JP4709065B2 - 指紋認証機能付き携帯端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、今回読み取られた指紋データと予め設定されている指紋データとを照合することによって正規なユーザを認証する指紋認証機能付き携帯端末装置及びプログラムに関する。
従来、指紋認証機能付き携帯端末装置としては、例えば、どの手のどの指かを示す指の種類とその指の指紋データと制限対象となる特定機能とを対応付けた構成の機能制限管理データが記憶管理されている状態において、この特定機能に対応付けられている指を使った指紋データに基づいて特定機能の制限及び制限解除を行うようにした携帯端末装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2005−323083号公報
上述した先行技術にあっては、それぞれの指毎に、制限対象の機能を対応付けることができるために、プライバシ保護を要する複数の機能にそれぞれ異なる指を対応付けておけば、同じ指を使用した場合に比べてセキュリティをより強化できるというメリットはあるが、ユーザ自身がどの指にどの機能を対応付けたかが分からなくなる可能性があり、ユーザ認証時に指を間違えてしまうと、機能制限及びその制限解除を行うことができなくなるおそれがあった。
この発明の課題は、指紋認証時に使用する指を機能/データに応じて異なる指とすることでセキュリティ強化を図ったとしても、このセキュリティ強化に伴う弊害(指の間違え)を効果的に防止できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、指紋データを読み取る読取手段を有し、この読取手段によって読み取られた今回の指紋データと予め設定されている指紋データとを照合することによって正規なユーザを認証する指紋認証機能付き携帯端末装置であって、セキュリティ対象の複数の機能のそれぞれに、当該機能が選択された際の指紋認証に使用する指の種類とその指紋データを任意に設定する設定手段と、複数の機能の中から選択された機能が前記セキュリティ対象の複数の機能のいずれかの機能である場合に、当該機能に対応して設定されている指の種類を案内出力する案内手段と、この案内手段によって指の種類を案内出力させたのちに前記読取手段によって指紋データが読み取られた場合に、その指の種類に対応して設定されている指紋データと今回読み取られた指紋データとの照合結果に基づいて当該機能のセキュリティ状態を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項7記載の発明)。
請求項2記載の発明は、指紋データを読み取る読取手段を有し、この読取手段によって読み取られた今回の指紋データと予め設定されている指紋データとを照合することによって正規なユーザを認証する指紋認証機能付き携帯端末装置であって、セキュリティ対象の複数のデータのそれぞれに、当該データが選択された際の指紋認証に使用する指の種類とその指紋データを任意に設定する設定手段と、複数のデータの中から選択されたデータが前記セキュリティ対象の複数のデータのいずれかのデータである場合に、当該データに対応して設定されている指の種類を案内出力する案内手段と、この案内手段によって指の種類を案内出力させたのちに前記読取手段によって指紋データが読み取られた場合に、その指の種類に対応して設定されている指紋データと今回読み取られた指紋データとの照合結果に基づいて当該データのセキュリティ状態を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項8記載の発明)。
なお、上述した請求項1あるいは請求項2記載の発明は次のようなものであってもよい。前記設定手段は、セキュリティ対象毎に指の種類とその指紋データとを個別に設定する(請求項3記載の発明)。
前記読取手段は、その指紋センサ部に対して指を移動させることで指紋データを順次読み取ると共に、その移動方向を検出する構成となっており、前記設定手段は、指の種類と共に指の移動方向を設定する(請求項4記載の発明)。
数の指に対応して予め設定登録されている指の種類とその指紋データを記憶管理する指紋データ記憶手段を設け、セキュリティ対象に対応して指の種類と指紋データを任意に設定する際に、前記設定手段は、前記読取手段によって読み取られた今回の指紋データと前記複数の指に対応して登録されている指紋データとを比較し、登録されている何れかの指の指紋データに特徴的に一致する場合には、その指紋データとその指の種類をセキュリティ対象に対応付けて設定する(請求項5記載の発明)。この場合、前記複数の指に対応して登録されている指紋データと前記読取手段によって読み取られた今回の指紋データとを比較した結果、登録されている何れの指の指紋データにも一致しない場合には、前記読取手段によって読み取られた今回の指紋データとユーザ操作によって指定された指の種類を前記指紋データ記憶手段に追加登録すると共に、セキュリティ対象に対応付けて設定するようにしてもよい(請求項6記載の発明)。
