JP4715485B2 - Led駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置のバックライト光源などに使用されるLED(Light Emitting Diode) を駆動するLED駆動装置に関するものである。
近年、液晶表示装置のバックライト光源として白色LEDが使用され、このLEDは順方向電圧が大きいので、2次電池などの直流電源の電圧が低い場合にはチャージポンプ回路などの昇圧回路が必要となる。
このため、従来のLED駆動装置では、LEDを点灯するために、電池の電圧と、その電池で動作するチャージポンプ回路の昇圧電圧とを、選択的に切り換えて使用するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1の発明では、その電池電圧と昇圧電圧との使用の切り換えは、LEDの駆動電流の減少を駆動電流検出抵抗の電源側の電位で検出し、これが基準値以下になったことをコンパレータ回路で比較判定することにより行っている。
特開2003−158299号公報
ところで、特許文献1の発明では、チャージポンプ回路の昇圧動作の切り換え制御を、LEDに流れる電流によって行う点に特徴がある。
しかし、チャージポンプ回路の昇圧動作による使用にいったん切り換えられると、例えば、その動作中に電池電圧が上昇したり、温度変化などによってLEDの順方向降下電圧が低下したり、LED の駆動電流自体を変化させたような場合には、昇圧動作を停止させても所望電流でLEDが駆動可能であるにも関わらず、その昇圧動作の停止が可能であるかの判定が困難となる。
このため、LEDの消灯設定や電源のオフなどの状態にならないと、チャージポンプ回路は、昇圧動作中に昇圧動作が不要の状態になったとしても、昇圧動作が停止されないとう事態になる。昇圧動作時は昇圧停止時と比べチャージポンプ回路の消費電流が増加するため、電池寿命の観点で望ましくない。
従って、チャージポンプ回路の昇圧動作の切り換えをLEDに流れる電流で行う場合には、その昇圧動作の期間中には、例えば定期的に昇圧動作を停止し、その昇圧動作が必要な場合には昇圧動作を再開することが考えられる。
しかし、その昇圧動作の停止から再開までにはある程度の時間が必要であり、その時間が長くなる場合には、LEDの電流変化による点灯変化を人間の目はちらつきと認識してしまう不具合がある。
そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑み、チャージポンプ回路の昇圧動作の切り換えをLEDに流れる電流で行う場合において、その昇圧動作の期間中に昇圧動作の停止と再開が必要な場合に、LEDのちらつきを防止できるようにしたLED駆動装置を提供することにある。
上記の課題を解決し本発明の目的を達成するために、各発明は、以下のような構成からなる。
すなわち、第1の発明は、直流電源を用いてLEDを点灯、または前記直流電源で動作するチャージポンプ回路の昇圧動作により前記LEDを点灯するLED駆動装置であって、前記LEDを所望の設定電流で点灯するようにLEDを駆動するLED駆動回路と、前記LEDに流れる電流が設定値以下か否かを判定し、設定値以下の場合には電流不足信号を出力する電流判定回路と、前記チャージポンプ回路の昇圧動作中に、その昇圧動作を停止させる昇圧停止信号を生成する昇圧停止信号発生回路と、前記電流判定回路から電流不足信号が出力されるときに前記チャージポンプ回路を昇圧動作させ、前記昇圧停止信号発生回路から昇圧停止信号が出力されるときに前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させ、その停止時に、前記電流不足信号が出力されない場合にはその昇圧動作をそのまま停止させる一方、前記電流不足信号が出力される場合にはその昇圧動作を再開させる制御回路と、前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させたときに、前記チャージポンプ回路の電荷を放電させる放電処理部と、を備えている。
第2の発明は、第1の発明において、前記放電処理部は、前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させたときに、前記チャージポンプ回路の電荷を放電させて昇圧電圧を低下させる昇圧放電回路と、前記チャージポンプ回路の昇圧電圧を前記直流電源の電源電圧と比較し、前記昇圧電圧が前記電源電圧まで低下したときに、前記昇圧放電回路の放電を停止させる放電判定回路と、を備えている。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記昇圧停止信号発生回路は、前記昇圧停止信号と前記放電処理部が放電を行う放電信号とをそれぞれ生成するようになっており、前記昇圧停止信号は定期的または非定期的に出力するようになっており、かつ、前記放電信号は前記昇圧停止信号が出力されると同時に、またはそれよりも遅れて出力するようになっている。
