JPH08128593A - プレス機の安全装置 - Google Patents

プレス機の安全装置

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JPH08128593A
JPH08128593A JP29387094A JP29387094A JPH08128593A JP H08128593 A JPH08128593 A JP H08128593A JP 29387094 A JP29387094 A JP 29387094A JP 29387094 A JP29387094 A JP 29387094A JP H08128593 A JPH08128593 A JP H08128593A
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JP
Japan
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cover member
press
press machine
hand
air cylinder
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Pending
Application number
JP29387094A
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English (en)
Inventor
Hirosuke Sakuma
宏輔 佐久間
Yasuaki Shibata
泰昭 柴田
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 生産性を向上させ、作業者の安全を保証する
プレス機の安全装置を提供すること。 [構成] 起動ボタン25を片手で押動させると、エア
シリンダ22が駆動される。これの先端部に固定された
カバー部材31は上方に移動し、プレスヘッド3と載置
台5との間の危険領域を被覆する。この後、プレスヘ
ッド3が下降し、載置台5に載置された被加工物を加工
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプレス機の安全装置に関
し、特に手がプレスヘッドにより挟まれるのを防止する
ための安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】従来、プレス機の安全装
置については、労働安全衛生法に基づいた労働省告示の
第1条で、(1)「スライド等の作動中に身体の一部が
危険限界に入る恐れが生じないこと。」(2)「押しボ
タン等を両手で操作することによってスライド等の作動
中に押しボタン等から離れた手が危険限界に達しないこ
と。」(3)「身体の一部が危険限界に接近した時にス
ライド等の作動を停止することができること。」(4)
「危険限界内にある身体の一部をスライド等の作動等に
伴って危険限界から排除することができること」と記載
されている(労働安全衛生法便覧I平成5年度版;労働
基準調査会発行)。
【0003】この内、(2)「押しボタン等で両手で・
・・」については、例えば図11で示すようなプレス機
が知られている。次にこれについて説明すると、本プレ
ス機は全体として1で示され、プレス本体2内にプレス
ヘッド3を矢印で示す方向に駆動可能に配設されてお
り、これは上方のエアシリンダ4により駆動されるが、
プレス本体2の正面下方には一対の起動ボタン6、7が
左右に配設されている。又、プレスヘッド3の下方には
被加工物載置台5が設けられており、プレスヘッド3と
被加工物載置台5との間の空間が危険限界となる。
【0004】作業者がこのプレス機1を作動させるため
には、左右の起動ボタン6、7を右手、左手で押圧す
る。プレスヘッド3は下方へと移動し、載置台5に載置
された被加工物をプレスする。このプレスにより、被加
工物にもよるが、曲げ、絞り、圧入、刻印、圧着等が行
われる。
【0005】従来例のプレス機1は以上のように構成さ
れ、作用するのであるが、作業者は、このプレス機1を
駆動するにあたっては、両手で起動ボタン6、7を押圧
しているので、片手を危険限界内に侵入させることが
できず、もし片手の押圧をやめればプレス機1の駆動が
停止されるので、両手で駆動ボタン6、7を押さざるを
えない。よって手の安全が保証される。
【0006】然るに、このようなプレス機1では両手を
