JP4713708B2 - プレスブレーキ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プレスブレーキに関し、特にサイドフレームに設けたギャップ部をカバーするギャップカバーの開閉動作を制御してワークに曲げ加工するプレスブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図13に示されているように、プレスブレーキ101においては、サイドフレーム103にギャップ部105が設けられており、このギャップ部105は例えば欧州におけるCEマーキングや日本の構造規格(改訂)により安全対策のためにギャップ部105を閉塞するためのギャップカバー107が取り付けられている。
【0003】
また、ラムとしての上部テーブル109がサイドフレーム103に昇降自在に設けられていると共に下部テーブル111がサイドフレーム103に固定して設けられている。上部テーブル109に装着したパンチPと下部テーブル111に装着したダイDとの協働によりワークに曲げ加工が行われる。
【0004】
ギャップカバー107の取り付け方法としては、ギャップカバー107がオペレータによりレンチなどの取付工具を用いてボルトなどの固定具にてサイドフレーム103に固定されている。
【0005】
或いは、ギャップカバー107はギャップ部105に人手の作用で開閉自在に取り付けられており、しかも、インターロック用のリミットスイッチが設けられている。ギャップカバー107が開いているときはインターロックによりラムの昇降動作が停止され、ギャップカバー107が閉じられているときは上部テーブル109が高速昇降可能となるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のプレスブレーキ101においては、図14に示されているようなサッシ形状などのワークWの折曲げ状態では、ワークWをプレスブレーキ101の前側(図14において右側)へ取り出すことができないので、図14において紙面に対して直交する方向へ曲げ線に沿ってギャップ部105から横抜きをする必要がある。また、金型を交換するために金型の横入れ横出しを行っていた。
【0007】
上述した従来のプレスブレーキ101において前者の場合は、横抜き作業の度毎にギャップカバー107を取りつけているボルト等の固定具を緩めたり、締め付けたりする作業を行わなければならないので生産効率が低下するという問題点があった。
【0008】
後者の場合は、ギャップカバー107が開放されたままの作業では安全性が守られないので、オペレータは横抜き作業の度毎に手でギャップカバー107を開閉する必要がある。したがって、横抜き作業の度毎にオペレータがサイドフレーム103まで行ってギャップカバー107を開閉するので、生産性が低下するという問題点があった。
【0009】
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、プレスブレーキのギャップカバーを自動的に開閉自在とし、開状態のときはラムインターロックにより安全性が確保され、横抜き作業の効率を図り得るプレスブレーキを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述のごとき従来の課題に鑑みてなされたもので、ギャップ部を設けた左右のサイドフレームに備えた上部テーブル又は下部テーブルのいずれか一方の可動テーブルを往復動して前記上部テーブルと下部テーブルに装着した金型のパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行うプレスブレーキにおいて、
前記可動テーブルの動作を行うラム作動スイッチを設け、
前記ギャップ部をカバーするギャップカバーを開閉自在に設けると共に、このギャップカバーを開閉駆動するアクチュエータを設け、ギャップカバーの開閉動作を検出するカバー開閉検出装置を設け、このカバー開閉検出装置によるギャップカバーの開状態の検出信号で前記可動テーブルの動作を停止し且つギャップカバーの閉状態の検出信号で前記可動テーブルの停止を解除するラムインターロックを設け、
前記ギャップ部よりワークあるいは金型を抜き出す横抜き工程を予め入力する加工プログラムファイルと、前記加工プログラムに基づいてワークの曲げ加工が行われるとき、前記加工プログラムに横抜き工程があるときに加工プログラムに基いてギャップカバーを自動的に開き且つ前記ラム作動スイッチによって次の曲げ動作を行うときにギャップカバーを閉じるべく前記アクチュエータに指令を与える指令部と、を備えた制御装置を設け、
プレスブレーキにおける動作の切換えを行う操作モード切換えスイッチを備え、この操作モード切換えスイッチに、前記金型を横抜きする場合の金型交換モードを備え、上記操作モード切換えスイッチを金型交換モードに切換えたときに、前記ギャップカバーを開くと共に、交換した金型の原点合せを行うために前記可動テーブルの速度を低速に制御して金型の原点合わせを行う構成であることを特徴とするものである。
