JP4720792B2 - マルチホップ通信ネットワークにおける隣接ノード探索方法、マルチホップ通信ネットワークのノード - Google Patents
マルチホップ通信ネットワークにおける隣接ノード探索方法、マルチホップ通信ネットワークのノード Download PDFInfo
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請求項4の発明は、複数個のノードを備えノード間での通信時に他のノードによる通信の中継を可能としたマルチホップ通信ネットワークに用いるノードであって、自アドレスを含むハローメッセージを送信するとともにハローメッセージを受信すると自アドレスを情報に含むハローメッセージを送信することにより相手ノードに隣接アドレスを取得させる通信手段と、ハローメッセージを送信する時間間隔を第1の時間間隔と第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔とから選択するタイマと、第1の時間間隔で第1のハローメッセージを送信する通常モードと第2の時間間隔で第2のハローメッセージを送信する過渡モードとを選択する信号処理手段と、相手ノードから受信したハローメッセージの種類に応じて相手ノードの動作モードの種別を相手ノードのアドレスに対応付けて登録する隣接ノードテーブルとを有し、信号処理手段は、通常モードのときに過渡モードである他のノードから通信手段を通して第2のハローメッセージを受信すると、過渡モードに移行することなく第2のハローメッセージの受信が最初に成功してから規定した回数は第1のハローメッセージを送信する時間間隔を第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔に変更して第1のハローメッセージを送信し、第1の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録されたすべての隣接ノードのアドレスを含め、第2の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録された隣接ノードのうち通常モードのノードのアドレスを含めないことを特徴とする。
マルチホップ通信ネットワークにおいて、通信データの出発点と到着点となるノードの間のルートを決めるには、他のノードの中継なしに直接通信が可能なノードの対を検出するとともに、対になる各ノード間のリンクにおける通信品質を評価することが必要である。また、通信データの出発点と到着点との間で取りうる通信経路(ルート)を探索し、通信可能なルートのうち通信品質の高いルートを選択することが必要である。
(ルートコスト)=Ka×(ルート内の各リンクに関するSQ値の総和)+Kb×(ホップ数)
ただし、Ka,Kbは重み係数である。なお、以下では、Kb=0の場合について説明する。
本実施形態は、上述した基本構成に以下の機能を付加したものである。ノードNは、通信機能を備えるとともに後述する処理を行うマイクロコンピュータを備えた通信端末であって、図1に示すように、通信手段11を備える。通信手段11は、通信データを送受信するほか、上述したハローメッセージの送受信、上述したトポロジ通知メッセージの送受信などを行う。
11 通信手段
12 タイマ
FH 第2のハローメッセージ
SH 第1のハローメッセージ
H1 ハローメッセージ
H2 ハローメッセージ
H3 ハローメッセージ
N ノード
N0〜N6 ノード
Tb1 隣接ノードテーブル
Tb2 リンク情報テーブル
Tf 第2の時間間隔
Ts 第1の時間間隔
Claims (4)
- 複数個のノードを備えノード間での通信時に他のノードによる通信の中継を可能としたマルチホップ通信ネットワークにおいて他のノードによる中継なしに通信可能なノードである隣接ノードを探索する方法であって、各ノードは、相手ノードから受信したハローメッセージの種類に応じて相手ノードの動作モードの種別を相手ノードのアドレスに対応付けて登録する隣接ノードテーブルを備え、第1の時間間隔で自アドレスを情報に含む第1のハローメッセージを送信する通常モードと、第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔で自アドレスを情報に含む第2のハローメッセージを送信する過渡モードとの動作モードを有し、ノードが通常モードであるときに過渡モードである他のノードから第2のハローメッセージを受信すると、過渡モードに移行することなく第2のハローメッセージの受信が最初に成功してから規定した時間は、第1のハローメッセージを送信する時間間隔を第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔に変更して第1のハローメッセージを送信し、第1の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録されたすべての隣接ノードのアドレスを含め、第2の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録された隣接ノードのうち通常モードのノードのアドレスを含めないことを特徴とするマルチホップ通信ネットワークにおける隣接ノード探索方法。
