JP4718676B2 - コンタクトレンズ用ブリスタケースの識別管理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、符号を備えてなるコンタクトレンズ用ブリスターケースの識別管理方法に関し、詳しくは、コンタクトレンズ保存液に浸漬された親水性または軟質のコンタクトレンズを保管するためのブリスターケースの表面に二次元コードを形成し、工場の自動化または物流段階での搬送等における当該コンタクトレンズの識別管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
親水性または軟質のコンタクトレンズは、硬質コンタクトレンズに比較して装用感が快適で初めてコンタクトレンズを使用する人にとっても慣れやすいことから、コンタクトレンズ装用人口に占める軟質コンタクトレンズ装用者の割合が急激に増えてきている。軟質コンタクトレンズの中でも、近年急成長を示しているのが、一〜二週間または毎日使い捨てるタイプのいわゆるディスポーザブルレンズである。このタイプのレンズは一般に38〜70%の水を含水して柔軟性を示すが、この含水状態を維持するために、保管、出荷、および店内展示などの過程の間、無菌の生理食塩水中に浸漬される。その種のレンズの保存容器としてブリスターケースと呼ばれる半球形状のレンズ収納部を有したプラスチックの包装手段を用いている。ブリスターケースはレンズを取り出すために包装からひきはがすことができる柔軟なシート材料で収納部を覆っており、収納部の周囲から外側にのびるフランジ表面にシート材が一般的な密閉手段(例えば、熱溶着もしくは超音波溶着等)により貼り付いている。ブリスターケースでは前記シート面が最も広く平坦な表面積を有するので、収納レンズのロット番号、規格、製造元などがこの部位に直接印刷あるいはシール貼付されているが、シートが波打ったり、しわになっているために表示が見にくいといった欠点があった。
【0003】
また、コンタクトレンズの製造工程は大きく分けて、レンズを形成するモノマーを重合してレンズ形状に加工する工程、加工したレンズから未反応モノマー等の不純物を抽出する溶出処理工程、レンズの形状、規格等を測定する検査工程、レンズを保存容器に入れ高圧蒸気滅菌した後 製品として出荷する最終形態にする包装工程の各工程に分けられる。レンズ加工工程後のレンズは、個別の収容容器内で後続する各工程の処理がなされるが、従来の処理では各工程毎にレンズを収容する容器を移し替えて行われることが一般的で、その度に各レンズに対応するデータを追跡・維持する必要があり、このシステムについてはその管理面での煩雑さが問題であった。
【0004】
一方、物品を生産管理または商品管理する手段としては、数字とアルファベットからなる識別記号を印刷したり、商品の管理や販売時の売り上げ計算などに用いるため商品の包装に、縞状ストライプを印刷したバーコード(一次元コード)が一般に使用されている。しかしながらこの縞状ストライプによるバーコードは、使用する面積に比べて記録出来るデータ量が少なく、このため近年は、ドット状の明暗模様によるマトリックスで形成された二次元コードが使用されるようになってきた。これは、1平方mm当たり英数12文字も記録でき単位面積当たりのデータ量がバーコードに比べて極めて多く、多量の情報を記録できるとともに、360度どの方向からも読み取り装置で読み取ることができる利点がある。更に、コードの一部が破損したり汚れたりしていてもデータが回復出来る機能がある上、データを暗号化することにより情報を秘密裏に管理することができることからその用途が広がってきている。この様な二次元コードは、一次元バーコードを縮小し、縦に複数段積み重ねた構造をなすスタック方式(多段式)、表示エリアの正方形の中に升目を区切り、白と黒の市松模様のように構成し、それらのパターンの角度とサイズを読みとることにより解読する仕組みのマトリックス方式が知られている。そして、読み取り装置が撮像するこれまでの二次元コードは紙などに印刷されたものが多かったが、印刷技術、読み取り装置側の技術の向上により、金属やプラスチック面へ印刷・刻印されるようになった。しかし、これまでコンタクトレンズ用ブリスターケースに、直接印刷・刻印されたものは知られていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、コンタクトレンズの製造過程においては簡易にレンズのデータを管理することができ、商品の流通過程では商品管理が容易にできるコンタクトレンズ用ブリスターケースを識別管理する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を特徴とする。すなわち、コンタクトレンズを保存するためのブリスターケースの表面に管理データを符号化して描画し、符号読み取り機を用いて前記符号を識別し管理するようにしたことを特徴とするコンタクトレンズ用ブリスターケースの識別管理方法である。また、前記符号の種類を二次元コードとしたことを特徴とする識別管理方法に関する。
