JP4712906B2 - 駆動電圧出力回路 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶表示装置やエレクトロルミネッセンス表示装置のソースラインなどを駆動する駆動電圧出力回路に関するものである。
液晶表示装置やエレクトロルミネッセンス表示装置のソースラインなどは、一般に正負の駆動電圧が交互に印加されて駆動される。そのような駆動電圧を出力する駆動電圧出力回路としては、正の駆動電圧出力用の出力アンプと、負の駆動電圧出力用の出力アンプとを選択的に切り替えて駆動電圧を出力するように構成することにより、回路規模の低減を図る技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−26765号公報
しかしながら、上記のような駆動電圧出力回路では、正の駆動電圧と負の駆動電圧とが互いに異なる出力アンプによって印加されるため、出力アンプのオフセットのばらつきにより正負の駆動電圧の差(振幅)が変動することになる。したがって、液晶表示装置等に用いられる場合には表示むらなどが生じて画像品質が低下しがちである。
本発明は、駆動電圧出力回路の回路規模を低減しつつ、出力される駆動電圧の精度を高めることを目的としている。
上記の課題を解決するため、
本発明は、
正極性の画像信号を出力する第1のDAコンバータと、
負極性の画像信号を出力する第2のDAコンバータと、
第1の増幅器と、
第2の増幅器と、
上記第1および上記第2のDAコンバータの出力を上記第1および上記第2の増幅器の入力に接続する選択回路と、
上記第1および第2の増幅器に入力される画像信号の極性に応じて、上記第1の増幅器と第2の増幅器に供給する電源電圧を切り替える電源電圧切り替え回路と、
を備えたことを特徴とする。
これにより、1つの増幅器によって正負の駆動電圧が出力されるので、増幅器のオフセットがばらついたりしたとしても、正負の駆動電圧の差(振幅)は、オフセットの影響を受けない。それゆえ、駆動電圧の精度を高くすることが容易にできる。
また、実際上の動作電圧の範囲が例えば上記振幅の約1/2になる。ゆえに、構成する素子の耐圧が1/2で済むので、半導体基板上に占める面積の低減や、動作速度の高速化も容易になる。
本発明によれば、駆動電圧出力回路の回路規模を低減しつつ、出力される駆動電圧の精度を高めることができる。
実施形態1の駆動電圧出力回路の構成を示す回路図である。 同、電源回路110の具体的な構成を示す回路図である。 同、入力セレクタ103の動作を示すタイミングチャートである。 同、電源回路110の動作を示すタイミングチャートである。 実施形態2の増幅器104の構成を示す回路図である。 同、増幅器104の動作を示すタイミングチャートである。 実施形態3の増幅器104の構成を示す回路図である。 実施形態4の出力セレクタ301の構成および動作を示す回路図である。 同、続く動作を示す回路図である。 同、続く動作を示す回路図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の各実施形態において、他の実施形態と同様の機能を有する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
《発明の実施形態1》
図1は、例えば液晶パネルの所定本数のソースラインに駆動電圧を印加する駆動電圧出力回路の構成を示すブロック図である。この駆動電圧出力回路には、それぞれ画素ごとの画像データに基づいて正または負の画像信号電圧を出力するD/A変換器101・102と、D/A変換器101・102の出力を選択的に切り替える入力セレクタ103と、例えばゲインが1倍の増幅器104・105と、増幅器104・105の出力を選択的に切り替える出力セレクタ106と、106の出力を各ソースラインに順次接続する分配回路107と、上記増幅器104・105に2電源の電源電圧を供給する電源回路110とを備えている。
上記入力セレクタ103は、スイッチ103a〜103fを有し、D/A変換器101・102からの画像信号電圧を増幅器104・105に入力するか、または増幅器105・104に入力するかを切り替えるようになっている。また、スイッチ103g・103hによって、増幅器104・105に入力される画像信号電圧の極性が反転する際に、増幅器104・105の入力端子の電位が一旦接地電位にされるようになっている。
