JP4709818B2 - 温度制御研磨ヘッドを有する化学機械研磨システム - Google Patents

温度制御研磨ヘッドを有する化学機械研磨システム Download PDF

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Description

本発明は集積回路製造装置に関し、特に化学機械研磨装置に関する。
集積回路を製造するときは、一般に化学機械研磨(Chemical Mechanical Polish:CMP)を行う。一般に、化学機械研磨は、半導体ウェーハの平坦化に使用される。化学機械研磨は、物理的な力と化学的な力との相乗効果を利用し、ウェーハを研磨する。研磨パッド上にウェーハを載置し、ウェーハの背面に負荷力を加える。研磨パッドは、ウェーハに対して設置する。研磨パッドとウェーハとは、砥粒及び反応性化学薬品の両方を含むスラリーがその間を通る時に、互いに逆回転する。化学機械研磨は、ウェーハのグローバルな平坦化を効果的に行うことができる。
しかしながら、様々な要因により均一な研磨を行うことは困難であった。例えば、スラリーが研磨パッドの上部又は底部から供給されると、ウェーハの各領域の研磨率が不均一となった。例えば、スラリーが上部から供給される場合、一般にウェーハの化学機械研磨速度は、中心部よりも縁部の方が速かった。反対に、スラリーが底部から供給される場合、一般にウェーハの化学機械研磨速度は、縁部よりも中心部の方が速かった。研磨率の不均一性を低減させるために、ウェーハの異なる位置に加えられる圧力は調整する必要がある。つまり、化学機械研磨速度の低い領域がある場合、その領域に高い圧力を加えて低い化学機械研磨速度を補償する。この高い圧力により、化学機械研磨速度を増大させ、スループットを向上させることができる。
しかし、圧力により化学機械研磨速度を補償する方法には限界があった。圧力は、一般に単一膜を介して加えられるため、ウェーハの一領域に圧力が加えられると、不可避的に近傍領域の圧力も高くなる。そのため、補償効果が低減してしまうことがあった。さらに、ウェーハに加えられる高い圧力は、ウェーハを不必要に複雑にすることがあった。そのため、ウェーハを不必要に複雑にせずに、化学機械研磨の速度及び/又は化学機械研磨の均一性を向上させることのできる化学機械研磨システムが望まれていた。
本発明の目的は、研磨速度を増大させて研磨の均一性を向上させる温度制御研磨ヘッドを有する化学機械研磨システムを提供することにある。
(1) ウェーハの研磨に用いる化学機械研磨システムであって、研磨ヘッドと、前記研磨ヘッドに接続され、熱媒体が充填された内管と、前記内管に接続された媒体加熱装置と、前記内管に接続された圧力制御装置と、前記研磨ヘッドの中に位置し、前記内管に接続されたローディング室と、前記ローディング室の一辺に形成され、熱伝導性を有する薄膜と、空液変換装置と、を備え、前記薄膜の熱伝導率は、0.2W/(m×K)よりも大きく、前記空液変換装置は、前記内管に接続され、前記内管は、前記空液変換装置により前記ローディング室に接続された第1の部分と、前記圧力制御装置に接続された第2の部分とに分けられ、前記第1の部分は液体が充填され、前記第2の部分は空気が充填されるか又は真空状態にされ、前記媒体加熱装置は、前記第1の部分に接続されることを特徴とする化学機械研磨システム。
) 前記空液変換装置は、弾性薄膜を有する圧力室を含み、前記圧力室は、前記弾性薄膜により2つの部分に分けられる()に記載の化学機械研磨システム。
) 前記研磨ヘッドに位置し、前記熱媒体が充填された付加的ローディング室と、前記付加的ローディング室及び前記圧力制御装置に接続された付加的内管と、前記付加的内管に接続された付加的媒体加熱装置と、をさらに備える()に記載の化学機械研磨システム。
) ウェーハの研磨に用いる化学機械研磨システムであって、研磨ヘッドと、複数の内管と、前記研磨ヘッドの中に位置して各々が分離され、前記内管に各々接続された複数のローディング室と、前記ローディング室に隣接した薄膜と、前記内管に各々接続された複数の媒体加熱装置と、前記内管に接続された圧力制御装置と、前記内管に各々接続され、前記ローディング室を液体で充填する複数の空液変換装置と、を備え、前記薄膜の熱伝導率は、0.2W/(m×K)よりも大きく、前記空液変換装置の各々は、圧力室と、該圧力室を第1の部分及び第2の部分に分ける弾性薄膜とを含み、前記第1の部分は、前記液体が充填され、前記ローディング室に各々接続され、前記第2の部分は、前記圧力制御装置に接続され、前記媒体加熱装置が前記第1の部分に接続されることを特徴とする化学機械研磨システム。
