JP4720224B2 - 情報表示装置、及び情報表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、ビジネス文書や新聞、雑誌、教科書等のコンテンツの描画データを表示する情報表示装置、及び当該情報表示装置を用いた情報表示システムに関する。
従来、この種の情報表示装置にあっては、コンテンツに含まれる文字等の視認性を向上させるために、解像度が高い表示体が用いられる。そのため、描画データが増大してしまい、単に、表示対象となるコンテンツの文書データを情報表示装置のメモリ(文書データ格納用のメモリ)に格納する方法では、当該メモリの残量が不足する恐れがある。
また、例えば、データ格納用のメモリ残量の不足を防止する技術としては、利用頻度の低いデータを順次削除するデジタル放送の受信装置もある(例えば特許文献1参照)。
特開2003−9068号公報
ところで、上記従来の技術を組み合わせた情報表示装置にあっては(利用頻度の低いデータを順次削除する情報表示装置にあっては)、表示対象のコンテンツの描画データが情報表示装置から消去されていた場合には、当該描画データを再び格納させるこことなる。そのため、描画データを再び格納させる場合には、当該描画データの格納場所を検索しなければならず、その結果、当該格納場所の検索に多くの手間がかかる恐れがあった。
本発明は、上記従来の技術の問題点の解決を目的としてなされたものであって、表示対象のコンテンツの描画データを情報表示装置に容易に格納することができる情報表示装置、及び当該情報表示装置を用いた情報表示システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報表示装置は、自装置に格納されているコンテンツの描画データを表示する情報表示装置であって、自装置及び自装置以外の記憶手段の少なくとも一方に格納されている描画データを選択させる選択手段と、その選択させた描画データが自装置に格納されている場合には前記選択させた描画データを表示し、自装置に格納されていない場合には前記選択させた描画データが格納されている記憶手段に関する情報を報知する表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、前記描画データのサムネイル及びメタ情報を格納する第1の格納手段を備え、前記選択手段は、前記第1の格納手段に格納されているサムネイル及びメタ情報に基づいて、前記描画データを選択させる選択画像を表示するようにしてもよい。
さらに、前記描画データが格納されている記憶手段に関する情報を格納する第2の格納手段を備え、前記表示手段は、前記第2の格納手段に格納されている情報に基づいて、前記選択させた描画データが自装置の記憶手段に格納されているか否かを判定し、さらに、自装置の記憶手段に格納されていると判定された場合には前記選択させた描画データを表示し、自装置以外の記憶手段に格納されていると判定された場合には前記選択させた描画データが格納されている記憶手段に関する情報を報知するようにしてもよい。
このような構成によれば、自装置に格納されているコンテンツの描画データに加え、自装置に格納されていない描画データも選択させることができ、また、その格納されていない描画データが選択された場合には、当該描画データが格納されている記憶手段を報知することができる。そのため、その報知に従って当該描画データを情報表示装置に取得させることで、前記選択された描画データを情報表示装置に容易に格納することができる。
一方、本発明の情報表示システムは、全コンテンツの描画データを格納するサーバと、その描画データを格納する前記請求項1から3のいずれか1項に記載の情報表示装置とを備えた情報表示システムであって、前記情報表示装置は、前記選択させた描画データが自装置の記憶手段に格納されていない場合には、当該描画データを取得するか否かを選択させ、当該描画データの取得が選択されると、その取得が選択された描画データの取得を示す情報を前記サーバに送信し、前記サーバは、前記情報表示装置から送信される情報が示す描画データを読み出して前記情報表示装置に送信することを特徴とする。
このような構成によれば、情報表示装置に格納されていない描画データが選択された場合には、当該描画データを取得することを選択することで、当該描画データをサーバに送信させることができ、前記描画データを情報表示装置に容易に格納することができる。
以下、本発明に係る情報表示装置を適用した情報表示システムの一実施形態を図面に基づいて説明する。
この情報表示システムは、サーバによって、表示対象となるコンテンツの文書データが生成されて蓄積されると、その蓄積された文書データと、当該文書データに関する情報をエントリに含む文書管理テーブルとを情報表示装置に送信する。
また、情報表示システムは、情報表示装置によって、サーバから送信される文書データと文書管理テーブルとを受信してストレージに格納する。その際、文書データを格納するための空き領域がなくなると、ストレージに格納されている文書データのうち、参照回数の少ない文書データを削除して当該空き領域を形成する。そして、表示対象のコンテンツとして前記ストレージ内の文書データが選択されると、その文書データを読み出して表示パネルに表示する。また、表示対象のコンテンツとして前記空き領域のために削除された文書データが選択されると、サーバとの次回接続時(同期時)に、サーバから受信することを示すフラグを文書管理テーブルの当該文書データのエントリに立てる。
そして、情報表示システムは、サーバと情報表示装置とが接続されたときに(同期されたときに)、文書管理テーブルから前記フラグが立てられているエントリを検出し、そのエントリに対応する文書データを、サーバから情報表示装置に送信する。
<情報表示システムの構成>
図1は、本発明を適用した情報表示システム1の外観を示す斜視図である。この情報表示システム1は、図1に示すように、表示対象となるコンテンツの文書データを生成して送信するサーバ2、及び前記送信された文書データを格納し、文書データ(コンテンツ)が選択されると、選択された文書データを表示する情報表示装置3を含んで構成される。
<サーバの構成>
サーバ2は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10、ストレージ20、RAM(Random Access Memory)30、ディスプレイ40、入力制御部50、入力機器50a及びデータインターフェース(以下、「データI/F(Inter Face)」とも呼ぶ。)60を含んで構成される。なお、本実施形態では、文書データを情報表示装置3に送信して格納させる動作をサーバ2のプリンタドライバの機能を用いて行うため、当該動作を「印刷」とも呼ぶ。
CPU10は、入力制御部50から入力される各種の指示信号に従って、ストレージ20に記憶された各種処理に関するプログラム及び当該プログラムに関するデータを読み出して実行し、サーバ2全体を制御する。そして、CPU10は、前記実行された各種処理の処理結果をRAM30に格納する。
