JP4719058B2 - 箱型容器 - Google Patents

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Description

本発明は、開放された1つの側部が、開閉自在な側壁により、開閉自在に構成されている箱型容器に関するものであり、箱型容器に収容された物品を、開閉自在な側壁を取り外して、側部を開放することにより、開放された側部から、収容されている物品を排出することができるようにしたものである。
従来、底部と、底部の3辺から立設された、底部と一体成形された3つの側壁とを有し、側壁が形成されていない開放された側部には、取り外し可能な側壁が配設された箱型容器が、一例として、特許文献1に記載されている。箱型容器に収容された物品を取り出す際には、取り外し可能な側壁を取り外した後、開放された側部と対向する側の底部を持ち上げて、底部を傾斜させることにより、箱型容器に収容された物品を、底部上をスライドさせて、開放された側部から排出するように構成されている。
実公昭56−46613号公報
上述した従来の箱型容器においては、箱型容器に収容された物品を取り出す際には、取り外し可能な側壁を、箱型容器から完全に取り外し分離し、一時的に、適当な場所に保管する必要があるが、取り外された取り外し可能な側壁を、適切に保管管理しておかないと、取り外し可能な側壁が紛失するという問題があった。
また、箱型容器に収容された物品を取り出した後には、取り外し可能な側壁を、箱型容器から離れた位置にある場所から取り出し、箱型容器に取り付ける必要があり、従って、箱型容器への取り外し可能な側壁の取り付けに時間が係り、箱型容器への取り外し可能な側壁への取り付け作業の作業性が悪いという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の箱型容器が有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、底部と、底部の一方の相対する辺に立設された相対する側壁と、底部のもう一方の相対する辺の1つに立設されているとともに相対する側壁の対向する垂直端を連結する連結側壁と、底部と相対する側壁と連結梁とにより囲まれた物品排出開口を閉鎖する側壁扉とからなる箱型容器であって、第1には、垂直状態の側壁扉の垂直端面付近を挟持し案内し、且つ、水平状態の側壁扉が載置される内側載置ブロックと外側載置ブロックとを配設するとともに、連結梁付近に位置する相対する側壁の内面には、内側のみが開放された縦長のガイド凹部を形成し、縦長のガイド凹部に、側壁扉の相対する垂直端面に突設した規制短軸を挿入するようにしたものであり、第2には、水平状態の側壁扉の連結側壁側を持ち上げることにより、側壁扉を、連結梁から連結側壁に向かって、上方に傾斜可能に構成したものであり、第3には、側壁扉の内面と上面とにより形成される上部水平角部に、傾斜面を形成したものであり、第4には、略垂直に立てられた側壁扉の外側に位置する底部に、底部の先端に向かって、下方に傾斜した傾斜面を形成したものであり、第5には、側壁扉の下面に、係止部材を形成するとともに、底部の対応する個所に、係止部材が嵌合可能な透孔を穿設したものであり、第6には、側壁扉の下面に、係止部材を形成するとともに、連結梁の対応する個所に、係止部材が嵌合可能な透孔を穿設したものである。
垂直状態の側壁扉の垂直端面付近を挟持し案内し、且つ、水平状態の側壁扉が載置される内側載置ブロックと外側載置ブロックとを配設するとともに、連結梁付近に位置する相対する側壁の内面には、内側のみが開放された縦長のガイド凹部を形成し、縦長のガイド凹部に、側壁扉の相対する垂直端面に突設した規制短軸を挿入するようにしたので、箱型容器に収容されている物品の物品排出開口からの排出作業の際に、側壁扉が、箱型容器から分離するようなことがなく、従って、側壁扉が紛失したり、側壁扉の保管場所を考慮する必要もなく、また、側壁扉は、箱型容器に連結されているので、物品排出開口の側壁扉による閉鎖作業の作業性が向上する。
