JP4718591B2 - モールドコイルの製造方法 - Google Patents

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本発明は、モールドコイルの製造方法に関し、特に小型のモールドコイルの製造方法に関する。
従来から圧縮成形やトランスファ成形やインジェクション成形などのプラスチック成形法を用いて、磁性体粉末と樹脂などで巻線を封止したモールドコイルが広く用いられている。特許文献1には圧縮成形を用いて成形されたモールドコイル、特許文献2にはトランスファ成形とインジェクション成形を用いて成形されたモールドコイルが開示されている。
近年における電子機器の小型化や高機能化の技術革新は著しく、それに伴い、モールドコイルのような電子部品も小型化や低背化、高性能化への要求が高まっている。そこで、本出願人は先に出願した特願2008−97874や特願2008−170161などにおいて、磁性体容積比65Vol%以上の磁性体モールド樹脂を用いた高性能且つ小型のモールドコイルとその製造方法を提案してきた。
特開平2−62012号 特開2006−32847号 特開平2−52709号 特開平8−156037号
ところで、小型や低背なモールドコイルでは、高さ寸法などの形状寸法や成形密度のバラツキによって、インダクタンスなどの特性のバラツキが生じやすい。そのため、特に小型や低背なモールドコイルにおいては、形状寸法や成形密度のバラツキを少なくする必要がある。インジェクション成形やトランスファ成形の場合では、溶融状態の磁性体モールド樹脂を加圧しながら金型へ充填するため、形状寸法や成形密度のバラツキが生じにくい。しかしながら、圧縮成形の場合ではキャビティ内に投入する磁性体モールド樹脂を予め秤量してから投入するため、磁性体モールド樹脂の投入量の制御が必要となる。
ここで、具体的に成形密度5.75g/cm、2.5×2.0mm角サイズのモールドコイルの例を示す。表1は磁性体モールド樹脂の投入量とモールドコイルの高さ寸法の関係を示す。表1はNo.6の投入量28.0mg、高さ1.2mmを基準として、投入量を0.2mgずつ±1.0mgの範囲で増減させて算出したものである。表1から明らかなように、投入量を±1.0mgの範囲で制御したときモールドコイルの高さのバラツキ範囲Rは70μmとなる。
Figure 0004718591
近年の小型DC−DCコンバータ用などのコイルの規格は、最大高さで規定されるなど、形状寸法への要求が厳しくなっている。そのため、このような小型のモールドコイルにおいては高さ寸法のバラツキ範囲Rが30μm以下であることが望ましく、表1のようなモールドコイルの場合では磁性体モールド樹脂の投入量を0.5mg以下の範囲で制御する必要がある。0.5mg以下での投入量の制御は、装置や技術的に容易ではなく、コストの上昇を招いてしまう。
また、同時に複数のモールドコイルを成形できる複数のキャビティを有する圧縮成形用金型の場合では、磁性体モールド樹脂の充填量にバラツキがあると、個々のモールドコイルの成形圧にバラツキが生じ、成形密度にもバラツキが生じてしまう。そのため、一定のインダクタンスのモールドコイルを同時に複数成形するには、磁性体モールド樹脂の充填量を均一にして成形密度のバラツキを制御する必要がある。
従来から、プラスチック成形において、原料のキャビティへの充填量を均一にする方法として、特許文献3や特許文献4のように余分な原料を成形金型内に設けた隙間から排出させる方法がある。特許文献3の方法でモールドコイルを成形しようとすると、成形金型の突き当てなどを利用して磁性体モールド樹脂の充填量を均一にすることはできる。しかしながら、キャビティ内の磁性体モールド樹脂の充填量を一定にした後にキャビティ内の磁性体モールド樹脂にさらに圧力を加えようとしても、この隙間によってキャビティ内の内圧が低下してしまう。そのため、本出願人が特願2008−170161にて提案した、キャビティ内を加圧し微小な隙間からキャビティ内の樹脂を排出させてキャビティ内の磁性体モールド樹脂の磁性体容積比を高める方法は実施できない。