第4の発明は、直流電源を用いてLEDを点灯、または前記直流電源で動作するチャージポンプ回路の昇圧動作により前記LEDを点灯するLED駆動装置であって、複数のLEDを所望の各設定電流で点灯するように、その各LEDをそれぞれ駆動する複数のLED駆動回路と、前記各LEDに流れる電流が各設定値以下か否かをそれぞれ判定し、各設定値以下の場合には電流不足信号をそれぞれ出力する複数の電流判定回路と、前記複数の電流判定回路からの電流不足信号に基づいて、前記チャージポンプ回路の昇圧動作の要否を判定し、その判定に応じて昇圧必要信号または昇圧不要信号を出力する昇圧要否判定回路と、前記チャージポンプ回路の昇圧動作中にその昇圧動作を停止させる昇圧停止信号を生成する昇圧停止信号発生回路と、前記昇圧要否判定回路から昇圧必要信号が出力されるときに前記チャージポンプ回路を昇圧動作させて前記LEDをそれぞれ点灯させ、前記昇圧停止信号発生回路から昇圧停止信号が出力されるときに前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させ、その停止時に、前記昇圧不要信号が出力される場合にはその昇圧動作をそのまま停止させる一方、前記昇圧必要信号が出力される場合にはその昇圧動作を再開させる制御回路と、前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させたときに、前記チャージポンプ回路の電荷を放電させる放電処理部と、を備えている。
第5の発明は、第4の発明において、前記放電処理部は、前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させたときに、前記チャージポンプ回路の電荷を放電させて昇圧電圧を低下させる昇圧放電回路と、前記チャージポンプ回路の昇圧電圧を前記直流電源の電源電圧と比較し、前記昇圧電圧が前記電源電圧まで低下したときに、前記昇圧放電回路の放電を停止させる放電判定回路と、を備えている。
第6の発明は、第4または第5の発明において、前記昇圧停止信号発生回路は、前記昇圧停止信号と前記放電処理部が放電を行う放電信号とをそれぞれ生成するようになっており、前記昇圧停止信号は定期的または非定期的に出力するようになっており、かつ、前記放電信号は前記昇圧停止信号が出力されると同時に、またはそれよりも遅れて出力するようになっている。
このような構成からなる本発明によれば、チャージポンプ回路の昇圧動作の切り換えをLEDに流れる電流で行う場合において、その昇圧動作の期間中に昇圧動作の停止と再開が必要な場合に、昇圧停止時間を短時間でかつ確実に完了できる上に、LEDのちらつきを防止できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
本発明のLED駆動装置の第1実施形態の構成について、図1のブロック図を参照して説明する。
この第1実施形態に係るLED駆動装置は、液晶表示装置のバックライトなどに使用されるLEDを駆動するものであり、図1に示すように、LED駆動部1と、LED印加電圧発生部2と、昇圧停止信号発生回路3と、制御回路4と、放電処理部5とを備え、これらは2次電池などの直流電源6により動作するようになっている。
LED駆動部1は、図示のように、n個からなるLED11−1〜11−nと、n個からなるLED駆動回路12−1〜12−nと、n個からなる電流判定回路13−1〜13−nと、昇圧要否判定回路14と、コンデンサ(キャパシタ)15と、を備えている。
LED11−1〜11−n1は、液晶表示装置のバックライトなどに使用される場合には、白色LEDからなる。このLED11−1〜11−nの各アノードは共通接続され、その共通接続部にLED印加電圧発生部2の出力電圧V2が印加されるようになっている。また、LED11−1〜11−nのカソードは、それぞれ対応するLED駆動回路12−1〜12−nに接続されるようになっている。
LED駆動回路12−1〜12−nは、それぞれ対応するLED11−1〜11−nに各設定電流を流して点灯するように、それらを駆動するようになっている。
電流判定回路13−1〜13−nは、それぞれ対応するLED11−1〜11−nの流れる電流をそれぞれ検出し、その各検出電流がその設定電流値以下の場合に、電流不足信号S1をそれぞれ昇圧要否判定回路14に出力するようになっている。
