JP4713179B2 - 車両の車体構造 - Google Patents

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本発明は、自動車等の車両の車体構造に関し、特に、衝撃エネルギの吸収性能と音の吸収性能を兼備した衝撃エネルギ吸収体を車体パネル面に敷設した車両の車体構造に関するものである。
自動車等の車両においては、前面衝突時に乗員の足首へ作用する衝撃エネルギ吸収を目的として、車体パネルの車室内側面に衝撃エネルギ吸収体を配置した車体構造が知られている(例えば、特許文献1等参照)。
この車体構造における衝撃エネルギ吸収体は、図24および図25に示すように、ポリプロピレン等の樹脂で成形した足載せ面31、側板部32およびリブ33からなる本体30と、足載せ面31の裏面であってリブ33で囲われる空間に位置して充填された、ゴム等の弾性材料または硬質ウレタン等の塑性材料からなる衝撃吸収材34とにより構成されている。
前記衝撃エネルギ吸収体においては、車両の前面衝突時には、側板部32およびリブ33の座屈に対する抵抗力として衝撃吸収材34が作用するため、側板部32およびリブ33の座屈が比較的緩やかに進行し、このため、乗員の下肢に加わる衝撃が緩和される。
特開平10−297345号公報(図1および図2、0009段落乃至0014段落)
しかしながら、従来の車両の車体構造では、衝撃エネルギ吸収体の車室側に向かう面(足載せ面31)は、ポリプロピレン等の樹脂によって形成されているので吸音性能を有していない。
このため、車室内の音を吸収する性能が低く、車両として高い吸音性能を実現することはできない。
そこで、本発明は、衝撃エネルギの吸収性能と車室内音の吸収性能を兼備した車両の車体構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明は、車体パネルの車室内側面に衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収体が敷設されている車両の車体構造であって、前記衝撃エネルギ吸収体は、衝撃エネルギを吸収する骨格部と、車室内音を吸収する吸音部とを有し、前記骨格部は、板状でその板状部分に複数個の貫通孔が形成されたハニカム構造を成し、前記各貫通孔は、前記車室内側が大径で且つ前記車体パネル側が小径の錐台形状に形成され、前記各貫通孔に吸音材料が充填されて前記吸音部が形成されていることを特徴とする。
本発明の車両の車体構造によれば、車両の前面衝突時には、衝撃エネルギ吸収体の骨格部および吸音部が圧縮変形することによって衝撃エネルギを吸収し、乗員の足部に加わる衝撃が緩和される。
また、各貫通孔は車室内側が大径で且つ車体パネル側が小径の錐台形状に形成され、これら各貫通孔に吸音材料が充填されて吸音部が形成されているので、吸音性能が向上し、車室内の音が吸音部に効率良く取り込まれて消音され、車室内の音が低減される。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
[実施例1]
本実施例1による車両の車体構造を説明すると、図1は、車両の前席乗員の足元付近を側方から視たものであり、車体パネルとしてのダッシュパネル1およびフロアパネル2の車室内側面に、衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収体3が敷設され、この衝撃エネルギ吸収体3の上部に乗員の足Fが置かれている。
なお、ダッシュパネル1は、エンジンルームと車室とを仕切るものであり、フロアパネル2に連設されて斜め前方に立ち上がるダッシュロアパネル1aと、ダッシュロアパネル1aに連設されて垂直方向に立ち上がるダッシュアッパパネル1bとを有している。
衝撃エネルギ吸収体3は、図2乃至図4に示すように、衝撃エネルギを吸収する骨格部4と、車室内音を吸収する吸音部5とを有し、骨格部4は、硬質ポリウレタン発泡体からなる板状体に円柱形状の貫通孔4aが複数個形成されたハニカム構造を呈しており、吸音部5は、前記貫通孔4aに軟質または半硬質ポリウレタン発泡体等の吸音材料を充填して形成されている。
そして、吸音部5は、少なくとも一部が車室内側に面するようにして敷設され、これによって車室内の音が吸音部5に取り込まれて消音され、車室内の音が低減される。
次に、本実施例1の車両の車体構造の作用を説明する。
本実施例1の車両の車体構造によれば、車両の前面衝突時には、衝撃エネルギ吸収体3の骨格部4および吸音部5が圧縮変形することによって衝撃エネルギを吸収し、乗員の足部に加わる衝撃が緩和される。
また、車室内の音は、車室内側に面した吸音部5に取り込まれて消音され、車室内の音が低減される。
