JP4720596B2 - 画像処理装置、アクセス動作制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
こうしたことから、コピー、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ等の複数の機能を搭載したマルチファンクショナルな事務機器(所謂複合機)においても、消費電力を抑えるための一策として、省電力状態(スリープモード等)が実装されることは多い。
このうち、特許文献1は、低消費電力モードを有する画像処理装置をネットワークに接続した際、機器が低消費電力モードに移行することによって、ネットワークから送出されるデータの管理が行えなくなることを防止するものである。そのために、画像情報の処理や記憶が可能なコントローラ部と、ネットワークに対して情報の入出力を行う入出力部とを設けた画像処理装置において、通常稼動モードのときは、コントローラ部が入出力部を制御することでネットワークでの情報の送受信を行い、低消費電力モードのときは、入出力部がデータの送受信を制御している。
一方、昨今、端末装置では、その処理性能が向上したこともあり、様々なプログラムがインストールされ、利用されている。このようなプログラムの中には、複合機の稼働状態や消耗品の残量状態等の機器情報を複合機への定期的なポーリング等により参照するアプリケーションやドライバもある。
従って、複合機が省電力状態に移行したとしても、ネットワークパケットを受信する度に復帰(Wake Up)する必要が生じ、省電力状態に滞留している期間が短くなってしまう。また、最悪の場合、省電力状態への遷移すらできない状態になることもある。このように、従来技術においては、環境保全を目的として設けた省電力の機能が有効に活用されないという問題点があった。
また、本発明の他の目的は、画像処理装置の本来の機能とは関係ないアクセスがある場合において、省電力の機能を活用するための対処を自動的に行えるようにすることにある。
図1は、本実施の形態が適用されるネットワークシステムの構成を示している。
図示するように、このネットワークシステムは、MF(MultiFunction)機10と、クライアントPC(Personal Computer)20a、20b、20c、…とが、ネットワーク90で接続されることにより構成されている。
更に、ネットワーク90は、LAN(Local Area Network)であってもよいし、インターネット等のWAN(Wide Area Network)であってもよい。
図2は、第1の実施の形態の概略動作を示した模式図である。
本実施の形態では、図示するように、MF機10からクライアントPC20へ、「電源ON」、「スリープ遷移」、「スリープ復帰」、「シャットダウン」等の機器状態に関する情報(以下、「状態情報」という)を送信する。ここで、「スリープ遷移」とは、通常稼動状態から省電力状態へ移行することを指し、「スリープ復帰」とは、省電力状態から通常稼動状態へ移行することを指している。
一方、クライアントPC20は、機器情報を問い合わせるポーリングを定期的に行っている。但し、本実施の形態では、MF機10から「スリープ遷移」を受信すると、ポーリングを停止し、「スリープ復帰」を受信すると、ポーリングを再開するように制御する。
まず、本実施の形態におけるMF機10の構成及び動作について説明する。
図3は、本実施の形態におけるMF機10の機能構成を示したブロック図である。
図示するように、本実施の形態におけるMF機10は、ネットワークインターフェイス(以下、「ネットワークI/F」という)11と、パケット解析部12と、履歴記憶部13と、履歴解析部14と、アドレス記憶部15と、通知部16とを備えている。
ネットワークI/F11は、TCP/IP、UDP等のプロトコルをベースとしたネットワーク通信をサポートする。パケット解析部12は、ネットワークI/F11が受信したネットワークパケット(以下、単に「パケット」という)を解析する。履歴記憶部13は、パケット解析部12による解析後のパケットを履歴データとして記憶する。
アドレス記憶部15は、特定されたクライアントPC20のアドレスを記憶する。通知部16は、アドレス記憶部15に記憶されたアドレスに対して状態情報を送信するようネットワークI/F11に指示する。
また、履歴記憶部13、アドレス記憶部15は、半導体メモリ、磁気ディスク等の種々の記憶媒体を用いて実現することができる。