【0011】
したがって、ギャップカバーが加工プログラムに基づいてアクチュエータにより自動的に開閉されるので、オペレータは従来のようにサイドフレームへ移動する必要がなく、横抜き作業が容易に効率よく行われる。また、ギャップカバーが開状態のときはラムインターロックの作動によりロックされるので安全性が確保される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のプレスブレーキの実施の形態について、プレスブレーキとして油圧式プレスブレーキを例にとって図面を参照して説明する。
【0019】
図2を参照するに、本実施の形態に係わるプレスブレーキ1は、下降式油圧プレスブレーキを対象としているが、上昇式のプレスブレーキ或いは油圧式でなくクランクなどの機械式のプレスブレーキであっても構わない。
【0020】
下降式の油圧式プレスブレーキ1はパンチが上下動自在な可動テーブルすなわちラムとしての例えば上部テーブル3の下面に装着され固定されている。ダイは固定テーブルとしての例えば下部テーブル5の上面に装着され固定されている。したがって、上部テーブル3が下降し、パンチとダイと協働によりパンチとダイの間で板材のワークに曲げ加工が行われる。
【0021】
本体フレームを構成する図2において左右のサイドフレーム7,9の上部には、左軸及び右軸油圧シリンダ11,13が装備されており、これらの左軸及び右軸油圧シリンダ11,13のピストンロッド(図示省略)の下端に上部テーブル3が連結されている構造である。
【0022】
また、左右のサイドフレーム7,9の下部には下部テーブル5が固定されている。左右のサイドフレーム7,9にはギャップ部15が設けられており、このギャップ部15は欧州におけるCEマーキングや日本の構造規格(改訂)により安全対策のためにギャップ部15を閉塞するためのギャップカバー17が取り付けられている。
【0023】
より詳しくは、図3及び図4を参照するに、横向きU字形状のカバーブラケット19がサイドフレーム7,9の外側面に取り付けられており、ギャップカバー17は上記のカバーブラケット19にヒンジ部21(蝶番)を介して外側(図4において下方側)に向けて開閉自在に設けられている。このギャップカバー17はカバーブラケット19の例えば図3において上面に取り付けられた油圧シリンダなどのアクチュエータ23によりピストンロッド25の先端に連結されたフック27を介して開閉駆動されるように構成されている。このアクチュエータ23は図7に示されているように制御装置29に接続されている。
【0024】
なお、アクチュエータ23の取付箇所は、本実施の形態で示されているカバーブラケット19に限定されず、サイドフレーム7,9などの他の部材であっても構わない。
【0025】
図5及び図6を参照するに、カバーブラケット19にはギャップカバー17の開閉動作を検出するカバー開閉検出装置としての例えばリミットスイッチ31が設けられている。このリミットスイッチ31は例えばカバーブラケット19の上面の内側と下面の内側に合計2個設けられており、図6に示されているように各リミットスイッチ31の先端部に係脱可能な凸部33(カム部)がギャップカバー17と共に旋回するヒンジ部21の外側に設けられている。なお、リミットスイッチ31は図7に示されているように制御装置29に接続されている。
【0026】
つまり、ギャップカバー17が閉状態のときは図6に示されているようにリミットスイッチ31の先端部とヒンジ部21の凸部33が係合してリミットスイッチ31がONとなり、ギャップカバー17が開状態のときはギャップカバー17の動作に伴ってヒンジ部21の凸部33も回転してリミットスイッチ31の先端部から外れるのでリミットスイッチ31がOFFとなるように構成されている。
【0027】
また、上部テーブル3にはラムインターロック35が設けられて図7に示されているように制御装置29に接続されており、上記のリミットスイッチ31のON、OFFの検出信号により上部テーブル3の昇降動作がロック、アンロックされるように構成されている。つまり、ギャップカバー17が開いた状態のときはリミットスイッチ31のOFF信号により上部テーブル3の昇降動作がロックされ、例えばオペレータが誤ってフットスイッチ等のラム作動スイッチをONしても上部テーブル3は作動しないようにロックされる。また、ギャップカバー17が閉じた状態のときはリミットスイッチ31のON信号により上部テーブル3の昇降動作のロックが解除される。
【0028】
上記のラムインターロック35としては機構的に限定されないが、例えば上部テーブル3の裏面にロック用穴(図示省略)が設けられ、このロック用穴内に挿脱可能なロックピン(図示省略)がサイドフレーム7,9の側面に油圧シリンダやソレノイドバルブ等のアクチュエータ(図示省略)により往復動自在に設けられる。
【0029】