ストレージ20は、不揮発性のメモリによって構成される。そして、ストレージ20は、情報表示装置3の各部を制御するための各種プログラムやデータを格納する。また、ストレージ20は、データI/F60から入力されるデータを順次格納する。
RAM30は、CPU10が各種処理を実行する際に、ワークエリアを形成するとともに、それら各種処理による処理結果を格納する。
ディスプレイ40は、CPU10で実行された各種処理による処理結果を表示する。
入力制御部50は、入力機器50aからCPU10への信号入力を制御するインターフェースの機能を有している。そして、入力制御部50は、入力機器50aが発生する入力信号を受け取り、所定処理を施したうえで、その処理結果をCPU10に出力する。
入力機器50aは、キーボードやマウス等の入力装置によって構成される。そして、入力機器50aは、ユーザから指示入力を受け付けることが可能となっている。
データI/F60は、情報表示装置3とデータを送受信するためのインターフェースである。そして、データI/F60は、情報表示装置3から文書データと、当該文書データに関する情報によるエントリを含む文書管理テーブル(以下、「クライアント用文書管理テーブルTBL1」とも呼ぶ。)とが送信されると、その送信された文書データやクライアント用文書管理テーブルTBL1をストレージ20に記憶させる。
ここで、文書データは、図3(a)に示すように、文書メタデータ(ファイル名、タイトル、サムネイル数、文書方向、ページ数)、サムネイルブロック情報、ページブロック情報、バンド情報、サムネイル画像のデータ、及びページ画像のデータを含んで構成される。サムネイルブロック情報は、図3(b)に示すように、ID、データへのオフセット、及びデータサイズを含んで構成される。
また、クライアント用文書管理テーブルTBL1は、図4に示すように、IDフィールド、ファイルパスフィールド、ファイル名フィールド、本体フィールド、参照数フィールド、リンク先フィールド、サイズフィールド、メタ情報フィールド、及び先頭サムネイルフィールドを含んで構成される。IDフィールドは、各エントリに対応する文書データ(以下、「対応文書データ」とも呼ぶ。)のID番号をフィールド値とし、ファイルパスフィールドは、対応文書データが格納されている領域のファイルパスをフィールド値とする。また、本体フィールドは、ストレージ210に対応文書データが格納されているか否かを示すフラグをフィールド値とし、格納されている場合にはフィールド値を「有」とし、格納されていない場合にはフィールド値を「無」とする。さらに、参照数フィールドは、対応文書データが情報表示装置3に表示された回数をフィールド値とし、リンク先フィールドは、対応文書データが格納されていたサーバ2におけるファイルパスをフィールド値とする。さらに、サイズフィールドは、対応文書データのファイルサイズをフィールド値とし、メタ情報フィールドは、対応文書のメタ情報(例えば、タイトル、出版社名、ページ数)をフィールド値とし、先頭サムネイルフィールドは、対応文書のサムネイルをフィールド値とする。なお、メタ情報フィールド及び先頭サムネイルフィールドのフィールド値は、本体フィールドのフィールド値が「有」である場合には「NULL」とする。
<サーバの機能部>
また、印刷用データ送信処理部100及びデータ同期部110は、CPU10によって実現される機能部である。
印刷用データ送信処理部100は、ユーザによる印刷開始要求があると、文書データを生成してストレージ20に格納し、その文書データに関する情報のエントリを追加して文書管理テーブル(以下、「サーバ用文書管理テーブルTBL2」とも呼ぶ。)を生成する。そして、そのサーバ用文書管理テーブルTBL2に基づいて、当該文書データに関する情報のエントリを追加したクライアント用文書管理テーブルTBL1を生成し、そのクライアント用文書管理テーブルTBL1と前記文書データとを情報表示装置に送信して、当該文書管理テーブルTBL1を更新させる印刷用データ送信処理を実行する。
ここで、サーバ用文書管理テーブルTBL2は、図5に示すように、IDフィールド、ファイル名フィールド、本体フィールド、リンク先フィールド、サイズフィールド、メタ情報フィールド、及び先頭サムネイルフィールドを含んで構成される。即ち、クライアント用テーブルTBL1のファイルパスフィールドと参照数フィールドとが省かれている。
データ同期部10は、サーバ2と情報表示装置3とが接続されると、情報表示装置3のクライアント用文書管理テーブルTBL1から本体フィールドのフィールド値が「同期」であるエントリを検出し、その検出されたエントリに対応する文書データを、サーバ2のストレージ20から情報表示装置3に送信する同期用データ送信処理を実行する。
<情報表示装置の構成>
一方、情報表示装置3は、図6に示すように、データI/F200、ストレージ210、CPU220、プログラム記憶部230、NVRAM240、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、表示パネル260a、入力制御部270、HI(Human Interface)装置270a、及び電源280を含んで構成される。
データI/F200は、サーバ2と情報表示装置3との間でデータを送受信するためのインターフェースであり、例えば、通信インターフェース等によって構成される。そして、データI/F200は、サーバ2から文書データと文書管理テーブルとが送信されると、その文書データと文書管理テーブルとをストレージ210に記憶させる。
ストレージ210は、抜き差し可能な不揮発性のメモリカードによって構成される。そして、ストレージ210は、データI/F200から入力されるデータを格納する。
CPU220は、入力制御部270から入力される各種の指示信号に従って、プログラム記憶部230に記憶された各種処理に関するプログラムや当該プログラムに関するデータを読み出して実行し、情報表示装置3全体を制御する。そして、CPU220は、プログラム記憶部230に記憶されているコンテンツを表示パネル260aに描画して表示させるための各種処理を行い、その処理結果をNVRAM240に格納する。
プログラム記憶部230は、不揮発性のメモリによって構成される。そして、プログラム記憶部230は、情報表示装置3の各部を制御するための各種プログラムを格納する。
NVRAM240は、FRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、nvSRAM(non-volatile Static Random Access Memory)等の不揮発性メモリ(電源を切断しても保持データが維持されるメモリ)で構成される。そして、NVRAM240は、CPU220の処理実行時に、ワークエリアを形成するとともに、その処理結果を格納する。
グラフィックアクセラレータ250は、CPU220の命令に従って、表示パネル260aに表示する画像の描画処理を高速に行うためのハードウェアである。具体的には、グラフィックアクセラレータ250は、CPU220から入力されるページ画像のデータを展開する。そして、グラフィックアクセラレータ250は、前記描画処理を行った図形を表示パネル260aに描画するための描画データを表示駆動部260に出力する。