この発明は、複数の機能/データの中から指紋認証時に選択された機能/データがセキュリティ対象である場合に、当該機能/データに対応して設定されている指の種類を案内出力するようにしたから、指紋認証時に使用する指を機能/データに応じて異なる指とすることでセキュリティ強化を図ったとしても、指を間違えることなく、確実なセキュリティ制御を実現することができ、このセキュリティ強化に伴う弊害を効果的に解消することが可能となる。
以下、図1〜図10を参照して本発明の実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、この携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、通話機能、電子メール機能、インターネット接続機能(Webアクセス機能)、指紋認証機能のほか、データ管理機能としてアドレス帳情報、スケジュール帳情報、メール送受信履歴情報などを管理する機能が備えられている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置である。なお、携帯電話装置には、このCPU1のほか、例えば、データの受送信機能、データの再生機能などの機能別に、複数のサブCPU(図示せず)を設けてもよい。記憶部2は、不揮発性メモリ(内部メモリ)であり、例えば、フラッシュメモリなどによって構成され、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図4〜図8に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されているほか、各種の機能に対応するアプリケーションが格納されている。また、記憶部2のデータ領域には、後述する指紋データメモリ21、セキュリティ管理テーブル22のほか、相手別の電話番号、メールアドレスなどを記憶管理するアドレス帳メモリ23、日単位毎のスケジュールデータを記憶管理するスケジュール帳メモリ24、電子マネーの利用状況を記憶管理する電子マネー履歴メモリ25などが設けられている。
記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、画像データ、各種のデータ、プログラムを外部供給するもので、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成されている。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリで、例えば、DRAM、SDRAM(Synchronous DRAM)などによって構成され、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。電話通信部5は、携帯電話通信機能を構成するもので、アンテナ5Aに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音響制御部6を介して受話スピーカ7から音声出力させる。また、電話通信部5は、送話マイク8から入力された音声データを音響制御部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナ5Aから発信出力させる。
一方、電子メール機能、Webアクセス機能などによって電話通信部5を介して受信取得した表示データは、表示制御部9を介してLCD(液晶表示装置)などを備えたメイン表示部10に与えられて表示出力される。メイン表示部10は、文字情報、画像データ、各種のメッセージなどを高品位に表示し、装置本体の背面側に設けられたサブ表示部11は、現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどを表示する。キー操作部12は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、CPU1は、キー操作部12からのキー入力信号に応じた処理を実行する。
非接触IC処理部13は、電子マネー利用機能を構成するもので、図示しないが、メモリ部、コイルアンテナ部を有し、外部機器としてのICリーダライタ付きの取引端末(図示省略)との間で微弱電波によってデータの送受信を行うもので、受信電波によって電磁誘導される起電力が動作電力となる。この非接触IC処理部13は、コイルアンテナ部からの起電力に基づいて起動状態となり、支払い額に応じてマネー残高が更新されると共に、今回の取引情報が利用履歴として、上述の電子マネー履歴メモリ25に書き込まれる。
