JP4709445B2 - スパンボンド不織布を製造する方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポリプロピレン連続フィラメントのスパンボンド不織布を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スパンボンド不織布の製造方法に関しては多くの提案がなされている。これらの提案は、細部においては種々の相違点もあるが、代表的な例としては、特公昭48−38025号公報に開示されているように、多数の紡糸ノズルより空気中に溶融紡糸された多数のフィラメントをエア・サッカー内に導入して、高速度エアジェットの作用により延伸と送り出し作用とを付与した後、該フィラメントを、移動する捕集器上に蓄積するという方法が挙げられる。
【0003】
このようなプロセスを用いて、ポリプロピレン不織布を製造することも既に提案されているが、従来のプロセスを使用して繊度を細くする場合、紡糸速度を上げる方法では、フィラメントに張力がかかりすぎるため、延伸切れを引き起こしやすくなる。また、空気流の乱れが複雑にフィラメント群に作用するため、フィラメント群の揺れが大きくなり、フィラメント同士が接触して切れやすくなってしまう。また、吐出量を下げる方法では、生産性が大幅に減少してしまうため、工業上極めて不利となる。
【0004】
近年、延伸装置を衝突型にして牽引性能を向上させる方法や、紡口面から延伸装置までの距離(以下、HDと言う)を短くすることにより、繊度を細くする方法が提案されている。しかし、延伸装置のみで牽引する方法では、繊度を細くするために膨大な圧気量を必要とするので工業上不利となるうえ、ただ単にHDを短くするだけでは、安定した紡糸性が得られない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、細い繊度でも安定的に紡糸が可能であり、高い生産性で、ポリプロピレン連続フィラメントのスパンボンド不織布を製造する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意研究した結果、本発明をなすに至った。
【0007】
即ち、本発明は以下の通りである。
【0008】
1.メルトフローレート(MFR)が20以上のポリプロピレンのポリマーを使用し、下記(1)〜(5)の要件を満足させて、繊度が0.7〜1.4dtexのスパンボンド不織布を製造する方法。
【0009】
(1)ビーム1m当たりからの該ポリマーの吐出量が100kg/時以上である。
【0010】
(2)1ホール当たりの該ポリマーの吐出量が0.8g/分以下である。
【0011】
(3)紡口面から延伸装置までの距離が350〜800mmであり、且つ、衝突流型の延伸装置を使用する。
【0012】
(4)該延伸装置のリップ角度が、紡口から吐出される糸条の最外角度に対して+5〜+30度の範囲であり、且つ、気流の吹き出し角度が該最外角度以上である。
【0013】
(5)該延伸装置の直下に300mm以上の長さの平行板を設けた装置を使用する。
【0014】
2.ポリプロピレンのポリマー中に、ポリエチレンのポリマーを3wt%以下添加することを特徴とする上記1記載のスパンボンド不織布を製造する方法。
【0015】
なお、リップ角度とは、糸条が入射する延伸装置のリップ部の角度であり、図1においてbで示す角度である。
【0016】
以下、本発明について詳述する。
【0017】
本発明に使用されるポリプロピレンは、一般的なチーグラナッタ触媒により合成されるポリマーでも良いし、またメタロセンに代表されるシングルサイト活性触媒により合成されたポリマーであっても良い。
【0018】
本発明に使用されるポリプロピレンのメルトフローレート(MFR)は20以上であり、その上限は70以下であることが好ましい。この範囲内で、MFRの異なるポリプロピレンを混合したポリマーを原料として用いても良い。また、ポリエチレンを3wt%以下添加したポリマーを原料として使用することもできる。
【0019】
使用するポリマーのMFRが20以上であると、細い繊度の繊維を容易に紡糸することが出来る。なお、MFRが大きすぎると、安定した紡糸は可能であるが、繊維の引張り強度等の物性値が低下する傾向がある。
【0020】
本発明の製造方法は、ビーム1m当たりからのポリマーの吐出量が100kg/時以上であり、好ましくは100〜170kg/時である。また、1ホール当たりのポリマーの吐出量が0.8g/分以下であり、好ましくは0.32〜0.60g/分である。ポリマーの吐出量が上記の範囲であると、繊度が0.7〜1.4dtex、好ましくは0.8〜1.2dtexとなり、細い繊度の不織布を高い生産性で得ることが出来る。
【0021】
繊度が1.4dtexより小さく、細い繊度のスパンボンド不織布を製造するためには、一般にメルトブローや割繊糸、または特開平10−292256号公報に開示されているようなスパンボンド法が用いられている。これらの方法の中では、強度・柔らかさ、原料の単一化、生産性等の点からスパンボンド法が好ましいが、特開平10−292256号公報に開示されているような方法でも、1.4dtex以下のような細い繊度で、十分な生産性を得るため多ホール化すると、紡糸状態が極めて不安定になり、紡糸を安定した状態に制御することが困難である。