- 複数個のノードを備えノード間での通信時に他のノードによる通信の中継を可能としたマルチホップ通信ネットワークにおいて他のノードによる中継なしに通信可能なノードである隣接ノードを探索する方法であって、各ノードは、相手ノードから受信したハローメッセージの種類に応じて相手ノードの動作モードの種別を相手ノードのアドレスに対応付けて登録する隣接ノードテーブルを備え、第1の時間間隔で自アドレスを情報に含む第1のハローメッセージを送信する通常モードと、第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔で自アドレスを情報に含む第2のハローメッセージを送信する過渡モードとの動作モードを有し、ノードが通常モードであるときに過渡モードである他のノードから第2のハローメッセージを受信すると、過渡モードに移行することなく第2のハローメッセージの受信が最初に成功してから規定した回数は第1のハローメッセージを送信する時間間隔を第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔に変更して第1のハローメッセージを送信し、第1の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録されたすべての隣接ノードのアドレスを含め、第2の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録された隣接ノードのうち通常モードのノードのアドレスを含めないことを特徴とするマルチホップ通信ネットワークにおける隣接ノード探索方法。
- 複数個のノードを備えノード間での通信時に他のノードによる通信の中継を可能としたマルチホップ通信ネットワークに用いるノードであって、自アドレスを含むハローメッセージを送信するとともにハローメッセージを受信すると自アドレスを情報に含むハローメッセージを送信することにより相手ノードに隣接アドレスを取得させる通信手段と、ハローメッセージを送信する時間間隔を第1の時間間隔と第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔とから選択するタイマと、第1の時間間隔で第1のハローメッセージを送信する通常モードと第2の時間間隔で第2のハローメッセージを送信する過渡モードとを選択する信号処理手段と、相手ノードから受信したハローメッセージの種類に応じて相手ノードの動作モードの種別を相手ノードのアドレスに対応付けて登録する隣接ノードテーブルとを有し、信号処理手段は、通常モードのときに過渡モードである他のノードから通信手段を通して第2のハローメッセージを受信すると、過渡モードに移行することなく第2のハローメッセージの受信が最初に成功してから規定した時間は第1のハローメッセージを送信する時間間隔を第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔に変更して第1のハローメッセージを送信し、第1の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録されたすべての隣接ノードのアドレスを含め、第2の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録された隣接ノードのうち通常モードのノードのアドレスを含めないことを特徴とするマルチホップ通信ネットワークのノード。
- 複数個のノードを備えノード間での通信時に他のノードによる通信の中継を可能としたマルチホップ通信ネットワークに用いるノードであって、自アドレスを含むハローメッセージを送信するとともにハローメッセージを受信すると自アドレスを情報に含むハローメッセージを送信することにより相手ノードに隣接アドレスを取得させる通信手段と、ハローメッセージを送信する時間間隔を第1の時間間隔と第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔とから選択するタイマと、第1の時間間隔で第1のハローメッセージを送信する通常モードと第2の時間間隔で第2のハローメッセージを送信する過渡モードとを選択する信号処理手段と、相手ノードから受信したハローメッセージの種類に応じて相手ノードの動作モードの種別を相手ノードのアドレスに対応付けて登録する隣接ノードテーブルとを有し、信号処理手段は、通常モードのときに過渡モードである他のノードから通信手段を通して第2のハローメッセージを受信すると、過渡モードに移行することなく第2のハローメッセージの受信が最初に成功してから規定した回数は第1のハローメッセージを送信する時間間隔を第1の時間間隔よりも短い第2の時間間隔に変更して第1のハローメッセージを送信し、第1の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録されたすべての隣接ノードのアドレスを含め、第2の時間間隔で送信する第1のハローメッセージには、隣接ノードテーブルに登録された隣接ノードのうち通常モードのノードのアドレスを含めないことを特徴とするマルチホップ通信ネットワークのノード。
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