JP4722552B2 - 電気コネクタ結合体 - Google Patents

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Description

本発明は、電気コネクタに、フラットケーブルの先端部分を挿入する際、そのフラットケーブルに取り付けられるフラットケーブル用カプラ、およびそのフラットケーブル用カプラと電気コネクタとからなる電気コネクタ結合体に関する。
に関する。
複数の長尺の導体が幅方向に並んだ、フィルム状の可撓性を有するフレキシブルフラットケーブル(FFC)(例えば、特許文献1参照)を、基板等に実装された電気コネクタに接続するにあたっては、通常、FFCの先端部分を、電気コネクタの、コンタクトが配列された開口に挿入することで電気コネクタに接続する。ところが、FFCの可撓性からFFCの先端部分は柔らかく、その先端部分が電気コネクタにしっかりと挿入されたことを感じ取ることができず、電気コネクタに対するFFCの未挿入や半挿入を生じやすい。特に、FFCが半挿入であると製品出荷前の導通検査をパスしてしまい、製品の輸送時などに、振動や衝撃が加わって外れてしまうことがあり問題である。また、FFCが電気コネクタに対して斜めに挿入され、FFCと電気コネクタとの接続不良を生じる原因になる。さらに、FFCの先端がしっかりと挿入されたとしても、挿入されたFFCの幅方向一端側にのみFFCを引き抜く方向に力がかかると、電気コネクタに対してFFCが斜めに挿入された状態になってしまい、これもまた、FFCと電気コネクタとの接続不良を生じる原因になる。そこで、FFCの先端部分を電気コネクタに挿入する際、FFCにカプラを取り付けることが提案されている(例えば、特許文献2および3参照)。特許文献2および3における提案では、FFCの、電気コネクタに挿入される先端部分を剛体によってFFCの幅方向に支持することでその先端部分の剛性を高め、FFCの先端部分を電気コネクタに差し込む際に操作感を生じさせている。また、電気コネクタに対してFFCが斜めに挿入された状態になってしまうことをカプラによって防止している。
ところで、電気コネクタには、基板等への実装面積を小さくすることや低背化することが以前から望まれている。
特開平7−37654号公報 特開平11−329620号公報 特開2000−268904号公報
しかしながら、特許文献2および3において提案されたカプラを用いると、FFCの、電気コネクタへの挿入部分がカプラの厚さ分だけ厚くなり、その結果、電気コネクタの開口も厚くなってしまい、基板等への実装面積を小さくすることや低背化することの要請に応えられない。
本発明は上記問題点を解決し、電気コネクタの、基板等への実装面積を小さくすることや低背化することの要請に応えながらも、フラットケーブルと電気コネクタとの接続不良が生じることを防止することができるフラットケーブル用カプラ、およびそのフラットケーブル用カプラと電気コネクタとからなる電気コネクタ結合体を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成する本発明のフラットケーブル用カプラは、複数の長尺の導体が幅方向に並んだ可撓性を有するフラットケーブルの先端部分が挿入されそのフラットケーブルとの電気的接続を行う電気コネクタに、そのフラットケーブルの先端部分を挿入する際、そのフラットケーブルに取り付けられるフラットケーブル用カプラにおいて、
上記フラットケーブルの、上記先端部分よりも後ろ側の部分を、その先端部分の表裏面を露出させた状態で挟み込む、そのフラットケーブルの、上記複数の導体が並んだ部分の幅よりも長い一対の挟持体を備え、
上記一対の挟持体が、上記電気コネクタに係合する係合部を有するものであることを特徴とする。
本発明のフラットケーブル用カプラによれば、このカプラを電気コネクタに挿入する際、上記係合部が電気コネクタに係合することでクリック感が生じる。このため、操作者は、クリック感を感じ取ることで、フラットケーブルが電気コネクタに完全に挿入されたことを認識することができ、フラットケーブルの、電気コネクタへの未挿入や半挿入や斜め挿入を防止することができる。また、電気コネクタに挿入されたフラットケーブルの幅方向一端側にのみ、フラットケーブルを引き抜く方向に力がかかったとしても、フラットケーブル用カプラが電気コネクタに上記係合部によって係合されているため、電気コネクタに対してフラットケーブルが斜めに挿入された状態になってしまうことも防止される。しかも、本発明のフラットケーブル用カプラでは、フラットケーブルの、電気コネクタに挿入される先端部分が、上記一対の挟持体によって挟み込まれておらず、電気コネクタの、フラットケーブルが挿入される部分はフラットケーブルの厚さに応じた厚さにすればよく、電気コネクタの、基板等への実装面積を小さくすることや低背化することの要請に応えられる。