昇圧要否判定回路14は、電流判定回路13−1〜13−nからの電流不足信号S1に基づき、チャージポンプ回路21の昇圧動作の要否を判定し、その昇圧要否判定信号S2として、昇圧動作が必要な場合には昇圧必要信号を出力し、昇圧動作が不要な場合には昇圧不要信号を出力するようになっている。
ここで、昇圧要否判定回路14は、例えば、電流判定回路13−1〜13−nのいずれからも電流不足信号S1が出力されない場合には昇圧不要信号を出力し、そのうちの少なくとも1つから電流不足信号S1が出力される場合には昇圧必要信号を出力する。
コンデンサ15は、LED印加電圧発生部2の出力電圧V2の安定化を図るようになっている。
LED印加電圧発生部2は、チャージポンプ回路21と、このチャージポンプ回路21に並列に接続されるスイッチ22と、を備えている。
そして、チャージポンプ回路21が昇圧動作するときには、スイッチ22が開いた状態となって、その昇圧電圧がLED印加電圧発生部2の出力電圧V2となる。一方、チャージポンプ回路21が昇圧動作をしないときには、スイッチ22が閉じた状態となって、直流電源6の電圧V1がLED印加電圧発生部2の出力電圧V2となる。
チャージポンプ回路21は、直流電源6により動作し、その直流電源6の電圧の所定倍の昇圧電圧を生成するようになっている。チャージポンプ回路21の昇圧動作およびスイッチ22の開閉動作は、制御回路4により制御されるようになっている。
昇圧停止信号発生回路3は、チャージポンプ回路21の昇圧動作中にその昇圧動作を一時的(強制的)に停止させる昇圧停止信号S3を生成するものであり、チャージポンプ回路21の昇圧動作中に、その昇圧停止信号S3を定期的(周期的)または非定期的(非周期的)に生成して出力するようになっている。
また、昇圧停止信号発生回路3は、昇圧放電回路5を動作させるための放電信号S4を生成し、その放電信号S4は、昇圧停止信号S3の出力時に同時に出力、またはその昇圧停止信号S3よりも僅かに遅れて出力するようになっている。ここで、放電信号S4は、昇圧停止信号S3を使用して生成し、またはそれとは独立に生成する。
制御回路4は、昇圧要否判定回路14からの昇圧要否判定信号S2および昇圧停止信号発生回路3からの昇圧停止信号S3に基づき、チャージポンプ回路21の昇圧動作およびスイッチ22の開閉動作をそれぞれ制御するようになっている。この制御の詳細は、後述する。
放電処理部5は、昇圧放電回路51と放電判定回路51とを備え、チャージポンプ回路21の昇圧動作を停止させたときに、チャージポンプ回路21の充電電荷を強制的に放電させて、その昇圧電圧を所定電位まで低下させ、その放電を完了(停止)させるようになっている。
昇圧放電回路51は、昇圧停止信号発生回路3からの昇圧停止信号S3に基づき、制御回路4がチャージポンプ回路21の昇圧動作を停止させるときに、昇圧停止信号発生回路3からの停止信号S4によってその昇圧電圧を強制的に所定電位(例えば、電位V1)まで放電させるようになっている。
放電完了判定回路52は、チャージポンプ回路21の昇圧電圧を所定電圧(例えば、直流電源6の電源電圧V1)と比較し、昇圧電圧が所定電圧まで低下したときに、昇圧放電回路51の放電を停止(完了)させる放電停止信号S5を出力するようになっている。
次に、図1に示すLED駆動回路12−1〜12−nと、これらと一組となる各電流判定回路13−1〜13−nの具体的な構成について、第1〜第3の例について図2〜図4を参照して説明する。
ここで、一組となるLED駆動回路と電流判定回路は同様に構成されるので、LED駆動回路12−1と電流判定回路13−1との一組について説明する。
図2は、第1の例であり、LED駆動回路12−1は、MOSトランジスタQ1、電流検出抵抗R1、および差動増幅回路A1から構成される。また、電流判定回路13−1は、差動増幅回路A2から構成される。
さらに詳述すると、MOSトランジスタQ1は、ドレインがLED11−1のカソードと接続され、ソースが電流検出抵抗R1を介して接地されている。差動増幅回路A1は、+入力端子にLED11−1に流れる任意の設定電流値に対応する設定電圧値VAが入力され、−入力端子にMOSトランジスタQ1のソースと電流検出抵抗R1の共通接続部の電圧が入力されるようになっている。また、差動増幅回路A1の出力電圧は、MOSトランジスタQ1のゲートに供給されるようになっている。
差動増幅回路A2は、+入力端子にMOSトランジスタQ1のソースと電流検出抵抗R1の共通接続部の電圧が入力され、−入力端子に上記の設定電圧値VAが入力されるようになっている。また、差動増幅回路A2の出力端子からは、電流不足信号S1が得られるようになっている。
