JP3171565B2 - アームレストパッド - Google Patents

アームレストパッド

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JP3171565B2
JP3171565B2 JP32433696A JP32433696A JP3171565B2 JP 3171565 B2 JP3171565 B2 JP 3171565B2 JP 32433696 A JP32433696 A JP 32433696A JP 32433696 A JP32433696 A JP 32433696A JP 3171565 B2 JP3171565 B2 JP 3171565B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/75Arm-rests
    • B60N2/78Arm-rests post or panel mounted

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用ドアト
リム,リヤコーナートリム等、乗員の側方に設置される
内装部品に設置されるアームレストパッドに係り、特
に、ソフト感に優れ、弾性回復率が良好な値を示すアー
ムレストパッドに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、自動車室内には、室内の快適性を
保つために、例えば、乗員側方に位置するドアトリム,
リヤコーナートリム等の中央部には、乗員が肘を掛けて
休めるようにアームレストが通常設置されている。
【0003】図10,図11は従来のドアトリムに設置
されるアームレストを示すもので、ドアトリム1は、所
要形状に成形された芯材2の表面に表皮材3を一体貼着
して構成されている。
【0004】そして、自動車用ドアトリム1の表面中央
部にアームレスト4が室内側に膨出するように形成され
ており、このアームレスト4の上面に上乗せ式にアーム
レストパッド5が設置されている。
【0005】上記アームレストパッド5は、所要形状に
モールド成形された硬質発泡ウレタン6の外表面をクロ
ス等の表皮7により被包して構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記硬質発泡
ウレタン6を素材としたアームレストパッド5は、ウレ
タン材料が高価であり、かつ成形設備もモールド成形金
型を使用する関係で、成形コストも高く、大幅なコスト
アップを招来するとともに重量が嵩むという問題点があ
った。
【0007】ところで、最近では、廉価な素材をコスト
の安い成形方法で成形できるビーズ成形が注目されてお
り、特に、軽量化できることから、内装部品の分野で好
適である。
【0008】そこで、上記硬質発泡ウレタンに替えて、
樹脂ビーズの中で特にPPビーズを使用して、PPビー
ズ20倍発泡品、PPビーズ30倍発泡品のクッション
性、弾性回復率等の各種試験を行なった結果、PPビー
ズ20倍発泡品の場合、弾性回復率は100%で優れて
はいるものの、触感が悪く、ソフト感が得られず、アー
ムレストパッドの使用には不適である。
【0009】一方、発泡倍率を上げてPPビーズ30倍
発泡品の場合、触感は改善されるものの、弾性回復率は
80%であり、弾性回復率の目標値である95%に到達
しないため、このものも不適である。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、ドアトリム,リヤコーナートリム等のアーム
レストに設置されるアームレストパッドにおいて、低コ
ストで、かつ軽量化できる樹脂ビーズ発泡成形品を使用
することを前提として、良好なソフト感及び優れた弾性
回復率を確保できるアームレストパッドを提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、内装部品のアームレスト上に設置される
アームレストパッドにおいて、前記アームレストパッド
は、樹脂ビーズ発泡成形体の表面を表皮により被包して
構成されるとともに、上記樹脂ビーズ発泡成形体内部に
スリット状の中空部が形成され、この中空部により弾性
が付与されていることを特徴とする。
【0012】ここで、アームレストパッドを設置する内
装部品としては、フロント側乗員,リヤ側乗員の側方に
設置される内装部品であるドアトリム、あるいはリヤコ
ーナートリム等があり、アームレストパッドは、アーム
レスト上面に設置される。
【0013】また、アームレストパッドは、樹脂ビーズ
発泡成形体の表面に表皮が被包されて構成されている
が、樹脂ビーズ発泡成形体としては、PP(ポリプロピ
レン)ビーズ,PE(ポリエチレン)ビーズ,PS(ポ
リスチレン)ビーズ等、適宜樹脂ビーズが使用されて良