使うことにより、プレス機1を作動しているので、作業
効率が悪い。例えば、一回の操作で1台のプレス機しか
作動させることができず、場合によっては、同種のプレ
ス機を一人の作業者で駆動させたい場合もあり、又、何
らかの作業を片手で行いたい場合もあるがこれができな
い。これでは生産性も悪い。
【0007】又、上述の規制の内、(3)「身体の一部
が危険領域・・・」に対応する機種としては、図12に
示すプレス機10が知られている。なお、上述の従来例
に対応する部分については同一の符号を付し、その詳細
な説明は省略する。
【0008】すなわち、本プレス機10においては起動
ボタン11は図示するように一つであり、これを片手で
押すことにより、本プレス機10が作動されるのである
が、空いた方の手が危険限界もしくは領域内に侵入せ
んとすれば、プレス機本体2の両側に配設された発光源
12と受光装置13とにより、これが検知されて直ちに
このプレス機10の作動、すなわちプレスヘッド3の下
方移動を停止させる。これにより確かに作業者の身体の
一部又は手挟みは防止されるのであるが、身体の一部、
例えば手を感知するセンサが必要であり、又、このセン
サの出力を受ける電気回路や制御回路が必要となり、こ
のプレス機の費用を上昇させている。
【0009】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は上述の問題
に鑑みてなされ、センサや電気的な制御装置を必要とす
ることなく、低コストで生産性の優れたプレス機の安全
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、少なく
ともプレスヘッドを内蔵する本体の正面開口部の危険限
界を被覆するための板状のカバー部材と、該カバー部材
の駆動装置と、1個の起動ボタンとを備え、該起動ボタ
ンを片手で押動操作させると、前記駆動装置により前記
カバー部材は開位置から閉位置へと移動して前記正面開
口部の危険限界を被覆した後、前記プレスヘッドが下動
して下方に配設されている被加工物を押圧するようにし
たことを特徴とするプレス機の安全装置、によって達成
される。
【0011】
【作用】起動ボタンを片手で操作させるだけで、プレス
ヘッドが下降してくるのであるが、この前にカバー部材
が開位置から閉位置へと移動してプレス本体の正面開口
部の危険限界を被覆する。すなわち、危険限界内に身体
の一部、例えば手が侵入するのを防止した上でプレスヘ
ッドが下降してくるので、プレスヘッドにより身体の一
部を損なうことなく、常に安全を確保して作業をするこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例によるプレス機につい
て図面を参照して説明する。
【0013】図1乃至図10は本発明の実施例を示す
が、図において、本実施例のプレス機は全体として20
で示されるが、従来例に対応する部分については、同一
の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0014】プレス本体21内には従来例と同様にプレ
スヘッド3が内蔵されている。プレス本体21の下方に
は架台80に固定されてエアシリンダ22が配設され、
この駆動ロッド22aには本発明に関わる透明材のプラ
スチックでなる長方形のカバー31が取り付けられてお
り、通常は図1に示すように下方位置(開位置)を取っ
ており、プレス本体21内の危険領域を解放してい
る。又、エアシリンダ22の駆動ロッド22aは、図2
に示すように上方に突出するのであるが、これと共にカ
バー部材33がプレス本体21及び架台80にわたって
両側に設けられたガイド部33a、33bにより正確に
上動するのであるが、これらガイド部33a、33bの
上方部及び伸縮する駆動ロッド22aを保護するように
透明なプラスチックでなる保護カバー23がプレス本体
21に対して固定されている。
【0015】プレス本体21の正面開口部21aの危険
領域はを透明なカバー部材31で上述のようにして被
覆されるのであるが、この上方には手で簡単に上下動す
るようにプレス本体21に対し透明なプラスチックでな
る第2のカバー部材24が設けられているが、第1のカ
バー部材31とは図4に示すように若干前後に位置をず
らして配設されている。
【0016】次にエアシリンダ22の駆動ロッド22a
とカバー部材31の結合構造について図5及び図6を参
照して説明する。駆動ロッド22aの先端部にねじ22