水平状態の側壁扉の連結側壁側を持ち上げることにより、側壁扉を、連結梁から連結側壁に向かって、上方に傾斜可能に構成したので、箱型容器に収容されている物品を、物品排出開口から排出する際に、側壁扉が水平状態に位置する場合に較べて、物品が、側壁扉の上面に衝突するようなことを防止することができ、従って、物品が、側壁扉の上面に衝突し上方に飛び跳ねて、物品排出開口からではなく、箱型容器の上方の開口部から外に飛び出るようなことを防止することができる。
側壁扉の内面と上面とにより形成される上部水平角部に、傾斜面を形成したので、箱型容器に収容されている物品を、物品排出開口から排出する際に、物品が、側壁扉に衝突しても、傾斜面に案内されて、物品排出開口方向に向かうことができるので、物品が、側壁扉が衝突して、物品排出開口からではなく、箱型容器の上方の開口部から外に飛び出るようなことを防止することができる。
略垂直に立てられた側壁扉の外側に位置する底部に、底部の先端に向かって、下方に傾斜した傾斜面を形成したので、箱型容器に収容されている物品を、物品排出開口から排出する際に、物品が、物品排出開口に詰まるようなことを防止することができ、従って、物品排出開口からの物品の排出作業を円滑に行うことができる。
側壁扉の下面に、係止部材を形成するとともに、底部の対応する個所に、係止部材が嵌合可能な透孔を穿設したので、略垂直状態の側壁扉が、上方に移動するようなことを防止することができ、従って、箱型容器に収容されている物品の不用意な物品排出開口からの排出を防止することができる。
側壁扉の下面に、係止部材を形成するとともに、連結梁の対応する個所に、係止部材が嵌合可能な透孔を穿設したので、水平状態の連結梁の移動を制限することができ、従って、物品排出開口からの物品の排出作業の際に、水平状態の連結梁が、垂直方向に回動し、物品排出開口を塞ぐようなことを防止することができる。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限定されるものではない。
Bは、箱型容器であり、箱型容器Bは、底部1と、底部1の一方の相対する辺に立設された相対する側壁2と、底部1のもう一方の相対する辺の1つに立設されているとともに、相対する側壁2の対向する垂直端を連結する側壁(以下、連結側壁という。)3とを有している。また、連結側壁3により連結されていない相対する側壁2の対向する垂直端の上端部は、所定の高さを有する連結梁4により連結されており、連結側壁3と対向する箱型容器Bの側部には、底部1と相対する側壁2と連結梁4とにより囲まれた物品排出開口5が形成されている。底部1と相対する側壁2と側壁3と連結梁4とは、合成樹脂で一体に成形されている。
6は、物品排出開口5を閉鎖するための側壁扉であり、側壁扉6の幅(側壁扉6の相対する垂直端面6a間の距離)は、相対する側壁2の内面2aの間隔より、若干、狭く形成されているとともに、側壁扉6の相対する垂直端面6aの下端部付近には、垂直端面6aに略垂直な規制短軸6bが突設されている。また、側壁扉6の内面(物品排出開口5を、側壁扉6で閉鎖した際に、箱型容器Bの内側に位置する面)6cと上面6dとにより形成される上部水平角部には、傾斜面6eが、側壁扉6の全幅に亘たって形成されている。
連結梁4の内面4aと側壁2の内面2aとにより形成される隅部には、上面7aが略水平な外側載置ブロック7が形成されており、外側載置ブロック7の上面7aと側壁2の上面2bと間隔は、側壁扉6の厚さより、若干、大きく形成されている。なお、側壁2の上面2bと連結梁4の上面4bと連結側壁3の上面3aとは、面一に形成されている。
連結梁4付近に位置する相対する側壁2の内面2aには、相対する側壁2を外側に膨出させることにより、箱型容器Bの内面側及び上部が開放された縦長のガイド凹部8が形成されており、ガイド凹部8は、相対する内壁面8aと奥壁面8bと底面8cとから形成されている。
また、ガイド凹部8の相対する内壁面8aのうち、連結梁4から遠い方の内壁面8aに沿って、相対する側壁2の内面2aには、ガイド凹部8を挟んで、外側載置ブロック7と対向するように、縦長の内側載置ブロック9が形成されている。また、内側載置ブロック9の上面9aと側壁2の上面2bと間隔は、側壁扉6の厚さより、若干、大きく形成されており、外側載置ブロック7の上面7aと内側載置ブロック9の上面9aとは、略面一に形成されている。更に、外側載置ブロック7の上部角部には、ガイド傾斜面7bが形成されており、また、外側載置ブロック7のガイド傾斜面7bと対向して、内側載置ブロック9の上部角部にも、同様のガイド傾斜面9bが形成されている。