いが、コスト,剛性等を考慮して、PPビーズが好まし
い。
【0014】また、この樹脂ビーズ発泡成形体表面に貼
着される表皮としては、クロス等の布地やスラッシュ成
形表皮,合成樹脂シート等の樹脂シート等から適宜選択
されて良い。
【0015】上記樹脂ビーズ発泡成形体は、ビーズ成形
金型で所望形状に成形されるが、この樹脂ビーズ発泡成
形体の倍率としては、25倍〜35倍、好ましくは30
倍前後のものを使用する。発泡倍率が25倍未満である
と触感が低下し、所望のソフト感が得られず、かつ倍率
が35倍を超える場合、弾性回復率が低下し過ぎるため
である。
【0016】そして、この樹脂ビーズ発泡成形体内部に
形成される中空部としては、断面丸孔形状,断面楕円孔
形状のスリット状の中空部として形成されており、この
中空部の配設パターンとしては、断面丸孔形状の中空部
のみで構成しても、また、断面楕円孔形状の中空部のみ
で構成しても、それらを併用しても良い。
【0017】また、樹脂ビーズ発泡成形体に中空部を形
成する方法としては、ビーズ成形金型のキャビティ内に
予め中空部形状を形作るピンをインサートしておき、樹
脂ビーズ発泡成形体の成形と同時に中空部を成形するこ
とも可能であり、また、樹脂ビーズ発泡成形体の成形
後、切削加工などの二次加工により中空部を設けること
も可能である。
【0018】更に、本発明では、樹脂ビーズ発泡成形体
に形成される中空部の外周面、または両側面にソリッド
層を形成することが特徴である。
【0019】以上の構成から明らかなように、樹脂ビー
ズ発泡成形体の発泡倍率が25倍以上に調整されている
ため、素材の持つ優れた触感が得られる。
【0020】また、樹脂ビーズ発泡成形体内部に設けら
れている中空部の撓み作用により、良好な弾性回復率が
得られる。
【0021】更に、中空部の外周面あるいは両側面にソ
リッド層を形成した場合、中空部の破損が防止できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るアームレスト
パッドの実施形態について、添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0023】図1は本発明に係るアームレストパッドを
設置した自動車用ドアトリムを示す外観図、図2は同自
動車用ドアトリムの構成を示す断面図、図3は本発明に
係るアームレストパッドの一実施形態を示す縦断面図、
図4は図3に示すアームレストパッドを成形する際に使
用する成形金型を示す断面図である。
【0024】また、図5(a)〜(f),図6(a)〜
(d),図7(a)〜(b)は本発明に係るアームレス
トパッドの別実施形態を示すもので、中空部の形状ある
いは配設態様を変更したパターン例を示す各断面図であ
る。
【0025】更に、図8,図9は本発明の別実施形態を
示す各縦断面図である。
【0026】まず、図1乃至図4に基づいて、本発明の
第1実施形態について説明する。
【0027】図1,図2において、自動車用ドアトリム
10は、所望の曲面形状に成形された芯材11の表面に
表皮材12を貼着して構成されており、表面ほぼ中央部
にアームレスト13が室内側に膨出するように形成され
ている。
【0028】更に詳しくは、芯材11としてはタルクを
混入したポリプロピレン樹脂を使用し、モールドプレス
成形により所要形状に成形されるとともに、表皮材12
としては、塩ビシート裏面にポリエチレンフォームを裏
打ちした積層シート材料を使用し、モールドプレス金型
内に表皮材12をセットしておき、芯材11のモールド
プレス成形時、芯材11の表面側に表皮材12が一体貼
着される。
【0029】更に、アームレスト13の上面に上乗せ式
にアームレストパッド20が設置されるが、アームレス
トパッド20は、樹脂板からなるサポートプレート14
の上面に接着固定され、このサポートプレート14の下
面に設けたクリップ15をアームレスト13の所定箇所
に開設された取付孔16内に圧入嵌合することにより、
アームレストパッド20がアームレスト13上面に固定
される。
【0030】尚、アームレストパッド20のドアトリム
10への取り付けは、上記実施形態に限定されることな
く、慣用の取付手段を用いても良い。
【0031】ところで、本発明は、このアームレストパ
ッド20の構成に特徴がある。
【0032】すなわち、このアームレストパッド20
は、所要形状にビーズ成形される樹脂ビーズ発泡成形体
30の表面に、クロス等からなる表皮40を被包して構
成されており、樹脂ビーズ発泡成形体30内部に弾性を
付与するスリット状の中空部31が適宜パターンで配設
されている。
【0033】更に詳しくは、上記樹脂ビーズ発泡成形体
30としては、本実施形態ではPPビーズを使用し、触
感を考慮して、その発泡倍率は25倍以上に調整されて