abが形成されており、これに図6に示すように断面が
U字形状の結合部材41の底壁部がナット42により回
り止めされて螺着されている。カバー部材31の底辺中
央部には逆U字形状の切欠き31aが形成されており、
これに結合板35を当てがい、4本のボルト40により
カバー部材31にねじ止め結合されている。結合部材4
1の両アーム部間に結合板35を位置させ、これらに結
合板35も同様な挿通孔を形成し、ボルト43を挿通し
てその一端は結合部材41の一方のアーム部に螺着固定
されており、これにより駆動ロッド22aはボルト43
の軸の周りに回動自在とし、よって後述するガイド部3
3a、33bに正確にガイドされて上下動するように構
成されている。
【0017】次にカバー部材31の左右縁部をガイドす
るガイド部33a、33bについて特に図7及び図8を
参照して説明する。これは主としてカバー部材31とプ
レス本体21との間に配設されているガイド装置50
a、50bにより構成されるが、これらは同一の構成で
あるので、一方のガイド装置50aについて、特に図8
を参照して説明するとプレス本体21の正面両縁部及び
この下方のエアシリンダ22の本体の近くまで上下に延
びる細長い固定ガイド54、この内側でカバー部材31
に当板51を介して固定された可動ガイド52より成る
が、固定ガイド54の内側には屈曲させて一対の内側に
球面を有するボウル受部54a、54bを形成させてい
る。更にこの固定ガイド54の底壁部にはばね材でなる
波板56が図1で示すように等ピッチで溶接固定されて
いる。この屈曲部56a、56bには丸孔が形成され、
これにボウル55a、55bの半分以上をボウル受部5
4a、54b側に偏倚させて保持しており、この屈曲部
56a、56bの内側に突出する部分が可動ガイド52
の両端部の屈曲部52a、52bの球面受部に当接可能
としている。
【0018】次に図9及び図10を参照して手で簡単に
上下動し得るスライドカバー部材24のガイド部につい
て説明する、この両側は図3で示すようにプレス本体に
固定された断面がL字形状のガイド部材60a、60b
によりガイドされ、L字形状の断面を有するが、水平ア
ーム部24aはプレス本体21の上壁部に一体的な係合
部62と重力により係合している。
【0019】図3に示すようにプレス本体21の正面開
口部21aの下方前部には操作パネル30が設けられて
おり、この右側には第1起動ボタン25及び第2起動ボ
タン26が配設されており、又、左右には非常停止ボタ
ン27及び停止ボタン28が設けられている。これらは
図示しない制御装置に接続されており、エアシリンダ2
2のシリンダ本体内に配設されるリミットスイッチの信
号を受け、所定のシーケンス制御により後述するような
作用を行なう。なお、本実施例では第1起動ボタン25
はプレスヘッド3を降下させるためのものであり、第2
起動ボタン2は上昇させるためのボタンである。勿論、
1つのボタンでシーケンス制御により下降及び上昇を連
続的に行わせるようにしてもよい。
【0020】本発明の実施例のプレス機20は以上のよ
うに構成されるが、次にこの作用について説明する。
【0021】作業者は、今加工すべき被加工物を載置台
5上に乗せ、次いで起動ボタン25を右手で押動する。
エアシリンダ22が図示しない制御機器からの信号を受
けて、その駆動ロッド22aを上方移動させる。この先
端部に固定されたカバー部材31は、その両縁部が上下
に大きく延びてプレス本体21及び架台80に固定され
た図8に明示す固定レール54に沿って移動する。この
時カバー部材31の両縁部に固定された可動ガイド52
は球55a、55bの回動により滑らかに移動する。図
2に示す位置まで移動すると図示せずともエアシリンダ
22に内蔵するリミットスイッチが作動してエアシリン
ダ22の駆動を停止する。この時もし、図10に示すよ
うに作業者が左手の指Fをカバー部材31の上縁部に図
示するように当接させるか、この上方にいれたときに
は、スライドカバー部材24がその両縁部が上下方向に
正確に移動可能に配設されているので、図示するように
上に持ち上げることにより指Fがエアシリンダ22によ
り機械的に駆動されるカバー部材31の上縁部とフレー
ム本体の一部、例えば上壁部との間に指Fや手首が強く
挟まれることなく安全に指又は手を引っ込めることによ
りその安全が保証される。
【0022】エアシリンダ22内のリミットスイッチの
作動によりカバー部材31は所定の位置まで上昇すると