ここで、スイッチ103a〜103fとしては高耐圧トランジスタ(例えば耐圧AVDD−NVDDなど)を用いることが好ましいが、オン、オフタイミングの設定、および制御信号のレベルシフトを適切に行うことにより、低耐圧トランジスタ(例えば上記耐圧の1/2など)を用いるようにしてもよい。
増幅器104・105は、例えば演算増幅器を用いて構成され、入力される画像信号電圧の極性に応じた電源電圧(POWPP、POWPN、POWNP、POWNN)が供給されることにより、上記画像信号電圧と同じ極性の駆動電圧を出力するようになっている。
電源回路110は、例えば図2に示すように、電圧AVDD・AVSS・NVDDを発生する電源電圧発生回路111と、電源電圧切り替え回路112とから構成されている。電源電圧切り替え回路112は、制御信号(POW_CONT、/POW_CONT、NPOW_CONT、/NPOW_CONT:「/」は反転信号であることを示す。)によって制御されるスイッチ112a〜112hを有し、増幅器104の電源電圧POWPPをAVDD、POWPNをAVSS、増幅器105の電源電圧POWNPをAVSS、POWNNをNVDDにしたり、逆の電圧になるようにしたりするようになっている。
出力セレクタ106は、スイッチ106a〜106dを有し、増幅器104・105の出力を選択的に半導体チップの出力パッドOUT1・OUT2に接続するようになっている。
分配回路107は、例えば液晶パネルに設けられ、出力パッドOUT1・OUT2を介して入力された駆動電圧を順次各ソースラインに印加されるようになっている。
次に、上記のように構成された駆動電圧出力回路の動作を説明する。
D/A変換器101・102には、例えば、図示しないシフトレジスタから、ラッチ回路、レベルシフタを介して、画素ごとの画像データが入力される。D/A変換器101からは、上記画像データに応じた正の画像信号電圧が出力される一方、D/A変換器102からは負の画像信号電圧が出力される。
入力セレクタ103では、図3に示すような制御信号によって、各スイッチ103a〜103hが制御される。すなわち、期間T1では、スイッチ103a・103dがオンになるとともにスイッチ103b・103eがオンになる。そこで、D/A変換器101・102からの正負の画像信号電圧が、それぞれ増幅器104・105に入力される。
スイッチ103a・103dがオフになってから余裕時間Δt経過後の期間T2では、スイッチ103g・103hが一旦オンになって、増幅器104・105の入力端子が接地電位にされる。これによって、後述するように増幅器104・105に供給される電源電圧の極性が切り替えられたときに、1サイクル前の画像信号電圧を増幅してしまうことが確実に防止される。
その後、期間T3では、スイッチ103b・103eに代えてスイッチ103c・103fがオンになるとともにスイッチ103a・103dが再度オンになる。そこで、増幅器104・105には、期間T1とは逆のD/A変換器102・101からの逆極性の画像信号電圧が入力され、以下、同様の動作が繰り返される。
増幅器104・105および電源回路110では、図4に示すような電源電圧の供給制御および増幅動作が行われる。
すなわち、期間T1では、
POW_CONTがHレベル、/POW_CONTがLレベルになって、
スイッチ112a・112hがオン、
スイッチ112b・112gがオフになり、
増幅器104の高電位側電源電位POW_PPが電源電位AVDDにされ、
増幅器105の低電位側電源電位POW_NNが電源電位NVDDにされる。
そこで、増幅器104・105は、それぞれD/A変換器101・102から入力される正負の画像信号電圧に応じた極性およびレベルの駆動電圧を出力する。
期間T1の終期に、パワーオフ信号POFFがH(High)レベルになって、増幅器104・105がパワーオフ状態(非動作状態)にされた後、
POW_CONTがL(Low)レベル、
/POW_CONTがHレベルになる。そこで、電源電圧切り替え回路112の
スイッチ112a・112hがオフ、