また、特許文献4のように圧縮コアのキャビティに対する相対位置を検出して隙間を閉塞させる方法を用いるのは制御が難しく、コストの上昇を招いてしまう。そのため、従来の方法を用いてキャビティ内の磁性体モールド樹脂の充填量を制御したとしても、特願2008−170161の方法を容易には実施できない。
そこで、本発明は寸法精度が高く、高性能且つ生産性の良好な小型のモールドコイルの製造方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明のモールドコイルの製造方法は、圧縮成形法を用いて、樹脂と磁性体粉末を混練させた磁性体モールド樹脂でコイルを封止したモールドコイルの製造方法において、キャビティと、キャビティの開口部側に所定の深さの溝を有する雌型と、キャビティと嵌合し上下方向に摺動可能な雄型とを有する成形金型を用いる。キャビティの開口部から磁性体モールド樹脂をキャビティへ投入して溶融し、雄型を雌型のキャビティと嵌合させる。雄型を所定の位置まで下降させてキャビティ内を所定の容積で締め切り、キャビティ内が締め切られるまでの間に溝からキャビティ内の余分な磁性体モールド樹脂を排出させることを特徴とする。
本発明のモールドコイルの製造方法は成形金型中に設けられたキャビティと繋がる溝を利用し、キャビティ内に投入された磁性体モールド樹脂の余剰分のみを排出させる。そのため、磁性体モールド樹脂の投入量を厳密に制御せずとも、非常に寸法精度の優れた小型のモールドコイルを製造することができる。また、キャビティと繋がる溝は、雄型を下降させることによって自動的に閉塞されるため、操作や制御が容易であり、コストの上昇を抑制することができる。
本発明のモールドコイルの製造方法はキャビティ内の磁性体モールド樹脂の充填量を調整した後に、さらにキャビティ内の磁性体モールド樹脂へ加圧を与えることができる。そのため、成形金型中に設けられたクリアランスなどの微小な隙間を利用し、キャビティ内の磁性体モールド樹脂の磁性体容積比を高めることができる。これにより、非常に良好な磁気特性を得ることができるため、高性能な小型のモールドコイルを得ることができる。
図1〜図9を参照しながら、本発明のモールドコイルの製造方法の実施例を説明する。図中の参照符号はそれぞれ、1はコイル部材、2は空芯コイル、3は外部電極、4は第1の雌型、4aは溝、5は第2の雌型、5aは位置出しピン、5bは支持ピン、6は雄型、7はキャビティ、8は磁性体モールド樹脂を示す。
まず、本実施例で用いるコイル部材について説明する。図1に本発明の実施例で用いるコイル部材の斜視図を示す。幅が0.25mmで厚さが0.06mmの自己融着性の平角線を芯径1.0mmの芯材を用いて、外外巻きで12ターン巻き、空芯コイル2を得る。空芯コイル2と外部電極3をスポット溶接し、図1に示すコイル部材1を得る。外部電極3は、リン青銅や電解金属箔などで作製すればよい。
次に、第1の実施例で用いる成形金型について説明する。図2に本発明の第1の実施例で用いる圧縮成形用の成形金型を示す。図2に示すように、本実施例で用いる成形金型は第1の雌型4と第2の雌型5と雄型6を有する。第1の雌型4はキャビティの一部となる貫通口と貫通口と繋がる溝4aを有する。第1の雌型4と第2の雌型5は組み合わせることによって雌型として機能する。溝4aは、第1の雌型4の上面から底面方向へ所定の深さを有し、溝4aの底部が半円状の曲面になるように形成されている。第2の雌型5は、位置出しピン5aと支持ピン5bを有する。
図3と図4は本実施例で用いる第1の雌型と第2の雌型を組み合わせた状態を示し、図3は上面図、図4(a)は図3のA−A’断面図、図4(b)は図3のB−B’断面図を示す。図3、図4に示すように、第1の雌型4と第2の雌型5を組み合わせることによってキャビティ7が形成される。図3と図4(a)に示すように、第1の雌型4と第2の雌型5は、キャビティ7の開口部側に溝4aを有するようにセットする。図4(b)に示すように、第2の雌型5はキャビティ7の底部側を構成し、キャビティ7の開口部方向に突出し、キャビティ7の上下方向に昇降可能な位置出しピン5aと支持ピン5bを有し、図3に示す配置で設けられている。