本実施の形態では、まず、ネットワークI/F11が、ネットワーク90からパケットを受信する。そして、MF機10宛てのパケットであれば、それを取り込み、パケット解析部12に渡す。これにより、パケット解析部12は、そのパケットの内容を解析し、必要に応じて返信用のパケットを構成し、ネットワークI/F11に渡す。そして、ネットワークI/F11は、この返信用のパケットを送信元のクライアントPC20に対して送出する。
また、パケット解析部12は、解析が終了したパケットを、履歴データとして履歴記憶部13に記憶する。ここで、履歴データは、クライアントPC20からのアクセスごとに、アクセスの日時と、アクセス元のクライアントPC20のアドレス(MACアドレス)と、そのアクセスで実際に受信したパケットとを少なくとも含んでいる。
図4は、このときの履歴解析部14の動作を示したフローチャートである。尚、履歴解析部14は、MF機10の図示しないコントローラによって定期的に起動されることにより、図4に示す処理を実行する。
動作が開始すると、まず、履歴解析部14は、前回の解析以降に履歴記憶部13に記憶された履歴データの中から、SNMPによるパケット(以下、「SNMPパケット」という)を含む履歴データを抽出してメモリに格納する(ステップ101)。ここで、SNMPパケットであるかどうかは、トランスポート層のプロトコルが、TCP/IPであるかUDPであるかに基づいて判定する。トランスポート層のプロトコルとして、SNMPパケットの送受信にはUDPが使用され、プリンタ機能を動作させるためのアクセスにはTCP/IPが使用されるからである。尚、トランスポート層のプロトコルがTCP/IPであるかUDPであるかは、履歴データ中のパケットのヘッダにおける「type」フィールドを参照することにより判別可能である。
ここで、SNMPパケットを含む履歴データを抽出できないと判定された場合、前回の解析以降に機器情報要求パケットを送信したクライアントPC20はないと考えられる。つまり、アクセスがあったとしても、それは、プリンタ機能を動作させるためのアクセスのみである。従って、履歴解析部14は、機器情報要求パケットを送信しているクライアントPC20のアドレスの登録等を行うことなく、処理を終了する。
次いで、履歴解析部14は、特定の送信元アドレスに着目し、その送信元アドレスからのSNMPパケットの送信間隔を検査する(ステップ104)。そして、送信間隔が一定であるかどうかを判定する(ステップ105)。
一方、送信間隔が一定であると判定された場合、その送信元アドレスからのSNMPパケットは、機器情報要求パケットである可能性がある。そこで、履歴解析部14は、一定間隔で送信されているSNMPパケットの受信後、一定時間内に、プリント機能の動作を要求するプリントジョブを伴うパケット(以下、「プリント要求パケット」という)を受信しているかどうかを判定する(ステップ106)。プリントジョブの実行に伴い、ポーリングがなされることもある。従って、一定の時間間隔でSNMPパケットが送信されていたとしても、その後、一定時間内にプリント要求パケットが送信されれば、これは機器情報要求パケットではないと判断できるからである。
また、プリント要求パケットは、TCP/IPにより送信されるため、ステップ101で抽出された履歴データには含まれていない。従って、ここでは、履歴記憶部13に記憶された履歴データの中から、各履歴データに含まれる受信日時の情報に基づいて、プリント要求パケットの存在を調査することになる。
一方、プリント要求パケットを一定時間内に受信していないと判定された場合、着目している送信元アドレスに対応するクライアントPC20を、機器情報を参照するための不必要なポーリングを行っているクライアントPC20と特定する。そして、特定したクライアントPC20のアドレスをアドレス記憶部15のデータベースに登録する(ステップ107)。即ち、SNMPパケットであって、一定の時間間隔で送信され、プリントジョブを伴わないパケットを送出しているクライアントPC20を、不必要なポーリング動作を行っているクライアントPC20と特定しているのである。尚、このとき、履歴解析部14は、クライアントPC20のアドレスだけでなく、実際に受信したパケットの内容を保存するようにしてもよい。
ここで、未処理の送信元アドレスがなければ、処理は終了するが、未処理の送信元アドレスがあれば、ステップ104〜107の処理を繰り返す。
尚、このとき、通知部16は、コントローラからの機器状態の変更の報告を待つことなく、アドレス記憶部15にアドレスが登録された時点での状態情報をその登録されたアドレスに送信するようにしてもよい。
図示するように、この場合のクライアントPC20は、ネットワークI/F21と、アクションテーブル記憶部22と、監視部23と、プログラムテーブル記憶部24と、パケット解析部25と、動作指示部26と、プログラム実行部27とを備えている。