図5は、本実施例1における衝撃エネルギ吸収体3と、フェルト単体からなる吸音材とのエネルギ吸収性能を比較したグラフであり、図6は、本実施例1における衝撃エネルギ吸収体3と、硬質ポリウレタン単体からなる衝撃エネルギ吸収体との吸音性能を比較したグラフであり、本実施例1における衝撃エネルギ吸収体3は、衝撃エネルギの吸収性能と音の吸収性能を兼備したものであることが理解される。
[実施例2]
本実施例2による車両の車体構造について、前記実施例1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
本実施例2による車両の車体構造は、図7乃至図9に示すように、衝撃エネルギ吸収体3の上下両面に通気性を有する表面層6を形成して構成したものである。
通気性を有する表面層6は、織布、不織布または多孔質テープ等を用いて形成することができる。
また、この表面層6は、必ずしも衝撃エネルギ吸収体3の両面に形成する必要はなく、車室内側の片面にのみ形成してもよい。
この表面層6に着色または模様を施すことにより、衝撃エネルギ吸収体3を良好な外観品質のものとすることができる。
しかも、表面層6は、通気性を有するため吸音性能を低下させることがない。
他の構成および作用については、前記実施例1と同様であるので、説明を省略する。
[実施例3]
本実施例3による車両の車体構造について、前記実施例1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
本実施例3による車両の車体構造は、図10乃至図12に示すように、衝撃エネルギ吸収体3の上下両面に非通気性の薄膜表面層7を形成して構成したものである。
非通気性の薄膜表面層7は、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリプロピレンフィルムまたはポリ塩化ビニルフィルム等のプラスチックフィルムを用いて形成することができる。
この薄膜表面層7は、必ずしも衝撃エネルギ吸収体3の両面に形成する必要はなく、車室内側の片面にのみ形成してもよい。
このように、非通気性の薄膜表面層7を表面に形成することにより、衝撃エネルギ吸収体3の吸音のピーク周波数を低い周波数にコントロールすることができる。
また、薄膜表面層7は、非通気性であるため、衝撃エネルギ吸収体3に防水性能を付与することができる。
他の構成および作用については、前記実施例1と同様であるので、説明を省略する。
[実施例4]
本実施例4による車両の車体構造について、前記実施例1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
本実施例4による車両の車体構造は、図13乃至図15に示すように、衝撃エネルギ吸収体3の上下両面に、吸音部5と一体成形した表面吸音層8を設けて構成したものである。
表面吸音層8は、貫通孔4aに充填された吸音材料と同じ材料を、吸音部5の形成と同時に一体成形して形成することができる。
この表面吸音層8は、必ずしも衝撃エネルギ吸収体3の両面に形成する必要はなく、車室内側の反対面にのみ形成してもよい。
このように、表面吸音層8を吸音部5と一体成形して形成することにより、骨格部4から吸音部5が分離して外れるのを防止できる。
また、衝撃エネルギ吸収体3が表面吸音層8の単一材料で覆われるので、外観品質が良好な衝撃エネルギ吸収体3とすることができる。
他の構成および作用については、前記実施例1と同様であるので、説明を省略する。
[実施例5]
本実施例5による車両の車体構造について、前記実施例1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
本実施例5による車両の車体構造は、図16乃至図18に示すように、骨格部4は、円錐台形状の複数の貫通孔4aが複数個形成されたハニカム構造を呈しており、前記貫通孔4aに吸音材料が充填されて吸音部5が形成されている。
このように、貫通孔4aを円錐台形状とすることにより、斜め方向からの衝撃に対して安定したエネルギ吸収性能を有するようになり、また、貫通孔4aを有する骨格部4を成形するときの型抜き性が良好となる。
本実施例5のように、貫通孔4aを、車室内側(図16、図17の上部)で大径となり、車体パネル側(図16、図17の下部)で小径となる円錐台形状とすると、車室内側の吸音部5の面積を大きくとれるので、衝撃エネルギ吸収体5の吸音性能を向上させることができる。
なお、貫通孔4aの形状は、円錐台形状に限るものではなく、四角錐台形状、五角錐台形状のような多角錐台形状であってもよい。
他の構成および作用については、前記実施例1と同様であるので、説明を省略する。
[実施例6]
