JP4713724B2 - 吐水具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本各発明は、内部に通水路を有する通水体と、該通水体を被覆するカバーとを備え、浴室の壁面等の取付部に突設される吐水具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、内部に通水路を有する通水体と、該通水体を被覆するカバーとを備え、浴室の壁面、浴室のカウンターの前面やデッキ面、洗面台や流し台のデッキ面等の「取付部」に突設される吐水具としては、例えば、実開平6−85461号公報に記載のものなどが知られている。この従来例を具体的に説明すると、取付部(浴槽カウンター)に埋設された埋め込みボルトに固定金具を固定し、この固定金具に、通水体(水栓)を被覆するカバー(吐水口カバー)を別途のボルトで固定することにより、カバーを取付部に固定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の吐水具では、カバーの取り付けのために通水体とは別途に固定金具を取り付けなければならず、取付部において、通水体を堅固に固定するための補強ばかりでなく、固定金具を堅固に固定するための補強が必要であり、しかも、固定金具を含めて通水体を被覆するカバーは、その大型化が余儀なくされていた。また、固定金具を別途必要とすることから、部品点数が多く、しかも、固定金具を取付部に固設する分だけ、取付作業も煩雑であった。
【0004】
本各発明は上記した従来の吐水具の問題点を解消するものであり、カバーの取り付けに際して通水体とは別途に設けられる固定金具を不要とし、取付部の補強の簡略化やカバーの小型化を図ることを目的とする。また、特に請求項2の発明では、カバーの取り付けのためだけに用いられる部材を不要とし、部品点数の削減や取付作業の簡略化を図ることも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、本各発明の採った手段を各発明ごとに以下に説明すると、まず、請求項1に記載の吐水具は、「内部に通水路を有する通水体と、該通水体を被覆するカバーとを備え、浴室の壁面等の取付部に突設される吐水具であって、前記カバーを、前記通水体自体又は前記通水体に固設された部材に対して固定し、前記通水体自体又は前記通水体に固設された部材に、取付部側に向かって内方に傾斜する傾斜部を設け、前記カバーに、前記傾斜部に当接する止めネジを螺着したことを特徴とする吐水具」である。
【0006】
ここで「吐水具」とは、例えばそれ自体から湯や水の吐水が行われる吐水口等の部材のほか、回動自在な吐水管やシャワーホース等が接続される部材、即ち、吐水を行う吐水口までの間に介在される接続部材等の部材を含む。また、このような、弁装置を内蔵しない単なる部材に限らず、吐水方向をシャワー・カランに切り換える切換弁や、湯水の混合度合いを調節する混合弁等の弁装置を内蔵するものであってもよく、給水栓本体そのものであってもよい。また、カバーを固定するための手段としては、カバー自体にネジ部を設けた螺着、止めネジによる固定、別部材のクリップを用いた狭着、係合部材を用いた係合等の公知の種々の手段を用いることができる。さらに、カバーを通水体に固設された部材に固定する場合には、上記部材として、カバーの固定だけのために用いられる部材に限らず、通水体を取付部に固定するために用いられる部材等、他の機能を兼ね備えた部材を適用すると、部材を有効に活用することができ、好適である。
【0007】
本発明では、通水体自体又は通水体に固設された部材に対してカバーが固定されているので、通水体とは別途に設けられる固定金具を不要とすることができる。そして、取付部は通水体を堅固に固定しさえすればよいことから、取付部に通水体のため以外の補強が不要となり、取付部の補強が簡略化できる。また、カバーは通水体やこれに固設された部材を被覆すればよいことから、カバーの小型化を図ることができる。
【0009】
止めネジを上記したような傾斜部に当接させることとすると、止めネジを螺入していくにつれて止めネジ先端部が傾斜部のより内方側の部位に移動し、これに伴ってカバーが取付部側に移動する。よって、止めネジの螺入により、カバーを取付部に圧着することができ、取付部に対するカバーのガタツキをなくしたり、取付部とカバーとの間に隙間が生じることを防止することができる。
【0011】
また、通水体自体又は通水体に固設された部材にカバーを固定する場合、止めネジ等の簡略な固定手段によっては、通水体自体又は通水体に固設された部材からのカバーの抜けを防止することはできるものの、カバーの不用意な回転を確実に防止することは困難である。そこで、カバーの固定手段とは別途にカバーの回動を規制する手段、即ちカバー回動規制手段を設ければ、カバーの不用意な回動を確実に防止することができ、カバーの固定に関しては、簡略な固定手段を採用することができる。尚、カバー回動規制手段としては、例えば、通水体自体又は通水体に固設された部材とカバーとをセレーション噛合させたり、通水体自体又は通水体に固設された部材とカバーとをピン固定する等の手段を例示することができる。