【0022】
本発明において、生産性を確保しつつ、且つ、繊度の細い不織布を生産するためには、細い繊度で、多ホール化し、多フィラメント化する場合、得られるフィラメント群を、高度に開繊して均一に分散させる技術と、糸切れを起こすことなく安定に牽引し、フィラメント糸条に随伴する空気流を適切に処理する技術が不可欠となる。
【0023】
本発明では、高速気流により糸条を牽引して延伸する衝突流型の延伸装置を用い、また、紡口面から延伸装置までの距離(HD)は350〜800mm、好ましくは500〜700mmである。このようにする事により、高速で走行する糸条の移動する空間を小さくする事ができ、それにより、糸条が高速で走行する時に発生する空気の随伴流を抑える事ができる。その結果、糸条同士が接触することなく、速やかに延伸装置内へ導入される。
【0024】
本発明においては、衝突型の延伸装置を使用し、延伸装置へ糸条をスムーズに導入させる為に、延伸装置のリップ部に角度をつける。延伸装置のリップ部に糸条が接触すると、糸条が塊状になってブツブツした凹凸が発生したり、延伸装置内で糸切れを引き起こしたり、また、糸条が集束してフィラメントの分散が低下するため、リップ角度は、紡口から吐出される糸条の最外角度に対して+5〜+30度の範囲が好ましく、より好ましくは+10〜+30度の範囲である。
【0025】
また、延伸装置の気流の吹き出し角度は、紡口から吐出される糸条の最外角度未満にすると、リップ角度を上記範囲に設定しても延伸装置での糸条の接触が発生し、また吹き出し角度を大きくしすぎると索引性能が低下してしまうため、気流の吹き出し角度は、紡口から吐出される糸条の最外角度以上であり、好ましくは45度以下である。なお、気流としては、空気流が一般に用いられる。
【0026】
延伸装置のみを用いて、細い繊度の不織布を得るためには、膨大な空気量を必要とし、糸条の分散性も低下してしまう。その為、本発明においては、延伸装置の直下に300mm以上、好ましくは300〜1500mmの長さの平行板を設けることにより、牽引性能及び分散性が格段に向上するため、空気量の低減化を図ることができ、経済的にも有利となる。
【0027】
延伸装置の糸条導入スリット口の間隙は、狭いと索引力は得られるが、狭すぎると吸引風量の低下により糸揺れや糸流れを引き起こし、リップ部への糸条の接触も生じる。逆に広くしすぎると、糸条の接触はなくなり、吸引風量も向上するが、索引力が低下する。これらの点を考慮すると、延伸装置の糸条導入スリット口の間隙は3〜7mmの範囲が好ましい。この範囲であると、糸条に随伴する空気量に対する吸引風量が十分で、糸揺れや糸流れを引き起こすことがなく、十分な索引力が生じるので、高速度で安定した紡糸が可能である。
【0028】
本発明の製造法に用いる装置の一例を図1に示す。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、実施例を挙げて更に本発明を説明する。
【0030】
尚、測定方法、評価方法等は下記の通りである。
【0031】
(1)繊度
生産された不織布の両端10cmを除き、巾方向(CD方向)に5等分して1cm角の試験片をサンプリングし、顕微鏡(オリンパス光学工業製のモデルOMS−D2)で繊維の直径を各20点ずつ測定し、繊維密度を0.91g/cmとして、その平均値から繊度(dtex)を算出した(小数点第2位を四捨五入)。
【0032】
(2)MFR(メルトフローレート)
JIS−K7210「熱可塑性プラスチックの流れ試験方法」の表1の条件14に準じ、試験温度230℃、試験荷重21.18Nにて測定を行った。
【0033】
(3)紡糸性
不織布の生産において、10分間における単糸切れや、ブツブツ欠点(糸条の塊)の発生を調査し、1つでも欠点が発生していた場合は×、発生がなかった場合は○とした。
【0034】
(4)糸条の接触
製造時に、延伸装置のリップ部への糸条の接触をファイバースコープを使用して確認し、接触があった場合は×、なかった場合は○とした。
【0035】
〔実施例1〜4、比較例1〕
ホール径0.35mm、ホール数4、000個/mを有する紡口を備えたスパンボンドの製造機を用いて、1ホール当たりのポリマー吐出量を0.56g/分として、表1に示すように、ポリプロピレンにポリエチレンを添加したポリマーを溶融紡糸し、延伸用高速気流の調整により繊度を1.1dtexとした。紡糸性の評価結果を表1に示す。
【0036】
MFR20未満では、紡糸状態が不安定で1.1dtexの安定生産が出来なかった。ポリエチレンの添加率が3wt%以内であれば、紡糸性はきわめて良好であったが、添加率が5wt%(実施例4)では、やや紡糸性が低下した(そのため表1では紡糸性を△とした)。
【0037】
【表1】
Figure 0004709445
〔実施例5〜7〕
MFRを40、延伸用高速気流の流量を1200Nm/時・mとし、ビーム1m当たりからのポリマー吐出量を106kg/時(実施例5)、135kg/時(実施例6)、170kg/時(実施例7)と変化させたこと以外は、実施例1と同様にして不織布を製造した。結果を表2に示す。