このような構成からなるLED駆動回路12−1では、LED11−1に流れる電流が設定電流値になるように、差動増幅回路A1がフィードバック制御をおこなう。すなわち、差動増幅回路A1は、電流検出抵抗R1に流れる電流による検出電圧が設定電流値に対応する設定電圧値VAになるように、MOSトランジスタQ1のゲート電圧を制御する(図2参照)。
また、図2に示す電流判定回路13−1では、差動増幅回路A2が、電流検出抵抗R1に流れる電流による検出電圧を設定電圧値VAと比較し、その検出電圧が設定電圧値VA以下の場合に、電流不足信号S1を出力する。
図3は、第2の例であり、LED駆動回路12−1は図2の第1の例と同様に構成される。また、電流判定回路13−1は、差動増幅回路A3から構成される。
差動増幅回路A3は、−入力端子にLED駆動回路12−1を構成する差動増幅回路A1の出力電圧(MOSトランジスタQ1のゲート電圧)が入力され、+入力端子にはその入力電圧を比較するための参照電圧VBが入力されるようになっている。ここで、参照電圧VBは、LED11−1の設定電流値に基づいて設定される。また、差動増幅回路A3の出力端子からは、電流不足信号S1が得られるようになっている。
このような構成からなる図3の電流判定回路13−1では、差動増幅回路A3が、電流検出抵抗R1に流れる電流による検出電圧を参照電圧VBと比較し、その検出電圧が参照電圧VB以下の場合に、電流不足信号S1を出力する。
図4は、第3の例であり、LED駆動回路12−1は図2の第1の例と同様に構成される。また、電流判定回路13−1は、定電流源I2と、MOSトランジスタQ2と、抵抗R2と、インバータINVとから構成される。
さらに詳述すると、MOSトランジスタQ2は、ドレインが定電流源I1に接続され、ソースが抵抗R2を介して接地されている。また、MOSトランジスタQ2のゲートには、LED駆動回路12−1を構成する差動増幅回路A1の出力電圧(MOSトランジスタQ1のゲート電圧)が入力されるようになっている。さらに、MOSトランジスタQ2のドレイン電圧をインバータINVで反転させ、この反転信号を電流不足信号S1として取り出すようになっている。
MOSトランジスタQ2は、LED駆動回路12−1を構成するMOSトランジスタQ1とカレントミラーを構成するようになっており、そのトランジスタサイズは1:nの関係にある。すなわち、MOSトランジスタQ2に流れる電流I2と、MOSトランジスタQ1に流れる電流I1とが、I2=I1×(1/n)になるように構成される。
さらに、抵抗R2の抵抗値R2と、LED駆動回路12−1を構成する抵抗R1の抵抗値R2との関係は、R2=R1×nになるように構成される。
このような構成からなる図4の電流判定回路13−1では、LED駆動回路12−1を構成する差動増幅回路A1の出力電圧が、MOSトランジスタQ2のゲートに印加される。このため、LED11−1に流れる駆動電流が不足すると、電流検出抵抗R1のMOSトランジスタQ1側の電位が低下し、差動増幅回路A1の出力電圧がLレベルとなる。この結果、MOSトランジスタQ2のゲートがLレベルとなり、MOSトランジスタQ2のドレイン電圧がHレベルとなるので、それがインバータINVで反転されてLレベルとなり、これが電流不足信号S1となる。
次に、第1実施形態の動作について、図1および図5を参照して説明する。
この動作例では、チャージポンプ回路21の昇圧動作が開始され、その後に、直流電源5の電圧、温度、LEDの設定電流などに変化がないために、チャージポンプ回路21の昇圧動作が継続され、その昇圧電圧によりLED駆動部1が動作を継続する場合について説明する。
いま、昇圧要否判定回路14が、チャージポンプ回路21の昇圧動作が必要であると判定した場合には、昇圧要否判定回路14から出力される昇圧要否判定信号S2は、例えば図5(B)に示すようにLレベルからなる昇圧必要信号となる。この信号に基づき、制御回路4は、チャージポンプ回路21の昇圧動作を開始させ、これと同時にスイッチ22を開く。
これにより、LED印加電圧発生部2の出力電圧は、チャージポンプ回路21の昇圧動作により昇圧され、図5(C)に示すような昇圧電圧V2となり、この昇圧電圧V2でLED駆動部1は駆動される。ここで、図中のT4は、昇圧立ち上がり時間である。
LED駆動回路12−1〜12−nは、LED11−1〜11−nに流れる各電流が各設定電流値になるように、LED11−1〜11−nの電流制御をそれぞれ行う。このため、LEDに流れる電流は例えば図5(D)に示す実線のようになり、その設定電流値は同図の破線のようになる。
電流判定回路13−1〜13−nは、LED11−1〜11−nに流れる各電流を検出し、その各電流を設定基準値と比較するが、その各電流が設定基準値以上であるので、電流不足信号S1はいずれからも出力されない。このため、昇圧要否判定回路14から出力される昇圧要否判定信号S2は、例えば図5(B)に示すようにHレベルとなって昇圧不要信号となる。