相対する側壁2の内面2aに形成された縦長のガイド凹部8に、側壁扉6の相対する垂直端面6aの下端部付近に突設されている規制短軸6bが挿入されるように、略垂直状態に側壁扉6を配置した後、上部が開放されている縦長のガイド凹部8の上端部に、蓋体10を取着することにより、ガイド凹部8の上端部を閉鎖する。このようにして、箱型容器Bが組み立てられることになり、組み立てられた状態においては、ガイド凹部8の上端部が、蓋体10により閉鎖されているので、ガイド凹部8は、箱型容器Bの内側のみが開放されていることになる。また、側壁扉6が略垂直に立てられた状態においては、側壁扉6の内面6cは、内側載置ブロック9に接近して位置するように構成されており、更に、側壁扉6の外面(側壁扉6に形成された縦リブ6fや横リブ6gの先端により形成される仮想面)6hは、外側載置ブロック7に接近して位置するように構成されている。このように、略垂直に立てられた側壁扉6の垂直端面6a付近は、相対する内側載置ブロック9と外側載置ブロック7とにより挟持されているので、略垂直に立てられた側壁扉6が、底部1方向に倒れることがないように構成されているとともに、側壁扉6は、相対する内側載置ブロック9と外側載置ブロック7に案内されながら持ち上げることができるように構成されている。
図1や図5に示されているように、箱型容器Bは、底部1と相対する側壁2と連結側壁3と略垂直に立てられた側壁扉6とにより、上方が開口された箱に形成されており、種々の物品が収容されるように構成されている。側壁扉6が、略垂直に立てられた状態においては、側壁扉6の相対する垂直端面6aの下端部付近に突設されている規制短軸6bは、相対する側壁2の内面2aに形成されたガイド凹部8に挿入されているとともに、ガイド凹部8の下部に位置している。なお、図1や図5に示されているように、略垂直に立てられた側壁扉6の外側に位置する底部1には、底部1の先端に向かって、下方に傾斜した傾斜面1aを形成することが好ましい。
略垂直に立てられ、且つ、底部1と相対する側壁2と連結梁4とにより囲まれた物品排出開口5を閉鎖している側壁扉6を、図6に示されているように、上方に持ち上げると、側壁扉6に形成されている規制短軸6bは、相対する側壁2の内面2aに形成されている縦長のガイド凹部8内を上方に移動するとともに、側壁扉6は、垂直端面6a付近が、相対する内側載置ブロック9と外側載置ブロック7に案内されながら持ち上げられることになる。そして、側壁扉6に形成されている規制短軸6bが、ガイド凹部8の上端部を閉鎖する蓋体10に当接した際には、或いは、規制短軸6bが、蓋体10に接近した際には、規制短軸6bは、相対する側壁2の内面2aに形成されている縦長のガイド凹部8から抜け出るように構成されている。側壁扉6に形成されている規制短軸6bが、ガイド凹部8の上端部を閉鎖する蓋体10に当接した後、或いは、規制短軸6bが、蓋体10に接近した後に、側壁扉6を、図7に示されているように、水平方向に倒すとともに、水平状態の側壁扉6を、外側載置ブロック7の上面7a及び内側載置ブロック9の上面9aに載置する。このようにして、側壁扉6により閉鎖されていた、底部1と相対する側壁2と連結梁4とにより囲まれた物品排出開口5を開放し、その後、図8に示されているように、物品排出開口5と対向位置にある連結側壁3側を持ち上げて、底部1を傾斜させることにより、箱型容器Bに収容されている物品Aを、物品排出開口5から排出する。
上述したように、側壁扉6に形成されている規制短軸6bは、相対する側壁2の内面2aに形成されているとともに、蓋体10により上部が閉鎖され、箱型容器Bの内側のみが開放されている縦長のガイド凹部8内に挿入されているので、側壁扉6を持ち上げても、ガイド凹部8から抜け出るようなことがなく、従って、箱型容器Bに収容されている物品Aの物品排出開口5からの排出作業の際に、側壁扉6が、箱型容器Bから分離するようなことがなく、よって、側壁扉6が紛失したり、側壁扉6の保管場所を考慮する必要もなく、更に、側壁扉6は、箱型容器Bに連結されているので、物品排出開口5の側壁扉6による閉鎖作業の作業性が向上する。