ネットワークI/F21は、ネットワーク90を介してMF機10と通信する。
アクションテーブル記憶部22は、MF機10の省電力状態に関する情報と、その状態にあるMF機10に対する適切な動作(アクション)とを対応付けたアクションテーブルを記憶する。
パケット解析部25は、ネットワークI/F21が受信したパケットを解析し、パケットの送信元アドレス及び状態情報を取り出す。動作指示部26は、この取り出された送信元アドレスに対応付けられたプログラムに対し、同じく取り出された状態情報に応じて決定されたアクションを実行するよう指示する。プログラム実行部27は、動作指示部26による指示に従い、アプリケーションプログラムやプリンタドライバ等のプログラムを実行する。
また、アクションテーブル記憶部22、プログラムテーブル記憶部24は、半導体メモリ、磁気ディスク等の種々の記憶媒体を用いて実現することができる。
図6は、本実施の形態におけるアクションテーブルの内容の一例を示した図である。
図示するように、アクションテーブルは、MF機10の状態と、その状態にあるMF機10に対する適切なアクションとの対応情報を記憶するものである。
まず、状態としては、「電源ON」、「省電力状態への移行」、「省電力状態からの復帰」、「シャットダウン」が記憶されている。そして、状態が「電源ON」又は「省電力状態からの復帰」である場合に実行すべきアクションとして「ポーリング開始」が定義されており、状態が「省電力状態への移行」又は「シャットダウン」である場合に実行すべきアクションとして「ポーリング停止」が定義されている。
図示するように、プログラムテーブルは、クライアントPC20内のプログラムと、そのプログラムが定期的にアクセスしているアドレスとの対応情報を記憶するものである。このプログラムテーブルにおける情報は、上述したように、監視部23がネットワークI/F21の使用状況を随時監視することにより取得される。
ここでは、プログラムとして、「Program1」、「Program2」、「Program3」、「Program4」が記憶され、それぞれ対し、定期的にアクセスを行っている宛先のアドレスが記憶されている。
本実施の形態では、まず、ネットワークI/F21が、ネットワーク90からパケットを受信し、パケット解析部25に受け渡す。そして、パケット解析部25が、受け渡されたパケットに状態情報が含まれているかどうかを判定する。ここで、状態情報は、パケットのデータ領域に予め定義されたコードを埋め込むことにより表現される。そして、状態情報が含まれていると判定すれば、パケット解析部25は、パケットの送信元アドレスと、状態情報とを取り出す。
図8は、このときの動作指示部26の動作を示したフローチャートである。尚、この動作に先立って、アクションテーブルがアクションテーブル記憶部22に記憶され、プログラムテーブルがプログラムテーブル記憶部24に記憶されているものとする。
まず、動作指示部26は、パケット解析部25からパケットの送信元アドレス及び状態情報を取得する(ステップ201)。
その後、動作指示部26は、ステップ202で特定したプログラムに対し、ステップ203で特定したアクションを行うよう指示する(ステップ204)。
また、MF機10から受信した状態情報が「省電力状態からの復帰」の場合のアクションとして「ポーリング停止」を設定しておけば、省電力状態への移行時に停止したポーリングが、省電力状態からの復帰により再開しないように制御することも可能である。
更に、図6では、アクションとして、ポーリングの停止又は開始を例示したが、これには限らない。例えば、どの程度の間隔でポーリングを行うかといったアクションを定義するようにしてもよい。
また、MF機10に対してポーリングを行うのは、必ずしもプログラムである必要はない。即ち、より一般的には、処理手段として捉えることも可能である。
このように、本実施の形態では、MF機10の省電力に関する状態を考慮して、クライアントPC20が、MF機10へのポーリング動作を制御するようにした。これにより、MF機10が省電力状態にあるときの無用な復帰(Wake Up)を抑制すると共に、無用なネットワークトラフィックを低減させることが可能となった。