表示駆動部260は、表示パネル260aを直接制御し、グラフィックアクセラレータ250から入力される描画データを表示パネル260aに描画する。具体的には、表示駆動部260は、グラフィックアクセラレータ250によって描画データが入力される画素書き込み部261を備える。そして、表示駆動部260は、画素書き込み部261に入力された描画データを参照して、表示パネル260aのXドライバ及びYドライバを駆動することにより、前記入力された描画データを表示パネル260aに描画する。
また、表示パネル260aは、A4サイズの高画素密度(多ピクセル)の記憶性表示装置(電源を切断しても表示画面が維持される表示装置)で構成される。そして、表示パネル260aは、表示駆動部260の制御に応じて、所定画素に画素データを表示する。なお、表示パネル260aとして、例えば、電気泳動ディスプレイ、コレステリック液晶ディスプレイ、或いはエレクトロデポジションディスプレイ等を採用することができる。
入力制御部270は、HI装置270aからCPU220への信号入力を制御するインターフェースの機能を有している。そして、入力制御部270は、HI装置270aが発生する入力信号を受け取って、所定処理を施し、その処理結果をCPU220に出力する。具体的には、入力制御部270は、方向ボタンや決定ボタン(後述)が100msec.以上押下操作されると、そのボタンの識別のためのフラグをセット状態とする信号をCPU220に出力する押下操作検出処理(後述)をボタン押下検出部271で実行する。
HI装置270aは、上下左右の各方向を指示可能な十字形の方向ボタンや押下操作可能なボタン形の決定ボタン等の入力装置によって構成される。そして、HI装置270aは、ユーザから情報表示装置3に対する指示入力を受け付けることが可能となっている。
電源280は、一次電池或いは二次電池によって構成される。そして、電源280は、情報表示装置3全体に各部を適切に動作させるための各部に電力を供給する。
<情報表示装置の機能部>
また、文書管理部300、解析・整形部310、及び描画処理部320は、CPU220及びグラフィックアクセラレータ250によって実現される機能部である。
文書管理部300は、サーバ2から送信される文書データとクライアント用文書管理テーブルTBL1とを受信してストレージ210に格納することで、当該クライアント用文書管理テーブルTBL1を更新する印刷用データ受信処理を実行する。
また、文書管理部300は、表示対象のコンテンツとしてストレージ210から削除された文書データ2が選択されると、サーバ2との次回接続時に、前記選択された文書データを受信することを示すフラグ「同期」をクライアント用文書管理テーブルTBL1の当該コンテンツの本体フィールドに立てる同期用データ受信処理を実行する。
解析・整形部310は、ストレージ210に記憶されている文書データに含まれるページ画像のデータをテキスト情報とスタイル情報とに分離し、ページ等の表示単位ごとに、テキスト情報の要素をスタイル情報に従って配置して、指定されたスタイルの描画要素に展開する。具体的には、テキスト情報の要素が文字列である場合、文字列を構成する文字コードを、指定された大きさ書体或いは色等の属性からなるフォントを示す情報に変換する。また、テキスト情報の要素が画像(ビットマップ)である場合、その要素に含まれる画素列或いは圧縮された描画データを、実際に表示される状態の画素列に変換する。
また、解析・整形部310は、表示パネル260aに文書データを表示するために、文書データの全体或いは最先に表示する部分を予め描画要素に展開し、展開した文書データをNVRAM240に記憶させる。なお、解析・整形部310によって生成された画像データの形式を「中間形式」とも呼ぶ。このように、文書データを中間形式に変換しておくことにより、文書データを表示パネル260aに高速に表示することが可能となる。
描画処理部320は、表示対象である中間形式のデータを処理し、表示パネル260aの画素数に応じたビットマップを生成する。即ち、描画処理部320は、連続直線、ベジェ曲線或いは多角形等の図形を直線分解する処理(所定のベクトルの和に分解する処理)を行い、さらに、直線や円弧等の通過点となる画素位置の算出を行うといった、中間形式のデータに含まれているベクトル画像をビットマップ化するための一連の処理を行う。そして、描画処理部320は、ビットマップ化されたデータを表示駆動部70に出力する。
<情報表示システムの動作>
<サーバから情報表示装置への文書データの格納時>
次に、サーバ2の印刷用データ送信処理部100(CPU10)で実行される印刷用データ送信処理を図7(a)のフローチャートに従って説明する。この印刷用データ送信処理は、ユーザによる印刷開始要求があると実行される処理であって、図7(a)に示すように、まずそのステップS101で、情報表示装置3から送信されるクライアント用文書管理テーブルTBL1とメモリカードIDを受信する。ここで、メモリカードIDは、情報表示装置3に挿入されているメモリカードのID番号を示す情報である。
ステップS102に移行して、前記印刷要求があった文書(コンテンツ。以下、「印刷文書」とも呼ぶ。)にID番号を設定する。
次にステップS103に移行して、まず、印刷文書にファイル名を設定して当該印刷文書の文書データを生成する。さらに、その生成された文書データを格納させる領域のファイルパス、及び当該文書データのファイルサイズを検出する。
次にステップS104に移行して、前記ステップS103で設定されたファイル名、ファイルパス、及びファイルサイズに基づいて、サーバ用文書管理テーブルTBL2のエントリ(印刷文書のエントリ)を生成して登録する。
次にステップS105に移行して、前記ステップS104で生成された文書データが送信可能なサイズであるか否かを判定する。具体的には、当該文書データを格納できるだけの領域が情報表示装置3のストレージ20内にあるか否かを判定する。そして、当該領域がある場合には(Yes)ステップS113に移行し、当該領域がない場合には(No)ステップS106に移行する。
前記ステップS106では、まず、前記ステップS101で受信されたクライアント用文書管理テーブルから、印刷文書を除いたエントリのうち、参照数フィールドのフィールド値が所定値以下であるエントリのサイズフィールドのフィールド値を積算する。そして、その積算結果が、前記ステップS104で生成された印刷文書のファイルサイズより大きいか否かを判定する。そして、印刷文書のファイルサイズより大きい場合には、(Yes)ステップS107に移行し、小さい場合には(No)ステップS112に移行する。
前記ステップS107では、情報表示装置3に文書データを削除させる削除処理の開始を報知する削除開始信号を情報表示装置3に送信する。
次にステップS108に移行して、前記ステップS101で受信されたクライアント用文書管理テーブルから、印刷文書を除いたエントリのうち、参照数フィールドのフィールド値が所定値以下であるエントリ(文書)のID番号のリスト(以下、「削除用文書IDリスト」とも呼ぶ。)を作成し、その削除用文書IDリストを情報表示装置3に送信する。
次にステップS109に移行して、情報表示装置3から送信される削除の完了を報知する削除完了信号を情報表示装置3から受信してから、ステップS110に移行する。