指紋センサ部14は、例えば、半導体方式によって指紋を読み取るもので、指紋の凹凸に応じた電荷量を電圧値に変換したのち、この電圧値をデジタル画像(指紋画像データ)に変換するもので、CPU1は、指紋設定登録時に、指紋センサ部14から読み取られた指紋画像データを解析して指紋特徴データ(指紋中心点、分岐点、端点、三角州など)を得て指紋画像データと共に上述の指紋データメモリ21に設定登録するようにしている。また、指紋認証時には指紋センサ部14から読み取られた今回の指紋画像データを解析して指紋特徴データを得ると共に、今回の指紋画像データ及び指紋特徴データと、指紋データメモリ21に登録されている指紋画像データ及び指紋特徴データとを比較して特徴的に一致するか否かに基づいて正規なユーザか否かを判別するようにしている。なお、「指紋データ」とは、少なくとも指紋画像データ、指紋特徴データのいずれかであってもよいが、この実施例では、指紋画像データ及び指紋特徴データを総称して指紋データとして呼ぶものとする。
指移動方向検出部15は、指紋入力時における指の移動方向を検出するもので、図2に示すように、指紋センサ部14に並列配置されている。すなわち、折り畳み式(開閉式)の装置本体を構成する2つの筐体(表示部側筐体と操作部側筐体)のうち、操作部側筐体の下端部分には、指紋センサ部14を構成するセンサ面(半導体方式では電極面)が配置されており、このセンサ面の下側近傍に指移動方向検出部15が並列配置されている。この場合、指紋センサ部14の実装上の制約からそのセンサ面(電極面)の小型化により指紋入力時には指を所定方向(図中、上下方向)に移動しながら行うようにしているが、移動方向検出部15は、その移動方向を検出するものであり、回転体(ローラ)の回転方向を指の移動方向として検出する構成となっている。
ここで、指紋入力時にユーザは、回転体(ローラ)及びセンサ面に指を接触させながら「上から下」の方向(図中、矢印方向)に移動したり、その逆の方向「下から上」に移動するようにしている。なお、指紋入力時における指の移動方向を検出する手段としては、ローラの回転方向を指の移動方向として検出する指移動方向検出部15に限らず、任意であり、例えば、指紋センサ部14によって読み取られた読み取りデータを解析しながら指紋の凹凸が流れる方向を特定し、この方向に基づいて指の移動方向を検出するようにしてもよい。
図3は、指紋データメモリ21の内容を示した図である。
指紋データメモリ21は、指紋設定登録時に指紋センサ部14から得られた指紋画像データとそれを解析することによって得られた指紋特徴データなどを複数の指に対応して設定可能な構成となっている。すなわち、指紋データメモリ21は、指毎にその「登録No」、「指の種類」、「移動方向」、「指紋画像データ」、「指紋特徴データ」の各項目を有する構成となっている。「登録No」は、新たな指が登録される毎に更新される一連Noであり、「指の種類」は、どの手のどの指を使用したかを示している。「移動方向」は、指紋設定登録時において指移動方向検出部15によって検出された指の移動方向(上から下/下から上)を示している。
「指紋画像データ」は、指を移動することによって順次読み取られた画像データを連続させることによって得られた指全体の指紋パターンであり、「指紋特徴データ」は、指紋画像データから得られた指紋中心点、分岐点、端点、三角州などのデータである。なお、「指紋特徴データ」と共に「指紋画像データ」を設定登録するようにしたのは、次の理由による。一般に、指紋中心点、分岐点、端点、三角州などは、同一人物であれば、どの指にも共通して表れる特徴であるため、どの手のどの指であるかを特定するためには指全体を考慮する必要があるため、「指紋特徴データ」のほか、「指紋画像データ」を設定登録するようにしている。
図4は、セキュリティ管理テーブル22の内容を示した図である。
セキュリティ管理テーブル22は、正規なユーザか否かを認証するユーザ認証時に参照されるセキュリティ情報(指紋データ、パスワード情報)を機能あるいはデータに対応付けて記憶管理する構成となっている。すなわち、「機能/データ」に対応して「登録No」、「ユーザパスワード」を記憶管理するもので、「機能/データ」は、例えば、セキュリティ対象となるプライベートな機能あるいはデータであり、電子マネー機能、電子メール機能などの機能、アドレス帳、スケジュール帳などのファイルあるいはフォルダである。「登録No」は、指紋データメモリ21の内容にリンクさせるもので、この「登録No」に該当する「指の種類」、「移動方向」、「指紋画像データ」、「指紋特徴データ」をセキュリティ情報として対応付けるようにしている。
