムは、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン結晶を含有するブタジエンゴムであることが好ましい。
前記ゴム組成物は、破断強度が10MPa以上であり、損失弾性率E”および複素弾性率E*が式(1):
E”/(E*2≦7.0×10-9Pa-1
を満たすことが好ましい。
前記ゴム組成物は、サイドウォール部補強ゴム層に使用されることが好ましい。
また、本発明は、前記ゴム組成物を用いたサイドウォール部補強ゴム層を有するランフラットタイヤに関する。
本発明は、ジエン系ゴム成分および所定の薄片状グラファイトを所定量含有することにより、破壊強度、低発熱性、ランフラット耐久性および低燃費性をすべて向上させることができるゴム組成物およびそれを用いたランフラットタイヤを提供することができる。
本発明のゴム組成物は、ジエン系ゴム成分および薄片状グラファイトを含有する。
ジエン系ゴム成分としては、たとえば、天然ゴム(NR)、エポキシ化天然ゴム(ENR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレンブタジエンゴム(SBR)、イソプレンゴム(IR)、ブチルゴム(IIR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、スチレンイソプレンブタジエンゴム(SIBR)、スチレンイソプレンゴム、イソプレンブタジエンゴムなどがあげられ、これらは単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。なかでも、低発熱性に優れるという理由から、NR、BRが好ましい。
NRとしては、RSS♯3グレードなどのゴム工業において一般的なものを使用することができる。
ジエン系ゴム成分中のNRの含有率は、充分なゴム強度が得られる点から、20重量%以上が好ましく、40重量%以上がより好ましい。また、NRの含有率は、低発熱性に優れる点から、80重量%以下が好ましく、70重量%以下がより好ましい。
BRとしては、高硬度のゴムが得られるという理由から、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン結晶を含有するBR(SPB含有BR)が好ましい。
SPB含有BRとしては、とくに制限されるわけではないが、宇部興産(株)製のVCR412やVCR617などを使用することができる。
ジエン系ゴム成分中のBRの含有率は、低発熱性に優れる点から、20重量%以上が好ましく、30重量%以上がより好ましい。また、BRの含有率は、充分なゴム強度が得られる点から、80重量%以下が好ましく、60重量%以下がより好ましい。
薄片状グラファイトにおける薄片状とは、フレーク状、円盤状などの形状を含む概念のことであり、具体的には、以下の平均アスペクト比および平均粒子径を満たすものをいう。また、本発明では、グラファイトとは、六角板状の結晶構造を有する層状の黒鉛であり、カーボンブラックなどは含まない。
薄片状グラファイトの平均アスペクト比(厚さに対する長径の比)は3以上、好ましくは5以上、より好ましくは10以上である。薄片状グラファイトの平均アスペクト比が3未満では、充分なゴム硬度を得ることができない。また、薄片状グラファイトの平均アスペクト比は80以下、好ましくは30以下である。薄片状グラファイトの平均アスペクト比が80をこえると、薄片状グラファイトがゴムへ分散し難くなり、破壊強度が低下する。なお、平均アスペクト比は、とくに限定されるわけではないが、たとえば、薄片状グラファイトを電子顕微鏡で観察し、任意の50個について長径および厚さを測定し、平均長径(a)および平均厚さ(b)からa/bとして求められる。
薄片状グラファイトの平均粒子径は2μm以上、好ましくは5μm以上、より好ましくは10μm以上である。薄片状グラファイトの平均粒子径が2μm未満では、充分なゴム硬度を得ることができない。また、薄片状グラファイトの平均粒子径は80μm以下、好ましくは50μm以下である。平均粒子径が80μmをこえると、薄片状グラファイトが破壊の起点となり、耐屈曲疲労性が低下する。なお、薄片状グラファイトの平均粒子径とは、前記平均長径(a)のことをいう。
薄片状グラファイトの含有量は、ジエン系ゴム成分100重量部に対して5重量部以上、好ましくは10重量部以上、より好ましくは15重量部以上である。薄片状グラファイトの含有量が5重量部未満では、本発明のゴム組成物をランフラットタイヤに用いた場合においてランフラット走行時の耐久性が劣る。また、薄片状グラファイトの含有量は120重量部以下、好ましくは80重量部以下、より好ましくは60重量部以下である。薄片状グラファイトの含有量が120重量部をこえると、薄片状グラファイトがゴムへ分散し難く、さらに発熱しやすくなる。
本発明のゴム組成物は、ジエン系ゴム成分および所定の薄片状グラファイトを所定量含有することにより、ランフラットタイヤの軽量化を図り、強度およびランフラット耐久性を向上させることができる。
本発明のゴム組成物には、さらに、カーボンブラックを含有することが好ましい。