図7を参照するに、制御装置29としては、中央処理装置としてのCPU37に、ワークの材質、板厚、加工形状、金型条件、曲げの目標角度等の曲げ加工条件や、ギャップ部15よりワークを抜き出す横抜き工程を含む加工プログラム等のデータを入力するキーボードのごとき入力装置39とCRTのごとき表示装置41と、上記の入力された曲げ加工条件などのデータを記憶するメモリ43と、上記の加工プログラムを記憶する加工プログラムファイル45が接続されている。
【0030】
また、上記のCPU37には、上記の加工プログラムに基づいて横抜き工程があるときにギャップカバー17を開き且つ横抜き工程がないときにギャップカバー17を閉じるよう上記のアクチュエータ23に指令を与える指令部47が接続されている。
【0031】
また、上記のCPU37には、オペレータが手動により上記のアクチュエータ23にギャップカバー17を開閉せしめる指令を与えるための押し釦スイッチなどの切換スイッチ49が接続されている。したがって、横抜き工程では、オペレータにより手動でも上記の切換スイッチ49を用いてギャップカバー17を開閉することができる。
【0032】
また、上記のCPU37には、上述した上部テーブル3の左軸及び右軸油圧シリンダ11,13、アクチュエータ23、リミットスイッチ31、ラムインターロック35、ラム作動スイッチ51(フットスイッチ)がそれぞれ、接続されている。
【0033】
上記構成による作用について説明すると、図1を参照するに、加工プログラムに基づいてワークに曲げ加工が行われるときは、アクチュエータ23によりギャップカバー17が閉じている状態である。オペレータはワークの曲げ順に従って高速下降、低速曲げで曲げ加工が行われる(ステップS1及びS2)。
【0034】
曲げ加工の過程で横抜き動作が有る場合は、曲げ加工が行われた時点で加工プログラムに基づいて指令部47からの指令によりアクチュエータ23が作動してギャップカバー17が開けられる。(ステップS3,S4)。
【0035】
また、ステップS3において曲げ加工の過程で横抜き動作がない場合は次の曲げ加工が行われるが、曲げ加工すべき箇所がない場合は終了する(ステップS3からS9へ)。
【0036】
ギャップカバー17が開くと上述したようにラムインターロック35が上部テーブル3をロックせしめるように作用するので、たとえオペレータが誤ってフットスイッチをONしてもラムが作動しないので安全が確保される(ステップS4)。
【0037】
従来のようにギャップカバー17を開放するためにサイドフレーム7,9へ移動する必要がなく、オペレータはプレスブレーキ1の前方の位置で容易に横抜き動作を行うことができる。(ステップS5)。
【0038】
オペレータはワークの曲げ線をパンチとダイに位置決めしてからラム作動スイッチとしてのフットスイッチ51を踏んで次の曲げ動作を行う。このとき、横抜き動作が完了すると、加工プログラムに基づいて指令部47からの指令によりアクチュエータ23が作動してギャップカバー17が閉じられ、ラムインターロック35のロック状態が解除されるので曲げ加工が行われる(ステップS6〜S8)。
【0039】
次の曲げ加工が有る場合は、上記のステップS2〜S9の工程が繰り返されるが、曲げ加工すべき箇所がない場合は終了する(ステップS9)。
【0040】
以上のように、プレスブレーキ1のギャップカバー17が加工プログラムに基づいて自動的に開閉され、しかも、ギャップカバー17が開状態のときはラムインターロック35の作動によりロックされるので安全性が確保され、横抜き作業の効率を図ることができる。
【0041】
なお、手動で横抜き動作の指示が行われるときの作用について説明すると、上述したフローチャート図のステップS3における判断がオペレータにより行われ、横抜き動作が有るときはオペレータが切換スイッチ49をONすることにより、アクチュエータ23が作動してギャップカバー17が開放される。ステップS7においてはオペレータが切換スイッチ49をOFFすることにより、アクチュエータ23によりギャップカバー17が閉じられる。その他は上述したフローチャート図と同様である。
【0042】
前記ギャップカバー17を図8に示めされているように、前後に摺動自在とする構成でも構わない。すなわち、図8において、前記サイドフレーム7にはアクチュエータとしての例えば油圧シリンダ53が取付けられていると共にこの油圧シリンダ53に装着されたピストンロッド55の先端が前記ギャップカバー17に取付けられている。
【0043】
上記構成により、油圧シリンダ53を作動せしめてピストンロッド55を伸縮せしめると、ギャップカバー17が前後方向に開閉せしめることができる。
【0044】
ワークを横抜きする場合以外に金型のパンチP,ダイDを交換する際に金型を横抜きする場合がある。この場合、作業者は図9,図10に示されているように、操作ボックス57の横面には操作モード切換スイッチ59と非常停止ボタン61が設けられている。そして、この操作モード切換スイッチ59を金型交換モードとするとギャップカバー17は開き、作業者はパンチP,ダイDの金型を横抜きし、新たな金型を横入れすることにより金型交換を可能にすることができる。
【0045】
また、この際は可動テーブルとしての上部テーブル(ラム)3は、上部テーブル速度(ラム速度)を低速度(10mm/以下)して作動可能金型原点合わせを行ったりすることができるものである。