おり、特に好ましい30倍前後のものが使用されてい
る。そして、この樹脂ビーズ発泡成形体30内の上下左
右4箇所には、断面楕円孔形状をなすスリット状の中空
部31がアームレストパッド20の長手方向に沿って配
設されている。
【0034】尚、表皮40としては、クロスを用いた
が、スラッシュ成形表皮や合成樹脂シート等から適宜選
択されて良く、樹脂ビーズ発泡成形体30の表面に接着
固定される。
【0035】このように、本実施形態におけるアームレ
ストパッド20は、従来の硬質ウレタン発泡成形体に代
えて、PPビーズ等の樹脂ビーズ発泡成形体30を使用
するため、材料費,加工コストが大幅に低減できるとと
もに、軽量化を促進させることができるという有利さが
ある。
【0036】次いで、このアームレストパッド20の性
能面においては、発泡倍率が約30倍に調整されている
ため、優れた触感が得られ、良好なソフト感を製品に付
与できる。
【0037】更に、樹脂ビーズ発泡成形体30内部に適
宜パターンで開設したスリット状の中空部31によりこ
の中空部31が撓み、良好な弾性回復率の値(95%以
上)になる。
【0038】次に、中空部31を配設した樹脂ビーズ発
泡成形体30の成形方法としては、例えば、図4に示す
ように、分割型51,52から成るビーズ成形金型50
を使用して、キャビティ53内に中空部31を形成する
ピンを立設しておき、キャビティ53内に発泡性樹脂ビ
ーズを充填し、更に内部にスチームを供給して、樹脂ビ
ーズ発泡成形体30をキャビティ53形状に沿ってビー
ズ成形する際、ピン54により中空部31を同時に成形
する。
【0039】この他に、図示はしないが、樹脂ビーズ発
泡成形体30の成形後、切削等の二次加工により、中空
部31を穿設しても良い。
【0040】次いで、図5乃至図7は本発明に係るアー
ムレストパッド30におけるスリット状の中空部31の
変形パターンを示すもので、図5(a)〜(f)は断面
楕円孔形状をなすスリット状の中空部31が開設される
パターンである。
【0041】すなわち、図5(a),(b)は、樹脂ビ
ーズ発泡成形体30の5箇所に断面楕円孔形状をなすス
リット状の中空部31が開設されており、特に千鳥状に
設定されていることにより、特に、中央部(図中aで示
す部位)においても優れた弾性作用を示す。
【0042】同様に、図5(c),(d)に示すよう
に、幅広のスリット状の中空部31を上下方向に3箇所
に設定しても良く、その際、中空部31の高さ寸法を可
変させても良い。
【0043】更に、図5(e),(f)のように断面楕
円孔形状をなすスリット状の中空部31を縦長に設定し
ても良く、また、その際、幅を可変させるようにしても
良い。
【0044】次に、図6(a)〜(d)は、断面丸孔形
状をなすスリット状の中空部32を示すもので、図6
(a),(b)に示すように、断面丸孔形状をなすスリ
ット状の中空部32を千鳥状に設定すれば、全面に亘り
ほぼ均一な弾性回復作用が得られるとともに、図6
(c),(d)に示すように、中空部32の径を可変さ
せるようにしても良い。
【0045】更に、図7(a),(b)に示すように、
断面楕円孔形状をなすスリット状の中空部31と断面丸
孔形状をなすスリット状の中空部32とを併用するよう
にしても良い。
【0046】このように、断面楕円孔形状をなすスリッ
ト状の中空部31、あるいは断面丸孔形状をなすスリッ
ト状の中空部32をそれぞれ単独、あるいは両者を併用
するなど、適宜バリエーションを加えることが可能であ
る。
【0047】次いで、図8,図9は、本発明に係るアー
ムレストパッド20の別実施形態を示すもので、図8に
示すものは、断面楕円孔形状のスリット状の中空部31
の外周面に沿ってソリッド層33が形成されている。
【0048】また、図9に示すものは、断面楕円孔形状
のスリット状の中空部31の両側面に限り、ソリッド層
33が形成されている。
【0049】いずれの場合においてもスリット状の中空
部31の外周面、あるいは両側面にソリッド層33が形
成されているため、アームレストパッド20に荷重を加
えた場合、中空部31の破損がこのソリッド層33の剛
性により食い止められ、中空部31の変形がなくなり、
所期形状を長期に亘り維持することができる。
【0050】尚、図示はしないが、断面丸孔形状をなす
スリット状の中空部32の外周面、あるいは両側面にソ
リッド層33を形成した場合においても、同様の作用効
果が得られる。
【0051】上記ソリッド層33を形成するためには、
樹脂ビーズ発泡成形体30のビーズ成形時、金型50の
キャビティ53内に挿入されるピン54の外周面を加熱
しておけば、これら中空部31の外周面、あるいは両側
面にソリッド層33を簡単に形成できる。
【0052】また、樹脂ビーズ発泡成形体30の成形
後、二次加工で切削により中空部31を形成する場合に