このため、チャージポンプ回路21は昇圧動作を継続するが、その昇圧動作中に、昇圧停止信号発生回路3は、チャージポンプ回路21の昇圧動作を一時的に停止させる昇圧停止信号S3を、定期的または非定期的に生成して出力する(図5(A)参照)。ここで、図中のT3は、昇圧停止信号S3の出力期間である。
そして、図5(A)に示すように昇圧停止信号S3が出力されると(Hレベルになると)、制御回路4は、チャージポンプ回路21の昇圧動作を一時的に停止させ、これと同時にスイッチ22を閉じる。
ところで、昇圧停止信号発生回路3が昇圧停止信号S3を制御回路4に出力するときには、これと同時にまたはこれよりも少し遅れて、昇圧停止信号発生回路3は放電信号S4を昇圧放電回路51に対して出力する。
このため、チャージポンプ回路21の充電電荷は、その昇圧放電回路51により強制的に放電されるので、その昇圧電圧V2は短時間に低下する。また、このときには、放電判定回路52は、その昇圧電圧V2を直流電源6の電源電圧V1と比較し、昇圧電圧V2が電源電圧V1まで低下したときに放電停止信号S5を出力する。
この結果、チャージポンプ回路21の昇圧電圧V2は、図5(C)に示すように、所定電位であるV1まで短時間で低下して、昇圧放電回路51はその放電動作を停止する。ここで、図中のT2は、チャージポンプ回路21の充電電荷の放電時間である。
ところで、上述のように、チャージポンプ回路21の昇圧電圧V2の低下に伴い、電流判定回路13−1〜13−nは、電流不足信号S1をそれぞれ出力し、これらが昇圧要否判定回路14に入力される。これにより、昇圧要否判定回路14から出力される昇圧要否判定信号S2は、再びLレベルからなる昇圧必要信号となる(図5(B)参照)。
この信号に基づき、制御回路4は、チャージポンプ回路21の昇圧動作を再び再開し、これと同時にスイッチ22を開く。このため、LED印加電圧発生部2の出力電圧、すなわちチャージポンプ回路21の昇圧電圧V2は、図5(C)に示すように直流電源6の電圧から上昇する。
なお、以上の説明では、チャージポンプ回路21の昇圧動作が開始され、その後に、チャージポンプ回路21の昇圧動作が継続される場合について説明したが、その昇圧動作が不要の場合には、チャージポンプ回路21は昇圧動作を停止する。
次に、第1実施形態の動作を比較するために、図1に示す第1実施形態が放電処理部5を備えていない場合の動作について、図1および図6を参照して説明する。
この場合には、図6(A)に示すように昇圧停止信号S3が出力されると(Hレベルになると)、制御回路4は、チャージポンプ回路21の昇圧動作を一時的に停止させ、これと同時にスイッチ22を閉じる。
このため、チャージポンプ回路21の昇圧電圧V2は、図6(C)に示すように、昇圧電圧V2から直流電源6の電圧V1まで低下するが、図5(C)に示すように短時間で低下させることができず、その低下に時間T2を必要とする。
これは、チャージポンプ回路21は、昇圧電圧の平滑用コンデンサ(図示せず)を含むので、昇圧動作を停止しても、そのコンデンサの充電電荷はすぐには放電されず、LED11−1〜11−nの発光などの回路の消費電流、自然放電を待たねばならないからである。
ここで、チャージポンプ回路21の昇圧動作の停止によって電流判定回路13−1〜13−nが判定を正確に行うためには、すなわち昇圧要否判定回路14が判定を正確に行うためには、平滑用コンデンサの充電電荷を十分に放電させる必要があり、不十分であると正確な判定ができない。
そこで、放電に必要な放電時間をT2(図6(C)参照)とすると、昇圧停止信号S3の期間T3(図6(A)参照)は、T3>T2とする必要がある。
また、図6(D)に示すように、T1はLEDが設定電流よりも少ない電流で発光している期間(最悪の場合にはLEDが消灯している期間)であり、この期間T1はLEDのちらつきの原因となるが、約200〔μsec〕以下では人間はちらつきを感じない。
そして、LEDが設定電流よりも少ない電流で発光している期間T1は、昇圧立ち上がり時間をT4とすると(図6(C)参照)、最大で以下の(1)式のようになる。
T1=T2+T4+α(マージン)・・・(1)
以上により、LEDが設定電流よりも少ない電流で発光している期間T1は、T1>T3になることがあり得る。
つまり、LEDのちらつきを防止するために、(1)式の期間T1を単純に短くしようとすれば、電流判定回路13−1〜13−nが誤判定、すなわち昇圧要否判定回路14が誤判定を行う可能性が高くなり、その誤判定を防ぐため十分な放電時間T2をとれば、LEDのちらつきが発生するという可能性がある。