前記ステップS110では、前記ステップS108で生成された削除用文書IDリストに含まれるエントリをサーバ用文書管理テーブルTBL2から抽出し、その抽出されたエントリのリンク先フィールドのフィールド値を自装置に設定する削除対象フィールド値設定処理を実行してから、前記ステップS111に移行する。
前記ステップS111では、情報表示装置3から送信される削除処理の終了を報知する削除終了信号を受信してから、ステップS113に移行する。
一方、前記ステップS112では、削除処理を実行しないことを報知する削除不実行信号を情報表示装置3に出力してから、前記ステップS113に移行する。
前記ステップS113では、前記ステップS104で登録されたエントリをサーバ用文書管理テーブルTBL2から抽出し、その抽出されたエントリのリンク先フィールドのフィールド値を情報表示装置3のストレージ220に設定する送信対象フィールド値設定処理を実行してから、ステップS114に移行する。
次にステップS114に移行して、まず、サーバ用文書管理テーブルTBL2に基づいてクライアント用文書管理テーブルTBL1を生成する文書管理テーブル生成処理を実行する。そして、その作成されたクライアント用文書管理テーブルTBL1を表示装置1に送信する。
次にステップS115に移行して、前記ステップS103で生成された文書データを情報表示装置3に送信してから、この演算処理を終了する。
次に、印刷用データ送信処理のステップS110で実行される削除対象フィールド値設定処理を図8のフローチャートに従って説明する。この削除対象フィールド値設定処理は、図8に示すように、ステップS201で、前記ステップS108で生成された削除用文書IDリストに含まれるエントリをサーバ用文書管理テーブルTBL2から抽出する。
次にステップS202に移行して、前記ステップS201で抽出されたエントリのリンク先フィールドのフィールド値を自装置のストレージ20(Server[i]、iは自然数)に設定する。
次に、印刷用データ送信処理のステップS113で実行される送信対象フィールド値設定処理を図9のフローチャートに従って説明する。この送信対象フィールド値設定処理は、図9に示すように、まずそのステップS301で、前記ステップS104で登録されたエントリ、或いは後述するステップS902で抽出されるエントリをサーバ用文書管理テーブルTBL2から抽出する。
次にステップS302に移行して、前記ステップS301で抽出されるエントリのリンク先フィールドのフィールド値を情報表示装置3のストレージ220(MemoryCard[j]、jは自然数)に設定する。
次に、印刷用データ送信処理のステップS114で実行される文書管理テーブル生成処理を図10のフローチャートに従って説明する。この文書管理テーブル生成処理は、図10に示すように、まずそのステップS401で、ストレージ20に格納されているサーバ用文書管理テーブルTBL2にファイルパスフィールドと参照数フィールドとを付加してクライアント用TBL1を生成し、その生成されたクライアント用TBL1からリンク先フィールドのフィールド値に自装置のストレージ20が設定されているエントリを抽出する。
次にステップS402に移行して、前記ステップS401で抽出されたエントリの本体フィールドのフィールド値を「無」に設定する。
次にステップS403に移行して、前記ステップS401で生成されたクライアント用文書管理テーブルTBL1の全エントリの参照数フィールドのフィールド値を「0」とする。
次にステップS404に移行して、前記ステップS401で生成されたクライアント用文書管理テーブルTBL1から、リンク先フィールドのフィールド値に情報表示装置3のストレージ210が設定されているエントリを抽出する。
次にステップS405に移行して、前記ステップS404で抽出されたエントリのファイルパスフィールドに情報表示装置3のストレージ210のファイルパスを設定してから、この演算処理を終了する。
次に、情報表示装置3の文書管理部300(CPU220)で実行される印刷用データ受信処理を図7(b)のフローチャートに従って説明する。この印刷用データ受信処理は、図7(b)に示すように、まずそのステップS501で、クライアント用文書管理テーブルTBL1とメモリカードIDとをサーバ2に送信する。
次にステップS502で、サーバ2から削除開始信号が送信されたか否かを判定する。削除開始信号が出力された場合には(Yes)ステップS503に移行し、削除不実行信号が送信された場合には(No)ステップS506に移行する。
前記ステップS503では、サーバ2から送信される削除用文書IDリストを受信してから、ステップS504に移行する。
前記ステップS504では、前記ステップS503で受信した削除用文書IDリストに含まれるID番号の文書データをストレージ210から削除して、ストレージ210の空き領域を増加させた後、削除完了信号をサーバ2に送信する。
次にステップS505に移行して、サーバ2から送信される削除終了信号を受信してから、前記ステップS506に移行する。
前記ステップS506では、サーバ2から送信されるクライアント用文書管理テーブルTBL1で、自装置のクライアント用文書管理テーブルTBL1を置き換えてから(更新してから)、ステップS507に移行する。
前記ステップS507では、サーバ2から送信される文書データを受信し、その文書データを、前記ステップS506で更新されたクライアント用文書管理テーブルのファイルパスフィールドのフィールド値(ファイルパス)が示す領域に格納してから、この演算処理を終了する。
<情報表示装置による文書データの表示時>
次に、ボタン押下検出部271で実行される押下ボタン検出処理を図11のフローチャートに従って説明する。この押下ボタン検出処理は、所定時間(例えば、10msec.)が経過するたびに、或いはHI装置270aから発せられる信号を受信すると実行される処理であって、図11に示すように、まずそのステップS601では、方向ボタンや決定ボタンの操作時間を計時するための変数i(後述するステップS602〜S605からなるループが実行された回数を示す変数)を初期化して「0」とする。なお、前記ループは、後述するように、一回の実行に10msec.以上の時間がかかるようになっている。
次にステップS602に移行して、方向ボタン或いは決定ボタンのいずれかがユーザによって押下操作されているか否かを判定する。具体的には、方向ボタン或いは決定ボタンが押下操作されていることを示す信号がHI装置270aから発生されているか否かを判定する。そして、当該信号が発生されている場合には(Yes)ステップS603に移行し、当該信号が発生されていない場合には(No)この演算処理を終了する。
前記ステップS603では、変数iに「1」を加算する。
次にステップS604に移行して、方向ボタン或いは決定ボタンのいずれかがユーザによって押下操作され、HI装置270aから信号が発生されている状態が100msec.以上継続しているか否かを判定する。具体的には、ステップS602〜S605からなるループが10回以上繰り返し実行されたか、つまり、変数iが「10」より大きいか否かを判定する。そして、変数iが「10」以下である場合には(Yes)ステップS606に移行し、「10」より大きい場合には(No)ステップS605に移行する。