本実施例6は、前記実施例5で説明した衝撃エネルギ吸収体3のハニカム構造を有する骨格部4を金型成形によって製造する一例を示すものである。
なお、前記実施例1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
図19は、骨格部4を成形する金型を示したもので、ベースプレート20、下型21および上型22を有し、ベースプレート20には、円錐台形状のピン20aが複数個配列固定されており、下型21には、ピン20aが挿通する穴21aがピン20aの対応位置に形成されている。
図20に示すように、ベースプレート20のピン20aに下型21を嵌め込み、上から上型22を組み合わせた状態で、硬質ポリウレタンを注入し、発泡させ、発泡終了後に下型21およびベースプレート20を外すことにより、骨格部4が製造される。
この場合、ピン20aを円錐台形状とすることにより、硬質ポリウレタン発泡体の形を崩すことなく、上型22および下型21をベースプレート20から外すことができる。
次いで、貫通孔4aに吸音材料を充填することにより、衝撃エネルギ吸収体3が製造される。
なお、下型21および上型22は、車体パネル面やカーペット面に合わせた形状とすることにより、これらの形状に合った骨格部4を製造することができる。
[実施例7]
本実施例7は、前記実施例5で説明した衝撃エネルギ吸収体3の他の製造方法を示すものである。
なお、前記実施例1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
図21に示すように、予め成形した円錐台形状の吸音部25をベースプレート23の上に嵌め込んで配置し、上部から上型24を組み合わせた状態で、硬質ポリウレタンを注入し、発泡させる。
次いで、発泡終了後上型24とベースプレート23を取り外すことで、骨格部4内に吸音部25が埋め込まれた襲撃エネルギ吸収体を製造することができる。
[実施例8]
本実施例8による車両の車体構造は、図22に示すように、金属、樹脂、紙等の板状体で形成したハニカム構造の骨格部14と、骨格部14で囲まれた孔14aの中に、軟質または半硬質ポリウレタン発泡体またはフェルト等の吸音材料が充填されて形成された吸音部15とを有して、衝撃エネルギ吸収体13が構成されている。
前記衝撃エネルギ吸収体13は、車両の前面衝突時には、骨格部14および吸音部15が圧縮変形することによって衝撃エネルギを吸収し、乗員の足部に加わる衝撃が緩和され、また、吸音部15に車室内の音が取り込まれて消音され、車室内の音が低減される。
本実施例8による衝撃エネルギ吸収体13においては、骨格部14の材料や板厚、孔14aの大きさ等により、衝撃エネルギの吸収性能をコントロールすることができる。
また、骨格部14を形成する板状体の板厚を薄くできるため、前記実施例1乃至実施例5のように硬質ポリウレタン発泡体で骨格部を形成した場合に比して、吸音部が占める面積割合を多くすることができ、より高い吸音性能を実現することができる。
他の構成および作用については、前記実施例1と同様であるので、説明を省略する。
[実施例9]
本製造例9は、前記実施例8で説明した衝撃エネルギ吸収体13の一製造方法を示すものである。
なお、前記実施例8と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
図23に示すように、型26に軟質ポリウレタン液を流し込んでおき、この上からハニカム構造の骨格部14を型26に浸漬し、上部から車体パネル面やカーペット面に合った形状の蓋27を設置し、この状態で軟質ポリウレタンを発泡、硬化させ、硬化後に型26から取り出すことにより、衝撃エネルギ吸収体13が製造される。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、ダッシュロアパネル1aおよびフロアパネル2の双方に衝撃エネルギ吸収体3が敷設されている例を示したが、ダッシュロアパネル1aおよびフロアパネル2のいずれか一方に衝撃エネルギ吸収体3が敷設されるものであってもよい。
また、前記実施の形態では骨格部4に形成される貫通孔4aの形状は、円柱形状および円錐台形状の例を説明したが、四角柱や五角柱のような多角柱形状、および四角錐台や五画錐台のような多角錐台形状であってもよい。