本発明の温度制御研磨ヘッドを有する化学機械研磨システムは、研磨速度を増大させて研磨の均一性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1を参照する。図1は、本発明の一実施形態による化学機械研磨システムを示す。この化学機械研磨システムは、研磨ヘッド2、薄膜4、ウェーハ6及び研磨パッド8を含む。研磨パッド8は、研磨工程中にウェーハ6と接触する。研磨パッド8は、定盤10に付着されている。化学機械研磨工程では、研磨ヘッド2が研磨パッド8の中心部と縁部との間を前後に移動するときに、研磨パッド8が一定の速度で回転する。ウェーハ6の研磨は、研磨ヘッド2及び研磨パッド8を移動させることにより行う。
研磨ヘッド2は、研磨ヘッド2の外縁に取り付けられたリング状の保持リング12を含む。化学機械研磨工程を行う際、ウェーハ6は、保持リング12により閉じ込められ、研磨ヘッド2とともに移動する。薄膜4は、柔軟性弾性材料からなる円形シートであり、薄膜4の縁部は、保持リング12の内側面に沿って延伸されている。薄膜4は、内管16に接続されたローディング室14下に配置される。
化学機械研磨システムは、ローディング室14の圧力を制御する圧力制御装置18をさらに含む。化学機械研磨工程において、圧力制御装置18は、内管16を介して空気などの圧力媒体をローディング室14へ供給する。説明全体において、圧力媒体は、付加機能のための熱媒体として読み替えてもよい。薄膜4は弾性を備えるため、ローディング室14の中の気圧が薄膜4を介してウェーハ6に下向きの力を加える。研磨が完了すると、ローディング室14から空気が吸い出され、薄膜4が上向きに移動する。その結果、ウェーハ6には、その上方に真空が形成されて上向きの力が発生し、ウェーハ6とスラリーとの間の表面張力に対抗する。これにより、ウェーハ6は持ち上げられる。
本発明の好適な一実施形態において、圧力媒体は、ローディング室14へ吸い入れられる前に予熱される。第1実施形態では、媒体加熱装置20が圧力制御装置18に接続されている。第2実施形態では、媒体加熱装置20が圧力制御装置18と一体化されている。第3実施形態では、媒体加熱装置20に内管16が取り付けられている。好適には、ローディング室14の中の加熱空気が薄膜4を加熱し、ウェーハ6をさらに加熱する。当業者であれば分かるように、化学機械研磨工程には、化学的反応及び機械的動作が含まれ、化学的反応の速度は温度に対して敏感である。一般に、化学的反応は高温により加速されるため、化学機械研磨速度を増大させる。ウェーハ6の温度が上昇すると、化学機械研磨工程のスループットは向上する。
薄膜4は、ウェーハ6への熱伝導を有効に行うため、熱伝導率を高くしなければならない。この薄膜4の熱伝導率は約0.2W/(m×K)よりも大きいことが好ましく、約20W/(m×K)よりも大きければなお好ましい。本実施形態の薄膜4は、CoolPoly(Cool Polymers、Inc.の登録商標)のEシリーズの材料からなる。CoolPoly材料の熱伝導率は、純鉄の熱伝導率と同程度であり、約1.0W(m×K)〜約100W(m×K)である。
図2を参照する。図2に示すように、もう一つの実施形態の研磨ヘッド2は、膜を含まず、ウェーハ6の背面にバックフィルム24が付着されている。バックフィルム24は、複数の開口25を含む。ローディング室14は、開口25によりウェーハ6の背面へ予熱空気を供給したり、ウェーハ6の背面から予熱空気を吸い出したりできる。同様に、ローディング室14は、圧力制御装置18及び媒体加熱装置20(図示せず)に接続された内管16に接続されている。
図1を参照する。図1に示すように、ローディング室14を1つだけ形成する。他の実施形態では、図3に示すように、ローディング室14を2つ以上形成してもよい。ローディング室14は、同心で配置されることが好ましい。ローディング室14の各々は、圧力制御装置18に接続された1つの内管16に接続される。異なるローディング室14へ温度の異なる空気を提供するために、内管16の各々は、個別に所望の温度へ空気を加熱する媒体加熱装置20へそれぞれ接続される。ローディング室14が同心で配置されているため、ウェーハ6上の同心領域(ウェーハ6の中心からの距離が同じ領域)は、同じ温度へ加熱されるが、非同心領域は、異なる温度に加熱されてもよい。例えば、ウェーハ6の縁部に近接したローディング室14は、その他の内管よりも高温の空気が提供されるため、ウェーハの縁部の化学機械研磨速度は増大する。内管16は、共通の媒体加熱装置20に接続してもよいが、この場合、ローディング室14の各々へ吸い入れられる空気の温度は個別に制御できなくなる。