次に、この実施例における携帯電話装置の動作概念を図5〜図8に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図5〜図8は、電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、電話通信部5を作動させて現在位置の登録応答を行うと共に、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールの待受状態となる(ステップS1)。この状態において、通話/メール着信有りを検出すると(ステップS2でYES)、着信報知を行うと共に、通話処理あるいは受信メール着信処理を実行する(ステップS3)。また、待受状態において、何らかの操作が行われた場合には(ステップS4でYES)、機能選択操作であるか(ステップS5)、データ選択操作であるかをチェックし(ステップS6)、それ以外の操作であれば、図7のステップS31に移り、指紋登録操作が行われたかを調べる。
指紋登録操作が行われた場合には(図7のステップS31でYES)、指紋センサ部14を“ON(オン)”させて作動可能状態にセットしたのち(ステップS32)、指紋入力の操作ガイドを表示出力させる(ステップS33)。ここで、ユーザは、このガイド表示に応答して任意の指を使用して指紋を読み取る移動操作を行う(ステップS34)。つまり、指紋センサ部14を構成するセンサ面と指移動方向検出部15を構成するローラ上を所望する指で接触しながらゆっくり移動してゆくと、指紋センサ部14は、その移動に応じて指紋データを順次読み取り、指移動方向検出部15はその移動方向を検出する(ステップS35)。この場合、指紋センサ部14によって順次読み取られた各読み取りデータは、メモリ4のワーク域内に順次書き込まれて一時記憶される(ステップS36)。この場合、指紋センサ部14によって順次読み取られた各読み取りデータ(指紋画像データ:部分パターン)を順次連結することによって指全体の指紋画像データ(全体パターン)がメモリ4に展開される。
そして、CPU1は、この指全体の指紋画像データを解析することによって指紋中心点、分岐点、端点、三角州などを抽出して指紋特徴データを得たのち(ステップS37)、その指の種類を選択する選択画面を表示出力させる(ステップS38)。図9(A)は、指の種類の選択画面を示した図であり、図示の例では、左手アイコンが表示されている状態において、カーソル指定によって人差し指を選択した場合を示している。この選択画面に配置されている「決定」のボタンは、指の種類を選択したのちにその選択内容を確定させるためのボタンであり、また、「右手」のボタンは、左手のアイコン表示から右手のアイコン表示に切り替え表示させるためのボタンである。
いま、「決定」のボタンが操作された場合には、指紋データメモリ21から最終の「登録No」を読み出してその値を更新することによって新たな「登録No」を生成すると共に(ステップS40)、上述のようにして得られた「指の種類」、「移動方向」、「指紋画像データ」、「指紋特徴データ」を新たな「登録No」に対応付けた新規レコードを生成して指紋データメモリ21に設定登録する(ステップS41)。そして、指紋データメモリ21に登録されている「登録No」、「指の種類」、「移動方向」を読み出してそれを一覧表示させる(ステップS42)。なお、図示の例は、「登録No」の“1”のみにデータが設定登録されている場合を例示した指紋登録一覧画面である。
図9(B)は、この指紋登録一覧画面を例示した図である。
この一覧画面に配置されている「次」のボタンは、全ての登録内容を1画面内に表示し切れない場合に、残りの登録内容に切り替え表示させる場合に操作されるボタンであり、「終了」のボタンは、指紋設定登録の終了時に操作されるボタンであり、このボタン操作によって指紋設定登録の終了が指示されるまでステップS43からステップS33に戻って上述の指紋設定登録処理が繰り返される。いま、指紋設定登録の終了が指示されると(ステップS43でYES)、指紋センサ部14を“OFF(オフ)”させたのち(ステップS44)、待受状態に戻る(図5のステップS1)。
セキュリティ管理テーブル22への設定を指示するセキュリティ設定操作が行われた場合には(図8のステップS45でYES)、セキュリティ対象の機能あるいはデータ(ファイル/フォルダ)を選択すべき旨のガイド表示が行われ、これに応答してセキュリティ対象とする機能/データが任意に選択指定されると(ステップS46)、CPU1は、指紋センサ部14をオンさせると共に(ステップS47)、指紋入力の操作ガイドを表示出力させる(ステップS48)。ここで、所望する指を使用して指紋を読み取る移動操作が行われると(ステップS49)、指紋センサ部14は、その移動に応じて指紋データを順次読み取り、指移動方向検出部15はその移動方向を検出すると共に(ステップS50)、指紋センサ部14によって順次読み取られた各読み取りデータは、メモリ4のワーク域内に順次書き込まれて一時記憶される(ステップS51)。