前記ステップS605では、10m sec.経過するのを待ってから、前記ステップS602に移行する。
一方、前記ステップS606では、HI装置270aから出力されている信号に基づき、ユーザが押下操作しているボタンを識別するために各ボタンに対応するボタン押下フラグをセット状態とする信号をCPU30に出力してから、この演算処理を終了する。
次に、文書管理部300(CPU220)で実行されるコンテンツ選択処理を図12のフローチャートに従って説明する。このコンテンツ選択処理は、表示対象コンテンツの選択要求があると実行される処理であって、図12に示すように、まずそのステップS701で、ストレージ210に格納されているクライアント用文書管理テーブルTBL1や文書データに基づいて、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、及び画素書き込み部261を制御する。そして、図13に示すように、サーバ2のストレージ20や、情報表示装置3のストレージ210の少なくともいずれかに格納されている文書データ(コンテンツ)を選択可能に表示する文書選択メニューを、表示パネル260aに表示させるメニュー表示処理を実行する。ここで、表示メニューには、コンテンツのサムネイル画像、文書メタデータ(タイトル、出版社名、及びページ数等)からなるデータ群が、ID番号の順に平面視上側から順次表示される。また、初期状態にあっては、当該データ群のうち平面視上端にあるものは表示パネル260aに反転表示される。
次にステップS702に移行して、方向ボタン或いは決定ボタンのいずれかがユーザによって押下操作されているか否かを判定する。具体的には、方向ボタン或いは決定ボタンが押下操作されていることを示すフラグがセット状態とされているか否かを判定する。そして、方向ボタンが押下操作されていることを示すフラグがセット状態とされている場合には(上または下)ステップS703に移行し、決定ボタンが押下操作されていることを示すフラグがセット状態とされている場合には(決定)ステップS707に移行し、それらのフラグがセットされていない場合には(No)この判定を繰り返し実行する。
前記ステップS703では、方向ボタンのボタン押下フラグのうちセット状態となっているものが対応する方向に表示されているコンテンツを選択し、その選択されたコンテンツを、表示候補のコンテンツとしてストレージ210に記憶させる。なお、初期状態にあっては、文書選択メニューの平面視上端に表示されているコンテンツ、つまり、ID番号が「00000001」のコンテンツが、表示候補のコンテンツに設定される。
次にステップS704に移行して、前記ステップS703で表示候補とされたコンテンツの情報が文書選択メニューにないか否かを判定する。そして、前記コンテンツの情報が文書選択メニューにない場合には(Yes)ステップS705に移行し、文書選択メニューにある場合には(No)706に移行する。
前記ステップS705では、ストレージ210に記憶されている表示候補のコンテンツの情報に基づいて、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、及び画素書き込み部261を制御する。そして、前記ステップS703で設定された表示候補が文書選択メニューに表示されるように、表示パネル260aの文書選択メニューを書き換える文書選択メニュー書き換え処理を実行してから、前記ステップS702に移行する。
前記ステップS706では、ストレージ210に記憶されている表示候補のコンテンツの情報に基づいて、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、及び画素書き込み部261を制御する。そして、前記ステップS703で設定された表示候補が反転表示されるように、表示パネル260aの文書選択メニューを書き換える表示候補反転表示処理を実行してから、前記ステップS702に移行する。
一方、前記ステップS707では、ストレージ210に記憶されている表示候補のコンテンツの情報に基づいて、当該表示候補のコンテンツを表示対象に設定する。
次にステップS708に移行して、ストレージ210に格納されている文書管理テーブルから、前記ステップS707で表示対象に設定されたコンテンツのエントリを抽出する。
次にステップS709に移行して、前記ステップS706で抽出されたエントリの本体フィールドのフィールド値が「有」であるか否かを判定する。そして、「有」である場合には(有)ステップS710に移行し、「無」である場合には(有以外)ステップS711に移行する。
前記ステップS710では、前記ステップS707による設定結果に基づいて、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、及び画素書き込み部261を制御する。そして、前記ステップS707で表示対象に設定されたコンテンツを、表示パネル260aに表示させる通常文書表示処理を実行してから、この演算処理を終了する。
一方、ステップS711では、前記ステップS707による設定結果に基づいて、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、及び画素書き込み部261を制御する。そして、次回同期時に、前記ステップS707で表示対象に設定されたコンテンツの文書データを、サーバ2から取得するか否かを選択させる本体無し情報表示処理を実行してから、この演算処理を終了する。
次に、文章表示処理のステップS711で実行される本体データ無し情報表示処理を図14のフローチャートに従って説明する。この本体データ無し情報表示処理は、図14に示すように、まずそのステップS801に移行して、クライアント用文書管理テーブルTBL1から前記ステップS707で表示対象に設定されたコンテンツのサムネイル画像と文書メタデータ(タイトル、出版社名、ページ数等)とを抽出する。
次にステップS802に移行して、前記ステップS801で抽出されたサムネイル画像と文書メタデータとのビットマップデータ(以下、「文書情報ビットマップ」とも呼ぶ。)を生成する。
次にステップS803に移行して、クライアント用文書管理テーブルTBL1から前記ステップS707で表示対象に設定されたコンテンツの文書データのエントリを抽出し、その抽出されたエントリのリンク先フィールドのフィールド値を抽出する。
次にステップS804に移行して、前記ステップS803で抽出されたフィールド値から表示対象の文書データが格納されているサーバ2の名称(サーバ名)を抽出する。
次にステップS805に移行して、前記ステップS804で抽出されたサーバ名に基づいて、前記ステップS707で表示対象に設定されたコンテンツの文書データが格納されているサーバ2の名称を示すビットマップデータ(以下、「リンク情報ビットマップ」とも呼ぶ。)を生成する。
次にステップS806に移行して、次回の同期時に、表示対象のコンテンツの文書データをサーバ2から受信するか否かを判断させるためのメッセージを示すビットマップデータ(以下、「同期選択ビットマップ」とも呼ぶ。)を生成する。