スイッチ112b・112gがオンになり、
増幅器104の高電位側電源電位POW_PP、および
増幅器105の低電位側電源電位POW_NNが電源電位AVSSにされる。
次に、所定の期間T2が経過した後、期間T3では、
NPOW_CONTがLレベル、/NPOW_CONTがHレベルになって、
スイッチ112c・112fがオフ、
スイッチ112d・112eがオンになり、
増幅器104の低電位側電源電位POW_PNが電源電位NVDDにされ、
増幅器105の高電位側電源電位POW_NPが電源電位AVDDにされる。
その後、パワーオフ信号POFFがLレベルになって、増幅器104・105が動作状態になる。すなわち、前記のように増幅器104・105に入力される画像信号電圧の極性が反転するとともに、供給される電源電圧の極性が反転されるので、出力される駆動電圧の極性も反転される。
期間T3の終期には、期間T1と同様にパワーオフ信号POFFがHレベルになって、増幅器104・105がパワーオフ状態にされた後、
NPOW_CONTがHレベル、/NPOW_CONTがLレベルになって、
スイッチ112c・112fがオン、
スイッチ112d・112eがオフになり、
増幅器104の低電位側電源電位POW_PN、および
増幅器105の高電位側電源電位POW_NPが電源電位AVSSにされる。
また、所定の期間T4が経過した後、期間T5では、
POW_CONTがHレベル、/POW_CONTがLレベルになって、
スイッチ112a・112hがオン、
スイッチ112b・112gがオフになり、
増幅器104の高電位側電源電位POW_PPが電源電位AVDDにされ、
増幅器105の低電位側電源電位POW_NNが電源電位NVDDにされる。
その後、パワーオフ信号POFFがLレベルになって、増幅器104・105が動作状態になる。以下、同様の動作が繰り返される。
上記のようにして増幅器104・105から出力された駆動電圧は、出力セレクタ106、および出力パッドOUT1・OUT2を介して液晶パネルの分配回路107に入力され、各ソースラインに順次印加される。ここで、同一のソースラインには、常に同一の増幅器104または増幅器105からの駆動電圧が印加される。それゆえ、増幅器104・105間でオフセットがばらついたりしたとしても、各ソースラインに印加される正負の駆動電圧の差(振幅)は、増幅器104・105のオフセットの影響を受けない。したがって、駆動電圧の精度を高くすることが容易にできる。
各ソースラインへの増幅器104・105の駆動電圧の印加は、より詳しくは、互いに隣り合ったソースラインに同時に印加されることがないように分配回路107の切り替えが制御される。すなわち、互いに逆極性の駆動電圧が隣接するソースラインに印加されると、ノイズ(干渉)が生じやすくなる。そこで、少なくとも1つ以上間を空けたソースラインに印加されるようにすることが好ましい。より好ましくは、例えば常に一群のソースラインの幅の約1/2だけ離れたソースラインに各増幅器104・105からの駆動電圧が印加される(一方の駆動電圧が端のソースラインから順に印加されるとすれば他方の駆動電圧は中央のソースラインから同方向の順に印加される。)。
上記のように、増幅器104・105に入力される画像信号電圧の極性に応じた極性の電源電圧を供給することによって、出力される駆動電圧の精度を高くすることが容易にできるとともに、実際上の動作電圧の範囲がAVDD−NVDDの約1/2になるので、増幅器104・105に低耐圧のトランジスタを用いることなどが容易にでき、半導体基板上に占める面積を容易に低減することができる。また、動作電圧の範囲が狭いことによって、動作速度の高速化も容易になり、多くのソースラインに順次駆動電圧を印加する選択駆動が一層容易になる。
《発明の実施形態2》
増幅器104・105としては、演算増幅器など2電源で動作する種々の増幅器を用いることができるが、上記のように選択的に正負の駆動電圧を出力する動作状態になればよいので、カレントソース状態とカレントシンク状態とに選択的に切り替わるようにして、構成の簡素化および回路規模の低減を図ることも容易にできる。