そして、この指全体の指紋画像データを解析することによって指紋中心点、分岐点、端点、三角州などを抽出して指紋特徴データを得ると共に(ステップS52)、指紋センサ部14を“OFF”させたのち(ステップS53)、メモリ4のワーク域内に展開されている今回の指紋画像データと指紋データメモリ21に登録されている登録済みの「指紋画像データ」とを順次比較する(ステップS54)。これによって指紋中心点、分岐点、端点、三角州などの特徴が一致し、かつ指紋全体の形状などが略一致する登録済みデータの有無をチェックする(ステップS55)。この結果、今回の指紋画像データが登録済みであれば(ステップS55でYES)、この登録済みデータ(指紋画像データ)対応の「指の種類」、「移動方向」を指紋データメモリ21から読み出して確認表示させる(ステップS56)。
ここで、肯定操作(OK操作)が行われた場合(ステップS57でYES)、CPU1は、この登録済みデータ(指紋画像データ)に対応する「登録No」を指紋データメモリ21から読み出す(ステップS58)。そして、パスワードの入力を促すガイド表示を行ったのち(ステップS59)これに応答して、ユーザパスワードが入力されると(ステップS60)、この「パスワード」と共に、上述のようにして得られた「選択機能/データ」、「登録No」を含む新規レコードを生成してセキュリティ管理テーブル22に追加登録する(ステップS61)。
一方、今回入力した指紋画像データが未登録の場合(ステップS55でNO)あるいは上述の確認表示後に否定操作が行われた場合には(ステップS57でNO)、今回のセキュリティ設定時に使用した指の種類を選択指定すべきことがガイド表示される(ステップS62)。そして、このガイド表示に応答して指の種類が選択指定されると(ステップS63)、新たな「登録No」を生成すると共に(ステップS64)、上述のようにして得られた「指の種類」、「移動方向」、「指紋画像データ」、「指紋特徴データ」を新たな「登録No」に対応付けた新規レコードを生成して指紋データメモリ21に設定登録する(ステップS65)。そして、パスワードの入力を促すガイド表示を行ったのち(ステップS59)、ユーザパスワードが入力されると(ステップS60)、上述のようにして得られた「選択機能/データ」、「登録No」、「パスワード」を含む新規レコードを生成してセキュリティ管理テーブル22に追加登録する(ステップS61)。その後、上述の待受状態に戻る(図5のステップS1)。
このようにして任意の機能/データに対応付けてそのセキュリティ情報を設定した状態において、機能メニューがオープンされて任意の機能が選択された場合(図5のステップS5でYES)あるいは任意のデータ(ファイル/フォルダ)が選択された場合には(ステップS6でYES)、図6のフローに移り、この選択機能/データに基づいてセキュリティ管理テーブル22を検索し、該当する「機能/データ」の有無に基づいて選択機能/データは、プライベート機能あるいはプライベートデータとしてセキュリティ対象となっているか否かを判別する(ステップS11)。
ここで、該当する「機能/データ」がセキュリティ管理テーブル22に未設定であれば、セキュリティ対象外であるので、選択機能/データの使用を許可するためにステップS26に移り、機能が選択された場合には(ステップS26でYES)、この選択機能を立ち上げて(ステップS27)、この機能対応の処理を実行する(ステップS28)。この場合、選択機能が電子マネー機能であれば、その使用制限を一時解除する「一時解除フラグ」をセットする処理が行われる。また、データ(ファイル/フォルダ)が選択された場合には(ステップS26でNO)、この選択ファイル/フォルダをオープンさせると共に(ステップS29)、このファイル/フォルダ内容を表示出力させながらファイル/フォルダ処理を実行する(ステップS30)。このような機能処理/データ処理が終了すると、図5のステップS1に戻り、待受状態となる。
また、該当する「機能/データ」がセキュリティ管理テーブル22に設定済みであれば(ステップS11でYES)、セキュリティ対象であるので、以下のユーザ認証処理が実行開始される。先ず、CPU1は、指紋センサ部14をオンさせたのち(ステップS12)、この「機能/データ」に対応する「登録No」をセキュリティ管理テーブル22から読み出すと共に、この「登録No」対応の「指の種類」、「移動方向」を指紋データメモリ21から読み出す(ステップS13)。そして、この「指の種類」、「移動方向」を案内するガイド画面を表示出力させる(ステップS14)。
図10は、「指の種類」、「移動方向」を案内するガイド画面を示した図である。このガイド画面には、指紋センサ部14を指で操作しているイメージ図形と共に、指の移動方向が矢印表示されるほか、案内メッセージ文として“右手の人差し指を上から下にスライドして下さい”が表示される、