次にステップS807に移行して、前記ステップS802で生成された文書情報ビットマップ、前記ステップS805で生成されたリンク情報ビットマップ、及び前記ステップS807で読み出された同期選択ビットマップを組み合わせてビットマップデータ(以下、「画面ビットマップ」とも呼ぶ。)を生成する。そして、図15に示すように、その画面ビットマップを、表示パネル260aに表示させる画面ビットマップ処理を実行する。
次にステップS808に移行して、方向ボタン或いは決定ボタンのいずれかがユーザによって押下操作されているか否かを判定する。具体的には、方向ボタン或いは決定ボタンが押下操作されていることを示すフラグがセット状態とされているか否かを判定する。そして、方向ボタンが押下操作されていることを示すフラグがセット状態とされている場合には(上または下)ステップS809に移行し、決定ボタンが押下操作されていることを示すフラグがセット状態とされている場合には(決定)ステップS810に移行し、それらのフラグがセットされていない場合には(その他)この判定を繰り返し実行する。
前記ステップS809では、それまで選択カーソルで「Yes」が選択されていた場合には「No」を選択させ、「No」が選択されていた場合には「Yes」を選択させる処理を実行してから、前記ステップS808に移行する。なお、初期状態にあっては、選択カーソルで「Yes」が選択するようになっている。
一方、前記ステップS810では、選択カーソルで「Yes」が選択されているか否かを判定する。そして、「Yes」が選択されている場合には(Yes)ステップS811に移行し、「No」が選択されている場合には(No)ステップS812に移行する。
前記ステップS811では、図16の「IDフィールドのフィールド値が「00000002」のエントリに示すように、前記ステップS707で表示対象に設定されたコンテンツの文書データのエントリの本体フィールドのフィールド値を「同期」に設定してから、前記ステップS812に移行する。
前記ステップS812では、メニュー表示処理を実行してから、この演算処理を終了する。
<サーバと情報表示装置との同期時>
次に、サーバ2のデータ同期部110(CPU10)で実行される同期用データ送信処理を図17(a)のフローチャートに従って説明する。この同期用データ送信処理は、図17(a)に示すように、前記印刷用データ送信処理(図7(a)参照)のステップS101〜S105に代えてステップS901〜S904が設けられ、また、ステップS115に代えてステップS905が設けられてなる処理である。
具体的には、まずそのステップS901で、情報表示装置3から送信されるクライアント用文書管理テーブルTBL1を受信する。
次にステップS902に移行して、前記ステップS901で受信されたクライアント用文書管理テーブルTBL1から、同期フィールドのフィールド値に「同期」が設定されているエントリを抽出する。
次にステップS903に移行して、前記ステップS902でエントリが抽出されたか否かを判定する。そして、抽出された場合には(Yes)ステップS904に移行し、抽出されなかった場合には(No)この演算処理を終了する。
次にステップS904に移行して、前記ステップS902で抽出されたエントリの文書データが送信可能サイズであるか否かを判定する。具体的には、当該文書データを格納できるだけの領域が情報表示装置3のストレージ20内にあるか否かを判定する。そして、当該領域がある場合には(Yes)ステップS113に移行し、当該領域がない場合には(No)ステップS106に移行する。
一方、前記ステップS905では、前記ステップS903で生成された文書データを情報表示装置3に送信してから、この演算処理を終了する。
次に、情報表示装置3の文書管理部300(CPU220)で実行される同期用データ受信処理を図17(b)のフローチャートに従って説明する。この同期用データ受信処理は、図17(b)に示すように、記印刷用データ受信処理(図7(b)参照)のステップS501に代えてステップS1001が設けられ、また、ステップS507に代えてステップS1002が設けられてなる処理である。
具体的には、まずそのステップS901で、クライアント用文書管理テーブルTBL1をサーバ2に送信する。
一方、前記ステップS1002では、サーバ2から送信される文書データを受信し、その文書データを、前記ステップS506で受信されたクライアント用文書管理テーブルTBL1のファイルパスフィールドのフィールド値(ファイルパス)が示す領域に格納してから、この演算処理を終了する。
<情報表示システムの具体的動作>
次に、本実施形態の情報表示システムの動作を具体的状況に基づいて説明する。
<情報表示装置による文書データの表示時>
まず、サーバ2で複数のコンテンツの文書データが生成され、その生成された文書データが、当該文書データのエントリを追加したクライアント用文書管理テーブルTBL1と共に、情報表示装置3に送信されてストレージ210に記憶されたとする。その後、ユーザによって表示対象となるコンテンツを選択する操作が情報表示装置3にされると、文書管理部300(CPU220)によって、コンテンツ選択処理が実行され、図12に示すように、まずそのステップS701で、ストレージ210に格納されているクライアント用テーブルの各エントリに基づいて、メニュー表示処理が実行される。そして、NVRAM240、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、及び画素書き込み部261によって、図13に示すように、サーバ2のストレージ20や、情報表示装置3のストレージ210に格納されている文書データ(コンテンツ)を選択可能に表示する文書選択メニューが、表示パネル260aに表示される。
ここで、文書選択メニューの平面視上側から2番目に表示されているコンテンツ(ID番号「0000002」のコンテンツ。以下、「文書2」とも呼ぶ。)がユーザ所望のコンテンツであり、そのコンテンツを選択するために、ユーザが方向ボタンの下側を押下操作したとする。すると、HI装置270aから方向指示ボタンが押されていることを示す信号が出力される。そして、ボタン押下検出部271によって、図11に示すように、押下ボタン検出処理が実行され、方向指示ボタンの下側に対応するボタン押下フラグがセット状態とされる。すると、ステップS702の判定が「上または下」となり、ステップS703で、表示候補のコンテンツとして文書2がストレージ210に記憶される。
また、ステップS704判定が「No」となり、ステップS706で、ストレージ210に記憶されている表示候補のコンテンツの情報に基づいて、メニュー書き換え処理が実行される。そして、NVRAM240、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、及び画素書き込み部261によって、文書選択メニューの文書2が表示候補であることが反転表示されるように、表示パネル260aの文書選択メニューが書き換えられる。