そこで、この第1実施形態では、そのような不都合を解消するために、上記のような動作を行う放電処理部5を備えている。
以上のように、この第1実施形態では、LEDに流れる電流が所定値以下の場合にチャージポンプ回路21の昇圧動作を行い、その昇圧電圧によりLEDを点灯させるようにした。また、その昇圧動作の期間中には、定期的または非定期的に昇圧動作を強制停止し、その昇圧動作が不要な場合には昇圧動作を停止し、その昇圧動作が必要な場合には昇圧動作を再開するようにした。
このため、第1実施形態によれば、チャージポンプ回路の昇圧動作の切り換え制御をLEDに流れる電流で行う場合において、その昇圧動作の開始後に、各種の条件で昇圧動作が不要になったときには、その昇圧動作を確実に停止できる。
ここで、各種の条件とは、昇圧動作中において、直流電源の電圧が上昇する場合、温度変化によりLEDの順方向電圧が低下する場合、またはLEDに流れる設定電流が変更される場合、などである。
さらに、この第1実施形態では、昇圧放電回路51を設けるようにしたので、図5(C)に示すように、チャージポンプ回路21の放電時間T2を短くすることができ、もって期間T1を短縮できる。また、この第1実施形態では、放電判定回路52を設けるようにしたので、昇圧放電回路51による放電動作による電圧低下を所定電圧にできる。
従って、この第1実施形態によれば、LED11−1〜11−nのちらつきを防止しつつ、電流判定回路13−1〜13−nの誤判定、すなわち昇圧要否判定回路14の誤判定を防止できる。
(第2実施形態)
本発明のLED駆動装置の第2実施形態の構成について、図7のブロック図を参照して説明する。
この第2実施形態に係るLED駆動装置は、図1に示す第1実施形態の放電処理部5の構成を図7に示すように具体化したものであり、その放電処理部5を除く他の部分の各部の構成は第1実施形態の各部の構成と同様である。従って、第1実施形態と同一の構成要素には同一符号を付すことにより、その説明は省略する。
図7の放電処理部5は、図1の放電処理部5と同様に、昇圧放電回路51と放電判定回路52とからなる。
昇圧放電回路51は、図7に示すように、主にスイッチとして機能するN型のMOSトランジスタQ10と、放電用の抵抗R10と、アンドゲート(アンド回路)G10と、を備えている。
MOSトランジスタQ10と抵抗R10とは直列に接続され、MOSトランジスタQ10のソース側が接地され、抵抗R10の一端側がLED印加電圧発生部2の出力端子(出力ライン)に接続されている。
アンドゲートG10は、一方の入力端子に昇圧停止信号発生回路3からの放電信号S4が供給され、他方の入力端子に放電判定回路52からの放電停止信号S5が供給され、これら両信号の論理積演算を行い、この演算に応じた信号を出力端子から出力するようになっている。アンドゲートG10の出力信号は、MOSトランジスタQ10のゲートに供給され、MOSトランジスタQ10のオンオフ制御を行うようになっている。
放電判定回路52は、オペアンプ(差動増幅器)A10を用いた比較回路からなる。すなわち、オペアンプA10は、−入力端子に基準電圧として直流電源6の電圧V1が供給され、+入力端子にチャージポンプ回路21の昇圧電圧V2が供給されるようになっている。そして、オペアンプA10は、その昇圧電圧V2を基準電圧V1と比較し、その昇圧電圧V2が基準電圧V1を下回る場合に、Lレベルの信号を放電停止信号S5としてアンドゲートG10に出力するようになっている。
次に、このような構成からなる第2実施形態の動作について、図7の放電処理部5の動作を主にして説明する。
いま、チャージポンプ回路21が昇圧動作中であり、その動作中に、昇圧停止信号発生回路3から昇圧停止信号S3が出力されたものとする。これによって、制御回路4は、チャージポンプ回路21の昇圧動作を一時的に停止させ、これと同時にスイッチ22を閉じる。
また、昇圧停止信号発生回路3が昇圧停止信号S3を制御回路4に出力するときには、これと同時にまたはこれよりも少し遅れて、昇圧停止信号発生回路3は放電信号S4をアンドゲートG10に出力する。このため、MOSトランジスタQ10はオンになるので、チャージポンプ回路21の充電電荷は、抵抗R10とMOSトランジスタQ10によって強制的に放電される。
また、このときには、放電判定回路52は、その昇圧電圧V2を直流電源6の電源電圧V1と比較し、昇圧電圧V2が電圧V1まで低下したときに放電停止信号S5を出力する。この結果、チャージポンプ回路21の昇圧電圧V2が電圧V1まで短時間で低下すると、MOSトランジスタQ10がオフとなりその放電動作が停止する。