また、本発明のフラットケーブル用カプラにおいて、上記フラットケーブルが、そのフラットケーブルの幅方向両端部分を避けた中央部分に上記導体が並べられ、上記先端部分よりも後ろ側のその両端部分それぞれに孔を有するものであり、
上記一対の挟持体が、挟み込んだフラットケーブルの上記孔に入り込むボス部を有するものであることが好ましい。
こうすることで、フラットケーブルの幅方向に張力が与えられ、フラットケーブル用カプラに対する、フラットケーブルの幅方向の位置決めが確実に行われる。また、フラットケーブルの幅方向に張力が与えられることで、フラットケーブルのみかけの剛性が高められる。
また、本発明のフラットケーブル用カプラにおいて、上記一対の挟持体が、その一対の挟持体の両端に、上記電気コネクタに設けられたガイド孔に入り込む、上記フラットケーブルの先端側に向かって突出したガイド部材を有するものであることも好ましい。
電気コネクタにフラットケーブルの先端部分を挿入する際、上記ガイド部材によって、フラットケーブル先端が電気コネクタとの平行関係を保ったまま正規の位置へ案内される。この結果、フラットケーブルの導体と電気コネクタのコンタクトとのピッチずれが防止される。また、電気コネクタに対するフラットケーブルの斜め挿入も確実に防止され、斜め挿入によって生じる、フラットケーブルの導体によるコンタクトの短絡も防止される。
さらに、本発明のフラットケーブル用カプラにおいて、上記ガイド部材が、上記ガイド孔を画定する壁に係合する係合部を有するものであることがより好ましい。
上記係合部によって、本発明のフラットケーブル用カプラが取り付けられたフラットケーブルの、電気コネクタへの表裏逆挿入を防止することができる。
また、本発明のフラットケーブル用カプラにおいて、上記係合部が、上記一対の挟持体よりも上記フラットケーブルの先端側に延びたものである態様も好ましい。
上記電気コネクタの、その係合部が係合する部位が、フラットケーブル用カプラ側に延び先端に係合爪が設けられ樹脂で一体成形されたものであると、係合解除に際しては一般に、その係合爪を引き上げる操作が行われるが、特に、この係合解除の際にその部位が折れやすい。回路基板に半田付けされた上記電気コネクタの上記部位が折れてしまうと、半田付けしてある電気コネクタを回路基板から取り外して電気コネクタを交換しなければならず交換作業が大変である。一方、上記態様であれば、仮に上記係合部が折れたとしてもフラットケーブル用カプラを交換すればよく、フラットケーブル用カプラは半田付けされるものではないため交換作業が容易である。
ここで、上記係合部は、上記電気コネクタの、その係合部が係合する部位よりも可撓性を有するものであってもよい。
また、上記係合部が、上記一対の挟持体側とは反対側に突出した係合突起を有し、上記一対の挟持体側に撓むことで上記電気コネクタとの係合を解除する態様であることがより好ましい。
このより好ましい態様では、上記係合部は、上記係合部は一対の挟持体側へ押し下げられることで電気コネクタの本体部に当接するまでは撓むが、その本体部に当接すれば、それ以上撓むことが規制され、上記係合部が折れにくくなる。
またさらに、本発明のフラットケーブル用カプラにおいて、上記係合部が、上記電気コネクタに係合する係合位置と、その電気コネクタとの係合が解かれた解除位置との間で回動自在に軸支されたものである態様も好ましい。
上記電気コネクタからフラットケーブルを抜去する際、上記係合部を上記解除位置まで回動させておくことで、上記電気コネクタからフラットケーブルを簡単に抜去することができる。なお、回動自在に軸支された係合部には、操作者が上記電気コネクタからフラットケーブルを引き抜きやすいように指掛け部を設けておくことがより好ましい。
また、上記電気コネクタにフラットケーブルを挿入する際は、上記係合部を上記係合位置まで回動させることで、操作者はクリック感を感じ取ることができる。ここで、上記係合部の、上記電気コネクタに係合する部位にクリック感を生じさせるようにしてもよいし、その部位が上記電気コネクタに係合すると上記係合部の、その部位とは別の部位にクリック感を生じさせるようにしてもよい。
上記目的を達成する本発明の電気コネクタ結合体は、複数の長尺の導体が幅方向に並んだ可撓性を有するフラットケーブルの先端部分が挿入されそのフラットケーブルとの電気的接続を行う電気コネクタと、その電気コネクタにそのフラットケーブルの先端部分を挿入する際、そのフラットケーブルに取り付けられるフラットケーブル用カプラとからなる電気コネクタ結合体において、