図4を参照する。図4に示すように、他の実施形態では、内管16に媒体加熱装置20が取り付けられ、内管16の中の空気がインライン加熱(inline−heated)される。図2に示す実施形態と同様に、媒体加熱装置20は、内管16の中の各々の空気を様々な温度に加熱できる。一実施形態では、空気を有効に加熱するために、インライン媒体加熱装置20をなるべく研磨ヘッド2の近くに設置する。
空気は、熱容量が小さいため、ウェーハ6に供給される熱には限界があった。そのため、本発明の他の実施形態では、水、油など、熱容量が大きい材料をローディング室14の中の熱/圧力媒体として利用してもよい。図5は、液体を熱媒体及び圧力媒体として使用するときの状態を示す模式図である。本実施形態において、内管16の各々は、空液変換装置26及びインライン媒体加熱装置20に取り付けられる。ローディング室14は、水、油などの液体で充填される。ローディング室14は、内管16に接続されているため、空液変換装置26とローディング室14の各々との間の内管16の一部は液体で充填される。液体の熱伝導率は、約2W/(m×K)よりも高いことが好ましい。媒体加熱装置20は、内管16の液体部分へ取り付けられることが好ましい。化学機械研磨工程において、インライン媒体加熱装置20により供給される熱は、液体媒体を介してウェーハ6へ継続的に伝導される。
空液変換装置26と圧力制御装置18との間の内管16の一部は、圧力制御装置18により供給される空気が充填される。空液変換装置26は、圧力制御装置18により供給された圧力を液体まで伝達する。図6Aから図6Cは、一実施形態による空液変換装置26を示す。空液変換装置26は、一方の端部が内管16の一部を介して圧力制御装置18へ接続され、他方の端部が内管16の残りの部分を介してローディング室14へ接続された圧力室30を含む。弾性薄膜32は、圧力室30を2つの完全に独立した部分に分けて隔離する。図6Aに示すように、弾性薄膜32の左側の圧力が弾性薄膜32の右側の圧力に等しい場合、弾性薄膜32は中間に位置する。圧力制御装置18が気圧を増大させると、弾性薄膜32は、液体側に圧される(図6B参照)。圧力制御装置18が内管16から空気を吸い出すと、弾性薄膜32が空気側に圧される(図6C参照)。図6Aから図6Cの3つの実施例に示すように、弾性薄膜32の両側の圧力は、平衡になると実質上同じとなる。そのため、圧力制御装置18により制御される圧力は、ローディング室14へ完全に加えられる。
研磨ヘッド2が様々な形に設計されても、ウェーハへの加熱及び温度制御を行う概念は依然として利用できる。図7は、もう一つの実施形態によるローディング室14が弾性ブラダ34により代替された状態の研磨ヘッド2を示す。上述の実施形態で説明したのと同様に、弾性ブラダ34の中にある空気又は液体の圧力は、圧力制御装置18により制御することが好ましい。弾性ブラダ34の膨張又は収縮を行うことにより、上向き又は下向きの力を加えることができる。弾性ブラダ34は熱伝導を有するため、その中にある加熱された空気又は液体は、下方の薄膜4及びウェーハ6へ熱を有効に伝導させることができる。もう一つの実施形態では、薄膜4を省略し、弾性ブラダ34により圧力を直接加え、ウェーハ6へ熱を伝導させてもよい。
本発明の実施形態では、研磨速度を加速させるために、ウェーハを加熱する方法を提供する。さらに、研磨されたウェーハの異なる部分の温度を制御できるため、本実施形態は、ウェーハの異なる部分に異なる圧力を加える機械的な方法と異なり、研磨速度を化学的に調整する方法を提供できる。これにより本実施形態の方法は、研磨をより均一に行うことができる。
当該分野の技術を熟知する者が理解できるように、本発明の好適な実施の形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の思想と範囲を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