【0012】
請求項2に記載の吐水具は、「内部に通水路を有する通水体と、該通水体を被覆するカバーとを備え、浴室の壁面等の取付部に突設される吐水具であって、前記カバーを、前記通水体に固設された部材に対して固定し、前記通水体に固設された部材を、前記通水体に螺着されて通水体とで取付部を挟持することにより通水体を取付部に固定する固定ナットとし、該固定ナットに前記カバーを固定したことを特徴とする吐水具」である。
【0013】
通水体を取付部に固定するための固定ナットを兼用してカバーを固定することとすれば、カバーの固定のための部材を別途設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。しかも、通水体を取付部に固定するために固定ナットを取り付ければ、カバーを固定するための部材の取り付けも完了するため、全体の取付作業を簡略化することもできる。
【0014】
請求項3に記載の吐水具は、「前記取付部に対する前記固定ナットの回動を規制する固定ナット回動規制手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の吐水具」である。
【0015】
カバーを固定ナットに固定することとすると、カバーに回動力が加わった場合に固定ナットが不用意に緩んでしまう虞がある。そこで、固定ナットの通水体に対する螺着とは別途に、取付部に対して固定ナットの回動を規制する手段、即ち固定ナット回動規制手段を設ければ、固定ナットの不用意な回動を確実に防止でき、カバーに回動力が加わっても、固定ナットが緩むことはない。尚、固定ナット回動規制手段としては、例えば、固定ナットを取付部に止めネジで固定したり、固定ナットに係合突起や係合爪を設けてこれらの係合突起や係合爪を取付部の係合孔や係合部に係合させる等の手段を例示できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本各発明に係る吐水具の実施の形態を図面を参考にして詳細に説明する。図1に、請求項1から請求項3までの各発明を適用した吐水具60の一例を示す。
【0018】
この吐水具60は、湯水混合水栓(図示省略)に接続されて湯や水を吐出する吐水口を構成するものであり、浴室のカウンターの前面壁等の取付部1に突設されている。また、この吐水具60は、内部に通水路を有する通水体10と、この通水体10を被覆するカバー40とを備えている。ここで、通水体10は、湯水混合水栓に配管3を介して接続されると共に取付部1に固定された接続具11と、この接続具11に接続されて先端下面から湯や水の吐水を行う吐水パイプ50とを備えてなる。
【0019】
接続具11は、有底の略円筒形状に形成されており、その長手方向ほぼ中央の外周面には、鍔部14が周設されている。また、鍔部14よりも先端寄りには、雄ネジが刻設されたネジ部16が設けられており、その先端には、開口部18が設けられ、さらに、この開口部18の内周面には、段部13が周設されている。そして、この接続具11は、取付部1に穿設された取付孔2に取付部1の裏面よりネジ部16が挿入され、取付部1の表側からネジ部16に固定ナット20が螺着されて、この固定ナット20と鍔部14とで取付部1を挟持することにより取付部1に固定されている。また、取付部1と鍔部14との間、及び、取付部1と固定ナット20との間には、各々パッキン4が介在されており、取付孔2を通じた取付部1裏面側への水の侵入が防止されている。
【0020】
接続具11の開口部18には吐水パイプ50が挿入されている。吐水パイプ50の外周面には、割りリング54の突起が係合する凹部52が周設されており、この凹部52に係合される割りリング54を吐水パイプ50外周面に嵌装させた上で、袋ナット56を接続具11に螺着し、これにより接続具11からの吐水パイプ50の抜けが防止されている。尚、接続具11の段部13に収容されたXパッキン等のシール部材9により、吐水パイプ50外周面と接続具11内周面との水密が図られている。
【0021】
固定ナット20は、底部24を有する全高の低い略円筒形状に形成されており、底部24には、ネジ孔28が設けられている。そして、タッピンネジ6を固定ナット20のネジ孔28に挿通して取付部1に螺着することにより、取付部1に対する固定ナット20の回動が防止されている。このタッピンネジ6は、請求項3の発明でいう「固定ナット回動規制手段」の一例を示すものである。
【0022】
また、固定ナット20の基端側外周面には、セレーション26が設けられており、先端側外周面には、取付部1側に向かって内方に傾斜する傾斜部32を備えた周溝30が形成されている。
【0023】