【0038】
実施例5〜7より、繊度が1.4dtex以下で、安定した紡糸性が得られることが判る。
【0039】
【表2】
Figure 0004709445
〔実施例8〜10、比較例2〕
MFRを40、延伸用高速気流の流量を1200Nm/時・mとし、1ホール当たりのポリマー吐出量を0.32g/分(実施例8)、0.56g/分(実施例9)、0.78g/分(実施例10)、0.85g/分(比較例2)と変化させたこと以外は、実施例1と同様にして不織布を製造した。結果を表3に示す。
【0040】
1ホール当たりのポリマー吐出量が0.80g/分を超えた場合(比較例2)は、1.4dtex以下の細い繊度が得られなかった。
【0041】
なお、延伸用高速気流の流量が1200Nm/時・mでは、細い繊度を得るために1ホール当たりのポリマー吐出量を減少させようとしても、0.32g/分が限界である。ポリマー吐出量を減少させて、延伸用高速気流の流量を減少させれば、1.4dtex以下の細い繊度で、安定した紡糸性が得られるが、生産性が低下してしまうため好ましくない。
【0042】
【表3】
Figure 0004709445
〔実施例11〜13、比較例3及び4〕
MFRを40、1ホール当たりのポリマー吐出量を0.56g/分とし、HDを350mm(実施例11)、600mm(実施例12)、800mm(実施例13)、及び300mm(比較例3)、850(比較例4)と変化させたこと以外は、実施例1と同様にして不織布を製造した。結果を表4に示す。
【0043】
HDが350mm未満の場合(比較例3)は安定した紡糸性が得られなかった。また、800mmを超える場合(比較例4)は、本発明の範囲内である1.4dtex以下の細い繊度を得ることが出来ないことが判る。
【0044】
【表4】
Figure 0004709445
〔実施例14〜16、比較例5及び6〕
実施例11と同様の方法を行った。但し、紡口から吐出される糸条の最外角度を13度とした。延伸装置のリップ角度を20度(実施例14)、32度(実施例15)、40度(実施例16)、15度(比較例5)、50度(比較例6)と変化させ、紡糸性及び延伸装置のリップ部への糸条の接触につき評価した。結果を表5に示す。
【0045】
リップ角度が15度の場合(比較例5)は、リップ部へ糸条が接触して糸切れが発生し、また50度の場合(比較例6)は、リップ部内で渦流が発生して(スモークテスタで確認)、紡糸性が悪化した。
【0046】
【表5】
Figure 0004709445
〔実施例17及び18、比較例7〕
実施例15と同様の方法(紡口から吐出される糸条の最外角度は13度)において、延伸装置の吹き出し角度を32度(実施例17)、45度(実施例18)、及び10度(比較例7)と変化させ、紡糸性及び延伸装置への糸条の接触につき評価した。結果を表6に示す。
【0047】
【表6】
Figure 0004709445
〔実施例19及び20、比較例8〕
実施例16と同様の方法において、延伸装置直下に設けた平行板の長さを300mm(実施例19)、700mm(実施例20)、及び100mm(比較例8)として実施した。結果を表7に示す。
【0048】
平行板の長さが300mm以上では紡糸性が良好であり、本発明の範囲内である1.4dtex以下の細い繊度を得ることが出来た。これに対し、100mmの場合(比較例8)は、紡糸性に問題はないが、分散性が悪化し、また牽引性能が低下してしまうため1.4dtex以下の細い繊度を得ることが出来なかった。
【0049】
【表7】
Figure 0004709445
【発明の効果】
本発明の製造方法は、細い繊度のポリプロピレン不織布を、高紡糸速度で安定して効率良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる装置の一例の概略図である。
【符号の説明】
1…紡口(ビーム)
2…延伸装置
3…リップ部
HD…紡口面から延伸装置までの距離
a…糸条の最外角度
b…リップ角度
c…気流の吹き出し角度
d…糸条導入スリット

Claims (2)

  1. メルトフローレート(MFR)が20以上のポリプロピレンのポリマーを使用し、下記(1)〜(5)の要件を満足させて、繊度が0.7〜1.4dtexのスパンボンド不織布を製造する方法。
    (1)ビーム1m当たりからの該ポリマーの吐出量が100kg/時以上である。
    (2)1ホール当たりの該ポリマーの吐出量が0.8g/分以下である。
    (3)紡口面から延伸装置までの距離が350〜800mmであり、且つ、衝突流型の延伸装置を使用する。
    (4)該延伸装置のリップ角度が、紡口から吐出される糸条の最外角度に対して+5〜+30度の範囲であり、且つ、気流の吹き出し角度が該最外角度以上である。
    (5)該延伸装置の直下に300mm以上の長さの平行板を設けた装置を使用する。
  2. ポリプロピレンのポリマー中に、ポリエチレンのポリマーを3wt%以下添加することを特徴とする請求項1記載のスパンボンド不織布を製造する方法。
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