なお、本実施例では溝4aの幅が0.5mm、溝4aの底面が直径0.5mmの半円状の曲面になるように形成し、溝4aの底面の最深部とキャビティ7の底部との距離h1が1.25mmになるように設定した。また、位置出しピン5aに直径0.97mm、支持ピン5bに直径0.4mmの円柱状の金属棒を用いた。位置出しピン5aはキャビティ7の底部から突出する高さh2を初期状態として0.75mmに設定し、支持ピン5bはキャビティ7の底部から突出する高さh3を初期状態として0.38mmに設定した。
次に、第1の実施例のモールドコイルの製造方法について説明する。図5〜図8に本実施例のモールドコイルの製造工程の主要部分を示す。図9に本実施例のモールドコイルの斜視図を示す。なお、図5〜図8の(a)、(b)は、(a)が図3中のA−A’、(b)が図3中のB−B’と同じ位置の各段階での断面を示している。
図5に示すように、コイル部材1をキャビティ7内に配置し、成形金型を180℃で予熱する。コイル部材1は、位置出しピン5aが空芯コイル2の中空部分に挿入され、さらに支持ピン5b上に空芯コイル2の底面が載るように配置される。そうしてコイル部材1は、位置出しピン5aによってキャビティ7内における水平方向が固定され、支持ピン5bによって中空保持される。また、予熱温度は磁性体モールド樹脂が軟化できる温度以上(磁性体モールド樹脂中の樹脂の軟化温度以上の温度)に設定すればよく、本実施例では180℃に設定した。
次に、第1の雌型4の開口部からコイル部材1の上に30〜40mgの磁性体モールド樹脂8をキャビティ7内に投入し、成形金型の予熱で磁性体モールド樹脂8を溶融させる。本実施例では磁性体モールド樹脂8として、最大粒径が60μmのアモルファス合金粉末とノボラック型エポキシ樹脂とを混練分散し、その混練物を冷却後粉砕した粉末状のものを用いた。
次に、図6に示すように、雄型6をセットし、雄型6を用いて3kgfで5秒間加圧する。このとき、溶融状態の磁性体モールド樹脂8がキャビティ7内の位置出しピン5aと支持ピン5b以外の部分に充填されるとともに、溝4aから余分な磁性体モールド樹脂が排出される。雄型6はキャビティ7の開口部から溝4aよりも下の所定の位置まで下降させ、キャビティ7が締め切られて溝4aからの磁性体モールド樹脂の排出は終了する。
次に、図7に示すように、位置出しピン5aをキャビティ7の底部の位置まで下降させた後、雄型6を用いて5kgfで20秒間加圧する。このようにすると、位置出しピン5aのあった部分に磁性体モールド樹脂8が充填される。次に、雄型6からの加圧をやめて雄型6をフリー状態とした上で、図8に示すように支持ピン5bをキャビティ7の底部の位置まで下降させる。続いて再び雄型6を用いて10kgfで20秒間加圧する。このようにすると、支持ピン5bのあった部分に磁性体モールド樹脂8が充填される。また、このときキャビティ7内に充填された磁性体モールド樹脂8中の樹脂の一部は、クリアランスcを通じてキャビティ7の外へと排出させる。本実施例では第1の雌型4と雄型6とのクリアランスcを片側クリアランスが0.02mmなるように設定しており、磁性体モールド樹脂8中の磁性体粉末の最大粒径はクリアランスcの幅よりも大きいため、キャビティ7内に留まり易い。そのため、キャビティ7内の磁性体モールド樹脂の磁性体容積比を高めることができる。その後、180℃で10分間加熱放置して磁性体モールド樹脂8を硬化させる。
磁性体モールド樹脂8を硬化させて得た成形体を成形金型から取り出してサンドブラストでバリ取りを行い、モールドコイルを得る。本実施例では図9に示すようなモールドコイルの端面と底面に外部電極3の少なくとも一部が露出するモールドコイルを10個作成し、高さと測定周波数100kHzでインダクタンス値を測定して表2にまとめた。
Figure 0004718591