【0007】
また本発明のさらなる構成によれば、加工工程後のコンタクトレンズは、以後の各処理工程(例えば溶出処理工程、検査工程、包装工程、流通・保管・販売の各工程)において常に同一のブリスターケースを用いることにより、収納される各レンズのデータをコードとしてブリスターケースに印刷・刻印しておくことで、レンズの生産・販売を通してその管理が総合的に容易となるのである。レンズの処理工程毎に異なる容器に移し替える従来の方法では、その操作の煩雑さに加えて、レンズの追跡管理が必要となるためにレンズの情報を記録した物を処理工程毎にレンズと一緒に移動させることが必要であったが、本発明にあってはその点においても改良された方法となる。
【0008】
二次元コードの具体例としては、「PDF417」(開発元:米国Symbol社)、「Data Code」(開発元:米国ID Matrix社)、「Veri Code」(開発元:米国Veritec社)、「QR Code」(開発元:日本電装)、「カルラコード」(開発元:株式会社アレックジャパン)などが挙げられる。これらのマトリクス式のコード方式において、二次元コードはマトリクス式のデータパターン(モザイクパターン)と、このデータパターンの位置および方向を識別させるためのガイドマークとから構成されている。ガイドマークとしては、「Data Code」においては左辺および底辺の2辺が直線となっているL型ガイドセルが用いられ、「Veri Code」、「カルラコード」においては、周囲4辺が直線となっている矩形ガイドセルが用いられ、「QR Code」においては3頂点に配される切り出しシンボルが用いられている。これらの二次元コードにおいては、その記録密度の高さから、小さな1〜2mm程の領域に1つの二次元コードをマーキングしてこれをCCD(charge−coupled Devices)カメラ、フォトセンサなどにより画像認識することができる。本発明では、ブリスターケースに対しては直接、レーザーマーキング、インクジェットなどによる印刷手段によりコンタクトレンズを収容するくぼみの内面以外の面の、読み取り装置で認識可能な位置にこれら二次元コードがマーキングされる。
【0009】
ブリスターケースの基材は、安価で取り扱いやすいように、一般的な射出成形または熱圧縮成形により例えばポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンビニルアセテート、プロピレンコポリマー、ポリスチレン、ナイロン等から適宜選択される熱可塑性プラスチック材料から構成される。また、ブリスターケースは、封止シート(例えばポリプロピレンや他の適当なプラスチックフィルムとアルミニウム箔のラミネートや、プラスチック層を有するバリア材料を形成する酸化シリコンで構成された単一の柔軟なシート)で覆われて、ケースのくぼみの周りに延展するフランジにヒートシールされ、くぼみに保持されたレンズのための密封した環境を提供する。この封止シートを引き剥がすことにより、くぼみが開口してレンズを取り出すことが可能になる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明により構成された二次元コードを具備してなるブリスターケースの好適な実施例を添付図面に基づいて以下に具体的に説明する。
【0011】
図1は本発明のブリスターケース1を開封した状態の斜視図を示す。ブリスターケース1はその両端に一体の、垂下する周壁部2を有する平面状の本質的に正方形のフランジ3と、このフランジ3の略中心部にくぼみ4を含む。一般に無菌生理食塩水中に浸漬されたコンタクトレンズの曲率よりも大きい曲率の本質的に半球形であるくぼみ4は、本例ではフランジの中心に位置しているが片端側に偏っていてもよい。フランジ形状も長方形のフランジあるいは三角形のフランジであってもよく、またその場合でもくぼみが中心あるいは偏心に位置していても良い。基本的には、ブリスターケースを積み重ねる場合を想定すれば、偏心位置にくぼみを設けたほうが全体の容積が最小になるようにできるし、積み重ねない場合であればどの位置にくぼみを設けてもたいした影響はないと思われる。またブリスターケースを置いたときのバランス面から平面状のフランジ3から垂下する周壁部2の高さは、コンタクトレンズを収納するくぼみ4の高さにほぼ等しくされている。