カーボンブラックのチッ素吸着比表面積(N2SA)は、充分な補強性および耐久性が得られる点から、30m2/g以上が好ましく、35m2/g以上がより好ましい。また、カーボンブラックのN2SAは、低発熱性に優れる点から、100m2/g以下が好ましく、80m2/g以下がより好ましく、60m2/g以下がさらに好ましい。
カーボンブラックのジブチルフタレート吸油量(DBP)は、充分な補強性が得られる点から、50ml/100g以上が好ましく、80ml/100g以上がより好ましい。また、カーボンブラックのDBPは、破断時伸びなどの耐疲労特性に優れる点から、300ml/100g以下が好ましく、200ml/100g以下がより好ましい。
カーボンブラックの含有量は、充分なゴム強度を得られる点から、ジエン系ゴム成分100重量部に対して10重量部以上が好ましく、20重量部以上がより好ましく、30重量部以上がさらに好ましい。また、カーボンブラックの含有量は、混練り時の粘度を適正に保ち、加工性に優れる点から、100重量部以下が好ましく、70重量部以下がより好ましく、60重量部以下がさらに好ましい。
また、本発明のゴム組成物には、さらに、硫黄または硫黄化合物を含有することが好ましい。
硫黄または硫黄化合物としては、硫黄の表面析出を抑えるという理由から不溶性硫黄が好ましい。
不溶性硫黄の平均分子量は、低温でも分解が起こりにくく、表面析出しにくい点から、10000以上が好ましく、100000以上がより好ましい。また、不溶性硫黄の平均分子量は、ゴム中における分散性に優れる点から、500000以下が好ましく、300000以下がより好ましい。
硫黄または硫黄化合物の含有量は、充分な硬度が得られ、たわみにくく、破壊しにくい点から、ジエン系ゴム成分100重量部に対して3重量部以上が好ましく、4重量部以上がより好ましい。また、硫黄または硫黄化合物の含有量は、ブルーミングしにくく、充分な加工性が得られる点から、20重量部以下が好ましく、15重量部以下がより好ましい。
また、本発明のゴム組成物には、さらに、加硫促進剤を含有することが好ましい。
加硫促進剤としては、N−tert−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(TBBS)、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(CBS)、N,N’−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド(DZ)、メルカプトベンゾチアゾール(MBT)、ジベンゾチアゾリルジスルフィド(MBTS)、ジフェニルグアニジン(DPG)などがあげられるが、遅延系加硫促進剤として製造過程において焼けが起こりにくく、加硫特性に優れ、加硫後のゴムの物性においても外力による変形に対して低発熱性に優れ、ランフラットタイヤの耐久性向上に対する効果も大きいという理由から、TBBS、CBS、DZなどのスルフェンアミド系加硫促進剤が好ましい。
本発明のゴム組成物には、前記ジエン系ゴム成分、薄片状グラファイト、カーボンブラック、硫黄または硫黄化合物ならびに加硫促進剤以外にも、従来ゴム工業で使用される配合剤、たとえば、ステアリン酸、酸化亜鉛、各種老化防止剤、ワックス、オイルなどを、必要に応じて適宜配合することができる。
本発明のゴム組成物は、一般的な方法で製造される。すなわち、バンバリーミキサーやニーダー、オープンロールなどで前記ゴム成分、紙繊維、充填剤、必要に応じてその他の配合剤を混練りし、その後加硫することにより、本発明のゴム組成物を製造することができる。
本発明の加硫後のゴム組成物において、破断強度(TB)は、ランフラット走行時の車輌の荷重により破壊されにくく、充分なランフラット性能が得られる点から、10MPa以上が好ましく、12MPa以上がより好ましく、14MPa以上がさらに好ましい。なお、TBの上限値はとくに設定しないが、通常30MPa以下が好ましい。
また、本発明の加硫後のゴム組成物において70℃における損失弾性率(E”)および複素弾性率(E*)は、式(1):
E”/(E*2≦7.0×10-9Pa-1
を満たすことが好ましい。
E”/(E*2は、ランフラット走行時に発熱しにくく、ゴムの熱劣化を抑制でき、破壊しにくい点から、7.0×10-9Pa-1以下が好ましく、6.0×10-9Pa-1以下がより好ましい。なお、E”/(E*2の下限値はとくに設定しないが、通常1.0×10-9Pa-1以上が好ましい。
本発明のゴム組成物は、ランフラットタイヤのサイドウォール部補強ゴム層として用いられることが好ましい。ここでサイドウォール部補強ゴム層とはランフラットタイヤのサイドウォール部とカーカス部の間に配置されたライニングストリップ層のことをいい、ランフラットタイヤにおいてサイドウォール部補強用ゴムが存在することで、空気圧が失われた状態でも車輌を支えることができ、優れたランフラット耐久性を付与することができる。