この場合、案内表示されている指を使用してその案内方向に指紋を読み取る移動操作が行われると(ステップS15)、指紋センサ部14は、その移動に応じて指紋データを順次読み取り、指移動方向検出部15はその移動方向を検出するが、その際、CPU1は、今回検出された移動方向と案内した移動方向(読み出し方向)とを比較し、両方向は一致するか、つまり、指の移動方向は案内方向どおりであるかを調べる(ステップS16)。この場合、案内方向に一致しなければ、ガイド表示に戻るが(ステップS14)、案内方向に一致した場合には、指紋センサ部14によって順次読み取られた各読み取りデータをメモリ4のワーク域内に順次書き込んで一時記憶させると共に(ステップS17)、この指紋画像データを解析することによって指紋中心点、分岐点、端点、三角州などを抽出して指紋特徴データを得る(ステップS18)。
そして、「登録No」対応の「指紋画像データ」、「指紋特徴データ」を指紋データメモリ21から読み出して今回の指紋画像データ、指紋特徴データと比較する(ステップS20)。この場合、今回得られた指紋特徴データと登録されている指紋特徴データとを比較した結果、指紋中心点、分岐点、端点、三角州などが一致し、正規なユーザであることを認証した場合には、更に、どの手のどの指を使用したかを認識するために今回得られた指紋画像データと登録されている指紋画像データとを比較することによって、両者の形状特性が略一致しているか、つまり、両者の類似度は許容範囲内であるかを判別する。
この結果、両者の類似度が許容範囲内であれば(ステップS20でYES)、正規なユーザであると認識し、指紋センサ部14を“OFF”したのち、選択機能/データの使用を許可するためにステップS26に移り、選択機能を立ち上げてその処理を実行したり(ステップS27、S28)、選択ファイル/フォルダをオープンさせてその内容を表示出力させながらファイル/フォルダ処理を実行する(ステップS29、S30)。また、許容範囲外であれば、(ステップS20でNO)、指紋認証を3回連続して失敗したかをチェックするが(ステップS21)、最初は1回目の失敗であるので、ガイド表示に戻り(ステップS14)、指紋読み取り処理が繰り返される。
指紋認証を3回連続して失敗した場合には、正規ユーザ以外の第3者による操作であると認識して(ステップS21でYES)、指紋センサ部14を“OFF”したのち、パスワードの入力を促すガイド表示が行われる(ステップS22)。ここで、ユーザパスワードが入力されると(ステップS23)、「登録No」対応の「パスワード」をセキュリティ管理テーブル22から読み出して入力パスワードと一致するかを判別する(ステップS24)。その結果、パスワードが一致した場合には、選択機能/データの使用を許可するためにステップS26に移るが、パスワードが不一致の場合には、選択機能/データの使用を禁止することを示すNG(エラー)メッセージを表示出力させたのち(ステップS25)、待受状態に戻る(図5のステップS1)。
なお、上述したような機能/データの選択操作(図5のステップS5、S6)、指紋データの設定登録操作(図7のステップS31)、機能/データ別セキュリティ設定操作(図8のステップS45)以外の操作が行われた場合には、図8のステップS66に移り、他の操作対応処理として、例えば、発信処理、メール作成処理、アドレス帳作成処理などが行われる。また、操作無しが検出された場合には(図5のステップS4でNO)、非接触IC処理部13とICリーダライタ付きの取引端末との間での送受信によって非接触IC処理部13が起動されたかを調べ(図5のステップS7)、その起動を検知した場合には、上述した電子マネーの使用制限が一時的に解除されていることを示す「一時解除フラグ」のセット有無をチェックし(ステップS8)、この「一時解除フラグ」がセットされていれば、電子マネー処理の実行に移るが(ステップS9)、そのフラグがリセットされていれば、NGアラームを発生出力させる(ステップS10)。
以上のように、この実施例は、セキュリティ対象の機能/データに対応してその指紋認証時にどの指を使用するかを示す指の種類とその指紋データが指紋データメモリ21、セキュリティ管理テーブル22に登録管理されている状態において、CPU1は、指紋認証時に選択された機能/データがセキュリティ対象の機能である場合に、当該機能/データに対応して設定登録されている「指の種類」を案内出力させたのち、指紋センサ部14によって読み取られた指紋データとその指の種類に対応して設定登録されている指紋データとの照合結果に基づいて当該機能/データのセキュリティ状態を制御するようにしたから、指紋認証時に使用する指を機能/データに応じて異なる指とすることでセキュリティ強化を図ったとしても、指を間違えることなく、確実なセキュリティ制御を実現することができ、このセキュリティ強化に伴う弊害を効果的に解消することが可能となる。