以上のように、この第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用、効果を実現できる。
(第3実施形態)
本発明のLED駆動装置の第3実施形態の構成について、図8のブロック図を参照して説明する。
この第3実施形態に係るLED駆動装置は、図1に示す第1実施形態の放電処理部5の構成を図8に示すように具体化したものであり、その放電処理部5を除く他の部分の各部の構成は第1実施形態の各部の構成と同様である。従って、第1実施形態と同一の構成要素には同一符号を付すことにより、その説明は省略する。
図8の放電処理部5は、図1の放電処理部5と同様に、昇圧放電回路51と放電判定回路52とからなる。
昇圧放電回路51は、図8に示すように、P型のMOSトランジスタQ20と、ナンドゲート(ナンド回路)G20と、を備えている。
MOSトランジスタQ20は、その両端がLED印加電圧発生部2の入力端子と出力端子とに接続されている。換言すると、その両端がチャージポンプ回路21の入力端子と出力端子とに接続され、その両端子間を短絡できるようになっている。
ナンドゲートG20は、一方の入力端子に昇圧停止信号発生回路3からの放電信号S4が供給され、他方の入力端子に放電判定回路52からの放電停止信号S5が供給され、これら両信号の論理積否定演算を行い、この演算に応じた信号を出力端子から出力するようになっている。ナンドゲートG20の出力信号は、MOSトランジスタQ20のゲートに供給され、MOSトランジスタQ20のオンオフ制御を行うようになっている。
放電判定回路52は、オペアンプ(差動増幅器)A10を用いた比較回路からなる。すなわち、オペアンプA10は、−入力端子に基準電圧として直流電源6の電圧V1が供給され、+入力端子にチャージポンプ回路21の昇圧電圧V2が供給されるようになっている。そして、オペアンプA10は、その昇圧電圧V2を基準電圧V1と比較し、その昇圧電圧V2が基準電圧V1を下回る場合に、Lレベルの信号を放電停止信号S5としてナンドゲートG20に出力するようになっている。
次に、このような構成からなる第3実施形態の動作について、図8の放電処理部5の動作を主にして説明する。
いま、チャージポンプ回路21が昇圧動作中であり、その動作中に、昇圧停止信号発生回路3から昇圧停止信号S3が出力されたものとする。これによって、制御回路4は、チャージポンプ回路21の昇圧動作を一時的に停止させ、これと同時にスイッチ22を閉じる。
また、昇圧停止信号発生回路3が昇圧停止信号S3を制御回路4に出力するときには、これと同時にまたはこれよりも少し遅れて、昇圧停止信号発生回路3は放電信号S4をナンドゲートG20に出力する。このため、MOSトランジスタQ20はオンになるので、チャージポンプ回路21の充電電荷は、MOSトランジスタQ20によって強制的に放電される。
また、このときには、放電判定回路52は、その昇圧電圧V2を直流電源6の電源電圧V1と比較し、昇圧電圧V2が電圧V1まで低下したときに放電停止信号S5を出力する。この結果、チャージポンプ回路21の昇圧電圧V2が電圧V1まで短時間で低下すると、MOSトランジスタQ20がオフとなりその放電動作が停止する。
以上のように、この第3実施形態によれば、第1実施形態と同様の作用、効果を実現できる。
本発明の第1実施形態の構成を示すブロック図である。 第1実施形態のLED駆動回路および電流判定回路の第1の構成例を示す回路図である。 その第2の構成例を示す回路図である。 その第3の構成例を示す回路図である。 第1実施形態の動作を説明する各部の波形図である。 第1実施形態と比較するために、第1実施形態が放電処理部を備えていない場合の動作を説明する各部の波形図である。 本発明の第2実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1・・・LED駆動部、2・・・LED印加電圧発生部、3・・・昇圧停止信号発生回路、4・・・制御回路、5・・・放電処理部、6・・・直流電源、11−1〜11−n・・・LED、12−1〜12−n・・・LED駆動回路、13−1〜13−n・・・電流判定回路、14・・・昇圧要否判定回路、21・・・チャージポンプ回路、51・・・昇圧放電回路、52・・・放電判定回路。

Claims (6)

  1. 直流電源を用いてLEDを点灯、または前記直流電源で動作するチャージポンプ回路の昇圧動作により前記LEDを点灯するLED駆動装置であって、
    前記LEDを所望の設定電流で点灯するようにLEDを駆動するLED駆動回路と、
    前記LEDに流れる電流が設定値以下か否かを判定し、設定値以下の場合には電流不足信号を出力する電流判定回路と、