表2に本実施例のモールドコイルの高さとインダクタンス値を示し、さらに高さとインダクタンス値の平均値、バラツキ範囲R、標準偏差を算出して併記した。なお、表2中のサンプル1〜サンプル10は、磁性体モールド樹脂の投入量を30〜40mgの範囲で制御した。表2から明らかなように、サンプル1〜サンプル10の高さのバラツキ範囲Rは0.022mm(22μm)だった。よって、本実施例では磁性体モールド樹脂の投入量を0.5mg以下の厳密な制御をせずとも、バラツキ範囲Rを30μm以下にすることができた。また、標準偏差を見ると、0.0074mmと非常に小さく、サンプル1〜サンプル10は非常に高さのバラツキが小さいことがわかる。同様に、サンプル1〜サンプル10のインダクタンス値についてみると、インダクタンス値のバラツキ範囲Rは0.26μH、標準偏差は0.086μHであり、インダクタンス値に関しても非常にバラツキが小さいことが分かる。
以上より、本発明のモールドコイルの製造方法を用いれば、磁性体モールド樹脂の投入量を厳密に制御せずとも、非常に寸法精度の優れた小型のモールドコイルを製造することができる。また、本発明の方法では、雄型をキャビティの所定の深さまで下降させることによってキャビティと繋がる溝が徐々に塞がれて、磁性体モールド樹脂の溝への流れ出しが自動的に終了する。そのため、従来のように雄型のキャビティに対する相対位置を検出して、隙間や溝を塞ぐ必要が無く、操作や制御が容易なためコストの上昇も抑制することができる。
また、本発明の方法はキャビティ内の磁性体モールド樹脂の充填量を調整した後に、さらにキャビティ内の磁性体モールド樹脂へ加圧を与えることができる。そのため、成形金型中に設けられたクリアランスなどの微小な隙間を利用して、キャビティ内の磁性体モールド樹脂の磁性体容積比を高めることができる。これにより、非常に良好な磁気特性を得ることができるため、高性能な小型のモールドコイルを得ることができる。
上記実施例では、第1の雌型と第2の雌型に分割されている雌型を用いたが、これに限らず第1の雌型と第2の雌型が一体となった雌型や位置出しピンや支持ピンを有さない雌型を用いても実施できる。また、キャビティ内の磁性体モールド樹脂の磁性体容積比を高めるための微小な隙間は、雄型と雌型のクリアランスに限ることなく、スペーサなどを利用して成形金型内に設けても良い。
本発明の実施例で用いるコイル部材を示す斜視図である。 本発明の実施例で用いる成形金型を示す斜視図である。 本発明の実施例で用いる成形金型の上面図である。 本発明の実施例で用いる成形金型の断面図であり、(a)は図3中のA−A’断面図、(b)はB−B’断面図である。 本発明の実施例のモールドコイルの製造方法の一部を示す断面図である。 本発明の実施例のモールドコイルの製造方法の一部を示す断面図である。 本発明の実施例のモールドコイルの製造方法の一部を示す断面図である。 本発明の実施例のモールドコイルの製造方法の一部を示す断面図である。 本発明の実施例のモールドコイルを示す斜視図である。
符号の説明
1:コイル部材、2:空芯コイル、3:外部電極、4:第1の雌型、4a:溝、5:第2の雌型、5a:位置出しピン、5b:指示ピン、6:雄型、7:キャビティ、8:磁性体モールド樹脂、c:クリアランス

Claims (2)

  1. 圧縮成形法を用いて、樹脂と磁性体粉末などを混練させた磁性体モールド樹脂でコイルを封止したモールドコイルの製造方法において、
    キャビティと、該キャビティの開口部側に所定の深さの溝を有する雌型と、該キャビティと嵌合し上下方向に摺動可能な雄型とを有する成形金型を用い、
    該キャビティの開口部から該磁性体モールド樹脂を該キャビティへ投入して溶融し、
    該雄型を該雌型のキャビティと嵌合させ、
    該雄型を所定の位置まで下降させて該キャビティ内を所定の容積で締め切り、
    該キャビティ内を締め切るまでの間に該溝から該キャビティ内の余分な該磁性体モールド樹脂を排出させることを特徴とするモールドコイルの製造方法。
  2. 前記成形金型が前記キャビティ内の投入された前記磁性体モールド樹脂中の樹脂が磁性体粉末よりも優先的に排出できる隙間をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のモールドコイルの製造方法。
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