本発明の一実施形態に係る研磨ヘッドが空気により加熱される研磨システムを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るバックフィルムを介してウェーハの背面へ空気を吸い入れたり、ウェーハの背面から空気を吸い出したりする研磨ヘッドの一部を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る研磨ヘッドが複数のローディング室を有する研磨システムを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るインライン媒体加熱装置を含む研磨システムを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る液体を熱媒体として用い、空液変換装置が液体圧力へ気圧を伝達する研磨システムを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る空液変換装置を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る空液変換装置を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る空液変換装置を示す模式図である。 本発明のもう一つの実施形態に係るウェーハ上に加える圧力を制御するブラダを有する研磨システムを示す模式図である。
符号の説明
2 研磨ヘッド
4 薄膜
6 ウェーハ
8 研磨パッド
10 定盤
12 保持リング
14 ローディング室
16 内管
18 圧力制御装置
20 媒体加熱装置
24 バックフィルム
25 開口
26 空液変換装置
30 圧力室
32 弾性薄膜
34 弾性ブラダ

Claims (4)

  1. ウェーハの研磨に用いる化学機械研磨システムであって、
    研磨ヘッドと、
    前記研磨ヘッドに接続され、熱媒体が充填された内管と、
    前記内管に接続された媒体加熱装置と、
    前記内管に接続された圧力制御装置と、
    前記研磨ヘッドの中に位置し、前記内管に接続されたローディング室と、
    前記ローディング室の一辺に形成され、熱伝導性を有する薄膜と、
    空液変換装置と、を備え、
    前記薄膜の熱伝導率は、0.2W/(m×K)よりも大きく、
    前記空液変換装置は、前記内管に接続され、
    前記内管は、前記空液変換装置により前記ローディング室に接続された第1の部分と、前記圧力制御装置に接続された第2の部分とに分けられ、前記第1の部分は液体が充填され、前記第2の部分は空気が充填されるか又は真空状態にされ、
    前記媒体加熱装置は、前記第1の部分に接続されることを特徴とする化学機械研磨システム。
  2. 前記空液変換装置は、弾性薄膜を有する圧力室を含み、
    前記圧力室は、前記弾性薄膜により2つの部分に分けられることを特徴とする請求項に記載の化学機械研磨システム。
  3. 前記研磨ヘッドに位置し、前記熱媒体が充填された付加的ローディング室と、
    前記付加的ローディング室及び前記圧力制御装置に接続された付加的内管と、
    前記付加的内管に接続された付加的媒体加熱装置と、をさらに備えることを特徴とする請求項に記載の化学機械研磨システム。
  4. ウェーハの研磨に用いる化学機械研磨システムであって、
    研磨ヘッドと、
    複数の内管と、
    前記研磨ヘッドの中に位置して各々が分離され、前記内管に各々接続された複数のローディング室と、
    前記ローディング室に隣接した薄膜と、
    前記内管に各々接続された複数の媒体加熱装置と、
    前記内管に接続された圧力制御装置と、
    前記内管に各々接続され、前記ローディング室を液体で充填する複数の空液変換装置と、を備え、
    前記薄膜の熱伝導率は、0.2W/(m×K)よりも大きく、
    前記空液変換装置の各々は、圧力室と、該圧力室を第1の部分及び第2の部分に分ける弾性薄膜とを含み、
    前記第1の部分は、前記液体が充填され、前記ローディング室に各々接続され、
    前記第2の部分は、前記圧力制御装置に接続され、前記媒体加熱装置が前記第1の部分に接続されることを特徴とする化学機械研磨システム。
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