【0012】
封止シート5は、例えば熱または超音波などの封止手段によりシートに対面するフランジ3の表面の適当な領域に接着され、それにより無菌生理食塩水中に浸漬されたコンタクトレンズを含有するくぼみ4を密封し、保存する。
【0013】
ブリスターケースの周壁部2には、二次元コード6が印刷することにより形成されている。この印刷手段としてはインクジェットを用いて符号が描画される。描画方法は、他に、パッド印刷(軟質のシリコンゴム部材等で形成した凸面状の版(パッド)を用いインクを、所定の場所に転写するもの)、黒色または白色のインク材料を所定の二次元コード状態に印刷してなる転写フィルムを用意し、ホットスタンプまたは加熱ロールの手段により転写してもよく、レーザーマーキング(レーザー光を照射して表面に凹部を形成させる。このような表示は着色させる必要はない。また凹部の形状は半球状、貫通孔などであってよく、表面部分と凹部とでの反射率による差を利用して二次元コードが認識できる。このようにすると、特に変色することなく、また半球状のくぼみにすると照射光はほぼ散乱されてセンサに照射されることは少なくなり、読み取り精度を向上させられる。)、静電印刷などの非接触型印刷などを用いても良い。この二次元コードでの入力情報としては、サイズ、ベースカーブ、パワー、ロット番号、製造年月日、価格など任意の情報が可能で、管理目的に応じて実施すればよい。また、それとは別に需用者に視認できる部分である封止シート5には、その表面に会社名、レンズの名称、規格、あるいは説明文、広告、装飾などの表示が施されていてもよい。なお、シート上の情報は、別に用意される印刷シールを封止シート5の上に貼付してもよく、また直接封止シート5に印刷してもよい。
【0014】
加工されたレンズは、溶出処理工程以降、本ブリスターケース中から他へ移されることなく、以後の工程はすべてこのケース内にて行われる。それにより従来問題であった、レンズデータの追跡管理またはデータを記録した媒体のレンズとの整合のための移行などが解消される。なお、本ブリスターケースに加工後のレンズを収納したのちに、レンズがケース外へ飛び出すことのないようにくぼみ4の上から、処理に適した孔等を有する樹脂製の蓋を覆蓋して、後の処理に用いても良い。本例記載のケースは、側面に二次元コードを付して成り移動経路に監視装置を備えて、随時データを管理することにより容易に生産管理を行うことが可能となる。
【0015】
本発明の好ましい態様を図示し、上記具体的な図面を参照として述べたが、本発明は上記実施例に限定されることなく、ケースの最終製品の段階で外部より観察され得る位置であれば、二次元コードがブリスターケースのどの位置に印刷されていてもよく、また、印刷されたシールを貼付しても良い。さらに、耐摩耗、耐スクラッチ、耐水などを目的として、二次元コードに重ねて透明樹脂部材例えば、エポキシ、ポリエステル、シリコン樹脂などをコーティングするようにしても一向に差し支えなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良などを加えうるものであることが、理解されよう。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係わるコンタクトレンズ用のブリスターケースによれば、レンズケースに直接二次元コードを付与することにより、コンタクトレンズの製造過程においては簡易にレンズのデータを管理することができ、商品の流通過程では商品管理が容易にできるコンタクトレンズ用ブリスターケースを識別管理する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例によるブリスターケースの開封途中の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ブリスターケース
2 周壁部
3 フランジ
4 くぼみ
5 封止シート
6 二次元コード
Claims (1)
- レンズの溶出処理工程、検査工程、高圧蒸気滅菌を含む包装程、流通・保管・販売の各工程を通して単一のケースを用いる方法であって、
1.平面状のフランジと該フランジから垂下する周壁部(2)を有するブリスターケースにコンタクトレンズを収容し、
2.該周壁部(2)の表面に、収容したコンタクトレンズの管理データを二次元コード化し直接印刷・刻印して描画し、
3.少なくとも高圧蒸気滅菌した後に、
4.二次元コード読み取り機を用いて前記二次元コードを識別し管理する、
コンタクトレンズ用ブリスターケースの使用方法。
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