上記フラットケーブル用カプラが、上記フラットケーブルの、上記先端部分よりも後ろ側の部分を、その先端部分の表裏面を露出させた状態で挟み込む、そのフラットケーブルの、上記複数の導体が並んだ部分の幅よりも長い一対の挟持体を備えたものであって、
上記一対の挟持体が、上記電気コネクタに係合する係合部を有するものであることを特徴とする。
なお、上記電気コネクタが、上記フラットケーブルの導体と電気的に接続するコンタクトと、そのコンタクトを収容したハウジングとを有するものであって、
上記ハウジングが、上記電気コネクタに上記フラットケーブルの先端部分を挿入する際、上記ガイド部材を受け入れるガイド孔を有するものであることが好ましい。
さらに、上記ハウジングが、そのハウジングの、上記ガイド孔を画定する壁に、前記係合部に係合する部位が設けられたものであることがより好ましい。
本発明によれば、電気コネクタの、基板等への実装面積を小さくすることや低背化することの要請に応えながらも、フラットケーブルと電気コネクタとの接続不良が生じることを防止することができるフラットケーブル用カプラ、およびそのフラットケーブル用カプラと電気コネクタとからなる電気コネクタ結合体を提供することができる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明のフラットケーブル用カプラの一実施形態を示す図である。
図1に示すフラットケーブル用カプラ10は、電気コネクタに、フレキシブルフラットケーブル(FFC)の先端部分を挿入する際、そのFFCに取り付けられるものであり、一対の挟持体11,12からなるものである。一対の挟持体11,12は、互いに嵌め合わせることでFFCを挟み込むものであるが、図1には、FFCなしに一対の挟持体11,12を嵌め合わせた様子が示されている。この図1には、一対の挟持体11,12を嵌め合わせたことによって形成される隙間Sが示されている。この隙間Sは、FFCの厚さに応じた大きさの空間であり、一対の挟持体11,12によって挟み込まれたFFCは、この隙間Sに位置する。
なお、ここにいうFFCには、Flexible Printed Cable(FPC)も含まれる。
フラットケーブル用カプラ10は、幅方向(図の左右方向)両端に、図1においては紙面手前側に向かって突出したガイド部材101を有する。これらのガイド部材101いずれにも、図1においては下側にのみ、突出方向に延びるキー溝1011が設けられている。
図2は、嵌め合わせ前の一対の挟持体それぞれをFFCとともに示す図である。
図2に示すFFC20は、複数の導体201が幅方向に並んだ、フィルム状の可撓性を有するものである。図2には、FFC20の先端部分21にのみ、複数の導体201が示されているが、これらの導体201は、フラットケーブルの幅方向両端部分22を避けた中央部分23に並べられ、図2の上方に向かって延びる長尺なものである。このFFC20の、先端部分21よりも後ろ側の幅方向両端部分22それぞれには長孔221が設けられている。この長孔221は、専用のパンチによって設けられたものである。
図2に示す一対の挟持体11,12は、FFC20の中央部分23の幅よりも長い樹脂製の絶縁体である。一対の挟持体11,12のうち、図2の下方に示された挟持体12は、両端部それぞれに、紙面手前側に向かって突出したボス部121を有する。また、その下方に示された挟持体12の、ボス部121のさらに外側には、図2の上方に示された挟持体11に係合する、紙面手前側に向かって延びる係合アーム122が設けられている。以下、ボス部121と係合アーム122が設けられた挟持体を第1挟持体12と称することにする。一方、図2の上方に示された挟持体11は、第1挟持体12が有するボス部121に対応した位置に受入孔111を有するとともに、第1挟持体12に設けられた係合アーム122が係合する、紙面奥側に凹んだ係合溝112も有する。以下、受入孔111および係合溝112を有する挟持体を第2挟持体11と称することにする。この第2挟持体11の幅方向中央部分には、紙面上方に向かうにつれて手前にせり出した段部113が設けられている。
さらに、一対の挟持体11,12それぞれの両端部には、図2の下方に向けて突出した突出部114,123が設けられている。
一対の挟持体11,12は、FFC20の、先端部分21よりも後ろ側の部分を、先端部分21の表裏面21a,21bを露出させた状態で挟み込むようにして嵌め合わされる。すなわち、第1挟持体12をFFC20よりも紙面奥側とし、第2挟持体11をFFC20よりも紙面手前側としてFFC20を挟み込む。この際、第1挟持体12のボス部121をFFC20の長孔221に貫通させた状態で、第1挟持体12と第2挟持体11を嵌め合わせる。こうすることで、FFC20の幅方向に張力が与えられ、電気コネクタに対する、FFC20の幅方向の位置決めが確実に行われる。