次いで、カバー40について説明する。カバー40は、黄銅等の金属製であり、後方側が開放された略筒状に形成されて、取付部1から突出する通水体10を被覆するものである。このカバー40の開口内周面には、上述した固定ナット20のセレーション26と噛合するセレーション42が形成されており、両セレーション26,42により適当な位置決めがなされ双方が噛合されることにより、カバー40が固定ナット20に取り付けられた際には、カバー40が固定ナット20周りに無用に回動しないように構成されている。このように、多数の溝を有するセレーション26,42を用いることにより、固定ナット20に対するカバー40の位置合わせを細かく調節できる。このセレーション26,42による噛合は、「カバー回動規制手段」の一例を示すものである。尚、本例では、上述の通り、固定ナット20と取付部1とがタッピンネジ6等の「固定ナット回動規制手段」により回動不能に固定されており、固定ナット20とカバー40とがセレーション26,42等の「カバー回動規制手段」により回動不能に固定されているため、使用者がカバー40に触れてカバー40に回動力が加わったとしても、カバー40が不用意に回動したり、固定ナット20が緩んだりすることはない。
【0024】
カバー40の側面における固定ナット20の傾斜部32に対応する位置には、雌ネジが刻設されたネジ孔44が設けられており、このネジ孔44には止めネジ7が螺着されている。そして、止めネジ7の先端は、固定ナット20の周溝30の傾斜部32に当接されている。ここで、傾斜部32は周溝30と共に固定ナット20の全周に渡って形成されているので、接続具11に対する固定ナット2の螺着度合いに拘わらず、常に止めネジ7の先端部が傾斜部32に対して適切に当接する。この止めネジ7のねじ込みに伴って、カバー40は、取付部1側に引っ張られて取付部1の前面に隙間無く圧着される。尚、カバー40と取付部1との間にゴムパッキンや樹脂パッキン等の柔軟部材を介在させてもよい。
【0025】
カバー40のネジ孔44は、カバー40の外側面に設けられた凹部46の底部に設けられている。この凹部46は止めネジ7の頭8よりも大径に設けられており、止めネジ7の頭8が凹部46内に収容可能とされることにより、カバー40から止めネジ7が突出した外観とならず、吐水具10の美観が向上されている。さらに、止めネジ7の頭8にはエラストマー製の化粧キャップ15が貼着されており、これによってカバー40表面と止めネジ7の一体感がもたらされ、カバー40の美観が向上されている。また、カバー40の先端寄り下部には、吐水パイプ50の先端下面部分が露呈される長孔48が穿設されている。
【0026】
以上、本例では、固定ナット20にカバー40を固定した例を示したが、通水体10自体にカバー40を固定したり、固定ナット20以外の部材を通水体10に固設して、この部材にカバー40を固定してもよい。
【0027】
【発明の効果】
本各発明は上記のように構成されているので、カバーの取り付けに際して通水体とは別途に設けられる固定金具を不要とし、取付部の補強の簡略化やカバーの小型化を図ることができる。また、特に請求項2の発明では、加えて、カバーの取り付けのためだけに用いられる部材を不要とし、部品点数の削減や取付作業の簡略化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】吐水具の一例を示す横断面図である。
【符号の説明】
1;取付部、2;取付孔、3;配管、4;パッキン、6;タッピンネジ、7;止めネジ、8;頭、9;シール部材、10;通水体、11;接続具、13;段部、14;鍔部、15;化粧キャップ、16;ネジ部、18;開口部、20;固定ナット、24;底部、26;セレーション、28;ネジ孔、30;周溝、32;傾斜部、40;カバー、42;セレーション、44;ネジ孔、46;凹部、48;長孔、50;吐水パイプ、52;凹部、54;割りリング、56;袋ナット、60;吐水具。

Claims (3)

  1. 内部に通水路を有する通水体と、該通水体を被覆するカバーとを備え、浴室の壁面等の取付部に突設される吐水具であって、
    前記カバーを、前記通水体自体又は前記通水体に固設された部材に対して固定し
    前記通水体自体又は前記通水体に固設された部材に、取付部側に向かって内方に傾斜する傾斜部を設け、前記カバーに、前記傾斜部に当接する止めネジを螺着したことを特徴とする吐水具。
  2. 内部に通水路を有する通水体と、該通水体を被覆するカバーとを備え、浴室の壁面等の取付部に突設される吐水具であって、
    前記カバーを、前記通水体に固設された部材に対して固定し、
    前記通水体に固設された部材を、前記通水体に螺着されて通水体とで取付部を挟持することにより通水体を取付部に固定する固定ナットとし、該固定ナットに前記カバーを固定したことを特徴とする吐水具。
  3. 前記取付部に対する前記固定ナットの回動を規制する固定ナット回動規制手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の吐水具。
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