【0046】
金型交換作業が終了すると作業者は操作モード切換スイッチ59を切りかえ、単動/寸動等にることによりギャップカバー17は閉じることとなり、曲げ加工可能な状態となる。
【0047】
また、図11に示されているように、プレスブレーキ1の右側に設置された自動金型交換装置(ATC)を用いて金型ラック63から金型をあらかじめ加工前に、図12に示されているような工程順序・テーブル65で工程ごとに金型を指定して
、工程間の操作した金型が異なればこの工程間にATC動作が入ることとなり、これにより、ギャップカバー17が開閉し、ATC工程が行われるものである。
【0048】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0049】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、発明によれば、加工プログラムに基づいてアクチュエータによりギャップカバーを自動的に開閉できるので、オペレータは従来のようにサイドフレームへ移動することなく横抜き作業を容易に効率よく行うことができる。また、ギャップカバーが開状態のときはラムインターロックによりロックされるので安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、曲げ加工方法のフローチャート図である。
【図2】本発明の実施の形態で用いられるプレスブレーキの斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態を示すもので、ギャップカバーの斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態を示すもので、ギャップカバーの平面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すもので、カバー開閉検出装置の部分的な平面図である。
【図6】図5のVI部の拡大平面図である。
【図7】本発明の実施の形態の制御装置のブロック図である。
【図8】図3に代る他の実施の形態のギャップカバーの斜視図である。
【図9】操作ボックスの斜視図である。
【図10】操作ボックスに設けられている操作モード切換スイッチの拡大図である。
【図11】プレスブレーキの右側に金型ラックを設置した正面図である。
【図12】工程順序・テーブルの一例を示した図である。
【図13】従来のギャップカバーの取付け状態を示す斜視図である。
【図14】横抜き作業を必要とするワーク形状の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ
3 上部テーブル
5 下部テーブル
7,9 サイドフレーム
11 左軸油圧シリンダ
13 右軸油圧シリンダ
15 ギャップ部
17 ギャップカバー
19 カバーブラケット
21 ヒンジ部
23 アクチュエータ
29 制御装置
31 リミットスイッチ(カバー開閉検出装置)
33 凸部(カム部)
35 ラムインターロック
45 加工プログラムファイル
47 指令部
49 切換スイッチ

Claims (1)

  1. ギャップ部を設けた左右のサイドフレームに備えた上部テーブル又は下部テーブルのいずれか一方の可動テーブルを往復動して前記上部テーブルと下部テーブルに装着した金型のパンチとダイとの協働によりワークに曲げ加工を行うプレスブレーキにおいて、
    前記可動テーブルの動作を行うラム作動スイッチを設け、
    前記ギャップ部をカバーするギャップカバーを開閉自在に設けると共に、このギャップカバーを開閉駆動するアクチュエータを設け、ギャップカバーの開閉動作を検出するカバー開閉検出装置を設け、このカバー開閉検出装置によるギャップカバーの開状態の検出信号で前記可動テーブルの動作を停止し且つギャップカバーの閉状態の検出信号で前記可動テーブルの停止を解除するラムインターロックを設け、
    前記ギャップ部よりワークあるいは金型を抜き出す横抜き工程を予め入力する加工プログラムファイルと、前記加工プログラムに基づいてワークの曲げ加工が行われるとき、前記加工プログラムに横抜き工程があるときに加工プログラムに基いてギャップカバーを自動的に開き且つ前記ラム作動スイッチによって次の曲げ動作を行うときにギャップカバーを閉じるべく前記アクチュエータに指令を与える指令部と、を備えた制御装置を設け、
    プレスブレーキにおける動作の切換えを行う操作モード切換えスイッチを備え、この操作モード切換えスイッチに、前記金型を横抜きする場合の金型交換モードを備え、上記操作モード切換えスイッチを金型交換モードに切換えたときに、前記ギャップカバーを開くと共に、交換した金型の原点合せを行うために前記可動テーブルの速度を低速に制御して金型の原点合わせを行う構成であることを特徴とするプレスブレーキ。
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