一対の挟持体11,12が嵌め合わされると、FFC20の長孔221を貫通したボス部121が第2挟持体11の受入孔111に入り込むとともに、第1挟持体12の係合アーム122が第2挟持体11の係合溝112に係合する。
図3は、FFCの先端側と後端側それぞれに本実施形態のフラットケーブル用カプラを装着した状態を、図2の上方に示した挟持体側から見た図であり、図4は、その状態を側方から見た図である。
図3および図4に示すFFC20では、図の下方側の端を先端と称し、上方側の端を後端と称することにする。ここに示す、先端側と後端側それぞれに本実施形態のフラットケーブル用カプラを装着したFFC20は、回路基板上の回路と、その回路基板とは別の回路基板上の回路との間を電気的に接続するために用いられるものである。
一対の挟持体11,12が嵌め合わされることで、一対の挟持体11,12それぞれの両端部に設けられた突出部114,123が一体となり図1に示すガイド部材101になる。図3及び図4には、FFC20の、先端部分21よりも後ろ側の部分を挟み込むようにして嵌め合わされた一対の挟持体11,12からなるフラットケーブル用カプラ10が示されており、これらの図の下方には、ガイド部材101が、FFC20の先端側に向かって突出した様子が示されている。また、第1挟持体12の係合アーム122が第2挟持体11の係合溝112に係合した様子も示されている。さらに、図3には、第1挟持体12のボス部121が第2挟持体11の受入孔111に入り込んだ様子も示されている。
続いて、FFC20の先端部分が挿入される電気コネクタについて説明する。
図5は、FFCの先端部分が挿入される電気コネクタの正面図であり、図6は、図5に示す電気コネクタの背面図である。また、図7は、図5に示す電気コネクタの平面図であり、図8は、図5に示す電気コネクタの底面図である。
FFC20の先端部分が挿入される電気コネクタ30は、不図示の基板表面に実装される面実装型コネクタである。この電気コネクタ30は、ハウジング31と複数のコンタクト32とを有する。ハウジング31は、幅方向に複数のコンタクト32が所定のピッチで配列された開口311(図5参照)を有する。FFC20の先端部分は、この開口311に挿入される。また、ハウジング31の幅方向両端には、半田ペグ312が設けられており、この電気コネクタ30を基板に実装する際には、この半田ペグ312を基板に半田付けすることで、電気コネクタ30は基板に強固に固着される。
複数のコンタクト32それぞれは、対向する一対のアーム部321と、基板に電気的に接続するタイン部322とを有する。タイン部322は基板に設けられたパッドに半田付けされ、電気コネクタ30は基板に電気的に接続する。
さらに、ハウジング31の、幅方向中央部分には係合片313が設けられている。この係合片313は、電気コネクタ30が基板に実装された状態では、基板とは反対側に向かって延びるものであり、先端には係合爪3131を有する。また、図5に示すように、ハウジング31には、幅方向に延びる開口311を幅方向両側から挟み込むようにして開口311に連通したガイド孔314が設けられている。このガイド孔314は、図5においては紙面手間か奥側に向かって延びる孔である。またさらに、ハウジング31の、両側のガイド孔314それぞれを画定する壁には、いずれも図5においては下側にのみ、ガイド孔314が延びる方向に延びたキー3141が設けられている。
図9は、図1に示すフラットケーブル用カプラを装着したFFCを図5に示す電気コネクタに挿入する様子を示す図である。
この図9では、説明の都合上、電気コネクタ30の、開口311に沿って断面したときの様子を示している。フラットケーブル用カプラ10を装着したFFC20を電気コネクタ30に挿入するにあたっては、まず、フラットケーブル用カプラ10のガイド部材101に設けられたキー溝1011(図1参照)を、電気コネクタ30のキー3141に合わせる。次いで、フラットケーブル用カプラ10のガイド部材101を電気コネクタ30のガイド孔314に入れ込むようにしてFFC20の先端部分21を電気コネクタ30の開口311に挿入する。ガイド部材101の先端は、FFC20の先端よりも突出している。FFC20は、フラットケーブル用カプラ10のガイド部材101により案内され、FFC20の先端部分21が電気コネクタ30との平行関係を保ったまま電気コネクタ30の正規の位置へ挿入される。この結果、FFC20の導体201と電気コネクタ30のコンタクト32とのピッチずれが防止される。また、電気コネクタ30に対するFFC20の斜め挿入も確実に防止され、斜め挿入によって生じる、FFC20の導体201によるコンタクト32の短絡も防止される。さらに、フラットケーブル用カプラ10のガイド部材101に設けられたキー溝1011によって、ガイド部材101は上下非対称の形状になり、フラットケーブル用カプラ10が装着されたFFC20の、電気コネクタ30への表裏逆挿入が防止されている。