本発明の最良の実施の形態である実施例1の車両の車体構造の全体の構成を説明する裁断側面図である。 実施例1の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体の全体の構成を説明する斜視図である。 実施例1の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図2のX1−X1線断面図である。 実施例1の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図2のY1−Y1線断面図である。 実施例1における衝撃エネルギ吸収体と、フェルト単体からなる吸音材とのエネルギ吸収性能を比較したグラフである。 実施例1における衝撃エネルギ吸収体と、硬質ポリウレタン単体からなる衝撃エネルギ吸収体との吸音性能を比較したグラフである。 本発明の最良の実施の形態である実施例2の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体の全体の構成を説明する斜視図である。 実施例2の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図7のX2−X2線断面図である。 実施例2の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図7のY2−Y2線断面図である。 本発明の最良の実施の形態である実施例3の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体の全体の構成を説明する斜視図である。 実施例3の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図10のX3−X3線断面図である。 実施例3の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図10のY3−Y3線断面図である。 本発明の最良の実施の形態である実施例4の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体の全体の構成を説明する斜視図である。 実施例4の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図13のX4−X4線断面図である。 実施例4の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図13のY4−Y4線断面図である。 本発明の最良の実施の形態である実施例5の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体の全体の構成を説明する斜視図である。 実施例5の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図16のX5−X5線断面図である。 実施例5の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体で、図16のY5−Y5線断面図である。 本発明の最良の実施の形態である実施例6の車両の衝撃エネルギ吸収体の製造方法で、金型配置を説明する斜視図である。 実施例6の車両の衝撃エネルギ吸収体の製造方法で、金型組み合わせ状態を説明する断面図である。 本発明の最良の実施の形態である実施例7の車両の衝撃エネルギ吸収体の製造方法で、金型配置を説明する斜視図である。 本発明の最良の実施の形態である実施例8の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体の全体の構成を説明する斜視図である。 本発明の最良の実施の形態である実施例9の車両の衝撃エネルギ吸収体の製造方法を説明する斜視図である。 従来例の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体を上方から視た斜視図である。 従来例の車両の車体構造で使用される衝撃エネルギ吸収体を下方から視た斜視図である。
符号の説明
1 ダッシュパネル(車体パネル)
2 フロアパネル(車体パネル)
3 衝撃エネルギ吸収体
4 骨格部
4a 貫通孔
5 吸音部
6 通気性を有する表面層
7 非通気性の薄膜表面層
8 表面吸音層

Claims (2)

  1. 車体パネルの車室内側面に衝撃エネルギを吸収する衝撃エネルギ吸収体が敷設されている車両の車体構造であって、
    前記衝撃エネルギ吸収体は、衝撃エネルギを吸収する骨格部と、車室内音を吸収する吸音部とを有し、
    前記骨格部は、板状でその板状部分に複数個の貫通孔が形成されたハニカム構造を成し、前記各貫通孔は、前記車室内側が大径で且つ前記車体パネル側が小径の錐台形状に形成され、
    前記各貫通孔に吸音材料が充填されて前記吸音部が形成されていることを特徴とする車両の車体構造。
  2. 前記各貫通孔は、円錐台形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の車両の車体構造。
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