第2の実施の形態において、MF機10機は、自機の機器情報をHTTP(HyperText Transfer Protocol)によりHTML(HyperText Markup Language)データとしてクライアントPC20に提供する機能を備える。ここで、機器情報としては、用紙やトナー等の消耗品の残量、起動しているサービス、ネットワークプロトコルの情報等がある。また、クライアントPC20は、このような機器情報を受信すると、汎用的に使用されているWebブラウザを用いてその情報を参照することができるようになっている。但し、MF機10の機器情報は刻々と変化するので、クライアントPC20は、定期的にMF機10から機器情報を取得する必要がある。そのため、クライアントPC20へ送信するHTMLデータのMETAタグに、更新(リロード)時間を設定しておく。例えば、HTMLデータに「<META HTTP-EQUIV=“Refresh” CONTENT=“2”>という記述を含める。この場合、クライアントPC20は、MF機10から2秒間隔で機器情報を取得し、自装置で保持する機器情報を更新することができる。
ここでは、更新間隔として10秒が設定されている。即ち、「スリープ遷移」まで十分な時間があれば、MF機10は、更新間隔が10秒である旨の記述を含むHTMLデータ(アクセス許可データ)をクライアントPC20へ送信している。
その後、ユーザ操作が一定時間なく、「スリープ遷移」のタイミングが近づいてきたとする。この場合、MF機10は、更新間隔を1000秒に変更したHTMLデータ(アクセス抑制データ)をクライアントPC20へ送信する。或いは、図の右側下方の破線内に示しているように、機器情報要求のためのアクセスを停止させてもよい。
まず、本実施の形態におけるMF機10の構成及び動作について説明する。
図10は、本実施の形態におけるMF機10の機能構成を示したブロック図である。
図示するように、本実施の形態におけるMF機10は、ネットワークI/F11と、計時部17と、移行条件記憶部17aと、予定時間算出部18と、予定時間記憶部18aと、HTML生成部19と、更新間隔記憶部19aとを備えている。
計時部17は、MF機10に対するユーザによる操作入力やネットワーク90からの要求入力がない時間(以下、「無入力時間」という)を計測する。移行条件記憶部17aは、省電力状態に移行するための条件、つまり、無入力時間がどの程度続いたら省電力状態に移行するかを記憶する。
予定時間算出部18は、計時部17で計測された現在の無入力時間と、移行条件記憶部17aに記憶された移行条件としての無入力時間とを比較することにより、省電力状態に移行するまでの予定時間を算出する。そして、この予定時間算出部18は、省電力状態にあると予測される時間を特定する特定手段としての機能を有する。
予定時間記憶部18aは、この算出された予定時間を記憶する。HTML生成部19は、クライアントPC20が機器情報を参照するために用いるHTMLデータを生成する。更新間隔記憶部19aは、このHTMLデータに設定するための予め定義された更新間隔を記憶する。
また、移行条件記憶部17a、予定時間記憶部18a、更新間隔記憶部19aは、半導体メモリ、磁気ディスク等の種々の記憶媒体を用いて実現することができる。
図11は、本実施の形態におけるMF機10の動作を示したフローチャートである。
まず、初期状態において、MF機10は、通常稼働状態にあるものとする。つまり、全てのコントローラは稼働中であり、ネットワーク90からのデータの受信待ちをしている。そして、データを受信すると動作が開始する。
即ち、まず、ネットワークI/F11は、クライアントPC20からHTTPのGETコマンドによる機器情報要求を受信する(ステップ111)。これにより、MF機10の図示しない情報収集部が、要求された機器状態を収集し、HTML生成部19に渡しておく。
また、予定時間算出部18は、移行条件記憶部17aを参照し、省電力状態への移行のために必要な無入力時間として予め定義された時間を取得する(ステップ113)。
そして、予定時間算出部18は、ステップ113で取得した時間からステップ112で取得した時間を減ずることにより、省電力状態へ移行するまでの予定時間を算出する。そして、算出された予定時間を予定時間記憶部18aに記憶する(ステップ114)。
ここで、前者の方が長いと判定された場合は、更新間隔記憶部19aから読み出したデフォルトの更新間隔を含むMETAタグと、ステップ111の後に受け渡された機器情報とから、HTMLデータを生成する(ステップ118)。次の更新時にはまだMF機10は省電力状態へ移行していないので、省電力状態が阻害されることはないからである。
尚、以上の説明では、更新間隔を予め定義した間隔よりも長くしたが、これには限らない。即ち、クライアントPC20が機器情報を更新するためにMF機10に対して行うアクセスを強制的に停止させてもよい。省電力状態へ移行するということは電力状態が変更されるだけで、消耗品残量等は変動しないため、クライアントPC20側で機器情報を更新しなくても問題は生じない。
