JP4717128B2 - 煮魚調味液及び該調味液を使用した煮魚調理方法 - Google Patents
煮魚調味液及び該調味液を使用した煮魚調理方法 Download PDFInfo
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関東風魚煮付け出し汁濃口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖15g、煮切味醂27g及び水110gを配合し、キサンタンガムを300ppm濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
濃口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖15g、煮切味醂27g及び水110gを配合し、L−アスコルビン酸を100ppm濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
濃口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖15g、煮切味醂27g及び水110gを配合し、カテキンを100ppm濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
濃口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖15g、煮切味醂27g及び水110gを配合し、酵素処理ルチンを100ppm濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
濃口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖15g、煮切味醂27g及び水110gを配合し、酵素処理ルチンを100ppm、キサンタンガムを300ppm濃度濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
関西風魚煮付け出し汁薄口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖10g、煮切味醂15g及び水217gを配合した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
薄口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖10g、煮切味醂15g及び水217gを配合し、生コーヒー豆抽出物を100ppm濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
煮魚香料1−ペンテン−3−オール0.5部、シス−3−ペンテン−1−オール0.8部、n−ヘキサノール0.2部、1−オクテン−3−オール0.5部、シスシス−2,5−オクタジエン−1−オール3.4部、シスシス−1,5,8−ウンデカトリエン−3−オール1.0部、o−クレゾール7.4部、p−クレゾール5.7部、2,4−ジメチルフェノール9.4部、2,6−ジメトキシフェノール8.4部、2,6−ジメトキシ−4−メチルフェノール4.1部、2,6−ジメトキシ−4−エチルフェノール2.1部、グアヤコール2.2部、4−メチルグアヤコール1.6部、4−エチルグアヤコール0.7部、1,2−ジメトキシベンゼン1.4部、1,2−ジメトキシ−4−メチルベンゼン1.2部、1,2−ジメトキシ−4−エチルベンゼン4.4部、カツオエキス90部、コンブエキス80部、エタノール400部及び水375部を配合し、冷却濾紙濾過を行うことにより煮魚香料845部を得た。
薄口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖10g、煮切味醂15g、参考品3の煮魚香料0.1g及び水217gを配合し、ヒマワリ種子抽出物を100ppm濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
薄口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖10g、煮切味醂15g及び水217gを配合し、生コーヒー豆抽出物を100ppm、ヤマモモ抽出物を100ppm濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
薄口醤油29g、日本酒65g、鯛醤油4g、砂糖10g、煮切味醂15g及び水217gを配合し、ヤマモモ抽出物を100ppm、キサンタンガムを100ppm濃度添加した後フレシキブルパウチに充填し、121℃20分殺菌後冷却して煮魚調味液を調製した。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、実施例1で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れすることなく、魚特有の生臭さの無い美味しいものであった。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、実施例2で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れすることなく、魚特有の生臭さの無い美味しいものであった。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、実施例3で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れすることなく、魚特有の生臭さの無い美味しいものであった。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、実施例4で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れすることなく、魚特有の生臭さの無い美味しいものであった。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、参考品1で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れをおこし、魚特有の生臭さが残っていた。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、実施例5で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れすることなく、魚特有の生臭さの無い美味しいものであった。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、実施例6で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れすることなく、魚特有の生臭さの無い美味しいものであった。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、実施例7で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れすることなく、魚特有の生臭さの無い美味しいものであった。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、実施例8で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れすることなく、魚特有の生臭さの無い美味しいものであった。
解凍した鱈切り身300gを熱湯で濯いだ後平皿におき、参考品2で調製した煮魚調味液100gを注ぎ、ラップで覆い、500Wの家庭用電子レンジで2分間加熱調理を行った。得られた煮魚は、煮崩れをおこし、魚特有の生臭さが残っていた。
実施例9〜16及び比較例1〜2の煮魚について、よく訓練されたパネル7名により官能評価を行った。評価項目は、調味液の香味のバランス、煮魚の形状の保持、味の染み込みの4項目とし、各々7段階評価(優れている:7、劣っている:1)を行った。評価点の平均値を表1及び表2に示す。
Claims (6)
- 生コーヒー豆抽出物及び/又はヤマモモ抽出物を配合したことを特徴とする、醤油と酒をベースにした煮魚調味液。
- 更に増粘多糖類を配合したことを特徴とする請求項1記載の煮魚調味液。
- 増粘多糖類がキサンタンガムであることを特徴とする請求項2記載の煮魚調味液。
- 更に香料を配合したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載の煮魚調味液。
- 煮魚の調理方法がマイクロウェーブ調理方法であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載の煮魚調味液。
- 請求項1〜4のいずれかの項に記載の煮魚調味液を用いたことを特徴とするマイクロウェーブ調理方法を用いた煮魚調理方法。
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