この場合、セキュリティ対象の機能/データ毎に「指の種類」とその指紋データ(指紋画像データ、指紋特徴データ)とを個別に設定登録するようにしたから、指紋認証時に使用する指を機能/データ毎に異ならせることができる。例えば、プライバシ保護を要する複数の機能/データにそれぞれ異なる指を対応付けておけば、プライバシ保護を更に強化することが可能となる。
また、指紋センサ部14に対して指を移動させることで指紋データを順次読み取ると共に、指移動方向検出部15によって検出された「指の移動方向」を設定登録するようにしたから、「指の種類」のほか、「指の移動方向」に応じたセキュリティ制御が可能となるため、更なるセキュリティ強化が可能となる。
予め複数の指に対応して指の種類とその指紋データが指紋データメモリ21に設定登録されている状態において、セキュリティ設定時に読み取られた指紋データと指紋データメモリ21に登録されている指紋データとを比較し、登録されている何れかの指紋データに特徴的に一致する場合には、その指紋データとその指の種類をセキュリティ対象の機能/データに対応付けるためにその「登録No」をセキュリティ管理テーブル22に設定するようにしたから、指紋データメモリ21とセキュリティ管理テーブル22とをリンク(整合)させることができるほか、指の種類を重複して設定登録する必要がなくなり、その設定作業の簡素化することができる。
この場合、複数の指に対応して登録されている指紋データと今回読み取られた指紋データとを比較した結果、登録されている何れの指の指紋データにも一致しない場合には、今回読み取られた今回の指紋データとユーザ操作によって指定された指の種類を指紋データメモリ21に追加登録すると共に、この「登録No」をセキュリティ対象の機能/データに対応付けてセキュリティ管理テーブル22に設定するようにしたから、同一データの重複設定を避けることができ、作業の簡素化が可能となる。
なお、上述した実施例においては、セキュリティ管理テーブル22のほか、指紋データメモリ21を設けた構成としたが、「機能/データ」、「指の種類」、「移動方向」、「指紋画像データ」、「指紋特徴データ」、「ユーザパスワード」の項目をセキュリティ管理テーブル22に設けるようにすれば、指紋データメモリ21を省略することが可能となる。また、指の種類を認識可能であれば、上述したように「指紋画像データ」、「指紋特徴データ」の何れか一方を記憶する構成としてもよい。
上述した実施例においては、指の移動方向を上から下あるいは下から上の場合を例示したが、上下方向に限らず、左右方向であってもよい。また、機能/データに対応して1本の指を対応付けて設定するようにしたが、2本の指を対応付けて設定すれば、更に、セキュリティ強化が可能となる。
その他、携帯電話装置に限らず、例えば、指紋認証機能付きのPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 指紋センサ部14と指移動方向検出部15とが並列配置されている状態を示すと共に、指の移動方向を示した図。 指紋データメモリ21の内容を示した図。 セキュリティ管理テーブル22の内容を示した図。 電源投入に伴って実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 図5に続く、フローチャート。 図5に続く、フローチャート。 図7に続く、フローチャート。 (A)は、指の種類の選択画面を示した図、(B)は、指紋登録一覧画面を示した図。 「指の種類」、「移動方向」を案内するガイド画面を示した図。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
5 電話通信部
10、11 表示部
12 キー操作部
14 指紋センサ部
15 指移動方向検出部
21 指紋データメモリ
22 セキュリティ管理テーブル
23 アドレス帳メモリ
24 スケジュール帳メモリ
25 電子マネー履歴メモリ
26 メール送受信履歴メモリ

Claims (8)

  1. 指紋データを読み取る読取手段を有し、この読取手段によって読み取られた今回の指紋データと予め設定されている指紋データとを照合することによって正規なユーザを認証する指紋認証機能付き携帯端末装置であって、
    セキュリティ対象の複数の機能のそれぞれに、当該機能が選択された際の指紋認証に使用する指の種類とその指紋データを任意に設定する設定手段と、
    複数の機能の中から選択された機能が前記セキュリティ対象の複数の機能のいずれかの機能である場合に、当該機能に対応して設定されている指の種類を案内出力する案内手段と、