本発明のランフラットタイヤは、本発明のゴム組成物を用いて通常の方法で製造される。すなわち、必要に応じて前記配合剤を配合した本発明のゴム組成物を、未加硫の段階でタイヤのサイドウォール部補強ゴム層の形状にあわせて押出し加工し、他のタイヤ部材とともに、タイヤ成型機上にて通常の方法で成形することにより、未加硫タイヤを形成する。この未加硫タイヤを加硫機中で加熱加圧することによりランフラットタイヤを得る。
実施例にもとづいて、本発明を具体的に説明するが本発明はこれらのみに限定されるものではない。
つぎに、実施例および比較例で用いた各種薬品について、まとめて説明する。
天然ゴム(NR):RSS#3
ブタジエンゴム(BR):宇部興産(株)製のVCR412(SPBの平均粒子径:250nm、SPBの含有率:12重量%)
カーボンブラック(FEF):三菱化学(株)製のダイヤブラックE(N2SA:41m2/g、DBP吸油量:115ml/100g)
薄片状グラファイト:(株)中越黒鉛工業所製のBF−18A(アスペクト比:40、平均粒子径:18μm)
セリサイト:日本フォラム(株)製のKM−8(アスペクト比:15、平均粒子径:17μm)
ステアリン酸:日本油脂(株)製の椿
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2種
老化防止剤:住友化学(株)製のアンチゲン6C(N−(1,3−ジメチルブチル)−N’−フェニル−p−フェニレンジアミン)
シランカップリング剤:デグッサ社製のSi−75(ビス(トリエトキシシリルプロピル)ジスルフィド)
不溶性硫黄:四国化成工業(株)製のミュークロンOT
加硫促進剤:大内新興化学工業(株)製のノクセラーNS(N−t−ブチル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド)
実施例1〜2および比較例1〜2
表1に示す配合処方にしたがい、(株)神戸製鋼所製のバンバリーミキサーを用いて、硫黄および加硫促進剤以外の薬品を150℃で4分間混練りし、混練り物を得た。次に、オープンロールを用いて、得られた混練り物に硫黄および加硫促進剤を添加し、80℃の条件下で3分間混練りし、未加硫ゴム組成物を得た。さらに、得られた未加硫ゴム組成物をタイヤのサイドウォール部補強ゴム層の形状に成形し、他のタイヤ部材と貼り合わせて加硫することにより、実施例1〜2および比較例1〜2のランフラットタイヤ(タイヤサイズ:215/45ZR17)を作製した。
(引張り試験)
ランフラットタイヤのライニングストリップ層から厚さ2mmの試験片を切り出し、JIS K 6251「加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方」に準じ、3号ダンベルを用いて引張り試験を実施し、各配合の破断強度(TB)をそれぞれ測定した。TBが大きい程、強度が優れることを示す。
(粘弾性試験)
前記試験片を用いて、(株)岩本製作所製の粘弾性スペクトロメーターを用いて周波数10Hz、初期歪10%、動歪1%の条件下で、70℃における粘弾性(複素弾性率E*および損失弾性率E”)を測定し、E”/(E*)2を算出した。E”/(E*)2の値が小さいほど低発熱性に優れることを示す。
(タイヤ重量)
各配合のランフラットタイヤの重量を測定し、比較例1のタイヤの重量(12.60kg)を基準として、式(2):
(タイヤ重量差)=(各配合のタイヤの重量)−(比較例1のタイヤの重量)
により、各配合のタイヤとの重量差(g)を算出した。なお、タイヤ重量差が小さいほど低燃費性に優れることを示す。
(ランフラット性能)
前記ランフラットタイヤを気内圧0kPaにてドラム上を80km/時の速度で走行させ、タイヤが破壊されるまでの走行距離を測定した。さらに式(3):
(ランフラット性能指数)=(各配合の走行距離)÷(比較例1の走行距離)×100
により、比較例1を100として指数表示(ランフラット性能指数)した。ランフラット性能指数が大きいほどランフラット耐久性に優れることを示す。
上記試験の評価結果を表1に示す。
Figure 0004722873

Claims (4)

  1. シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエン結晶を含有するブタジエンゴムを20〜80重量%含有するジエン系ゴム成分100重量部に対して、
    平均アスペクト比が3〜80であり、平均粒子径が2〜80μmである薄片状グラファイトを5〜120重量部含有するゴム組成物を用いたサイドウォール部補強ゴム層
  2. 前記薄片状グラファイトの平均アスペクト比が40〜80である請求項1記載のサイドウォール部補強ゴム層
  3. 加硫後の前記ゴム組成物の破断強度が10MPa以上であり、
    損失弾性率E”および複素弾性率E*が式(1):
    E”/(E*2≦7.0×10-9Pa-1
    を満たす請求項1または2のいずれかに記載のサイドウォール部補強ゴム層
  4. 請求項1〜のいずれかに記載のサイドウォール部補強ゴム層を有するランフラットタイヤ。
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