具体的には、増幅器104は、例えば図5に示すように、通常の演算増幅器と同様の差動部201および能動負荷部202と、出力部203とから構成されている。出力部203は、Pチャネルトランジスタ203a、スイッチ203b・203c、定電流源203d・203e、スイッチ203f・203g、およびNチャネルトランジスタ203hを有している。増幅器105の出力部204は上記増幅器104の出力部204と同様の構成を有しているが、出力部203のスイッチ203b・203cは制御信号CHで制御され、スイッチ203f・203gは制御信号/CHで制御されるのに対して、出力部204ではそれぞれ逆の制御信号で制御される点が異なっている。ここで、上記スイッチ203b・203c・203f・203gとしては、単体のトランジスタを用いてもよいが、通常はトランスファゲートを用いることが好ましい。
上記のような増幅器104・105が用いられる場合には、例えば図6に示すように、期間T1では、制御信号CHがHレベル、制御信号/CHがLレベルになり、増幅器104は、スイッチ203b・203cがオン、スイッチ203f・203gがオフになってカレントソース状態となる。一方、増幅器105は、スイッチ203b・203cがオフ、スイッチ203f・203gがオンになってカレントシンク状態となる。
また、期間T3では、制御信号CHがLレベル、制御信号/CHがHレベルになり、増幅器104がカレントシンク状態、増幅器105がカレントソース状態となる。これらの場合の増幅器104・105の動作は前期実施形態1と同じであり、したがって、駆動電圧出力回路全体の動作も同じである。それゆえ、駆動電圧の高精度化等を図るとともに、一層回路規模を低減することも容易にできる。また、アイドリング電流や消費電力を低減することも容易にできる。
《発明の実施形態3》
また、増幅器104・105は図7に示すように構成してもよい。同図の例では出力部205・206は、前記出力部203・204と比べてスイッチ203b・203gに代えて、トランジスタ203a・203hのゲート電位を制御することにより、トランジスタ203a・203hを強制的にオン、オフさせるトランジスタ205i・205jが設けられている。このように構成する場合には、切り替え速度は実施形態2よりも遅くなりやすいが、スイッチ203b・203gのオン抵抗の影響を回避することができる。
《発明の実施形態4》
実施形態1の出力セレクタ106のスイッチ106a〜106dは、高耐圧トランジスタ等を用いて構成する必要がある。すなわち、例えば増幅器104から出力される正の駆動電圧を出力パッドOUT1に接続されるソースラインに印加する状態から出力パッドOUT2に接続されるソースラインに印加する状態に切り替える場合、切り替え前にソースラインに蓄積された電荷による電位と切り替え後に増幅器104から出力される電位との差(最大AVDD−NVDD)がスイッチ106a〜106dに印加されるので、それ以上の耐圧が必要となる。
そこで、例えば図8〜図10に示すように、スイッチSW1〜SW12を用いて出力セレクタ301を構成し、次のように制御することによって、増幅器104・105の低耐圧トランジスタ動作を確実なものとすると同時に、これらのスイッチとして低耐圧のトランジスタを用いることができる。
まず、図8に示すように増幅器104・105から+5Vおよび−5Vの駆動電圧が出力され、それぞれ出力パッドOUT1・OUT2に出力される場合には、スイッチSW1・SW4・SW5・SW8がオンになる。また、このとき、スイッチSW10・SW11もオンになることによって、スイッチSW2・SW3・SW6・SW7の両端にかかる電圧の絶対値は確実に5V以下に抑えられる。
次に、増幅器104・105の出力する駆動電圧を出力パッドOUT2・OUT1に切り替える場合には、まず、図9に示すように、スイッチSW1・SW4・SW5・SW8がオフになるとともに、スイッチSW10・SW11に加えてスイッチSW9・SW12がオンになる。これによって、スイッチSW1等の両端にかかる電圧の絶対値は、やはり確実に5V以下に抑えられる。
その後、わずかな時間差で順に、スイッチSW6・SW7がオン、スイッチSW10・SW11がオフ、スイッチSW2・SW3がオンになることによって、やはり各スイッチの両端の電圧を低く抑えつつ、図10に示すような出力状態に切り替えることができる。