    この案内手段によって指の種類を案内出力させたのちに前記読取手段によって指紋データが読み取られた場合に、その指の種類に対応して設定されている指紋データと今回読み取られた指紋データとの照合結果に基づいて当該機能のセキュリティ状態を制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする指紋認証機能付き携帯端末装置。
  2. 指紋データを読み取る読取手段を有し、この読取手段によって読み取られた今回の指紋データと予め設定されている指紋データとを照合することによって正規なユーザを認証する指紋認証機能付き携帯端末装置であって、
    セキュリティ対象の複数のデータのそれぞれに、当該データが選択された際の指紋認証に使用する指の種類とその指紋データを任意に設定する設定手段と、
    複数のデータの中から選択されたデータが前記セキュリティ対象の複数のデータのいずれかのデータである場合に、当該データに対応して設定されている指の種類を案内出力する案内手段と、
    この案内手段によって指の種類を案内出力させたのちに前記読取手段によって指紋データが読み取られた場合に、その指の種類に対応して設定されている指紋データと今回読み取られた指紋データとの照合結果に基づいて当該データのセキュリティ状態を制御する制御手段と、
    を具備したことを特徴とする指紋認証機能付き携帯端末装置。
  3. 前記設定手段は、セキュリティ対象毎に指の種類とその指紋データとを個別に設定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の指紋認証機能付き携帯端末装置。
  4. 前記読取手段は、その指紋センサ部に対して指を移動させることで指紋データを順次読み取ると共に、その移動方向を検出する構成となっており、
    前記設定手段は、指の種類と共に指の移動方向を設定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の指紋認証機能付き携帯端末装置。
  5. 数の指に対応して予め設定登録されている指の種類とその指紋データを記憶管理する指紋データ記憶手段を設け、
    セキュリティ対象に対応して指の種類と指紋データを任意に設定する際に、前記設定手段は、前記読取手段によって読み取られた今回の指紋データと前記複数の指に対応して登録されている指紋データとを比較し、登録されている何れかの指の指紋データに特徴的に一致する場合には、その指紋データとその指の種類をセキュリティ対象に対応付けて設定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の指紋認証機能付き携帯端末装置。
  6. 前記複数の指に対応して登録されている指紋データと前記読取手段によって読み取られた今回の指紋データとを比較した結果、登録されている何れの指の指紋データにも一致しない場合には、前記読取手段によって読み取られた今回の指紋データとユーザ操作によって指定された指の種類を前記指紋データ記憶手段に追加登録すると共に、セキュリティ対象に対応付けて設定する、
    ようにしたことを特徴とする請求項5記載の指紋認証機能付き携帯端末装置。
  7. コンピュータに対して、
    セキュリティ対象の複数の機能のそれぞれに、当該機能が選択された際の指紋認証に使用する指の種類とその指紋データを任意に設定する機能と、
    複数の機能の中から選択された機能が前記セキュリティ対象の複数の機能のいずれかの機能である場合に、当該機能に対応して設定されている指の種類を案内出力する機能と、
    指の種類を案内出力させたのちに指紋データが読み取られた場合に、その指の種類に対応して設定されている指紋データと今回読み取られた指紋データとの照合結果に基づいて当該機能のセキュリティ状態を制御する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
  8. コンピュータに対して、
    セキュリティ対象の複数のデータのそれぞれに、当該データが選択された際の指紋認証に使用する指の種類とその指紋データを任意に設定する機能と、
    複数のデータの中から選択されたデータが前記セキュリティ対象の複数のデータのいずれかのデータである場合に、当該データに対応して設定されている指の種類を案内出力する機能と、
    の種類を案内出力させたのちに指紋データが読み取られた場合に、その指の種類に対応して設定されている指紋データと今回読み取られた指紋データとの照合結果に基づいて当該データのセキュリティ状態を制御する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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