なお、FFC20の先端部分21を電気コネクタ30の開口311に挿入すると、FFCの20幅方向両縁は、電気コネクタ30のガイド孔314内に入り込む。
図10は、図1に示すフラットケーブル用カプラを装着したFFCを図5に示す電気コネクタに完全に挿入した様子を示す図である。
この図10には、図1に示すフラットケーブル用カプラ10と、図5に示す電気コネクタ30とからなる電気コネクタ結合体1が示されている。この電気コネクタ結合体1は、本発明の電気コネクタ結合体の一実施形態に相当するものである。
図11は、図10に示す電気コネクタ結合体のA−A断面図である。
フラットケーブル用カプラ10を装着したFFC20を電気コネクタ30に完全に挿入すると、フラットケーブル用カプラ10の段部113と電気コネクタ30の係合片313先端に設けられた係合爪3131とが係合する。この係合によって、操作者は、クリック感を感じ取り、FFC20が電気コネクタ30に完全に挿入されたことを認識することができる。その結果、FFC20の、電気コネクタ30への未挿入や半挿入や斜め挿入を防止することができる。また、電気コネクタ30に挿入されたFFC20の幅方向一端側にのみ、FFC20を引き抜く方向に力がかかったとしても、フラットケーブル用カプラ10が電気コネクタ30に係合しているため、電気コネクタ30に対してFFC20が斜めに挿入された状態になってしまうことも防止される。
また、FFC20を電気コネクタ30に完全に挿入すると、FFC20の各導体201は、電気コネクタ30に配備された各コンタクトの一対のアーム部321によって挟み込まれ、FFC20と電気コネクタ30は電気的に接続する。
以上説明した本実施形態のフラットケーブル用カプラ10では、FFC20の、電気コネクタ30に挿入される先端部分21が、一対の挟持体11,21によって挟み込まれておらず、電気コネクタ30の、FFC20が挿入される部分、すなわち開口311の厚さはFCC20の厚さに応じた厚さにすればよく、電気コネクタ30の、基板への実装面積を小さくすることや低背化することの要請に応えられる。
続いて、本発明の電気コネクタ結合体の第2実施形態について説明する。この第2実施形態の電気コネクタ結合体も、フラットケーブル用カプラと電気コネクタからなるものであり、以下では、第1実施形態の電気コネクタ結合体との相違点を中心に説明する。
図12は、第2実施形態の電気コネクタ結合体を構成する電気コネクタの正面図であり、図13は、第2実施形態の電気コネクタ結合体を構成するフラットケーブル用カプラが装着されたFFCを示す図である。
図13に示すFFC60は、図2等に示すFFC20に比べて、導体601間隔(隣り合う導体601の中心線の間隔)が狭いものである。このような導体601間隔が狭い狭ピッチのFFC60では電気コネクタに対する幅方向の位置決めが、図2等に示すFFC20に比べより正確に行われることが要求される。第2実施形態の電気コネクタ結合体は、電気コネクタに対する、FFC60の幅方向の位置決めをより正確に行えるようにしたものである。
図12に示す電気コネクタ70が有するハウジング71の両端には、ハウジング71の開口711につながったガイド孔714が設けられている。図12に示すハウジング71の、ガイド孔714を画定する壁には、図5に示すキー3141と同じようにキー7141が設けられている他、幅方向に延びる開口711の延長線上に位置する部分に、幅方向外側に窪んだ位置決め溝7142が設けられている。
図13に示すフラットケーブル用カプラ50は、一対の挟持体からなるものであり、狭ピッチのFFC60の、先端部分61よりも後ろ側の部分を、FFC60の、先端部分61における幅方向両側縁61cがガイド部材501の外側に位置するように挟み込んだものである。すなわち、フラットケーブル用カプラ50の全幅はFFC60の全幅よりも長いものの、両端に設けられたガイド部材501の間隔はFFC60の全幅よりも短い。