また、箱型容器Bに収容されている物品Aの物品排出開口5からの排出作業の際には、水平方向に倒された側壁扉6は、外側載置ブロック7の上面7a及び内側載置ブロック9の上面9aに載置されるように構成されているので、物品排出開口5と対向位置にある連結側壁3側を持ち上げて、底部1を傾斜させることにより、箱型容器Bに収容されている物品Aを、物品排出開口5から排出する際に、水平状態の側壁扉6が、垂直方向に回動し、物品排出開口5を塞ぐようなことを防止することができる。
図7に示されているように、側壁扉6が水平状態においては、側壁扉6に形成されている規制短軸6bとガイド凹部8の上部を閉鎖する蓋体10との間には、所定の間隙Dが形成されるように構成されているので、水平状態の側壁扉6の傾斜面6e側、換言すれば、連結側壁3側を持ち上げることにより、図9に示されているように、側壁扉6を、連結梁4から連結側壁3に向かって、上方に傾斜させることができるので、図8に示されているように、箱型容器Bに収容されている物品Aを、物品排出開口5から排出する際に、側壁扉6が水平状態に位置する場合に較べて、物品Aが、側壁扉6の上面6dに衝突するようなことを防止することができ、従って、物品Aが、側壁扉6の上面6dに衝突し上方に飛び跳ねて、物品排出開口5からではなく、箱型容器Bの上方の開口部から外に飛び出るようなことを防止することができる。
また、側壁扉6の内面6cの上部水平角部に、傾斜面6eが形成されているので、箱型容器Bに収容されている物品Aを、物品排出開口5から排出する際に、物品Aが、側壁扉6に衝突しても、傾斜面6dに案内されて、物品排出開口5方向に向かうことができるので、物品Aが、側壁扉6が衝突して、物品排出開口5からではなく、箱型容器Bの上方の開口部から外に飛び出るようなことを防止することができる。
更に、上述したように、略垂直に立てられた側壁扉6の外側に位置する底部1に、底部1の先端に向かって、下方に傾斜した傾斜面1aを形成することにより、箱型容器Bに収容されている物品Aを、物品排出開口5から排出する際に、物品Aが、物品排出開口5に詰まるようなことを防止することができ、従って、物品排出開口5からの物品Aの排出作業を円滑に行うことができる。
図10に示されている実施例は、側壁扉6の下面6iに、係止部材11を形成するとともに、底部1の対応する個所に、係止部材11が嵌合可能な透孔1bを穿設したものである。係止部材11は、側壁扉6の下面6iに略垂直な一対の弾性片11aと相対する弾性片11aの対向面と反対側の面の下部に形成された係止突部11bとから構成されている。側壁扉6の下面6iに形成された係止部材11と底部1に穿設された透孔1bとにより、略垂直状態の側壁扉6の底部1へのロック機構が構成されている。側壁扉6が、略垂直状態において、側壁扉6の下面6iに垂設された係止部材11を、底部1に穿設された透孔1bに嵌合し、係止部材11の係止突部11bを、透孔1bの両側に位置する底部1に係止させることにより、略垂直状態の側壁扉6が、上方に移動するようなことを防止することができ、従って、箱型容器Bに収容されている物品Aの不用意な物品排出開口5からの排出を防止することができる。
また、図11に示されているように、連結梁4に、底部1に穿設された透孔1bと同様に透孔4cを穿設し、側壁扉6を水平状態にした際に、側壁扉6の下面6iに垂設された係止部材11を、連結梁4に穿設された透孔4cに嵌合させることにより、水平状態の連結梁4の移動を制限することができ、従って、物品排出開口5からの物品Aの排出作業の際に、水平状態の連結梁4が、垂直方向に回動し、物品排出開口5を塞ぐようなことを防止することができる。上記のように、側壁扉6の下面6iに形成された係止部材11と連結梁4に穿設された透孔4cとにより、略水平状態の側壁扉6の連結梁4へのロック機構が構成されている。