ここで、上記スイッチSW6・SW7・SW10・SW11・SW2・SW3のオンオフする時間差は、各スイッチの両端の電圧が過渡的に耐圧より十分低く保たれる範囲であればよく、好ましくは、ソースラインが強制的に接地電位にされる期間は短い方がよい。
さらに、スイッチSW9・SW10・SW11・SW12が増幅器104・105の過電圧の防止効果も備えていることを説明する。
いま、これらのスイッチを用いずに、図8から図10の状態へ変化したとすると、図10の状態になった瞬間、Y0端子には、前の電圧5Vが保持されており、同時に、増幅器105は−5Vを出力しようとする。このとき、増幅器105のインピーダンスが十分低ければ問題ないが、最悪の場合、5Vが増幅器105の出力にかかり、耐圧を超える懸念がある。そこで、図8から図10及び図10から図8の状態への変化時には、図9の状態を含むことで、出力Y0、Y1をいったん0Vにすることで、増幅器104・105の出力には最悪でも0Vがかかることで、増幅器104・105の出力しようとする電圧との差は確実に5V以下に抑えられている。また、増幅器104・105は、従来、−5Vから5Vへ10V変化させる必要あったが、本発明では0Vから5Vもしくは0Vから−5Vで良いので、高速化を容易に行うことが可能となる。
本発明にかかる駆動電圧出力回路は、駆動電圧出力回路の回路規模を低減しつつ、出力される駆動電圧の精度を高めることができる効果を有し、液晶表示装置やエレクトロルミネッセンス表示装置のソースラインなどを駆動する駆動電圧出力回路等として有用である。
101・102 D/A変換器
103 入力セレクタ
103a〜103h スイッチ
104・105 増幅器
106 出力セレクタ
106a〜106d スイッチ
107 分配回路
110 電源回路
111 電源電圧発生回路
112 電源電圧切り替え回路
112a〜112h スイッチ
201 差動部
202 能動負荷部
203・204 出力部
203a Pチャネルトランジスタ
203b・203c スイッチ
203d・203e 定電流源
203f・203g スイッチ
203h Nチャネルトランジスタ
205・206 出力部
205i・205j トランジスタ
301 出力セレクタ
SW1〜SW12 スイッチ
OUT1・OUT2 出力パッド
OUT2・OUT1 出力パッド

Claims (5)

  1. 正極性の画像信号を出力する第1のDAコンバータと、
    負極性の画像信号を出力する第2のDAコンバータと、
    第1の増幅器と、
    第2の増幅器と、
    上記第1および上記第2のDAコンバータの出力を上記第1および上記第2の増幅器の入力に接続する選択回路と、
    上記第1および第2の増幅器に入力される画像信号の極性に応じて、上記第1の増幅器と第2の増幅器に供給する電源電圧を切り替える電源電圧切り替え回路と、
    を備えたことを特徴とする駆動電圧出力回路。
  2. 請求項1の駆動電圧出力回路であって、
    上記第1の増幅器および第2の増幅器は、上記画像信号の極性に応じて、カレントソース状態とカレントシンク状態とに選択的に切り替わるように構成されていることを特徴とする駆動電圧出力回路。
  3. 請求項1の駆動電圧出力回路であって、
    上記第1および第2の増幅器に入力される画像信号の極性が切り替わるのに先だって、上記第1および第2の増幅器の入力端子の電位が接地電位にされるように構成されていることを特徴とする駆動電圧出力回路。
  4. 請求項1の駆動電圧出力回路であって、
    上記第1のDAコンバータは、第1の期間においては上記第1の増幅器に出力し、第2の期間においては上記第2の増幅器に出力し、
    上記第2のDAコンバータは、第1の期間においては上記第2の増幅器に出力し、第2の期間においては上記第1の増幅器に出力する、こと特徴とする駆動電圧出力回路。
  5. 請求項1に記載の駆動電圧出力回路によって駆動され、駆動されている時は隣のソースラインが駆動されていないソースラインを有する表示装置。
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