第2実施形態の電気コネクタ結合体では、図13に示すフラットケーブル用カプラ50を装着したFFC60を図12に示す電気コネクタ70に挿入する際、FFC60の、先端部分61における幅方向両側縁61cが、電気コネクタ70の位置決め溝7142に入り込んで、FFC60の幅方向の移動が規制され、電気コネクタに対する、FFC60の幅方向の位置決めがより正確に行える。
続いて、本発明の電気コネクタ結合体の第3実施形態について説明する。この第3実施形態の電気コネクタ結合体も、フラットケーブル用カプラと電気コネクタからなるものであり、以下では、第1実施形態の電気コネクタ結合体との相違点を中心に説明する。
図14は、第3実施形態の電気コネクタ結合体を構成するフラットケーブル用カプラの正面図である。また、図15は、図14に示すフラットケーブル用カプラの平面図であり、図16は、図15に示すフラットケーブル用カプラのB−B断面図である。
図14〜図16に示すフラットケーブル用カプラ80も、図1に示すフラットケーブル用カプラ10と同じく、ここでは不図示のFFCを挟み込む一対の挟持体81,82からなるものである。また、このフラットケーブル用カプラ80も、幅方向両端に、図14においては紙面手前側に向かって突出したガイド部材801を有する。さらに、このフラットケーブル用カプラ80は、図2に示す段部113に代えて、操作を受けて開閉するフラップ状のロックプレート811(本発明にいう係合部の一例に相当)を有する。図14〜図16には、このロックプレート811が最大角度まで開いた状態のフラットケーブル用カプラ80が示されている。図16に示すように、ロックプレート811は、第2挟持体81にヒンジ812を介して取り付けられており、開閉時には、第2挟持体81の幅方向に延びた回動軸を中心に開閉する。このロックプレート811の先端には、後述する電気コネクタの段部に係合するロック爪8111が設けられており、表面には、操作者の指が引っ掛かるように指掛け部8112が設けられている。また、ロックプレート811の幅方向の両側には凸部8113も設けられている。
図17は、第3実施形態の電気コネクタ結合体を構成するフラットケーブル用カプラが装着されたFFCを示す図である。
第3実施形態における一対の挟持体81,82も、これまで説明してきた実施形態における一対の挟持体と同じく、FFC40の複数の導体401が並んだ部分の幅よりも長く、フラットケーブル用カプラ80は、FFC40の、先端部分41よりも後ろ側の部分を、先端部分41の表裏面41a,41bを露出させた状態でこれら一対の挟持体81,82によって挟み込む。また、この図17には、ロックプレート811が閉じた状態のフラットケーブル用カプラ80が示されている。
図18は、第3実施形態の電気コネクタ結合体を示す断面図である。
この図18には、フラットケーブル用カプラ80を装着したFFC40が、基板Bの表面に実装された電気コネクタ90に完全に挿入された様子が示されている。また、実線で示すように、ロックプレート811は閉じた状態にあり、先端に設けられたロック爪8111は、電気コネクタ90の段部91に係合している。この図18に実線で示すロックプレート811の位置は、ロックプレート811が電気コネクタ90に係合した係合位置である。また、図18には、左斜め上を向いたロックプレート811と、真上を向いたロックプレート811とが点線で示されているが、これら点線で示すロックプレート811の位置は、ロックプレート811と電気コネクタ90との係合が解除された解除位置である。左斜め上を向いた点線で示すロックプレート811の位置は、ロックプレート811が最大角度(およそ160度)まで開いた位置である。最大角度まで開いた位置にあるロックプレート811の先端は、電気コネクタ90からFFC40を抜去する際の、FFC40の抜去方向をほぼ向いている。なお、図18に示すロックプレート811は、最大角度まで開いた位置と係合位置との間で回動自在なものであり、任意の位置で回動を止めることができる。したがって、上記解除位置は、図18に点線で示す位置に限らず、ロックプレート811と電気コネクタ90との係合が解除される位置であればよい。
フラットケーブル用カプラ80を装着したFFC40を電気コネクタ90に挿入するにあたっては、ロックプレート811を解除位置に配置させた状態(図18に点線で示すロックプレート811参照)で、フラットケーブル用カプラ80の両端のガイド部材801を電気コネクタ90に設けられたガイド孔(不図示)に入れ込む。FFC40が電気コネクタ90に完全に挿入されると、操作者はロックプレート811を係合位置まで回動する。ロックプレート811が係合位置に到達すると、ロックプレート811のロック爪8111が電気コネクタ90の段部91に係合するとともに凸部8113にクリック感が生じるが、FFC40の、電気コネクタ90への挿入が不完全であると、ロック爪8111と段部91とを係合させることができず、凸部8113にクリック感も生じない。したがって、操作者は、クリック感を感じ取ることで、FFC40が電気コネクタ90に完全に挿入されたことを認識することができる。