停止するのであるが、この後、上方のエアシリンダ4が
駆動されてプレスヘッド3が下方駆動される。この時に
は既に、この下方と載置台5との間の危険領域は既に
カバー部材31により閉塞被覆されているので、作業者
に対しては何ら危険を及ぼすことなく、載置台5に載置
された被加工物をプレスして所定の加工を行なう。な
お、本実施例によればカバー部材31は透明であるので
プレスヘッド3による被加工物の加工状態を常に観測す
ることができる。
【0023】プレスヘッド3を復動させるためには復動
ボタン26を押動させる。これも勿論、右手だけで行わ
れる。プレスヘッド3はエアシリンダ4の駆動により上
方に移動し、初期の位置を取る。次いで図示しない制御
機器のシーケンス制御によりエアシリンダ22が駆動さ
れ、この駆動ロッド22aの先端部に固定されたカバー
部材31は下動する。エアシリンダ22内に配設された
第2のリミットスイッチを作動させることにより、エア
シリンダ22の駆動が停止し、作業者は既に加工された
加工物を危険領域から外方へと取り除き、次の被加工
物を載置台5に乗せる。次いで作業者は右手で起動ボタ
ン25を押動させることにより上述した作用を繰り返
す。
【0024】本発明の実施例によるプレス機20は以上
のように構成され、かつ作用を行なうのであるが、次の
ような効果を奏する。
【0025】作業者は片手で起動ボタン25を押動させ
るのみで、プレス機20を駆動させることができ、他方
の手は空いているので、例えば隣設した同様なプレス機
の駆動も同時に行うことができ、その他の作業も可能で
あるので、生産性を向上させることができ、しかも身体
の一部が危険領域内で損傷することがなく、安全であ
り、これは労働基準調査会の労働省告示における第1条
第1項の規定にも適合するものである。又、カバー部材
31は透明であるので、被加工物の加工状態を常に観測
しながら加工させることができ、場合によっては、その
下方前方位置において制御パネル30の左方に配設され
た非常停止ボタン27を押すことにより急停止させるこ
とができる。又、第2従来例で述べたように危険領域
に身体の一部、例えば手が侵入した場合、これを検知す
るセンサや、これに接続される高価な電気回路は不要で
あるので、プレス機全体のコストを、これらより大巾に
低下させることができる。
【0026】同様にコイルばねなどを組み込んだ物体を
プレスするような場合においても、押圧の仕方、或いは
セットの仕方によっては、コイルばねが外れてその圧縮
力が開放されて周囲に飛散することもあるが、これが作
業者の顔面に当たって怪我をさせることも防止すること
ができる。
【0027】又、以上の実例では第2のカバー部材とし
てスライドカバー部材24を第1のカバー部材31の上
方に設けたので、例えば作業者が左手を上方駆動されて
いるカバー部材31の上縁部に置いているような場合で
も、このカバー部材31が上方の定位置に達すると、又
はその直前にスライドカバー部材24を上方に押し上げ
ることにより、手首や指を詰めるようなことはなく安全
である。
【0028】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0029】例えば、以上の実施例では、カバー部材3
1は透明材でなるものとしたが、これは非透明材でなる
ようにしてもよい。この場合には被加工物が所定の加工
を行なったかどうかの確認は所定のシーケンス制御によ
り行なうことができ、場合によってはプレス本体が正面
開口部のみならず、その両側面、或いは片面が開口して
おれば、この開口からのぞいて確認することができる。
【0030】又、以上の実施例では、正面開口部21a
のみをカバー部材31により閉塞するようにしたが、上
述したようにプレス機本体の両側面、又は片側面を開放
しているような形式にはこの部分にも同様なカバー部材
が開位置と閉位置とで移動するように設けてもよい。こ
の場合には1台のエアシリンダ22により共通に開閉す
ることができる。
【0031】又、以上の実施例では、カバー部材31は
開位置では図において下方にあり、閉位置では上方にあ
るが、この移動形式に代えて左右に開閉するようなカバ
ー部材を用いてもよい。例えば、開位置では図1におい
て本体21の正面開口部21aの右側縁部にカバー部材
の左端部が位置し、起動ボタンを押すとこれが左方へと
移動し、危険領域を完全に被覆する。すなわち、その
左端部が右端部に達すると、図示しないリミットスイッ