    前記チャージポンプ回路の昇圧動作中に、その昇圧動作を停止させる昇圧停止信号を生成する昇圧停止信号発生回路と、
    前記電流判定回路から電流不足信号が出力されるときに前記チャージポンプ回路を昇圧動作させ、前記昇圧停止信号発生回路から昇圧停止信号が出力されるときに前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させ、その停止時に、前記電流不足信号が出力されない場合にはその昇圧動作をそのまま停止させる一方、前記電流不足信号が出力される場合にはその昇圧動作を再開させる制御回路と、
    前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させたときに、前記チャージポンプ回路の電荷を放電させる放電処理部と、
    を備えることを特徴とするLED駆動装置。
  2. 前記放電処理部は、
    前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させたときに、前記チャージポンプ回路の電荷を放電させて昇圧電圧を低下させる昇圧放電回路と、
    前記チャージポンプ回路の昇圧電圧を前記直流電源の電源電圧と比較し、前記昇圧電圧が前記電源電圧まで低下したときに、前記昇圧放電回路の放電を停止させる放電判定回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のLED駆動装置。
  3. 前記昇圧停止信号発生回路は、前記昇圧停止信号と前記放電処理部が放電を行う放電信号とをそれぞれ生成するようになっており、前記昇圧停止信号は定期的または非定期的に出力するようになっており、かつ、前記放電信号は前記昇圧停止信号が出力されると同時に、またはそれよりも遅れて出力するようになっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLED駆動装置。
  4. 直流電源を用いてLEDを点灯、または前記直流電源で動作するチャージポンプ回路の昇圧動作により前記LEDを点灯するLED駆動装置であって、
    複数のLEDを所望の各設定電流で点灯するように、その各LEDをそれぞれ駆動する複数のLED駆動回路と、
    前記各LEDに流れる電流が各設定値以下か否かをそれぞれ判定し、各設定値以下の場合には電流不足信号をそれぞれ出力する複数の電流判定回路と、
    前記複数の電流判定回路からの電流不足信号に基づいて、前記チャージポンプ回路の昇圧動作の要否を判定し、その判定に応じて昇圧必要信号または昇圧不要信号を出力する昇圧要否判定回路と、
    前記チャージポンプ回路の昇圧動作中にその昇圧動作を停止させる昇圧停止信号を生成する昇圧停止信号発生回路と、
    前記昇圧要否判定回路から昇圧必要信号が出力されるときに前記チャージポンプ回路を昇圧動作させて前記LEDをそれぞれ点灯させ、前記昇圧停止信号発生回路から昇圧停止信号が出力されるときに前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させ、その停止時に、前記昇圧不要信号が出力される場合にはその昇圧動作をそのまま停止させる一方、前記昇圧必要信号が出力される場合にはその昇圧動作を再開させる制御回路と、
    前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させたときに、前記チャージポンプ回路の電荷を放電させる放電処理部と、
    を備えることを特徴とするLED駆動装置。
  5. 前記放電処理部は、
    前記チャージポンプ回路の昇圧動作を停止させたときに、前記チャージポンプ回路の電荷を放電させて昇圧電圧を低下させる昇圧放電回路と、
    前記チャージポンプ回路の昇圧電圧を前記直流電源の電源電圧と比較し、前記昇圧電圧が前記電源電圧まで低下したときに、前記昇圧放電回路の放電を停止させる放電判定回路と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載のLED駆動装置。
  6. 前記昇圧停止信号発生回路は、前記昇圧停止信号と前記放電処理部が放電を行う放電信号とをそれぞれ生成するようになっており、前記昇圧停止信号は定期的または非定期的に出力するようになっており、かつ、前記放電信号は前記昇圧停止信号が出力されると同時に、またはそれよりも遅れて出力するようになっていることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のLED駆動装置。
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