一方、電気コネクタ90からFFC40を抜去するにあたっては、係合位置にあるロックプレート811を矢印R方向に回動し、ロック爪8111と段部91との係合を解除する。続いて、ロックプレート811を最大角度付近まで回動し、最大角度付近まで開いたロックプレート811をつまんで引き抜く(矢印P参照)。こうすることで、ロックプレート811はプルタブとしても機能し、電気コネクタ90からFFC40を簡単に抜去することができる。また、引き抜き作業を行う際、操作者の指が、ロックプレート811の表面に設けられた指掛け部8112に引っかかり、引き抜き作業を行いやすい。
なお、ロックプレート811は、基板Bと平行になるように180度まで開くようにしてもよいが、この実施形態でも電気コネクタ90は低背化されているため、ロックプレート811が180度まで開くようにしてしまうと、基板Bとロックプレート811との間に操作者の指fを入れ込むスペースが狭くなり、ロックプレート811がプルタブとして機能しにくくなってしまう。また、ロックプレート811が180度まで開いていると、操作者が、ロックプレート811が開いていることを見落としてロックプレート811を基板B側へ誤って押し下げてしまい壊れやすい。本実施形態では、ロックプレート811がおよそ160度までしか開かないようになっているため、操作者の指fを入れ込むスペースが確保されロックプレート811がプルタブとして機能するとともに、操作者はロックプレート811が開いていることを確実に認識することができロックプレート811を誤って押し下げてしまうことがない。
次に、本発明の電気コネクタ結合体の第4実施形態について説明する。この第4実施形態の電気コネクタ結合体も、フラットケーブル用カプラと電気コネクタからなるものであり、以下では、これまで説明した実施形態の電気コネクタ結合体との相違点を中心に説明する。なおここでは、第3実施形態の電気コネクタ結合体の構成要素の名称と同じ名称の構成要素には、これまで用いた符号と同じ符号を付して説明する。
図19は、第4実施形態の電気コネクタ結合体を示す断面図である。
この図19には、図18と同じく、フラットケーブル用カプラ80を装着したFFC40が、基板Bの表面に実装された電気コネクタ90に完全に挿入された様子が示されている。図18に示すフラットケーブル用カプラ80では、回動自在なロックプレート811を有し、このロックプレート811は、閉じた状態、すなわち段部91に係合している状態では、一対の挟持体81,82よりもFFC40の先端側に延びたものであるが、この第4実施形態におけるフラットケーブル用カプラ80では、回動自在なロックプレート811に代えて、回動不能なロックアーム85を有する。このロックアーム85も、一対の挟持体81,82よりもFFC40の先端側に延びたものであり、本発明にいう係合部の一例に相当する。ロックアーム85の先端部分には、一対の挟持体81,82側とは反対側に突出したロック爪851が設けられている。
また、電気コネクタ90の段部91には、FFC40の挿入方向に向かうにつれて挟持体81,82側(電気コネクタ90の本体部95側)へと漸次傾斜した下向きのテーパ面911が設けられている。
フラットケーブル用カプラ80を装着したFFC40が電気コネクタ90にある程度挿入されると、ロックアーム85の先端85aが電気コネクタ90の段部91に当接する。そのままFFC40の挿入をし続けると、ロックアーム85は段部91のテーパ面911によって、電気コネクタ90の本体部95側へと撓み始める。FFC40が電気コネクタ90に完全に挿入されると、撓んでいたロックアーム85が自身の弾性によって元に戻るとともにロック爪851が段部91に係合し、クリック感が生じる。したがって、この第4実施形態の電気コネクタ結合体でも、操作者は、クリック感を感じ取ることで、FFC40が電気コネクタ90に完全に挿入されたことを認識することができる。図19に示すフラットケーブル用カプラ80のロックアーム85は、可撓性を有するものである。