ここで、書き換えられた文書メニューを見たユーザが、方向ボタンの押下操作を止め、決定ボタンを押下操作したとする。すると、前記ステップS702の判定が「決定」となり、ステップS707で、ストレージ210に記憶されている表示候補のコンテンツの情報に基づいて、当該表示候補のコンテンツが表示対象に設定され、ステップS708で、ストレージ210に格納されている文書管理テーブルから、前記表示対象に設定されたコンテンツのエントリが抽出される。そして、その抽出されたエントリの本体フィールドのフィールド値が「無」であった(表示対象のコンテンツの文書データが情報表示装置3のストレージ210に格納されていなかった)とすると、ステップS709の判定が「有以外」となり、ステップS711で、本体無し情報表示処理が実行される。
本体無し情報表示処理が実行されると、図14に示すように、ステップS801で、表示対象のコンテンツの文書データからサムネイル画像と文書メタデータとが抽出され、ステップS802で、それら抽出されたサムネイル画像と文書メタデータとからなるデータ群の文書情報ビットマップが生成される。また、ステップS803で、ストレージ210に格納されている文書管理テーブルから、前記ステップS707で表示対象に設定されたコンテンツの文書データのエントリが抽出され、その抽出されたエントリのリンク先フィールドのフィールド値が抽出され、ステップS804で、その抽出されたフィールド値から前記文書データが格納されているサーバ名が抽出され、ステップS805で、その抽出されたサーバ名に基づいて、表示対象のコンテンツの文書データが格納されているサーバ2の名称を示すリンク情報ビットマップが生成される。
また、ステップS806で、サーバ2と情報表示装置3との次回の同期時に、表示対象のコンテンツの文書データをサーバ2から受信するか否かを判断させるメッセージを示す同期選択ビットマップが生成される。そして、ステップS807で、それら文書情報ビットマップ、リンク情報ビットマップ、及び同期選択ビットマップの組み合わせからなる画面ビットマップが生成され、その画面ビットマップに基づいて画面ビットマップ処理が実行される。そして、NVRAM240、グラフィックアクセラレータ250、表示駆動部260、及び画素書き込み部261によって、図15に示すように、前記生成された画面ビットマップが、表示パネル260aに表示される。
ここで、表示パネル260aの画面ビットマップ(選択カーソルが「Yes」を選択している画像)を見たユーザが決定ボタンを押下操作したとする。すると、前記ステップS808の判定が「決定」となり、また、ステップS810の判定が「Yes」となり、ステップS811で、図16に示すように、「IDフィールドのフィールド値が「00000002」であるエントリの本体フィールドのフィールド値が「同期」に設定され、ステップS812で、メニュー表示処理が実行された後、この演算処理を終了する。
<サーバと情報表示装置との同期時>
次に、サーバ2と情報表示装置3とをデータI/F60、200を介してデータ送信可能に接続したとする。すると、情報表示装置3によって、同期用データ受信処理が実行され、図17(b)に示すように、まずそのステップS1001で、ストレージ210内のクライアント用文書管理テーブルTBL1がサーバ2に送信され、ステップS502の判定が「No」となり、ステップS506で、サーバ2からクライアント用文書管理テーブルTBL1が送信されるまで待機する。
また同時に、サーバ2によって、同期用データ送信処理が実行され、図17(a)に示すように、まずそのステップS901で、情報表示装置3から出力されるクライアント用文書管理テーブルTBL1が受信され、ステップS902で、その受信されたクライアント用文書管理テーブルTBL1から同期フィールドのフィールド値が同期であるエントリ、つまり、文書2の文書データのエントリが抽出され、ステップS903の判定が「Yes」となる。ここで、文書2の文書データを格納できるだけの領域が、情報表示装置3のストレージ20内にあったとする。すると、ステップS904の判定が「Yes」となり、ステップS113で、送信対象フィールド値設定処理を実行される。
送信対象フィールド値設定処理が実行されると、図9に示すように、まずそのステップS301で、サーバ用文書管理テーブルTBL2から文書2の文書データのエントリが抽出され、ステップS302で、そのエントリのリンク先フィールド値が情報表示装置3のストレージ210のフォルダに設定された後、前記同期用データ送信処理に復帰する。
また、ステップS114で、文書管理テーブル生成処理が実行され、図10に示すように、まずそのステップS401で、ストレージ20内のサーバ用文書管理テーブルTBL2にファイルパスフィールドと参照数フィールドとが付加されてクライアント用TBL1が生成され、そのクライアント用TBL1からリンク先フィールドのフィールド値が自装置(サーバ2)であるエントリが抽出される。また、ステップS402で、その抽出されたエントリの本体フィールドのフィールド値が「無」に設定される。さらに、ステップS403で、前記生成されたクライアント用文書管理テーブルTBL1の全エントリの参照数フィールドのフィールド値が「0」とされ、ステップS404で、前記生成されたクライアント用文書管理テーブルTBL1から、リンク先フィールドのフィールド値に情報表示装置3のストレージ210(メモリカード)が設定されているエントリが抽出され、ステップS405で、その抽出されたエントリのファイルパスフィールドにファイルパスが書き込まれた後、同期用データ送信処理に復帰する。
また、同期用データ送信処理に復帰すると、ステップS114で、前記生成されたクライアント用文書管理テーブルTBL1が情報表示装置3に送信され、ステップS905で、前記ステップS901で受信されたクライアント用文書管理テーブルTBL1の同期フィールドが「同期」であったエントリの文書データが情報表示装置3に送信された後、この演算処理を終了する。そして、情報表示装置3によって、ステップS506で、前記送信されるクライアント用文書管理テーブルTBL1が受信されて更新され、ステップS1002で、前記送信される文書データが受信され、その受信された文書データが、前記受信(更新)されたクライアント用文書管理テーブルTBL1に含まれる当該文書データのエントリのリンク先フィールドのフィールド値が示す領域に格納された後、この演算処理を終了する。
このように、本実施形態の情報表示システム1にあっては、サーバ2及び情報表示装置3の少なくとも一方に格納されている文書データを選択させる文書選択メニューを表示し、その文書選択メニューで選択させた文書データが情報表示装置3に格納されておらず、サーバ2にのみ格納されている場合には当該文書データがサーバ2に格納されていることを報知するようにした。そのため、情報表示装置3に格納されているコンテンツの文書データに加え、情報表示装置3に格納されていない文書データも選択させることができ、また、その格納されていない文書データが選択された場合には、サーバ2に格納されていることを報知することができる。その結果、その報知に従って当該文書データを情報表示装置3に取得させることで、前記選択された文書データを情報表示装置3に容易に格納することができる。また、情報表示装置3に格納されていない文書データが選択された場合には、当該文書データを取得することを選択することで、当該文書データをサーバ2に送信させることができ、前記描画データを情報表示装置に容易に格納することができる。