は、切削工具を予め加熱しておき、中空部31,32の
外周面、あるいは両側面にソリッド層33を形成するよ
うにしても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別の作用効果を有する。
【0054】(1)本発明に係るアームレストパッド
は、樹脂ビーズ発泡成形体を使用するとともに、その内
部にスリット状の中空部を配設するという構成であるた
め、従来の硬質発泡ウレタンパッドに比べ、材料費が廉
価でかつ重量も軽減でき、コストダウン及び製品の軽量
化に大きく貢献できるという効果を有する。
【0055】(2)本発明に係るアームレストパッド
は、樹脂ビーズ発泡成形体表面に表皮を被包して構成す
るとともに、樹脂ビーズ発泡成形体内部にスリット状の
中空部を適宜バリエーションで配設するという構成であ
るため、優れた触感、ソフト感を維持する一方、中空部
の撓み作用により、良好な弾性回復率が得られ、優れた
クッション性能を確保することができるという効果を有
する。
【0056】(3)請求項3,4記載の発明によれば、
樹脂ビーズ発泡成形体内に適宜パターンで配設されるス
リット状の中空部の外周面、あるいは両側面にソリッド
層を形成するという構成であるため、長期使用によって
も中空部が変形することがなく、アームレストパッドの
所期形状を長期に亘り維持することがてきるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアームレストパッドを設置した自
動車用ドアトリムを示す外観図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明に係るアームレストパッドの第1実施形
態を示す縦断面図。
【図4】本発明に係るアームレストパッドを成形するビ
ーズ成形金型の構成を示す概略断面図。
【図5】本発明に係るアームレストパッドの別実施形態
を示すもので、断面楕円孔形状の中空部のパターン例を
示す断面図。
【図6】本発明に係るアームレストパッドの別実施形態
を示すもので、断面丸孔形状の中空部のパターン例を示
す断面図。
【図7】本発明に係るアームレストパッドの別実施形態
を示すもので、断面楕円孔形状、断面丸孔形状の中空部
を組み合わせたパターン例を示す断面図。
【図8】本発明に係るアームレストパッドの第2実施形
態を示す断面図。
【図9】本発明に係るアームレストパッドの第2実施形
態の変形態様を示す断面図。
【図10】従来の自動車用ドアトリムを示す外観図。
【図11】図10中XI−XI線断面図。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 11 芯材 12 表皮材 13 アームレスト 20 アームレストパッド 30 樹脂ビーズ発泡成形体 31,32 中空部 33 ソリッド層 40 表皮 50 ビーズ成形金型 53 キャビティ 54 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−196753(JP,U) 実開 昭58−54319(JP,U) 実開 昭60−145944(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/04 B32B 5/18 101 B60N 2/46 B60R 21/04 B60R 13/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内装部品(10)のアームレスト(1
    3)上に設置されるアームレストパッド(20)におい
    て、 前記アームレストパッド(20)は、樹脂ビーズ発泡成
    形体(30)の表面を表皮(40)により被包して構成
    されるとともに、上記樹脂ビーズ発泡成形体(30)内
    部にスリット状の中空部(31,32)が形成され、こ
    の中空部(31,32)により、良好な弾性回復率が付
    与されていることを特徴とするアームレストパッド。
  2. 【請求項2】 前記樹脂ビーズ発泡成形体(30)の発
    泡倍率が25倍以上であることを特徴とする請求項1記
    載のアームレストパッド。
  3. 【請求項3】 前記樹脂ビーズ発泡成形体(30)に形
    成される中空部(31,32)の外周面にソリッド層
    (33)が形成されていることを特徴とする請求項1又
    は2記載のアームレストパッド。
  4. 【請求項4】 前記樹脂ビーズ発泡成形体(30)に形
    成される中空部(31,32)の両側面にソリッド層
    (33)が形成されていることを特徴する請求項1又は
    2記載のアームレストパッド。
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