一方、電気コネクタ90からFFC40を抜去するにあたっては、ロックアーム85の先端85aを挟持体81,82側(電気コネクタ90の本体部95側)へ押し下げる。こうすると、ロックアーム85は電気コネクタ90の本体部95に当接するまでは撓むが、本体部95に当接すれば、それ以上撓むことが規制され、ロックアーム85が折れにくくなる。すなわち、図11に示す第1実施形態の電気コネクタ結合体では、電気コネクタ30が、フラットケーブル用カプラ10側に延びた、挟持体11,12側とは反対の外側へ撓む係合片313を有するが、電気コネクタからFFC20を抜去する際、この係合片313に比べて図19に示すロックアーム85は折れにくい。しかも、第1実施形態の電気コネクタ結合体では、回路基板へ半田付けされる電気コネクタ30が係合片313を有するため、その係合片313が折れてしまうと、半田付けしてある電気コネクタ30を図11では不図示の回路基板から取り外して電気コネクタ30を交換しなければならず交換作業が大変である。一方、本実施形態の電気コネクタ結合体では、折れにくいロックアーム85が仮に折れたとしてもフラットケーブル用カプラ80を交換すればよく、フラットケーブル用カプラ80は半田付けされるものではないため交換作業が容易である。
なお、これまでの説明では、電気コネクタは基板表面に実装されるものを例にあげて説明したが、本発明の電気コネクタ結合体を構成する電気コネクタは、基板表面に実装されるものに限らない。
本発明のフラットケーブル用カプラの一実施形態を示す図である。 嵌め合わせ前の一対の挟持体それぞれをFFCとともに示す図である。 FFCの先端側と後端側それぞれに本実施形態のフラットケーブル用カプラを装着した状態を、図2の上方に示した挟持体側から見た図である。 FFCの先端側と後端側それぞれに本実施形態のフラットケーブル用カプラを装着した状態を側方から見た図である。 FFCの先端部分が挿入される電気コネクタの正面図である。 図5に示す電気コネクタの背面図である。 図5に示す電気コネクタの平面図である。 図5に示す電気コネクタの底面図である。 図1に示すフラットケーブル用カプラを装着したFFCを図5に示す電気コネクタに挿入する様子を示す図である。 図1に示すフラットケーブル用カプラを装着したFFCを図5に示す電気コネクタに完全に挿入した様子を示す図である。 図10に示す電気コネクタ結合体のA−A断面図である。 第2実施形態の電気コネクタ結合体を構成する電気コネクタの正面図である。 第2実施形態の電気コネクタ結合体を構成するフラットケーブル用カプラが装着されたFFCを示す図である。 第3実施形態の電気コネクタ結合体を構成するフラットケーブル用カプラの正面図である。 図14に示すフラットケーブル用カプラの平面図である。 図15に示すフラットケーブル用カプラのB−B断面図である。 第3実施形態の電気コネクタ結合体を構成するフラットケーブル用カプラが装着されたFFCを示す図である。 第3実施形態の電気コネクタ結合体を示す断面図である。 第4実施形態の電気コネクタ結合体を示す断面図である。
符号の説明
1 電気コネクタ結合体
10 フラットケーブル用カプラ
101 ガイド部材
1011 キー溝
11,12 挟持体
111 受入孔
113 段部
121 ボス部
20 FFC
201 導体
21 先端部分
22 両端部分
221 長孔
21a,21b 表裏面
30 電気コネクタ
31 ハウジング
313 係合片
3131 係合爪
314 ガイド孔
3141 キー
32 コンタクト

Claims (1)

  1. 複数の長尺の導体が幅方向に並んだ可撓性を有するフラットケーブルの先端部分が挿入され該フラットケーブルとの電気的接続を行う電気コネクタと、該電気コネクタに該フラットケーブルの先端部分を挿入する際、該フラットケーブルに取り付けられるフラットケーブル用カプラとからなる電気コネクタ結合体において、
    前記フラットケーブル用カプラが、前記フラットケーブルの、前記先端部分よりも後ろ側の部分を、該先端部分の表裏面を露出させた状態で挟み込む、該フラットケーブルの、前記複数の導体が並んだ部分の幅よりも長い一対の挟持体を備えたものであって、
    前記一対の挟持体が、
    前記電気コネクタに係合する係合部と、
    前記一対の挟持体の両端に、前記フラットケーブルの前記先端部分を案内して前記電気コネクタに設けられたガイド孔に入り込む、前記フラットケーブルの先端部分より突出した一対のガイド部材とを有し、
    前記一対のガイド部材は、前記フラットケーブルの前記先端部分の、前記複数の導体が並んだ幅方向における両側縁を、当該一対のガイド部材の該幅方向両外側に食み出させて設けられ、
    前記フラットケーブルの前記先端部分の幅方向における両側縁は、前記電気コネクタの前記ガイド孔に設けられた位置決め溝に入り込むことを特徴とする電気コネクタ結合体。
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