なお、上述したように、外側載置ブロック7の上面7aと側壁2の上面2bとの間隔及び内側載置ブロック9の上面9aと側壁2の上面2bとの間隔を、側壁扉6の厚さより、若干、大きく形成することにより、図7に示されているように、側壁扉6が、外側載置ブロック7の上面7aと内側載置ブロック9の上面9aに載置された略水平状態においては、側壁扉6の外面6hが、側壁2の上面2bより低い位置にあり、従って、側壁扉6が水平状態の箱型容器Bの上に、換言すれば、物品排出開口5が開放された状態の箱型容器Bの上に、他の箱型容器Bを段積みすることができる。水平状態の側壁扉6の外面6hが、側壁2の上面2bより高い位置にある場合には、側壁扉6が邪魔して、側壁扉6が水平状態の箱型容器Bの上に、他の箱型容器Bを段積みすることができない。側壁扉6が水平状態の箱型容器Bを段積みすることができるので、段積みされた箱型容器Bの物品排出開口5から、物品Aを取り出すことができる。
図1は、本発明の箱型容器の斜視図である。 図2は、本発明の箱型容器の分解斜視図である。 図3は、本発明の箱型容器の垂直断面図である。 図4は、本発明の箱型容器の部分拡大垂直断面図である。 図5は、一部断面を含む本発明の箱型容器の部分拡大斜視図である。 図6は、図5と同様の一部断面を含む本発明の箱型容器の部分拡大斜視図である。 図7は、図5と同様の一部断面を含む本発明の箱型容器の部分拡大斜視図である。 図8は、物品が収容された状態の本発明の箱型容器の垂直断面図である。 図9は、図5と同様の一部断面を含む本発明の箱型容器の部分拡大斜視図である。 図10は、別の実施例の本発明の箱型容器の部分拡大斜視図である。 図11は、別の実施例の本発明の箱型容器の部分拡大斜視図である。
符号の説明
B・・・・・・・・・・・・・・箱型容器
1・・・・・・・・・・・・・・底部
2、3・・・・・・・・・・・・側壁
4・・・・・・・・・・・・・・連結梁
5・・・・・・・・・・・・・・物品排開口
6・・・・・・・・・・・・・・側壁扉
7・・・・・・・・・・・・・・外側載置ブロック
8・・・・・・・・・・・・・・ガイド凹部
9・・・・・・・・・・・・・・内側載置ブロック

Claims (6)

  1. 底部と、底部の一方の相対する辺に立設された相対する側壁と、底部のもう一方の相対する辺の1つに立設されているとともに相対する側壁の対向する垂直端を連結する連結側壁と、底部と相対する側壁と連結梁とにより囲まれた物品排出開口を閉鎖する側壁扉とからなる箱型容器であって、垂直状態の側壁扉の垂直端面付近を挟持し案内し、且つ、水平状態の側壁扉が載置される内側載置ブロックと外側載置ブロックとが配設されているとともに、連結梁付近に位置する相対する側壁の内面には、内側のみが開放された縦長のガイド凹部が形成されており、縦長のガイド凹部には、側壁扉の相対する垂直端面に突設された規制短軸が挿入されていることを特徴とする箱型容器。
  2. 水平状態の側壁扉の連結側壁側を持ち上げることにより、側壁扉が、連結梁から連結側壁に向かって、上方に傾斜可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の箱型容器。
  3. 側壁扉の内面と上面とにより形成される上部水平角部に、傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の箱型容器。
  4. 略垂直に立てられた側壁扉の外側に位置する底部に、底部の先端に向かって、下方に傾斜した傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の箱型容器。
  5. 側壁扉の下面に、係止部材が形成されているとともに、底部の対応する個所に、係止部材が嵌合可能な透孔が穿設されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の箱型容器。
  6. 側壁扉の下面に、係止部材が形成されているとともに、連結梁の対応する個所に、係止部材が嵌合可能な透孔が穿設されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の箱型容器。
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