以上、図12のステップS701が特許請求の範囲に記載の選択手段を構成し、以下同様に、図12のステップS709〜S711が表示手段を構成し、格納手段を構成する。
なお、本発明の情報表示装置、及び情報表示システムは、上記実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
上記実施形態では、情報表示装置3のストレージ210の空き領域が足りない場合に、参照数が少ない文書データを削除する例を示したが、これに限られるのもではない。例えば、当該文書データに含まれるページ画像のデータ群のみを削除するようにしてもよい。そのようにすれば、ストレージ210の空き領域を増やすことができ、また、文書管理テーブルに代え、ページ画像のデータ群のない文書データ、つまり、文書データのヘッダ部分等に基づいて、文書選択メニューを生成して表示することができる。
また、情報表示装置2のストレージ210、つまり、情報表示装置2に挿入されているメモリカードに表示対象のコンテンツの文書データが格納されておらず、サーバ2のストレージ20に格納されている場合に当該サーバ2に文書データが格納されていることを報知する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、別のメモリカードに文書データが格納されている場合には、当該別のメモリカードに格納されていることを表示するようにしてもよい。そのようにすれば、前記別のメモリカードを挿入することで、文書データを表示でき、サーバ2を用いなくても種々の文書データを表示することができる。
本発明を適用した情報表示システムの外観を示す斜視図である。 図1のサーバの内部構成を示すブロック図である。 文書データのデータ構成を説明するための説明図である。 クライアント用文書管理テーブルを説明するための説明図である。 サーバ用文書管理テーブルを説明するための説明図である。 図1の情報表示装置の内部構成を示すブロック図である。 印刷用データ送信処理及び受信処理を示すフローチャートである。 削除対象フィールド値設定処理を示すフローチャートである。 送信対象フィールド値設定処理を示すフローチャートである。 文書管理テーブル生成処理を示すフローチャートである。 押下ボタン検出処理を示すフローチャートである。 コンテンツ選択処理を示すフローチャートである。 文書選択メニューを説明するための説明図である。 本体データ無し情報表示処理を示すフローチャートである。 画面ビットマップを説明するための説明図である。 更新後のクライアント用文書管理テーブルを説明する説明図である。 同期用データ送信処理及び受信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1は情報表示システム、2はサーバ、3は情報表示装置、10はCPU、20はストレージ、30はRAM、40はディスプレイ、50は入力制御部、50aは入力機器、60はデータI/F、100はデータ同期部、110は印刷用データ送信処理部、200はデータI/F、210はストレージ、220はCPU、230はプログラム記憶部、240はNVRAM、250はグラフィックアクセラレータ、260は表示駆動部、260aは表示パネル、261は画素書き込み部、270は入力制御部、270aはHI装置、271はボタン押下検出部、280は電源、300は文書管理部、310は解析・整形部、320は描画処理部

Claims (1)

  1. コンテンツの文書データを格納し、格納している前記文書データを送信可能なサーバと、
    前記サーバが送信する前記文書データを受信し、受信した前記文書データを自装置に格納し、且つ自装置に格納されている前記文書データを表示可能な情報表示装置と、を備え、
    前記サーバは、
    前記文書データを格納する第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段が格納している全ての前記文書データのサムネイル及びメタ情報を含む管理テーブルを生成する生成手段と、
    前記情報表示装置から前記文書データの取得を示す情報が送信されると、送信された情報が示す前記文書データを前記第1記憶手段から読み出し、読み出した前記文書データ及び前記生成手段で生成された前記管理テーブルを前記情報表示装置に送信する第1制御手段と、を備え、
    前記情報表示装置は、
    前記文書データを表示可能な表示パネルと、
    前記第1制御手段から前記文書データ及び前記管理テーブルが送信されると、送信された前記文書データ及び前記管理テーブルを受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記文書データを空き領域に格納し、且つ前記受信手段が受信した前記管理テーブルを既に格納されている前記管理テーブルに置き換えて格納する第2記憶手段と、
    前記第2記憶手段が格納している前記管理テーブルに基づいて、前記文書データを選択させる選択画像を前記表示パネルに表示させる第2制御手段と、
    前記情報表示装置に対する指示入力をユーザから受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段によってユーザから前記第1記憶手段が格納している前記文書データを選択する指示入力が行われると、選択された前記文書データである選択データが前記第2記憶手段に格納されているか否かを判定し、前記選択データが前記第2記憶手段に格納されていると判定した場合には、前記第2記憶手段に格納されている前記文書データを読み出し、読み出した前記文書データを前記表示パネルに表示させ、前記選択データが前記第2記憶手段に格納されていないと判定した場合には、前記第1記憶手段に関する情報を前記表示パネルに表示させる第3制御手段と、を備え、
    前記第1制御手段は、前記第1記憶手段から読み出した前記文書データ及び前記生成手段で生成された前記管理テーブルを前記情報表示装置に送信する前に、前記文書データを格納可能な空き領域が前記第2記憶手段にあるか否かを判定し、前記文書データを格納可能な空き領域が前記第2記憶手段にないと判定した場合には、前記第2記憶手段に格納されている前記文書データのうち参照回数の少ない前記文書データを示す情報を前記情報表示装置に送信し、
    前記第2制御手段は、前記第1制御手段から前記参照回数の少ない前記文書データを示す情報が送信されると、送信された情報が示す前記文書データを前記第2記憶手段から削除し、
    前記第3制御手段は、前記選択データが前記第2記憶手段に格納されていないと判定した場合には、前記入力受付手段によってユーザから前記選択データを取得する指示入力が行われると、前記サーバに前記選択データの取得を示す情報を送信することを特徴とする情報表示システム。
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