このように、本実施の形態では、MF機10の省電力に関する状態を考慮して、MF機10が、クライアントPC20からのポーリング動作を制御するようにした。これにより、MF機10が省電力状態にあるときの無用な復帰(Wake Up)を抑制すると共に、無用なネットワークトラフィックを低減させることが可能となった。特に、MF機10がクライアントPC20に機器情報を提供する場合において、クライアントPC20がMF機10に機器情報を要求する間隔を一定にしてしまうと、MF機10が省電力状態になった場合に、その省電力状態を阻害してしまう。本実施の形態は、このような場合の問題点を解決するものである。
Claims (6)
- ネットワークを介して接続された端末装置の要求に応じて画像処理を行う画像処理装置であって、
省電力状態に移行するまでの予定時間を算出する算出手段と、
前記端末装置が前記画像処理を要求しないアクセスを行う時間間隔として予め定義された所定の時間間隔を取得する取得手段と、
前記算出手段により算出された前記予定時間が前記取得手段により取得された前記所定の時間間隔よりも長ければ、前記アクセスを当該所定の時間間隔で行うように制御するためのアクセス許可データを生成し、前記算出手段により算出された前記予定時間が前記取得手段により取得された前記所定の時間間隔よりも短ければ、前記アクセスを当該所定の時間間隔よりも長い時間間隔で行うように制御するためのアクセス抑制データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された前記アクセス許可データ又は前記アクセス抑制データを前記端末装置に送信する送信手段と
を備えたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記生成手段は、前記アクセス許可データに含まれる前記所定の時間間隔を、当該所定の時間間隔よりも長い時間間隔に変更することにより、前記アクセス抑制データを生成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、前記アクセス許可データに含まれる前記所定の時間間隔を、省電力状態へ移行してから復帰するまでの時間よりも長い時間間隔に変更することにより、前記アクセス抑制データを生成することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 前記アクセス許可データ及び前記アクセス抑制データは、HTML(HyperText Markup Language)で記述されており、前記時間間隔は、METAタグ内に記述されていることを
特徴とする請求項2記載の画像処理装置。 - ネットワークを介して接続された端末装置の要求に応じて画像処理を行う画像処理装置において、
省電力状態に移行するまでの予定時間を算出するステップと、
前記端末装置が前記画像処理を要求しないアクセスを行う時間間隔として予め定義された所定の時間間隔を取得するステップと、
算出された前記予定時間が取得された前記所定の時間間隔よりも長ければ、前記アクセスを当該所定の時間間隔で行うように制御するためのアクセス許可データを生成し、算出された前記予定時間が取得された前記所定の時間間隔よりも短ければ、前記アクセスを当該所定の時間間隔よりも長い時間間隔で行うように制御するためのアクセス抑制データを生成するステップと、
生成された前記アクセス許可データ又は前記アクセス抑制データを前記端末装置に送信するステップと
を含むことを特徴とするアクセス動作制御方法。 - ネットワークを介して接続された端末装置の要求に応じて画像処理を行う画像処理装置に対し、
省電力状態に移行するまでの予定時間を算出する機能と、
前記端末装置が前記画像処理を要求しないアクセスを行う時間間隔として予め定義された所定の時間間隔を取得する機能と、
算出された前記予定時間が取得された前記所定の時間間隔よりも長ければ、前記アクセスを当該所定の時間間隔で行うように制御するためのアクセス許可データを生成し、算出された前記予定時間が取得された前記所定の時間間隔よりも短ければ、前記アクセスを当該所定の時間間隔よりも長い時間間隔で行うように制御するためのアクセス抑制データを生成する機能と、
生成された前記アクセス許可データ又は前記アクセス抑制データを前記端末装置に送信するための処理を行う機能と
を実現させるためのプログラム。
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