チにより、このカバー部材を停止させ、以下、実施例と
同様にプレスヘッド3を下方移動するようにしてもよ
い。勿論、上述の実施例では下方から上方へと移動して
閉塞位置を取らせたが、これを逆にして上方から下方へ
移動して閉塞位置を取らせてもよい。
【0032】又、以上の実施例では、プレスヘッド3の
詳細な形状については説明しなかったが、被加工物の加
工の種類、例えば、曲げ、刻印、圧入、圧着などによ
り、それに応じた形状を呈するものとする。
【0033】又、以上の実施例ではプレスヘッド3を下
降するための起動ボタン25と上方移動させて復動位置
を取らせる復動ボタン26とを別々に設けたが、勿論、
これは一つの駆動ボタンであってもよく、この場合には
シーケンス制御により、この駆動ボタンを押動させるこ
とによりカバー部材31が上述したように危険領域
被覆すべく上方移動し、所定の位置に達するとプレスヘ
ッド3が下降して載置台の被加工物を加工した後、所定
の時間を経ると上方移動して、次いでカバー部材31が
下方に移動し、開位置を取らせるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように本発明のプレス機の安
全装置によれば、作業者が片手で操作することができる
ので、生産性を上げながら作業者の身体の一部、例えば
手などが損傷しないように保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるプレス機の正面図であ
る。
【図2】同正面図であるが、危険領域をカバー部材が
被覆した状態を示す。
【図3】同プレス機の平面図である。
【図4】同側断面図である。
【図5】同プレス機のカバー部材とエアシリンダとの結
合構造の部分拡大正面図である。
【図6】図5における[6]−[6]線方向の断面図で
ある。
【図7】図1における[7]−[7]線方向の拡大断面
図である。
【図8】図7における一部の詳細を示す拡大断面図であ
る。
【図9】図1における[9]−[9]線方向の断面図で
ある。
【図10】図9に示す部分の作用を示す同拡大断面図で
ある。
【図11】従来例のプレス機の正面図である。
【図12】他従来例のプレス機の正面図である。
【符号の説明】
3 プレスヘッド 22 エアシリンダ 25 起動ボタン 31 カバー部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともプレスヘッドを内蔵する本体
    の正面開口部の危険限界を被覆するための板状のカバー
    部材と、該カバー部材の駆動装置と、1個の起動ボタン
    とを備え、該起動ボタンを片手で押動操作させると、前
    記駆動装置により前記カバー部材は開位置から閉位置へ
    と移動して前記正面開口部の危険限界を被覆した後、前
    記プレスヘッドが下動して下方に配設されている被加工
    物を押圧するようにしたことを特徴とするプレス機の安
    全装置。
  2. 【請求項2】 前記カバー部材の前記閉位置から開位置
    に向かう移動方向において前記正面開口部の前記閉位置
    側の一端側に手による押動で開閉自在な第2のカバー部
    材を設け、前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部
    材とにより前記正面開口部の全域が被覆される請求項1
    に記載のプレス機の安全装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のカバー部材は透明である請求
    項1又は請求項2に記載のプレス機の安全装置。
JP29387094A 1994-11-02 1994-11-02 プレス機の安全装置 Pending JPH08128593A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4713708B2 (ja) * 2000-05-26 2011-06-29 株式会社アマダエンジニアリングセンター プレスブレーキ
JP2015020201A (ja) * 2013-07-23 2015-02-02 しのはらプレスサービス株式会社 プレス機械のインターロックガード式安全装置
CN110640063A (zh) * 2019-09-30 2020-01-03 谈荣赋 一种双柱锻造机

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